JP5805194B2 - 繊維機械 - Google Patents

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Description

本発明は、多数の作業部が設けられていて、該作業部は、運転機能を実施する機能手段と、製造中に製造状態を監視する手段と、所望の製造状態からの偏差を検出するために構成された手段と、を備える繊維機械、特に巻取り機械に関する。
EP0685580B1に開示された、上記のような繊維機械は、糸、粗糸及びスライバにおける欠陥に対する、製造に起因する原因を突き止めるために形成されている。第1のステップでは、製品における欠陥が、例えば糸クリアラの構成部分であるセンサを用いて検出される。測定された値は、単数又は複数の閾値と比較され、分類フィールドに仕分けされる。分類フィールドから、エラーパターンもしくは欠陥パターンが生ぜしめられ、この欠陥パターンは、モデルを具有した設定された基準パターンと比較することができ、これらの基準パターンから、検出された欠陥の原因を推測することができる。すなわちEP0685580B1に開示された解決策は、製造中に検出される測定値の統計評価(statistische Auswertung)に基づいている。しかしながらこのような解決策では、到底、すべての欠陥原因を突き止めることはできない。また、欠陥原因を突き止めるために、ある程度の時間、欠陥のあるまま製造がなされねばならない。
DE3917055A1には、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の巻取り装置の糸巻き取り製造過程を監視する装置が開示されている。この装置では、欠陥原因を特定するために、製品が監視されるのではなく、製造パラメータが評価され、記載された実施形態では、綾振り振幅及び/又は綾振り振動数が監視される。しかしながらこの公知の構成では、例えば糸テンショナ又はドラムの故障もしくは機能不良のような、特定の欠陥原因しか認識することができない。
DE4031419A1には、運転機能を実施する機能手段を備える多数の作業部を有する繊維機械、特に巻取り機械が開示されている。この公知の繊維機械では、作業部に、操作兼表示手段を有する1つの共通の中央制御ユニットが配設されている。DE4031419A1には、互いに並んで配置された複数の巻返し部を備えるオートワインダが開示されている。繊維機械もしくは該繊維機械の制御ユニットが異常な状態を認識すると、この異常な状態は操作員に示される。欠陥分析のために、操作員は、作業部のゆっくりとしたテスト運転を手動で行い、このテスト運転を目視によって監視することができる。このようにして操作員はその専門知識に基づいて、可能な欠陥原因を突き止めること、又は保守の枠内において、繊維機械の申し分のない機能を検査することができる。繊維機械の制御装置には、必要な保守作業及びそれに付随する保守インターバルを、入力することができる。さらに実施される作業も制御装置に入力することができる。このようにして、特定の作業を実施するかしないか及びその作業を何時実施すべきかを、容易に検査することができる。このような保守作業では例えば機能検査は、目視による監視によって実施され、機能エレメントがクリーニングされ、可動の部材が潤滑され、又は機能エレメントが予防的に交換される。
DE60219260T2に開示された巻取り機械では、巻返し部は個々に、特に目視点検によって検査することができる。そのために操作員は、機械制御装置において検査モードを作動させて、検査すべき作業部を指定する必要がある。次いで操作員はそれぞれの作業部に足を運び、有効/無効スイッチを作動させる。その後で操作員は、直に作業部において検査を行うことができる。
DE4031419A1又はDE60219260T2において行われる上記作業のためには、それぞれの繊維機械に正確な知識を有する極めて有能な人員が、常に必要である。さらに、それぞれの作業部における個々の検査もしくは目視による検査は、多数の作業部が存在する場合、極めて手間と時間が掛かる。
運転機能を実施する機能手段を備える多数の作業部を有する、DE4031419A1に記載の繊維機械、特に巻取り機械を先行技術とする、DE102010034971A1に開示された繊維機械では、多数の作業部に対して、操作兼表示手段を有する1つの共通の中央制御ユニットが配設されている。繊維機械における欠陥診断及び保守作業の実施を簡単にするために、1つの作業部において、機能手段を自動式に検査するためのシーケンスが実施可能であり、製造中断時に、中央制御ユニットの操作手段を用いて、1つの作業部の少なくとも1つの機能手段を自動式に検査するための、予め決定されたシーケンスが、作動可能である。また、中央制御ユニットに結果を伝達する手段が形成されていて、検査結果は、中央制御ユニットの表示手段において読み取ることができる。
この解決策によって検査はいわばボタンを押すことで実行される。検査を評価もしくは判断する知能は、繊維機械の中央制御ユニット内に具備されている。操作員は結果を直接読み取ることができ、ひいては処理のための指示を得る。例えば、特定の機能手段が汚れていて、クリーニングが必要である、又は1つの機能手段がもはや正確には機能せず、交換が必要である、ということを表示することができる。知能は機械の中に備えられているので、作業は、職業訓練を受けた人員によって容易に実施することができる。しかしながらまたこの発明は、高い能力を有する人員に、保守及び欠陥探しをより迅速かつ効果的に実施する可能性を与える。監視は、完全に中央制御ユニットから実施することができる。そして作業部への通路は不要になる。
1実施形態によれば、検査すべき作業部は操作手段を用いて予め設定可能である。繊維機械のすべての作業部を、検査のために予め設定することができる。しかしながらまた、作業部のうちの一部だけを検査することも可能である。例えば好適な態様では、作業部の前記一部だけが停止され、他の作業部においては製造が続けられる。また、製造中に特異性(Auffaelligkeit)が示された特定の作業部を検査することもできる。
予め設定された複数の作業部の検査は、操作手段を用いて同時に実施可能であってよい。すなわち、予め設定された作業部の自動式の検査は、平行して行われる。このようにすると、迅速かつ効果的な保守を保証することができる。
DE102010034971A1に開示された他の実施形態では、操作手段を用いて、予め決定されたシーケンスが、1つの作業部の複数の機能手段を自動式に検査するために実行可能である。これによって、特に、いわばボタンを押すことによって複数の機能手段を検査することができるので、数少ない高い能力を有する人員にとって、検査が簡単になる。つまり操作員は、これらのシーケンスに対応配置された機能手段を、強制的にではなく自分で選択する必要がある。実行されたシーケンスはこの場合すべての検査を実施することも、又は機能手段の一部だけを検査することもできる。
少なくとも1つの検査すべき機能手段は、操作手段を用いて予め設定可能であってよい。このようになっていると、個別の検査が可能である。
好適には、作業部の複数の機能手段に複数の機能群が配設されていて、1つの機能群が検査のために選択可能である。このような態様を操作員は、特に、製造に基づいて当該機能群に関して特異性が存在している場合に、利用する。このような特異性は、製造データの自動式の評価に基づいて中央制御ユニットによって表示されても、又は操作員の専門知識に基づく観察によって認識されてもよい。
検査結果は、表示手段においてテキストとして示すことができる。すなわち、制限された関連した表現が、記載された言語として使用される。このような表示は、直ちに理解可能な情報を与える。信号又はコードの意味をハンドブックにおいて調べる必要はない。
DE102010034971A1の解決策によって、保守目的のために満足のいく結果を得ることができる。しかしながら製造プロセス中に特異性及び欠陥がある場合、これらの特異性及び欠陥は、専門知識を持っていない操作員には、極めて制限されたサポートしか提供しない。たとえ製造中に発生する偏差が表示されたとしても、この偏差を個々の機能手段に関連付けること、及びこれらの機能手段を所望のようにテストすることは、操作員一人の問題である。つまり欠陥分析の実施は、操作員の専門知識に基づく。換言すれば、専門知識のない操作員には、通常の保守インターバル以外に、すべての機能手段のテスト運転を実施するという可能性しか残されていない。すなわちこのことは、かなりの時間の浪費を意味する。そしてこの時間中は製造を行うことができないので、生産性も低下することになる。
製造中に製造状態を監視する手段と、所望の製造状態からの偏差を測定する手段とが設けられている、EP0685580B1に開示された繊維機械を出発点として、本発明の課題は、製造状態における偏差によって発生する欠陥の検出を、改善すること、並びに、所望の経過からの製造状態の偏差の原因を可能な限り正確にかつ迅速に特定することである。
この課題は、請求項1の特徴部に記載の構成によって解決された。すなわち本発明では、請求項1の前提部に記載の繊維機械において、作業部は、機能手段を自動式に検査するためのシーケンスを実施するようになっており、1つの作業部の製造中断時に、検出された偏差に関連して、少なくとも1つの機能手段を自動式に検査するための予め決定されたシーケンスを開始するために形成された手段が設けられており、表示手段と、該表示手段において検査結果を示すために、前記表示手段に検査結果を伝達する手段とが、設けられている。
本発明の好ましい変化態様は、従属請求項に記載されている。
前記課題を解決するために本発明の構成では、1つの作業部において、機能手段を自動式に検査するためのシーケンスが実施可能であり、かつ、検出された偏差に関連して、製造中断時に1つの作業部の少なくとも1つの機能手段を自動式に検査するために、予め決定されたシーケンスを開始するように形成された手段が、設けられており、さらに、表示手段と、該表示手段において検査結果を示すために、表示手段に検査結果を伝達する手段とが、設けられている。
本発明による繊維機械では、所望の製造状態からの製造状態の偏差の発生時に、自動式に検査が開始される。検査のために実施されるシーケンスは、偏差の形式に関連している。すなわち偏差に関連していると推測される特定の機能手段が、検査される。検査結果は操作員に対して表示され、操作員は検査結果を、迅速かつ生産性の損失なしに利用することができる。
検査は、製造中断中に実施される。この製造中断は、好適に、つまり特別に導入されてもよいし、又は次の正規の製造中断まで待たれてもよい。処理方法は、偏差の形態に関連させることができる。例えば製造された製品がスクラップになるような、重大な偏差が生じている場合には、いずれにせよ、製造が中断される。必要とあれば、検査は機械によって直ちに開始することができ、操作員は直接的に結果を得ることができる。そして欠陥を迅速に検出することができる。偏差があまり臨界的でははい場合、検査は次の製造中断時に実施される。このような製造中断は、巻取り機械では例えば糸切れ時又はコップ交換時に発生する。このようにして、生産性に対する不都合な影響は生じない。
検査のために特別に開始されるシーケンスによって、原則的には、すべての形式の欠陥を認識することが可能である。いずれにせよ製造状態の純粋に統計的な評価に比べて、欠陥原因認識の可能性は大幅に拡大される。
表示手段は、複数の作業部に共通の1つの中央制御ユニットの一部であってよい。この場合には、すべての作業部に対して1つの表示手段しか必要ない。しかしながらまた表示手段が作業部毎に設けられていてもよい。この場合には、結果を容易に作業部に対応させることができる。
結果を示すためには種々様々な可能性が存在し、これらの可能性は、択一的に又は互いに関連させて使用することができる。
検査結果は、偏差を消滅させるための指示をも含むことができる。このような検査結果は、特に、専門知識に疎い操作員の助けとなる。指示は例えば、特定の機能手段を交換することを、要求することができる。
検査結果は、偏差の原因を示すデータをも含むことができる。このようにすると、専門家は、自分で行動する必要なしに、正確な指示を受ける。そして専門家の役目は、適宜な処置を決定することにある。
検査結果は、表示手段においてテキストとして示されることができる。すなわち、制限された関連した表現が、記載された言語として使用される。このような表示は、直ちに理解可能な情報を与える。そして信号又はコードの意味をハンドブックにおいて調べる必要はない。
欠陥原因が、特定の機能手段にあることを判明できず、自動化されたシーケンスを用いて単に機能手段のグループだけが原因として確認できないような場合、又はより正確な欠陥分析が自動化された形式では極めて面倒であるような場合には、検査結果は、偏差の原因をより正確に特定するための指示を含むことができる。
本発明による製造状態を監視する手段は、処理された製品の品質を監視する手段を含むことができる。このような手段は、従来技術においてその原理が知られており、例えば本発明の前提部に記載の繊維機械に対応するEP0685580B1に開示されている。
しかしながらまた本発明に関連して、例えば冒頭に述べたDE3917055A1に開示されているように、製造状態を監視する手段は、製造パラメータを監視する手段を含むことも可能である。
別の好適な態様では、本発明による繊維機械は、複数の作業部における製造状態を比較する手段を有している。このような手段は好ましくは、中央制御ユニットの一部であり、所望の製造状態を定義する可能性を与える。所望の製造状態は例えば、同一の製品が製造される複数又はすべての作業部の等しい値の平均値から生ぜしめることができる。
択一的に、操作員は所望の製造状態を設定することも可能である。
多数の作業部を備える本発明による繊維機械を示す図である。 本発明による繊維機械の1つの作業部を示す図である。 本発明による繊維機械の1つの中央制御ユニットの概略的な構造を示す図である。 1つの作業部の制御装置の概略的な構造を示す図である。
図1には、多数の巻返し部2を備える巻取り機械1が示されており、作業部とも呼ばれる巻返し部2は、巻取り機械1の両端部フレーム55,56の間に配置されている。巻取り機械1は中央制御ユニット50を有していて、この中央制御ユニット50は、バスシステム60を介して、巻返し部2の制御装置40に接続されている。中央制御ユニット50は、操作及び表示のためにキーボード52とディスプレイ51とを有している。
図1には、巻返しプロセス中における1つの巻返し部2が側面図で略示されている。巻返し部2においては、公知のようにゆえに詳しくは説明しないが、貯えボビンが、通常はリング精紡機において製造された、比較的僅かな糸材料だけを有する紡績コップ9が、大きな体積の綾巻きパッケージ11に巻き返される。完成した綾巻きパッケージ11は、次いで、自動式に作動するサービスユニット57、例えば綾巻きパッケージ交換装置を用いて、機械長さの綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡され、機械端部側に配置されたパッケージ積込みステーション又はこれに類したものに運ばれる。
このような巻取り機械1はさらに、紡績コップを予め貯えることができる回転マガジンを備えているか、又は自動綾巻きワインダは、ボビン及び巻管搬送システム3として形成された補給装置を有している。このようなボビン及び巻管搬送システム3において、皿形の搬送台8に鉛直方向に起立して配置された紡績コップ9もしくは空管34が循環する。この巻管搬送システム3のうち、図面には単に、コップ供給区間4、可逆駆動可能な貯え区間5、巻返し部2に通じる横搬送区間6及び巻管戻し区間7だけが示されている。図面から明らかなように、供給された紡績コップ9はこの場合最初に、横搬送区間6の領域において巻返し部2に位置している繰出し部10に位置決めされ、次いで巻き返される。
個々の作業部2はそのために、公知のようにゆえに詳しくは述べないが、種々様々な糸監視兼処理装置を有しており、これらの糸監視兼処理装置は、紡績コップ9を大容積の綾巻きパッケージ11に巻き返せることを、保証するのみならず、巻返し過程中に糸30の糸欠陥を監視し、検知された糸欠陥をクリアリングすることも、保証する。各作業部2は制御装置40を有しており、各制御装置40は、略示された制御ラインを介して糸監視兼処理装置に接続され、かつバスシステム60を介して中央制御ユニット50とサービスユニット57の制御装置58とに接続されている。
作業部2は例えばそれぞれ、旋回軸19を中心にして可動に支持されたパッケージフレーム18を備える巻取り装置24を有していて、さらにパッケージ駆動装置26と糸綾振り装置28とを備えている。パッケージフレーム18は、巻き上げられる綾巻きパッケージ11を保持し、綾巻きパッケージ11の回転数を検出するセンサ44を有している。
図示の実施形態では、綾巻きパッケージ11は綾巻きプロセス中、その表面が駆動ローラ26に接触していて、この駆動ローラ26に摩擦によって従動する。駆動ローラ26はこの場合、回転数調整可能な可逆式の駆動装置(図示せず)を介して駆動される。駆動ローラ26は、駆動ローラ26の回転数を検出するセンサ45に作用接続されている。綾巻きパッケージ11への巻上げ時における糸30の綾振りは、糸綾振り装置28を用いて行われ、この糸綾振り装置28は図示の実施形態ではフィンガ糸ガイド29を有している。
巻返し部2はさらに、好ましくは切断装置43を備える空気力式に作動するスプライシング装置13である糸継ぎ装置、下糸センサ22、残留糸シヤー49、糸張力センサ46に作用接続された糸テンショナ14、糸切断装置17を備える糸クリアラ15、上糸センサ20及びパラフィン処理装置16を有している。
さらに巻返し部2はサクションノズル12とグリッパ管25とを備えていて、両部材12,25には、規定された負圧が供給されている。サクションノズル12及びグリッパ管25はこの場合機械長さの負圧横桁32に接続されていて、この負圧横桁32自体は負圧源33に接続されている。
図示の実施形態ではさらに、パラフィン処理装置16の領域に、糸走路に対して幾分後方にずらされて配置された糸把持ノズル23が位置決めされていて、糸30が巻返しプロセス中に該糸把持ノズル23の開口42の前を走行するようになっている。糸把持ノズル23は、空気ポイント27を介して同様に負圧横桁23に接続されている。空気ポイント27はこの場合、第1の糸把持ノズル23用の接続管片35と、比較的大きな放圧管片36とを有しており、この放圧管片36の開口は、通常の巻返し運転中は、待機位置Pに位置決めされたサクションノズル12によって気密に閉鎖されている。サクションノズル12の上方旋回による放圧管片36の開放によって、糸把持ノズル23における負圧が消滅するようになっている。
図示の実施形態では、巻返し部のすべて又は一部の製造中断時にディスプレイ51において表示される、中央制御ユニット50の操作メニューには、「オフライン検査」というメニュー項目が現れている。オフライン検査の選択時には、アンダメニューが現れる。これによって操作員は、検査すべき巻返し部を選択することができる。さらに、オフライン検査に関連したすべての検査シーケンス(Pruefungsablauf)が実施されるように、選択することができ、1つの機能手段又は複数の機能手段を選択することも、又は検査すべき機能手段を有する機能グループを指示することもできる。選択を行った後で、検査を実施することができる。この場合選択された複数の巻返し部2は互いに平行して検査される。
以下においては、単に例として、個々の機能手段を検査することができる幾つかの可能な検査シーケンスについてだけ、記載する。
糸把持ノズル23の機能検査のためには、糸把持ノズル23に上糸が提供される。そのためにサクションノズル12はその待機位置Pから綾巻きパッケージ11に向かって旋回し、巻取り中断後に綾巻きパッケージ11に巻き上げられている糸を掴み、その後で再び待機位置Pに戻り旋回する。この際にサクションノズル12は糸を糸クリアラ15と糸継ぎ装置13内にもたらす。糸クリアラ15は最初に糸の正確な設置を検知する。サクションノズル12がその待機位置Pに再び達するや否や、それまで開放していた放圧管片36は再び閉鎖され、糸把持ノズル23に負圧が供給される。そして糸は、糸クリアラ15の糸切断装置17によって、又は糸継ぎ装置13の切断装置43によって切断される。切断された糸は、サクションノズル12によって吸い込まれる。綾巻きパッケージ11に巻き上げられた糸の自由な糸端部がどうなるかは、糸把持ノズル23の機能に依存している。糸把持ノズル23が正常な場合には、自由な糸端部は糸把持ノズル23によって吸い上げられる。糸はこの場合もはや糸クリアラ15内には位置していない。糸クリアラ15は糸の不在を検知する。信号は、糸の提供をも制御した制御装置40において評価される。糸把持ノズル23が正常でない場合には、糸は吸い込まれず、糸クリアラ15内に留まる。糸の存在が糸クリアラ15によって検出される。糸クリアラ15の信号を評価する制御装置40は、欠陥を認識する。糸把持ノズル23を検査するためのシーケンスは、既にDE102009058827A1に基づいて公知であり、当該明細書により正確に記載されている。しかしながらこの公知の構成では、シーケンスは周期的に実施され、中央制御ユニット50において手動で惹起される、作業部の検査として実施されるのではない。選択された巻返し部2の糸把持ノズル23の検査結果は、本発明によればバスシステム60を介して、表示のために中央制御ユニット50にさらに送られる。
巻取り装置24は、図示されていないリフティングシリンダ(図示せず)を有しており、このリフティングシリンダは、綾巻きパッケージ11を備えるパッケージフレーム18を、駆動ローラ26から必要な場合に持ち上げる。検査のために、自動的に持上げプロセスが開始され、駆動される駆動ローラ26の回転数が、綾巻きパッケージ11の回転数と比較される。
さらに、巻取り装置24には機械式のブレーキが設けられており、これらのブレーキは、綾巻きパッケージ11を持上げ後に停止するまで制動する。制動時間の測定によって、制御ユニット40,50はブレーキの摩耗を推測することができる。
駆動ローラ26は、図示されていないドラムモータによって駆動される。ドラムモータ潤滑を検査するために、モータには、綾巻きパッケージ11が持ち上げられた状態で、一定の駆動モーメントに相当する一定の電流を供給することができる。そしてモータ及び駆動ローラ26の加速が測定される。すなわち、設定された回転数が得られるまでの時間が測定される。加速が過度に僅かである場合には、ドラムモータの潤滑が必要である。択一的に、駆動ローラを設定された回転数に保つために必要なモーメントを、検出することも可能である。モーメントはこの場合、モータ電流に比例している。この測定原理は、DE102007062631A1に記載のように駆動ローラにおける糸巻付けの認識のために使用される方法に相当している。
上糸センサ20及び下糸センサ22は、製造中断時に、つまり糸のない状態で、基準測定によって検査することができる。測定値が基準値から乖離している場合には、センサの汚れを推測することができる。
すべての検査シーケンスの結果は、中央制御ユニット50に伝達することができる。そして原則的に各検査は対応するステイタスによって表示することができる。すなわち、検査結果が欠陥なしの場合でも、表示がなされる。しかしながら、特に数少ない熟練操作員によって操作が行われる場合には、エラーメッセージだけを直に表示することが、好適である。なぜならば、さもないと、多数の作業部に基づいて、操作員が処理しきれないほどの極めて大量のデータが発生することになるからである。つまり中央制御ユニット50のディスプレイ51に、例えば「巻返し部17:糸把持ノズル 閉塞」又は「巻返し部46:上糸センサ 汚れ」といったテキストデータを示すことができる。しかしながらまた、すべてのステイタスメッセージをログファイル(Protokolldatei)に記録することも可能であり、このログファイルを、専門知識を持った操作員が、後の時点で、中央制御ユニット50のディスプレイ51に表示させることができる。
本発明による繊維機械の機能については、以下において2つの例を挙げて説明する。従来技術との比較において付加的に必要な制御兼評価手段は、図3及び図4に略示されており、この場合図3は、中央制御ユニット50に関連し、かつ図4は、1つの巻返し部2の制御装置40に関連している。
綾巻きパッケージ11は例えば、糸長さを基準として巻返しプロセスを行うことができる。つまり、設定された糸長さが綾巻きパッケージ11に巻成されるや否や、綾巻きパッケージの交換が導入される。図示の実施形態では、糸長さは、センサ45を用いて測定される駆動ローラ26の回転数を用いて、算出される。糸長さに加えて、綾巻きパッケージ11の直径を監視することができる。そのためには、駆動ローラ26の回転数が測定されるだけではなく、センサ44を用いて綾巻きパッケージ11の回転数も監視される。駆動ローラ26の既知の直径と、両方の回転数の比とから、製造中に綾巻きパッケージの直径を特定することができる。
中央制御ユニット50は、キーボード52及びディスプレイ51の他に、プロセッサ53を有しており、このプロセッサ53は、中央制御ユニットの制御課題を実施し、バスシステム60とのデータ交換を調整する。プロセッサ53は、複数の作業部の製造状態(Produktionsverlauf)を比較する手段59を有している。すなわちこの場合、種々異なった作業部の製造パラメータ又は品質データを比較することができる。図示の実施形態では、綾巻きパッケージの直径が比較される。すなわち、1つのロットもしくはグループ(Partie)のすべての巻返し部にわたって直径の平均値が計算され、綾巻きパッケージの個別直径と比較される。つまり平均値は所望の製造状態を定義する。綾巻きパッケージ直径が平均値から乖離している、つまり偏差を有する場合には、その原因は、該当する作業部の1つの機能手段の機能不良もしくは故障にあると推測することができる。本発明の実施形態によれば、中央制御ユニットは、所望の製造状態からの偏差を測定する手段54、つまり平均値からの綾巻きパッケージ直径の乖離もしくは偏差を測定する手段54を有している。
綾巻きパッケージ直径の上記偏差は、種々様々な理由を有する可能性がある。1つには、欠陥のある綾巻きパッケージの密度が偏差を有する可能性がある。パッケージの密度は、主として巻返し動作中における糸張力によって決定される。正確な糸張力は、図1に示した巻取り機械では、糸テンショナ14と糸張力センサ46とから成る組合せによって保証される。また、長さの測定が誤差を有することもある。それに対する理由としては、駆動ローラ26の回転数を測定するセンサ45の欠陥を挙げることができる。センサ44の欠陥は、直径の測定時における誤差を生ぜしめることがある。
検査のための以下に記載のシーケンスを開始及び監視するために、巻返し部2の制御装置40はプロセッサ41を有している。
完成した綾巻きパッケージ11の直径偏差が見つけ出されると、完成した綾巻きパッケージ11を空の巻管と交換するために、いずれにせよ、製造の中断が必要である。次いでプロセッサ41を用いて、上に述べた機能手段を検査するためのシーケンスが自動的に開始される。初めに、巻返し部の取扱い装置を用いて糸が糸走路に、糸張力もしくは糸引張り力が糸テンショナ14を用いて糸に対して加えられ得るように、かつ糸張力が糸張力センサ46を用いて検出され得るように、配置される。そして静止した糸において、規定された糸張力が糸テンショナ14を用いて生ぜしめられ、糸張力センサ46を用いて測定される。上に述べたシーケンスでは、他の影響は十分に回避されるので、偏差は、糸張力センサ46と糸テンショナ14とから成るシステムの欠陥に由来すると判断される。表示される結果は、例えば、「糸張力センサ及び糸テンショナ 検査!」といった形で表示することができる。結果はまた、「糸張力センサは、規定された重量の糸を提供する」というように表示されてもよい。操作員が最後の指示を実行する場合に、欠陥をさらに丸印で囲むことも可能である。それというのは、糸張力センサ46は糸テンショナとは無関係にテストすることができるからである。
センサ45を検査するために、綾巻きパッケージは駆動ローラ26から持ち上げられ、駆動ローラ26のモータは、規定された作業ポイントにおいて運転される。測定された回転数が、期待された回転数から乖離している場合には、このことが欠陥の原因であると推測される。表示は例えば、「回転数検出 駆動ローラ 検査」又は「回転数センサ 駆動ローラ 交換」というように行うことができる。
駆動ローラ26によって空の巻管を駆動することによって、センサ44も同様に検査することができる。
第2の例では、所望の製造状態からの偏差を突き止めるために、巻返し部2の制御装置40の評価装置47と糸クリアラ15とが使用される。糸クリアラ15を用いて通常のように巻取り機械において、先行する紡績プロセスにおいて発生しかつ巻返しプロセス中にクリアラ切断によって除去される欠陥部(Imperfektion)が突き止められる。このような欠陥部は例えば、太い箇所、細い箇所又は異物繊維である。糸クリアラ15の測定信号は、制御装置40の評価装置47によって評価され、予め決定された適宜な限界値と比較される。
しかしながらまた、巻返しプロセス中に、糸クリアラ15及び評価装置47を用いて検知することができる問題が、発生することもある。糸クリアラ15の信号を評価する評価装置47を用いて、引き摺り糸(Schleppfaden)及び糸ループを認識することができる。しかしながら糸クリアラ15の信号から両方の現象を区別することは、困難である。両方の現象において、複数の糸が糸クリアラ15の測定スリット内で検知される。
糸ループは特に、ループブレーキ48の機能不良によって生じることがある。ループブレーキ48は、糸走路において、繰出し部10に位置するコップ9の近傍に配置されていて、巻返し時に糸ループがコップ9から引き出されることを阻止するようになっている。
引き摺り糸は、残留糸シヤー49の欠陥によって生じる。基本的には各コップ交換の開始時に作動する残留糸シヤー49は、スプライシング過程の失敗時に引き摺り糸が形成され得ることを阻止する。
このような場合に本発明は用いられる。評価装置47が、所望の製造状態からの上に述べた偏差を見つけ出すと、残留糸シヤー49及びループブレーキ48の検査が、制御装置40のプロセッサ41によって開始される。
ループブレーキ48の検査のために、製造中断時に下糸が、つまりコップから延びる糸が、グリッパ管25によって受容されかつ保持される。グリッパ管25は下糸を下糸センサ22内に入れる。この過程中、ループブレーキ48の作動は停止されている。次いでループブレーキ48は作動させられ、つまりループブレーキ48のレバーは、コップに接触させられる。これによって静止している糸は、引っ張られて緊張状態になる。この引張りによる緊張動作中における短い運動は、下糸センサ22によって認識することができる。下糸センサ22がループブレーキ48の作動時に変化を検出しない場合には、ループブレーキ48の欠陥を推測することができる。その後で、下糸センサ22の直ぐ下に配置されている残留糸シヤー49が作動させられる。残留糸シヤー49が正確に機能している場合には、糸は切り離され、残留糸シヤー49の上における糸は、グリッパ管によって吸い込まれる。これによって下糸センサ22内にはもはや糸が存在しなくなる。この変化は、下糸センサ49によって相応に検知することができる。下糸センサの信号が変化しない場合には、残留糸シヤー49の故障もしくは機能不良が存在することになる。

Claims (8)

  1. 多数の作業部(2)が設けられていて、該作業部(2)は、
    運転機能を実施する機能手段と、
    製造中に製造状態を監視する手段(44,45,15)と、
    所望の製造状態からの偏差を検出するために構成された手段(54,47)と、を備える繊維機械(1)であって、
    前記作業部(2)は、機能手段を自動式に検査するためのシーケンスを実施するようになっており、
    1つの作業部(2)の製造中断時に、検出された偏差に関連して、少なくとも1つの機能手段を自動式に検査するための予め決定されたシーケンスを開始するために形成された手段(41)が設けられており、
    表示手段(51)と、該表示手段(51)において検査結果を示すために、前記表示手段(51)に検査結果を伝達する手段(60)とが、設けられていることを特徴とする繊維機械(1)。
  2. 前記検査結果は、偏差を消滅させるための指示を含む、請求項1記載の繊維機械(1)。
  3. 前記検査結果は、偏差の原因を示すデータを含む、請求項1又は2記載の繊維機械(1)。
  4. 前記検査結果は、偏差の原因を特定するための指示を含む、請求項3記載の繊維機械(1)。
  5. 前記検査結果は、前記表示手段(51)においてテキストとして示される、請求項1から4までのいずれか1項記載の繊維機械(1)。
  6. 製造状態を監視する前記手段(44,45,15)は、処理された製品の品質を監視する手段(15)を含む、請求項1から5までのいずれか1項記載の繊維機械(1)。
  7. 製造状態を監視する前記手段(44,45,15)は、製造パラメータを監視する手段(44,45)を含む、請求項1から6までのいずれか1項記載の繊維機械(1)。
  8. 複数の作業部における製造状態を比較する手段(59)が設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の繊維機械(1)。
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