JP5800264B2 - 光検出装置及び光電子増倍管にバイアスをかける方法 - Google Patents

光検出装置及び光電子増倍管にバイアスをかける方法 Download PDF

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Description

本発明は、光電子増倍管及びバイアス回路を用いて構築される、光検出装置に関する。
光電子増倍管は光子を検出するために用いられ、非常に高い利得係数を示す。典型的な光電子増倍管の利得係数は、1,000,000を超えることができる。光電子増倍管は、光子を受け取り、それに応じて電子を放出するフォトカソードと、各々のダイノードが前段のダイノードから電子を受け取り、受け取ったよりも多くの電子を放出するように配置された複数のダイノードと、最終段のダイノードから放出された電子を受け取って、電気的検出信号を出力するように配置されたアノードとを含む。
通常、光電子増倍管を用いて構築される光検出装置は、直列に接続された抵抗器の連鎖によって、フォトカソード、アノード及びダイノードにバイアス電圧を印加する、バイアス回路を有する。コンデンサを抵抗器に並列に接続して、短い光パルスにおける出力の直線性を向上させることができる。
高利得で動作する場合、各ダイノードによって放出される電流(ダイノードが受け取った電子と、そのダイノードが放出した電子との差に相当する)は、ダイノード間で劇的に変化する。従って、「低電流」ダイノード、即ちフォトカソードの次のダイノードは、「高電流」ダイノード、即ちアノードの前のダイノードが放出する電流よりも(数桁)小さい電流を放出する。
Mitchellによる「Low power stabilized voltage divider network」と題する特許文献1は、(a)フォトカソード及びフォトカソードの次の「低電流」ダイノードと、(b)アノード及びアノードの前の「高電流」ダイノードとの間の区別を明確にする。前者は抵抗器でバイアスをかけられ、他方後者はトランジスタでバイアスをかけられる。
米国特許第7,005,625号明細書
広い利得範囲及び広い入射光強度範囲で動作することができる光電子増倍管を用いて構築される、効率的な光検出器を提供する必要性が増大している。
本発明の一実施形態により、フォトカソード、アノード、第1のダイノード、中間ダイノード及び最終ダイノードを含む複数の電極を備えた光電子増倍管と、電圧フォロワ素子列、電圧分割器及び電流源を備えたバイアス回路とを備えた光検出装置が提供され、ここで、電圧分割器は、高電圧電源の両端に結合され、異なるダイノードは、電圧フォロワ素子列の異なる電圧フォロワ素子に結合され、異なる電圧フォロワ素子の制御入力は、電圧分割器の異なる分岐点に結合され、電流源は、電圧分割器と、電圧フォロワ素子列と、カソードと、高電圧電源の負極とに結合され、アノードは、高電圧電源の正極に結合され且つアノードの出力信号を受け取って光検出装置の出力信号に変換するように設計された、負荷素子に結合される。
本発明の1つの実施形態により、電流源は、第1のダイノードとカソードとの間に結合される。本発明の別の実施形態により、電圧フォロワ素子列の1つの電圧フォロワ素子が、カソードと第1のダイノードとの間に結合され、電流源は、高電圧電源の負極とカソードとの間に結合される。
本発明の実施形態により、電圧フォロワ素子は、トランジスタ、又はトランジスタ及びツェナーダイオードを含む。
本発明の一実施形態により、バイアス回路は、電圧分割器の抵抗器列の1つの抵抗器に各々が並列に結合された、コンデンサの第1の列をさらに備える。本発明の別の実施形態により、バイアス回路は、電圧分割器に並列に結合された第1のコンデンサをさらに備える。本発明の別の実施形態により、光検出装置は、各々のコンデンサが一対のダイノード間に結合されるコンデンサの第2の列をさらに備える。本発明の一実施形態により、電流源は、電圧分割器に定電流を供給するように配置され、電圧フォロワ素子は、ダイノードによって放出される電流の変化にかかわらずに実質的に一定の電圧を出力するように配置される。本発明の一実施形態により、光検出装置は、10,000を超えない利得で動作するように配置される。本発明の別の実施形態により、光検出装置は、1,000,000を超える利得で動作するように配置される。
本発明の一実施形態により、光検出装置を動作させる方法が提供され、この方法は、光検出装置の光電子増倍管のカソードに当たった光を光検出装置の出力信号に変換するステップと、光検出装置のバイアス回路によって、光電子増倍管の複数のダイノードの各々のダイノードの電圧を、ダイノードによって放出される電流の変化にかかわらずに実質的に一定に保つステップとを含み、ここで、複数のダイノードは、第1のダイノード、中間ダイノード及び最終ダイノードを含み、光電子増倍管は、アノード及びカソードをさらに備え、バイアス回路は、電圧フォロワ素子列、電圧分割器及び電流源を備え、電圧分割器は、高電圧電源の両端に結合され、異なるダイノードは、電圧フォロワ素子列の異なる電圧フォロワ素子に結合され、異なる電圧フォロワ素子の制御入力は、電圧分割器の異なる分岐点に結合され、電流源は、電圧分割器と、電圧フォロワ素子列と、高電圧電源の負極と、カソードとに結合され、アノードは、高電圧電源の正極に結合され且つアノードの出力信号を受け取って光検出装置の出力信号に変換するように配置された負荷素子に結合される。本発明の一実施形態により、光検出装置を動作させる方法は、10,000を超えない利得で光検出装置を動作させるステップを含む。
本発明のさらなる詳細、態様及び実施形態を、単に例証として、添付の図面を参照しながら説明する。図中、類似の参照番号は、類似の又は機能的に同様の要素を識別するために用いられる。図中の要素は簡単且つ明瞭にするように示され、必ずしも縮尺通りに描かれてはいない。
本発明の一実施形態による光検出装置を示す。 本発明の一実施形態による光検出装置を示す。 本発明の実施形態による光検出装置の要素を示す。 本発明の実施形態による光検出装置の要素を示す。 本発明の一実施形態による光検出装置を示す。 本発明の一実施形態による光検出装置を示す。 本発明の一実施形態による方法を示す。
本発明と見なされる主題は、本明細書の結論部分で詳しく指摘され、明確に特許請求される。しかし、本発明は、動作の機構及び方法の両方に関して、その目的、特徴、及び利点と共に、以下の詳細な説明を添付の図面と共に読みながら参照することにより最も良く理解することができる。
以下の詳細な説明において、本発明の完全な理解をもたらすために多くの特定の細部が説明される。しかし、当業者であれば、本発明はそれらの特定の細部なしに実施することができることを理解するであろう。他の事例において、周知の方法、手続き、及び構成要素は、本発明を不明瞭にしないために詳しくは説明していない。
広範囲の入力光強度及び利得を有する高精度光検出器に使用される光電子増倍管(PMT)に電力供給するように配置された、バイアス回路が提供される。
本発明の実施形態により、バイアス回路は以下の設計基本基準、即ち、
・広範囲の入射光強度にわたり、又はそれに対応して広範囲のPMT電極電流にわたって電極電圧を一定に保つこと、
・速い負荷変動において一般に起きる高電圧(HV)電源の出力における電圧過渡事象を最小にすること、又はそれに対応して高電圧電源の電流変動を最小にすること、
・広いPMT利得範囲において、上記の特性を維持すること、
・PMTの寿命を長くするために、PMTを通して流れる最大電流を可能な最低レベルに制限すること、PMT電流制限値は、PMT利得、即ち印加される高電圧に依存してはならないこと、
・高電圧電源から引き出される電流を最小にすること、
のうちの少なくとも1つに適合させることができる。
本発明の実施形態により、PMTの通常の使用法とは反対に、PMTを低利得で動作させることができる。
PMTを低利得で動作させる場合には、各々のダイノードによって放出される電流を考慮する必要がある。フォトカソード及びフォトカソードの次のダイノードを通して流れる電流は、アノード及びその前のダイノードを通して流れる電流に対して、無視できない。
低利得用途の場合に、幾つかのダイノードにバイアスをかけるのに抵抗器を使用し、他のダイノードにバイアスをかけるのにトランジスタを使用することは、フォトカソードに当たる光子の量及び/又はエネルギーの変化に起因するPMTの電極によって放出される電流の変化から生じる、電極電圧の変化に起因する許容できない利得の変化を生じる可能性がある。
これらの望ましくない利得変化は、PMTの全てのダイノードに、能動素子である電圧フォロワ素子によりバイアスをかけることによって防止することができる。電圧フォロワ素子は、トランジスタを含むことができる。
全てのダイノードにバイアスをかけるために電圧フォロワ素子のような能動素子を用いることは、バイアス回路のコストを増す可能性があり、受動素子のみを用いたときに得られる耐用年数に比べて、バイアス回路の耐用年数をさらに短くする可能性があるが、PMTを低利得及び高電流モードで動作させたときにも、利得の直線性(ダイノードによって誘起される電流にかかわらない一定利得)を保つことを可能にする。
検査システムは、構造が互いに同じであるが異なる利得モードで動作する複数の光電子増倍管を含むことができる。同じ光電子増倍管を用いることにより、検査ツールの保守が容易になり、そのような検査ツールの設計が簡単になる。明視野(反射)光を検出することが期待される光電子増倍管は低利得で動作することができ、他方、暗視野又は中間視野(反射ではなく散乱)光を検出することが期待される光電子増倍管は高利得で動作することができる。
検査システムは、異なる利得で動作する光電子増倍管を含む(又は、異なる時点で異なる利得で動作する同じ光電子増倍管を有する)ことが可能であり、それにより検出のダイナミックレンジを広くすることができることにも留意されたい。
提案される光検出装置は、線形アノード電流を、電流源により設定される限界までいっぱいに拡大し、且つ、高電圧電源により供給される高電圧値に殆ど依存しないようにする。
本光検出装置の所要電力は、殆どの既知のトポロジと比較して最小となり、電力損及び光検出装置管の加熱を減らすことが可能になる。
本光検出装置は、光電子増倍管が過負荷となる場合にアノード電流を制限する固有の特徴を与える。アノード電流は、電流源により供給される電流によって制限される。
本光検出装置は、電流源によって設定される定負荷電流を高電圧電源に供給する。
図1は、本発明の一実施形態による光検出装置10を示す。
光検出装置10は、フォトカソードC201、アノードA203、第1のダイノードDy1 202(1)、中間ダイノード202(2)−202(K−1)及び最終ダイノード202(K)といった複数の電極を含む、光電子増倍管200を含む。
光検出装置10はまた、電圧フォロワ素子列VF1−VFK228と、抵抗器R1−R(K+1)224を含む電圧分割器と、電流源290とを含む、バイアス回路301を含む。
電圧フォロワ素子228は、制御入力、出力及び付加的入力を有することができる。電圧フォロワ素子によって与えられる電圧は、電圧フォロワ素子の制御入力に与えられる電圧に従う。
電圧フォロワ素子228は能動素子であり、トランジスタ、又はトランジスタ及びダイオードの組合せを有することができる。図3は、本発明の一実施形態による、電圧フォロワ素子の2つの非限定的な例、228(1)及び228(2)を示す。電圧フォロワ素子228(1)は、MOSFETトランジスタ312、並びに、MOSFETトランジスタ312のゲートとMOSFETトランジスタ312のソースとの間に結合されたツェナーダイオード314を含む。ゲート電極は、電圧フォロワ素子228(1)の制御入力として機能する。ソース電極は、電圧フォロワ素子228(1)の出力として機能する。
電圧フォロワ素子228(2)は、バイポーラトランジスタ316、並びに、バイポーラトランジスタ316のベースとバイポーラトランジスタ316のエミッタとの間に結合されたツェナーダイオード318を含む。ベースは、電圧フォロワ素子228(2)の制御入力として機能し、エミッタは、電圧フォロワ素子228(2)の出力として機能する。
再び図1を参照すると、電圧分割器は、高電圧電源230に並列に接続される。図1には高電圧電源230が光検出装置10に含まれるように描かれているが、高電圧電源230は光検出装置10に属する必要はなく、それに接続されるだけでよい。
出力負荷270は、光検出装置10に含まれるように描かれているが、光検出装置10に属する必要はなく、それに接続されるだけでよい。出力負荷270は、バイアス回路301及びアノードに接続され、バイアス回路301から負荷電流272を受取り、負荷電流272をアノード203に供給するように描かれている。負荷素子270は、アノードの出力信号を受け取り、これを光検出装置10の出力信号に変換するように配置される。
中間ダイノード202(2)−202(K−1)及び最終ダイノード202(K)の異なるダイノードは、電圧フォロワ素子列のうちの異なる対応する電圧フォロワ素子VF1−VFKに接続される。特に、jが2とKとの間の範囲のj番目の電圧フォロワ素子VFjの出力ノードは、j番目のダイノード202(j)に接続される。
異なる電圧フォロワ素子VF1−VFKの制御入力は、電圧分割器の異なる対応する分岐点に結合され、これらの分岐点は、R(K+1)からR2までの連続した抵抗器の間に定められる。
電流源290の第1の端部は、VF1及び第1のダイノード202(1)に接続され、電流源290の第2の端部は、カソード201、R1 224の第1の端部、及び高電圧電源230の負極に接続される。
高電圧電源230の正極は、負荷素子270の基準ポート(負荷電流272を供給するための)、電圧分割器のR(K+1)、及び電圧フォロワ素子VFKに接続される。
図1は、高電圧電源230の正極が接地されているように示しているが、高電圧電源230の正極は、接地レベルの電圧とは異なる電圧を供給するように配置することができる。
高電圧電源230は、電圧フォロワ素子228の制御入力に定電圧が供給されるように電圧分割器224の両端の電圧を一定に保ち、電圧フォロワ素子228は、複数のダイノードに対して、これらダイノードにより放出される電流にかかわりなく定電圧を出力するように配置され、これがPMTの利得を実質的に不変に保つ。
光検出装置10において、電圧フォロワ素子を通して流れる電流は、定電流を供給する電流源290によって設定することができる。電流レベルは、最大必要アノード電流を10〜20%だけ超えるレベルに設定することができる。
完全な暗闇において、アノード電流及びダイノード電流は無視できる(暗電流)。この場合、電流源から生成された全ての電流は、電圧フォロワを通して、高電圧電源230の正極から負極まで流れることができる。
図2は、本発明の一実施形態による光検出装置20を示す。
光検出装置20は、バイアス回路302を有する。
図2の光検出装置20は、(a)第1のダイノード202(1)とカソード201との間に接続された付加的な電圧フォロワVFCを有し、(b)第1のダイノードとカソード201との間ではなく、高電圧電源230の負極とカソード201との間に接続された電流源290を有し、(c)電流源と、電圧分割器の第1の抵抗器R1 224との間に接続された付加的な抵抗器RC224を有する点で、図1の光検出装置10と異なる。
図2に示す実施形態においては、カソード201における電圧もまた、カソード電流とは独立に一定に保たれる。さらにカソード電流内の過渡事象は、高電圧電源230の出力には加わらない。従って、高電圧電源230は過渡事象のない出力電圧を供給する。従って、PMT利得変調は実質的に回避される。
図4は、本発明の種々の実施形態による電流源290(1)−290(3)を示す。
これらの電流源で、図1又は図2の電流源290を置き換えることができ、又は、これらを図5及び図6の電流源として用いることができる。
電流源290(1)は、空乏型MOSFETトランジスタ291及び抵抗器R’1 292を含む。抵抗器R’1 292は、空乏型MOSFETトランジスタ291のゲートとソースとの間に接続される。
電流源290(2)は、エンハンスメント型MOSFETトランジスタ291、抵抗器R’1 292及びR’2 293、並びにツェナーダイオードD’294を含む。抵抗器R’1 292は、エンハンスメント型MOSFETトランジスタ291のゲートとドレインとの間に接続される。ツェナーダイオード294は、エンハンスメント型MOSFETトランジスタ291のゲートと電流源290(2)の出力ノードとの間に接続される。抵抗器R’2 293は、エンハンスメント型MOSFETトランジスタ291のソースと電流源290(2)の出力ノードとの間に接続される。
電流源290(3)は、バイポーラトランジスタ291、抵抗器R’1 292及びR’2 293、並びにツェナーダイオードD’294を含む。抵抗器R’1 292は、バイポーラトランジスタ291のベースとコレクタとの間に接続される。ツェナーダイオード294は、バイポーラトランジスタ291のベースと電流源290(3)の出力ノードとの間に接続される。抵抗器R’2 293は、バイポーラトランジスタ291のエミッタと電流源290(3)の出力ノードとの間に接続される。
図5は、本発明の一実施形態による光検出装置50を示す。
光検出装置50は、バイアス回路305を有する。
図5の光検出装置50は、以下の点で図1の光検出装置10と異なる。
a.図1の電圧フォロワ素子VF1−VFK228は、(図5においては)MOSFETトランジスタQ1−QK211及びツェナーダイオードD1−DK226を含むように示されている。図5の各々の電圧フォロワ素子は、図3の電圧フォロワ素子228(1)の構成を有する。
b.図1の電流源290は、空乏型MOSFETトランジスタQCS210及び抵抗器Res225を含むように示されている。抵抗器Res225は、空乏型MOSFETトランジスタQCS210のゲートとソースとの間に接続される。
c.光検出装置50は、CR1−CR(K+1)で示されるK+1個のコンデンサを含む、コンデンサの第1の列を含む。第1の列は、電圧分割器に並列に結合され、ここで、j番目(jは1とK+1との間の範囲)のコンデンサCR(j)が電圧分割器のj番目の抵抗器R(j)に並列に接続される。R(K+1)及びCR(K+1)は、QKのゲート電極と負荷270との間に接続される。
d.光検出装置50は、Cdy1−CdyK222で示されるK個のコンデンサを含む、コンデンサの第2の列を含む。CdyKは、負荷と最終ダイノードDyKとの間に接続され、第2の列のうちの他の各々のコンデンサは、一対の連続するダイノード間に接続される。
図6は、本発明の一実施形態による光検出装置60を示す。
光検出装置60は、バイアス回路306を有する。
図6の光検出装置60は、以下の点で図2の光検出装置20と異なる。
a.図2の電圧フォロワ素子VF1−VFK228及びVFCは、(図6においては)MOSFETトランジスタQ1−QK及びQC211、ツェナーダイオードD1−DK及びDC226を含むように示されている。図6の各々の電圧フォロワ素子は、図3の電圧フォロワ素子228(1)の構成を有する。
b.図2の電流源290は、空乏型MOSFETトランジスタQcs291及び抵抗器Rcs292を含むように示されている。抵抗器Rcs292は、空乏型MOSFETトランジスタQcs291のゲートとソースとの間に接続される。
c.光検出装置60は、CR1−CR(K+1)で示されるK+1個のコンデンサを含む、コンデンサの第1の列を含む。第1の列は、電圧分割器に並列に結合され、ここで、j番目(jは1とK+1との間の範囲)のコンデンサCR(j)が電圧分割器のj番目の抵抗器R(j)に並列に接続される。R(K+1)及びCR(K+1)は、QKと負荷270との間に接続される。
d.光検出装置60は、Cdy1−CdyK222で示されるK個のコンデンサを含む、コンデンサの第2の列を含む。CdyKは、負荷と最終ダイノードDyKとの間に接続され、第2の列のうちの他の各々のコンデンサは、一対の連続するダイノードの間に接続される。
図5及び図6に示す実施形態において、コンデンサ223の第1の列は、電圧分割器の抵抗器224が発生する熱ノイズを減少させる。この利点はまた、電圧分割器の両端間又はその1つ若しくは複数の部分の両端間にコンデンサを結合することによっても実現することができる。コンデンサ222の第2の列は、ダイノード202にかかる電圧を、対応するダイノード内の電流変動に対する電圧フォロワ(素子226及び211)の有限応答時間を補償することによって、一定に保つ。
図5及び図6の光検出装置から、コンデンサの第1の列及びコンデンサの第2の列のいずれかを省略することができること、並びに、光検出装置10及び20のいずれも、コンデンサの第1及び第2の列のうちの少なくとも一方を含むことができることに留意されたい。図5及び図6に示す実施形態において、コンデンサの第1及び第2の列の各々は、複数のコンデンサ素子を含むことができる。コンデンサの数は、電圧フォロワの数に依存する。本発明は、図示された実施形態に限定されず、コンデンサ列は、より少数のコンデンサを用いて実装することができる。
図5及び図6に示すバイアス回路は、電圧フォロワ素子の特定の実施形態228(1)に限定されない。図3に示す実施形態228(2)も同様に使用することができる。さらに、異なる電圧フォロワの実施形態を一緒に使用することができ、全ての電圧フォロワ素子が共通の構造を有する必要はない。
図5及び図6に示すバイアス回路は、電流源の特定の実施形態290(1)に限定されない。図4に示す他の実施形態のいずれか、及び図示されていない付加的な電流源構造を使用することができる。
図7は、本発明の一実施形態による方法900を示す。
方法900は、互いに並列に実行することができる段階910及び920を含む。
段階910は、光検出装置の光電子増倍管のカソードに当たる光を、光検出装置の出力信号に変換することを含むことができる。
段階920は、光検出装置のバイアス回路によって、光電子増倍管の複数のダイノードの各々のダイノードの電圧をそのダイノードによって放出される電流の変化にかかわらずに実質的に一定に保つことを含むことができ、ここで複数のダイノードは、第1のダイノード、中間ダイノード及び最終ダイノードを含み、光電子増倍管は、アノード及びカソードをさらに含み、バイアス回路は、電圧フォロワ素子列、電圧分割器及び電流源を含み、電圧分割器は、高電圧電源に結合され、中間ダイノード及び最終ダイノードの異なるダイノードは、電圧フォロワ素子列のうちの異なる電圧フォロワ素子に結合され、異なる電圧フォロワ素子の制御入力は、電圧分割器の異なる分岐点に結合され、電流源は、電圧分割器、電圧フォロワ素子列、及びカソードに結合され、アノードは、アノードの出力信号を受け取って光検出装置の出力信号に変換するように配置された負荷素子に結合される。
方法900は、10、20、50及び60のうちのいずれの光検出装置によって実施することもできる。
段階910は、低い(例えば、10,000未満)、非常に低い、中間の、高い(例えば、百万を超える)又は非常に高いものとすることができる利得で光検出装置を動作させながら実施することができる。
本発明の一実施形態により、光電子増倍管の電極の電圧を一定に保つ方法であって、全てのダイノードに、直列に接続された対応する電圧フォロワ素子を通して電圧を供給するステップと、直列に接続された全ての電圧フォロワ素子に共通電流源から定電流を供給するステップとを含む方法が提供される。各々の電圧フォロワには、対応する抵抗電圧分割器によって供給することができ、ここで全ての抵抗電圧分割器は直列に接続される。本発明の一実施形態により、本方法は、付加的な電圧フォロワを通してカソード電圧を供給するステップをさらに含み、ここで電流源は、高電圧電源の負極とカソードとの間に接続される。本発明の別の実施形態により、本方法は、カソードを高電圧電源の負極に接続するステップと、電流源を、高電圧電源の負極と、複数のダイノードのうちの第1のダイノードとの間に接続するステップとをさらに含む。本発明の他の実施形態により、以下のステップ、即ち、1つ又はそれ以上の隣り合うダイノードの間にコンデンサを設けるステップ、カソードと隣接するダイノードとの間にコンデンサを備えるステップ、高電圧電源の正極と隣接するダイノードとの間にコンデンサを設けるステップ、複数のコンデンサを複数の抵抗素子の一部又は全部に並列に接続するステップ、及び、これらの任意の組合せステップのうちの1つ又はそれ以上のステップを実施することができる。
説明を簡単にするために、本発明の種々の実施形態を、個数Kのダイノードによって説明した。ダイノードの個数は、特定の用途の要件に従って変えることができることを理解されたい。通常、市販のPMTは6乃至14個のダイノードを含むが、これは本発明を制限するものではない。本発明は、1から始まる任意の数のダイノードを有するPMTを用いて実施することができる。
本発明の特定の特徴を本明細書で示し、説明したが、今や、当業者には、多くの修正、置換、変更、及び等価物が思い浮かぶであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の趣旨の範囲に入るそれら全ての修正及び変更を含むことが意図されていることを理解されたい。
10、20、50、60:光検出装置
200:光電子増倍管
201:フォトカソード
202(1):第1のダイノード
202(2)−202(K−1):中間ダイノード
202(K):最終ダイノード
203:アノード
211、291、312:MOSFETトランジスタ
222、223:コンデンサ
224、225、292、293:抵抗器
226、294、314、318:ツェナーダイオード
228:電圧フォロワ素子
230:高電圧電源
270:出力負荷(負荷素子)
272:負荷電流
290:電流源
301、302、305、306:バイアス回路
316:バイポーラトランジスタ

Claims (15)

  1. 光検出装置であって、
    フォトカソード、アノード、第1のダイノード、中間ダイノード及び最終ダイノードを含む複数の電極を備えた光電子増倍管と、
    電圧フォロワ素子列、電圧分割器及び電流源を備えたバイアス回路と
    を備え、
    前記電圧分割器は、高電圧電源の両端に結合され、
    異なるダイノードは、前記電圧フォロワ素子列の異なる電圧フォロワ素子に結合され、
    異なる電圧フォロワ素子の制御入力は、前記電圧分割器の異なる分岐点に結合され、
    前記電流源は、前記電圧分割器と、前記電圧フォロワ素子列と、前記カソードと、前記高電圧電源の負極とに結合され、前記電流源は、前記電圧フォロワ素子列の電流を設定し、
    前記アノードは、前記高電圧電源の正極に結合され且つ前記アノードの出力信号を受け取って前記光検出装置の出力信号に変換するように配置された、負荷素子に結合される、ことを特徴とする光検出装置。
  2. 前記電流源は、前記第1のダイノードと前記カソードとの間に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記電圧フォロワ素子列の1つの電圧フォロワ素子が、前記カソードと前記第1のダイノードとの間に結合され、前記電流源は、前記高電圧電源の負極と前記カソードとの間に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  4. 前記電圧フォロワ素子は、トランジスタを含むことを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  5. 前記電圧フォロワ素子は、トランジスタ及びツェナーダイオードを含むことを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  6. 前記バイアス回路は、前記電圧分割器の抵抗器列の1つの抵抗器に並列に各々が結合された、コンデンサの第1の列をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  7. コンデンサの第2の列を備え、前記コンデンサの第2の列の各々のコンデンサは一対のダイノード間に結合されることを特徴とする、請求項6に記載の光検出装置。
  8. 前記バイアス回路は、前記電圧分割器に並列に結合された第1のコンデンサをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  9. コンデンサの列を備え、前記コンデンサの列の各々のコンデンサは一対のダイノード間に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  10. 前記電流源は、前記電圧分割器に定電流を供給するように配置され、前記電圧フォロワ素子は、前記ダイノードによって放出される電流の変化にかかわらずに実質的に一定の電圧を出力するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  11. 10,000を超えない利得で動作するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の光検出装置。
  12. 光検出装置を動作させる方法であって、
    前記光検出装置の光電子増倍管のカソードに当たった光を、前記光検出装置の出力信号に変換するステップと、
    前記光検出装置のバイアス回路によって、前記光電子増倍管の複数のダイノードの各々のダイノードの電圧を前記ダイノードによって放出される電流の変化にかかわらずに実質的に一定に保つステップと
    を含み、
    前記複数のダイノードは、第1のダイノード、中間ダイノード及び最終ダイノードを含み、前記光電子増倍管は、アノード及びカソードをさらに備え、
    前記バイアス回路は、電圧フォロワ素子列、電圧分割器及び電流源を備え、前記電圧分割器は、高電圧電源の両端に結合され、異なるダイノードは、前記電圧フォロワ素子列の異なる電圧フォロワ素子に結合され、異なる電圧フォロワ素子の制御入力は、前記電圧分割器の異なる分岐点に結合され、前記電流源は、前記電圧分割器と、前記電圧フォロワ素子列と、前記高電圧電源の負極と、前記カソードとに結合され、前記電流源は、前記電圧フォロワ素子列の電流を設定し、
    前記アノードは、前記高電圧電源の正極に結合され且つ前記アノードの出力信号を受け取って前記光検出装置の出力信号に変換するように配置された、負荷素子に結合される、
    ことを特徴とする方法。
  13. 前記電流源は、前記第1のダイノードと前記カソードとの間に結合されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 前記電圧フォロワ素子列の1つの電圧フォロワ素子が、前記カソードと前記第1のダイノードとの間に結合され、前記電流源は、前記高電圧電源の負極と前記カソードとの間に結合されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  15. 10,000を超えない利得で前記光検出装置を動作させるステップを含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
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