JP5825526B2 - 建築物の設計方法及び構造躯体 - Google Patents
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Description
前記付加軸力低減率表は、前記柱材の断面積、前記建築物の階高、又は前記断面二次モーメントの数値に所定の固定値を代入して記録することを特徴としている。
また、請求項1の建築物の設計方法によると、付加軸力低減率表を予め記録しておき、この付加軸力低減率表に基づいて、付加軸力低減率の基準値を算出するので、より容易に手計算で付加軸力低減率の基準値を算出することができ、例えば工業化住宅等のように規格化された仕様の建築物の設計においても、採用することができる。
さらに、請求項1の建築物の設計方法によると、2以上の耐力壁が連続して同一の梁の直下に設けられる場合に、耐力壁の柱材のうち隣接する耐力壁側の柱材の付加軸力低減率の補正値をゼロとし、耐力壁の柱材のうち隣接する耐力壁と反対側の柱材の付加軸力低減率の補正値を付加軸力低減率表より算出される値に1未満の数値を乗じた値とするので、付加軸力低減率表を複雑にすることなく、また、梁の曲げ戻し効果が実情以上に大きく評価されることが無く、耐力壁を構成する柱材の強度が不足する事を抑制することができる。
そして、請求項1の建築物の設計方法によると、2以上の耐力壁が互いに間隔を開けて同一の梁の直下に設けられる場合に、耐力壁を構成する柱材のうち、隣り合う耐力壁に近接する柱材の付加軸力低減率の基準値を算出する際に用いる耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との間の距離の値を、耐力壁と間隔を開けて同一の梁の直下に設けられる耐力壁との間の距離に予め定められた1未満の数値を乗じた値に置き換えて付加軸力低減率の基準値を算出した値を付加軸力低減率の補正値とするので、梁の曲げ戻し効果が小さく評価されることが無く、耐力壁を構成する柱材の強度が余分に必要となる事を抑制することができる。
更にまた、請求項1の建築物の設計方法によると、異なる階の耐力壁が平面視で重なる位置に設けられる場合に、耐力壁を構成する柱材のうち、異なる階で平面視同一位置にある柱材の付加軸力低減率の補正値を付加軸力低減率表により算出される値に1以上の数値を乗じた値とするので、付加軸力低減率表を複雑にすることなく、また、梁の曲げ戻し効果が小さく評価されることが無く、耐力壁を構成する柱材の強度が余分に必要となることを抑制することができる。
下限以下の場合には、耐力壁に隣接する隣接柱との距離を下限であるものとして付加軸力
低減率の補正値を算出するので、付加軸力低減率表を複雑にすることなく、また、梁の曲
げ戻し効果が実情以上に大きく評価されることが無く、耐力壁を構成する柱材の強度が不
足する事を抑制することができる。
積、建築物の階高、又は断面二次モーメントの数値に、所定の固定値を代入して付加軸力
低減率表に記録するので、付加軸力低減率表をより簡単なものにすることができる。特に
、工業化住宅においては、柱材の断面積、住宅の階高、又は断面二次モーメントのバリエ
ーションが限られているので、これらの値を固定値としたとしても、梁の曲げ戻し効果に
対する影響は大きくなく、より簡単に手計算することができる。
及び断面二次モーメントとして採用される所定の固定値が、少なくとも建築物に採用され
る柱材の断面積のうち最大値、建築物に採用される階高のうち最小値、及び建築物に採用
される梁の断面二次モーメントのうち最小値のいずれかを含むので、梁の曲げ戻し効果が
実情以上に大きく評価されることが無く、耐力壁を構成する柱材の強度が不足する事を抑
制することができる。
H:階高(m)
I:梁4の断面二次モーメント(m4)
EC:柱材3を構成する材料のヤング係数(N/m2)
EB:梁4を構成する材料のヤング係数(N/m2)
L:耐力壁1を構成する柱材3の間の距離(m)
LA:斜材2の上端側の耐力壁1の柱材3と、当該柱に隣接する隣接柱5との間の距離(m)
LB:斜材2の下端側の耐力壁1の柱材3と、当該柱に隣接する隣接柱5との間の距離(m)
以下、付加軸力設計用の鉛直力NA,NBの算出の一例について説明する。この実施例では、2階建の住宅であって、1階及び2階の平面視同一位置に同一形状の耐力壁1が設けられている。各部の寸法は、2階の階高を2.80mとし、1階の階高2.80mとし、耐力壁1を構成する2本の柱材3の間の距離Lを1.00mとし、斜材2の上端側の柱材3と、当該柱材3に隣接する隣接柱5との間の距離LAを1.00mとし、斜材2の下端側の柱材3と、当該柱材3に隣接する隣接柱5との間の距離LBを1.00mとし、柱材3の断面積Aは、各柱材3とも1.20×10-3m2とし、梁4の断面二次モーメントIを1.50×10-5m4としている。
〔2階の耐力壁〕
NA=Q×H/L×(1−RA)=22.3キロニュートン
NB=Q×H/L×(1−RB)=23.4キロニュートン
〔1階の耐力壁〕
NA=Q×H/L×(1−RA)=16.5キロニュートン
NB=Q×H/L×(1−RB)=18.7キロニュートン
〔2階の耐力壁〕
2階の耐力壁1の斜材2の上端側の柱材3に生じる鉛直力NA=22.3キロニュートン(圧縮力)
2階の耐力壁1の斜材2の下端側の柱材3に生じる鉛直力NB=23.4キロニュートン(引張力)
1階の耐力壁1の斜材2の上端側の柱材3に生じる鉛直力NA
=22.3+16.5=38.8キロニュートン(圧縮力)
1階の耐力壁1の斜材2の下端側の柱材3に生じる鉛直力NB
=23.4+18.7=42.1キロニュートン(引張力)
2 斜材
3 柱材
4 梁
5 隣接柱
6 横架材
A 柱材3の断面積
H 階高
I 梁4の断面二次モーメント
L 耐力壁1を構成する柱材3の間の距離
LA 斜材2の上端側の耐力壁1の柱材3と、当該柱に隣接する隣接柱5との間の距離
LB 斜材2の下端側の耐力壁1の柱材3と、当該柱に隣接する隣接柱5との間の距離
Claims (7)
- 耐力壁の負担せん断力を決定する第1のステップと、
前記耐力壁上に架設される梁の架構条件に基づいて、前記耐力壁を構成する柱材に生じる付加軸力設計用の鉛直力に前記梁の曲げ戻し効果を反映するための付加軸力低減率の基準値を算出する第2のステップと、
前記付加軸力低減率の基準値を所定の補正条件に基づいて補正して前記付加軸力低減率の補正値を算出する第3のステップと、
前記負担せん断力と前記付加軸力低減率の補正値に基づいて前記耐力壁を構成する斜材の上下の端部が固定される柱材に生じる付加軸力設計用の鉛直力を算出する第4のステップと、
を備える建築物の設計方法であって、
前記架構条件は、少なくとも前記耐力壁を構成する2本の柱材の間の距離、及び前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との間の距離を含み、予め前記耐力壁を構成する2本の柱材の間の距離、及び前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との間の距離毎に、前記付加軸力低減率の基準値を算出した付加軸力低減率表を記録しておき、
前記第2のステップは、当該付加軸力低減率表に基づいて、前記付加軸力低減率の基準値を算出するものであり、
前記所定の補正条件は、
2以上の前記耐力壁が連続して同一の梁の直下に設けられる場合には、
前記耐力壁の柱材のうち隣接する耐力壁側の柱材の前記付加軸力低減率の補正値をゼロとするとともに、隣接する耐力壁と反対側の柱材の付加軸力低減率の補正値を前記付加軸力低減率の基準値に予め定められた1未満の数値を乗じた値とし、
2以上の前記耐力壁が互いに間隔を開けて同一の梁の直下に設けられる場合には、
前記耐力壁を構成する柱材のうち、隣り合う耐力壁に近接する柱材の前記付加軸力低減率の基準値を算出する際に用いる前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との間の距離の値を、前記耐力壁と間隔を開けて同一の梁の直下に設けられる耐力壁との間の距離に予め定められた1未満の数値を乗じた値に置き換えて付加軸力低減率の基準値を算出した値を付加軸力低減率の補正値として採用し、
建築物が複数階からなる場合であって、異なる階の前記耐力壁が平面視で重なる位置に設けられる場合には、
前記耐力壁を構成する柱材のうち、異なる階で平面視同一位置にある柱材の付加軸力低減率の補正値を、前記付加軸力低減率の基準値に1以上の数値を乗じた値とすることを特徴とする建築物の設計方法。 - 前記所定の補正条件は、
2以上の前記耐力壁が連続して同一の梁の直下に設けられる場合に、
前記耐力壁を構成する柱材のうち、隣り合う耐力壁に近接する側の柱材と当該耐力壁に隣接する隣接柱との間の距離を無限大として付加軸力低減率の基準値を算出した値を付加軸力低減率の補正値として採用することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の建築物の設計方法。 - 前記所定の補正条件は、
予め前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離の上限を定めておき、
前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離が前記上限を超える場合には、当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離を無限大として付加軸力低減率の補正値を算出することを更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建築物の設計方法。 - 前記所定の補正条件は、
予め前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離の下限を定めておき、
前記耐力壁と当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離が前記下限以下の場合には、当該耐力壁に隣接する隣接柱との距離を予め定められる下限値であるものとして付加軸力低減率の補正値を算出することを更に含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の建築物の設計方法。 - 複数階からなる建築物の設計方法であって、
前記第4のステップで算出した上階の前記耐力壁を構成する柱材に生じる付加軸力設計用の鉛直力と、下階の前記耐力壁を構成する柱材に生じる付加軸力設計用の鉛直力とを足し合わせて、下階の前記耐力壁を構成する柱材に生じる付加軸力として採用する第5のステップ、を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の建築物の設計方法。 - 前記架構条件には、前記耐力壁を構成する柱材の断面積、建築物の階高、又は梁の断面二次モーメントの数値を更に含むものであって、
前記付加軸力低減率表は、前記柱材の断面積、前記建築物の階高、又は前記断面二次モーメントの数値に所定の固定値を代入して記録することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の建築物の設計方法。 - 予め建築物に採用される柱材の断面積、階高、及び断面二次モーメントの範囲を決定しておき、
前記所定の固定値は、少なくとも建築物に採用される柱材の断面積のうち最大値、建築物に採用される階高のうち最小値、及び建築物に採用される梁の断面二次モーメントのうち最小値のいずれかを含むことを特徴とする請求項6に記載の建築物の設計方法。
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JP2012153490A JP5825526B2 (ja) | 2012-07-09 | 2012-07-09 | 建築物の設計方法及び構造躯体 |
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JP (1) | JP5825526B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE546311C2 (en) * | 2021-01-08 | 2024-10-01 | Braathen Thor F | Method for producing spiral heat exchangers of various lengths |
-
2012
- 2012-07-09 JP JP2012153490A patent/JP5825526B2/ja active Active
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SE546311C2 (en) * | 2021-01-08 | 2024-10-01 | Braathen Thor F | Method for producing spiral heat exchangers of various lengths |
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