JP5798074B2 - 電子部品装着装置及び電子部品装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品装着装置及び電子部品装着方法に係わり、特に、機種切り替え作業時間の低減する電子部品装着装置及び電子部品装着方法に関する。
プリント基板等の被実装対象基板(以降、基板と称する)に電子部品を装着する電子部品装着装置には、従来から、稼働率向上が望まれている。そのための方策の1つは、機種変更の際の段取り替えを短時間で完了させることである。基板には、種類の異なる複数の電子部品が実装される。このため、電子部品装着装置の部品供給部には、一般に、1種類毎に電子部品を供給するテープフィーダが、多数、並列状態で装着される。そして基板の機種切り替えの際には、これらのテープフィーダの種類や配置を、機種変更対象の基板に実装される電子部品の種類や数量に応じて変更するためのフィーダ配置替えが行われる。
このフィーダ配置替えに際しては、テープフィーダ本体の交換だけではなく、各テープフィーダ固有の位置補正データなど、実装動作に必要とされるデータの書き替えが行われる。即ち、電子部品装着装置に、機種切り替えする新たな基板を対象としたフィーダ配置データが読み込まれ、このフィーダ配置データに基づいてテープフィーダの入れ替え(交換)を行った後、各テープフィーダについて固有の位置補正データを新たに生成する作業が行われる。位置補正が正常に行われなければ、テープフィーダから電子部品を吸着する位置がずれる。従って、電子部品を確実に吸着できず、もし取り出すことができても、例えば、装着の途中で電子部品が落下する可能性が増える。また、基板に装着できても、正常位置からずれて装着される可能性が大きくなる。
この位置補正データの新たな生成は、移載ヘッドによって取り出された電子部品を、カメラが撮像した画像によって認識して当該テープフィーダに収納された電子部品の位置ずれを検出し、この位置ずれ量を低減させるように移載ヘッドの吸着位置を補正する。このように、位置補正データの生成は、いわゆる吸着位置の学習によって行われる場合が多い。
特許文献1には、テープフィーダからヘッド移動機構によって移動する移載ヘッドによって電子部品をピックアップして基板に実装する電子部品実装(装着)方法が記載されている。この特許文献1では、テープフィーダに備えられたテープ送り機構による部品停止位置に吸着ノズルを相対的に位置合わせする際に用いられる位置補正データをテープフィーダ毎に補正データ記憶手段に記憶させておく。そして、実装対象の基板の機種切り替えに際し、位置補正データのうち配置変更の対象となるテープフィーダについての位置補正データのみを新たに生成する。これにより、機種切り替え時の段取り替え作業を低減すると共に、装置稼動開始時の吸着位置精度を安定させる技術が記載されている。
特開2005−116597号公報
しかしながら、特許文献1では、位置補正データのうち配置変更の対象となるテープフィーダについての位置補正データを新たに生成する必要があった。そのため、機種切り替え時の段取り替えに要する時間が必要であった。
また、機種変更時に、テープフィーダの交換を、フィーダカート毎交換することも行われている。この場合には、例えば、フィーダカートに配置されたテープフィーダの電子部品それぞれについて、吸着位置の教示(目合わせ)を自動行わなければならず、段取り時間が長くなっていた。ポケット認識によって自動で目合わせすることもある程度可能であるが、エンボステープの場合には自動目合わせができないといった問題がある。
本発明の目的は、上記のような問題に鑑み、機種変更時の段取り替えにおいて、フィーダカートを交換する時に、装置稼動開始時の吸着位置精度を確保すると共に、機種変更時の段取り替えに要する作業時間を短縮することができる電子部品装着装置及び電子部品装着方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の電子部品装着装置は、少なくとも、供給エリアにセットされ、電子部品を供給するためのフィーダカートと、前記セットされたフィーダカートに収納されたテープフィーダから電子部品を吸着して被実装対象基板に装着する装着ヘッドと、前記装着ヘッドの吸着位置を教示して位置補正データを生成する教示手段と、前記位置補正データを前記フィーダカート毎に保存する記憶手段と、機種変更時に前記フィーダカート毎に保存された前記記憶手段から前記位置補正データを読み出し装着データに反映する制御手段であって前記電子部品装着装置の動作を制御する制御手段とを有する電子部品装着装置であって、前記制御手段は、機種変更時に、前記装着データに機種変更前の基板の位置補正データがある場合には、当該位置補正データを前記機種変更前の基板の位置補正データとして前記記憶手段に保存または更新し、その後に、機種変更後の基板の位置補正データを前記装着データに反映することを本発明の第1の特徴とする。
上記本発明の第1の特徴の電子部品装着装置において、前記機種変更時には、前記供給エリアから前記セットされた前記フィーダカートを前記フィーダカート毎交換することを本発明の第2の特徴とする。
また、上記の課題を解決するために、本発明の電子部品装着方法は、電子部品を供給する供給エリアにセットされるフィーダカートにそれぞれ収納されたテープフィーダの吸着位置の位置補正データを、前記フィーダカート毎に記憶手段に保存し、機種変更時に、電子部品装着装置の装着データに、機種変更前の基板の位置補正データがある場合には、当該位置補正データを前記変更前の基板の位置補正データとして前記記憶手段に保存または更新し、その後に、機種変更後の基板の位置補正データを前記装着データに反映することを本発明の第3の特徴とする。
上記本発明の第3の特徴の電子部品装着方法において、前記機種変更時には、前記供給エリアから前記セットされた前記フィーダカートを前記フィーダカート毎交換することを本発明の第4の特徴とする。
上記本発明の第3の特徴または第4の特徴の電子部品装着方法において、前記機種変更時に、前記記憶手段から読み出す基板の位置補正データは、前記フィーダカートにあるすべてのテープフィーダの位置補正データのうちの、前記変更後の基板の位置補正データに関する位置補正データだけであることを本発明の第5の特徴とする。
本発明によれば、機種切り替えがあっても、装置稼動開始時の吸着位置精度を確保すると共に、機種切り替え時の段取り替えに要する作業時間を短縮することができる電子部品装着装置及び電子部品装着方法を実現することができる。
本発明の電子部品装着装置の一実施例の平面図である。 本発明の電子部品装着装置のフィーダカートの一実施例の斜視図である。 本発明の電子部品装着装置のフィーダの一実施例の構成を示す図である。 本発明の電子部品装着装置の一実施例の制御ブロック図である。 本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法の機種変更とオフセットグループのデータ内容の切り替え方法について説明するための模式図である。 本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法において、CPU431が実行する手順を説明するためのフローチャートである。
以下、図面に基づき、電子部品装着装置の実施形態を説明する。
なお、各図の説明において、共通な機能を有する構成要素には同一の参照番号を付し、できるだけ説明の重複を避けるため、説明を省略するようにした。
また、以下の説明は、本発明の一実施形態を説明するためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素若しくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
図1によって、本発明の電子部品装着装置の一実施例を説明する。図1は、本発明の一実施形態である電子部品装着装置の平面図である。
1は本発明の電子部品装着装置、80は電子部品装着装置1内の各機器を制御する制御装置、LU,LD,RU,RDはそれぞれ電子部品装着装置1のブロックである、本電子部品装着装置1(以下、必要によって本体1と略す)は、左側の奥と手前に2ブロックLU,LD、右側の奥と手前に2ブロックRU,RDの計4ブロックと制御装置80とを有している。なお、図1では、基本的にLUブロックのみに符号を記す。6は装着ヘッド(移載ヘッド)、11は装着ヘッド6を移動させる装着ヘッド体、13はフィーダが多数設けられたフィーダカート(後述の図2参照)を基本的に1台装着している部品供給エリア、19は装着ヘッド6における電子部品の吸着保持状態を撮像する部品認識カメラ、18は左右移動用レール、16は前後移動用レールである。また、Pは基板、5a〜5dはシュート、7は受渡部である。
図1において、それぞれのブロックには、部品供給エリア13、装着ヘッド6、装着ヘッド体11、部品認識カメラ19が設けられている。装着ヘッド体11は、リニアモータで構成する左右移動用レール18上を左右方向(X方向)に移動し、左右移動用レール18と同様にリニアモータで構成する前後移動用レール16上を前後方向(Y方向)に移動する。
このような構成によって、装着ヘッド体11に固定された装着ヘッド6は、部品供給エリア13から電子部品を吸着し、部品認識カメラ19で撮像した画像によって電子部品の吸着保持状態を監視して、基板Pの所定の位置まで移動し、吸着した電子部品を基板Pに装着する。
このような動作が4つのブロックでそれぞれ行なわれる。そのために、図1の部品装着装置1は、その中央付近に、基板Pを搬送する4つのシュート5a〜5dを設ける。
奥側2本のシュート5c、5dは、上側ブロック用の基板搬送ラインUを構成し、下側2本のシュート5a、5bは、手前側ブロック用の基板搬送ラインDを構成する。そして、基板Pは、受渡部7により振分けられ基板搬送ラインUまたはDに搬入される。
また、以下の図面において、基板Pの搬送をX方向、Xに垂直な方向をY方向、XとYに垂直な方向をZ方向とする。そして、ブロックにてフィーダカート50が本体1に装着される方向をY+方向とする。
次に、図2の本実施形態におけるフィーダカート50の斜視図を用いてフィーダカート50の構成を説明する。図2は、本発明の電子部品装着装置のフィーダカートの一実施例の斜視図である。また、図3は、本発明の電子部品装着装置のフィーダの一実施例の構成を示す図である。
50はフィーダカート、51はベース部、52はフィーダを固定するフィーダ固定部、53はハンドル部、54は部品供給リール67(図3参照)を格納している部品供給リール格納部である。フィーダカート50は、大別してベース部51、フィーダカート50の上部にあるフィーダ固定部52、ハンドル部53、及び部品供給リール格納部54から構成されている。
また、ベース部51において、51aは車輪固定部、51bはロックピンである。さらに、フィーダ固定部52bにおいて、52aはフィーダベース、52bは位置決め孔、52cはフィーダ固定部ガイド、52dはフィーダ信号コネクタ、52eはフィーダガイドである。またさらに、ハンドル部53において、53aは取手、53bは側板、53cは側板52bの先端である。
ベース部51には、移動用車輪(図示せず)を固定する車輪固定部51aが四隅に4箇所あり、また、フィーダカート50が電子部品装着装置1の本体に固定された時に、フィーダカート50を床面に固定するロックピン51bを有する。フィーダ固定部52は、フィーダ固定部ガイド52cにフィーダ2のフィーダ固定部35を案内させてフィーダ2をベース52aに載置し、フィーダ信号コネクタ52dにフィーダ2のフィーダコネクタ36を接続する。前記フィーダ固定部コネクタ52cは、フィーダベース52aに規則正しく配列され、多数のフィーダ2が搭載できるようになっている。各フィーダ2には、供給リール格納部54から、電子部品を搭載した供給テープ60が供給される。
また、フィーダベース52aの両端は、本体1にフィーダカートを挿入する際に、本体1に設けられたカートガイド板(図示せず)を摺動する役目を果すフィーダガイド52eがある。また、フィーダガイド52eには、フィーダカート50を本体1に固定する位置決め孔52bがある。最後に、フィーダカート50を移動操作できるようにハンドル部53があり、取手53aにより本体1の方向であるY方向に移動させてフィーダカート50を本体に挿入する。この時、ハンドル部53の側板53bの先端53cはフィーダカート50をこれ以上挿入できないようにするストッパの役目を果す。
図3によって、フィーダ2の一実施形態を説明する。フィーダ2は、大別して、挿入ゲート部20、供給テープ挿入部30、電子部品取出部40、スプロケット駆動部48、カセット固定部35、インタフェース36、及び供給カセット制御部37を有する。
挿入ゲート部20は、供給テープ60の掛け違い防止手段であり、供給テープ挿入部30は、供給テープを挿入する手段である。また、電子部品取出部40は、取出手段である吸着ノズル17による電子部品の取出(吸着)位置Sに移動させる手段である。さらに、スプロケット駆動部48は、供給テープ挿入部30及び電子部品取出部40を構成する後述する3つのスプロケットを、一体に駆動する手段であり、カセット固定部35は、フィーダをフィーダカート50に固定する手段である。さらにまた、インタフェース36は、信号授受ケーブル(図示しない)を介して本体1との信号の授受を行う。また、供給カセット制御部37は、本体からの情報やフィーダ2に内在する後述するセンサからの信号を受け各部を制御し、本体1との信号授受を行なう。
なお、供給テープ60は、電子部品の収納部を有するキャリアテープと、このキャリアテープをカバーするカバーテープとを有し、キャリアテープにはその一端側に後述するスプロケットと係合し供給テープを移動させるスプロケット孔を一定間隔毎に有する。
以下、図3に示す各部を順に説明する。まず、挿入開閉部である挿入ゲート部20は、供給テープ60を挿入可能な挿入口21と挿入口を開閉するゲート22、ゲートを上下させる小型モータ23及び部品供給テープ60を挿入するフィーダであることを認識させるLED25を有する。挿入ゲート部20は、新たな供給テープ60をフィーダ30にセットするときに、掛け違いを防止するために本体1から指令に基づきゲートを開閉する。
供給テープ挿入部30は、挿入ゲート部20における供給テープ60の存在の有無を検出するゲート部テープ検出センサ31と供給テープ60を吸着位置S側に送る挿入スプロケット32とを有する。ゲート部テープ検出センサ31は、Vの字型の板バネ31aと光センサ31bを有する。
供給テープ60の存在の有無は、板ばね31aの中央に設けた光路遮断板31cが光センサの光路を遮断することで検出される。その結果、ゲート部テープ検出センサ31は2つの役割を果たす。1つ目は、挿入ゲート部20から供給テープ60が挿入されたことを検出することである。2つ目は、供給テープ60の後端部がゲート部テープ検出センサ31を通過することで供給テープが終了したことを検出することである。一方、スプロケット32は、スプロケット駆動部48に駆動され、供給テープ60のスプロケット孔と噛み合い供給テープ60を矢印Aの方向に移動させる。
電子部品取出部40は、駆動スプロケット41、案内機構42、押込スプロケット43、取出口44、駆動部テープ検出センサ45、及び監視カメラ49を有する。
駆動スプロケット41は、供給テープ60を主として駆動する手段である。案内機構42は、駆動スプロケット41がスプロケット孔64(図3参照)を確実に押し出すために、供給テープ60を駆動スプロケット41側に押付ける押付手段を有する。押込スプロケット43は、供給テープ60のセット時にその先端を案内機構42に押し込む。取出口44は、駆動スプロケット41と押込スプロケット43の間に設けられ、吸着ノズル17は、当該取出口44から電子部品を吸着する。駆動部テープ検出センサ45は、押込スプロケット43の手前に設けられ、供給テープの有無を検出する。監視カメラ49は、供給テープ60の移動を監視する監視手段である。
なお、駆動部テープ検出センサ45の構成は、基本的には、ゲート部テープ検出センサ31と同じ構成である。
案内機構42は、供給テープ60の挿入側で、カバーテープをカットし、取出口44から電子部品を取り出すことを可能とする構成を有する。
スプロケット駆動部48は、3つのスプロケット、即ち、挿入スプロケット32、駆動スプロケット41、及び押込スプロケット43を有する。また、スプロケット駆動部48は、それぞれのスプロケットに同心円状に設けられた、ウォームホイール32H、41H、及び43Hを有する。さらに、スプロケット駆動部48は、それらウォームホイールと噛み合うウォームギヤ46、及びウォームギヤを介して各スプロケットを同時に駆動するスプロケット駆動モータ47を有する。
このことにより、スプロケット駆動機構が簡略化され、3つのスプロケットの駆動タイミングをとる必要がなく制御もし易くなる利点がある。
さて、上述したような電子部品装着装置における制御ブロック構成と基本的動作について、図4を用いて概略説明する。図4は、本発明の電子部品装着装置の一実施例の制御ブロック図である。また図4では、便宜上、X軸モータ412、Y軸モータ49、θ軸モータ415及び上下軸モータ414等は、各1個のみ図示している。さらに、図1では、図4の制御ブロック図が示す構成要素をほとんど省略しているが、インタフェース434によって電子部品装着装置1の各構成要素と結合している。またインタフェース434は、外部のホストコンピュータ等、上位の制御装置にも結合し、データや信号の送受信を行っている。
図4において、電子部品装着装置1の制御装置は、電子部品装着装置1の構成要素とインタフェース434等を介して相互にアクセスして電子部品装着に関わる動作を統括制御する制御部(CPU)431(図1の制御部80参照)、記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)432、不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)433、及びハードディスク等の不揮発性メモリ439などから構成されている。RAM432には、電子部品の装着順序毎に基板P内でのX方向、Y方向、及び角度位置(θ回転角)情報や、各部品供給エリア13の配置番号情報等から成る装着データや基板Pに付されたマークの位置などの機種毎のプログラムデータが保存されている。
そしてCPU431は、ROM433に保存された動作プログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作に関わる動作を統括制御する。即ち、CPU431は、駆動制御回路426を介してX軸モータ412の駆動を制御し、駆動制御回路427を介してY軸モータ49の駆動を制御する。またCPU431は、駆動制御回路428を介してθ軸モータ415の駆動を制御し、更に駆動制御回路429を介して上下軸モータ414の駆動を制御する。
さらにRAM432にはハードディスク等の不揮発性メモリ439を接続している。CPU431は、所定の周期で、RAM432内のデータを不揮発性メモリ439に出力し、データの消失を防ぐ。例えば、不揮発性メモリ439は、過去に生産(装着)した機種名、生産した日付及び時刻、プログラム名、生産枚数等を記憶する。また、CPU431は、機種切り替えの操作が行われた時には、RAM432のデータが新しい機種のデータに上書きされる前に、機種切り替え前の機種の機種名、プログラム名、生産数、等のデータを不揮発性メモリ439にコピーする。
この結果、RAM432のデータの前の保存(データ)が消去されても、消失せず、電子部品装着装置内に記憶されたデータとして残り、電子部品装着装置毎に、その生産履歴を残すことが可能である。
なお、好ましくは、さらにCPU431と不揮発性メモリ439が直接結合され、CPU431が不揮発性メモリ439のデータを直接読み出せるようにもできる。
さらに、電子部品装着装置において、画像認識処理部430は、インタフェース434を介してCPU431に結合している。CPU431が主局、画像認識処理部430が従局の関係にある。
即ち、CPU431は、基板認識カメラ419及び部品認識カメラ420の撮像動作を制御し、撮像した画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように、画像認識処理部430に制御信号を出力し、それらの認識処理結果を受け取る。逆に、画像認識処理部430は、CPU431から指示された処理を実行して、その処理結果をCPU431に出力する。
例えば、画像認識処理部430は、基板認識カメラ20に制御信号を出力し、基板P上のマークと前述した電子部品装着装置の本体1上のマークを撮像するように指示する。基板認識カメラ419は、基板P上のマークの画像と前述した電子部品装着装置の本体1上のマークを撮像し、撮像した画像を画像認識処理部430に出力する。
また例えば、画像認識処理部430は、部品認識カメラ420に制御信号を出力し、装着ヘッド6が吸着している電子部品を撮像するように指示する。部品認識カメラ420は、吸着されている電子部品を撮像し、撮像した画像を画像認識処理部430に出力する。
画像認識処理部430は、基板認識カメラ419が撮像した基板P上のマークの画像から、基板PのXY方向の位置ずれ量や回転ずれ量を算出する。また、画像認識処理部430は、本体1上のマークの画像から、部品認識カメラ420の光軸に対する基板認識カメラ419の光軸の相対的位置ずれ量を算出する。
さらに画像認識処理部430は、部品認識カメラ420が撮像した電子部品の画像をもとに、当該電子部品のXY方向の位置ずれ量や回転ずれ量を画像認識処理部430によって算出する。
上述のように、認識処理部430は、認識処理によりこれらの位置ずれ量を把握し、その結果をCPU431に出力する。CPU431は入力された結果から補正すべき情報を導き出し、導き出した補正情報に基づいて、実際の基板P上の装着すべき位置に電子部品を装着するために対応する構成要素に指示を出す。
例えば、CPU431は、駆動制御回路427に制御信号を出力し、駆動制御回路427は、その制御信号に基づいてY軸モータ49を制御して、装着ヘッド体11をY方向に移動させる。これによってY方向の位置補正がなされる。
また例えば、CPU431は、駆動制御回路426に制御信号を出力し、駆動制御回路426は、その制御信号に基づいてX軸モータ412を制御して、装着ヘッド体11をX方向に移動させる。これによってX方向の位置補正がなされる。
また例えば、CPU431は、駆動制御回路428に制御信号を出力し、駆動制御回路428は、その制御信号に基づいてθ軸モータ415を制御して、装着ヘッド体11をθ回転させる。これによって、鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。
なお、上述のうち基板認識処理動作は、それぞれのブロックによる最初の電子部品装着前に限り実行される。それは、基板Pの特性ばかりか、各ブロック、各装着ヘッドなどの特性を部品装着の位置補正に反映するためである。
なお、図4において、入力装置435は、電子部品装着装置1の外部より、作業員が入力操作するキーボードやポインティングデバイス等であり、モニタ436は、電子部品装着装置1内に組み込まれた各種の装着データ、実装条件データ、または、認識部品画像の入力画像若しくは処理結果等を表示する。
電子部品装着装置1の機種切り替えは、例えば、搬入されてきた基板Pのバーコードを、バーコードリーダが読み出し、自動的に検出して切り替える。また例えば、ホストコンピュータがインタフェース434を介して、電子部品装着装置1に基板切り替え制御信号をCPU431に送信することによって、当該電子部品装着装置1のCPU431が機種変更を実行する。
上述の自動的な機種切り替えの他に、作業員が直接、機種変更をすることができる。即ち、作業員は、タッチパネルスイッチ、キーボード等での入力装置435から機種切り替えの指示をする(あるいはバーコードリーダを使って、基板Pの機種名情報若しくはプログラム名に対応するデータを読み取る)と、インタフェース434を介してCPU431が機種切り替えプログラムを起動し、操作画面をモニタ436に表示する。
なお、上述の動作を、CPU431と3種類の記憶手段(RAM432、ROM433及び不揮発性メモリ439)で説明した。しかし、記憶手段はこれらの種類のメモリに限る必要もなく、これらのメモリの役割を他の記憶手段が実行しても良いことは勿論である。
さて、本発明の電子部品装着装置1では、複数のフィーダカートを用意し、フィーダカート毎にフィーダオフセットグループのデータグループ(オフセットグループ)を定義し、装着データと関連付けする。オフセットグループのデータ(オフセットデータ)には、フィーダカート毎に、それぞれ、収納されたテープフィーダ名、テープフィーダの種類と配置場所、テープの種類、テープ内に収納された部品名、吸着位置の教示(目合わせ)データ(フィーダ交換情報)等の情報が保存されている。なお、オフセットデータには、各テープフィーダ固有の位置補正データが含まれる。
また、オフセットグループとオフセットデータは、フィーダカート名と関連付けされている。従って、フィーダカートが部品を装着する基板の機種名と関連付けされていれば、機種名を指定することによって、当該フィーダカートに収納されたテープフィーダを指定することができる。即ち、機種名から、部品供給エリア13にセットすべきフィーダカート名が決定され、かつ、そのフィーダカートに収納されたテープフィーダを指定することができる。そして、機種変更時に、当該変更する基板名に関連付けされたオフセットデータは、電子部品装着装置の装着データに、フィーダ交換情報として反映される。
さて、上述したように、フィーダカートは、フィーダカートと関連付けられたそれぞれに固有のオフセットデータを備えている。また、これらのデータは、不揮発性メモリ439にあらかじめ保存されている。
なお、テープフィーダに収納されたテープフィーダの1つでも他のテープフィーダに交換された場合には、その時点で吸着位置の教示が実行され、吸着位置の教示のデータによって、オフセットグループのデータ(オフセットデータ)内容が更新される。
機種変更時には、フィーダカートを交換した場合には、自動的に、この電子部品装着装置毎に保存されたオフセットグループのデータを読み出し、読み出したフィーダカートに収納されたテープフィーダ毎のフィーダ交換情報を装着データに反映させる。
この結果、機種変更時に、段取り作業として行われていた吸着位置の教示(フィーダの目合わせ)が不要となり、段取り作業時間を短縮できる。
基板(機種)毎の装着データに、オフセットグループを対応させる場合には、例えば、生産機種名の末尾か所定の場所に、オフセットグループの名前を付加する。なお、交換したフィーダカートが何かという情報は、オペレータが入力装置435を用いて入力しても良いし、フィーダカート毎にバーコード等のIDを付し、リーダで読み取り、CPU431が認識するようにしても良い。
図5と図6によって、本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法の機種変更におけるオフセットグループのデータ内容の切り替え方法について説明する。図5は、本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法の機種変更とオフセットグループのデータ内容の切り替え方法について説明するための模式図である。図6は、本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法の機種変更とオフセットグループのデータ(オフセットデータ)の内容の切り替え方法の動作手順について説明するためのフローチャートである。
なお、図5及び図6の実施例では、オフセットデータを切り替えているが、オフセットデータ中のフィーダ交換情報(吸着位置の教示データ)のみについて実行するようにしても良い。
図5において、例えば、生産機種名が「Product−2011−1234」でオフセットグループ名が「A」の場合の装着データ名を「Product−2011−1234A」とする。また例えば、生産機種名が「Product−2011−5678」でオフセットグループ名が「B」の場合の装着データ名を「Product−2011−5678B」とする。また例えば、生産機種名が「Product−2011−0246」でオフセットグループ名が「C」の場合の装着データ名を「Product−2011−0246C」とする。ここで、オフセットグループ名が「A」のフィーダカートをカートA、オフセットグループ名が「B」のフィーダカートをカートB、オフセットグループ名が「C」のフィーダカートをカートCとする。
図5に示すように、電子部品装着装置が初めて稼働を開始するときには、
ステップS1では、まず生産機種名が「Product−2011−1234」の基板に装着を行うとする。オペレータは、当該生産機種の装着データ名「Product−2011−1234A」から、オフセットグループ名が「A」とフィーダカート名「カートA」と判断し、カートAのフィーダカートを電子部品装着装置の部品供給エリア13にセット(交換)する。
ステップS2では、CPU431は、不揮発性メモリ439を介してRAM432内に生産機種名に対応する装着データ名やオフセットグループ名のリスト(本書では、オフセットグループ名リストと称する)を閲覧できるため、不揮発性メモリ439を介してRAM432に当該機種のオフセットデータを読み出し、装着データとして書き込み、保存する。保存された装着データが、以降の部品実装に使用される。以降、機種変更があるまで、電子部品装着装置は、当該保存された装着データで電子部品の装着を行う。なお、装着データ内の各テープフィーダの目合わせは、常に行われ、位置補正がされるため、目合わせのための位置補正データは常に更新されている。
機種変更があった場合には、ステップS3では、まず生産機種名が「Product−2011−5678」の基板に装着を行うとする。オペレータは、当該生産機種の装着データ名「Product−2011−5678B」から、オフセットグループ名が「B」であり、フィーダカート名が「カートB」であると判断する。そして、電子部品装着装置の部品供給エリア13にセットされていたフィーダカートを変更する機種で使用するフィーダカートに交換する。例えば、カートAのフィーダカートをカートBのフィーダカートに交換する。
ステップS4では、まず、CPU431は、更新されながら保存されている直前使用されていた機種(例えば、「Product−2011−1234」の基板のオフセットグループ名が「A」)の装着データを不揮発性メモリ439に書き込む。不揮発性メモリ439では、以前に保存されていたオフセットグループ名が「1234A」)の装着データを新しいデータの内容に更新する。
ステップS5では、CPU431は、不揮発性メモリ439を介してRAM432内に生産機種名に対応する装着データ名やオフセットグループ名のリストを閲覧できるため、不揮発性メモリ439を介してRAM432に当該機種のオフセットデータ(例えば、オフセットグループ名が「B」のオフセットデータ)を読み出し、装着データとして書き込み、保存する。以降、電子部品装着装置は、保存された装着データに基づいて、部品実装を実行する。
以後、ステップS2〜S5の処理が、繰り返し実行される。
そして、ステップS6では、生産機種名が「Product−2011−0246」の基板に装着を行うとする。オペレータは、当該生産機種の装着データ名「Product−2011−0246C」から、オフセットグループ名が「C」であり、フィーダカート名が「カートC」であると判断する。そして、電子部品装着装置の部品供給エリア13にセットされていたフィーダカートを変更する機種で使用するフィーダカートに交換する。例えば、カートBのフィーダカートをカートCのフィーダカートに交換する。
ステップS7では、まず、CPU431は、更新されながら保存されている直前使用されていた機種(例えば、「Product−2011−5678」の基板のオフセットグループ名が「B」)の装着データを不揮発性メモリ439に書き込む。不揮発性メモリ439では、以前に保存されていたオフセットグループ名が「5678B」)の装着データを新しいデータの内容に更新する。
ステップS8では、CPU431は、不揮発性メモリ439を介してRAM432内に生産機種名に対応する装着データ名やオフセットグループ名のリストを閲覧できるため、不揮発性メモリ439を介してRAM432に当該機種のオフセットデータ(例えば、オフセットグループ名が「C」のオフセットデータ)を読み出し、装着データとして書き込み、保存する。以降、電子部品装着装置は、保存された装着データに基づいて、部品実装を実行する。
最後に、ステップS9では、この電子部品装着装置の生産を終了する前に、更新されながら保存されている直前使用されていた機種(例えば、「Product−2011−0246」の基板のオフセットグループ名が「C」)の装着データを不揮発性メモリ439に書き込む。不揮発性メモリ439では、以前に保存されていたオフセットグループ名が「0246C」)の装着データを新しいデータの内容に更新する。
図6によって、CPU431の動作手順を説明する。図6は、本発明の電子部品装着装置及び電子部品装着方法において、電子部品装着装置が稼働を開始してから、CPU431が実行する手順を説明するためのフローチャートである。
ステップS51では、生産を開始する機種名をLAN(Local Area Network)等の通信手段によって、上位機器から読み出す。そして、読み出した機種名に対応するオフセットデータ名をオフセットグループ名リストから抽出する。
ステップS52では、ステップS51で抽出されたオフセットデータ名のオフセットデータの他、機種切り替えに必要な情報データを不揮発性メモリ439から読み出す。
ステップS53では、読み出したオフセットデータをRAM432の装着データ内に書き込む。
ステップS54では、1枚の基板に部品装着を行う。
ステップS55では、カート交換があるか否かを判定する。カート交換の指示が入力されていた場合にはステップS56に分岐する。また、カート交換の指示がない場合にはステップS54に戻り、部品装着を行う。
ステップS56では、生産を開始する機種名をLAN(Local Area Network)等の通信手段によって、上位機器から読み出す。そして、読み出した機種名に対応するオフセットデータ名をオフセットグループ名リストから抽出する。
ステップS57では、ステップS56で抽出されたオフセットデータ名のオフセットデータの他、機種切り替えに必要な情報データを不揮発性メモリ439から読み出す。
ステップS58では、読み出したオフセットデータをRAM432の装着データ内に書き込む。
ステップS59では、1枚の基板に部品装着を行う。
ステップS60では、生産が終了したか否かを判定する。生産がすべて終了した場合には、本電子部品装着装置の稼働を停止する。また、生産が終了していない場合には、ステップS54に戻り、部品装着を行う。
また、図6のフローチャートのステップS51またはS56において、生産を開始する機種名を読み出したときに、機種名の末尾等に、オフセットデータ名が記載されていても、メモリ内に当該オフセットデータが存在しない場合がある。その場合には、当該機種への機種切り替え時に、オフセットデータの新規作成及び保存処理を行う。例えば、生産機種名が「Product−2011−0246」の基板についてオフセットデータが存在しない場合には、図5において、ステップS1とS2がない状態である。従って、吸着位置の教示が行われてから部品装着が実行される。その後、次の基板に機種変更する(ステップS3)ときに、ステップS4で、この「Product−2011−0246」の基板の新規作成及び保存処理を行う。
上述の実施例によれば、機種切り替えがあっても、装置稼動開始時の吸着位置精度を確保すると共に、機種切り替え時の段取り替えに要する作業時間を短縮することができる電子部品装着装置及び電子部品装着方法を実現することができる。
なお、上記実施例において、前記機種変更時に、前記記憶手段から読み出す基板の位置補正データは、前記フィーダカートにあるすべてのテープフィーダの位置補正データのうちの、前記変更後の基板の位置補正データに関する位置補正データだけでもよい。
1:電子部品装着装置、 2:フィーダ、 5a〜5d:シュート、 6:装着ヘッド、 7:受渡部、 11:装着ヘッド体、 13:部品供給エリア、 16:前後移動用レール、 18:左右移動用レール、 19:部品認識カメラ、 20:挿入ゲート部、 21:挿入口、 22:ゲート、 23:小型モータ、 25:LED、 30:供給テープ挿入部、 31:ゲート部テープ検出センサ、 31a:板バネ、 31b:光センサ、 31c:光路遮断板、 32:挿入スプロケット、 32H:ウォームホイール、 35:カセット固定部、 36:インタフェース、 37:供給カセット制御部、 40:電子部品取出部、 41:駆動スプロケット、 41H:ウォームホイール、 42:案内機構、 43:押込スプロケット、 43H:ウォームホイール、 44(S):取出口、 45:駆動部テープ検出センサ、 46:ウォームギヤ、 47:スプロケット駆動モータ、 48:スプロケット駆動部、 49:監視カメラ、 50:フィーダカート、 51:ベース部、 51a:車輪固定部、 51b:ロックピン、 52:フィーダ固定部、 52a:フィーダベース、 52:位置決め孔、 52c:フィーダ固定部ガイド、 52d:フィーダ信号コネクタ、 52e:フィーダガイド、 53:ハンドル部、 53a:取手、 53b:側板、 53c:側板52bの先端、 54:部品供給リール格納部、 60:部品供給テープ、 67:部品供給リール、 80:制御装置、 D,L:基板搬送ライン、 LU,LD,RU,RD:ブロック、 P:基板。

Claims (5)

  1. 少なくとも、供給エリアにセットされ、電子部品を供給するためのフィーダカートと、前記セットされたフィーダカートに収納されたテープフィーダから電子部品を吸着して被実装対象基板に装着する装着ヘッドと、前記装着ヘッドの吸着位置を教示して位置補正データを生成する教示手段と、前記位置補正データを前記フィーダカート毎に保存する記憶手段と、機種変更時に前記フィーダカート毎に保存された前記記憶手段から前記位置補正データを読み出し装着データに反映する制御手段であって前記電子部品装着装置の動作を制御する制御手段とを有する電子部品装着装置であって、
    前記制御手段は、機種変更時に、前記装着データに機種変更前の基板の位置補正データがある場合には、当該位置補正データを前記機種変更前の基板の位置補正データとして前記記憶手段に保存または更新し、その後に、機種変更後の基板の位置補正データを前記装着データに反映することを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 請求項1記載の電子部品装着装置において、前記機種変更時には、前記供給エリアから前記セットされた前記フィーダカートを前記フィーダカート毎交換することを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 電子部品を供給する供給エリアにセットされるフィーダカートにそれぞれ収納されたテープフィーダの吸着位置の位置補正データを、前記フィーダカート毎に記憶手段に保存し、機種変更時に、電子部品装着装置の装着データに、機種変更前の基板の位置補正データがある場合には、当該位置補正データを前記変更前の基板の位置補正データとして前記記憶手段に保存または更新し、その後に、機種変更後の基板の位置補正データを前記装着データに反映することを特徴とする電子部品装着方法。
  4. 請求項3記載の電子部品装着方法において、前記機種変更時には、前記供給エリアから前記セットされた前記フィーダカートを前記フィーダカート毎交換することを特徴とする電子部品装着方法。
  5. 請求項3または請求項4記載の電子部品装着方法において、前記機種変更時に、前記記憶手段から読み出す基板の位置補正データは、前記フィーダカートにあるすべてのテープフィーダの位置補正データのうちの、前記変更後の基板の位置補正データに関する位置補正データだけであることを特徴とする電子部品装着方法。
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