JP5823999B2 - 高速直接変調レーザ - Google Patents

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Description

本発明は直接変調レーザに関し、より詳細には、リッジ型導波路を有する高速直接変調レーザに関する。
高速変調動作が可能なDML(Directry Modulated Laser:直接変調レーザ)として、InP基板上にInGaAlAs材料のMQW構造(Multiple Quantum Well:多重量子井戸構造)の活性層を形成し、導波路構造にリッジ型導波路を採用した報告がある(非特許文献1)。
図9は、非特許文献1に記載のリッジ型導波路の構造を示す図である。非特許文献1に記載のリッジ型導波路は、pドープした半導体層がMQW構造の上に広がっている。このようにpドープした層をMQWの上に導入する理由を図10で説明する。
図10は、従来の半導体レーザのレーザ部に電流を注入したときのレーザのバンド構造を示す模式図である。半導体レーザに電圧を印加して電流を注入した際にn基板側から電子が注入され、p側からは正孔が注入される。ここで、半導体が高温になると、電子が効率よくMQW構造に注入されなくなる。その結果、注入する電流値の閾値の増大、光出力の劣化をまねく(オーバーフローの効果という)。
このような場合、リッジ型導波路では、電子がMQW構造から溢れ出ることを抑制し、また電子を効率よくMQW構造に注入させるために、図10に示すように、MQW構造の上に意図的にpドープした半導体層を設ける。このようなMQW構造の上に広がるpドープした半導体層を、キャリアストップ層(CS層)と呼ぶ。この層は、オーバーフローの抑制に効果があると考えられる。
特許文献1では、リッジ型導波路を用いた場合、変調動作が40Gb/sまで可能であるとの報告をしている。
K. Nakahara et al, IEEE Photon Technology Lett., v. 19, n. 19, pp 1436-1439, "40-Gb/s direct modulation with high extinction ratio operation of 1.3-μm InGaAlAs multiquantum well ridge waveguide distributed feedback lasers 半導体レーザ工学の基礎、沼居貴陽著、丸善株式会社、p98
図11は、直接変調レーザの構造を示す模式図である。図10に記載の直接変調レーザ200は、n−InP基板201と、n−InP基板201上の活性層となるMQW構造202と、MQW構造202の上層のpドープした半導体層203、および半導体層203の上のキャリアストップ(CS)層となるpドープした半導体層204とを有している。
MQW構造の上のpドープしたCS層204は、オーバーフローの抑制の効果はあるが、逆にpドープした層の存在が、レーザ部の寄生容量を増やしてしまうという問題がある。(図11の下の図)そのため、非特許文献1に記載のリッジ型導波路の変調動作は40Gb/sまでの報告に留まっていた。
ここで、寄生容量がDMLの動作帯域に与える影響について数値計算を用いて説明する。一般に、DMLの応答特性を|R(f)|とした場合、寄生容量Cの影響は下の式で表すことができる。
Figure 0005823999
fは周波数、Rは抵抗、frは直接変調レーザの緩和振動周波数、γはダンピング係数である。
図12は、(1)式を用いてDMLの動作帯域を計算した結果を示す図表である。計算は、γ40[1/ns]、fr20[GHz]、R50[Ω]で行った。図12に、寄生容量Cが0.3、0.6、0.9[pF]と変化した場合の計算結果を示す。
寄生容量が大きくなるに従いDMLの動作帯域は劣化する。寄生容量が0.6[pF]になると動作帯域が23GHzとなり、40Gb/sの動作の達成は難しくなる。図12に示したように、Cが増加するに従い、低周波(<10GHz)における帯域の劣化がはげしくなる。寄生容量の影響で10GHzより低域で劇的に帯域が劣化し(ロールオフと呼ぶ)、その帯域がfrにより再度持ち上げられる。このようなことから高速動作を実現するためには、寄生容量はできる限り削減することが望ましい。
このような課題を解決する目的で考案したのが本発明である。
具体的には、本発明の直接変調レーザは、n−InP基板上に作製したリッジ型導波路を有し、InGaAlAs材料のMQW構造と、前記MQW構造の上層のInGaAsP材料のノンドープ半導体層と、前記ノンドープ半導体層の上層のInGaAlAs材料またはInAlAs材料のpドープ半導体層と、前記pドープ半導体層の上層のp−InPクラッド層とにより構成され、前記リッジ型導波路の導波路部分は前記pドープ半導体層およびp−InPクラッド層により構成されることを特徴とする。
また、本発明の直接変調レーザの前記リッジ型導波路の前記導波路部分の脇部は、半導体InPと比較して低誘電率な材料で埋め込まれた構造を有することを特徴とする。
また、本発明の直接変調レーザの共振器長が100μm〜200μmであることを特徴とする。
また、本発明の直接変調レーザの前記ノンドープ半導体層の厚さは20nm以上100nm以下であり、前記ノンドープ半導体層のInGaAsP材料のバンドギャップ波長が0.9〜1.2μmであることを特徴とする。
また、本発明の直接変調レーザの前記低誘電率の材料は、BCBであることを特徴とする。
本発明の構造により、リッジ型導波路を有する直接変調レーザのオーバーフローを抑制しつつ寄生容量も削減することができる。
本発明の1実施形態である高速直接変調レーザ100の構造を示す模式図である。 本発明の直接変調レーザおよび従来の直接変調レーザについての寄生容量の計算結果の共振器長依存性を示す図表である。 DMLの周波数帯域の緩和振動周波数(fr)依存性の計算結果を示す図表である。 DML素子抵抗の共振器長依存性を示す図表である。 緩和振動周波数frと共振器長Lとの関係を表す図表である。 InGaAsP材料のバンドギャップ波長(λEg[μm])に対する屈折率の計算値を示す図表である。 緩和振動周波数frの共振器長依存性の測定結果を示す図表である。 電流を注入していった際の、DMLの活性層の温度上昇を示す図表である。 非特許文献1に記載のリッジ型導波路の構造を示す図である。 従来の半導体レーザのレーザ部に電流を注入したときのレーザのバンド構造を示す模式図である。 従来の直接変調レーザの構造を示す模式図である。 (1)式を用いてDMLの動作帯域を計算した結果を示す図表である。
図1は本発明の1実施形態である直接変調レーザ100の構造を示す模式図である。本発明の直接変調レーザ100は、n−InP基板101と、n−InP基板101上のMQW構造102と、MQW構造102の上層のInGaAsP材料からなるノンドープの半導体層103と、半導体層103の上層のInGaAlAs材料のpドープした半導体層104とを有している。
n−InP基板上のMQW構造102は、レーザ部活性層であり、高速変調に優れたInGaAlAs系材料を用いて作成される。InGaAsP材料からなるノンドープの半導体層103の層厚は20nm以上100nm以下で形成され、半導体の結晶のバンドギャップ波長が0.9μm〜1.2μmである。なお、ノンドープの半導体層103はInGaAsP材料の変わりにInAlAsも使用できる。さらにDMLの共振器長は100μm〜200μmとする。
また、半導体層104の上にはp−InPクラッド層105が設けられ、p−InP層106の上にはp−InGaAsPコンタクト層106が設けられ、コンタクト層106上(半導体層最表面)のP側電極107と、n−InP基板101の下(基板裏面)のn側電極108により挟まれた構造となっている。
導波路構造はリッジ型とし、導波路部分109はpドープしたInGaAlAs半導体層105とp−InP層106とにより構成される。導波路部分109は絶縁膜110をはさんでBCBもしくはポリイミド等の誘電体111により埋められる。
本発明は、上記構成により、1.3μm帯の直接変調レーザに関して、40Gp/s以上の高速動作を実現することができる。
[実施例]
本発明の実施例を、再び図1を参照して説明する。本発明の直接変調レーザ100を、下記のように製造した。
基板としてn型InP基板101を用い、InGaAlAs材料のMQW活性層102、バンドギャップ波長1.2μm、層厚20nmのInGaAsPノンドープ半導体層103、バンドギャップ波長1.1μm、層厚20nmのInGaAlAs pドープ半導体層104、p−InP材料のクラッド層105、p−InGaAsP材料のコンタクト層106、p側電極107、n側電極108、SiO2絶縁膜110、BCBの誘電体111により構成した。また、導波路の幅Wは、2.0μmとした。
作製の手順は、(1)n型InP基板101上にInGaAlAs材料のMQW構造(活性層)102をDH成長した。さらに(2)InGaAsPノンドープ半導体層103を成長した。その後(3)共振器方向に回折格子を形成し、(4)InGaAlAs pドープ半導体層104、p−InPクラッド層105およびp−InGaAsP材料のコンタクト層106を結晶再成長した。回折格子形成層はノンドープ半導体層103とpドープ半導体層104との間にpドープしたInGaAsP層をあらかじめ成長しておいた。その後、(5)導波路部分109を残して従来のドライエッチングを用いてpドープ半導体層104、クラッド層105およびコンタクト層106を除去した。さらに(6)その導波路構造にSiO2絶縁膜110を形成し、BCB111により平坦化した。さらに(7)導波路の上のSiO2絶縁膜110を除去し、そこにp側電極107を形成した。最後に研磨により基板を100μm程度に薄くし、n側電極108を形成した。
本実施例のDMLは、共振器長が150μmであり、寄生容量を抑制した結果、3dB帯域として34GHzを達成した。また50Gb/s動作時も明瞭なアイ波形を達成した。
図2は、図1の本発明の直接変調レーザ100および図9の従来の直接変調レーザ200についての寄生容量の計算結果の共振器長依存性を示す図表である。導波路幅(図1のWに相当)は、いずれも2.0μmとして比較した。これはDMLのリッジ型導波路が単一モード導波路となるように設定した。
当然のことだが共振器長が長くなるに従い素子の容量は大きくなる。従来構造においては、共振器長が200μmにおいて寄生容量が0.9pF以上になる。図12の計算結果を見ると、寄生容量Cが0.9pFにおいては、緩和振動周波数frが20GHzであってもロールオフが大きくなってしまう。つまり、緩和振動周波数で応答を持ち上げる前に帯域劣化が生じるため、緩和振動周波数の大きさに依存せず、10GHzより低い周波数が3dB帯域になってしまう。
一方、本発明の寄生容量は、共振器長が200μmのDMLに対して、0.3pF以下に収まっている。これらの結果から、本発明の構造を採用することで、200μmの共振器長のDMLにおいて0.3pFという、ロールオフを起こさないだけ十分小さい寄生容量を実現することが可能である。
ここで、寄生容量を減らすために、単に共振器長を短くした場合について考える。
DMLの高速動作特性は、動作帯域で説明される。図3は、DMLの周波数帯域の緩和振動周波数(fr)依存性の計算結果を示す図表である。DMLの寄生容量Cを0.3[pF]、ダンピング係数γを40[1/ns]として計算した。
図3の計算に示されているように、寄生容量Cが十分に小さい場合には、DMLの動作帯域はfrが大きければ大きいほど高い値になる。入力した電気信号に対して光の応答が3dB劣化する周波数を周波数帯域(f3dB)とすると、一般的に
3dB=1.55×fr
の関係が成り立つ。このため、DMLの高速動作を実現するために緩和振動周波数frの上昇が必須となる。
緩和振動周波数frを高める方法としては、DMLの共振器長を短くしてくことが有効である。一般にfrは
Figure 0005823999
の式であらわされる。ここで∂G/∂nは微分利得、Sは光子密度、τphは光子寿命である。
光子寿命は、
Figure 0005823999
の式であらわされる(非特許文献2)。nrは等価屈折率、αは内部損失、R(R)は回折格子の前側(後側)の反射率と前端面(後端面)の反射率の合計、Lは共振器長である。これらの式から、frを高めるためにはτphを小さくすればよく、そのため共振器長Lを短くすることが有効である。
一方で、緩和振動周波数frを高めるために、単に共振器長Lを短くすると、逆に素子の抵抗が上昇するという問題を生じる。
図4はDML素子抵抗の共振器長依存性を示す図表である。一般的に、素子抵抗Rは共振器長Lに対して、R∝L−1の関係を持つ。例えばLが200μmから100μmとなった場合に、Rは倍になる。その結果発熱量(R×I)(IはDMLに注入する電流)も倍になる。
上記より、DMLの高速動作においては、緩和振動周波数frを高めるために共振器長Lを短くする必要があるが、単にLを短くすると抵抗Rが上昇し発熱量が増え、その結果レーザ活性層の温度が上昇し特性が劣化する、というトレードオフの関係があることが分かる。この関係を図示すると、図5のようになる。従って、共振器長は単純に短くすれば良いわけではない。
従って、本発明の構造を採用することで、放熱性を維持しつつ、十分高いfrを達成できる共振器長において、その寄生容量を削減することを達成した。
次に、InGaAlAsMQW構造102の上層に導入するInGaAsPノンドープ半導体層103について説明する。図6はInGaAsP材料のバンドギャップ波長(λEg[μm])に対する屈折率の計算値を示す図表である。測定波長は1.3μmである。
1.3μmのDMLのInGaAlAs材料で作製したMQW構造102の井戸層と障壁層の屈折率の平均は、3.4程度である。それに対してInGaAsP材料のバンドギャップ波長が1.2μmより大きくなると、屈折率が3.4より大きくなる。MQW構造の平均屈折率より、同材料の屈折率が大きくなると、光軸の中心がInGaAlAsMQW構造102より上側のInGaAsPノンドープ半導体層103によることになり、MQW構造(活性層)102の光閉じ込めが減少する。MQW構造102の光閉じ込めが劣化すると、レーザ発振の閾値電流が増加し、その結果高速変調や高注入での動作に適さなくなる。
一方で、InGaAsP材料のバンドギャップ波長が0.9μm以下になると、InGaAsPノンドープ半導体層103の結晶組成が、InPと近い値になる。その結果、リッジ型導波路を作製する際に、同材料を最表面とする形状を実現することが難しくなる。なぜならp−InPクラッド層105、ノンドープInGaAsPノンドープ半導体層103という順番でエッチングにより削っていく際に、InPと結晶組成が近いInGaAsPではエッチングのレート差を与えることができないために、作製時の制御が難しくなるからである。従って、InGaAsP材料のバンドギャップ波長は、0.9μmが下限となる。
次に、MQW構造102の上層に導入するInGaAsPノンドープ半導体層103の厚さについて説明する。
図1に示すとおり、InGaAsPノンドープ半導体層103がエッチング時に最表面になる構造が本発明の特徴である。エッチングの制御性を考えると、同層は、最低20nm以上は必要である。また、1.3μmのDMLのMQW構造102の厚さは一般的に100nm程度である。MQW構造102の上に作製するInGaAsPノンドープ半導体層103の厚さがMQW構造102の厚さより厚い場合、光軸がMQW構造102からはずれ、上のInGaAsPノンドープ半導体層103によってしまう。その結果MQW構造102の光閉じ込めが劣化し、閾値電流の増大といった問題を生じる。
本発明で用いる構造が効果を発揮する共振器長領域は、図5における放熱性を劣化させる程度に素子抵抗が増加しすぎない領域に相当する。逆に言えば、十分短い共振器のDMLについて本構造のInGaAsP層は必要ない。
実際の動作時に本発明が必要となる共振器長について述べる。図7は緩和振動周波数frの共振器長依存性の測定結果を示す図表である。点線は光出力特性から外挿したfrの特性を示している。実際にDMLを駆動する領域において、本発明を必要とするのが200μm以下の領域であることを示している。なぜなら、図5と比較してみると100〜200μmの領域では、使用領域においてまだfrが上昇しているからである。
図8は、電流を注入していった際の、DMLの活性層の温度上昇について調べた結果である。100μmのDMLにおいては電流注入に対して急激に温度が上昇する。このことから100μmは本発明が必要となる下限の共振器長であることが分かる。
100、200 直接変調レーザ
101、201 n−InP基板
102、202 MQW構造102
103 InGaAsPノンドープ半導体層
104、203、204 InGaAlAs pドープ半導体層
105 p−InPクラッド層105
106 p−InGaAsPコンタクト層
107 p側電極
108 n側電極
109 導波路部分
110 絶縁膜
111 誘電体

Claims (6)

  1. n−InP基板上に作製したリッジ型導波路を有する直接変調レーザにおいて、
    InGaAlAs材料のMQW構造と、
    前記MQW構造の上層のInGaAsP材料のノンドープ半導体層と、
    前記ノンドープ半導体層の上層のInGaAlAs材料またはInAlAs材料のpドープ半導体層と、
    前記pドープ半導体層の上層のp−InPクラッド層とにより構成され、
    前記リッジ型導波路の導波路部分は前記pドープ半導体層およびp−InPクラッド層により構成される
    ことを特徴とする直接変調レーザ。
  2. 前記リッジ型導波路の前記導波路部分の脇部は、半導体InPと比較して低誘電率な材料で埋め込まれた構造を有することを特徴とする請求項1に記載の直接変調レーザ。
  3. 共振器長が100μm〜200μmであることを特徴とする請求項2に記載の直接変調レーザ。
  4. 前記ノンドープ半導体層の厚さは20nm以上100nm以下であり、前記ノンドープ半導体層のInGaAsP材料のバンドギャップ波長が0.9〜1.2μmであることを特徴とする請求項2または3に記載の直接変調レーザ。
  5. 前記低誘電率の材料は、BCBであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の直接変調レーザ。
  6. 前記低誘電率の材料は、ポリイミドであることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の直接変調レーザ。
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