JP5823901B2 - 経路案内装置 - Google Patents

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本発明は、目的地までの経路を案内する経路案内装置に関し、さらに詳しくは、目的地が広大な敷地を有する施設の場合でも、目的地に到達したことを確実に判定可能な経路案内装置に関する。
一般にカーナビゲーション装置などの経路案内装置は、ユーザから入力された目的地までの経路を探索して地図とともに表示し、ユーザを目的地まで案内するとともに、目的地に到達したことをユーザに報知する機能を持っている。
ここで、目的地に到達したことの判定方法については、自車の現在位置から目的地までの距離が予め設定されている規定距離(例えば30m)以内に入った場合に目的地に到達したと判断する方法が知られている(特許文献1)。また、文献に記載されたものではないが、経路案内装置に内蔵されているGPS(Global Positioning System)受信機により自車の現在位置を測定し、規定回数の測定値が目的地から規定距離以内になったときに目的地に到達したと判定する方法も知られている。
しかしながら、前記従来の判定方法では、目的地が広大な敷地を備えた大型商業施設やオフィスビルなどの場合、規定回数の測定値が規定距離以内にならず、目的地に到達したと判定することができない場合がある。その理由は、車両が建物などの影に入ることによるGPS衛星からの電波受信強度の低下や、電波が建物などで反射することに起因するマルチパスにより、測位精度が低下したり、測位できなかったりするからである。
特開平7−55483号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、経路案内の目的地として広大な敷地を有する施設を設定した場合でも、目的地に到達したことを確実に判定できるようにすることである。
本発明に係る経路案内装置は、出発地から目的地までの経路案内を行う経路案内装置であって、出発地及び目的地を設定する経路探索条件設定手段と、前記経路探索条件設定手段により設定された経路を探索する経路探索手段と、GPS衛星からの電波を受信して現在位置を測定する現在位置測定手段と、前記現在位置測定手段により測定された現在位置を前記経路探索手段により探索された経路上に補正する現在位置補正手段と、前記目的地に設定された対象物のポリゴンを拡張して拡張ポリゴンを生成するポリゴン拡張手段と、前記経路上に補正された現在位置が前記拡張ポリゴン内に所定の回数入ったとき、目的地に到達したと判定する到着判定手段と、前記経路上に補正された現在位置が前記拡張ポリゴン内に入った後にGPS測位精度が低下したときに、目的地周辺に到着したか否かの入力を促すメッセージを表示するメッセージ表示手段と、を備えた経路案内装置である
[作用]
本発明によれば、目的地に設定された対象物のポリゴンを拡張して拡張ポリゴンを生成し、GPS衛星からの電波を受信して測定した現在位置を探索された経路上に補正し、その経路上に補正された現在位置が拡張ポリゴン内に所定の回数入ったとき、目的地に到達したと判定し、その経路上に補正された現在位置が拡張ポリゴン内に入った後にGPS測位精度が低下したときに、目的地周辺に到着したか否かの入力を促すメッセージを表示する
本発明によれば、経路案内の目的地として広大な敷地を有する施設を設定した場合でも、目的地に到達したことを確実に判定することができる。
本発明の実施形態に係る経路案内装置のシステム構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る経路案内装置における到着判定処理のイメージを示す図である。 本発明の実施形態に係る経路案内装置における携帯端末装置の概略動作を示すフローチャートである。 図3における経路探索処理の内容を示すフローチャートである。 図3における経路案内処理の内容を示すフローチャートである。 図5における地図表示処理の内容を示すフローチャートである。 図6におけるリルート処理の内容を示すフローチャートである。 図3における到着判定処理の内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<経路案内装置のシステム構成>
図1は本発明の実施形態に係る経路案内装置のシステム構成を示す図である。
本実施形態の経路案内装置は、インターネットなどのネットワーク1を介して通信可能な経路探索サーバ10と携帯端末装置20とを備えている。
携帯端末装置20は、制御部21と、それぞれが制御部21に接続された位置測定部22、表示部23、操作部24、及び通信部25を備えている。
制御部21は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を内蔵しており、ROMに記憶されているプログラムをCPUがRAMをワークエリアとして実行することにより実現される機能として、経路探索処理手段26、経路案内手段27、及び到着判定処理手段28を備えている。
位置測定部22はGPS受信機からなり、複数のGPS衛星から送信される電波を受信して演算することにより、受信点、即ち携帯端末装置20の現在位置(緯度、経度)を測定して、現在位置情報を生成する。
表示部23は、薄型表示装置、例えば液晶、有機EL(Electro Luminescence)などのディスプレイからなり、経路探索サーバ10から送信された地図データ及び経路データに基づいて地図及び経路を表示する。操作部24は、ユーザが携帯端末装置20を使用するときに各種指令の入力を行うための手段であり、表示部23の画面上のタッチパネル、図示しない装置筐体上のボタン或いはそれらの組み合わせからなる。通信部25は、ネットワーク1を介して経路探索サーバ10と通信するための手段である。
経路探索処理手段26は、経路探索サーバ10に送信するための経路探索要求信号を生成する。この経路探索要求信号は、経路探索の出発地情報及び目的地情報からなる位置情報、並びに移動手段情報を含む。出発地情報は位置測定部22で生成された現在位置情報、もしくはユーザが操作部24から入力した任意の地点情報であり、目的地情報はユーザが操作部24から入力した目的地を表す情報である。また、移動手段情報はユーザが操作部24から入力した移動手段(自動車、徒歩、自転車など)を表す情報である。
経路案内手段27は、経路探索要求に応じて経路探索サーバ10から提供された地図データ及び経路データを用いて経路案内を行う。より詳しくは、経路探索サーバ10から送信された地図データ及び経路データから、地図画像上に経路を重畳した表示画像データを生成して表示部23に送出する。このとき、表示画像データには、経路をn個の区間に分割した線分上に位置測定部22で測定された現在位置をマッチングさせた画像データを含んでいる。
また、経路案内手段27は、目的地が大型のショッピングモールのような広大な敷地を持つ施設の場合、その施設のポリゴンの平面形状を所定の比率で縦横に拡張した拡張ポリゴンを生成する。
また、経路案内手段27は、経路探索サーバ10から提供された経路データと、位置測定部22で生成される現在位置情報とを比較することで、携帯端末装置20の現在位置が経路から逸脱したか否かを判定し、逸脱したと判定したとき、リルート処理を実行する。経路案内手段27により実行されるこれらの処理の詳細については後述する。
経路探索サーバ10は、制御部11と、それぞれが制御部11に接続された通信部12、地図DB(データベース)13、及び経路DB14を備えている。
制御部11は、図示しないCPU、ROM、及びRAMを内蔵しており、ROMに記憶されているプログラムをCPUがRAMをワークエリアとして実行することにより実現される機能として、地図検索手段15、及び経路探索手段16を備えている。
通信部12は、ネットワーク1を介して携帯端末装置20と通信するための手段である。地図DB13には、携帯端末装置20に送信する地図画像を表すデータ(地図データ)が格納されている。経路DB14には、地図データが表す地図画像に対応した領域に存在する道路ネットワークデータが格納されている。ここで、道路ネットワークデータには、道路のノード(交差点)を表すノード情報、及びノード間のリンクを表すリンク情報が含まれている。
制御部11の地図検索手段15は、携帯端末装置20から送信された地図要求信号に含まれている現在位置情報に基づいて、その現在位置付近の地図データを地図DB13から検索し、検索した地図データを通信部12経由で携帯端末装置20へ送信する。
制御部11の経路探索手段16は、経路探索要求信号に含まれている出発地情報及び目的地情報に基づいて、その出発地から目的地までの推奨経路のノード情報及びリンク情報を経路DB14から探索し、探索した経路データを通信部12経由で携帯端末装置20へ送信する。
<到着判定処理のイメージ>
図2は本発明の実施形態に係る経路案内装置における到着判定処理のイメージを示す図である。ここで、図2A、図2B、図2Cは、到着判定処理の3つのパターンを示す図であり、図2Dは図2B、図2Cに示すパターンになったときに携帯端末装置20の表示部23に表示される確認ダイアログを示す図である。
図2Aに示す到着判定パターンは、経路103上にマッチングされた現在位置104が拡張ポリゴン102内で規定回数(例えば7回)検出された場合を示す。拡張ポリゴン102は目的地として設定された対象物(POI:Point of Interest)である施設のポリゴン101を縦横に均等に所定の比率で拡張したものである。なお、拡張ポリゴン102については輪郭(縁)のみを表示するなどにより、経路103の視認性を低下させないようにすることが好適である。
図2Bに示す到着判定パターンは、経路103上にマッチングされた現在位置104が拡張ポリゴン102内に入った後に、GPS受信機による測位精度が低下した場合を示す。通常、GPS受信機は現在位置情報(緯度情報、経度情報)を生成するとともに、3段階(「良好(Good:誤差50m未満)」、「中間(Normal:誤差50m以上300m未満)」、「悪い(Bad:誤差300m以上)」)の測位精度情報を示すGDOP(Geometrical Dilution of Precision)値を生成する。本実施形態では、「良好」から「中間」もしくは「悪い」に変化した場合に測位精度が低下したと判定する。
この場合、図2Dに示す確認ダイアログ110を表示し、目的地周辺に到着したか否かをユーザに確認し、その結果を入力することを促す。ユーザが「目的地周辺に到着しましたか?」のメッセージに応じて、「はい」ボタン111を押下した場合は、目的地に到着したと判定し、「いいえ」ボタン112を押下した場合は、目的地に到着したと判定しない。
従って、大型のショッピングモールのように、車両が建物などの影に入ることによるGPS衛星からの電波受信強度の低下や、電波が建物などで反射することに起因するマルチパスにより、測位精度が低下しても、ユーザによる確認結果に基づいて、目的地に到着したことを確実に判定することができる。
図2Cに示す到着判定パターンは、経路103上にマッチングされた現在位置104が拡張ポリゴン102内に入った後に、所定時間(例えば2分)以内に所定の回数(例えば3回)リルートが発生した場合を示す。本実施形態では、位置測定部22で測定された現在位置が経路103上の現在位置から所定回(例えば6回)続けて所定距離(例えば100m)以上離れていた場合に、1回のリルートが発生するものとした。
この場合も、図2Bに示すパターンの場合と同様に、図2Dに示す確認ダイアログ110を表示し、目的地周辺に到着したか否かをユーザに確認し、その結果を入力することを促す。ユーザが「はい」ボタン111を押下した場合は、目的地に到着したと判定し、「いいえ」ボタン112を押下した場合は、目的地に到着したと判定しない。
この場合も、大型のショッピングモールのように、車両が建物などの影に入ることによるGPS衛星からの電波受信強度の低下や、電波が建物などで反射することに起因するマルチパスにより、測位精度が低下しても、ユーザによる確認結果に基づいて、目的地に到着したことを確実に判定することができる。
<経路案内装置の概略動作>
図3は本発明の実施形態に係る経路案内装置における携帯端末装置20の概略動作を示すフローチャートである。この処理は、経路探索サーバ10により提供される経路案内サービスを受けるためのアプリケーションを立ち上げたときに始まる。
図示のように、携帯端末装置20の処理は、経路探索処理(ステップS1)、経路案内処理(ステップS2)、及び到着判定処理(ステップS3)からなる3つのサブルーチン、並びに終了判定ステップ(ステップS4)からなる。
終了判定ステップでは、ユーザによる終了操作の有無を基に終了か否かを判定し、終了の場合は(ステップS4:YES)、この図に示すフローを終了し、終了でない場合は(ステップS4:NO)、経路探索処理に戻る。各サブルーチンの内容については後述する。
<経路探索処理>
図4は図3における経路探索処理(ステップS1)の内容を示すフローチャートである。この経路探索処理は図1における経路探索処理手段26が実行する。
まず出発地、目的地、移動手段などの探索条件を設定する(ステップS11)。ここで、出発地は位置測定部22により生成された現在位置情報、もしくはユーザが操作部24から入力した場所が設定される。目的地、移動手段はユーザが操作部24から入力した場所、移動手段が設定される。これらの設定情報は制御部21内のRAMにより保持される。
次にRAMに保持されている設定情報(出発地情報、目的地情報、移動手段情報)を読み出し、それらを含む経路探索要求信号を生成し、通信部25経由で経路探索サーバ10へ送信する(ステップS12)。
経路探索サーバ10では、携帯端末装置20から送信された経路探索要求信号が通信部12で受信され、制御部11へ送られることにより、経路探索処理が始まる。
この経路探索処理では、経路探索手段16が、経路DB14にアクセスして、経路探索要求に係る出発地から目的地までの推奨経路を探索し、探索された経路データを通信部12経由で携帯端末装置20へ送信する。
携帯端末装置20では、通信部25が経路データを受信し(ステップS13)、制御部21に送る。制御部21は経路データをRAMに記憶し(ステップS14)、経路探索処理を終了する(メインルーチン(図3)に戻る)。
<経路案内処理>
図5は図3における経路案内処理(ステップS2)の内容を示すフローチャートである。この経路案内処理は図1における経路案内手段27が実行する。
まず位置測定部22で生成された現在位置情報を取得し(ステップS21)、次に経路探索サーバ10から、現在位置付近の地図データを取得する(ステップS22)。
次に、ステップS14(図4)でRAMに記憶した経路データを読み出して経路案内手段27に入力し(ステップS23)、地図表示処理(ステップS24)に進む。
《地図表示処理》
図6は図5における地図表示処理の内容を示すフローチャートである。
まず現在の線分データを経路案内手段27に入力する(ステップS31)。前述したように、線分とは探索された経路をn個に分割した区間である。また、現在の線分とは、最新のマッチング位置(現時点迄の最後にマッチングした位置)が属する線分である。
次いで現在位置、即ちステップS21(図5)で取得した現在位置情報の表す位置が目的地の拡張ポリゴン102内に存在するか否かを判定する(ステップS32)。判定の結果、存在する場合は(ステップS32:YES)、拡張ポリゴン内であることを示すフラグ(以下、拡張ポリゴン内フラグ)をオンにしてから(ステップS33)、ステップS34へ進み、存在しない場合は(ステップS32:NO)、そのままステップS34へ進む。
ステップS34では、現在位置から現在の線分へ垂線を降ろせるか否かを判定する。判定の結果、降ろせる場合は(ステップS34:YES)、垂線が降りた位置にマッチングする(ステップS35)。そして、地図データと線分データとに基づいて、地図画像に経路を重畳表示し、マッチングされた位置を経路上に表示し(ステップS37)、地図表示処理を終了する。
ステップS34で、垂線を降ろせないと判定した場合は(ステップS34:NO)、現在位置が前回検出した位置から所定の閾値以上離れているか否かを判定する(ステップS36)。
判定の結果、離れていない場合は(ステップS36:NO)、ステップS37を実行し、地図表示処理を終了する。この場合、ステップS37では現在位置ではなく最新のマッチング位置が経路上に表示される。離れている場合は(ステップS36:YES)、リルート処理(ステップS38)を実行した後にステップS34に移行する。
〈《リルート処理》〉
図7は図6におけるリルート処理の内容を示すフローチャートである。
リルート処理が始まると、経路探索サーバ10に対し、現在位置から目的地までの経路探索を要求する(ステップS41)。ここで、現在位置は図5のステップS21で取得した現在位置情報の表す位置であり、目的地は図4のステップS11で入力された目的地である。
経路探索サーバ10では、携帯端末装置20から送信された経路探索要求に従って、現在位置から目的地までの推奨経路を探索し、探索された経路データを携帯端末装置20へ送信する。
携帯端末装置20では、経路探索サーバ10から経路データを受信し(ステップS42)、RAMに記憶し(ステップS43)、リルート実施回数をカウントして(ステップS44)、この図のフローを終了する。
〈到着判定処理〉
図8は図3における到着判定処理の内容を示すフローチャートである。
最初に、拡張ポリゴン内フラグがオンであるか否かを判定する(ステップS51)。判定の結果、オンでなかった場合は(ステップS51:NO)、即ち現在位置が拡張ポリゴン102内ではない場合は、到着判定処理を終了する。
拡張ポリゴン内フラグがオンである場合は(ステップS51:YES)、時間の計測を開始した後に(ステップS52)、現在位置が目的地のポリゴン101内であるか否かを判定する(ステップS53)。
判定の結果、ポリゴン101内である場合は(ステップS53:YES)、目的地に到着したと判定し(ステップS54)、到着判定処理を終了する。これは図2Aに示す到着判定パターンにおいて、規定回数を1回にしたものである。なお、ステップS53において、現在位置が拡張ポリゴン内か否かを判定するように構成してもよい。
現在位置が目的地のポリゴン101内でない場合は(ステップS53:NO)、測位精度レベルが所定値以下、即ち「中間(Normal)」又は「悪い(Bad)」であるか否かを判定する(ステップS55)。
判定の結果、測位精度レベルが所定値以下である場合は(ステップS55:YES)、計測時間が所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS56)。判定の結果、所定時間未満である場合(ステップS56:NO)、到着判定処理を終了する。
計測時間が所定時間以上である場合は(ステップS56:YES)、図2Dに示す確認ダイアログ110を表示部23に表示する(ステップS57)。そして、ユーザが操作部24から「はい」を入力(「はい」ボタン111を押下)したか否かを判定する(ステップS58)。
判定の結果、ユーザが「はい」を入力した場合は(ステップS58:YES)、目的地に到着したと判定し(ステップS54)、到着判定処理を終了する。これは図2Bに示す到着判定パターンである。ユーザが「いいえ」を入力した場合は(ステップS58:NO)、到着判定処理を終了する。
ステップS55で、測位精度レベルが所定値以下ではない、即ち「良好(Good)」であると判定した場合は(ステップS55:NO)、リルート実施回数が所定回以上であるか否かを判定する(ステップS59)。
判定の結果、所定回以上である場合は(ステップS59:YES)、ステップS56に進む。以後の手順は測位精度レベルが所定値以下である場合(ステップS55:YES)と同じである。これは図2Cに示す到着判定パターンにおいて、所定の回数を1回にしたものである。所定回未満である場合は(ステップS59:NO)、到着判定処理を終了する。
なお、以上説明した実施形態では、経路探索サーバ10が経路データ及び地図データを携帯端末装置20へ送信するものとしたが、経路データと地図データを別のサーバが送信するシステム構成とすることもできる。また、地図DB及び経路DBを備えたスタンドアローン型のナビゲーション装置に適用することもできる。
1…ネットワーク、10…経路探索サーバ、15…地図検索手段、16…経路探索手段、20…携帯端末装置、22…位置測定部、23…表示部、26…経路探索処理手段、27…経路案内手段、28…到着判定処理手段、101…ポリゴン、102…拡張ポリゴン、110…確認ダイアログ。

Claims (2)

  1. 出発地から目的地までの経路案内を行う経路案内装置であって、
    出発地及び目的地を設定する経路探索条件設定手段と、
    前記経路探索条件設定手段により設定された経路を探索する経路探索手段と、
    GPS衛星からの電波を受信して現在位置を測定する現在位置測定手段と、
    前記現在位置測定手段により測定された現在位置を前記経路探索手段により探索された経路上に補正する現在位置補正手段と、
    前記目的地に設定された対象物のポリゴンを拡張して拡張ポリゴンを生成するポリゴン拡張手段と、
    前記経路上に補正された現在位置が前記拡張ポリゴン内に所定の回数入ったとき、目的地に到達したと判定する到着判定手段と、
    前記経路上に補正された現在位置が前記拡張ポリゴン内に入った後にGPS測位精度が低下したときに、目的地周辺に到着したか否かの入力を促すメッセージを表示するメッセージ表示手段と、
    を備えた経路案内装置。
  2. 請求項1に記載された経路案内装置において、
    ネットワークを介して互いに通信可能に接続される携帯端末装置と、経路探索サーバとからなり、
    前記携帯端末装置が、前記経路探索条件設定手段と、前記現在位置測定手段と、前記現在位置補正手段と、前記ポリゴン拡張手段と、前記到着判定手段と、前記メッセージ表示手段と、を備え、前記経路探索サーバが、前記経路探索手段を備える経路案内装置。
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