JP5800012B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
内燃機関の排気通路から吸気通路へ、排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR装置と、
前記吸気通路に設置されたスロットル弁と、
前記吸気通路の、前記スロットル弁の上流側と下流側とを接続するISC通路と、
所定の開度に制御されることで前記ISC通路に流れる空気量を調節するISC弁と、
要求されるトルクが、現在設定されている制御目標値から予想される予想発生トルクより小さい場合に、前記ISC弁の開度を基準開度より大きな開度とする開弁制御を実行する制御手段と、
前記開弁制御の実行中、EGR装置のEGR弁の開弁を禁止する手段と、
を備えるものである。
前記EGR弁の開弁中に前記開弁制御の実行指令があった場合、前記開弁制御の実行前に前記EGR弁を閉弁する手段を、更に備えるものである。
前記EGR装置は、前記過給機のタービンより上流の前記排気通路から、前記過給機のコンプレッサより下流の前記吸気通路に、排気の一部を還流させる高圧EGR装置である。
前記EGR弁の閉弁後、前記吸気通路にEGRガスが残留している間、前記開弁制御の実行を禁止する開弁制御禁止手段を、更に備えるものである。
前記EGR装置は、前記過給機のタービンより下流の前記排気通路から、前記過給機のコンプレッサより上流の前記吸気通路に、排気の一部を還流させる低圧EGR装置である。
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための模式図である。本実施形態のシステムは、制御装置の適用対象となる火花点火式の内燃機関2を備えている。内燃機関2はガソリンを燃料とするものであり、例えば、車両の動力源として好ましく使用することができる。内燃機関2は、空燃比が理論空燃比(以下「ストイキ」)近傍の混合気を燃焼させるストイキ燃焼運転と、所定のリーン燃焼運転領域で理論空燃比より大幅にリーンな空燃比の混合気を燃焼させるリーン燃焼運転と、を切り替えて行うことができる。また、図1では、内燃機関2の1つの気筒のみを図示しているが、内燃機関2は複数の気筒を備えている。内燃機関2の気筒数および気筒配置は特に限定されるものではない。
本実施の形態において制御装置が実行する制御には、ISC弁34の開閉状態に関する制御が含まれる。この制御において、制御装置は要求トルクと、内燃機関で発生し得るトルクである予想発生トルクとを取得する。要求トルクと予想発生トルクとは既知の手法により演算され、ここではその演算手法は限定されない。また、要求トルクと予想発生トルクとは、本実施の形態における制御装置が直接的に演算するものに限らず、制御装置の上位に配置されたシステムより入力されるものであってもよい。
ところで、本実施の形態の内燃機関2はリーン燃焼運転が可能な内燃機関である。このようなリーン燃焼運転可能な内燃機関の場合、リーン燃焼を安定して行うために吸気ポート形状が最適化され、筒内に発生するスワール流やタンブル流を強化するように設計されている。しかし、ISC弁全開制御の実行中は、ISC通路32を介して吸気が上流側に逆流する。このためISC弁全開制御中は、吸気通路12内での吸気の流れも大きく変化する。その結果、筒内に発生するスワール流やタンブル流が不足し、特に、リーン燃焼限界が低下し、あるいは、リーン燃焼が不安定となることが考えられる。
更に、本実施の形態の制御装置は、リーン燃焼運転時には、ISC弁全開制御を禁止する。つまり、リーン燃焼運転が行われている時には、ISC弁全開条件が成立するような運転状態であっても、ISC弁全開制御が行われない。
図5は、本発明の実施の形態2におけるシステムについて説明するための図である。図5に示されるように、図5のシステムは、高圧EGR装置を有する点を除き、図1のシステムと同一の構成を有している。具体的に、図5のシステムは、図1のシステムに加え、排気通路14から吸気通路12へ、排気ガスの一部をEGRガスとして還流する高圧EGR(HPL−EGR:High Pressure Loop - Exhaust Gas Recirculation)装置を有している。
図7は本発明の実施の形態3のシステムの全体構成を説明するための図である。図7のシステムは、低圧EGR装置を有する点を除き、図1のシステムと同一である。図7のシステムは、低圧EGR装置(LPL−EGR:Low Pressure Loop - Exhaust Gas Recirculation)装置を有している。
図9は、本発明の実施の形態4のシステムの全体構成について説明するための図である。図9のシステムにおいて、吸気通路12の、低圧EGR配管66とインタークーラ26との間において、コンプレッサ24をバイパスする吸気バイパス通路80が設けられている。吸気バイパス通路80はその上流側の端部が、吸気通路12の、低圧EGR配管66との接続部とコンプレッサ24の入口との間に接続され、下流側の端部が、コンプレッサの出口とインタークーラ26との間に接続されている。吸気バイパス通路80には、エアバイパスバルブ(以下「ABV」とも称する)82が設けられている。ABV82は、その開度が変更されることで吸気バイパス通路80の流路断面積を変更できる弁である。即ち、ABV82の開度制御により、コンプレッサ24をバイパスして吸気バイパス通路80に流れる吸気量が調整される。
図12のシステムは、筒内インジェクタに替えてポートインジェクタ90を有する点を除き、図1のシステムと同一の構成を有している。本実施の形態のシステムは、実施の形態1のシステムと同様に、発生トルクが要求トルクよりも大きくなる場合に、ISC弁全開制御を実行する。更に、ISC弁全開制御実行中においては、ポートインジェクタ90からの燃料噴射時期を吸気弁の開弁時期とする制御を行う。
4 筒内インジェクタ
6 点火プラグ
8 吸気弁
10 排気弁
12 吸気通路
14 排気通路
20 エアクリーナ
22 エアフロメータ
24 コンプレッサ
26 インタークーラ
28 スロットル弁
30 サージタンク
32 ISC通路
34 ISC弁
36 排気タービン
38 触媒
40 消音器
42 第1圧力センサ
44 第2圧力センサ
50 ECU
60 高圧EGR配管
62 高圧EGRクーラ
64 高圧EGR弁
66 低圧EGR配管
68 低圧EGRクーラ
70 低圧EGR弁
80 吸気バイパス通路
82 ABV
84 排気バイパス通路
86 WGV
90 ポートインジェクタ
Claims (5)
- 過給機を備える内燃機関の制御装置であって、
内燃機関の排気通路から吸気通路へ、排気の一部をEGRガスとして還流させるEGR装置と、
前記吸気通路に設置されたスロットル弁と、
前記吸気通路の、前記スロットル弁の上流側と下流側とを接続するISC通路と、
所定の開度に制御されることで前記ISC通路に流れる空気量を調節するISC弁と、
要求されるトルクが、現在設定されている制御目標値から予想される予想発生トルクより小さい場合に、前記ISC弁の開度を基準開度より大きな開度とする開弁制御を実行する制御手段と、
前記開弁制御の実行中、EGR装置のEGR弁の開弁を禁止する手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記EGR弁の開弁中に前記開弁制御の実行指令があった場合、前記開弁制御の実行前に前記EGR弁を閉弁する手段を、
更に備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記過給機は、前記吸気通路の設置されたコンプレッサと前記排気通路の配置されたタービンとにより構成され、
前記EGR装置は、前記タービンより上流の前記排気通路から、前記コンプレッサより下流の前記吸気通路に、排気の一部を還流させる高圧EGR装置であることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記EGR弁の閉弁後、前記吸気通路にEGRガスが残留している間、前記開弁制御の実行を禁止する開弁制御禁止手段を、
更に備えることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記過給機は、前記吸気通路の設置されたコンプレッサと前記排気通路の配置されたタービンとにより構成され、
前記EGR装置は、前記タービンより下流の前記排気通路から、前記コンプレッサより上流の前記吸気通路に、排気の一部を還流させる低圧EGR装置であることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
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