JP5822141B2 - サーボレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、油圧によりサーボピストンを移動させるサーボレギュレータに関する。
建設機械等の車両に搭載される可変容量型ピストンポンプでは、サーボレギュレータのサーボピストンを移動させ、ピストンポンプの斜板の傾転角度を変化させることで、ピストンポンプの吐出流量が調整される。
特許文献1には、スプール弁をソレノイドを用いて駆動し、サーボピストンの両端に面する圧力室内の油圧を調整することで、サーボピストンの動作を制御するサーボレギュレータが開示されている。
特開2009−243425号公報
このようなサーボレギュレータでは、スプール弁は、ケースに形成された挿入孔に挿入された円筒状のスリーブに対して摺動するように設けられる。スリーブは、スリーブ端面の外縁部分が挿入孔の内周面に形成された当接部に押し当てられた状態で、挿入孔内に配置される(図7参照)。
サーボレギュレータでは、初期位置におけるスプール弁の端面と非駆動状態のソレノイドのプランジャの先端との間隔(初期間隔)が一定となることが望ましいが、この初期間隔は各種構成部材の寸法誤差等によりある程度ばらついてしまう。特に、挿入孔の当接部にスリーブを押し当てる構成では、スリーブの寸法誤差だけでなく、当接部の形成位置等の誤差も含まれてしまい、初期間隔のばらつきが大きくなってしまう。このように初期間隔が大きくばらつくと、スプール弁の制御性が悪化するおそれがある。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、初期位置におけるスプール弁の端面と非駆動状態のソレノイドのプランジャの先端との間隔のばらつきを低減することができるサーボレギュレータを提供することを目的とする。
本発明は、ケース内に摺動自在に配設されるサーボピストンと、前記サーボピストンの両端に面して設けられる圧力室と、を備え、これら圧力室内の作動流体圧を制御することで前記サーボピストンを軸方向に移動させるサーボレギュレータであって、前記ケースに形成された挿入孔に挿入されるとともに、流体圧源からの作動流体を一方の前記圧力室に供給可能なポートを有するスリーブと、前記ポートを開閉可能であって、付勢部材に付勢された状態で前記スリーブ内に配設されるスプール弁と、前記挿入孔を閉塞するように前記ケースに取り付けられるとともに、プランジャを介し、前記付勢部材の付勢力に対抗して前記スプール弁を駆動するソレノイドと、を備え、前記スリーブは、前記流体圧源からの作動流体の流体圧が作用する受圧部を備え、当該受圧部に作用する付勢力により前記ソレノイドの端面に押し付けられることを特徴とする。
本発明によれば、スリーブは、流体圧源からの作動流体の流体圧が受圧部に作用することで、スリーブ端面がソレノイド端面に押し付けられた状態で挿入孔内に配設される。従来技術において問題となっていた当接部に起因するばらつきが含まれないので、初期位置のスプール弁の端面と非駆動状態のソレノイドのプランジャの先端との間隔のばらつきを低減することが可能となる。
本発明の実施形態によるサーボレギュレータを備える可変容量型ピストンポンプの一部断面図である。 サーボレギュレータの一部断面図である。 図2のIII−III面におけるサーボレギュレータの一部断面図である。 ソレノイド非駆動状態におけるサーボレギュレータの一部拡大図である。 ソレノイド駆動状態におけるサーボレギュレータの一部拡大図である。 ソレノイドのプランジャのストローク量と推力、及びプランジャのストローク量とスプリング反力の関係を示す図である。 本発明の実施形態の変形例によるサーボレギュレータの一部拡大図である。 参考例としてのサーボレギュレータの一部拡大図である。
図1を参照して、本発明の実施形態によるサーボレギュレータ100を備えるピストンポンプ1について説明する。図1は、図2のI−I面から見た時のピストンポンプ1を示している。
ピストンポンプ1は、可変容量型のピストンポンプであって、建設機械等の車両の走行用油圧モータに作動油(作動流体)を供給する静油圧式無段変速機(HST)に用いられる。
ピストンポンプ1は、一対のトラニオン軸3Aを介してハウジング2内に回動可能に設けられる斜板3と、車両のエンジンの動力に基づいて斜板3に対して回転するシリンダブロック4と、を備える。
シリンダブロック4は、円柱状の部材である。シリンダブロック4には、複数のシリンダが周方向に並んで形成される。シリンダは軸方向に延設され、シリンダ内にはピストンが摺動可能に収容される。ピストンの一端は斜板3に当接しており、ピストンはシリンダブロック4が一回転するとシリンダ内を一回往復動するように構成されている。
シリンダ内にはピストンにより容積室が画成され、容積室はシリンダブロック4の回転に伴って吸込用のポート及び吐出用のポートに交互に連通する。容積室が拡張するようにピストンがシリンダ内を移動する吸込行程では、作動油が吸込用のポートを通って容積室に吸い込まれる。容積室が収縮するようにピストンがシリンダ内を移動する吐出行程では、作動油が容積室から吐出用のポートに吐出される。
ピストンポンプ1では、シリンダブロック4の回転軸Oに対する斜板3の傾転角度(回動角度)を変えることで、ピストンのストローク量を変更できる。これにより、ピストンポンプ1から吐出される作動油の流量を変化させることが可能となる。
斜板3の傾転角度が0°、つまり斜板3が中立位置にある場合には、ピストンポンプ1の吐出流量が0となり、走行用油圧モータの回転が停止する。
ピストンポンプ1は、二方向吐出型のポンプであり、傾転角度0°を境にして斜板3の傾転方向を切り換えることで作動油の吸込又は吐出が行われるポートが切り換えられるように構成されている。ピストンポンプ1の作動油の吐出方向を切り換えることで、走行用油圧モータの回転方向を変更でき、車両の前進と後進が切り換えられる。
次に、図1〜図3を参照して、ピストンポンプ1の斜板3の傾転角度を制御するサーボレギュレータ100について説明する。
図1及び図2に示すように、サーボレギュレータ100は、ピストンポンプ1の斜板3にアーム10を介して連結されるサーボピストン20と、サーボピストン20に作用する作動油圧を調整する第1,第2スプール弁30,40と、第1,第2スプール弁30,40を駆動する第1,第2ソレノイド37,47と、を備える。
サーボレギュレータ100の各種構成部材は、ピストンポンプ1のハウジング2に固定されるケース50内に収容される。ケース50には、2つの挿入孔51,52が略平行に形成されている。挿入孔51にはサーボピストン20が挿入され、挿入孔52には第1スプール弁30及び第2スプール弁40が挿入される。
挿入孔51の両開口端は、それぞれカバー53,53により閉塞される。挿入孔51内には、一方のカバー53とサーボピストン20の一端とによって第1圧力室54が画成され、他方のカバー53とサーボピストン20の他端とによって第2圧力室55が画成される。
サーボピストン20は、円柱状部材であって、挿入孔51内に摺動自在に配設される。サーボピストン20は、第1圧力室54及び第2圧力室55内の作動油圧に基づいて挿入孔51内を軸方向に移動する。サーボピストン20は、カバー53に固定されるガイドロッド56によりガイドされる。サーボピストン20のロッド側端部には、ガイドロッド56の外周に取り付けられる第1リテーナ57及び第2リテーナ58を収容可能な収容凹部21が形成される。また、サーボピストン20には、収容凹部21の底部21Aから軸方向に延設されるガイド孔22が形成される。
ガイドロッド56とサーボピストン20は同軸上に配置される。ガイドロッド56の先端部56Aは、軸部56Bよりも拡径されており、サーボピストン20のガイド孔22に摺動自在に挿入されている。
ガイドロッド56の軸部56Bには、第1リテーナ57及び第2リテーナ58が摺動自在に取り付けられている。第1リテーナ57及び第2リテーナ58の間には、スプリング59A,59Bが圧縮状態で設けられている。スプリング59A,59Bは、サーボピストン20を中立位置に付勢する。
図2に示すように、サーボピストン20が中立位置にある場合には、第1リテーナ57は、サーボピストン20の収容凹部21の底部21A及びガイドロッド56の先端部56Aと軸部56Bとの境界に形成される段部56Cに当接している。第2リテーナ58は、収容凹部21の開口端に固定されたストッパリング23及び軸部56Bに螺合するナット61に当接している。
サーボピストン20が図2の中立位置から左方向に移動すると、第1リテーナ57は、段部56Cから離れるようにガイドロッド56の軸部56Bに沿って移動する。これにより、第1リテーナ57及び第2リテーナ58間のスプリング59A,59Bが圧縮され、サーボピストン20を中立位置に戻そうとするスプリング反力が大きくなる。一方、サーボピストン20が図2の中立位置から右方向に移動すると、第2リテーナ58は、ナット61から離れるようにガイドロッド56の軸部56Bに沿って移動する。これにより、第1リテーナ57及び第2リテーナ58間のスプリング59A,59Bが圧縮され、サーボピストン20を中立位置に戻そうとするスプリング反力が大きくなる。
なお、カバー53に対するガイドロッド56の締結位置を調整し、ナット62を介してガイドロッド56をカバー53に固定することで、サーボピストン20の中立位置を微調整することができる。
サーボピストン20の軸方向中央の外周には、環状溝24が形成されている。環状溝24には、アーム10の先端が連結される。アーム10は、サーボピストン20の変位をピストンポンプ1の斜板3に伝達する部材である。
図1に示すように、アーム10は、ケース50に設置された回動軸11に回動自在に支持されている。アーム10は、アーム10の回動中心と斜板3の回動中心とが一致するように斜板3のトラニオン軸3Aに連結されている。
アーム10の一端にはピン12が設けられ、このピン12にスライドメタル13が回転自在に設置されている。アーム10のスライドメタル13がサーボピストン20の環状溝24内に挿入される。なお、アーム10の他端にはピン14が設けられ、ピン14は後述するスプリングホルダ70の環状溝74内に挿入される。
上記の通り、サーボピストン20と斜板3はアーム10を介して連結されており、サーボピストン20が移動すると、スライドメタル13がサーボピストン20とともに移動し、アーム10が回動軸11を中心に回動して、アーム10の回動により斜板3が傾転する。
図2及び図3に示すように、第1スプール弁30及び第2スプール弁40は、挿入孔52内において同軸上に配置される。第1スプール弁30は第1圧力室54内の作動油圧を調整するための弁であり、第2スプール弁40は第2圧力室55内の作動油圧を調整するための弁である。
挿入孔52の略中央位置には円筒状のスプリングホルダ70が設けられ、挿入孔52の両端位置には円筒状の第1スリーブ80及び第2スリーブ90が設けられる。第1スプール弁30はスプリングホルダ70及び第1スリーブ80を介して軸方向に移動可能に保持されており、第2スプール弁40はスプリングホルダ70及び第2スリーブ90を介して軸方向に移動可能に保持されている。
第1スプール弁30の先端部分は第1スリーブ80内に摺動可能に挿入されており、第2スプール弁40の先端部分は第2スリーブ90内に摺動可能に挿入されている。第1スプール弁30及び第2スプール弁40の後端部分は、スプリングホルダ70の挿通孔73内に収容されている。
第1スプール弁30の軸方向中央の外周には突部35に当接するようにリテーナ31が固定されており、第2スプール弁40の軸方向中央の外周には突部45に当接するようにリテーナ41が固定されている。スプリングホルダ70の一端側に形成されたスプリング受部71とリテーナ31との間には圧縮状態のスプリング32(付勢部材)が設けられ、スプリングホルダ70の他端側に形成されたスプリング受部72とリテーナ41との間には圧縮状態のスプリング42(付勢部材)が設けられる。スプリング32は第1スプール弁30を先端方向に付勢し、スプリング42は第2スプール弁40を先端方向に付勢する。
スプリングホルダ70の軸方向中央の外周には、環状溝74が形成されている。環状溝74は、スプリング受部71とスプリング受部72の間に位置している。スプリングホルダ70の環状溝74には、アーム10の端部に設けられたピン14が挿入される。環状溝74の底部には、スプリングホルダ70の内外を連通する貫通孔75が形成されている。
図1及び図2に示すように、アーム10とスプリングホルダ70はピン14を介して連結されているので、サーボピストン20が移動し、アーム10が回動軸11を中心に回動すると、ピン14を介してスプリングホルダ70は軸方向に移動する。この時、スプリングホルダ70は、サーボピストン20の移動方向とは反対方向に移動する。
図2及び図3に示すように、第1スリーブ80及び第2スリーブ90は、挿入孔52の両端位置に設けられている。
第1スリーブ80は、供給通路5Aを介して油圧ポンプ5(油圧源)と連通する供給ポート81と、給排通路6Aを介して第1圧力室54と連通する給排ポート82と、を備える。第2スリーブ90は、供給通路5Bを介して油圧ポンプ5(油圧源)と連通する供給ポート91と、給排通路6Bを介して第2圧力室55と連通する給排ポート92と、を備える。なお、第1スリーブ80と第2スリーブ90との間の挿入孔52には、挿入孔52内の作動油をタンク7に戻すドレン通路7A,7Bが設けられている。
第1スプール弁30は、第1スリーブ80に対して摺動可能に設けられる。第1スプール弁30の先端部分の外周面には、環状溝33,34が形成される。環状溝33は第1スプール弁30の位置に応じて供給ポート81と給排ポート82とを連通する溝であり、環状溝34は給排ポート82とドレン通路7A側の挿入孔52とを連通する溝である。
第2スプール弁40は、第2スリーブ90に対して摺動可能に設けられる。第2スプール弁40の先端部分の外周面には、環状溝43,44が形成される。環状溝43は第2スプール弁40の位置に応じて供給ポート91と給排ポート92とを連通する溝であり、環状溝44は給排ポート92とドレン通路7B側の挿入孔52とを連通する溝である。
第1スプール弁30は第1ソレノイド37によって駆動され、第2スプール弁40は第2ソレノイド47によって駆動される。第1ソレノイド37及び第2ソレノイド47は、付与される電流値に比例してプランジャのストローク量が変化する比例型ソレノイドである。第1ソレノイド37及び第2ソレノイド47は、挿入孔52の開口端を閉塞するようにケース50に取り付けられる。第1ソレノイド37,第2ソレノイド47は、配線37B,配線47Bを介して、図示しないコントローラに接続されている。
第1スプール弁30は第1ソレノイド37のプランジャ37Aに押されることでスプリング32の反力に抗して軸方向に移動し、第2スプール弁40は第2ソレノイド47のプランジャ47Aに押されることでスプリング42の反力に抗して軸方向に移動する。
なお、第1ソレノイド37及び第2ソレノイド47が非駆動状態である場合には、第1スプール弁30及び第2スプール弁40は初期位置に位置している。この時、第1スプール弁30は当該スプール弁の略中央位置に形成された突部35が第1スリーブ80の内側端面に当接した状態で停止しており、第1スプール弁30の端面と第1ソレノイド37のプランジャ37Aの先端は所定の間隔(初期間隔)をあけて対向している。また、第2スプール弁40は当該スプール弁の略中央位置に形成された突部45が第2スリーブ90の内側端面に当接した状態で停止しており、第2スプール弁40の端面と第2ソレノイド47のプランジャ47Aの先端は所定の間隔(初期間隔)をあけて対向している。
次に、図1〜図4Bを参照して、サーボレギュレータ100の動作について説明する。
運転者が車両を前進させるように車両のコントロールレバーを操作すると、コントロールレバーの操作量に応じた電流が第1ソレノイド37に付与され、第1ソレノイド37のプランジャ37Aが図4Aの初期位置にある第1スプール弁30を駆動する。
図4Bに示すように、第1スプール弁30がプランジャ37Aにより駆動されて図中左方向に移動すると、第1スプール弁30の環状溝33が供給ポート81と給排ポート82とを連通するとともに、環状溝34が給排ポート82とドレン通路7A側の挿入孔52とを連通する。これにより、油圧ポンプ5から吐出された作動油が給排ポート82及び給排通路6Aを通って第1圧力室54に流入する。油圧ポンプ5から吐出された作動油の一部は、環状溝34及びドレン通路7Aを通ってタンク7に排出される。このように油圧ポンプ5から吐出された作動油を第1圧力室54側とドレン通路7A側とに分流することで作動油圧を減圧し、所定のパイロット圧が第1圧力室54に導かれる。
この時、第2ソレノイド47は非駆動状態であり、第2スプール弁40は図2及び図3に示すように初期位置で停止している。この状態では、第2スプール弁40は供給ポート91を閉弁しており、第2圧力室55は給排通路6B、給排ポート92及び環状溝44を介してドレン通路7Bと連通している。これにより、第2圧力室55にはタンク圧が導かれる。
このように第1圧力室54にパイロット圧が導かれ、第2圧力室55にタンク圧が導かれることで、サーボピストン20がスプリング59A,59Bの付勢力に抗して図2の中立位置から図中左方向に移動する。サーボピストン20が中立位置から左方向に移動すると、スライドメタル13(図1参照)がサーボピストン20とともに左方向に変位し、アーム10が左回りに回動する。これにより、ピストンポンプ1の斜板3が一方に傾転し、走行用油圧モータが正転して、車両が前進する。
アーム10が左回りに回動すると、アーム10のピン14を介してスプリングホルダ70が図4Bにおいて右方向に移動し、スプリングホルダ70とリテーナ31間のスプリング32が圧縮され、第1スプール弁30を初期位置に戻そうとするスプリング反力が大きくなる。そして、スプリング32の反力と、第1ソレノイド37のプランジャ37Aの推力とが釣り合うことにより、第1スプール弁30が所定位置で停止し、第1圧力室54内の作動油圧が一定値に保持される。これにより、サーボピストン20も所定位置で停止し、ピストンポンプ1の斜板3の傾転角度が所定角度に維持される。
一方、運転者が車両を後進させるようにコントロールレバーを操作すると、コントロールレバーの操作量に応じた電流が第2ソレノイド47に付与され、第2ソレノイド47のプランジャ47Aが初期位置(図2及び図3参照)にある第2スプール弁40を駆動する。
図2及び図3において、第2スプール弁40がプランジャ47Aにより駆動されて右方向に移動すると、第2スプール弁40の環状溝43が供給ポート91と給排ポート92とを連通するとともに、環状溝44が給排ポート92とドレン通路7B側の挿入孔52とを連通する。これにより、油圧ポンプ5から吐出された作動油が給排ポート92及び給排通路6Bを通って第2圧力室55に流入する。油圧ポンプ5から吐出された作動油の一部は、環状溝44及びドレン通路7Bを通ってタンク7に排出される。このように油圧ポンプ5から吐出された作動油を第2圧力室55側とドレン通路7B側とに分流することで作動油圧を減圧し、所定のパイロット圧が第2圧力室55に導かれる。
この時、第1ソレノイド37は非駆動状態であり、第1スプール弁30は初期位置で停止している。この状態では、第1スプール弁30が供給ポート81を閉弁し、第1圧力室54が給排通路6A、給排ポート82及び環状溝34を介してドレン通路7Aと連通している。これにより、第1圧力室54にはタンク圧が導かれる。
このように第2圧力室55にパイロット圧が導かれ、第1圧力室54にタンク圧が導かれることで、サーボピストン20がスプリング59A,59Bの付勢力に抗して図2の中立位置から図中右方向に移動する。サーボピストン20が中立位置から右方向に移動すると、スライドメタル13(図1参照)がサーボピストン20とともに右方向に変位し、アーム10が右回りに回動する。これにより、ピストンポンプ1の斜板3が他方に傾転し、走行用油圧モータが逆転して、車両が後進する。
アーム10が右回りに回動すると、アーム10のピン14を介してスプリングホルダ70が図3において左方向に移動し、スプリングホルダ70とリテーナ41間のスプリング42が圧縮され、第2スプール弁40を初期位置に戻そうとするスプリング反力が大きくなる。そして、スプリング42の反力と、第2ソレノイド47のプランジャ47Aの推力とが釣り合うことにより、第2スプール弁40が所定位置で停止し、第2圧力室55内の作動油圧が一定値に保持される。これにより、サーボピストン20も所定位置で停止し、ピストンポンプ1の斜板3の傾転角度が所定角度に維持される。
サーボレギュレータ100によれば、第1,第2ソレノイド37,38によって第1,第2スプール弁30,40を駆動し、第1,第2圧力室54,55内の作動油圧を調整して、サーボピストン20の位置を変更することで、ピストンポンプ1の斜板3の傾転角度を制御することができる。
上記したサーボレギュレータ100では、初期位置における第1,第2スプール弁30,40の端面と非駆動状態の第1,第2ソレノイド37,47のプランジャ37A,47Aの先端との間隔(初期間隔)が一定となることが望ましい。図7に示す参考例としてのサーボレギュレータ200では、初期間隔は各種構成部材の寸法誤差等によりある程度ばらついてしまうが、本実施形態のサーボレギュレータ100では初期間隔のばらつきを低減することができる。
以下では、第1スプール弁30側の初期間隔のばらつきについて、本実施形態によるサーボレギュレータ100と、参考例としてのサーボレギュレータ200とを比較しながら説明する。なお、図7に示すサーボレギュレータ200においては、本実施形態のサーボレギュレータ100と同じ機能の部材に同一の符号を付している。
図7に示すように、参考例によるサーボレギュレータ200では、第1スリーブ80は、その内側端面の外縁部分が挿入孔52の内周面に形成された当接部203に当接した状態で、挿入孔52内に設けられる。第1スリーブ80の内側端面の外縁部分は、第1スリーブ80と第1ソレノイド37との間に配置されたスプリングワッシャ201を介して、当接部203に押し付けられている。このように構成されたサーボレギュレータ200では、第1スリーブ80の寸法誤差だけでなく、挿入孔52における当接部203の形成位置等の誤差も含まれてしまい、初期位置の第1スプール弁30の端面と非駆動状態のプランジャ37Aの先端との間隔のばらつきが大きくなってしまう。
なお、サーボレギュレータ200では、第1スリーブ80と第1スプール弁30の隙間を通って、第1スリーブ80と第1ソレノイド37の間に漏出した作動油は、ケース50に形成された排出通路202を介してタンク(図示省略)に戻される。
一方、図4Aに示すように、本実施形態によるサーボレギュレータ100では、第1スリーブ80は、その外側端面が第1ソレノイド37の端面に当接するように構成されている。
第1スリーブ80は、供給ポート81よりもソレノイド側の外周がその他の部分の外周よりも大きくなるように形成されている。つまり、第1スリーブ80の外側端が大径部80Bとなり、第1スリーブ80のその他の部分が小径部80Aとなる。小径部80Aと大径部80Bの境界に形成される段差面は受圧部80Cとして構成されている。
供給ポート81は、油圧ポンプ5から吐出される作動油が受圧部80Cまで達するように形成されている。したがって、第1スリーブ80の受圧部80Cには、供給ポート81を介して、油圧ポンプ5から吐出された作動油の油圧が作用する。作動油の油圧が受圧部80Cに作用することで、第1スリーブ80を第1ソレノイド37側に付勢する付勢力が発生し、この付勢力により第1スリーブ80の外側端面が第1ソレノイド37の端面に押し付けられる。
このように構成されたサーボレギュレータ100では、参考例のような挿入孔52の当接部203(図7参照)に起因するばらつきが含まれないので、初期位置の第1スプール弁30の端面と非駆動状態のプランジャ37Aの先端との間隔のばらつきを低減することができる。
なお、第1スリーブ80には、第1スリーブ80と第1ソレノイド37の間の空間と、第1スリーブ80よりも内側の挿入孔52とを連通する直線状の排出通路83が形成されている。第1スリーブ80と第1スプール弁30の隙間を通って、第1スリーブ80と第1ソレノイド37の間に漏出した作動油は、排出通路83及びドレン通路7Aを介してタンク7に排出される。
図5は、最小電流値で第1ソレノイド37を駆動させる場合における、プランジャ37Aのストローク量と推力の関係、及びプランジャ37Aのストローク量とスプリング32の反力の関係を示す図である。
ここで、初期位置の第1スプール弁30の端面と非駆動状態のプランジャ37Aの先端との間隔(初期間隔)の基準値がS1に設定されていると仮定する。この場合には、プランジャ37Aのストローク量がS1となった時に、プランジャ37Aの先端が第1スプール弁30に当接する。初期間隔の基準値S1は、ストローク量変化に対する推力変化が比較的小さく、かつ同一ストローク量でのプランジャ37Aの推力がスプリング32の反力よりも小さくなる値に設定される。したがって、最小電流値を第1ソレノイド37に付与した状態では、第1スプール弁30は駆動されないようになっている。
サーボレギュレータ200のように初期間隔のばらつきが大きく、例えば初期間隔が狭くなった場合には、ストローク量SAで、プランジャ37Aが第1スプール弁30に当接する。図5の破線領域に示すように、プランジャ37Aの推力よりもスプリング32の反力が小さくなるストローク量SAでプランジャ37Aが第1スプール弁30に当接すると、プランジャ37Aの推力とスプリング32の反力が釣り合うストローク量SBまでプランジャ37A及び第1スプール弁30が移動(ジャンピング)してしまう。このように、初期間隔のばらつきが大きくなるサーボレギュレータ200では、第1スプール弁30の初期動作が不安定となる。
一方、本実施形態によるサーボレギュレータ100では、第1スリーブ80を第1ソレノイド37に当接させることで、初期間隔のばらつきを小さくできる。そのため、初期間隔がばらついたとしても、当該初期間隔は、ストローク量変化に対する推力変化が比較的小さく、かつ同一ストローク量でのプランジャ37Aの推力がスプリング32の反力よりも小さくなる値となり、第1スプール弁30のジャンピングの発生を防止できる。
なお、図3に示すように、第2スプール弁40が摺動する第2スリーブ90も、第1スリーブ80と同様に構成されており、小径部90Aと大径部90Bとの境界に形成される受圧部90C(段差面)と、第2スリーブ90と第2ソレノイド47の間に漏出した作動油を排出するための排出通路93と、を備えている。第2スリーブ90も、油圧ポンプ5から吐出された作動油の油圧が受圧部90Cに作用することで、その外側端面が第2ソレノイド47の端面に押し当てられるように構成されている。
本実施形態のサーボレギュレータ100によれば、以下の効果を得ることができる。
サーボレギュレータ100では、油圧ポンプ5から吐出された作動油の油圧が受圧部80Cに作用することで、第1スリーブ80が第1ソレノイド37の端面に押しつけられ、油圧ポンプ5から吐出された作動油の油圧が受圧部90Cに作用することで、第2スリーブ90が第2ソレノイド47の端面に押しつけられる。そのため、図7のサーボレギュレータ200において問題となる当接部203に起因するばらつきが含まれず、初期位置の第1,第2スプール弁30,40の端面と非駆動状態の第1,第2ソレノイド37,47のプランジャ37A,47Aの先端との間隔のばらつきを低減することが可能となる。
これにより、第1,第2スプール弁30,40のジャンピングの発生等を防止でき、第1,第2スプール弁30,40の制御性の悪化を抑制できる。また、作動油の油圧を用いて第1,第2スリーブ80,90を第1,第2ソレノイド37、47に当接させるので、スプリングワッシャ201を必要とするサーボレギュレータ200と比べて、サーボレギュレータ100の構成が簡素となり、コストダウンを図ることができる。
サーボレギュレータ100では、第1,第2スリーブ80,90は、スリーブとソレノイド間に漏出した作動油を排出するための排出通路83,93を備える。サーボレギュレータ100において図7のような排出通路202をケース50に設けると、受圧部80C,90C近傍の供給ポート81,91と排出通路202が連通し、供給ポート81,91の作動油の一部が漏れてしまうので、サーボレギュレータ100では排出通路83,93を第1,第2スリーブ80,90に設けている。また、ケース50に排出通路202を設けるサーボレギュレータ200と比較して、サーボレギュレータ100ではケース50に手間のかかる加工を施す必要がない。なお、第1,第2スリーブ80,90の排出通路83,93は直線状であるので、通路加工が容易となる。
最後に、図6を参照して、本実施形態の変形例によるサーボレギュレータ300について説明する。
本実施形態によるサーボレギュレータ100では、第1スリーブ80の受圧部80Cは、供給ポート81を介して供給通路5Aに臨んでいる。これに対して、変形例によるサーボレギュレータ300では、第1スリーブ80の受圧部80Cは、供給ポート81を介さず、供給通路5Aに直接、面している。このように構成しても、油圧ポンプ5から吐出された作動油の油圧が受圧部80Cに作用するので、第1スリーブ80は、第1スリーブ80の端面が第1ソレノイド37の端面に当接した状態で挿入孔52内に配設される。
なお、サーボレギュレータ300の第2スリーブ90も、第1スリーブ80と同様に構成されている。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなし得ることは明白である。
本実施形態のサーボレギュレータ100,300では、作動油を作動流体として使用しているが、作動油の代わりに水溶性代替液やガス等を使用してもよい。
100,300 サーボレギュレータ
5 油圧ポンプ
7 タンク
10 アーム
20 サーボピストン
30 第1スプール弁
32 スプリング
37 第1ソレノイド
37A プランジャ
40 第2スプール弁
42 スプリング
47 第2ソレノイド
47A プランジャ
50 ケース
51 挿入孔
52 挿入孔
54 第1圧力室
55 第2圧力室
70 スプリングホルダ
80 第1スリーブ
80A 小径部
80B 大径部
80C 受圧部
81 供給ポート
82 給排ポート
83 排出通路
90 第2スリーブ
90A 小径部
90B 大径部
90C 受圧部
91 供給ポート
92 給排ポート
93 排出通路

Claims (3)

  1. ケース内に摺動自在に配設されるサーボピストンと、前記サーボピストンの両端に面して設けられる圧力室と、を備え、これら圧力室内の作動流体圧を制御することで前記サーボピストンを軸方向に移動させるサーボレギュレータであって、
    前記ケースに形成された挿入孔に挿入されるとともに、流体圧源からの作動流体を一方の前記圧力室に供給可能なポートを有するスリーブと、
    前記ポートを開閉可能であって、付勢部材に付勢された状態で前記スリーブ内に配設されるスプール弁と、
    前記挿入孔を閉塞するように前記ケースに取り付けられるとともに、プランジャを介し、前記付勢部材の付勢力に対抗して前記スプール弁を駆動するソレノイドと、を備え、
    前記スリーブは、前記流体圧源からの作動流体の流体圧が作用する受圧部を備え、当該受圧部に作用する付勢力により前記ソレノイドの端面に押し付けられることを特徴とするサーボレギュレータ。
  2. 前記スリーブは、前記ソレノイド側端の大径部と、その他の部分の小径部とからなる円筒状部材であって、
    前記受圧部は、前記小径部と前記大径部との境界に形成される段差面であることを特徴とする請求項1に記載のサーボレギュレータ。
  3. 前記スリーブは、前記スプール弁の端面と前記ソレノイドの端面との間に漏出した作動流体を排出する排出路を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーボレギュレータ。
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