JP3147839U - ストック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流通段階あるいは移動段階において、棚区画に設置されたトレーが間口から外へ転落することがなく、しかも使用時又は収納時のいずれの場合においても、転落防止手段が食材などに触れる恐れがないストック装置を提供すること。【解決手段】右側支持枠2と左側支持枠1間に長尺物品を収納するための棚区画4を上下に複数段有し、右側支持枠2と左側支持枠1間で形成される間口から長尺物品を出し入れするストック装置10であって、複数段の棚区画4の高さ寸法以上の長さの鉛直部材51を備える回動アーム部材5を、鉛直棒部材51が間口の左右方向の略中央であって、間口の出入り口近傍となる使用位置から鉛直棒部材51が右側支持枠2又は左側支持枠1のいずれかの側面近傍となる収納位置間において回動自在となるように設置した。【選択図】図1

Description

本考案は、薄物の長尺物品を収納する棚区画を上下多段に形成したストック装置において、流通段階あるいは移動段階などにおいて、棚区画の間口から該長尺物品が転落することを防止するストック装置に関するものである。
右側支持枠と左側支持枠間に長尺物品を収納するための棚区画を上下に複数段有し、該右側支持枠と該左側支持枠間で形成される間口から該長尺物品を出し入れするストック装置が知られている。このストック装置に収納される長尺物品としては、例えばパンやピザなどの食材が置かれたトレーが知られている。このようなストック装置は、食材が置かれたトレーを収納したままで、流通段階におかれることがある。また、厨房で食材が置かれたトレーを収納した後、そのまま店内の販売位置に移動させることがある。
このようなストック装置は、流通段階あるいは移動段階において、振動あるいはカーブを曲がる時の慣性力などが間口方向へ働き、棚区画に設置されたトレーが間口から外へ転落することがある。
これを解決するものとして、流通段階や移動段階においては、ストック装置の間口の出入り口部分であって、間口の左右方向における中央を縦断するようにして固定ベルトを掛け、間口からのトレーの転落を防止する方法が知られている。固定ベルトはベルトの基端部をストック装置の上部又は下部に固定し、先端部の突起金具を、ストック装置の下部又は上部に固定した金具収納具に抜き差しするものである。この固定ベルトの固定解除の方法は、一般的な車のシートベルトのものと同じである。このようなストック装置によれば、開口の左右方向の中央部において上下に亘ってベルトが張られているため、棚区画に設置されたトレーに不意の外力が作用しても、間口から外へ転落することはない。
しかしながら、固定ベルトを使用する方法では、ベルトの長さ調整で折り返された短尺ベルトの端がトレーに置かれた食材に触れたりすることがあり、衛生上の問題があった。また、固定ベルトを使用しない時の収納場所はストック装置の天板の上であることが多く、見た目が悪いという問題があった。
従って、本考案の目的は、流通段階あるいは移動段階において、棚区画に設置されたトレーが間口から外へ転落することがなく、しかも使用時又は収納時のいずれの場合においても、転落防止手段が食材などに触れる恐れがなく、転落防止手段をコンパクトに収納できるストック装置を提供することにある。
すなわち、本考案は上記従来の課題を解決したものであって、右側支持枠と左側支持枠間に長尺物品を収納するための棚区画を上下に複数段有し、該右側支持枠と該左側支持枠間で形成される間口から該長尺物品を出し入れするストック装置であって、該複数段の棚区画の高さ寸法以上の長さの鉛直部材を備える回動アーム部材を、該鉛直棒部材が間口の左右方向の略中央であって、該間口の出入り口近傍となる使用位置から該鉛直棒部材が該右側支持枠又は該左側支持枠のいずれかの側面近傍となる収納位置間において回動自在となるように設置したストック装置を提供するものである。
本考案のストック装置によれば、流通段階あるいは移動段階において、棚区画に設置されたトレーが間口から外へ転落することがなく、しかも使用時又は収納時のいずれの場合においても、転落防止手段が食材などに触れる恐れがなく、転落防止手段をコンパクトに収納できる。
次に、本考案の実施の形態におけるストック装置を図1〜図10を参照して説明する。図1は本例のストック装置の回動アーム部材収納状態における斜視図、図2は図1のストック装置の回動アーム部材の上方取り付け部分を下から斜め上方へ向けて見た図、図3は本例のストック装置の回動アーム部材使用状態における簡略斜視図、図4(A)は本例のストック装置の回動アーム部材の上方取り付け部分の分解斜視図、(B)は下方取り付け部分の分解斜視図、図5は回動アーム部材収納状態における上方取り付け部分の拡大図、図6は図5のロック手段を解除した状態における上方取り付け部分の拡大図、図7は図6から回動アームを回動させた状態における上方取り付け部分の拡大図、図8は図7から回動アームを更に回動させた使用状態における上方取り付け部分の拡大図、図9は回動アーム部材使用状態における上方取り付け部分の拡大図、図10は本例のストック装置を上から見た簡略図である。なお、図2、3、5〜9中、棚区画の支持体4は描写すると図面が複雑となるため省略した。なお、本明細書中、「前」は長尺物品を出し入れする側を言い、「後」はその反対方向を言う。また、「左右方向」は前から見た方向を言う。
ストック装置10は、右側支持枠2と左側支持枠1間に不図示の長尺物品を収納するための棚区画4を上下に複数段(本例では23段)有し、右側支持枠2と左側支持枠1間で形成される間口9から長尺物品を出し入れするものであり、更に回動アーム部材5と、回動アーム部材5をロック及びアンロックするロック手段6を有する。
右側支持枠2と左側支持枠1は同じ形状のものを対峙させて使用するものであるため、右側支持枠2について説明し、左側支持枠1の説明を省略する。
右側支持枠2は、前後方向に所定間隔(L)、離間して設置した支柱となる2本の角材11、11間に断面がL字形状で長さが(L)よりやや長い支持体41を上下に多数配設したものであり、支柱の下端にはキャスター7が付設されている。支持体41のL字の1辺で形成される板状体を支柱に当接させ、L字の他の辺で形成される板状体(水平部材)を長尺物品が載置される支持面42としたものである。従って、上下で隣接する支持面42、42間の距離が棚区画4の高さである。
ストック装置10は右側支持枠2の支持体41設置側と左側支持枠1の支持体41設置側を対峙させ、右側支持枠2の上端と左側支持枠1の上端を上部連結部材3a(本例では2本)で、右側支持枠2の上下方向の中間部分と左側支持枠1の同様の中間部分を中間連結部材3bで、右側支持枠2の下端と左側支持枠1の下端を下部連結部材3cで、それぞれ接続したものである。なお、中間連結部材3bと下部連結部材3cは、平面視で斜めとなるように設置することで、他のストック装置とネスティングができ、収納スペースが小さくなるようにしている。なお、上部連結部材3a、中間連結部材3b及び下部連結部材3cは、中空の角材とすることで、重量を抑えて強度を高めている。
また、右側支持枠2及び左側支持枠1の後方側端には、右側支持枠2と左側支持枠1とで形成される間口の間隔を狭くし、長尺物品が後方から外へ転落することを防止する目的で、所定幅で縦長の板状物8が設置されている。ストック装置10の棚区画4に収納される長尺物品のサイズは、厚みが上下に隣接する支持体4の支持面42間の寸法よりやや小さいものであり、また、長尺物品の幅寸法は右側支持枠2と左側支持枠1間の寸法よりやや小さく、左右一対の縦長の板状物8間の寸法より大きいものである。これにより、棚区画4に設置された長尺物品は後方の間口から外へ転落することはなく、前方の間口から出し入れされる。
回動アーム部材5は、複数段の棚区画4の高さ寸法以上の長さの鉛直部材51と、鉛直部材51の一端からそれぞれ直角に屈曲する中間水平部材52a、52bと、中間水平部材52a、52bから鉛直部材51と中間水平部材52a、52bに対してそれぞれ直角となる方向に屈曲する取付け水平部材53a、53bとからなる。すなわち、平面視で中間水平部材52a、52bと取付け水平部材53a、53bは直角のアングルを形成している。それぞれの部材において、符号「a」は上方に位置する部材であり、符号「b」は下方に位置する部材である。本例では鉛直部材51と中間水平部材52a、52bは丸棒部材であり、取付け水平部材53a、53bは断面がコ字形状の角材である。取付け水平部材53a、53bを断面がコ字形状の角材とすることで、同じ角材の上部連結部材3aに取り付け易くなり、またロック手段6を簡易な構造とすることができ、これによるロック効果が高まる。このような形状を有する回動アーム部材5は、取付け水平部材53aの天面から取付け水平部材53bの天面までの上下方向における寸法が、上部連結部材3aの下面から下部連結部材3cの下面までの上下方向における寸法と同じとなる。
取付け水平部材53a、53bの長さは、取付け水平部材53a、53bの上部連結部材3aへの取り付け位置により異なり、一概に決定できないが、取付け水平部材53a、53bを上部連結部材3aへの取り付け、回動アーム部材5を収納状態とした場合に、中間水平部材52a、52bが間口の出入り口近傍で、平面視で棚区画領域より外側となる寸法である。また、中間水平部材52a、52bの長さは、取付け水平部材53a、53bの上部連結部材3aへの取り付け位置により異なり、一概に決定できないが、取付け水平部材53a、53bを上部連結部材3aへの取り付け、回動アーム部材5を収納状態とした場合に、鉛直部材51が右側支持枠2又は左側支持枠1のいずれかの側面端の近傍であって、棚区画の間口内に入り込まない寸法である。
また、上方の取付け水平部材53aには、中間水平部材52aと接続する側とは反対側における端部寄りに縦ピン58が固設されている。縦ピン58は取付け水平部材53aの上面より頭が突き出ている。これにより、突き出た部分が上部連結部材3aに形成されたピン孔31に嵌り、回動自在に支持されるようになっている(図4参照)。また、上方の取付け水平部材53aは、上部連結部材3aに取り付け収納状態とした際、取付け水平部材53aの中間水平部材52aと接続する側とは反対側における端部が、上部連結部材3aから後方側に突出するような長さとする。これにより、回動アーム部材5の収納状態におけるロック手段6によるロック効果が高まる。
また、上方の取付け水平部材53aには、取付け水平部材53aに直交する同じ角材である被ロック用部材54が更に付設されており、取付け水平部材53aと被ロック用部材54の長手方向(パイプ軸方向)におけるそれぞれの中心線の交点が軸支の軸中心となるようにしている。これにより、回動アーム部材5の使用状態におけるロック手段6によるロック効果が高まる。
なお、下方の取付け水平部材53bには、中間水平部材52aと接続する側とは反対側における端部寄りにピン孔56が形成されている。これにより、別途の部材である縦ピン支持部材57の縦ピン58の挿入を可能とし、固定側の縦ピン58に対して取付け水平部材53bを回動自在としている。なお、縦ピン支持部材57は、底板を有する深底受け皿状のピン支持体571の底板に棒状の縦ピン58が立つように固設したものである。
ロック手段6は、幅が上部連結部材3aの幅より少し大で所定長さの上面部材61と、上面部材61の両側から上部連結部材3aの高さより大の寸法で下方へ延びる側面部材62、63を有する上部連結部材3aに嵌る形状のカバー部材であって、側面部材62、63の基端側に前後方向に貫通するピン孔を有し、側面部材62、63の下面に下方から上方へ凹となる切り欠き65を設けたものである。切り欠き65は上部連結部材3aと被ロック用部材54の幅寸法よりやや大の切り欠き幅を有する。そして、ロック手段6は、上部連結部材3aに不図示の水平ピンで軸支され、上部連結部材3aに対して上方側に回動自在となる。
次に、回動アーム部材5を上部連結部材3aと下部連結部材3cに設置する方法を図3及び図4を参照して説明する。先ず、取付け水平部材53aに固定されている縦ピン58を上部連結部材3aのピン孔31に差し込み、取付け水平部材53aの上面を上部連結部材3aの下面に当接させる。これにより、下方側にある取付け水平部材53bの上面が下部連結部材3cの下面に当接する。この状態において、縦ピン支持部材57の縦ピン58を取付け水平部材53bのピン孔56及び下部連結部材3cのピン孔31cに通し、回動アーム部材5をこの状態に保持しつつ、縦ピン支持部材57の脚部59を下部連結部材3cに螺子止めして固定する。この状態において、取付け水平部材53bは、縦ピン支持部材57の底板571と下部連結部材3cとで挟持されるが、少々の隙間を有しての挟持であるため、取付け水平部材53bは、固定側の縦ピン58に対して回動自在である。そして、回動アーム部材5から手を離すと回動アーム部材5は重力により、少し下がるものの、上方の取付け水平部材53aに固定された縦ピン58は、その突出長さが少し下がる分よりも大であるため、上部連結部材3aのピン孔31から外れることはない。
また、縦ピン支持部材57には、2つの脚部59で形成される前方の開口572を有する。前方の開口572は取付け水平部材53bの回動角度を規制する機能を有する。すなわち、取付け水平部材53bが図4(B)における右側脚部に当たる位置が、回動アーム部材5が使用位置、すなわち、鉛直棒部材51が間口9の左右方向の略中央であって、棚区画4領域の外側で間口9の出入り口近傍となる位置であり(図10の二点鎖線の位置)、取付け水平部材53bが図4(B)における左側脚部に当たる位置が、回動アーム部材5が収納位置、すなわち、鉛直棒部材51が右側支持枠2又は左側支持枠1のいずれかの側面近傍となる位置(図10の実線の位置)である。
次に、ストック装置10の使用方法を図5〜図9を参照して説明する。ストック装置10において棚区画4からトレーなどの長尺物品を出し入れする際、回動アーム部材5は収納位置である。この場合、取付け水平部材53aは上部連結部材3aと上下に重なり且つ直交しており、被ロック用部材54は上部連結部材3aと上下に重なっている。そして、この状態において、ロック手段6は上部連結部材3aに押し付けられロックする。すなわち、ロック手段6の切り欠き部で取付け水平部材53aを挟みつけている。これにより、回動アーム部材5は収納位置に固定され、食材に触れることなく、また左支持枠体1に重なり、目に留まることがないため、見栄えもよい(図5)。
次いで、流通段階など棚区画4からトレーが転落する恐れがある場合、回動アーム部材5を使用状態にする。すなわち、ロック手段6を上方へ上げて、取付け水平部材53aを上部連結部材3aとの関係においてフリーとする(図6)。次いで、回動アーム部材5を矢印Xの方向へ回動させ(図7)、図8の状態とする。すなわち、この状態は、取付け水平部材53aと上部連結部材3aとが上下に重なり、被ロック用部材54と上部連結部材3aとが上下に重なって且つ直交する状態である。そして、この状態において、ロック手段6は上部連結部材3aに押し付けられてロックする。すなわち、ロック手段6の切り欠き部で被ロック用部材54を挟みつけている。これにより、回動アーム部材5は使用位置に固定され、食材に触れることがない(図9)。すなわち、回動アーム部材5は鉛直棒部材51が間口9の左右方向の略中央であって、間口9の出入り口近傍となる使用位置から鉛直棒部材51が左側支持枠1の側面近傍となる収納位置間において回動自在である。
本考案のストック装置10は、上記実施の形態に制限されず、種々の変形例を採ることができる。すなわち、棚区画構造は上記形態に限定されず、上下の支持部材が、板状の上方天板及び下方天板であってもよい。すなわち棚区画は前後の間口を除いて閉じられた空間であってもよい。本考案のストック装置10は、キャスターがないものであってもよい。キャスターがないストック装置10であっても、流通段階において間口方向に意図せぬ外力が作用する場合があるからである。本考案のストック装置10における回動アーム部材支持方法は、上記形態に限定されず、上部連結部材ではない板状の天板を連結部材とした場合、天板上にピン孔を形成し、これにピンを嵌めてもよい。本考案のストック装置10において、ロック手段は任意の構成要素である。ロック手段がない場合、別途の部材を準備し、これで固定することもできる。本考案のストック装置10は、一方の間口から出し入れする方法に限定されず、両方の間口から出し入れするものであってもよい。この場合、回動アーム部材5は両側に設置することもできる。
本例のストック装置の回動アーム部材収納状態における斜視図。 図1のストック装置の回動アーム部材の上方取り付け部分を下から斜め上方へ向けて見た図。 本例のストック装置の回動アーム部材使用状態における簡略斜視図。 (A)は本例のストック装置の回動アーム部材の上方取り付け部分の分解斜視図、(B)は下方取り付け部分の分解斜視図。 回動アーム部材収納状態における上方取り付け部分の拡大図。 図5のロック手段を解除した状態における上方取り付け部分の拡大図。 図6から回動アームを回動させた状態における上方取り付け部分の拡大図。 図7から回動アームを更に回動させた使用状態における上方取り付け部分の拡大図。 回動アーム部材使用状態における上方取り付け部分の拡大図。 本例のストック装置を上から見た簡略図。
符号の説明
1 左側支持枠
2 右側支持枠
3a 上方連結部材
3b 中間連結部材
3c 下方連結部材
4 棚区画
5 回動アーム部材
6 ロック手段
7 キャスター
51 鉛直棒部材
52a、52b 中間水平部材
53a、53b 取付け水平部材

Claims (9)

  1. 右側支持枠と左側支持枠間に長尺物品を収納するための棚区画を上下に複数段有し、該右側支持枠と該左側支持枠間で形成される間口から該長尺物品を出し入れするストック装置であって、
    該複数段の棚区画の高さ寸法以上の長さの鉛直部材を備える回動アーム部材を、該鉛直棒部材が間口の左右方向の略中央であって、該間口の出入り口近傍となる使用位置から該鉛直棒部材が該右側支持枠又は該左側支持枠のいずれかの側面近傍となる収納位置間において回動自在となるように設置したことを特徴とするストック装置。
  2. 該右側支持枠と該左側支持枠は、該右側支持枠の上部と該左側支持枠の上部を上部連結部材で連結され、該右側支持枠の下部と該左側支持枠の下部を下部連結部材で連結されることを特徴とする請求項1記載のストック装置。
  3. 該上部連結部材は角材であることを特徴とする請求項2記載のストック装置。
  4. 前記回動アーム部材は、該鉛直部材と、該鉛直部材の一端からそれぞれ直角に屈曲する中間水平部材と、該中間水平部材から該鉛直部材と該中間水平部材に対してそれぞれ直角となる方向に屈曲する取付け水平部材とからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のストック装置。
  5. 該取付け水平部材の一方を、該上部連結部材にピンで軸支し、該取付け水平部材の他方を、該下部連結部材にピンで軸支することを特徴とする請求項4記載のストック装置。
  6. 該取付け水平部材に、該取付け水平部材に直交する被ロック用部材を更に設けたものであって、該取付け水平部材と被ロック用部材の長手方向におけるそれぞれの中心線の交点が軸支の軸中心となることを特徴とする請求項5記載のストック装置。
  7. 該取付け水平部材は、角材であることを特徴とする請求項5又は6記載のストック装置。
  8. 該回動アーム部材を使用位置に固定し、該固定を解除し、該回動アーム部材を収納位置に固定し、該固定を解除するロック手段を更に、備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のストック装置。
  9. 該ロック手段は、該上部連結部材に水平ピンで軸支され、上面部材と該上面部材の両側から下方へ延びる側面部材とからなる、該上部連結部材に嵌る形状のカバー部材であって、該側面部材の下面に下方から上方へ凹となる切り欠きを設けたものであることを特徴とする請求項8記載のストック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011246281A (ja) * 2010-04-30 2011-12-08 Panasonic Corp トレイ搬送台車およびトレイ落下防止装置

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