JP5816596B2 - 表示制御装置およびその表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のウィンドウのうち、ひとつのウィンドウの内容を外部モニタに出力して表示可能な表示制御装置、表示制御方法に係り、外部出力表示するウィンドウの選択方法に関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置の液晶表示部の表示内容を大画面の外部モニタに表示することがプレゼンテーション等でよくおこなわれる。近年のパーソナルコンピュータは複数のアプリケーションソフトウェアをマルチウィンドウを表示するものが多く、情報処理装置の表示領域を外部モニタに表示する場合に、外部表示したいアプリケーションソフトウェアの表示内容が表示されるウィンドウ以外の他のウィンドウも表示されてしまう問題があった。
このため、アクティブウィンドウの表示内容のみ外部出力すること(例えば、特許文献1)や、外部表示するウィンドウを指定し、指定されたウィンドウの内容を拡大して外部表示すること(例えば、特許文献2)が検討され、ウィンドウのひとつの内容を外部モニタに表示することが可能となってきた。
詳しくは、特許文献1には、パーソナルコンピュータの液晶表示部に対し、後にモニタ表示させたい複数のファイルデータをウィンドウデータW1,W2,…として呼び出し表示させた状態で、何れか1つのウィンドウデータWnをモニタ出力するべきアクティブウィンドウとしてポインタPで指示して選択すると、この選択されたウィンドウデータWnは、予め入力されている外部モニタの表示画面サイズ(解像度)に合わせて拡大処理されて、同外部モニタの表示画面サイズ(解像度)に合わせて確保された外部出力用画像データの記憶領域である仮想外部装置VRAMエリアに書き込まれ、ビデオ信号に変換されて外部モニタへ出力され表示されることが記載されている。
また、特許文献2には、デイスプレイに複数のウィンドウを表示する情報処理装置に関し、デイスプレイのための画面メモリと、画面メモリの特定のウィンドウの画像データを外部モニタに出力するための処理ユニットとを設ける。画面に表示されている複数のウィンドウの内、指定したウィンドウを、外部のモニタに表示でき、指定したウィンドウの画像のみを大画面表示でき、不要なウィンドウを表示しない。このため、大画面表示を充分楽しむことができるとともに、コンピュータのマルチタスクも実現できることが、記載されている。
特開2000−339130号公報 WO2002/067102号公報
上記特許文献は、いずれもプロジェクタなどの外部の表示装置に対して、不必要なデータ(画像)を表示させないようにする技術である。例えば、上記特許文献1に記載の表示制御装置においては、外部の表示装置に表示させたい複数のファイルデータを、ウィンドウデータとしてあらかじめ表示させておく。操作者はポインティングデバイス等で任意のウィンドウをアクティブウィンドウに指定し、そのアクティブウィンドウに指定されたウィンドウデータが外部の表示装置に出力されるものである。すなわち、操作者は会議やプレゼンテーションなどが始まる前に、外部の表示装置に表示したい全てのファイルデータをあらかじめ表示させておく必要があるため、使い勝手がよくない。また、追加で新たなファイルデータの表示が必要になった時、そのファイルデータを探す時のウィンドウがアクティブウィンドウになってしまい、探している途中の画像が外部の表示装置に出力されてしまう場合がある。
上記特許文献2に記載の表示制御装置においては、外部の表示装置に出力するウィンドウに対して「常に出力」「有効の時出力」などを選択するものである。例えば「常に出力」を選択して外部の表示装置に出力場合は、ファイルデータを探すときのウィンドウが有効(アクティブ)になっても、その映像が出力されることはない。しかし、別のファイルデータを出力させる場合は、まず現在出力中のウィンドウに対して「停止」を選択して、出力を停止し、次に表示させたいウィンドウに対して「常に出力」「有効の時出力」を選択して出力させる必要がある。現在出力中のウィンドウが、他のウィンドウの下に隠れている場合は、そのウィンドウを探す手間もかかってしまうため、使い勝手がよくないという問題がある。
本発明の目的は、上記の先行技術の問題点を解決し、より使い勝手のよい、表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の少なくとも1以上のウィンドウを表示する表示制御装置は、ウィンドウの生成・制御をおこなうウィンドウ管理手段と、ウィンドウの選択・移動をおこなうウィンドウ操作手段と、前記ウィンドウのうちのひとつのウィンドウの表示内容を他の表示装置に出力する外部出力部と、を備え、前記ウィンドウ管理手段は前記外部出力部に表示内容を出力する外部出力ウィンドウを生成し、前記外部出力ウィンドウは、前記ウィンドウ操作手段によりドラッグ&ドロップされたウィンドウの表示内容を表示するとともに、当該外部出力ウィンドウの設定に応じて前記外部出力部により表示内容を外部出力するようにした。
本発明によれば、外部機器に出力するファイルデータを容易に選択でき、さらには意図しない画像が外部機器に出力されることを防止することができるので、使い勝手を向上することができる。
本発明による表示システム全体の構成図の例である。 本発明による表示制御装置のブロック図である。 本発明による表示制御装置の表示部106の表示画像の例を示した図である。 本発明による表示制御装置の表示画面の例、及び表示装置の出力画像の例である。 本発明による表示制御装置の処理動作のフローチャートである。 主要ステップにおける表示部の表示画面例とその時の表示装置の出力画像例である。 本発明による表示制御装置のエラー表示例である。 本発明の表示制御装置を用いた別の表示システムの構成図である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明による表示システム全体の構成図の例である。表示システムは、表示制御装置100、及び表示装置200からなり、それぞれは、接続ケーブル220にて接続されている。
本表示システムは、例えば会議や講義、発表会などに用いられるものである。表示制御装置100は、例えばノート型パソコンなどであり、資料などのファイルデータを画像データに変換し、表示装置200に出力するものである。表示装置200は、例えばプロジェクタなどの投射型表示装置などであり、入力された画像データをスクリーンなどに出力画像210を投射表示する。これにより、参加者が同時に閲覧することができる。
図2は、本実施例の表示制御装置100のブロック図である。表示制御装置100は、制御部101、ROM102、RAM103、ストレージ104、LAN通信部105、表示部106、表示処理部107、外部出力IF108、キーボード109、ポインティングデバイス110で構成される。システムバス120は、表示制御装置100内の各部との間で相互接続されており、データ送受信を行うためのデータ通信路である。
制御部101は表示制御装置100全体のシステムを制御する、例えばCPU(Central Processing Unit)のようなものである。ROM(Read Only Memory)103は、表示制御装置100の起動プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)などが格納されたメモリである。
ストレージ104は、例えばHDD(Hard disk drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、OS(Operating System)や所定のアプリケーションプログラムや、各種ファイルデータなどが格納された記録媒体である。なお、ストレージ104に格納されている状態のデータをファイルデータという。RAM(Random Access Memory)104は、OSやアプリケーションプログラムなどの実行時のワークエリアとなる。
表示部106は例えば液晶パネルのような表示デバイスであり、表示処理部107において処理した映像データを表示する。外部出力IF108は、表示処理部107において処理した映像(画像)データを外部機器に出力するためのインターフェイスであり、例えばVGA(Video Graphics Array)端子やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)などのインターフェイスである。
この外部出力IF108に、上記接続ケーブル220を接続し、表示装置200などの外部機器に映像(画像)データを出力する。例えば、外部出力IF108がHDMIインターフェイスの場合は、接続ケーブル220はそれに対応したHDMIケーブルとなる。
キーボード109は、文字入力あるいはキー操作を行うための入力デバイスである。ポインティングデバイス110は、例えばマウスやタッチパッドであり、表示部106に表示されるポインタの移動、操作などを行うための入力デバイスである。
LAN(Local Area Network)通信部105は、ネットワークに接続されている他の機器やインターネットなどとデータ通信を行うものである。
図3は、実施例の表示制御装置100の表示部106の表示例を示した図である。図に示すように、表示部106の表示画面には、外部出力をおこなうための外部出力ウィンドウ401と、出力状態を制御するONボタン402、OFFボタン403を設けている。
図4(1)により具体的な本実施例の表示部106の表示画面の例を示し、図4(2)は、表示装置200の出力画像の例を示している。
図4(1)において、リストウィンドウ410は、ストレージ104に格納されているファイルデータの名称をリスト表示したものであり、このリストから所望のファイルデータをキーボード109あるいはポインタデバイス110にて選択することができる。ファイルデータの内容を画像表示したものがウィンドウ411、412である。これは、選択したファイルデータに対応するアプリケーションプログラムを、ストレージ104から読み出し起動し、このアプリケーションプログラムを用いて、前記ファイルデータの読み込み処理、画像データへの変換処理を行い、表示部106に表示したものである。
このように、ファイルデータをアプリケーションプログラムにて画像データに変換し、ウィンドウ411、412に表示された画像データをウィンドウデータという。使用者は、表示部106に表示されたウィンドウデータにてファイルデータの内容を見ることにより、所望のファイルデータであるかを確認することができる。
なお、この状態では、外部出力IF108より出力するファイルデータが選択されていない状態であるため、外部出力ウィンドウ401には、何も表示されていない状態である。またOFFボタン403が選択された状態であり、外部出力IF108からの画像データの送信は停止した状態である。すなわち、表示装置100にて表示される表示画像210は、入力信号がないため、全面黒表示のブランク画面となる。
次に、本発明の表示制御装置100において、外部出力IF108より出力するファイルデータを選択する方法について説明する。例えば、ウィンドウ412に表示されているウィンドウデータ(ファイルデータ)を表示装置200に表示させたい場合は、ウィンドウ412をポインティングデバイス110等にて選択し、外部出力ウィンドウ401にドラッグ&ドロップする。これにより、ウィンドウ412に表示されているウィンドウデータ(ファイルデータ)が、外部出力IF108より出力されるデータに選択される。
次に、選択時の処理について、詳細に説明する。
図5は、データを外部出力ウィンドウ401にドロップした時の表示制御装置100の処理動作のフローチャートである。
本処理は、外部出力ウィンドウ401に外部出力したいデータがドロップされたときに開始する。最初に外部出力ウィンドウ401にドロップされたデータがウィンドウデータであるかを判定する(S501)。ドロップされたデータがウィンドウデータでない場合(S501−No)は、表示部106にエラー表示し(S507)、本処理を終了する。
ドロップされたデータを判定しデータがウィンドウデータである場合(S501−Yes)は、外部出力IF108からの画像データの出力を停止し、表示部106においてはOFFボタン403が選択された状態とする(S502)。
次に、ドロップされたウィンドウ412に表示していた内容と同じものを外部出力ウィンドウ401に表示する(S503)。これは、ウィンドウ412に表示されているウィンドウデータを、外部出力ウィンドウ401のウィンドウデータとして用いることで容易に表示することができる。そして、ドロップされたウィンドウ412を表示画面より消去する(S504)。以降、ウィンドウを表示画面より消去することを「ウィンドウを閉じる」という。
次に、ONボタン402が選択されたかを確認するステップ(S505)に移行する。同時に経過時間のカウントを開始する。ポインティングデバイス110等によりONボタン402が選択された場合(S505−Yes)は、外部出力ウィンドウ401に表示しているウィンドウデータを、外部出力用画像データに変換し、外部出力IF108より出力し(S506)、本処理を終了する。
ONボタン402の選択が確認できなかった場合、すなわちONボタンが選択されない場合(S505−No)は、OFFボタン403の選択を確認するステップ(S508)に移行する。ここで、OFFボタン403が選択された場合(S508−Yes)は、ドロップされたウィンドウ412を元の状態、すなわち、本処理が開始する前の状態に戻す(S509)。
これは、外部出力ウィンドウ401のウィンドウデータを、ウィンドウ412のウィンドウデータとして用いて再作成することで実現できる。さらに、外部出力ウィンドウ401のウィンドウデータを削除する(S510)。これにより、外部出力ウィンドウ401は何も表示されていない非表示状態となる。非表示状態となった後、本処理を終了する。
上記ステップ(S508)にて、OFFボタンの選択403の選択を確認できなかった場合(S508−No)は、経過時間が所定時間(たとえば1分など)以下であれば(S511−No)、ONボタン402が選択されたかを確認するステップ(S505)に戻る。経過時間が所定時間を超えた場合(S511−Yes)は、OFFボタン403が選択された場合と同様に、ドロップしたウィンドウ412を元の状態に戻し(S509)、外部出力ウィンドウのウィンドウデータを削除し(S510)、本処理を終了する。
上記した、本発明の表示制御装置100の処理の具体例を、図6を用いて説明する。図6は、図5のフローチャートの主要ステップにおける表示部106の表示画面例とその時の表示装置200の出力画像例を示した図である。
図6(a−1)は本処理の開始前の表示画面例である。図に示すように、表示制御装置100に複数のウィンドウ411、412を同時に表示させることができ、それぞれの内容を確認することができる。このときは、外部出力IF108から画像データは出力されていないため、図6(a−2)に示すように、表示装置200の表示画像210(a)は、ブランク画面である。
ここで、例えばウィンドウ412に表示されているウィンドウデータ(ファイルデータ)を、表示装置200に表示させるファイルデータとして選択する場合は、上記したように、ウィンドウ412を選択し、矢印に示すように、外部出力ウィンドウ401部にドラッグ&ドロップする。外部出力ウィンドウ401にドロップされると、図5に示した処理が開始する。
処理が開始すると、ドロップしたデータはウィンドウ412、すなわちウィンドウデータであるため(図5−501−Yes)、図6(b−1)に示すように、OFFボタン403が選択され(図5−S502)、ウィンドウ412に表示されていた内容とおなじものを外部出力ウィンドウ401に表示され(図5−S503)、ウィンドウ412は閉じられる(図5−S504)。
このときの外部出力IF108からの出力は、OFFボタン403が選択され、何も出力されていない状態であるため、図6(b−2)に示すように、表示画像210(b)はブランク画面である。このように、外部出力ウィンドウ401に、ウィンドウ412をドロップしただけでは、外部出力IF108から画像データは出力されないようにしている。
これは、ウィンドウをポインティングデバイス110で、表示画面上を移動させているときに、誤って外部出力ウィンドウ401部で離してしまったときに、ドロップと判断されて、出力されないようにするためである。したがって、ドラッグ&ドロップが正確におこなわれる場合には、この処理はなくてもよい。
次に、ポインティングデバイス110によりONボタン402を選択する(図5−S505−Yes)と、図6(c−1)に示すように、表示画面上でもONボタン402が選択された状態となり、図6(c−2)に示すように、表示画像210(c)は、外部出力ウィンドウ401に表示されている内容と同じものになる(図5−S506)。
さらに、別のウィンドウ(ここではウィンドウ411)の内容を表示装置200に表示させた場合は、同様に図6(c−1)の矢印のように、ウィンドウ411を選択し、外部出力ウィンドウ401にドラッグしてドロップすればよい。
ドロップすると、図6(d−1)に示すように、OFFボタン403が選択され、外部出力ウィンドウ401にウィンドウ411の内容が表示され、ウィンドウ411が閉じられる。また、外部出力IF108からの出力は停止するため、図6(d−2)に示すように表示画像210(d)はブランク画面となる。ここで、図6(e−1)に示すように、ONボタン402を選択すると、外部出力ウィンドウ401に表示されている内容が外部出力IF108より出力され、表示画像210(e)は、図6(e−2)に示すようになる。
なお、ウィンドウデータ以外のもの(例えばリストウィンドウ410など)を、外部出力ウィンドウ401にドロップした場合(図5−S501−No)は、図7に示すように、表示画面上に「表示できません」等のエラー表示420を行う(図5−S507)。
上記においては、外部出力IF108から画像データの送信を停止するが、これに限定されるものではない。たとえば、全面黒表示の外部出力用画像データを作成し、出力してもよい。この場合、表示装置200においては、入力された画像データが全面黒表示画像であるため、表示画像210は全面黒表示となる。また、全面黒表示に変えて、全面白表示、全面グレー表示あるいは、ロゴなどの特定の画面データの表示でもよい。
また、上記の各種処理は、制御部101、表示処理部107によって行われ、各処理を行う際のワークエリアとしてRAM103が使用される。
ここで、上述の外部出力ウィンドウ401を、表示制御装置100のGUIを制御するウィンドウマネージャの機能として実装することが望ましい。このような実装によれば、オブジェクトのアイコンを外部出力ウィンドウ401にドラッグ&ドロップして、オブジェクトの内容を外部出力することも容易になる。この場合、ONボタン402やOFFボタン403をウィンドウ属性として実装してもよい。
図8は、本発明の表示制御装置100を用いた別の表示システムの構成図である。
図に示すように、表示制御装置100はLAN通信部105(図示せず)をインターフェイスとして、ネットワーク300に接続されている。一方、表示装置200もネットワーク300に接続されている。この場合、表示制御装置100により作成された外部出力用画像データは、外部出力IF108ではなく、LAN通信部105より出力するようにしている。表示制御装置100より出力された外部出力用画像データは、ネットワーク300を介して、表示装置200に入力される。表示装置200は、入力された画像データをスクリーンなどに表示画像210として表示する。
また、図に示すように、複数の表示制御装置100がネットワーク300に接続されている場合について説明する。表示装置200が、表示制御装置100の出力する画像データを表示している場合、他の表示制御装置100’の出力する画像データを入力しても表示しないようにする。どの表示制御装置100の出力する画像データを表示装置200にて表示するかは、表示制御装置100あるいは表示装置200のどちらで決定してもよい。
また、表示装置200が表示画像を出力中であることを接続されている表示制御装置100に送信し、表示装置200が出力中であることを表示制御装置100の表示部106に表示させると、さらに使い勝手がよい。
上記においては、表示制御装置100に備えられているストレージ104に格納されているファイルデータより外部出力用画像データを作成して出力する例について説明したが、これに限定されるものではない。ストレージサーバー310など他の機器に格納されているファイルデータを、ネットワーク300を経由してLAN通信部105から表示制御装置100に読み込み、上記各処理を行って、外部出力用画像データを表示装置200に出力してもよい。
また、上記においては、表示制御装置100がファイルデータを読み込み、外部出力用画像データを作成していたが、これに限定されるものではない。例えば、表示装置200がストレージサーバー310からファイルデータを読み込み、画像データに変換して表示してもよい。この場合、ファイルデータの読み込み、画像データへの変換、画像表示などの各処理は、表示制御装置100がネットワーク300経由で表示装置200を制御することで実現できる。
以上、本発明の表示制御装置においては、ウィンドウをアクティブにしても表示装置などの外部機器に出力されないため、誤出力を気にすることなく、ウィンドウの各種操作ができ、ファイルデータの内容の確認が容易にでき、使い勝手がよい。
また、アプリケーションプログラムによりウィンドウ表示しているウィンドウデータが選択された場合に限って、外部機器に出力するファイルデータに選択されるようにしている。すなわち、リスト表示のリストウィンドウからファイルデータを選択したときは出力しないようし、ウィンドウ表示し内容を確認したデータのみが外部機器に出力されるため、意図しないデータが誤って外部機器に出力し表示されることを防止できる。
100…表示制御装置、101…制御部、102…ROM、103…RAM、104…ストレージ、105…LAN通信部、106…表示部、107…表示処理部、108…外部出力IF、109…キーボード、110…ポインティングデバイス、300…ネットワーク、310…ストレージサーバー、401…外部出力ウィンドウ、402…ONボタン、403…OFFボタン、410…リストウィンドウ、411・412…ウィンドウ

Claims (4)

  1. ファイルデータを読み込み、ウィンドウデータに変換する手段と、
    表示部に該ウィンドウデータのウィンドウ表示と、外部出力ウィンドウと、ONボタンとを表示する手段と、
    データを選択する手段と、
    選択されたデータを外部に出力する手段を有し、
    選択された第1のウィンドウデータが外部に出力されているときに、第2のウィンドウデータのウィンドウを前記外部出力ウィンドウにドラッグ・ドロップして選択すると、前記第1のウィンドウデータの外部への出力を停止し、前記ONボタンが選択されると、前記第2のウィンドウデータの外部への出力を開始することを特徴とする表示制御装置。
  2. ウィンドウデータ以外のデータが選択された場合は、該ウィンドウデータ以外のデータの外部への出力を行わないことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. ファイルデータを読み込み、ウィンドウデータに変換するステップと、
    表示部に該ウィンドウデータのウィンドウ表示と、外部出力ウィンドウと、ONボタンとを表示するステップと、
    データを選択するステップと、
    選択されたデータを外部に出力するステップを有し、
    選択された第1のウィンドウデータが外部に出力されているときに、第2のウィンドウデータのウィンドウを前記外部出力ウィンドウにドラッグ・ドロップして選択すると、前記第1のウィンドウデータの外部への出力を停止し、前記ONボタンが選択されると、前記第2のウィンドウデータの外部への出力を開始することを特徴とする表示制御方法。
  4. ウィンドウデータ以外のデータが選択された場合は、該ウィンドウデータ以外のデータの外部への出力を行わないことを特徴とする請求項3に記載の表示制御方法。
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