JP5810552B2 - モータ回転角度検出装置及び搬送装置 - Google Patents

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本発明は、レゾルバ装置及びモータ回転角度検出装置に関する。
従来、電気モータでは、ロータの回転角度位置等を磁気的に高分解能で検出する検出器として、レゾルバ装置を備えている。
一般に、レゾルバ装置には、励磁回路が必要となる。例えば、特許文献1には、1個の励磁回路と、各レゾルバ毎のカウンタを有し、複数個のレゾルバの位置を検出するレゾルバ位置検出回路が記載されている。このレゾルバ位置検出回路では、検出カウンタに対応するレゾルバ毎に設けられ、当該カウンタの入力クロックと励磁検出用兼用カウンタのカウント値を判定する回路の出力周期に同期した信号を作成し、該信号を当該カウンタに初期値をロードするロード信号として当該カウンタに出力するカウンタ同期回路を有している。
特開昭63−206612号公報
ところで、特許文献1に記載のレゾルバ位置検出回路は、パルス波形を生成し、周辺回路との同期を行う必要がある。このため、レゾルバ位置検出回路は、レゾルバ励磁の制御が煩雑となり、システム全体の位置検出の信頼性が低下するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、信頼性を向上したレゾルバ装置及びモータ回転角度検出装置を提供することを目的とする。
本発明のレゾルバ装置は、励磁コイルを有する複数のレゾルバと、基準信号を発振する発振回路と、前記基準信号に基づいて前記励磁コイルに印加する励磁信号を発生するレゾルバ励磁回路と、を含み、前記レゾルバ励磁回路は、前記複数のレゾルバに前記励磁信号を印加することを特徴とする。
これにより、共通のレゾルバ励磁回路が複数のレゾルバに励磁信号を印加することができる。その結果、回路が簡素となり信頼性が向上する。また、パルス波形を生成することなく励磁できるので、周辺回路との同期を考慮する必要がない。
本発明の望ましい態様として、モータ回転角度検出装置は、複数のモータと、前記モータと同数の前記複数のレゾルバを含む前記レゾルバ装置と、を含み、前記モータ毎に対応した所定の前記レゾルバにより回転角度を検出することが好ましい。
これにより、モータ毎にレゾルバ励磁回路を有する必要がない。その結果、複数のモータを共通の励磁回路で励磁したレゾルバ装置で回転検出することができる。このため、ドライブユニットの回路が簡素となり信頼性が向上する。
本発明によれば、信頼性を向上したレゾルバ装置及びモータ回転角度検出装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るレゾルバ装置を有するモータ装置の構成図である。 図2は、図1の側面図である。 図3は、図1の部分断面図である。 図4は、図1の軸方向に直交した断面図である。 図5は、レゾルバの励磁コイルの結線図である。 図6は、モータ回転角度検出装置を示すブロック図である。 図7−1は、比較例の励磁動作を説明する説明図である。 図7−2は、本実施形態の励磁動作を説明する説明図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、本実施形態に係るレゾルバ装置を有するモータ装置の構成図である。図2は、図1の側面図である。図3は、図1の部分断面図である。図4は、図1の軸方向に直交した断面図である。
図1に示すモータ装置100は、駆動対象に直接回転力を伝達するダイレクトドライブモータと呼ばれるモータ装置である。ダイレクトドライブモータは、駆動対象に直接回転力を伝達するため、摩擦損失が少なく効率を高くすることができる。モータ装置100は、機枠2と、この機枠2内に組み込まれるモータ本体部3と、機枠2に組み付けられるレゾルバ装置4と、を含んでいる。
図2に示すように、機枠2は、例えば、ハウジングベース5にインナハウジング6とアウターハウジング7とが同芯にボルト8で固定して組み付けられている。ハウジングベース5、インナハウジング6、アウターハウジング7は鉄等で形成されている。
図2に示すように、モータ本体部3は、インナハウジング6とアウターハウジング7との間に、内部ステータ(固定子)9、外部ステータ(固定子)10、ロータ(回転子)11を配置している。ここで、内部ステータ9は、インナハウジング6の側に組み付けられており、外部ステータ10は、アウターハウジング7の側に組み付けられている。内部ステータ9と外部ステータ10との間には、ロータ(回転子)11が位置して回転自在に軸支されている。
レゾルバ装置4は、図2に示すように、レゾルバロータ12、レゾルバステータ21と、を有している。ここで、モータ本体部3、レゾルバ装置4がこの順にモータ軸方向Pのモータ端部側に向かって位置している。
図3に示すように、レゾルバロータ12は、ロータ間座18を介してボルト19によりロータ11に固定されている。レゾルバステータ21は、ステータ鉄心21aと、磁極36と、励磁コイルCと、を有している。また、レゾルバステータ21は、レゾルバホルダ22を介してボルト23によりアウターハウジング7の内周面に固定されている。ロータ間座18は磁束を通しにくい非磁性体で形成されていることが好ましい。例えば、ロータ間座18は非磁性のステンレス鋼製とすることができる。このロータ間座18の透磁率は、空気の透磁率と近い値を有する。
レゾルバホルダ22は、図3に示すように、アウターハウジング7のモータ本体部3とは反対側(図3における上側)の内周壁面7aにレゾルバホルダ22の外周壁面22aを接するように位置決めされている。レゾルバホルダ22は、レゾルバステータ載置用段部26を有し、レゾルバステータ21のステータ鉄心21aを位置決めしている。
なお、レゾルバ装置4とモータ本体部3(すなわち、外部ステータ10)との間にも磁気遮蔽のための遮蔽板を設けてもよい。遮蔽板により、レゾルバ装置4は、モータ本体部3からの磁束の変化の影響をより受けにくくなる。
レゾルバロータ12は、図4に示すように、円環状のロータ鉄心12aを有している。ロータ鉄心12aの内径中心O1は、ステータ21のステータ鉄心21aの内径中心と一致している。レゾルバロータ12は、ロータ鉄心12aの外径中心O2がロータ鉄心12aの内径中心O1から一定の偏心量Qだけ偏心するようにロータ鉄心12aの外径を変化させている。ロータ鉄心12aが回転すると、所定位置でのレゾルバステータ21のステータ鉄心21aの内径と、ロータ鉄心12aの外径との距離が変化する。これにより、ロータ鉄心12aの外径とステータ鉄心21aとの空隙35が変化する。その結果、ロータ鉄心12aの回転は、ロータ鉄心12aとステータ鉄心21aとのリラクタンスを変化させる。このレゾルバロータ12と、レゾルバステータ21とのリラクタンスの変化を利用して回転位置を検出するレゾルバ装置は、バリアブルリラクタンス形レゾルバという。本実施形態のレゾルバ装置4は、ロータ鉄心12aの1回転で基本波成分が1周期となる。
レゾルバステータ21は、ステータ鉄心21aに120°間隔で配置されたA相、B相及びC相の3相の磁極を有している。また、A相、B相及びC相の3相の磁極に対して各180°ずれた所に配置されたAバー相(Aの頭部に水平線を付した相をいう)、Bバー相(Bの頭部に水平線を付した相をいう)及びCバー相(Cの頭部に水平線を付した相をいう)の磁極が配置されている。A相、B相、C相、Aバー相、Bバー相、Cバー相には、各相に3つの磁極が配置されており、全部で18個の磁極36〜磁極3618がステータ鉄心21aに設けられている。
磁極36〜3618には、励磁コイルC〜C18が巻回されている。図5は、レゾルバの励磁コイルの結線図である。図5に示すようにA相の3本の励磁コイルC、C、Cは、直列に接続されている。他の各相の3本の励磁コイルもA相と同様に直列に接続されている。図5の電流/電圧変換器41は、電流検出用抵抗R〜Rを有している。また、A相の3本の励磁コイルC、C、Cは、共通端子37と電流検出用抵抗Rの一端p1との間に接続されている。他の各相の3本の励磁コイルも、A相と同様に共通端子37と電流検出用抵抗R〜Rの各一端p2〜p6との間に接続されている。なお、電流検出用抵抗R〜Rの各他端は内部でアースされている。
レゾルバ装置4は、共通端子37にある周波数の正弦波が励磁信号として印加されると、ロータ12が1回転する間に、A相、B相及びC相の各励磁コイルC、C、C3、13、C14、C15、、C、Cからは、相毎に120°ずつ、位相のずれた1サイクルの交流信号であって、リラクタンスの変化に応じて電流値が変化したレゾルバ電流信号が電流/電圧変換器41に出力される。一方、Aバー相、Bバー相及びCバー相の各励磁コイルC10、C11、C12、、C、C6、16、C17、C18からは、A相、B相及びC相の信号に対してそれぞれ180°だけ位相がずれたレゾルバ電流信号が電流/電圧変換器4141に出力される。電流/電圧変換器41は、レゾルバ電流信号をレゾルバ信号へ変換し、電流検出用抵抗R〜Rの各一端p1〜p6からレゾルバ信号が出力される。
図6は、モータ回転角度検出装置を示すブロック図である。本実施形態のモータ回転角度検出装置1では、上述したレゾルバ装置を有するモータ装置100が複数含まれている。例えば図6に示すように、モータ回転角度検出装置1は、上述したモータ装置100が2つのモータ装置100A、100Bとしてドライブユニット60に接続されている。
モータ装置100Aは、レゾルバ装置4Aと、モータ本体部3Aと、を含んでいる。また、モータ装置100Bは、レゾルバ装置4Bと、モータ本体部3Bと、を含んでいる。ドライブユニット60と、モータ装置100Aのレゾルバ装置4A及びモータ装置100Bのレゾルバ装置4Bとは、レゾルバケーブル71A、71Bでそれぞれ接続されている。また、ドライブユニット60と、モータ装置100Aのモータ本体部3A及びモータ装置100Bのモータ本体部3Bとは、モータケーブル72A、72Bでそれぞれ接続されている。
ドライブユニット60は、レゾルバ装置4A、4Bに励磁信号を供給するレゾルバ励磁回路50及び発振回路51と、応答するレゾルバ電流信号を取り込み、デジタル角度信号Rsを出力する検出回路部40と、デジタル角度信号Rsから回転角度位置信号を生成する演算装置61と、演算装置61の指令Sfbに基づきモータ本体部3A、3Bに電力を供給するパワーアンプ62と、を有している。
発振回路51は、基準信号を発振する回路である。基準信号は、例えば正弦波である。レゾルバ励磁回路50は、増幅器52を含んでいる。レゾルバ励磁回路50は、発振回路51から出力される基準信号を増幅器52により適度な信号レベルに増幅し励磁信号を発生させる。励磁信号は、例えば正弦波のアナログ信号である。レゾルバ励磁回路50は、励磁出力端子53へ励磁信号を出力する。
励磁出力端子53は、励磁信号を信号ラインCOM1と、信号ラインCOM2と、に分岐し、レゾルバケーブル71A、71Bを介して、レゾルバ装置4A、4Bへ出力する。レゾルバ装置4A、4Bでは、図5に示す共通端子37に励磁信号が接続されている。
励磁信号がレゾルバ装置4A、4Bに供給されると、図5に示す電流検出用抵抗R〜Rの各端からレゾルバ電流信号が出力される。出力されたレゾルバ電流信号は、レゾルバ装置4A、4Bからレゾルバケーブル71A、71Bを介して検出回路部40へ供給される。検出回路部40の電流/電圧変換器41a、41bは、レゾルバ電流信号をレゾルバ信号へ変換する。変換されたレゾルバ信号は、3/2相変換器42a、42bへ供給される。
3/2相変換器42a、42bは、供給された電圧信号を2相信号(sin信号Ssa、cos信号Sca、sin信号Ssb、cos信号Scb)に変換する。
ここで、発振回路51の発振角周波数をωとし、高次成分を無視すると、例えば、電流/電圧変換器41aで得られる各相のレゾルバ信号は下記の(1)式、(2)式、(3)式に示す通りとなる。ここでは、説明の便宜上、A相を基準としてB相及びC相の位相がそれぞれ120度ずつ遅れる場合を例示する。また、3/2相変換器42aで得られる2相信号を(4)式〜(5)式に示す。(5)式において、sqr(x)は引数xの平方根を返す関数とする。3/2相変換器42aで得られる2相信号(sin信号Ssb、cos信号Scb)についても同様である。
φA=(A1+A2sinθ)・sinωt …(1)
φB={B1+B2sin(θ−2π/3)}・sinωt …(2)
φC={C1+C2sin(θ−4π/3)}・sinωt …(3)
sin信号Ssa=φA−(φB+φC)/2 …(4)
cos信号Sca=sqr(3/4)・(φB−φC) …(5)
3/2相変換器42a、42bによって変換された2相信号(sin信号Ssa、cos信号Sca、sin信号Ssb、cos信号Scb)は、RDC(レゾルバ・デジタル・コンバータ)44に供給される。
移相器45は発振回路51から出力される基準信号の位相と同期させた参照信号(Ref信号)をRDC44に供給する。RDC44は2相信号(sin信号Ssa、cos信号Sca、sin信号Ssb、cos信号Scb)をデジタル化し、演算装置61にデジタル角度信号Rsを出力する。RDC44は、発振回路51の発振角周波数ωによる同期整流後のアナログ速度信号Svを出力する。
演算装置61は、コンピュータであり、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、内部記憶部と、入力インターフェースと、出力インターフェースと、を含んでいる。CPU、ROM、RAM及び内部記憶部は、内部バスで接続されている。ROMには、BIOS等のプログラムが記憶されている。内部記憶部は、例えばHDD(Hard disk drive)やフラッシュメモリ等であり、オペレーティングシステムプログラムやアプリケーションプログラムを記憶している。CPUは、RAMをワークエリアとして使用しながらROM又は内部記憶部に記憶されているプログラムを実行することにより、種々の機能を実現する。
演算装置61はこれらのデジタル角度信号Rsを取り込み、モータ本体部3A、3Bの回転角度位置を演算する。演算装置61は、回転角度位置に基づいて、パワーアンプ62に対してモータ本体部3A、3Bに電力を供給するように指令Sfbを送信する。
なお、レゾルバ信号からデジタル角度信号Rsを得るためには、必ずしもハードウエア回路(3/2相変換器42a、42b、RDC44)で処理する必要はなく、演算装置61がレゾルバ信号をA/D変換し、ソフトウエアによる情報処理でデジタル角度信号を得るようにしてもよい。
ドライブユニット60が、本実施形態に係るレゾルバ装置4A、4Bを励磁する動作について説明する。図7−1は、比較例の励磁動作を説明する説明図である。図7−2は、本実施形態の励磁動作を説明する説明図である。
図7−1に示すように、発振回路51は、発振した基準信号SBをレゾルバ励磁回路50A、50Bに供給する。レゾルバ励磁回路50Aは、基準信号SBを適度な信号レベルに増幅し励磁信号SA1を発生させる。レゾルバ4Aは、レゾルバ励磁回路50Aからの励磁信号SA1により、励磁コイルを励磁する。同様に、レゾルバ励磁回路50Bは、基準信号SBを適度な信号レベルに増幅し励磁信号SA2を発生させる。レゾルバ4Bは、レゾルバ励磁回路50Bからの励磁信号SA2により、励磁コイルを励磁する。図7−1に示すように、比較例の励磁動作では、基準信号SBからレゾルバ励磁回路50A、レゾルバ励磁回路50Bにより、励磁信号SA1、SA2を発生する。このため、レゾルバ励磁回路50A、レゾルバ励磁回路50Bの各々で増幅率等の調整作業が発生する。また、レゾルバ励磁回路50A、レゾルバ励磁回路50Bの2回路が必要となるため、故障確率が増加する。
これに対して、本実施形態のレゾルバ装置では、図7−2に示すように、発振回路51は、発振した基準信号SBをレゾルバ励磁回路50に供給する。レゾルバ励磁回路50は、基準信号SBを適度な信号レベルに増幅し励磁信号SAを発生させる。レゾルバ4Aは、レゾルバ励磁回路50からの励磁信号SAにより、励磁コイルを励磁する。レゾルバ4Bは、レゾルバ励磁回路50からの励磁信号SAにより、励磁コイルを励磁する。図7−1に示す比較例の励磁動作と比較して、本実施形態の励磁動作では、増幅率等の調整作業が発生するのはレゾルバ励磁回路50である。このため調整作業を低減できる。また、レゾルバ励磁回路50の1回路で足りるため、比較例よりも故障確率が低減できる。
本実施形態のレゾルバ装置はNC工作機などのインデックステーブル、搬送装置、組み立て装置のロボットアームなどに用いられる小型で高精度な位置決めを可能とする複数のモータ装置を有する制御機器に好適である。
1 モータ回転角度検出装置
3、3A、3B モータ本体部
4、4A、4B レゾルバ装置
50、50A、50B レゾルバ励磁回路
51 発振回路
52 増幅器
53 励磁出力端子
60 ドライブユニット
100、100A、100B モータ装置

Claims (2)

  1. 複数個のモータ本体部と、複数個の前記モータ本体部にそれぞれ組み込まれた複数個の前記モータ本体部と同数のレゾルバ装置と、を有し、複数個の前記モータ本体部毎の回転角度位置をそれぞれ検出するモータ回転角度検出装置であって、
    基準信号を発振する発振回路と、
    前記基準信号に基づいて、複数個の前記レゾルバ装置の励磁コイルに印加する単一の励磁信号を発生するレゾルバ励磁回路と、
    前記励磁信号に応じて複数個の前記レゾルバ装置が応答する各信号を取り込む検出回路と、
    前記検出回路により取り込まれた各信号に基づき、複数個の前記モータ本体部毎の前記回転角度位置を演算する演算装置と、
    を含むモータ回転角度検出装置。
  2. 請求項1に記載のモータ回転角度検出装置を備える、搬送装置。
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