JP5825795B2 - 現像装置、及びマグネットローラ - Google Patents
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Description
もしくは、本発明の現像装置は、現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の内側に配置されたマグネット部材と、を備えた現像装置において、前記マグネット部材の長手方向と直交する断面において、前記マグネット部材の中心側を占める領域の面積は、前記マグネット部材の長手方向中央部よりも長手方向両端部の方が少なく、前記マグネット部材は、外表面が第1極性である第1のマグネット部と、外表面が前記第1極性とは異極となる第2極性である第2のマグネット部と、を有し、前記マグネット部材の長手方向中央部において、前記マグネット部材の長手方向と直交する断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合は、前記マグネット部材の長手方向中央部よりも端部の方が小さくなるように、前記マグネット部材の長手方向両端部の内表面は、前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネット部材の中心から離れた位置に設けられている。
もしくは、本発明のマグネットローラは、外表面が第1極性である第1のマグネット部と、外表面が前記第1極性と異極の第2極性である第2のマグネット部と、を周方向に備えたマグネットローラにおいて、前記マグネットローラの長手方向中央部において、前記マグネットローラの長手方向と直交する断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネットローラの中心から離れた位置にあり、かつ、前記断面をみたとき、前記外表面に向かって凹んだ円弧状を為している。
もしくは、本発明のマグネットローラは、外表面が第1極性である第1のマグネット部と、外表面が前記第1極性と異極の第2極性である第2のマグネット部と、を周方向に備えたマグネットローラにおいて、前記マグネットローラの長手方向と直交する断面において、前記マグネットローラの中心側を占める領域の面積は、前記マグネットローラの長手方向中央部よりも両端部の方が少なく、前記マグネットローラの長手方向中央部において、前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合は、前記マグネットローラの長手方向中央部よりも前記長手方向両端部の方が小さくなるように、前記マグネットローラの長手方向両端部の内表面が前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネットローラの中心から離れた位置に設けられている。
図1は画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置100は、中間転写ベルト5に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを配列したタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
図2は長手方向に垂直な断面における現像装置の構成の説明図である。図3は長手方向に沿った断面における現像装置の構成の説明図である。図2に示すように、現像装置4aは、現像剤として非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を使用する。現像装置4aは、現像スリーブ28にトナーとキャリアを含む現像剤を担持して感光ドラム1aの静電像を現像する。感光ドラム1aは、矢示R1方向に273mm/secのプロセススピード(周速度)で回転する。現像容器22は、現像スリーブ28に現像剤を供給する現像室23と現像スリーブ28から現像剤を回収する攪拌室24とを縦に並べて配置する。
図4は従来のマグネットローラの構成の説明図である。図5はマグネットローラの境界条件の説明図である。図6は現像スリーブ表面における長手方向の磁束密度分布の説明図である。
図7は比較例のマグネットローラの構成の説明図である。図8は永久磁石が発生する磁束の説明図である。図9は磁化方向に永久磁石を短くする効果の説明図である。図10は現像スリーブ表面における長手方向の磁束密度分布の説明図である。
図11は実施例1のマグネットローラの構成の説明図である。図12は現像スリーブ表面における長手方向の磁束密度分布の説明図である。
図13は実施例2のマグネットローラの構成の説明図である。図12に示すように、実施例1のマグネットローラ29においては、マグネットピース41の両端部を一定の深さまで長手方向に均一な厚みで円柱状に切り欠いていた。
図14は実施例3のマグネットローラの構成の説明図である。実施例1、2においては、マグネットピース41の内側のみ切り欠いて、外径は両端部を含めて全体が一定に形成されている。これは、先に述べたように、現像スリーブ28に近い位置でマグネットローラ29の直径を変化させると、その部分で、リップル状の磁気特性変化が発生するからである。
図15は実施例4のマグネットローラの構成の説明図である。実施例1、2、3では、マグネットピース41の端部を切り欠いた後の開口部をそのまま放置していた。
図16は実施例5のマグネットローラの構成の説明図である。図17は現像スリーブ表面における磁極ごとの長手方向の磁束密度分布の説明図である。
3a、3b、3c、3d 露光装置
4a、4b、4c、4d 現像装置
22 現像容器、23 現像室、24 撹拌室
25 現像スクリュー、26 撹拌スクリュー
28 現像スリーブ、29 マグネットローラ
40 支持シャフト、41 マグネットピース、42 埋め部材
Claims (14)
- 現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の内側に配置されたマグネット部材と、を備えた現像装置において、
前記マグネット部材は、外表面が第1極性である第1のマグネット部と、外表面が前記第1極性とは異極となる第2極性である第2のマグネット部と、を有し、
前記マグネット部材の長手方向中央部において、前記マグネット部材の長手方向と直交する断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、
前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネット部材の中心から離れた位置にあり、かつ、前記断面をみたとき前記外表面に向かって凹んだ円弧状を為している、ことを特徴とする現像装置。 - 現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の内側に配置されたマグネット部材と、を備えた現像装置において、
前記マグネット部材の長手方向と直交する断面において、前記マグネット部材の中心側を占める領域の面積は、前記マグネット部材の長手方向中央部よりも長手方向両端部の方が少なく、
前記マグネット部材は、外表面が第1極性である第1のマグネット部と、外表面が前記第1極性とは異極となる第2極性である第2のマグネット部と、を有し、
前記マグネット部材の長手方向中央部において、前記マグネット部材の長手方向と直交する断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、
前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合は、前記マグネット部材の長手方向中央部よりも端部の方が小さくなるように、前記マグネット部材の長手方向両端部の内表面は、前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネット部材の中心から離れた位置に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 前記マグネット部材は、中心を貫通させた支持シャフトの周囲に、前記支持シャフトの軸に垂直な断面形状が扇形のマグネットピースを複数配置して構成され、
前記第1のマグネット部に対応する前記マグネットピースは、前記マグネット部材の長手方向の両端面における前記扇形の中心側に切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。 - 前記切欠きは非磁性材料で埋め合わせられていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記マグネット部材の外表面は、同一直径である円柱形状の表面に沿うように形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記マグネット部材の長手方向の両端で実質的に同一形状であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記マグネット部材の長手方向端部に向かうほど前記マグネット部材の中心から離れるようにテーパ部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 外表面が第1極性である第1のマグネット部と、
外表面が前記第1極性と異極の第2極性である第2のマグネット部と、を周方向に備えたマグネットローラにおいて、
前記マグネットローラの長手方向中央部において、前記マグネットローラの長手方向と直交する断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、
前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネットローラの中心から離れた位置にあり、かつ、前記断面をみたとき前記外表面に向かって凹んだ円弧状を為している、ことを特徴とするマグネットローラ。 - 外表面が第1極性である第1のマグネット部と、
外表面が前記第1極性と異極の第2極性である第2のマグネット部と、を周方向に備えたマグネットローラにおいて、
前記マグネットローラの長手方向と直交する断面において、前記マグネットローラの中心側を占める領域の面積は、前記マグネットローラの長手方向中央部よりも両端部の方が少なく、
前記マグネットローラの長手方向中央部において、前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合の方が、前記断面に占められる前記第2のマグネット部の割合よりも大きく、
前記断面に占められる前記第1のマグネット部の割合は、前記マグネットローラの長手方向中央部よりも前記長手方向両端部の方が小さくなるように、前記マグネットローラの長手方向両端部の内表面が前記長手方向中央部の内表面よりも前記マグネットローラの中心から離れた位置に設けられていることを特徴とするマグネットローラ。 - 前記マグネットローラは、中心を貫通させた支持シャフトの周囲に、前記支持シャフトの軸に垂直な断面形状が扇形のマグネットピースを複数配置して構成され、
前記第1のマグネット部に対応する前記マグネットピースは、前記マグネットローラの長手方向の両端面における前記扇形の中心側に切欠きが設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記載のマグネットローラ。 - 前記切欠きは、非磁性材料で埋め合わせられていることを特徴とする請求項10に記載のマグネットローラ。
- 前記マグネットローラの外表面は、同一直径である円柱形状の表面に沿うように形成されていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のマグネットローラ。
- 前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記マグネットローラの長手方向の両端で実質的に同一形状であることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のマグネットローラ。
- 前記第1のマグネット部の長手方向両端部の内表面は、前記マグネットローラの長手方向端部に向かうほど前記マグネットローラの中心から離れるようにテーパ部を有することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のマグネットローラ。
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JP2011021463A JP5825795B2 (ja) | 2011-02-03 | 2011-02-03 | 現像装置、及びマグネットローラ |
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