JP5818742B2 - エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 - Google Patents
エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5818742B2 JP5818742B2 JP2012121939A JP2012121939A JP5818742B2 JP 5818742 B2 JP5818742 B2 JP 5818742B2 JP 2012121939 A JP2012121939 A JP 2012121939A JP 2012121939 A JP2012121939 A JP 2012121939A JP 5818742 B2 JP5818742 B2 JP 5818742B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- bracket
- rotation
- wall surface
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
さらに、同目的を達成するための本発明のエレベータかご室内手摺の挟まり解消方法は、手摺部材と、該手摺部材をかご室内の壁面に対して支持するブラケット部材と、ブラケット回転許可部と、手摺移動許可スイッチとを備えるエレベータかご室内手摺を用意し、前記手摺部材に作用する引き上げ力の大きさに応じて前記ブラケット回転許可部が作動することで前記ブラケット部材の前記壁面から離れる向きの回転が許可され、それによって、前記ブラケット部材が前記引き上げ力によって第1回転軸回りに回転し、それによって、前記手摺移動許可スイッチが前記壁面から離れることで、該手摺移動許可スイッチが作動し、前記手摺部材と前記第1回転軸との距離を延長するような該手摺部材の移動が許可され、それによって、前記引き上げ力によって前記手摺部材が前記第1回転軸から離れるように移動し、前記手摺部材と前記壁面との間隔が拡大される。
図1は、本発明の実施の形態1に係るエレベータかご室内手摺の概要を示す図であり、図2は、実施の形態1に係るエレベータかご室内手摺の動作を示す図である。図1に示されるように、エレベータかご室内手摺21は、エレベータのかご室1内の側壁3に設置されている。なお、これは、設置態様の一例であり、エレベータかご室内手摺はかご室1内の後壁5に設置されていてもよく、あるいは、側壁3及び後壁5の両方に設置されていてもよい。
次に、図3に基づいて実施の形態2について説明する。本実施の形態2は、手摺部材をブラケット部材の二段階の動作によって、側壁から大きく離すに際し、第2ブラケット部の具体的構成を改変したものであり、それ以外の構成・動作については、上述した実施の形態1と同様である。
Claims (6)
- 手摺部材と、該手摺部材をかご室内の壁面に対して支持するブラケット部材とを備え、
前記ブラケット部材は、第1回転軸回りに回転可能で、且つ、該壁面またはその一体物との当接後は利用者の押し下げ力によって回転しないように支持されており、
ブラケット回転許可部をさらに備え、
前記ブラケット回転許可部は、前記手摺部材に作用する引き上げ力の大きさに応じて前記ブラケット部材の前記壁面から離れる向きの回転を選択的に許可又は抑止し、
前記ブラケット部材には、手摺移動許可スイッチが設けられており、
前記手摺移動許可スイッチは、該手摺移動許可スイッチと前記壁面との当接または距離に応じて手摺部材の移動を選択的に許可又は抑止し、
前記ブラケット部材は、前記手摺移動許可スイッチの作動によって前記手摺部材と前記第1回転軸との距離を延長するような該手摺部材の移動を許可するように構成されている、
エレベータかご室内手摺。 - 前記ブラケット回転許可部は、前記壁面及び前記ブラケット部材の一方に一体的であるマグネットと、他方に一体的である磁性体とで構成されている、
請求項1のエレベータかご室内手摺。 - 前記手摺移動許可スイッチは、前記ブラケット部材に設けられ、前記壁面またはその一体物との当接によって押し込まれていることで前記手摺部材の移動を抑止する押しボタン機構である、
請求項1又は2のエレベータかご室内手摺。 - 前記ブラケット部材は、第1ブラケット部と、第2ブラケット部とを含み、
前記第1ブラケット部は、その上端側において前記第1回転軸回りに回転可能に支持されており、
前記第1ブラケット部の下端と、前記第2ブラケット部の基端とは、第2回転軸によって相互回転可能に連接されており、
前記第2ブラケット部の先端には、前記手摺部材が固定されており、
前記手摺移動許可スイッチは、前記第1ブラケット部及び前記第2ブラケット部の相互回転を選択的に許可又は抑止する、
請求項1乃至3の何れか一項のエレベータかご室内手摺。 - 前記ブラケット部材は、第1ブラケット部と、第2ブラケット部とを含み、
前記第1ブラケット部は、その上端側において前記第1回転軸回りに回転可能に支持されており、
前記第2ブラケット部は、その基部が前記第1ブラケット部に固定され、且つ、テレスコピック態様で伸長可能であり、
前記第2ブラケット部の先端には、前記手摺部材が固定されており、
前記手摺移動許可スイッチは、前記第2ブラケット部の伸長動作を選択的に許可又は抑止する、
請求項1乃至3の何れか一項のエレベータかご室内手摺。 - 手摺部材と、該手摺部材をかご室内の壁面に対して支持するブラケット部材と、ブラケット回転許可部と、手摺移動許可スイッチとを備えるエレベータかご室内手摺を用意し、
前記手摺部材に作用する引き上げ力の大きさに応じて前記ブラケット回転許可部が作動することで前記ブラケット部材の前記壁面から離れる向きの回転が許可され、
それによって、前記ブラケット部材が前記引き上げ力によって第1回転軸回りに回転し、
それによって、前記手摺移動許可スイッチが前記壁面から離れることで、該手摺移動許可スイッチが作動し、前記手摺部材と前記第1回転軸との距離を延長するような該手摺部材の移動が許可され、
それによって、前記引き上げ力によって前記手摺部材が前記第1回転軸から離れるように移動し、
前記手摺部材と前記壁面との間隔が拡大される、
エレベータかご室内手摺の挟まり解消方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012121939A JP5818742B2 (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012121939A JP5818742B2 (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013245095A JP2013245095A (ja) | 2013-12-09 |
JP5818742B2 true JP5818742B2 (ja) | 2015-11-18 |
Family
ID=49845165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012121939A Active JP5818742B2 (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5818742B2 (ja) |
-
2012
- 2012-05-29 JP JP2012121939A patent/JP5818742B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013245095A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5219143B2 (ja) | 車両用ドアラッチ装置 | |
EP2238870B1 (en) | Playpen hub assembly and playpen using the same | |
US8662589B2 (en) | Vehicle seat | |
JP2013536905A (ja) | 自動車における慣性質量体を備えるドアハンドル | |
KR101125337B1 (ko) | 차량의 후석 테이블 어셈블리 | |
JP2006056505A (ja) | 車両のパーキングレバーシステム | |
JP6039289B2 (ja) | 車両用シートロック装置 | |
JP6033666B2 (ja) | 車両用シートロック装置 | |
JP2017031745A (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2006264587A (ja) | ロック装置および車両用シート | |
JP5818742B2 (ja) | エレベータかご室内手摺、及び、その手摺の挟まり解消方法 | |
CN104696352B (zh) | 自动栓锁装置及其电子装置 | |
JP6125889B2 (ja) | ドアストップ装置 | |
KR20200101073A (ko) | 차량용 전동식 도어 래치 | |
JP4300434B2 (ja) | 戸車 | |
JP2008110148A (ja) | テーブル | |
JP2006240504A (ja) | フロアーロック | |
JP2005036535A (ja) | 車両用ドアのアウトサイドハンドル装置 | |
JP2005215654A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5981377B2 (ja) | 移動可能なテーブルにおけるブレーキ操作機構 | |
JP2006231996A (ja) | ロック機構及びシート | |
JP2017108930A (ja) | 収納式移動用脚装置 | |
JP4765129B2 (ja) | 窓開閉装置 | |
JP2004161039A (ja) | 折畳式乳母車 | |
KR101584869B1 (ko) | 차량용 시트레일 레버장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5818742 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |