JP5814099B2 - 遊技場用システム - Google Patents
遊技場用システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5814099B2 JP5814099B2 JP2011268899A JP2011268899A JP5814099B2 JP 5814099 B2 JP5814099 B2 JP 5814099B2 JP 2011268899 A JP2011268899 A JP 2011268899A JP 2011268899 A JP2011268899 A JP 2011268899A JP 5814099 B2 JP5814099 B2 JP 5814099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- recording medium
- processing
- game
- possession
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 154
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 121
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 5
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 5
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 241000722921 Tulipa gesneriana Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
この発行機能では、遊技者の利便性を考慮し簡単な操作にて記録媒体を発行可能としているが、遊技者が遊技台を離れる際に記録媒体を発行し忘れ、その離れている間に記録媒体の盗難に遭うという問題が後を絶たない。このような問題の対策として、例えば特許文献1のように台間装置や管理装置等を操作し、盗難された記録媒体を使用不能とすることで対応しているが、特許文献1の場合、記録媒体に予め記録されている識別情報のみに基づいて使用不能としている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、抑制対象となる記録媒体を使用不能とする際に発生し得る無用なトラブルを防止出来る遊技場用システムを提供することにある。
図1に示すように、遊技場用システム100は、遊技台1に対応して貸出機2及び台間装置としての各台計数機3が設置されており、2台の遊技台1、貸出機2及び各台計数機3に対応して中継装置4が接続されている。これら遊技台1、貸出機2及び各台計数機3(「遊技台側」に相当する)からは、後述する各種の遊技信号が出力され、中継装置4を介して管理装置5に送られる。管理装置5は、例えば遊技場内の管理室等に設置されている。管理装置5は、出力手段としてのモニタ6及びキーボード7を備えており、LAN8を介して遊技台1側の装置との間で、互いに情報及び信号を送受信可能に接続されている。遊技場内には数百台の遊技台1が設置され、管理装置5の管理対象となっている。また、遊技場内には、図示しないPOS端末や、スロットマシン等も設けられている。
1)遊技者が貨幣投入口17に貨幣(有価価値)が投入された場合、遊技台1に設けられている図示しない貸出釦の操作に応じて、投入された貨幣を対価として玉を貸出す。このとき、玉の貸出しに応じて、所有価値を減少させると共に、売上げを特定可能な売上信号(遊技信号)を出力する。
2)固有のID(残高券ID)が記録された残高券を残高券挿入口18にて受付け可能であり、残高券挿入口18に挿入された残高券より特定される残高を上限として玉を貸出す。
3)残高券を所定数(5枚程度)ストック可能であり、残高券を受け付けていない状態で貨幣を取込むと、ストックしている残高券に貨幣の有価価値を記録して、その残高券を新たに受付状態にする。
4)残高券を受付けた状態で返却釦19が操作されると、受付け中の残高券に残りの所有価値を記録して排出する。
5)受付処理により受付けられた残高券により特定される残高が無くなった場合には、その残高券を回収(ストック)する。
1)遊技台1の下部受皿16から落下した玉を受皿部26で受けて図示しない計数部を通過させることにより計数し、計数した玉(遊技者が遊技により獲得した遊技価値に相当する)を、遊技者の持玉(所有価値に相当する)として特定する取込処理を実行する。そして、特定した所有価値を上限として貸出釦の操作に応じて玉を返却する再プレイ処理(遊技変換処理に相当する)を実行する。再プレイ処理では、玉は払出ノズル22から遊技台1に返却され、返却された玉数に応じて持玉が減少される。尚、カード挿入口25の奥に持玉券27(記録媒体に相当する)を所定数(10枚程度)まで予めストックとしており、持玉券27を受付けていない状態で計数処理を行った場合には、ストックしている持玉券27を内部的に受付状態とする。
3)計数した持玉の内、再プレイ処理にて返却した玉数を除いた持玉を対象として、持玉を特定可能な情報を記録した持玉券27を発行する発行処理を実行する。この場合、全ての持玉を対象とした全発行処理と、持玉の一部を指定して発行する分割発行処理とを実行可能となっている。全発行処理時には、持玉券27は、上記した2)で発行された管理IDに対応付けて管理される。一方、分割発行処理時には、上記した2)で発行された管理IDに対応付けられた新たな管理IDが発行され、分割発行された持玉券27は、新たな管理IDに対応付けて管理される。つまり、分割発行処理は、予め設定されるID発行条件に相当する。
6)図示しない会員カード(会員識別情報に相当する)を受付け可能であり、会員カードを受付けることにより再プレイ処理及び発行処理の対象となる持玉を会員カードに対応した会員の貯玉口座へと移行する(所有価値を会員識別情報に対応付ける)処理である貯玉処理(会員処理に相当する)を実行する。この場合、貯玉口座に移行することにより持玉が初期化持玉値となれば、管理IDの初期化条件が成立したとして、管理IDと持玉券27との対応付けを解消する。尚、上記した再プレイ処理により持玉が初期化持玉値となった場合も同様である。
また各台計数機3は、図3に示す遊技装置記憶領域に、以下の情報を記憶している。
・遊技機ID:端末ID(各遊技台1に割り振られている所謂台番)。
・管理ID:各台計数機3にて発行される持玉券27に対応したID。上3桁が端末ID、下3桁が発行ID(第2の識別情報に相当する)。
・持玉券ID:現在受付けている、或いは発行対象となっている持玉券ID(第1の識別情報)。各持玉券27を識別するための固有のIDで、予め持玉券27に記録されている。
・受付持玉:管理IDが発行されている状態で受付けた持玉券27に記録されている持玉合算値。
・計数玉:計数した玉数の合計値。
・払戻玉:持玉を対価として払出(再プレイ)した玉数の合計値。即ち、払戻した(計数した持玉の内、遊技者に返却した)持玉数。
・分割玉:分割発行処理により発行した持玉数。
・持玉:遊技者の持玉数。持玉=受付持玉+計数玉−払戻玉−分割玉にて算出する。即ち、現時点で発行処理が可能な玉数。
これら遊技台1や貸出機2等の遊技台1側の装置からは、周知の遊技信号、例えば遊技に使用された玉数(アウト)を特定可能なアウト信号、遊技者が獲得した玉数(セーフ)を特定可能なセーフ信号、遊技台1の遊技状態を特定可能な状態信号、上記した売上信号などが出力される。
遊技者は、自身の持玉が盗難された(所有価値が発行処理により盗難された)ことに気がついた場合、遊技場の従業員等に盗難にあった旨を届け出ることで、盗難された持玉券27の使用を禁止しようとする。このとき、遊技場の従業員(主として管理者)は、遊技者からの届け出があると、その遊技者が遊技していた遊技台1の端末ID(台番)の処理履歴を調査し、当該遊技台1に対応して設けられている各台計数機3において発行された持玉券27の持玉券IDを特定する。そして、その持玉券27は盗難されたものであるとして、その持玉券27に記録されている持玉(記録媒体により特定される所有価値)の使用を抑制する盗難登録処理を行うための盗難登録操作を行う。このとき、管理装置5は、盗難登録操作を受付けると、盗難登録処理を実行する。これにより、その持玉券IDが記録されている持玉券27の使用が例えば禁止されると共に、当該持玉券27を所有している遊技者が盗難の犯人である可能性が推測される。
ここで、まず、盗難時に想定される状況について、図4、図5の処理履歴を参照しながら説明する。以下に説明する図4及び図5では、盗難時の状況が異なる2つの例が示されている。
その後、その持玉券27は、端末ID=514の遊技台1にて受け付けられ、17000玉の持玉が共有管理ID=123412345(この場合、共有管理IDには貯玉先の口座に対応する会員IDが記録される)の口座に貯玉処理により貯玉され、対応する持玉が0になっている(レコードNO4)。このとき、持玉が0になったことから、持玉券27は、端末ID=514の遊技台1に対応した各台計数機3にて回収される。その後、図4(B)に示すように新たな取込処理により新たな管理ID=514006が発行され、4000玉の持玉が記録された状態で、全発行処理により発行されている(レコードNO1)。
この場合、盗難に気付いた遊技者が持玉券27が盗難された旨を遊技場の従業員に届け出ると、遊技場の管理者は、上記したように盗難に遭った端末IDなどから盗難にあった持玉券27の持玉券IDを特定する。図4の場合、持玉券ID=00391の持玉券27が盗難され、従来であれば盗難登録対象となるレコード(即ち、図4(B)のレコードNO1)を識別表示することで示している(図4(B)では、ハッチングにて模式的に示している)。
管理装置5は、遊技者の遊技の進行に応じて上記したように遊技情報を集計すると共に、本発明に関連して、図6に示すように、全ての持玉券27について、持玉券事象履歴(処理履歴に相当する)を管理装置記憶領域に記憶している。つまり、管理装置5は、前述した遊技変換処理、発行処理、回収処理及び会員処理の内、少なくとも1つの処理である事象処理に応じた所有価値と、その対応する持玉券27とを特定可能な処理履歴を管理している。本実施形態の場合、管理装置5は、「全発行(全発行処理)」、「分割発行(分割発行処理、尚、分割先は分先発行が記憶される)」、「持玉0(持玉を払出すことにより持玉0となること)」、「貯玉(貯玉処理)」が発生した場合に、遊技台1側の装置から各データを特定可能な事象情報(遊技信号)が送信され、その受信に応じてレコードを作成して更新する。尚、再プレイ処理に応じて事象情報を送信し、レコードを作成する等しても良く、例示したいずれか1つを含めば、どのように持玉券事象履歴を更新しても良い。
一方、管理装置5は、持玉が無くなったレコードがある場合(持玉が無くなったことを特定した場合)には、図8に示す確認ポップメニューM2を表示する。この場合、確認ポップメニューM2には、「この後に端末ID514にて一度回収されていますが、盗難登録を行いますか?」の警告表示メッセージと共に、選択釦(「登録」釦、「確認」釦及び「キャンセル」釦)が表示され、管理者の選択を受付ける。つまり、管理装置5は、判定処理の判定結果に応じて、盗難登録処理を抑制する。
一方、管理装置5は、「確認」釦が操作されると、図9に示す持玉券確認履歴を表示することで、選択された持玉券27の使用履歴を表示する。尚、図9では、図7で選択されたレコード(図7のレコードNO685に対応するレコード)をハッチングにて示している(図9のレコードNO3)。この図9には、レコードNO3より以降において、端末ID=514に対応する各台計数機3にて全ての持玉を対象とした貯玉が行われていること(レコードNO4)、貯玉の後で同じ計数機にて全発行処理が行われていること(レコードNO5)、及び、その持玉券27が現在は端末ID=333の遊技台1に対応する各台計数機3にて受け付けられていることが示されている。尚、図9には、その持玉券27の現時点の状況、即ち、事象処理は行われていなのでレコードは記録されていないものの参考データとして「現在」のデータが示されている。
これに対して、図8にて管理者が選択したレコード以降の事象履歴に持玉が無くなったレコードが記憶されていない場合、例えば、盗難後に他の各台計数機3に対応する遊技台1にて使用中である場合などには、「登録」釦を操作することにより、盗難登録を行うことができる。これにより、上記したように、各台計数機3における「受付」や、POS端末における「景品交換」等を禁止することで持玉券27の使用が抑制される。
盗難登録処理を行う際に、盗難された持玉券27(記録媒体)に対応した持玉(所有価値)が予め設定されている消尽基準値に達しているか(持玉が無くなっているか)を判定し、その判定結果に応じて盗難登録処理を抑制するので、例えば盗難された持玉券27に対応する持玉が無くなった場合には、当該持玉券27に対する盗難登録処理を抑制することが可能となる。これにより、盗難とは無関係の善意の第三者の遊技者を犯人扱いすること等が抑制される。したがって、抑制対象となる持玉券27を使用不能や景品交換不能等とする際に発生し得る無用なトラブルを防止出来る。
貯玉処理(会員処理)が行われることで持玉券27に対応する持玉が0になった場合に、その貯玉処理に対応する会員IDを抽出し、その会員IDに対応付けられた持玉の使用を抑制する盗難登録処理を行うための盗難登録操作を受付け可能であるので、犯人が貯玉処理により持玉を自身の貯玉口座に移行した場合であっても、その所有価値の使用を抑制出来、効率的な盗難登録処理が可能となる。
本発明は、上記した一実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
盗難登録する際に盗難されたレコードを指定して行ったが、レコードを指定せず持玉券IDや管理IDを指定するだけで盗難登録を行っても良く、この場合、現在の持玉が0(現在回収中)であるか、或いは指定された各台計数機3を除いた他の端末にて持玉が0となったか(回収されたことがあるか)を検索条件として検索し、その結果を示しても良い。
盗難登録する場合、検索後に図8のように盗難登録確認を行い、警告表示メッセージを表示することで使用を抑制可能としたが、回収された場合に盗難登録を禁止することで使用を抑制しても良い。また、盗難登録として「受付」や「景品交換」の使用抑制を例示したが例えば再プレイや発行を禁止する等、例示した以外の処理を使用の抑制対象としても良い。
盗難登録を管理装置5にて行うことを例示したが、例えば各台計数機3など遊技台1側の装置にて従業員が携帯するリモコン等による操作を受付けて最新の発行処理対象の持玉券27の盗難登録を行う場合に、回収されたかを検索して盗難登録を抑制しても良い。また、事象履歴を記憶せず、持玉券ID等に対して回収処理が実行されたか否かを対応付けて記憶し、回収処理が行われていれば盗難登録処理を抑制する構成としても良い。
持玉券27を回収する場合、受付処理に応じて持玉券27を回収すると共に持玉券27と持玉との対応付けを一端解消し、その後の発行処理時に新たな対応付けを行う構成も想定出来るが、この場合も同様に持玉券27を受け付けてから持玉0になったかを判定すれば良い。尚、一実施形態では初期化持玉値(消尽基準値)として0を採用し、0となった場合に持玉が無くなったと判定したが、0以外の数値、例えば10等の数値により無くなったと見做しても良い値を初期化持玉値として採用しても良い。
管理IDの代わりに、持玉券IDにより図6等を管理しても勿論良い。また、持玉券27はカード状の記録媒体だけでなく、例えばコイン型の記録媒体等であっても良い。同様に会員IDについても例えば指紋等の生体認証により特定する等どの様に特定しても良い。
対象となる遊技台1としては遊技媒体をデータのみで管理する所謂封入式等の例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機やスロットマシン等も採用できる。尚、封入式を考慮して、遊技媒体を必要に応じて遊技価値と表現している。
管理装置5が行う情報処理の一部を各台計数機3等の遊技台1側の装置や中継装置4等にて行う構成としても良い。同様に遊技台1側の装置が行う処理の一部を中継装置4や管理装置5等にて行っても良い。また、変形例を含む例示した構成をどのように組合わせても良い。
管理IDを持玉が0となった場合に持玉券27との対応付けを解消することを例示したが、持玉が0になった場合に対応付けを解消することなく継続して管理IDを用いても良い。
Claims (5)
- 遊技者が遊技により獲得した遊技価値、或いは貨幣を取込み、取込んだ遊技価値、或いは貨幣を遊技者の所有価値として特定する取込処理を行う取込手段と、
前記所有価値を遊技に使用可能な状態へと変換する遊技変換処理を行う遊技変換手段と、
前記所有価値を特定可能な記録媒体を発行する発行処理を行う発行手段と、
前記記録媒体を受付け、当該受付けた記録媒体により特定される所有価値を、対応する遊技台を遊技する遊技者の所有価値とする受付処理を行う受付手段と、
受付処理により受付けられた記録媒体を回収する回収処理を行う回収手段と、
を1の遊技台に対応して設けた遊技場用システムであって、
前記記録媒体が前記発行処理により盗難された場合に、当該記録媒体により特定される前記所有価値の使用を抑制する盗難登録処理を行うための盗難登録操作を受付け、当該盗難登録操作に応じて盗難登録処理を行う盗難登録手段と、
前記所有価値と、その対応する前記記録媒体とを特定可能に管理する管理手段と、
前記盗難登録操作の受付けに応じて、その盗難登録処理対象となる記録媒体に対応した所有価値が、前記所有価値に対して予め設定される所有価値が無くなったことを示す消尽基準値に達しているかを判定し、その判定結果により当該所有価値が無くなったことを特定する判定処理を行う判定手段と、
前記判定処理の判定結果に応じて前記盗難登録処理を抑制する抑制手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記管理手段は、前記遊技変換処理、前記発行処理、及び前記回収処理の内、少なくとも1つの処理である事象処理に応じた前記所有価値と、その対応する前記記録媒体とを特定可能な処理履歴を管理し、
前記判定手段は、前記盗難登録操作の受付けに応じて、その盗難登録処理対象となる記録媒体に対応した前記処理履歴において、前記消尽基準値に前記所有価値が達した前記処理履歴の有無を検索することで前記判定処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記管理手段は、少なくとも前記発行処理に対応した処理履歴を管理し、
前記盗難登録操作は、前記処理履歴の内、盗難されたと推測される前記発行処理に対応した処理履歴の指定操作を含み、
前記判定手段は、前記盗難登録操作の受付けに応じて前記判定処理を行う場合に、前記指定操作により指定された処理履歴以降の処理履歴において、前記消尽基準値に前記所有価値が達した前記処理履歴の有無を検索することを特徴とする請求項2に記載の遊技場用システム。 - 遊技場の会員となった遊技者を識別するための会員識別情報を受付け、前記所有価値を前記会員識別情報に対応付ける会員処理を行う会員処理手段を1の遊技台に対応して設け、
前記管理手段は、少なくとも前記会員処理に対応した処理履歴を管理し、その会員処理に対応した処理履歴として、当該会員処理の対象となった前記所有価値と、前記会員識別情報とを特定可能に管理し、
前記判定手段は、前記記録媒体に対応する処理履歴として、前記会員処理に対応した処理履歴があると共に、その会員処理により前記記録媒体に対応した前記所有価値が前記消尽基準値に達した処理履歴がある場合に、当該所有価値が無くなったことを特定し、
前記盗難登録手段は、前記会員処理により前記記録媒体に対応した前記所有価値が前記消尽基準値に達することで、前記抑制手段により前記盗難登録処理が抑制された場合に、その会員処理に対応する前記会員識別情報を抽出して出力し、その会員識別情報に対応付けられた所有価値の使用を抑制する盗難登録処理を行うための盗難登録操作を受付け可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技場用システム。 - 前記記録媒体には当該記録媒体を識別するための第1の識別情報が予め記録され、
前記発行処理は、前記所有価値の全てを発行対象とする全発行処理と、前記所有価値の一部を発行対象とする分割発行処理とに区分けされ、
前記管理手段は、前記取込処理、或いは前記発行処理により成立する予め設定されるID発行条件が成立した場合に、前記記録媒体に対して前記第1の識別情報とは異なる第2の識別情報を発行し、当該発行した第2の識別情報と対応する記録媒体に記録される第1の識別情報とを対応付けて管理し、前記受付手段による受付処理後に、当該受付手段に対応した遊技台に対応する発行手段により前記全発行処理が行われた場合には、その発行対象となった記録媒体に記録される前記第1の識別情報と前記受付処理時に対応付けていた前記第2の識別情報とを対応付ける一方、前記分割発行処理が行われた場合には、前記受付処理時に対応付けていた前記第2の識別情報とは異なる前記第2の識別情報を新たに発行して、その発行対象となった記録媒体に記録されている前記第1の識別情報と対応付けて管理し、
前記盗難登録操作は、前記第1の識別情報、及び前記第2の識別情報を選択的に指定可能とすることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技場用システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011268899A JP5814099B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | 遊技場用システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011268899A JP5814099B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | 遊技場用システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015172772A Division JP5978370B2 (ja) | 2015-09-02 | 2015-09-02 | 遊技場用システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013118986A JP2013118986A (ja) | 2013-06-17 |
JP5814099B2 true JP5814099B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=48771940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011268899A Active JP5814099B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | 遊技場用システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5814099B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6247985B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2017-12-13 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
JP6336318B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2018-06-06 | ダイコク電機株式会社 | 遊技場用管理システム |
-
2011
- 2011-12-08 JP JP2011268899A patent/JP5814099B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013118986A (ja) | 2013-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5032007B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5401680B2 (ja) | 遊技場管理システム及び遊技場管理方法 | |
JP2021053196A (ja) | 遊技場用システム | |
JP5479953B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5814099B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2021053192A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2021053195A (ja) | 遊技場用システム | |
JP2021053190A (ja) | 遊技場用システム | |
JP5339448B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5956131B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5837361B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP5978370B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5970341B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5580086B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP2009240346A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6476434B2 (ja) | 遊技用装置及び遊技システム | |
JP6254805B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP5560477B2 (ja) | 遊技場管理システム及び遊技場管理方法 | |
JP5441201B2 (ja) | 遊技場管理システム | |
JP5426446B2 (ja) | 遊技場用システム | |
JP7145026B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP7029980B2 (ja) | 遊技用システム | |
JP6343172B2 (ja) | 遊技場用管理システム | |
JP2021053191A (ja) | 遊技場用システム | |
JP6336318B2 (ja) | 遊技場用管理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150819 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150825 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5814099 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |