JP2005335973A - コンクリート用骨材再生装置 - Google Patents

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JP2005335973A JP2004153565A JP2004153565A JP2005335973A JP 2005335973 A JP2005335973 A JP 2005335973A JP 2004153565 A JP2004153565 A JP 2004153565A JP 2004153565 A JP2004153565 A JP 2004153565A JP 2005335973 A JP2005335973 A JP 2005335973A
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Hiroshi Nakayama
弘志 中山
Tomio Aimori
冨男 相森
Shigeyuki Otsubo
成行 大坪
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Abstract

【課題】 建築廃材等を破砕した原料から品質の高いコンクリート用骨材を、簡素な構成で、効率よく再生できるコンクリート用骨材再生装置を提供する。
【解決手段】 建築廃材を破砕した原料からコンクリート用骨材を再生する骨材再生装置であって、基体10と、この基体10に、軸線を略垂直に向けて設けられ、上方に前記原料を投入する投入口が形成された筒体20と、前記基体10に偏心回転可能に設けられ、前記筒体20との間で骨材再生領域15を構成し、この骨材再生領域15において、筒体20との間で、前記原料に付着している付着成分を擦り落とすコーン状研磨体30と、前記基体10の前記骨材再生領域15の下部に設けられ、前記付着物を擦り落とす再生処理が施され、所定の大きさになった骨材を前記骨材再生領域から外部に排出させる網部材40とからなっている。
【選択図】 図1


Description

本発明は、建築廃材等を所定の大きさに破砕した原料から品質の高いコンクリート用骨材を効率よく再生できるコンクリート用骨材再生装置に関する。
河川等原産の天然骨材は、資源の枯渇及び河川環境保全等から供給量は減少する一方である。また、建築廃材のうち大きな割合を占めるコンクリート廃材の一部は、路盤材、埋め戻し材等に再利用されている。しかし、用途のないコンクリート廃材は、産業廃棄物として廃棄処理をしているが、多額の処理費用がかかるとともに、処理時に環境問題を発生させる。そこで、コンクリート廃材をいろいろな用途のものとして再利用することが要望されている。その一つとして、より高度な再生処理を行ってコンクリート用の骨材として再利用することが要望されている。しかしながら、品質の高い骨材を再生処理しないと、コンクリートの強度が低下するおそれが生じるなどの問題点があった。
骨材再生装置としては、円筒状容器内にコーン状破砕体を設け、コンクリート廃材同士、及びコンクリート廃材とコーン状破砕体とを強圧下で擦り合せ、骨材に付着したモルタル分を摩擦粉砕させる方法があった(例えば、特許文献1)。この技術は、コーン状破砕体の軸線が水平方向を向いているものであり、コンクリート廃材をスクリューフィーダーでコーン状破砕体側すなわち排出口側に搬送する必要があるため、構造が複雑であった。
コンクリート廃材をフィーダーで搬送しないものとして、マントルや回転ローラの軸線を垂直に向け、コンクリート砕石やコンクリート屑の投入口を上方に向けたものもあった(例えば、特許文献2、特許文献3)。しかしながら、特許文献2の第3図に示された再割クラッシャや特許文献3の第1図に示された解砕装置では、品質の高い骨材を再生することができなかった。そのため、その後の工程でビートルや回転ドラムを必要とし、装置全体が大型化してしまい、設備費用も高額なものになってしまうという問題点があった。
さらに、外周壁と偏心回転自在に支持された筒状ローターと外周壁との間に、分離兼用通路となるらせん状の撹拌体を設けたものもあった(例えば、特許文献4)。しかしながら、この技術のものは、構成が複雑で、メンテナンスが容易でない。また、撹拌体の途中で骨材が止まって動かなくなってしまうおそれがあるという問題点があった。また、撹拌体によって、骨材の滞留時間を少し長くすることはできるが、骨材は筒状ローターと外周壁との間隔以下になると落下してしまうので品質の高い骨材を再生することができなかった。
また、固定されたアッパーライナと回転するロワーライナとを有し、排出口の近傍に堰を設けた2次破砕機によって建設廃材から骨材を再生する方法に関するものもあった(例えば、特許文献5)。しかしながら、この方法でも、堰によって原料の滞留時間を少し長くすることができるが、骨材は排出口の間隔以下になると排出されてしまうので、品質の高い骨材を再生することができなかった。
特許第3200387号公報 特開昭63−49264号公報 特公平6−30755号公報 特開2002−210380号公報 特公平7−29821号公報
本発明は、前述したような背景のもとになされたものであり、次のような目的を達成する。
本発明の目的は、本発明は、建築廃材等を所定の大きさに破砕した原料から天然骨材と同等又はほぼ同等の品質の高いコンクリート用の骨材を、簡素な構成で、効率よく再生できるようにしたコンクリート用骨材再生装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、メンテナンスが容易で、各構成部品の高寿命化、骨材再生処理条件の適正化を容易に行うことができるコンクリート用骨材再生装置を提供することにある。
本発明は前記した課題を解決するために、次のような手段をとる。
本発明1のコンクリート用骨材再生装置は、建築廃材を破砕した原料から骨材を再生する骨材再生装置であって、
基体と、この基体に、軸線を略垂直に向けて設けられ、上方に原料を投入する投入口が形成された筒体と、前記基体に偏心回転可能に設けられ、前記筒体の内周部との間で骨材再生領域を構成し、この骨材再生領域において、筒体との間で、前記原料に付着している付着成分を擦り落とすコーン状研磨体と、前記基体の前記骨材再生領域の下部に設けられ、前記付着成分を擦り落す再生処理がされた所定の大きさの骨材を前記骨材再生領域から外部に排出させる網部材とからなっている。
本発明2のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1において、
前記筒体が、前記基体に対して回転可能に設けられたものであり、前記原料から前記骨材を再生する処理は、前記筒体及び前記コーン状研磨体を所定の回転数で回転させて行うことを特徴としている。
本発明3のコンクリート用骨材再生装置は、本発明2において、
前記筒体及び前記コーン状研磨体の回転数は、所定の回転数に可変制御できるようになっていることを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
本発明4のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記コーン状研磨体は、上部が小径の略コーン形状をなしているものであり、外周部に凹凸状の擦り落とし部が形成されていることを特徴としている。
本発明5のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記コーン状研磨体は、偏心回転した状態で、回転バランスがとれるような形状になっていることを特徴としている。
本発明6のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記コーン状研磨体は、軸線方向に、所定の厚み寸法ごとに分割されている研磨部材を積層した構造体として形成されていることを特徴としている。
本発明7のコンクリート用骨材再生装置は、本発明6において、
前記コーン状研磨体が、前記分割された研磨部材を、所定の積層枚数ごとに、位相角度を変えて積層されたものであることを特徴としている。
本発明8のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記網状体は、2枚の網部材を組み合わせて構成されているものであり、この2枚の網部材により、所望の大きさの骨材を前記再生処理領域の外部に排出させる穴を形成していることを特徴とする特徴としている。
本発明9のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記原料から付着物を擦り落とす工程において、過負荷状態が発生したとき、この過負荷状態を解除するための過負荷保護手段が設けられていることを特徴としている。
本発明10のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1又は2において、
前記筒体は、内周部に着脱可能なライナーが設けられていることを特徴としている。
本発明11のコンクリート用骨材再生装置は、本発明10において、
前記ライナーは、前記筒体にボルトで固定されているものであり、
前記ボルトの頭部の近傍には、凸部状の頭部保護部が形成されていることを特徴としている。
本発明12のコンクリート用骨材再生装置は、本発明11において、
前記頭部保護部には、前記ボルトの前記筒体の回転方向前方側に、所定角度傾斜した傾斜保護部が形成されていることを特徴としている。
本発明13のコンクリート用骨材再生装置は、本発明1において、
前記筒体は、前記基体に対して回転可能に設けられたものであり、
前記筒体には、前記網状体と対向する側に羽根が設けられ、前記筒体が回転したとき、前記網状体近傍の前記原料及び前記骨材を回転させるようになっていることを特徴としている。
本発明のコンクリート用骨材再生装置は、簡素な構成で信頼性も向上し、メンテナンスも容易になった。また、付着成分が擦り落とされた骨材しか骨材再生領域から排出されない構造であり、品質の高い骨材を再生することができる。すなわち、建築廃材等から天然骨材と同等又はほぼ同等の品質を備えた骨材を再生することができる。
コーン状研磨体、筒体の両方が回転可能となっているため、再生処理条件を原料、骨材の状態によって多様化することができる。また、コーン状研磨体、筒体の回転数は可変制御が可能であり、再生処理条件を原料、骨材の状態にあわせて適正なものとすることができる。さらに、コーン状研磨体が偏心回転しても余計な振動等を発生させることがなく環境問題を発生させない。
コーン状研磨体、筒体及び網状体の高寿命化を図ったので、長期間の使用が可能となった。
本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の全体を斜視した斜視図、図2は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の平面図、図3は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の概略を示した概略図、図4は、図1をA−A線で矢視した断面図、図5は、図1をB−B線で矢視した断面図、図6は、図1をC−C線で矢視した断面図である。図7、8は、本発明のコンクリート用骨材再生装置のコーン状研磨体の他の実施の形態を示した図、図9は、本発明のコンクリート用骨材再生装置に過負荷保護手段を付与した他の実施の形態を示す部分斜視図である。図10は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の筒体の他の実施の形態を示す図、図11は、図10をD方向から矢視した矢視図、図12は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の頭部保護手段の他の実施の形態を示す図である。
本発明のコンクリート用骨材再生装置(以下、骨材再生装置と記載する)1は、基体10、筒体20、コーン状研磨体30、網状体40(図2参照)等から構成されている。この骨材再生装置1は、建築廃材、コンクリート廃材等が、破砕装置で所定の大きさに破砕されたものを原料Gとし、この原料Gに付着しているコンクリート、モルタル等を擦り落として、天然骨材と品質の差のない骨材Kとして再生するものである。
基体10は、4本の脚部10aで立設されている。基体10の内部には、筒体20が回転可能に設けられている。筒体20は、ほぼ筒状のものであり、軸線を略垂直方向に向け、上方に原料Gが投入される投入口20bが、下方に再生された骨材Kが排出される排出口が形成されている。筒体20の排出口側には、複数(この実施の形態では4枚)の羽根部24aを備えた羽根24が形成されている。この羽根24は、筒体20の回転に伴いいっしょに回転する。羽根24は後述する網状体40の上部を通過するため、羽根部24a近傍の骨材Kもいっしょに網状体40上を移動する。すなわち、羽根24は、網状体40の所定の寸法の穴から再生処理された骨材Kが排出されるのを容易にする。なお、羽根24は、筒体20等に一体に形成されたものであってもよいが、筒体20にボルト24cで固定できるようにし、破損、損傷、摩耗等が生じたとき交換可能にしたものであってもよい。また、羽根24は、羽根部24aの内周部24bが結合されたものであってもい(図10参照)。
筒体20の外周部20aは、基体10の上方に設けられた第1のラジアル支持体51と、第1のラジアル支持体51から所定距離離れた位置に設けられた第2のラジアル支持体52に支持されて、基体10に対して回転可能になっている。第1のラジアル支持体51、第2のラジアル支持体52には、転がり軸受(図示せず)等を介して回転可能なローラ部51a、52aが設けられ、ローラ部51a、ローラ部52aが筒体20の外周部20aに当接して支持している。この実施の形態では、第1のラジアル支持体51、第2のラジアル支持体52を、各々円周方向の所定角度離間した4位置に設け支持している。なお、第1のラジアル支持体51、第2のラジアル支持体52は、円周方向に3個以上設けられ、筒体20を支持可能のものであればよい。
また、筒体20には、下方にフランジ部21が形成されており、フランジ部21を第1のスラスト支持体55と第2のスラスト支持体56とで挟むように、筒体20の軸線方向を回転可能に支持している。第1のスラスト支持体55、第2のスラスト支持体56には、転がり軸受(図示せず)等を介して回転可能なローラ部55a、56aが設けられ、ローラ部55a、ローラ部56aが筒体20のフランジ部21に当接して支持している。この実施の形態では、第1のスラスト支持体55、第2のスラスト支持体56で、筒体20のフランジ部20aを4位置で支持している。なお、第1のスラスト支持体55、第2のスラスト支持体56は、所定角度離間した位置に3個以上設けられ、筒体20のフランジ部21を支持可能のものであればよい。
基体10の取り付け部10cには、筒体駆動モータ22が設けられている。筒体駆動モータ22の駆動軸には、伝達部材23が固定されている。この実施の形態では、伝達部材23はピニオンであり、外周部には歯面が形成されている。筒体20のフランジ部21の外周部にも歯面が形成されており、筒体駆動モータ22の駆動力は歯車機構により、筒体20に伝達され、回転する。なお、この形態では、伝達機構を歯車機構として説明を行っているが、摩擦伝達機構、ベルト・プーリ機構、チェーン・スプロケット機構等の伝達機構であってもよい。
筒体20の内周部20c側には、コーン状研磨体30が図示しない支持体によって回転可能に支持されている。コーン状研磨体30は、上方が小径の略コーンのような形状になっている。この実施の形態では、外周断面が直線でなく、多少曲線状になっているが、本発明でいう「コーン状」には、このような形状を含むものとする。コーン状研磨体30は、外周部30aに研磨面が形成されている。この外周部30aの研磨面は、原料G、骨材Kを滑らせずに引っ掛けて掻き混ぜ、しかも破砕を行わないような形状としなければならない。
そのため、研磨面は凹凸状の擦り落とし部が形成されており、擦り落とし部は軸線方向(垂直方向)の上方から、擦り落とし目が中粗目、粗目、細目となっている。上部に形成された中粗目は、原料Gが最初に接触する部位であり、引っ掛かりが強すぎると破砕してしまうため、あまり粗くしていない。中間部に形成された粗目は、原料G、骨材Kを、筒体20との間で積極的に流動させるための部位である。下部に形成された細目は、研磨され再生される骨材Kを排出する前に仕上げ磨きを行う部位となる。
コーン状研磨体30は、原料G、骨材Kとの引っかかりを大きくするために偏心回転を行う。すなわち、駆動軸により、コーン状研磨体30の軸線E1から所定量F離れた軸線E2を中心に偏心回転する。
コーン状研磨体30は、偏心回転するため、振動を発生するおそれがある。そのため、コーン状研磨体30は、偏心回転したときに回転バランスがとれるような形状をしていることが好ましい。すなわち、図4〜6に示すように偏心回転する中心に対して、各断面とも、重量バランスがとれるように形成されている。すなわち、各断面に穴30c、30d、30e等を形成しバランスがとれるようにしている。このことで、振動等の発生を最小限とすることができ、環境問題の発生を少なくすることができる。
また、コーン状研磨体30は、再生する骨材Kの寸法等に対応して、偏心量Fを調整したほうが効率がよい。そこで、コーン状研磨体30の下方の係合角穴30bは、対辺間の一方の方向の寸法を大きく形成しておき、調整部材26の寸法を調整することで、コーン状研磨体30の偏心量を調整することができるようになっている。
基体10の取り付け部10dには、コーン体駆動モータ31が設けられている。コーン体駆動モータ31の駆動軸には、プーリ32が固定されている。コーン状研磨体30と係合している駆動軸には、プーリ33が固定されている。プーリ32とプーリ33との間には、駆動ベルト34が掛け回されている。すなわち、コーン体駆動モータ31の駆動力はベルト・プーリ機構により、コーン状研磨体30に伝達され、回転する。なお、この形態の説明では、伝達機構をベルト・プーリ機構として説明を行っているが、歯車機構、歯付ベルト・歯付プーリ機構、チェーン・スプロケット機構等の伝達機構であってもよい。
筒体20の内周部20cと、コーン状研磨体30の外周部30aとの間が、骨材再生領域15となる。なお、筒体20は、原料G、骨材Kを、原料G、骨材Kの自重で研磨面等に押し付けるために、深さを大きくしたものであることが好ましい。
この筒体20では、原料Gの投入口20bを上方に設け、骨材再生領域15を監視できるようにしている。すなわち、原料G、骨材Kの再生処理の状態を上方から作業者が監視することができる。また、筒体20、コーン状研磨体、後述する網状体40等の摩耗状態等も、点検窓をあけるなどの作業をしなくても把握できる。また、上方があいていることで、骨材再生装置の各部のメンテナンスも容易であり、メンテナンス性能を向上させることができる。
前記筒体20の下方すなわち排出口側の基体10には、網状体40が設けられている。網状体40には、所定の寸法の穴40a、40b、40c、40d等が打ち抜き加工等で複数明けられている。所定の寸法の穴を排出口(図示せず)位置に一致させることで、骨材Kの大きさをきめることができる。この穴の寸法で骨材再生領域15からの排出される骨材の大きさが決まる。しかしながら、網状体40には、常時、原料G、骨材Kが押し付けられているため、網状体40の穴自体も磨耗する。そのため、網状体40は、所定の寸法の穴40a、40b、40c、40d等が明けられている網部材を2枚重ね、穴の位置をずらすことで穴寸法を調整し、骨材再生領域15からの排出される骨材Kの大きさ、品質を維持する。すなわち、下側に取り付けた網部材は、原料G、骨材K等と直接接触することが少ないので摩耗も少なく、長期間にわたって高品質の骨材Kを骨材再生領域15から排出可能となる。
また、網状体40には、原料Gを研磨すると出てくる粉状のものを排出するための、骨材Kの寸法より小さい小径の穴が複数個あけてある。この小径の穴があることにより、平面状のものより摩擦が大きくなり、原料G、骨材Kの研磨がされやすくなる。
網状体40の下部には、排出口部が設けられた排出口体45が設けられている。この排出口体45の排出口部は、図示していないが、駆動軸のある偏心回転中心部近傍、伝達機構の近傍等を避けて設けられている。この排出口体45から排出された骨材Kは、図示しない搬送手段(例えば、ベルトコンベア)により、骨材再生装置1から排出される。
この骨材再生装置1には制御装置60があり、筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31は、インバータを介して制御されている。すなわち、筒体20、コーン状研磨体30は、制御装置60の制御によって、正逆の回転方向が制御されるとともに回転数(回転速度)が所望の回転数に可変制御され、骨材Kの再生処理を行う。例えば、コーン状研磨体30と、筒体20とを逆方向又は同方向に各々所望の回転数で回転させ、原料Gに付着した付着物を擦り落としたり、剥離させたりすることができる。
また、原料Gから骨材Kを再生する品質は、使用する製品によって異なる。骨材Kの研磨状態は、骨材再生領域15内に原料G、骨材Kが滞留する時間によって左右される。この滞留時間を制御するためにも、インバータ等で筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31の回転数を制御する。なお、筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31は、インバータ制御された駆動モータを使用するのが現状では経済性がよいが、他の回転数、回転方向の制御ができる制御モータを使用してもよい。
原料Gを再生処理する際、鉄又は高硬度の石等の硬いもの、異物が混入してしまい、筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31が過負荷で停止するような事態になることがある。このような時、コーン状研磨体30又は筒体20を、停止又は逆方向に回転させて負荷を軽くして筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31の停止を防ぎ連続運転できるようにすることが好ましい。
これに対処するために、筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31の電流値を監視し、設定電流値を超えた負荷が発生したとき、筒体駆動モータ22、コーン体駆動モータ31を停止又は逆方向に回転させて負荷を軽くする制御を行うことが好ましい。このような制御は、制御装置60内に設けられるPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)に制御用プログラムを内蔵させ制御用プログラムを実行すること、リレー回路によるシーケンス制御を行うこと等で実現させることができ、制御装置60内に過負荷保護手段62として、あらかじめ設けておくことが好ましい。
本発明の骨材再生装置1の作用の説明を行う。
この骨材再生装置1に供給される原料Gは、あらかじめ、建築廃材等をジョークラッシャ等により所定の大きさまでに破砕されたものであり、骨材再生装置1は、原料Gに付着しているコンクリート、モルタル等を擦り落としたり、剥離させたりして、骨材Kに再生するものである。
この原料Gが、筒体20の投入口20bより、骨材再生領域15内に投入される。コーン状研磨体30を所望の回転数、所望の回転方向に偏心回転させるとともに、筒体20を所望の回転数、所望の回転方向に回転にさせる。例えば、コーン状研磨体30を回転数120min-1で回転させるとともに、筒体20をコーン状研磨体30の回転方向と同方向又は逆方向にコーン状研磨体30の回転数より遅い回転数で回転させる。投入された原料Gは、自重で網状体40側に押し付けられるとともに、筒体20の回転及びコーン状研磨体30の偏心回転により、原料G同士、原料Gと筒体20の内周部20c、又は、原料Gとコーン状研磨体30の外周部30aの研磨面とが擦れあい、原料Gより付着物を擦り落としたり、剥離したりする。また、原料Gと網状体40とが擦れ合うことで、原料Gから付着物が擦り落とされたり、剥離したりもする。
このとき、この外周部30aの研磨面には凹凸状の擦り落とし部が形成されている。引っ掛かりが強すぎると原料G,骨材Kを破砕してしまうため、あまり粗くしていない部位である中粗目が上部(投入口20a側)に形成されている。中間部には、原料G、骨材Kを、筒体20との間で積極的に流動させるための部位である粗目が、下部(排出口側)には、研磨した骨材Kを排出する前に仕上げ磨きを行う部位である細目が形成されている。このような擦り落とし目を外周部30aは有しているので、骨材Kを破砕させたりすることなく、投入した原料Gから品質の高い骨材Kを再生処理することができる。
原料Gに付着している付着物が擦り落とされたり、剥離したりした骨材Kは、網状体40の所定の穴寸法以下となり、骨材再生領域15の外部に排出され、搬送手段により搬送される。このとき、筒体20と一体に羽根24が網状体40の上部を回転しているので、羽根部24aによって網状体40近傍の骨材Kもいっしょに回転し、網状体40の所定の寸法の穴から骨材Kが排出されやすくなっている。
図7、8に従って、コーン状研磨体の他の形態を説明する。
コーン状研磨体も、原料G、骨材K等と擦れることにより摩耗していく。そのため、コーン状研磨体を一体のものとして形成するのではなく、軸線方向の所定の寸法(厚み)ごとに分割して製作された研磨部材130aを積層して構成したコーン状研磨体130としてもよい(図7参照)。このようにすることで、積層型のコーン状研磨体130が摩耗したら上側に繰り上げて下側に新しいものを追加することで容易に補修することができる。このようにすることで、コーン状研磨体130の長期間の使用を可能にしている。
さらに、積層型のコーン状研磨体131は、図8に示すように、研磨部材131aを複数の段ごとに位相(例えば、図8のように90度ずつ)を変えるようにして構成してもよい。コーン状研磨体は、偏心が最大となる部分で最大の負荷が筒体20とコーン状研磨体にかかる。しかしながら、このような構成体とすることで、負荷の均一化を図ることができる。
図9に従って、筒体20のスラスト方向支持部分に過負荷保護手段70を付加した他の形態の説明を行う。この過負荷保護手段70は、骨材再生装置1の制御装置60内に有している制御的に行う過負荷保護手段62の他に設けられた機械的に行われるものである。
筒体20が原料Gにより持ち上げられて、筒体20とコーン状研磨体30との間隔等が拡がると付着物を擦り落とす研磨効率が悪くなる。このため、筒体20は持ち上がらないようにする必要がある。
しかしながら、筒体20と網状体40との間に異物等が噛み込んで筒体20に無理な負荷がかかると、筒体駆動モータ22は過負荷で停止をする。このような状態で停止したときは異物を取り除かないと、筒体駆動モータ22を再起動させることができない。そのため、過負荷状態になるのを防止するために付加されたのがこの過負荷保護手段70である。
過負荷保護手段62、過負荷保護手段70は両方備えていることが好ましいが、場合によっては、どちらか一方だけを備えたものであってもよい。
この過負荷保護手段70は、スラスト支持体71をばね73と介して取り付けたものであり、設定値以上の負荷がかかるとばね73が弾性変形して、筒体20と網状体40との間隔を拡げ異物を排出しやすくしようとしたものである。なお、この形態ではばね73を備えた過負荷保護手段として説明を行ったが、流体圧シリンダ等で同様な機能をもたせたものであってもよい。
図10〜12に従って、筒体20の寿命時間を延ばすことを可能にした他の実施の形態について説明を行う。
筒体20の内周部20cにはライナー25がボルト26等締結手段によって、着脱可能に固定されている。このライナー25は、摩耗、破損等したら新しいものに交換可能なものであり、筒体20の寿命を延ばすためのものである。そのため、ライナー25は、筒体20に着脱可能に設けられている。しかしながら、ボルト26も、骨材再生処理中に原料G、骨材K等と接触して頭部が摩耗してしまうことが生じるおそれがある。ボルト26の頭部が摩耗してしまうと、ライナー25交換時にボルト26を緩めることができなくなる。そのため、本実施の形態では、ボルト26の筒体20の回転方向Rの前方側に凸部27をライナー25に形成している。
また、凸部27は、筒体20の回転方向Rの前方側に所定の角度傾斜した斜面部27aを有している。この斜面部27aを有することにより、原料G、骨材Kを一瞬浮き上がらせるようにすることができ好ましい。また、このことにより、原料G、骨材Kを筒体20の軸線方向に循環移動させるようなことにもなり、骨材Kの再生処理をさらに効率的に行うことができる。なお、この実施の形態では、ライナーを一体のものとして説明を行ったが、所定の大きさに分割されたライナーを組み合わせ構成したものであってもよい。このようにすると、摩耗や破損等したものだけを交換することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、この実施の形態の説明に限定されないこともいうまでもない。すなわち、本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内でいろいろな形状のものに変更可能である。
図1は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の全体を斜視した斜視図である。 図2は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の平面図である。 図3は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の概略を示した概略図である。 図4は、図1をA−A線で矢視した断面図である。 図5は、図1をB−B線で矢視した断面図である。 図6は、図1をC−C線で矢視した断面図である 図7は、本発明のコンクリート用再生装置のコーン状研磨体の他の実施の形態を示した図である。 図8は、本発明のコンクリート用再生装置のコーン状研磨体のさらに他の実施の形態を示した図である。 図9は、本発明のコンクリート用再生装置に過負荷保護手段を付加した他の実施の形態を示す部分斜視図である。 図10は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の筒体の他の実施の形態を示した断面図である。 図11は、図10をD方向から矢視した矢視図であり、ライナーの締結部材の頭部保護手段を示す図である。 図12は、本発明のコンクリート用骨材再生装置の頭部保護手段の他の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1…コンクリート用骨材再生装置
10…基体
15…骨材再生領域
20…筒体
22…筒体用駆動モータ
25…ライナー
27…頭部保護手段
30…コーン状研磨体
31…コーン体用駆動モータ
40…網状体
51、52…ラジアル支持体
55、56…スラスト支持体
60…制御装置
62…過負荷保護手段
70…過負荷保護手段

Claims (13)

  1. 建築廃材を破砕した原料(G)から骨材(K)を再生する骨材再生装置(1)であって、
    基体(10)と、
    この基体(10)に、軸線を略垂直に向けて設けられ、上方に前記原料を投入する投入口が形成された筒体(20)と、
    前記基体(10)に偏心回転可能に設けられ、前記筒体(20)の内周部との間で骨材再生領域(15)を構成し、この骨材再生領域(15)において、筒体(20)との間で、前記原料Gに付着している付着成分を擦り落とすコーン状研磨体(30)と、
    前記基体(10)の前記骨材再生領域(15)の下部に設けられ、前記付着成分を擦り落とす再生処理がされた所定の大きさ以下の骨材Kを前記骨材再生領域(15)から外部に排出させる網部材(40)と
    からなるコンクリート用骨材再生装置。
  2. 請求項1に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記筒体は、前記基体に対して回転可能に設けられたものであり、
    前記原料から前記骨材を再生する処理は、前記筒体及び前記コーン状研磨体を所定の回転数で回転させて行う
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  3. 請求項2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記筒体及び前記コーン状研磨体の回転数は、所定の回転数に可変制御できるようになっている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  4. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記コーン状研磨体は、上部が小径の略コーン形状をなしているものであり、外周部に凹凸状の擦り落とし部が形成されている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  5. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記コーン状研磨体は、偏心回転した状態で、回転バランスがとれるような形状になっている
    ことを特徴とするコンクリート骨材用再生装置。
  6. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記コーン状研磨体は、軸線方向に、所定の厚み寸法ごとに分割されている研磨部材を積層した構造体として形成されている
    ことを特徴とするコンクリート用再生装置。
  7. 請求項6に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記コーン状研磨体が、前記分割された研磨部材を、所定の積層枚数ごとに、位相角度を変えて積層されたものである
    ことを特徴とするコンクリート用再生装置。
  8. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記網状体は、2枚の網部材を組み合わせて構成されているものであり、この2枚の網部材により、所望の大きさの骨材を前記再生処理領域の外部に排出させる複数の穴を形成している
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  9. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記原料から付着物を擦り落とす工程において、過負荷状態が発生したとき、この過負荷状態を解除するための過負荷保護手段が設けられている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  10. 請求項1又は2に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記筒体は、内周部に着脱可能なライナーが設けられている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  11. 請求項10に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記ライナーは、前記筒体にボルトで固定されているものであり、
    前記ボルトの頭部の近傍には、凸部状の頭部保護部が形成されている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  12. 請求項11に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記頭部保護部には、前記筒体の回転方向前方側に、所定角度傾斜した傾斜部が形成されている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
  13. 請求項1に記載されたコンクリート用骨材再生装置であって、
    前記筒体は、前記基体に対して回転可能に設けられたものであり、
    前記筒体には、前記網状体と対向する側に羽根が設けられ、前記筒体が回転したとき、前記網状体近傍の前記原料及び前記骨材を回転させるようになっている
    ことを特徴とするコンクリート用骨材再生装置。
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