JP5798354B2 - 燃料電池へのガス供給システム - Google Patents
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Description
所定計測期間(例えば30日等)内にカウンタが10回のような所定回数に達しないとき、「漏洩の疑い有り」と判定することで、誤差の影響を排除するような技術が提案されている。
上述のように、膜式メーターであれば1時間、超音波メーターであれば、120秒×10回=20分の停止があれば最短で所定流量(例えば3L/h)を下回ることが確認できるが、燃料電池の停止期間中に他のガス機器が使用されていたとき、この確認はできない。このため、まる一日等の長時間に亘って停止させている。
燃料電池ユニット1と、
ガスの供給源から前記燃料電池ユニット1に至るガスの流路2と、
前記流路2の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーター3と、
前記燃料電池ユニット1の制御部10と前記ガスメーター3のメーター制御部34とを接続する通信回線5と、を備え、
前記メーター制御部34は、漏洩判定部と、タイマーと、漏洩無し確認部と、を備え、
前記漏洩無し確認部は、漏洩無しを確認すると、前記タイマーをリセットし、
前記漏洩判定部は、前記タイマーが第1所定時間(例えば30日)に達すると、漏洩の疑い有りと判定し、
前記燃料電池ユニット1の制御部10は前記第1所定時間より短い第2所定時間(例えば27日)毎に、前記メーター制御部34との信号の送受信によらずに前記燃料電池ユニット1の動作を停止するものであって、
前記メーター制御部34は、前記漏洩無し確認部が漏洩無し状態を確認すると、前記通信回線5を介して前記制御部10に「漏洩無し状態確認完了」の信号を送信し、
前記制御部10は前記「漏洩無し状態確認完了」の信号を受信すると、前記燃料電池ユニット1の動作を再開することを特徴とする。
燃料電池ユニット1と、
ガスの供給源から前記燃料電池ユニット1に至るガスの流路2と、
前記流路2の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーター3と、
前記燃料電池ユニット1の制御部10と前記ガスメーター3のメーター制御部34とを接続する通信回線5と、を備え、
前記メーター制御部34は、漏洩判定部と、タイマーと、漏洩無し確認部と、を備え、
前記漏洩無し確認部は漏洩無しを確認すると、前記タイマーをリセットし、
前記漏洩判定部は、前記タイマーが第1所定時間(例えば30日)に達すると、漏洩の疑い有りと判定するものであって、
前記メーター制御部34は、前記タイマーが前記第1所定時間より短い第3所定時間(たとえば27日)に達した後に、前記ガスメーター3が計測する流量が当該ガスメーター3が計測可能な最大流量値よりも小さい第1所定流量値以下となったときに、前記制御部10へ「漏洩無し状態確認要求」の信号を送信し、
前記制御部10は、前記「漏洩無し状態確認要求」の信号を受信すると、前記燃料電池ユニット1の動作を停止させ、
前記メーター制御部34は、前記漏洩無し確認部が漏洩無し状態を確認すると、前記通信回線5を介して前記制御部10に「漏洩無し状態確認完了」の信号を送信し、
前記制御部10は前記「漏洩無し状態確認完了」の信号を受信すると、前記燃料電池ユニット1の動作を再開することを特徴とする。
前記ガスメーター3は通常計測モードと高精度計測モードを備える電子式メーターであって、
前記メーター制御部34は、前記ガスメーター3が計測する流量が第2所定流量値(5L/h等)以下となったときに、前記ガスメーター3の計測モードを高精度計測モードに切り替えるとともに、高精度計測モードに切り替えた後、漏洩無しを確認したとき、通常計測モードへ切り替えることを特徴とする。
(c+v・cosθ)t1=d
(c−v・cosθ)t2=d
従って、流速vは、
v=(d/2cosθ){(1/t1)−(1/t2)}
のように表すことができる。ここで、一般に超音波センサ33a,33bの間の距離dは8〜10cm程度に設定され、流路31内での音速cは約400m/secであるから、伝播時間t1,t2は200〜250μsec程度になる。
q=v・S
ガスメーター3では各超音波センサ33a,33bをそれぞれ送波側として超音波パルスを1回ずつ送受波する動作が1組の動作になり、少なくとも1組の動作を行えば瞬時流量qを求めることができる。また、瞬時流量qは間欠的に計測され、瞬時流量qを求めた時間間隔(例えば2〜3秒)を瞬時流量qに乗じることによって積算流量Qが求められる。このようにして求めた各時間間隔毎の積算流量Qを積算した値は流路31を通過したガスの総量(ガスの使用量)に相当する。
制御部10は、前記「漏洩無し状態確認要求」の信号を受信したら、燃料電池ユニット1の動作を停止させる。
1a 燃料改質部
1b 燃料電池部
10 制御部
2 流路
3 ガスメーター
34 メーター制御部
4 バルブ
5 通信回線
Claims (3)
- 燃料電池ユニットと、
ガスの供給源から前記燃料電池ユニットに至るガスの流路と、
前記流路の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーターと、
前記燃料電池ユニットの制御部と前記ガスメーターのメーター制御部とを接続する通信回線と、を備え、
前記メーター制御部は、漏洩判定部と、タイマーと、漏洩無し確認部と、を備え、
前記漏洩無し確認部は、漏洩無しを確認すると、前記タイマーをリセットし、
前記漏洩判定部は、前記タイマーが第1所定時間に達すると、漏洩の疑い有りと判定し、
前記燃料電池ユニットの制御部は前記第1所定時間より短い第2所定時間毎に、前記メーター制御部との信号の送受信によらずに前記燃料電池ユニットの動作を停止するものであって、
前記メーター制御部は、前記漏洩無し確認部が漏洩無し状態を確認すると、前記通信回線を介して前記制御部に漏洩無し状態確認完了の信号を送信し、
前記制御部は前記漏洩無し状態確認完了の信号を受信すると、前記燃料電池ユニットの動作を再開することを特徴とする燃料電池へのガス供給システム。 - 燃料電池ユニットと、
ガスの供給源から前記燃料電池ユニットに至るガスの流路と、
前記流路の途中に設けられる漏洩検知機能を有するガスメーターと、
前記燃料電池ユニットの制御部と前記ガスメーターのメーター制御部とを接続する通信回線と、を備え、
前記メーター制御部は、漏洩判定部と、タイマーと、漏洩無し確認部と、を備え、
前記漏洩無し確認部は漏洩無しを確認すると、前記タイマーをリセットし、
前記漏洩判定部は、前記タイマーが第1所定時間に達すると、漏洩の疑い有りと判定するものであって、
前記メーター制御部は、前記タイマーが前記第1所定時間より短い第3所定時間に達した後に、前記ガスメーターが計測する流量が当該ガスメーターが計測可能な最大流量値よりも小さい第1所定流量値以下となったときに、前記制御部へ漏洩無し状態確認要求の信号を送信し、
前記制御部は、前記漏洩無し状態確認要求の信号を受信すると、前記燃料電池ユニットの動作を停止させ、
前記メーター制御部は、前記漏洩無し確認部が漏洩無し状態を確認すると、前記通信回線を介して前記制御部に漏洩無し状態確認完了の信号を送信し、
前記制御部は前記漏洩無し状態確認完了の信号を受信すると、前記燃料電池ユニットの動作を再開することを特徴とする燃料電池へのガス供給システム。 - 前記ガスメーターは通常計測モードと高精度計測モードを備える電子式メーターであって、
前記メーター制御部は、前記ガスメーターが計測する流量が第2所定流量値以下となったときに、前記ガスメーターの計測モードを高精度計測モードに切り替えるとともに、高精度計測モードに切り替えた後、漏洩無しを確認したとき、通常計測モードへ切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池へのガス供給システム。
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