JP5817996B2 - 空燃比センサ異常診断装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の適用対象である内燃機関システムS(以下、単に「システムS」と称する。例えば車両がこれに該当する。)の概略構成を示す図である。このシステムSは、ピストン往復動型の火花点火式複数気筒4サイクルエンジン1(内燃機関:以下、単に「エンジン1」と称する。)と、本発明の空燃比センサ異常診断装置の一実施形態であるエンジン制御装置2と、を含んでいる。なお、図1には、エンジン1の特定の気筒における、気筒配列方向と直交する面による断面図が示されている。
図1を参照すると、エンジン1は、シリンダブロック11とシリンダヘッド12とを備えている。シリンダブロック11とシリンダヘッド12とは、図示しないボルト等によって、互いに固定されている。また、シリンダヘッド12には、吸気通路13及び排気通路14が接続されている。
吸気通路13における、エアフィルタ131と吸気ポート121との間の位置には、スロットルバルブ132が装着されている。スロットルバルブ132は、スロットルバルブアクチュエータ133によって回転駆動されることで、吸気通路13の開口断面積を可変とするように構成されている。
エンジン制御装置2は、本発明の各手段を構成する電子制御ユニット200(以下、単に「ECU200」と称する。)を備えている。ECU200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、バックアップRAM204と、インターフェース205と、双方向バス206と、を備えている。CPU201、ROM202、RAM203、バックアップRAM204、及びインターフェース205は、双方向バス206によって互いに接続されている。
本実施形態のECU200は、エンジン1の空燃比制御、すなわち、インジェクタ129における燃料噴射量(噴射時間)の制御を行う。
図5は、図1に示されているECU200(CPU201)によって実行されるセンサ異常診断処理の一具体例を示すフローチャートである。なお、各図のフローチャートにおいて、「ステップ」は「S」と略記されている。
なお、上述の実施形態は、上述した通り、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた本発明の代表的な実施形態を単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
11…シリンダブロック 12…シリンダヘッド
13…吸気通路 14…排気通路
129…インジェクタ 132…スロットルバルブ
141…上流側触媒コンバータ 142…下流側触媒コンバータ
2…エンジン制御装置 200…ECU
201…CPU 202…ROM
203…RAM 204…バックアップRAM
205…インターフェース 206…双方向バス
211…冷却水温センサ 212…カムポジションセンサ
213…クランクポジションセンサ 214…エアフローメータ
215a…上流側空燃比センサ 215b…下流側空燃比センサ
216…スロットルポジションセンサ 217…アクセル開度センサ
220…アクセルペダル
Claims (2)
- 内燃機関から排出された排気ガスの流路である排気通路に配置された空燃比センサの異常を診断する、空燃比センサ異常診断装置であって、
前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を強制的に理論空燃比よりもリーン側とリッチ側との間で交互に変化させる、アクティブ空燃比制御手段と、
前記空燃比センサの異常の有無を判定する、異常判定手段と、
を備えた、空燃比センサ異常診断装置において、
前記空燃比センサに供給される排気ガスの流量が所定量よりも多い場合、前記アクティブ空燃比制御手段は、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を前記リーン側及び前記リッチ側のうちの一方に強制的に変化させたときの前記排気ガスの空燃比と理論空燃比との偏差が所定の偏差となるように前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を制御するとともに、前記異常判定手段は、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比が前記アクティブ空燃比制御手段によって前記リーン側及び前記リッチ側のうちの一方に強制的に変化せしめられたときの前記空燃比センサの出力の単位時間あたりの変化量が所定値以下である場合、前記空燃比センサが異常であると判定し、
一方、前記空燃比センサに供給される排気ガスの流量が前記所定量以下である場合、前記アクティブ空燃比制御手段は、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を前記リーン側及び前記リッチ側のうちの一方に強制的に変化させた直後の第一の時刻における前記排気ガスの空燃比と理論空燃比との偏差が、前記所定の偏差よりも大きく、且つ、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を前記第一の時刻の後であって次回前記リーン側及び前記リッチ側のうちの前記一方とは異なる他方に強制的に変化させる前の第二の時刻における前記排気ガスの空燃比と理論空燃比との偏差よりも大きくなるように、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を制御するとともに、前記異常判定手段は、前記第一の時刻と前記第二の時刻との間の期間における前記空燃比センサの出力の単位時間あたりの変化量が前記所定値以下である場合、前記空燃比センサが異常であると判定する、
ことを特徴とする、空燃比センサ異常診断装置。 - 請求項1に記載の、空燃比センサ異常診断装置であって、
前記空燃比センサに供給される排気ガスの流量が前記所定量以下である場合、前記アクティブ空燃比制御手段は、前記第一の時刻から所定期間における前記排気ガスの空燃比と理論空燃比との偏差が、前記所定の偏差よりも大きく、且つ、前記所定期間後の期間であって、前記空燃比センサに供給される排気ガスの空燃比を前記リーン側及び前記リッチ側のうちの前記一方とは異なる他方に強制的に変化させるまでの期間における前記排気ガスの空燃比と理論空燃比との偏差よりも大きくなるように、前記排気ガスの空燃比を制御することを特徴とする、空燃比センサ異常診断装置。
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