JP5812352B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、電線群が引っ張られることに起因して電線側コネクタが捲れ上がることを防止するところにある。
前記電線側コネクタには、前記フード部における電線の引き出し面を覆って各電線を向きを変えて導出するための電線カバーが装着され、この電線カバーに前記補助壁が設けられている。電線カバーを備える場合に同電線カバーと一体に補助壁を設けたから、構造がシンプルにまとまり、また電線カバーの装着に伴って補助壁が装着できて組み付け作業が簡単となる。
嵌合部をケースで覆ったことで正規形状に確実に維持され、相手のフード部との嵌合を正確にかつスムーズに行うことができる。また相手のフード部とのロック機構部をケースに形成することができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図19に基づいて説明する。
本実施形態におけるコネクタは、図1に示すように、互いに嵌合可能な機器側コネクタ10と電線側コネクタ20とを備えて構成されている。機器側コネクタ10は、図3に示すようにバッテリや基板などの扁平な機器11を積層した機器ユニット12に設けられたコネクタである。一方、電線側コネクタ20は、電圧検知線や電力線などの電線wの端末に接続されたコネクタである。なお以下では、各コネクタ10,20において嵌合端側を前方として説明する。
このケース18における嵌合部15の右側面を覆った覆い面18Aには、ロック突部19が形成されている。
なお、補助壁60の内面の基端側には、図10に示すように、電線wの配線スペースを規制する規制壁62が補強を兼ねて形成されている。
電線側コネクタ20は、以下のようにして組み付けられる。ハウジング21に設けられた4本のタワー部25のリテーナ装着孔32に対し、それぞれリテーナ33が仮係止位置に保持される。この状態から、各タワー部25のキャビティ28内に、電線wの端末に接続された雌端子27が後方から挿入され、図8に示すように、正規位置まで挿入されたところでランス30により一次係止され、続いてリテーナ33が本係止位置に押し込まれることで、雌端子27は二重に係止されて抜け止めされる。
そのときは、図14に示すように、基盤22の背面から縦に並んで引き出された4本の電線wを、直角曲げして上方に向けつつ横方向に詰めて並べる。
この間に、図19に示すように、機器側コネクタ10に設けられた4本のタワー部25が、相手の機器側コネクタ10の対応する各嵌合筒部14内に嵌合され、対応する雄雌の端子17,27同士が嵌合接続されることになる。
それに対し本実施形態では、フード部23の開口面24が、ハウジング21に装着された電線カバー50と一体的形成された補助壁60で塞がれ、補助壁60の内側に、嵌合部15における開口面24と対向した周面が宛われた形態となる。そのため、電線群Wが矢線P方向に引っ張られたとしても、補助壁60が嵌合部15の対向した周面に宛われることで、フード部23の開口面24が浮くように捲られることがない。
機器側コネクタ10において複数(図示4個)の嵌合筒部14を積層して形成された嵌合部15を一括してケース18で覆ったから、嵌合部15を正規形状に確実に維持でき、相手のフード部23との嵌合を正確にかつスムーズに行うことができる。また、相手のフード部23とのロック機構部を構成するロック突部19をケース18に形成することができ、もってロック機構部の形成が簡単となる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、機器側コネクタの嵌合部をケースで覆った場合を例示したが、ケースで覆うことなく嵌合部が単に複数の嵌合筒部を積層しただけのものであってもよい。
(2)機器側コネクタの嵌合部を構成する嵌合筒部、並びに電線側コネクタのタワー部の数は、上記実施形態に例示した数に限らず、2以上任意である。
(4)本発明は、電線側コネクタに対して電線カバーを装着しない形式のものにも同様に適用可能である。この場合は、フード部の開口面を塞ぐ補助壁を別途形成して、同補助壁単体をハウジングに装着する構造とすればよい。
11…機器
12…機器ユニット
14…嵌合筒部
15…嵌合部
17…雄端子
18…ケース
19…ロック突部
20…電線側コネクタ
21…ハウジング
22…基盤
22A…(基盤22の)背面(電線引き出し面)
23…フード部
24…(フード部23の)開口面(開口)
25…タワー部
32…リテーナ装着孔
33…リテーナ(サイドリテーナ)
35…ロックアーム(ロック機構部)
45…ガイド溝
50…電線カバー
51…カバー本体
52…導出口
60…保護壁
Claims (3)
- 機器に設けられた機器側コネクタと、電線の端末に接続された電線側コネクタとが具備され、
前記機器側コネクタは、雄端子を個別に収容した前面開口の嵌合筒部が複数積層された嵌合部を有する一方、
前記電線側コネクタは、前記嵌合部に一括して外嵌されるフード部と、電線の端末に接続され前記雄端子と嵌合される複数の雌端子と、この雌端子を後方から挿入可能であって前記各嵌合筒部と個別に嵌合可能に前記フード部の奥面から突設された複数のタワー部とを有するとともに、
前記各タワー部には前記雌端子を抜け止めするサイドリテーナが前記フード部の一面に設けられた開口を通して装着可能とされており、
かつ前記電線側コネクタには、前記フード部の前記開口を塞ぐ補助壁が装着されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記電線側コネクタには、前記フード部における電線の引き出し面を覆って各電線を向きを変えて導出するための電線カバーが装着され、この電線カバーに前記補助壁が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記機器側コネクタには、前記嵌合部の外周を覆うケースが設けられ、前記電線側コネクタの前記フード部は前記ケースを介して前記嵌合部に外嵌されるようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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