JP5812352B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、機器側コネクタに対して電線の端末に接続された電線側コネクタを嵌合する形式のコネクタに関する。
従来、この種のコネクタの一例として下記特許文献1に記載のものが知られている。このものは、機器側コネクタには、雄端子を収容した嵌合筒部が複数積層された嵌合部が設けられている一方、電線側コネクタでは、雌端子を収容して各嵌合筒部に嵌合可能な端子収容部が同数備えられて、フレーム内に仮保持される構造である。そして、各端子収容部を相手の嵌合筒部内に嵌合して雌雄の端子同士を接続したのち、フレームを機器側コネクタにロックすることで雌雄の端子同士を接続状態に保持するようになっている。しかるにこの従来構造のものは、トータルとしての嵌合作業が面倒であるという問題があった。
そこでその課題を解決するものとして、電線側コネクタにおいて、機器側コネクタの嵌合部に一括して外嵌されるフード部を設けるとともに、雌端子が後方から挿入可能であって相手の嵌合筒部と個別に嵌合可能な同数のタワー部をフード部の奥面から突設した形態で設けた構造のものが提案された。このものによれば、雌雄の端子同士の接続が両コネクタの一回の嵌合操作で実現でき、作業性を向上させることができる。
特開2006−344419号公報
一方、電線側コネクタでは、タワー部に収容された雌端子を強固に抜け止めするために、タワー部にリテーナを装着することが考えられるが、上記のようにタワー部がフード部内に収容された構造のものでは、特にサイドタイプのリテーナを装着するには、フード部の一面を開口する必要がある。そうすると、両コネクタの嵌合に伴いフード部が相手の嵌合部に外嵌された場合に、フード部の開口された一面は内側に嵌合部が宛われない状態となるため、例えばフード部の後面から引き出された電線群が引き出し方向と直交した方向に引っ張られた場合に、引っ張りの方向によってはフード部の開口した一面が浮くように捲られるおそれがあり、さらなる改良が希求されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、電線群が引っ張られることに起因して電線側コネクタが捲れ上がることを防止するところにある。
本発明は、機器に設けられた機器側コネクタと、電線の端末に接続された電線側コネクタとが具備され、前記機器側コネクタは、雄端子を個別に収容した前面開口の嵌合筒部が複数積層された嵌合部を有する一方、前記電線側コネクタは、前記嵌合部に一括して外嵌されるフード部と、電線の端末に接続され前記雄端子と嵌合される複数の雌端子と、この雌端子を後方から挿入可能であって前記各嵌合筒部と個別に嵌合可能に前記フード部の奥面から突設された複数のタワー部とを有するとともに、前記各タワー部には前記雌端子を抜け止めするサイドリテーナが前記フード部の一面に設けられた開口を通して装着可能とされており、かつ前記電線側コネクタには、前記フード部の前記開口を塞ぐ補助壁が装着されているところに特徴を有する。
上記構成によれば、フード部の開口が補助壁で塞がれ、したがってフード部が相手の嵌合部に外嵌された場合に、補助壁を含む全周壁が嵌合部の全周面と対向して内側に宛われた形態となる。そのため、フード部の後面から引き出された電線群が、フード部の開口とは反対側に曲げられて引っ張られたとしても、開口に装着された補助壁が嵌合部の対向した周面に宛われることで、この開口が設けられた面が浮くように捲られることが防止される。
また、以下のような構成としてもよい。
前記電線側コネクタには、前記フード部における電線の引き出し面を覆って各電線を向きを変えて導出するための電線カバーが装着され、この電線カバーに前記補助壁が設けられている。電線カバーを備える場合に同電線カバーと一体に補助壁を設けたから、構造がシンプルにまとまり、また電線カバーの装着に伴って補助壁が装着できて組み付け作業が簡単となる。
前記機器側コネクタには、前記嵌合部の外周を覆うケースが設けられ、前記電線側コネクタの前記フード部は前記ケースを介して前記嵌合部に外嵌されるようになっている。
嵌合部をケースで覆ったことで正規形状に確実に維持され、相手のフード部との嵌合を正確にかつスムーズに行うことができる。また相手のフード部とのロック機構部をケースに形成することができる。
本発明によれば、電線側コネクタから引き出された電線群が不必要に引っ張られた場合にも同電線側コネクタが捲れ上がることが防止される。
本発明の一実施形態の機器側コネクタと電線側コネクタとの嵌合前の斜視図 機器側コネクタの正面図 同一部切欠側面図 電線側コネクタの電線カバーの装着前の状態を示す背面から視た斜視図 同正面図 同側面図 同背面図 図5のVIII−VIII線断面図 電線カバーの背面から視た斜視図 同正面図 同側面図 同背面図 電線側コネクタに電線カバーを装着する動作を示す平面図 同縦断面図 電線カバーが装着された電線側コネクタの縦断面図 同平面図 機器側コネクタと電線側コネクタとが嵌合された状態の斜視図 同側面図 同部分縦断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図19に基づいて説明する。
本実施形態におけるコネクタは、図1に示すように、互いに嵌合可能な機器側コネクタ10と電線側コネクタ20とを備えて構成されている。機器側コネクタ10は、図3に示すようにバッテリや基板などの扁平な機器11を積層した機器ユニット12に設けられたコネクタである。一方、電線側コネクタ20は、電圧検知線や電力線などの電線wの端末に接続されたコネクタである。なお以下では、各コネクタ10,20において嵌合端側を前方として説明する。
機器ユニット12は、図2、図3に示すように、図示4個の機器11を積層して構成されており、この機器ユニット12の前面に機器側コネクタ10が設けられている。詳細には、各機器11の前面には、前面開口の略角筒形をなす嵌合筒部14が突出形成されており、これらの嵌合筒部14が縦方向に積層されることにより単一の嵌合部15が形成されている。各嵌合筒部14内には、タブ状をなす雄端子17が奥面から突出した形態で収容されている。これにより機器側コネクタ10が形成されている。機器ユニット12並びに嵌合部15は、ケース18によって一括して覆われている。
このケース18における嵌合部15の右側面を覆った覆い面18Aには、ロック突部19が形成されている。
電線側コネクタ20は合成樹脂製のハウジング21を備えており、このハウジング21は、図4ないし図8に示すように、方形の基盤22の周縁から、機器側コネクタ10における嵌合部15(ケース18も含む)の外周に緊密に嵌合されるフード部23が突出形成されている。ただし同フード部23は、図5に示すように、正面視で上下並びに左側の三方のみに側壁23A,23Bを有して右側壁は切除されており、言い換えると右側面が全開された形状となっている(開口面24)。
基盤22の前面、言い換えるとフード部23の奥面からは、機器側コネクタ10の各嵌合筒部14内に個別に嵌合可能な図示4個のタワー部25が、嵌合筒部14の配列ピッチと同ピッチで縦方向に並んで突出形成されている。タワー部25には、図8に示すように、電線wの端末に接続された雌端子27を後方から挿入可能なキャビティ28が形成されている。キャビティ28の前面壁には、相手の雄端子17が挿入される端子挿入口29が開口されている。
キャビティ28の正面視で右側壁には、雌端子27に一次係止するランス30が弾性撓み可能に形成されている。また、同キャビティ28の右側壁におけるランス30の形成位置の後方には、リテーナ33が装着されるリテーナ装着孔32が形成されている。リテーナ33は、サイドリテーナであって、図5に示すように、フード部23の右側の開口面24を通して各タワー部25のリテーナ装着孔32に装着されるようになっている。リテーナ33が正規に装着されると、図8に示すように、同リテーナ33の係止部34が、雌端子27の被係止部27A(あご部)に係止して二重に抜け止めされるようになっている。
ハウジング21におけるフード部23の背面視で右側壁23Bは、その後端が背面側に延出形成されている。このハウジング21の右側壁23Bには、同ハウジング21と相手の機器側コネクタ10の嵌合部15とを嵌合状態にロックするロックアーム35が設けられている。ロックアーム35は、後端側を支点として、先端側が右側壁23Bを貫通して弾性変位可能に形成されている。ロックアーム35の先端部には、上記した機器側コネクタ10に設けられたロック突部19を嵌めるロック孔36が開口されている。
ハウジング21の基盤22の背面側には、電線カバー50が装着されるようになっている。電線カバー50は同じく合成樹脂製であって、図9ないし図12に示す形状に形成されている。電線カバー50は、基盤22の背面22A(電線wの引き出し面)を覆う方形の浅皿状のカバー本体51を備えている。このカバー本体51の上下の壁部には、電線wを4本並べて導出可能な導出口52が切り欠き形成されている。
カバー本体51の背面視の右側縁部には、ハウジング21の右側壁23Bに設けられたロックアーム35の支点側の操作部37等を嵌めて逃がす逃がし凹部54が形成されている。カバー本体51の右側縁の上下の隅部、言い換えると逃がし凹部54の上下位置からは、同電線カバー50をハウジング21に装着した状態に保持するロック片55が形成されている。このロック片55は、図13に示すように、前方に片持ち状に突出形成されて弾性変位可能となっており、先端部の内面側に係止突部56が形成されている。
一方、ハウジング21の基盤22における右側縁部の上下両端位置には、上記したロック片55が挿入可能な挿入溝40が形成されており、図8,図13に示すように、同挿入溝40の内側の側面には、ロック片55の係止突部56が係止される係止孔41が段差状に形成されている。
さて、カバー本体51の背面視の左側縁からは、ハウジング21のフード部23における開口面24を塞ぐ補助壁60が、前方に向けて突出形成されている。一方、ハウジング21の基盤22における左側縁部には、補助壁60を挿入案内する縦長のガイド溝45が貫通形成されている。
電線カバー50は、補助壁60がガイド溝45に挿入されて案内されながらハウジング21の基盤22に向けて押し込まれ、押し込みの終盤ではロック片55が弾性変位しつつ挿入溝40に挿入される。カバー本体51の周縁部が基盤22の背面22Aに当たる正規位置まで押し込まれると、図16に示すように、ロック片55の係止突部56が係止孔41に嵌って係止することで装着状態にロックされ、このとき補助壁60は、フード部23における開口面24を塞ぎ、すなわち開口された周壁を補完した形態となる。言い換えると、フード部23の4周壁が、相手の嵌合部15の4周面に対して緊密に嵌合した状態となる。
なお、補助壁60の内面の基端側には、図10に示すように、電線wの配線スペースを規制する規制壁62が補強を兼ねて形成されている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
電線側コネクタ20は、以下のようにして組み付けられる。ハウジング21に設けられた4本のタワー部25のリテーナ装着孔32に対し、それぞれリテーナ33が仮係止位置に保持される。この状態から、各タワー部25のキャビティ28内に、電線wの端末に接続された雌端子27が後方から挿入され、図8に示すように、正規位置まで挿入されたところでランス30により一次係止され、続いてリテーナ33が本係止位置に押し込まれることで、雌端子27は二重に係止されて抜け止めされる。
各タワー部25に雌端子27が収容されたら、ハウジング21の基盤22の背面22Aから引き出された電線wの配線方向を変えるべく、電線カバー50が装着される。この実施形態では、電線wが基盤22の背面22Aから上方に向きを変える場合を例示している。
そのときは、図14に示すように、基盤22の背面から縦に並んで引き出された4本の電線wを、直角曲げして上方に向けつつ横方向に詰めて並べる。
この状態から、図13及び図14の矢線に示すように、電線カバー50をハウジング21の基盤22の背面22Aに装着する。電線カバー50は、一部既述したように、補助壁60がガイド溝45に挿入されて案内されながらハウジング21の基盤22に向けて押し込まれ、押し込みの終盤になると、上方に曲げられた4本の電線wが、カバー本体51の上側の導出口52に並んで嵌められ、またロック片55が弾性変位しつつ挿入溝40に挿入される。
カバー本体51の周縁部が基盤22の背面22Aに当たる正規位置まで押し込まれると、図15及び図16に示すように、ロック片55の係止突部56が係止孔41に嵌ることで装着状態にロックされる。このとき、基盤22の背面22Aから引き出された4本の電線wは、電線カバー50内で上方に向きを変え、上側の導出口52から横方向に並んだ形態で上方に向けて配線され、一纏めに纏められる(電線群W)。また、補助壁60は、フード部23における開口面24を塞いで開口された周壁を補完した形態となる。以上により、電線側コネクタ20の組み付けが完了する。
このように電線側コネクタ20が組み付けられたら、図1の矢線に示すように、相手の機器側コネクタ10に向けて嵌合される。電線側コネクタ20のフード部23が、ロックアーム35を弾性変位させつつ機器側コネクタ10の嵌合部15の外周にケース18を介して嵌合され、正規位置まで押し込まれると、図17及び図18に示すように、ロックアーム35が復動してロック突部19に係止することで、両コネクタ10,20が正規嵌合状態にロックされる。
この間に、図19に示すように、機器側コネクタ10に設けられた4本のタワー部25が、相手の機器側コネクタ10の対応する各嵌合筒部14内に嵌合され、対応する雄雌の端子17,27同士が嵌合接続されることになる。
ここで、電線側コネクタ20から引き出された電線群Wに引っ張り力が作用することがあり得る。そのうち、例えば図17の矢線Pに示す方向に引っ張り力が作用した場合、元々はハウジング21のフード部23における同引っ張り方向Pとは反対側の面が開口面24となっていることで、同開口面24が嵌合部15における対向した周面から浮くようにしてハウジング21が捲られるおそれがある。
それに対し本実施形態では、フード部23の開口面24が、ハウジング21に装着された電線カバー50と一体的形成された補助壁60で塞がれ、補助壁60の内側に、嵌合部15における開口面24と対向した周面が宛われた形態となる。そのため、電線群Wが矢線P方向に引っ張られたとしても、補助壁60が嵌合部15の対向した周面に宛われることで、フード部23の開口面24が浮くように捲られることがない。
すなわち本実施形態によれば、フード部23の開口面24が補助壁60で塞がれ、したがってフード部23が相手の嵌合部15に外嵌された場合に、補助壁60を含む4周壁が嵌合部15の4周面と対向して内側に宛われた形態となる。そのため、引き出された電線群Wが、フード部23の開口面24とは反対側(矢線P方向)に引っ張られたとしても、開口面24に装着された補助壁60が嵌合部15の対向した周面に宛われることで、この開口面24が浮くように捲られることが防止される。
補助壁60は電線カバー50と一体に設けられているから、構造がシンプルにまとまり、また電線カバー50の装着に伴って補助壁60が装着できて組み付け作業が簡単となる。
機器側コネクタ10において複数(図示4個)の嵌合筒部14を積層して形成された嵌合部15を一括してケース18で覆ったから、嵌合部15を正規形状に確実に維持でき、相手のフード部23との嵌合を正確にかつスムーズに行うことができる。また、相手のフード部23とのロック機構部を構成するロック突部19をケース18に形成することができ、もってロック機構部の形成が簡単となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、機器側コネクタの嵌合部をケースで覆った場合を例示したが、ケースで覆うことなく嵌合部が単に複数の嵌合筒部を積層しただけのものであってもよい。
(2)機器側コネクタの嵌合部を構成する嵌合筒部、並びに電線側コネクタのタワー部の数は、上記実施形態に例示した数に限らず、2以上任意である。
(3)電線側コネクタのタワー部にリテーナを装着するに当たり、上記実施形態では仮係止位置に仮保持した状態から本係止位置に押し込む場合を例示したが、仮係止位置に仮保持することなく直接に本係止位置に装着するようになっていてもよい。
(4)本発明は、電線側コネクタに対して電線カバーを装着しない形式のものにも同様に適用可能である。この場合は、フード部の開口面を塞ぐ補助壁を別途形成して、同補助壁単体をハウジングに装着する構造とすればよい。
10…機器側コネクタ
11…機器
12…機器ユニット
14…嵌合筒部
15…嵌合部
17…雄端子
18…ケース
19…ロック突部
20…電線側コネクタ
21…ハウジング
22…基盤
22A…(基盤22の)背面(電線引き出し面)
23…フード部
24…(フード部23の)開口面(開口)
25…タワー部
32…リテーナ装着孔
33…リテーナ(サイドリテーナ)
35…ロックアーム(ロック機構部)
45…ガイド溝
50…電線カバー
51…カバー本体
52…導出口
60…保護壁

Claims (3)

  1. 機器に設けられた機器側コネクタと、電線の端末に接続された電線側コネクタとが具備され、
    前記機器側コネクタは、雄端子を個別に収容した前面開口の嵌合筒部が複数積層された嵌合部を有する一方、
    前記電線側コネクタは、前記嵌合部に一括して外嵌されるフード部と、電線の端末に接続され前記雄端子と嵌合される複数の雌端子と、この雌端子を後方から挿入可能であって前記各嵌合筒部と個別に嵌合可能に前記フード部の奥面から突設された複数のタワー部とを有するとともに、
    前記各タワー部には前記雌端子を抜け止めするサイドリテーナが前記フード部の一面に設けられた開口を通して装着可能とされており、
    かつ前記電線側コネクタには、前記フード部の前記開口を塞ぐ補助壁が装着されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記電線側コネクタには、前記フード部における電線の引き出し面を覆って各電線を向きを変えて導出するための電線カバーが装着され、この電線カバーに前記補助壁が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記機器側コネクタには、前記嵌合部の外周を覆うケースが設けられ、前記電線側コネクタの前記フード部は前記ケースを介して前記嵌合部に外嵌されるようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
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