JP5809387B2 - 撮像装置および電子機器 - Google Patents
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Description
特に、デジタルカメラに象徴されるように撮像面は従来のフィルムに変わって固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device),CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサが使用されているのが大半である。
この撮像レンズ装置1は、光学系2とCCDやCMOSセンサ等の撮像素子3とを有する。
光学系は、物体側レンズ21,22、絞り23、および結像レンズ24を物体側(OBJS)から撮像素子3側に向かって順に配置されている。
図18(A)〜(C)は、撮像レンズ装置1の撮像素子3の受光面でのスポット像を示している。
また、伝達関数を用いたフィルタ処理を行うデジタルカメラの自動露出制御システムが提案されている(たとえば特許文献6参照)。
バーコードの読み取りは、たとえば第一の例としてレンズを繰り出すオートフォーカスでピントを合わせる技術や、第二の例として深度拡張技術としては、たとえばカメラにおいてF値を絞ることで被写界深度を広げて固定ピントとしているものがある。
したがって、単焦点でのレンズではともかく、ズーム系やAF系などのレンズでは、その光学設計の精度の高さやそれに伴うコストアップが原因となり採用するには大きな問題を抱えている。
換言すれば、従来の撮像装置においては、適正なコンボリューション演算を行うことができず、ワイド(Wide)時やテレ(Tele)時のスポット(SPOT)像のズレを引き起こす非点収差、コマ収差、ズーム色収差等の各収差を無くす光学設計が要求される。
しかしながら、これらの収差を無くす光学設計は光学設計の難易度を増し、設計工数の増大、コスト増大、レンズの大型化の問題を引き起こす。
また、ある特性のF値に対し深度拡張を実現しても、通常、絞り径を変化させることで、深度拡張作用は失われる、もしくは効率が著しく落ちるという不利益がある。
図2(A)〜(C)は、情報コードの例を示す図である。
図3は、図1の情報コード読取装置に適用可能な撮像装置の構成例を示すブロック図である。
なおここでは、本実施形態の撮像装置が適用可能な装置として、情報コード読取装置を例示している。
読み取り対象の情報コードとしては、たとえば図2(A)に示すような、JANコードのような1次元のバーコード122と、図2(B)および(C)に示すようなスタック式のCODE49、あるいはマトリックス方式のQRコードのような2次元のバーコード123が挙げられる。
撮像装置200は、後で詳述するように、光学系に収差制御部(収差制御面、または収差制御素子)を適用し、収差制御部により収差(本実施形態においては球面収差)を意図的に発生させ、深度拡張機能を有し、かつ、可変絞りの口径を変化させても深度拡張機能を持続する収差制御光学系システムというシステムを採用し、JANコードのような1次元のバーコードとQRコードのような2次元のバーコードのような情報コードを的確に高精度で読み取ることが可能に構成されている。
また、撮像装置200は、上記構成に加えて、ディフォーカスに対する変調伝達関数(MTF:Modulation Transfer Function)において、任意の周波数の主像面シフト領域で1つではなく、2つ以上のピークを持たせることで、MTFピーク値の低下を抑えつつ深度拡張を可能にする収差制御光学系システムを採用し、JANコードのような1次元のバーコードとQRコードのような2次元のバーコードのような情報コードを的確に高精度で読み取ることが可能に構成されている。
収差制御光学系210Aは、被写体物体OBJを撮影した像を撮像素子220に供給する。また、収差制御光学系210Aは、物体側から順に、第1レンズ211、第2レンズ212、第3レンズ213、可変絞り214、第4レンズ215、第5レンズ216が配置されている。
本実施形態の収差制御光学系210Aは、第4レンズ215と第5レンズ216が接続されている。すなわち、本実施形態の収差制御光学系210Aのレンズユニットは、接合レンズを含んで構成されている。
本実施形態においては、球面収差のみを発生させるために、収差制御面を挿入する必要がある。なお、収差制御効果は別素子の収差制御素子を挿入しても良い。
その例を示すと図4のようになり、通常の光学系に収差制御面(第3レンズR2面)を含んだ形となっている。
ここでいう収差制御面とは、収差制御素子の持つ収差制御効果をレンズ面に内包したものをいう。好適には収差制御面213aは可変絞り214に隣接していることが好ましい。
ここで、収差制御光学系210Aは、可変絞り214の口径を変化させることで複数のF値が選択可能であり、選択可能なF値のいずれにおいても、収差制御素子または収差制御面の効果により深度拡張を行うことが可能である。
本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、可変絞り214の有効径内に複数(2つ以上)の変曲点を有する。
さらに、本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、可変絞り214が開放の口径の場合に光線が通過する領域から収差制御機能による深度拡張効果を有する最小の絞り径の場合に光線が通過する領域を除く領域で一つ以上の変曲点を有する。
換言すると、本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、深度拡張作用を期待されるF値の中で、最も明るいF値の時に光線が通過する収差制御面の領域と最も暗いF値の時に光線が通過する収差制御面の領域の間で、一つ以上の変曲点を有する。
一般的な光波面変調機能を用いた深度拡張光学系ではMTF特性において1つのピークの裾野を広げて深度を拡張するが、これではそれと引き換えにMTF特性のピーク値が下がってしまう。
本実施形態においては、収差制御機能を用いてピークを複数持つようにすることで、ピーク値の低下を抑えつつ深度拡張を実現できる。
球面収差を適切に制御することで画像復元処理を施さなくても深度拡張することができる。
具体的には、本実施形態の収差制御光学系210Aは、主に球面収差を発生させる収差制御素子、または収差制御面によりディフォーカスに対するMTFのピークを複数に分ける(ここでは2分する)ことでアウトフォーカスにおけるOTFの変化を制御でき、深度を拡張することができる。そして、ピークを分割させるために、球面収差に変曲点を持たせる。
上述したように、球面収差に2つ以上の変曲点を適切に持たせることで複数の絞り口径の選択に対し、深度拡張を実現することができる。
そして、上述したように、深度拡張作用を期待されるF値の中で、最も明るいF値の時に光線が通過する収差制御面の領域と最も暗いF値の時に光線が通過する収差制御面の領域の間で、ひとつ以上の変曲点を有することが望ましい。
この構成を採用することにより、F値を変化させた場合でも効率よく深度拡張作用を得られる。
図5(A)および図6(A)に示すように、1画素PXLの中にPSFが納まってしまうサイズで球面収差を発生させてもそれは通常の光学系と同じである。通常光学系では一般的にピント位置の中心PSFのサイズが最小となる。
これに対して、本実施形態に係る収差制御光学系210Aでは、図5(B)に示すように、PSFはアウトフォーカスに限らずピント位置までも1画素PXLに収まらないサイズに制御される。
換言すれば、本実施形態に係る収差制御光学系210Aは、ディフォーカスに対するMTF特性において2つ以上のピークを持つことで被写界深度を拡張する。
たとえばあるPSFサイズを持った収差制御光学系があるとすると、図6(B)に示すように、センサの画素ピッチがPSFのサイズより小さいものを選ぶことが好ましい。
仮に画素ピッチがPSFより大きいものを選んだとすると通常光学系と同じとなってしまい、そこがピントとなってしまう。よって、その場合、収差制御光学系の球面収差の効果を有効に得ることができない。
図7(A)は通常光学系のディフォーカスに対するMTFの状態を示し、図7(B)は本実施形態に係る収差制御光学系のディフォーカスに対するMTFの状態を示し、図7(C)は1つのピークを拡大したディフォーカスに対するMTFの状態を示している。
そのため、解像する領域は網掛けで示す主像面シフト領域MSARとなる。通常光学系の1つのピークを深度拡張すると、図7(C)に示すように、MTFは大きく劣化してしまう。
MTFは若干劣化するが、深度は2つに分割したことによって2倍程度に伸びていて、さらにひとつのピークを深度拡張するより劣化を抑えていることがわかる。
振幅の大きさをコントロールすることによって任意の周波数のディフォーカスMTFを2分割することができる。つまり任意の周波数の深度を拡張することができる。
使用する固体撮像素子(撮像素子220)の画素ピッチから決まるナイキスト周波数の半分以上の周波数を高周波、半分より低い周波数を低周波とする。
ただし、ナイキスト周波数は下記の通りに定義する。
ナイキスト周波数=1/(固体撮像素子の画素ピッチ×2)
図10(A)は絞りを開放した状態を示し、図10(B)は絞りを中間に絞った状態を示し、図10(C)は絞りを絞った状態を示している。
そこから絞りを狭めても、図10(B)および(C)に示すように、変曲点が少なくともひとつ以上残る状態まで深度拡張作用を持続できる。
こうしたケースの場合、物体距離ごとにPSFに含まれる周波数成分の割合が異なるため、物体距離に対応するレンズの特性と合わせた画像処理が必要になる可能性がある。
そこで、球面収差カーブの変曲点を3つ以上とすることにより、ディフォーカスMTFにおけるピークを複数持たせ、また、球面収差カーブの振幅量を中心部から周辺部にかけて徐々に大きくすることで、周波数制御のバランスをとった深度拡張を実現できる。
図11(A)は変曲点の数が2つの場合を、図11(B)は変曲点の数が4つの場合を示している。
図11(A)に示すように、変曲点2つでは、高周波と低周波でピーク位置が異なる。
これに対して、図11(B)に示すように、変曲点4つを適切な振幅量で配置した場合、ピークの位置が周波数によらず同じ位置になる。
すなわち、変曲点が4つの場合、周波数制御のバランスをとった深度拡張を実現できる。
以下に、撮像素子、画像処理部等の他の構成部分の構成、機能について説明する。
収差制御光学系210Aを介した被写体OBJからの光が、撮像素子220の撮像面222上に結像される。
なお、撮像素子220で撮像される被写体分散像は、収差制御面213aにより撮像素子220上ではピントが合わず、深度の深い光束とボケ部分が形成された像である。
図3においては、撮像素子220を一例としてCCDとして記載している。
タイミングジェネレータ231では、撮像素子220のCCDの駆動タイミングを生成しており、A/Dコンバータ232は、CCDから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、画像処理装置240に出力する。
図12中曲線Bで示す特性は、たとえば本実施形態のように、収差制御面または収差制御光学素子を用いずに波面を変形させない場合に得られる特性である。
なお、本実施形態における全ての補正は、空間周波数のパラメータによる。
たとえば、図12のMTF特性の場合、空間周波数に対するエッジ強調の曲線は、図13に示すようになる。
本実施形態では、撮像素子220による1次画像は深度が非常に深い光束条件にしている。そのために、1次画像のMTFは本質的に低い値になっており、そのMTFの補正を画像処理装置240で行う。
図15は、収差制御素子を有する本実施形態の光学系の場合において物体が焦点位置にあるときと焦点位置から外れたときのMTFのレスポンスを示す図である。
また、図16は、本実施形態に係る撮像装置の画像処理後のMTFのレスポンスを示す図である。
この光学系によって結像された画像を、後段の画像処理装置240によって画像処理することにより、MTFのレスポンスを向上させることができる。
ただし、画像処理を行うとノイズが増加してしまう場合には、好適にはMTFのレスポンスを向上させるような画像処理は行わないようにすることも可能である。
上述したように、目的に応じて意図的に収差を発生させる光学系を収差制御光学系という。
なぜなら、図16に示した復元後のOTFを達成するためには画像処理でゲインを上げることになるが、センサのノイズも同時に上げることになる。そのため、ナイキスト周波数付近の高周波ではできるたけゲインを上げずに画像処理を行うことが好ましい。
通常の光学系の場合、ナイキスト周波数でのMTFが0.1以上あれば解像する。
したがって、画像処理前のMTFが0.1以上あれば、画像処理でナイキスト周波数でのゲインを上げずに済む。画像処理前のMTFが0.1未満であると、画像処理後の画像がノイズの影響を大きく受けた画像になるため好ましくない。
収差制御光学系210Aは、可変絞り214の口径を変化させることで複数のF値が選択可能である。
また、本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、可変絞り214の有効径内に複数(2つ以上)の変曲点を有する。
本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、可変絞り214が開放の口径の場合に光線が通過する領域から収差制御機能による深度拡張効果を有する最小の絞り径の場合に光線が通過する領域を除く領域で一つ以上の変曲点を有する。
すなわち、本実施形態の収差制御光学系210Aの収差特性は、深度拡張作用を期待されるF値の中で、最も明るいF値の時に光線が通過する収差制御面の領域と最も暗いF値の時に光線が通過する収差制御面の領域の間で、ひとつ以上の変曲点を有する。
また、球面収差に2つ以上の変曲点を適切に持たせることで複数の絞り口径の選択に対し、深度拡張を実現することができる。
また、F値を変化させた場合でも効率よく深度拡張作用を得ることが可能となる。
すなわち、本実施形態によれば、画像復元処理を施さなくても深度拡張することができ、絞り径を変化させても深度拡張機能の低下を防止することができる。
すなわち、本実施形態によれば、球面収差を適切に制御することで、画像復元処理を施さなくても深度を拡張することができ、適切な画質の、ノイズの影響が小さい良好な画像を得ることが可能となる。
また、本実施形態によれば、球面収差カーブの変曲点を3つ以上とすることにより、ディフォーカスMTFにおけるピークを複数持たせ、また、球面収差カーブの振幅量を中心部から周辺部にかけて徐々に大きくすることで、周波数制御のバランスをとった深度拡張を実現できる。
そして、本実施形態に係る撮像装置200は、デジタルカメラやカムコーダー等の民生機器の小型、軽量、コストに考慮が必要な光学システムに使用することが可能である。
また、収差制御光学系210の構成を簡単化でき、製造が容易となり、コスト低減を図ることができる。
Claims (6)
- 収差を発生させる収差制御機能を有する収差制御部を含む収差制御光学系と、
前記収差制御光学系を通過する光束を制限し、開口径を可変とする絞りと、
前記収差制御光学系を通過した被写体像を撮像する撮像素子と、を有し、
前記収差制御光学系の球面収差特性は、
球面収差カーブに3つ以上の変曲点を有して、当該球面収差カーブの各変曲点における振幅量が中心部から周辺部にかけて徐々に大きくなる特性を有し、
最も明るいF値の時に光線が通過する収差制御部の領域と最も暗いF値の時に光線が通過する収差制御部の領域の間であって、前記絞りの何れの口径においても複数の変曲点を有して、深度拡張効果を発現する
撮像装置。 - 前記収差制御光学系のディフォーカスに対するMTF特性において、任意の周波数の主像面シフト領域で複数のピークを持つ
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記収差制御光学系は、
前記収差制御機能を有する収差制御部が前記絞りに隣接して配置されている
請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記収差制御光学系の球面収差特性は、
前記可変絞りが開放の口径の場合に光線が通過する領域から前記収差制御機能による深度拡張効果を有する最小の絞り径の場合に光線が通過する領域を除く領域で一つ以上の変曲点を有する
請求項1から3のいずれか一に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子で得られた画像信号に対して画像処理を施し、前記収差制御光学系の収差により低下した画像特性を向上させる画像処理部を有する
請求項1から4のいずれか一に記載の撮像装置。 - 撮像装置を有し、
前記撮像装置は、
収差を発生させる収差制御機能を有する収差制御部を含む収差制御光学系と、
前記収差制御光学系を通過する光束を制限し、開口径を可変とする絞りと、
前記収差制御光学系を通過した被写体像を撮像する撮像素子と、を有し、
前記収差制御光学系の球面収差特性は、
球面収差カーブに3つ以上の変曲点を有して、当該球面収差カーブの各変曲点における振幅量が中心部から周辺部にかけて徐々に大きくなる特性を有し、
最も明るいF値の時に光線が通過する収差制御部の領域と最も暗いF値の時に光線が通過する収差制御部の領域の間であって、前記絞りの何れの口径においても複数の変曲点を有して、深度拡張効果を発現する
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