JP5813670B2 - コカミドモノエタノールアミド液状濃厚組成物およびその製造方法 - Google Patents

コカミドモノエタノールアミド液状濃厚組成物およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、化粧品および医薬品に使用するための、向上した取扱い性および安定性を有する、非イオン性界面活性剤である脂肪酸モノエタノールアミド、特にコカミドモノエタノールアミド(CMEA)の液状濃厚組成物の製造方法を対象とする。
非イオン性界面活性剤、乳化剤および/または一般的な助剤として作用する脂肪酸モノエタノールアミドは、化粧品および医薬品の成分として有用である。これに関して、コカミドモノエタノールアミド(CMEA)が特に有用な化合物である。CMEAは固体である。CMEAの市販固体組成物の1つであるCOMPERLAN(登録商標) CMEA(Cognis Corporationから市販)は、89%のCMEAおよび11%のグリセロールからなり、約62〜66℃の溶融範囲を有する。脂肪酸モノエタノールアミド製品、特にCMEA製品は、典型的にはペレットまたはフレークとして供給されている。しかしながら、輸送および製造の際の移動を容易にするために、液状濃厚物として製品を取り扱うことが望まれている。そのような液状組成物は、製造コスト、包装コスト、輸送コストおよび貯蔵コストを削減する。しかしながら、65℃で溶融状態に保持したCOMPERLAN(登録商標) CMEAは、パーソナルケア製品または医薬品にとって許容できない程度(ガードナー色指数>11)まで迅速に暗色化する。
従って、取扱い、輸送および貯蔵のエネルギーを節約するために、比較的低温で安定かつ液体であるCMEA濃厚組成物が望まれている。そのような組成物はまた、製造作業および輸送作業を容易にするために、低い粘度を有し、ポンプ輸送可能でなければならない。
意外なことに、特定かつ狭い範囲の水およびグリセロールを含有する脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物、特にCMEA液状濃厚組成物がこれらの基準を満たすことが見出された。
特定の量の水およびヒドロトロープを脂肪酸モノエタノールアミドに添加することにより、55℃未満の温度で、特に約50℃で液体であり、所望の安定性および物理的性質を示す濃厚組成物が生成する。とりわけ、水およびグリセロールのCMEAへの添加により、所望の特性を有する濃厚組成物が生成する。
本発明の1つの態様は、
(a)約71〜76重量%の1種以上の脂肪酸モノエタノールアミド、
(b)約15〜17重量%の水、および
(c)約10〜12重量%の1種以上のヒドロトロープ、好ましくはグリセロール
(全ての重量パーセントは液状組成物に基づく)を含んでなり、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および色安定である脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物である。
好ましい態様は、成分(a)、(b)および(c)のみからなるCMEA液状濃厚組成物である。特に好ましい態様は、約74重量%のCMEA、約16重量%の水および約10重量%のグリセロールからなる。
本発明の別の態様は、
(a)1種以上の脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールから本質的になる混合物を供給する工程、
(b)水を添加する工程、
(c)任意に、付加的なヒドロトロープ、好ましくはグリセロールを添加する工程、および
(d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含む、脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および色安定である方法である。
好ましい態様は、工程(a)〜(d)のみからなる方法である。混合物(a)が約89%のCMEAおよび約11%のグリセロールからなることが好ましい。
本発明の別の態様は、
(a)所定量の1種以上の脂肪酸モノエタノールアミドを供給する工程、
(b)液状組成物に基づいて、約15〜17重量%の水および約10〜12重量%のヒドロトロープ、好ましくはグリセロールを添加する工程、および
(c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含む、脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および色安定である方法である。
好ましい態様は、工程(a)、(b)および(c)のみからなる方法である。特に好ましい態様は、約74重量%のCMEA、約16重量%の水および約10重量%のグリセロールからなる方法である。
本発明の液状濃厚組成物は、ポンプ輸送可能であり、50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
83%のCOMPERLAN(登録商標) CMEA、16%の水および1%の付加的なグリセロールからなる本発明の好ましい態様の粘度曲線を示す。 COMPERLAN(登録商標) CMEAおよび16%の水または17%の水からなる本発明の2つの好ましい態様の粘度曲線を示す。
流動する温度で保持しても分離および暗色化に対して安定であり、狭い濃度範囲で水およびヒドロトロープを脂肪酸モノエタノールアミドに添加することによって製造できる、均質、流動性およびポンプ輸送可能な脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物を見出した。本発明の液状濃厚組成物は、非イオン性界面活性剤の有利な保存方法、配送方法、加工方法および一般的な取扱い方法をもたらし、それによって製造工程は簡素化され、コストは低減される。特に好ましい生成物は、CMEA液状濃厚組成物である。
本発明のために、用語「液状」とは、特定の温度または温度範囲で「液体」または「溶融体」であることを意味する。用語「ポンプ輸送可能」は、ホームおよび/またはパーソナルケア製品生産プラントにおける通常の製造工程において一般に理解されているように定義する。
脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物
本発明の1つの態様は、
(a)液状組成物に基づいて約71〜76重量%の1種以上の脂肪酸モノエタノールアミド、
(b)液状組成物に基づいて約15〜17重量%の水、および
(c)液状組成物に基づいて約10〜12重量%の1種以上のヒドロトロープ
を含んでなり、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および色安定である脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物を対象とする。
成分(a)として、C8〜C22脂肪酸のモノエタノールアミドが好ましい。脂肪酸基は、飽和または不飽和、分岐または直鎖であってよく、混合物、例えば天然源由来の混合物であってよい。特に好ましい脂肪酸混合物はヤシ脂肪酸である。
ヒドロトロープは、化粧品および医薬品分野でよく知られている助剤である。本発明のために、成分(c)のヒドロトロープは、グリセロール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エタノール、イソプロパノールおよびそれらの組み合わせから選択してよいが、これらに限定されない。特に好ましいヒドロトロープはグリセロールである。
脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物は、1種以上の化粧品用および/または医薬品用成分を更に含んでよい。そのような成分は、油成分、他の界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、増粘剤、粘度調節剤および香料を包含してよいが、これらに限定されない。
本発明の別の態様は、脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物の製造方法を対象とする。脂肪酸モノエタノールアミド液状濃厚組成物の第一の製造方法は、
(a)1種以上の脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールから本質的になる混合物を供給する工程、
(b)水を添加する工程、
(c)任意に、付加的なヒドロトロープを添加する工程、および
(d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含み、液状組成物は、55℃未満の温度で、好ましくは約50℃で均質、ポンプ輸送可能および色安定である。
付加的なヒドロトロープ(c)は、成分(a)中に既に存在しているようなグリセロール、または異なるヒドロトロープを含んでよい。付加的なヒドロトロープ(c)がグリセロールを含むことが好ましい。
成分(a)として、C8〜C22脂肪酸のモノエタノールアミドが好ましい。脂肪酸基は、飽和または不飽和、分岐または直鎖であってよく、混合物、例えば天然源由来の混合物であってよい。混合物の脂肪酸モノエタノールアミド成分(a)が、脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールとの混合物に基づいて約89重量%のコカミドモノエタノールアミドを含むことが好ましい。この混合物は、液状組成物に基づいて、好ましくは約80〜85重量%、最も好ましくは約83重量%存在する。液状組成物は、液状組成物に基づいて、好ましくは約15〜17重量%、最も好ましくは約16重量%の水を含み、好ましくは約1〜3重量%、最も好ましくは約1重量%の付加的なグリセロールを含む。CMEAとグリセロールとの89:11混合物に基づくと、これらの百分率は、液状組成物に基づいて、約71〜76%、最も好ましくは約74%の脂肪酸モノエタノールアミド、および約10〜12%、最も好ましくは約10%のグリセロールに相当する。
脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物の第二の製造方法は、
(a)所定量の1種以上の脂肪酸モノエタノールアミドを供給する工程、
(b)液状組成物に基づいて、約15〜17重量%、好ましくは約16重量%の水および約10〜12重量%、好ましくは約10重量%のヒドロトロープを添加する工程、および
(c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含み、液状組成物は、55℃未満、好ましくは約50℃の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である。
本発明の液状濃厚組成物は、ポンプ輸送可能であり、50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
ヒドロトロープがグリセロールを含むことが好ましい。成分(a)として、C8〜C22脂肪酸のモノエタノールアミドが好ましい。脂肪酸基は、飽和または不飽和、分岐または直鎖であってよく、混合物、例えば天然源由来の混合物であってよい。特に好ましい脂肪酸混合物は、ヤシ脂肪酸である。
コカミドモノエタノールアミド(CMEA)液状濃厚組成物
脂肪酸モノエタノールアミドとして、コカミドモノエタノールアミド(CMEA)が好ましい。CMEAの特に好ましい供給源は、Cognis Corporationから市販されており、89%のCMEAおよび11%のグリセロールからなるCOMPERLAN(登録商標) CMEAである。15〜17%の水をCOMPERLAN(登録商標) CMEAに添加することによって、初期溶融範囲を約50℃に低下することができる。CMEA、水およびグリセロールを含有する生成組成物は、それほど暗色化せず、液体状態で、50℃で6週間後、最大ガードナー色指数7に達する。グリセロールの更なる添加は、ガードナー色指数によって測定する50℃での色安定性も、経時的な相安定性から明らかにされる貯蔵安定性も高める。意外なことに、50℃で、
1)工業的な加工作業および取扱作業に適したポンプ輸送可能な粘度、
2)相分離を伴わない均質性、および
3)許容できる色安定性
の望ましい組み合わせを与える組成物は、その成分が以下の狭い範囲:
71〜76%のCMEA(80〜85%のCOMPERLAN(登録商標) CMEAに相当)、
15〜17%の水、
10〜12%のグリセロール(上記COMPERLAN(登録商標) CMEAに加えて1〜3%のグリセロール)
である場合にのみ見られることが見出された。
本発明の1つの態様は、液状組成物に基づいて、
(a)約71〜76重量%のコカミドモノエタノールアミド、
(b)約15〜17重量%の水、および
(c)約10〜12重量%のグリセロール
を含んでなり、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定であるCMEA液状組成物を対象とする。
本発明の好ましい態様は、液状組成物に基づいて、
(a)約74重量%のコカミドモノエタノールアミド、
(b)約16重量%の水、および
(c)約10重量%のグリセロール
を含んでなる。
本発明の液状濃厚組成物は、ポンプ輸送可能であり、50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
本発明の別の態様は、CMEA液状組成物の製造方法を対象とする。コカミドモノエタノールアミド液状組成物の第一の製造方法は、
(a)コカミドモノエタノールアミドとグリセロールから本質的になる混合物を供給する工程、
(b)水を添加する工程、
(c)任意に、付加的なグリセロールを添加する工程、および
(d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含み、液状組成物は、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定である。
好ましくは、混合物(a)は、CMEAおよびグリセロールからなっており、市販品COMPERLAN(登録商標) CMEAに代表される、約89%のCMEAおよび約11%のグリセロールである。混合物(a)が、液状濃厚組成物に基づいて約80〜85重量%存在するとき、液状濃厚組成物に基づいて、CMEAは約71〜76%の最適重量範囲で存在し、グリセロールは約9重量%存在する。場合により、約1〜3重量%のグリセロールを更に添加して、グリセロール含量を、液状濃厚組成物に基づいて約10〜12%の最適範囲内にしてもよい。水は、液状濃厚組成物に基づいて約15〜17重量%の最適範囲で添加する。特に好ましい方法は、液状濃厚組成物に基づいて、約83重量%のCOMPERLAN(登録商標) CMEAを供給する工程、並びに約16重量%の水および約1重量%の付加的なグリセロールを添加する工程(約74重量%のCMEAを供給する工程、並びに約16重量%の水および約10重量%のグリセロールを添加する工程に相当)を含む。好ましくは、この方法の液状濃厚組成物は、50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
コカミドモノエタノールアミド液状組成物の第二の製造方法は、
(a)所定量のコカミドモノエタノールアミドを供給する工程、
(b)液状組成物に基づいて、約15〜17重量%の水および約10〜12重量%のグリセロールを添加する工程、および
(c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含み、液状組成物は、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定である。
好ましくは、この方法は、液状組成物に基づいて約16重量%の水および約10重量%のグリセロールを、CMEAに添加する工程を含む。好ましくは、この方法の液状濃厚組成物は、50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
本発明の特に好ましい態様は、特定の成分のみからなる液状組成物、または特定の工程のみからなる液状組成物の製造方法である。
従って、本発明の1つの特に好ましい態様は、液状組成物に基づいて、
(a)約71〜76重量%のコカミドモノエタノールアミド、
(b)約15〜17重量%の水、および
(c)約10〜12重量%のグリセロール
からなり、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定であるCMEA液状組成物を対象とする。
本発明の最も好ましい態様は、液状組成物に基づいて、
(a)約74重量%のコカミドモノエタノールアミド、
(b)約16重量%の水、および
(c)約10重量%のグリセロール
からなる。この液状濃厚組成物は、好ましくは、50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
コカミドモノエタノールアミド液状組成物の特に好ましい第一の製造方法は、
(a)コカミドモノエタノールアミドとグリセロールからなる混合物を供給する工程、
(b)水を添加する工程、
(c)任意に、付加的なグリセロールを添加する工程、および
(d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
からなり、液状組成物は、55℃未満の温度で、好ましくは約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定である。
好ましくは、CMEAおよびグリセロールからなる混合物(a)は、市販品COMPERLAN(登録商標) CMEAに代表される、約89重量%のCMEAおよび約11重量%のグリセロールである。混合物(a)が、液状濃厚組成物に基づいて約80〜85重量%存在するとき、液状濃厚組成物に基づいて、CMEAは約71〜76重量%の最適重量範囲で存在し、グリセロールは約9重量%存在する。場合により、液状濃厚組成物に基づいて、約1〜3%のグリセロールを更に添加して、グリセロール含量を約10〜12%の最適範囲内にしてもよい。水は、液状濃厚組成物に基づいて約15〜17重量%の最適範囲で添加する。最も好ましい方法は、液状濃厚組成物に基づいて、約83重量%のCOMPERLAN(登録商標) CMEAを供給する工程、並びに約16重量%の水および約1重量%の付加的なグリセロールを添加する工程(約74重量%のCMEAを供給する、並びに約16重量%の水および約10重量%のグリセロールを添加する工程に相当)からなる。好ましくは、この方法の液状濃厚組成物は、50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
コカミドモノエタノールアミド液状組成物の特に好ましい第二の製造方法は、
(a)所定量のコカミドモノエタノールアミドを供給する工程、
(b)液状組成物に基づいて、約15〜17重量%の水および約10〜12重量%のグリセロールを添加する工程、および
(c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
からなり、液状組成物は、55℃未満の温度で、特に約50℃で均質、ポンプ輸送可能および安定である。
好ましくは、この方法は、液状組成物に基づいて約16重量%の水および約10重量%のグリセロールを、CMEAに添加する工程からなる。好ましくは、この方法の液状濃厚組成物は、50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する。
本発明の好ましい態様は、以下を包含する。
〔1〕(a)液状組成物に基づいて約71〜76重量%の1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミド、
(b)液状組成物に基づいて約15〜17重量%の水、および
(c)液状組成物に基づいて約10〜12重量%の1種以上のヒドロトロープ
を含んでなり、55℃未満の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物。
〔2〕ヒドロトロープが、グリセロール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エタノール、イソプロパノールおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される、上記〔1〕に記載の液状組成物。
〔3〕ヒドロトロープがグリセロールを含んでなる、上記〔2〕に記載の液状組成物。
〔4〕1種以上の化粧品用および/または医薬品用成分を更に含んでなる、上記〔1〕に記載の液状組成物。
〔5〕化粧品用および/または医薬品用成分が、油成分、他の界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、増粘剤、粘度調節剤および香料からなる群から選択される、上記〔4〕に記載の液状組成物。
〔6〕液状組成物に基づいて、
(a)約74重量%のコカミドモノエタノールアミド、
(b)約16重量%の水、および
(c)約10重量%のグリセロール
を含んでなる、上記〔1〕に記載の液状組成物。
〔7〕(a)1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロール、好ましくはコカミドモノエタノールアミドとグリセロールから本質的になる混合物を供給する工程、
(b)水を添加する工程、
(c)任意に、付加的なヒドロトロープ、好ましくはグリセロールを添加する工程、および
(d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含む、脂肪酸モノエタノールアミド、好ましくはコカミドモノエタノールアミドの液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満、好ましくは約50℃の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である方法。
〔8〕脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が、約89%のコカミドモノエタノールアミドおよび約11%のグリセロールから本質的になる、上記〔7〕に記載の方法。
〔9〕液状組成物に基づいて、コカミドモノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が約80〜85重量%存在し、水を約15〜17重量%添加し、付加的なグリセロールを約1〜3重量%添加する、上記〔8〕に記載の方法。
〔10〕液状組成物に基づいて、コカミドモノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が約83重量%存在し、水を約16重量%添加し、付加的なグリセロールを約1重量%添加する、上記〔9〕に記載の方法。
〔11〕脂肪酸モノエタノールアミドがコカミドモノエタノールアミドを含んでなり、液状組成物に基づいて約71〜76重量%存在する、上記〔7〕に記載の方法。
〔12〕水を、液状組成物に基づいて約15〜17重量%添加する、上記〔11〕に記載の方法。
〔13〕グリセロールが、液状組成物に基づいて約10〜12重量%存在する、上記〔12〕に記載の方法。
〔14〕(a)1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミド、好ましくはコカミドモノエタノールアミドを供給する工程、
(b)液状組成物に基づいて、約15〜17重量%の水および約10〜12重量%のヒドロトロープ、好ましくはグリセロールを添加する工程、および
(c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
を含む、コカミドモノエタノールアミド液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である方法。
〔15〕液状組成物に基づいて約16重量%の水および約10重量%のグリセロールを、コカミドモノエタノールアミドに添加する、上記〔14〕に記載の方法。
〔16〕50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下のブルックフィールド粘度を有する、上記〔1〕に記載の液状組成物。
〔17〕液状組成物のブルックフィールド粘度が、50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下である、上記〔7〕に記載の方法。
〔18〕液状組成物のブルックフィールド粘度が、50℃で約50000cps以下、好ましくは50℃で約18000cps以下である、上記〔14〕に記載の方法。
表1に示すように、CMEA液状組成物の望ましい安定性および粘度特性は、先に開示した、成分が狭い百分率範囲内にある場合にのみ得られた。例えば、(グリセロールの添加を伴わない)COMPERLAN(登録商標) CMEAおよび15〜20%の水からなる液状濃厚組成物は、15%の水を含む組成物(実施例1)についてのみ望ましい相安定性を示した。更なるグリセロール1〜3%を添加すると相安定性が向上し、付加的なグリセロール1%と水16%との組み合わせ(実施例5)は、相安定性と低粘性との望ましい組み合わせを示した。図1および2は、実施例5(図1)並びに実施例2および3(図2)についての、温度に対する粘度のグラフを示す。
データは示していないが、50℃での初期粘度の順序は、実施例1>実施例6>実施例5であった。
Figure 0005813670
表2は、50℃で6週間にわたる、実施例5の色安定性を示す。この液状組成物は、流動する温度65℃で保持したCOMPERLAN(登録商標) CMEAよりはるかに色安定であった。
Figure 0005813670
50℃での粘度、相安定性および色安定性の望ましいバランスは、実施例5において実現した。従って、本発明の最も好ましい組成物は、液状濃厚組成物に基づいて83%のCOMPERLAN(登録商標) CMEA、16%の水および1%の付加的なグリセロールからなる。これは、液状組成物に基づいて74%のCMEA、16%の水および10%のグリセロールからなる組成物に相当する。

Claims (14)

  1. (a)液状組成物に基づいて71〜76重量%の1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミド、
    (b)液状組成物に基づいて15〜17重量%の水、および
    (c)液状組成物に基づいて10〜12重量%のグリセロール
    を含んでなり、55℃未満の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物。
  2. 1種以上の化粧品用および/または医薬品用成分を更に含んでなる、請求項1に記載の液状組成物。
  3. 化粧品用および/または医薬品用成分が、油成分、他の界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、増粘剤、粘度調節剤および香料からなる群から選択される、請求項に記載の液状組成物。
  4. 液状組成物に基づいて、
    (a)74重量%のコカミドモノエタノールアミド、
    (b)16重量%の水、および
    (c)10重量%のグリセロール
    を含んでなる、請求項1に記載の液状組成物。
  5. (a)1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールからなる混合物を供給する工程、
    (b)水を添加する工程、および
    (d)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
    を含む、脂肪酸モノエタノールアミドの液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定であり、液状組成物に基づいて、71〜76重量%の1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミド、15〜17重量%の水、および10〜12重量%のグリセロールを含んでなる、方法。
  6. 脂肪酸モノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が、89%のコカミドモノエタノールアミドおよび11%のグリセロールからなる、請求項に記載の方法。
  7. 液状組成物に基づいて、コカミドモノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が80〜85重量%存在し、水を15〜17重量%添加し、付加的なグリセロールを1〜3重量%添加する、請求項に記載の方法。
  8. 液状組成物に基づいて、コカミドモノエタノールアミドとグリセロールとの混合物が83重量%存在し、水を16重量%添加し、付加的なグリセロールを1重量%添加する、請求項に記載の方法。
  9. 脂肪酸モノエタノールアミドがコカミドモノエタノールアミドを含んでなる、請求項に記載の方法。
  10. (a)液状組成物に基づいて71〜76重量%の1種以上のC8〜C22脂肪酸モノエタノールアミドを供給する工程、
    (b)液状組成物に基づいて、15〜17重量%の水および10〜12重量%のグリセロールを添加する工程、および
    (c)少なくとも50℃の温度に加熱して混合する工程
    を含む、脂肪酸モノエタノールアミド液状組成物の製造方法であって、液状組成物が、55℃未満の温度で均質、ポンプ輸送可能および色安定である方法。
  11. 液状組成物に基づいて16重量%の水および10重量%のグリセロールを、コカミドモノエタノールアミドに添加する、請求項10に記載の方法。
  12. 50℃で50000cps以下のブルックフィールド粘度を有する、請求項1に記載の液状組成物。
  13. 液状組成物のブルックフィールド粘度が、50℃で50000cps以下である、請求項に記載の方法。
  14. 液状組成物のブルックフィールド粘度が、50℃で50000cps以下である、請求項10に記載の方法。
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