JP5816425B2 - 遊技場用椅子 - Google Patents
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Description
また、最近の遊技場は、遊技者に対して快適な遊技空間を提供する努力の1つとして、従来より背もたれ部が比較的高いハイバック型のものが採用される傾向がある。
そこで、特許文献1には、背もたれ部を腰掛け部側に折りたたむことができる遊技場用椅子が開示されている。
すなわち、この発明は、遊技機が設置された遊技場で使用され、前記遊技機の正面の位置に設置されて遊技者が着座する遊技場用椅子において、遊技者が着座する腰掛け部と、遊技者が前記腰掛け部に着座した際に当該遊技者の背中と対面する背もたれ部と、少なくとも背もたれ部を遊技場の床面に対して垂直な回転軸を基準に相対的に回転させる回転手段と、回転手段によって変更された背もたれ部の回転後の位置を固定できる固定手段とを有することを特徴とする。
ここで言う「間接的」とは、対象部に別の固定手段を接続して固定手段同士を接続する場合や、他の部材を介する場合を意味している。
また、隣接した遊技場用椅子を背もたれ部が互いに近接するように回転し、その状態の背もたれ部同士を、固定手段で接続すれば、たとえ回転手段の機能によって双方の背もたれ部が回転させる前の状態に戻ろうとしても、双方の戻ろうとする回転方向は相反するため、対象部に接続された固定手段は接続部同士の間で引っ張られた状態となり、双方の背もたれ部は互いに回転することが阻止される。これにより、背もたれ部の回転位置を固定することが可能となる。
従って、本発明によれば、固定手段の接続部を互いに異なる対象部に接続することで、容易に遊技場用椅子の回転位置を固定できるため、作業手間が殆どない。これにより、業界内に普及する可能性をより高くすることができる。
なお、本発明の固定手段においては、長尺状部材の接続部には、2つのフック接続部を設けた構成としても、2つのリング状接続部を設けた構成としても構わない。
本発明に関連する発明は、遊技機が設置された遊技場で使用され、前記遊技機の正面の位置に設置されて遊技者が着座する遊技場用椅子において、遊技者が着座する腰掛け部と、遊技者が前記腰掛け部に着座した際に当該遊技者の背中と対面する背もたれ部と、少なくとも背もたれ部を遊技場の床面に対して垂直な回転軸を基準に相対的に回転させる回転手段と、回転手段によって変更された背もたれ部の回転後の位置を固定できる固定手段とを有し、前記固定手段は、互いに異なる対象部に直接的又は間接的に接続される2以上の接続部を有し、1つの接続部が回転手段により回転するいずれかの部位に接続され、別の1つの接続部が回転手段による回転の影響が及ばない当該遊技場用椅子のいずれかの部位又は他の遊技場用椅子に接続されるものであって、前記固定手段における少なくとも2つの接続部が互いに異なる対象部に接続されると、背もたれ部の回転位置が固定されることを特徴とする。
すなわち、この発明は、1脚の回転式の遊技場用椅子又は2脚以上の異なる回転式の遊技場用椅子における異なる対象部に接続される2つ以上の接続部を有し、1つの接続部は、遊技場用椅子の回転する部位のいずれかに接続され、残りの接続部のうちの1つは当該遊技場用椅子における回転の影響が及ばないいずれかの部位又は他の遊技場用椅子に直接的又は間接的に接続されるものであって、前記2つの接続部を異なる対象部に接続すると、遊技場用椅子の回転位置が固定されることを特徴とする。
ここで言う「間接的」とは、対象部に別の固定手段を接続して固定手段同士を接続する場合や、他の部材を介する場合を意味している。
これにより、遊技機の搬出・搬入作業の際に、遊技機を通過させる搬出・搬入通路が確保されるため、従来のように、背もたれ部を越える高さの位置までわざわざ遊技機を持ち上げるという手間がなく、当該作業が重労働とならない。即ち、作業者の作業負担を軽減することができる。
また、本発明は、椅子の回転後の姿勢を固定する構造が簡単であり、既存製品に対しても付加できるため、製造コストが大幅に増加することがない。
なお、特に断りがない限り、上下左右、前後方向の表現に関しては図1を基準とする。
クッション部15は、衝撃を緩和するクッション性の高いスポンジ等の図示しない緩衝材を有し、その緩衝材を布地、革、又は合皮等の被覆部材で覆った構成とされている。なお、クッション部15の大きさは、後述する底部側ベース部16の底部側ベース空間17に嵌り込む程度の大きさとされている。
クッション部21は、前記した腰掛け部2におけるクッション部15とほぼ同じ構成を有しており、大きさは後述する背部側ベース部22に設けられた背部側ベース空間27に嵌り込む程度の大きさとされている。
また、本実施形態では、蓋部材13に、係合側端部31が係合される被係合部34が設けられており、その被係合部34は、収納空間8を閉塞した際に、背もたれ部3の背面側に位置するように配されている。
本実施形態に係る遊技場用椅子1は、図1に示すように、遊技機30の真正面に対向する位置に配されて、遊技場の床に脚部5の一方の端部側が固定されて設置されている。そして、脚部5の他方の端部側は、図5に示すように、回転装置6に軸支されており、その回転装置6のフランジ部47が腰掛け部2に固定されている。具体的には、回転装置6と腰掛け部2は、回転装置6の貫通孔48と腰掛け部2の貫通孔35を連通した状態にして、固定手段により接続されている。即ち、腰掛け部2は、回転装置6によって、脚部5に対して相対的に回転することができる。
そして、背もたれ部3の収納空間8においては、回転固定部材9が収納されており、その回転固定部材9の固定側接続部32が背部側ベース部22に対して、鎖状に接続され、係合側接続部31側を外部に取り出せるように配されている。そして、その収納空間8は、回転固定部材9が使用されない間は蓋部材13によって閉塞されている。
本実施形態の遊技場用椅子1は、遊技場に新たな遊技機を搬入して遊技機の設置箇所たる開口状の遊技機取付部50に取り付けたり(以下、搬入作業と称す)、既存の遊技機を遊技機取付部50から取り外したり(以下、搬出作業と称す)する際に、特徴的機能を発揮し、それ以外の際には、通常の椅子としての機能を発揮する。換言すれば、本実施形態では、背もたれ部3をもたれ可能位置にするか、搬送可能位置にするかで使用方法が異なる。
なお、本実施形態の遊技場用椅子1では、公知の遊技場用椅子と同様、遊技者が着座した状態で、腰掛け部2及び背もたれ部3を回転させることができる。
また、この構成を採用した場合であっても、上記実施形態と同様、回転固定部材9の一方の端部を予め遊技場用椅子に対して、鎖状に接続しておくことが好ましい。これにより、遊技場用椅子から不意に脱落して、紛失してしまう不具合を阻止することができる。そして、この構成を採用した場合は、隣接する遊技場用椅子における回転固定部材9の他方の端部が係合される被係合部を、適宜の位置に設けることが好ましい。
また、この構成によれば、隣接する遊技場用椅子に依存することなく各遊技場用椅子41の回転位置を単独で固定できるため、遊技場の島(列)構成がいかなるものであっても融通を利かせることが可能である。即ち、隣接する遊技場用椅子41同士の間隔が変化する場合であっても、遊技場における島(列)に設置された遊技場用椅子41の数が奇数であっても、確実に各遊技場用椅子41の回転位置を搬送可能位置に固定することができる。
2、44 腰掛け部
3、43 背もたれ部
6 回転装置(回転手段)
9、40 回転固定部材
31 係合側接続部(接続部)
32 固定側接続部(接続部)
Claims (3)
- 遊技機が設置された遊技場で使用され、前記遊技機の正面の位置に設置されて遊技者が着座する遊技場用椅子において、
遊技者が着座する腰掛け部と、遊技者が前記腰掛け部に着座した際に当該遊技者の背中と対面する背もたれ部と、少なくとも背もたれ部を遊技場の床面に対して垂直な回転軸を基準に相対的に回転させる回転手段と、回転手段によって変更された背もたれ部の回転後の位置を固定できる固定手段とを有し、
前記固定手段によって、背もたれ部における遊技者の背中と対面する側の面を遊技機と対面する向きから逸した状態に維持可能であり、
前記固定手段は、互いに異なる対象部に直接的又は間接的に接続される2以上の接続部を有し、
1つの接続部が回転手段により回転するいずれかの部位に接続され、別の1つの接続部が他の遊技場用椅子に接続されるものであって、
前記固定手段における少なくとも2つの接続部が互いに異なる対象部に接続されると、背もたれ部の回転位置が固定されることを特徴とする遊技場用椅子。 - 前記固定手段は、長尺状部材で、2以上の接続部のうち少なくとも1つが長手方向一方の端部側に設けられ、残りの接続部が長手方向他方の端部側に設けられたものであって、
隣り合った椅子同士の背もたれ部の背面側を向かい合わせた状態で、双方の背もたれ部又は腰掛け部に固定手段の接続部を接続可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用椅子。 - 遊技機が設置された遊技場で使用され、前記遊技機の正面の位置に設置されて遊技者が着座する遊技場用椅子において、
遊技者が着座する腰掛け部と、遊技者が前記腰掛け部に着座した際に当該遊技者の背中と対面する背もたれ部と、少なくとも背もたれ部を遊技場の床面に対して垂直な回転軸を基準に相対的に回転させる回転手段と、回転手段によって変更された背もたれ部の回転後の位置を固定できる固定手段とを有し、
前記固定手段は、互いに異なる対象部に直接的又は間接的に接続される2以上の接続部を有し、
1つの接続部が回転手段により回転するいずれかの部位に接続され、別の1つの接続部が他の遊技場用椅子に接続されるものであって、
前記固定手段における少なくとも2つの接続部が互いに異なる対象部に接続されると、背もたれ部の回転位置が固定されることを特徴とする遊技場用椅子。
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