JP5797933B2 - アウトリガー制御装置及びアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車 - Google Patents

アウトリガー制御装置及びアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車 Download PDF

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Description

本発明は、例えば伸縮式の梯子を搭載した高所作業車に設けられるアウトリガー制御装置に関する。
例えば伸縮式の梯子を搭載した高所作業車にはアウトリガー装置が装着される。
一般に、アウトリガー装置を動作させるには、油圧回路が用いられ、それぞれのアウトリガーに対応したアウトリガー用シリンダと、アウトリガー用シリンダ毎に設けられてそれぞれのアウトリガー用シリンダの動作と停止を選択する複数の選択電磁弁と、複数のアウトリガー用シリンダに共通に設けられてアウトリガー用シリンダの伸縮方向の切換と中立位置とを選択する伸縮方向切換電磁弁を備えている(特許文献1)。
特許文献1では、油圧シリンダの誤動作による不都合を無くすためのパイロットピストンの構造を提案している。
一方、特許文献2では、アウトリガー長さセンサの異常検出を目的として、アウトリガー操作センサからの信号とアウトリガー長さセンサからの信号を付きあわせ、両センサ信号が対応しないときにアウトリガー長さセンサを異常と判断することを提案している。
特開平5−286695号公報 特開平5−105395号公報
特許文献1によれば、油圧シリンダの誤動作は少なくなるものの、アウトリガー用シリンダ毎に設けられた複数の選択電磁弁と、複数のアウトリガー用シリンダに共通に設けられた伸縮方向切換電磁弁を備えた従来の一般的なアウトリガー装置では、コンタミなどが原因である選択電磁弁の誤動作による不都合を完全には防止できていない。
選択電磁弁の誤動作が発生し、予定していないアウトリガーが動作すると、周辺への安全性に問題が生じてしまう。
なお、特許文献2では、アウトリガーの操作信号が無く、アウトリガー長さセンサの信号に変化があった場合には異常と判断しているが、ここでの異常判断は、アウトリガー長さセンサについてであり、選択電磁弁の異常に着目したものではない。
そこで本発明は、選択電磁弁の異常を判断できるアウトリガー制御装置、及びこのアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のアウトリガー制御装置は、複数のアウトリガーと、前記アウトリガー毎に設けられてそれぞれの前記アウトリガーを動作させる複数のアウトリガー用シリンダと、前記アウトリガー用シリンダ毎に設けられてそれぞれの前記アウトリガー用シリンダの動作と停止を選択する複数の選択電磁弁と、複数の前記アウトリガー用シリンダに共通に設けられて前記アウトリガー用シリンダの伸縮方向の切換と中立位置とを選択する伸縮方向切換電磁弁と、前記アウトリガーの動作を指示する操作レバーと、前記操作レバーの操作を検出する操作検出手段と、前記アウトリガーの伸張量を検出する伸張量検出手段とを有するアウトリガー制御装置であって、前記アウトリガーとして、少なくとも第1アウトリガーと第2アウトリガーとを有し、前記操作検出手段として、前記第1アウトリガーへの動作指示を検出する第1操作検出手段と、前記第2アウトリガーへの動作指示を検出する第2操作検出手段とを有し、前記伸張量検出手段として、前記第1アウトリガーの前記伸張量を検出する第1伸張量検出手段と、前記第2アウトリガーの前記伸張量を検出する第2伸張量検出手段とを有し、前記操作レバーが操作され、前記第1操作検出手段が前記操作レバーの前記操作を検出すると、前記第2伸張量検出手段が前記第2アウトリガーの前記伸張量を検出し、前記第2アウトリガーの前記伸張量が所定値以上と判断すると前記選択電磁弁が異常であると判断し、前記第2アウトリガーの前記伸張量が前記所定値以上でないと判断すると前記選択電磁弁が異常でないと判断する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のアウトリガー制御装置において、前記制御手段では、前記選択電磁弁の異常を判断したときに前記伸縮方向切換電磁弁を前記中立位置に切り替えることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載のアウトリガー制御装置において、前記制御手段が、非操作状態にある前記アウトリガーを特定する非操作アウトリガー特定手段と、前記操作検出手段からの信号をトリガーとして前記伸張量検出手段での初期伸張量を記憶する伸張量記憶手段と、非操作状態にある前記アウトリガーの伸張量を前記伸張量記憶手段に記憶した前記初期伸張量と比較する比較手段と、前記比較手段によって所定値以上の伸張量が判断されると前記伸縮方向切換電磁弁を中立位置に切り替える停止手段とを有することを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のアウトリガー制御装置において、いずれかの前記アウトリガーの伸張動作時に、前記制御手段によって前記選択電磁弁の異常を判断することを特徴とする。
請求項5記載の本発明のアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車であって、前記アウトリガーが車両に対して前後左右に4つ設けられ、それぞれの前記アウトリガーに対応した4つの前記選択電磁弁と、1つの前記伸縮方向切換電磁弁とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、コンタミなどによって選択電磁弁が正常に動作していないことを判断することができ、予定していないアウトリガーが動作することによる危険性を回避することができる。
本発明の一実施例によるアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車の側面図 同高所作業車の背面図 同高所作業車のアウトリガーを動作させる油圧制御回路図 同高所作業車に搭載するアウトリガー制御装置のブロック図 同アウトリガー制御装置のフローチャート
本発明の第1の実施の形態によるアウトリガー制御装置は、アウトリガーとして、少なくとも第1アウトリガーと第2アウトリガーとを有し、操作検出手段として、第1アウトリガーへの動作指示を検出する第1操作検出手段と、第2アウトリガーへの動作指示を検出する第2操作検出手段とを有し、伸張量検出手段として、第1アウトリガーの伸張量を検出する第1伸張量検出手段と、第2アウトリガーの伸張量を検出する第2伸張量検出手段とを有し、操作レバーが操作され、第1操作検出手段が操作レバーの操作を検出すると、第2伸張量検出手段が第2アウトリガーの伸張量を検出し、第2アウトリガーの伸張量が所定値以上と判断すると選択電磁弁が異常であると判断し、第2アウトリガーの伸張量が所定値以上でないと判断すると選択電磁弁が異常でないと判断する制御手段を備えたものである。本実施の形態によれば、コンタミなどによって選択電磁弁が正常に動作していないことを判断することができ、予定していないアウトリガーが動作することによる危険性を回避することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるアウトリガー制御装置において、制御手段では、選択電磁弁の異常を判断したときに伸縮方向切換電磁弁を中立位置に切り替えるものである。本実施の形態によれば、伸縮方向切換電磁弁を中立位置に切り替えることで、全てのアウトリガーに対する動作を停止することができ、異常動作を回避することができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1又は第2の実施の形態によるアウトリガー制御装置において、制御手段が、非操作状態にあるアウトリガーを特定する非操作アウトリガー特定手段と、操作検出手段からの信号をトリガーとして伸張量検出手段での初期伸張量を記憶する伸張量記憶手段と、非操作状態にあるアウトリガーの伸張量を伸張量記憶手段に記憶した初期伸張量と比較する比較手段と、比較手段によって所定値以上の伸張量が判断されると伸縮方向切換電磁弁を中立位置に切り替える停止手段とを有するものである。本実施の形態によれば、非操作アウトリガーの伸張動作を確実に停止することができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3の実施の形態によるアウトリガー制御装置において、いずれかのアウトリガーの伸張動作時に、制御手段によって選択電磁弁の異常を判断するものである。本実施の形態によれば、縮小動作に比べて周辺への影響が大きな伸張動作時に異常を判断することで安全性が高まる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4の実施の形態によるアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車において、アウトリガーが車両に対して前後左右に4つ設けられ、それぞれのアウトリガーに対応した4つの選択電磁弁と、1つの伸縮方向切換電磁弁とを備えたものである。本実施の形態によれば、車両に対して前後左右の4つのアウトリガーを備えた高所作業車での選択電磁弁の異常を確実に判断することができる。
以下本発明の一実施例によるアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車について説明する。
図1は本実施例によるアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車の側面図、図2は同高所作業車の背面図である。
本実施例による高所作業車は、車両フレーム10上に、乗車キャビン11と梯子12とを搭載し、車両に対して前後左右に4つのアウトリガー13を備えている。
図3は同高所作業車のアウトリガーを動作させる油圧制御回路図である。
図3に示す油圧制御回路では、4つのアウトリガー用シリンダ21、22、23、24と、4つのジャッキ用シリンダ31、32、33、34とを動作させる。
アウトリガー用シリンダ21及びジャッキ用シリンダ31は、車両に対して右後方アウトリガー13を動作させ、アウトリガー用シリンダ22及びジャッキ用シリンダ32は、車両に対して右前方アウトリガー13を動作させ、アウトリガー用シリンダ23及びジャッキ用シリンダ33は、車両に対して左前方アウトリガー13を動作させ、アウトリガー用シリンダ24及びジャッキ用シリンダ34は、車両に対して左後方アウトリガー13を動作させる。
伸縮方向切換電磁弁40は、4つのアウトリガー用シリンダ21、22、23、24と、4つのジャッキ用シリンダ31、32、33、34との伸縮方向の切換と中立位置(停止)とを切り換える。
選択電磁弁41は、アウトリガー用シリンダ21と、ジャッキ用シリンダ31との動作と停止を切り換え、選択電磁弁42は、アウトリガー用シリンダ22と、ジャッキ用シリンダ32との動作と停止を切り換え、選択電磁弁43は、アウトリガー用シリンダ23と、ジャッキ用シリンダ33との動作と停止を切り換え、選択電磁弁44は、アウトリガー用シリンダ24と、ジャッキ用シリンダ34との動作と停止を切り換える。
以下、右後方アウトリガー13について説明する。
アウトリガー用シリンダ21は、ボトム側圧力室21aとロッド側圧力室21bとから構成されている。ボトム側圧力室21aにオイルが供給されると、アウトリガー用シリンダ21は伸張し、右後方アウトリガー13は車体側方に張り出す。逆にロッド側圧力室21bにオイルが供給されると、アウトリガー用シリンダ21は縮小し、右後方アウトリガー13は車体側に引き込まれる。
ジャッキ用シリンダ31は、ボトム側圧力室31aとロッド側圧力室31bとダブルパイロットチエック弁31cとから構成されている。ボトム側圧力室31aにオイルが供給されると、ジャッキ用シリンダ31は伸張し、右後方アウトリガー13のジャッキが地面に降下する。逆にロッド側圧力室31bにオイルが供給されると、ジャッキ用シリンダ31は縮小し、右後方アウトリガー13のジャッキは地面から上昇する。
伸縮方向切換電磁弁40は、伸張位置40a、中立位置40b、及び縮小位置40cとから構成され、一方には油圧源PにつながるポートとタンクTにつながるポートを有し、他方にはポートA1とポートB1とを備えている。
伸縮方向切換電磁弁40が伸張位置40aの場合には、油圧源PにつながるポートとポートB1とが連通し、タンクTにつながるポートとポートA1とが連通する。
また、伸縮方向切換電磁弁40が縮小位置40cの場合には、油圧源PにつながるポートとポートA1とが連通し、タンクTにつながるポートとポートB1とが連通する。
また、伸縮方向切換電磁弁40が中立位置40bの場合には、一方のポートと他方のポートとは遮断される。
ここで、ポートA1は、アウトリガー用シリンダ21のロッド側圧力室21b、及びジャッキ用シリンダ31のロッド側圧力室31bと連通している。
選択電磁弁41は、ジャッキ側位置41a、中立位置41b、及びアウトリガー側位置41cとから構成され、一方にはポートB1につながるポートとタンクTにつながるポートを有し、他方にはポートA2とポートB2とを備えている。
ここで、ポートA2は、アウトリガー用シリンダ21のボトム側圧力室21aと連通し、ポートB2は、ジャッキ用シリンダ31のボトム側圧力室31aと連通している。
選択電磁弁41がジャッキ側位置41aの場合には、ポートB1につながるポートとポートB2とが連通し、タンクTにつながるポートとポートA2とは遮断される。
また、選択電磁弁41が中立位置41bの場合には、一方のポートと他方のポートとは遮断される。
また、選択電磁弁41がアウトリガー側位置41cの場合には、ポートB1につながるポートとポートA2とが連通し、タンクTにつながるポートとポートB2とは遮断される。
右後方アウトリガー13を車体側方に張り出す場合には、伸縮方向切換電磁弁40を伸張位置40aに切り換え、選択電磁弁41をアウトリガー側位置41cに切り換える。
すなわち、伸縮方向切換電磁弁40において、油圧源PにつながるポートはポートB1と連通する。ポートB1から供給されるオイルは、選択電磁弁41において、ポートA2からアウトリガー用シリンダ21のボトム側圧力室21aに供給される。
右後方アウトリガー13を車体側に引き込む場合には、伸縮方向切換電磁弁40を縮小位置40cに切り換え、選択電磁弁41をアウトリガー側位置41cに切り換える。
すなわち、伸縮方向切換電磁弁40において、油圧源PにつながるポートはポートA1と連通する。ポートA1から供給されるオイルは、アウトリガー用シリンダ21のロッド側圧力室21bとジャッキ用シリンダ31のロッド側圧力室31bに供給される。
一方、伸縮方向切換電磁弁40において、タンクTにつながるポートはポートB1と連通し、ポートB1は選択電磁弁41において、ポートA2を介してアウトリガー用シリンダ21のボトム側圧力室21aと連通する。従って、アウトリガー用シリンダ21のボトム側圧力室21aは、タンクTにつながるため、アウトリガー用シリンダ21のロッド側圧力室21bにオイルが供給されるとともに、アウトリガー用シリンダ21のボトム側圧力室21aではオイルが流出する。
右後方アウトリガー13のジャッキを地面に降下させる場合には、伸縮方向切換電磁弁40を伸張位置40aに切り換え、選択電磁弁41をジャッキ側位置41aに切り換える。
すなわち、伸縮方向切換電磁弁40において、油圧源PにつながるポートはポートB1と連通する。ポートB1から供給されるオイルは、選択電磁弁41において、ポートB2からジャッキ用シリンダ31のボトム側圧力室31aに供給される。
右後方アウトリガー13のジャッキを地面から上昇させる場合には、伸縮方向切換電磁弁40を縮小位置40cに切り換え、選択電磁弁41をジャッキ側位置41aに切り換える。
すなわち、伸縮方向切換電磁弁40において、油圧源PにつながるポートはポートA1と連通する。ポートA1から供給されるオイルは、アウトリガー用シリンダ21のロッド側圧力室21bとジャッキ用シリンダ31のロッド側圧力室31bに供給される。
一方、伸縮方向切換電磁弁40において、タンクTにつながるポートはポートB1と連通し、ポートB1は選択電磁弁41において、ポートB2を介してジャッキ用シリンダ31のボトム側圧力室31aと連通する。従って、ジャッキ用シリンダ31のボトム側圧力室31aは、タンクTにつながるため、ジャッキ用シリンダ31のロッド側圧力室31bにオイルが供給されるとともに、ジャッキ用シリンダ31のボトム側圧力室31aではオイルが流出する。
上記では、右後方アウトリガー13について説明したが、アウトリガー用シリンダ22、23、24は、アウトリガー用シリンダ21と同一構成、ジャッキ用シリンダ32、33、34は、ジャッキ用シリンダ31と同一構成であり、アウトリガー用シリンダ22、23、24は、アウトリガー用シリンダ21と並列に、ジャッキ用シリンダ32、33、34は、ジャッキ用シリンダ31と並列に設けており、選択電磁弁42、43、44についても選択電磁弁41と同一構成であり、選択電磁弁42、43、44は選択電磁弁41と並列に設けているので、他のアウトリガー13、アウトリガー用シリンダ22、23、24、ジャッキ用シリンダ32、33、34、選択電磁弁42、43、44の説明は省略する。
なお、一般的には、アウトリガー13を車体側方に張り出す場合とアウトリガー13を車体側に引き込む場合にはアウトリガー13毎に別々に動作を行い、アウトリガー13のジャッキを地面に降下させる場合とアウトリガー13のジャッキを地面から上昇させる場合には、全てのアウトリガー13の動作を同時に行う。
図4は同高所作業車に搭載するアウトリガー制御装置のブロック図である。
アウトリガー制御装置は、アウトリガー用シリンダ21、22、23、24の伸縮方向の切換と中立位置40bとを選択する伸縮方向切換電磁弁40、アウトリガー用シリンダ21の動作と停止を選択する選択電磁弁(右後選択電磁弁)41、アウトリガー用シリンダ22の動作と停止を選択する選択電磁弁(右前選択電磁弁)42、アウトリガー用シリンダ23の動作と停止を選択する選択電磁弁(左前選択電磁弁)43、及びアウトリガー用シリンダ24の動作と停止を選択する選択電磁弁(左後選択電磁弁)44を制御する制御手段50を備えている。
制御手段50は、アウトリガー13の動作を指示する操作レバー60、操作レバー60の操作を検出する右後操作検出手段71、右前操作検出手段72、左前操作検出手段73,左後操作検出手段74、アウトリガー13の伸張量を検出する右後伸張量検出手段81、右前伸張量検出手段82、左前伸張量検出手段83、左後伸張量検出手段84によって制御される。
制御手段50は、非操作状態にあるアウトリガー13を特定する非操作アウトリガー特定手段51と、右後操作検出手段71、右前操作検出手段72、左前操作検出手段73,左後操作検出手段74からの信号をトリガーとして右後伸張量検出手段81、右前伸張量検出手段82、左前伸張量検出手段83、左後伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する伸張量記憶手段52と、非操作状態にあるアウトリガー13の伸張量を伸張量記憶手段52に記憶した初期伸張量と比較する比較手段53と、比較手段53によって所定値以上の伸張量が判断されると伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える停止手段54とを有する。
制御手段50では、右後操作検出手段71、右前操作検出手段72、左前操作検出手段73,左後操作検出手段74からの信号によって非操作状態にあるアウトリガー13を特定し、右後伸張量検出手段81、右前伸張量検出手段82、左前伸張量検出手段83、左後伸張量検出手段84によって非操作状態にあるアウトリガー13の伸張量が変化したときに該当する選択電磁弁41、42、43、44が異常であると判断する。
そして、制御手段50では、いずれかの選択電磁弁41、42、43、44の異常を判断したときには伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替えることでオイル供給を停止する。
制御手段50による制御は、操作レバー60による操作が、アウトリガー13を車体側方に張り出す場合、アウトリガー13を車体側に引き込む場合、アウトリガー13のジャッキを地面に降下させる場合、アウトリガー13のジャッキを地面から上昇させる場合のいずれの操作においても行うことができるが、いずれかのアウトリガー13の伸張動作時に、選択電磁弁41、42、43、44の異常を判断することが好ましい。
図5は同アウトリガー制御装置のフローチャートである。
ステップ1において、操作レバー60によるレバー操作が行われると、いずれの操作レバー60が操作されたかを検出する。
右後操作検出手段71が操作を検出すると(ステップ2)、右前伸張量検出手段82によって右前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ3)。ステップ3では、右前伸張量検出手段82での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ4において、記憶された初期伸張量と、その後の右前伸張量検出手段82での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ5)。
ステップ4において、右前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ6)。ステップ6では、左前伸張量検出手段83での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ7において、記憶された初期伸張量と、その後の左前伸張量検出手段83での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ8)。
ステップ7において、左前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ9)。ステップ9では、左後伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ10において、記憶された初期伸張量と、その後の左後伸張量検出手段84での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ11)。
ステップ10において、左後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、異常は発生していないと判断して操作レバー60による動作を継続する(ステップ12)
ステップ2において、右後操作検出手段71が操作を検出しない場合には、右前操作検出手段72での操作検出が行われる(ステップ13)。
ステップ13において右前操作検出手段72が操作を検出すると、右後伸張量検出手段81によって右後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ14)。ステップ14では、右後伸張量検出手段81での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ15において、記憶された初期伸張量と、その後の右後伸張量検出手段81での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ16)。
ステップ15において、右後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ17)。ステップ17では、左前伸張量検出手段83での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ18において、記憶された初期伸張量と、その後の左前伸張量検出手段83での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ19)。
ステップ18において、左前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ20)。ステップ20では、左後伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ21において、記憶された初期伸張量と、その後の左後伸張量検出手段84での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ22)。
ステップ21において、左後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、異常は発生していないと判断して操作レバー60による動作を継続する(ステップ23)
ステップ13において、右前操作検出手段72が操作を検出しない場合には、左前操作検出手段73での操作検出が行われる(ステップ24)。
ステップ24において左前操作検出手段73が操作を検出すると、右後伸張量検出手段81によって右後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ25)。ステップ25では、右後伸張量検出手段81での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ26において、記憶された初期伸張量と、その後の右後伸張量検出手段81での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ27)。
ステップ26において、右後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、右前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ28)。ステップ28では、右前伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ29において、記憶された初期伸張量と、その後の右前伸張量検出手段84での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ30)。
ステップ29において、右前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ31)。ステップ31では、左後伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ32において、記憶された初期伸張量と、その後の左後伸張量検出手段84での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ33)。
ステップ32において、左後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、異常は発生していないと判断して操作レバー60による動作を継続する(ステップ34)。
ステップ24において、左前操作検出手段73が操作を検出しない場合には、左後操作検出手段74での操作検出が行われる(ステップ35)。
ステップ35において左後操作検出手段74が操作を検出すると、右後伸張量検出手段81によって右後のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ36)。ステップ36では、右後伸張量検出手段81での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ37において、記憶された初期伸張量と、その後の右後伸張量検出手段81での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ38)。
ステップ37において、右後のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、右前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ39)。ステップ39では、右前伸張量検出手段84での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ40において、記憶された初期伸張量と、その後の右前伸張量検出手段84での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ41)。
ステップ40において、右前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、左前のアウトリガー13の伸張量を検出して伸張量記憶手段52に記憶する(ステップ42)。ステップ42では、左前伸張量検出手段83での初期伸張量を記憶する。そして、ステップ43において、記憶された初期伸張量と、その後の左前伸張量検出手段83での伸張量とが比較手段53によって比較される。比較手段53によって伸張量の変化が所定値以上と判断されると、停止手段54によって伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替える(ステップ44)。
ステップ43において、左前のアウトリガー13の伸張量の変化が検出されない場合には、異常は発生していないと判断して操作レバー60による動作を継続する(ステップ45)。
以上のように本実施例によるアウトリガー制御装置は、右後操作検出手段71、右前操作検出手段72、左前操作検出手段73,左後操作検出手段74からの信号によって非操作状態にあるアウトリガー13を特定し、右後伸張量検出手段81、右前伸張量検出手段82、左前伸張量検出手段83、左後伸張量検出手段84によって非操作状態にあるアウトリガー13の伸張量が変化したときにいずれかの選択電磁弁41、42、43、44が異常であると判断する制御手段50を備えたことで、コンタミなどによって選択電磁弁41、42、43、44が正常に動作していないことを判断することができ、予定していないアウトリガー13が動作することによる危険性を回避することができる。
また本実施例によれば、制御手段50では、いずれかの選択電磁弁41、42、43、44の異常を判断したときに伸縮方向切換電磁弁40を中立位置40bに切り替えることで、全てのアウトリガー13に対する動作を停止することができ、異常動作を回避することができる。
本発明は、例えば伸縮式の梯子を搭載した高所作業車に設けられるアウトリガー制御装置に利用できる。
10 車両フレーム
11 乗車キャビン
12 梯子
13 アウトリガー
21、22、23、24 アウトリガー用シリンダ
31、32、33、34 ジャッキ用シリンダ
40 伸縮方向切換電磁弁
41、42、43、44 選択電磁弁
50 制御手段
51 非操作アウトリガー特定手段
52 伸張量記憶手段
53 比較手段
54 停止手段
60 操作レバー
71 右後操作検出手段
72 右前操作検出手段
73 左前操作検出手段
74 左後操作検出手段
81 右後伸張量検出手段
82 右前伸張量検出手段
83 左前伸張量検出手段
84 左後伸張量検出手段

Claims (5)

  1. 複数のアウトリガーと、前記アウトリガー毎に設けられてそれぞれの前記アウトリガーを動作させる複数のアウトリガー用シリンダと、前記アウトリガー用シリンダ毎に設けられてそれぞれの前記アウトリガー用シリンダの動作と停止を選択する複数の選択電磁弁と、
    複数の前記アウトリガー用シリンダに共通に設けられて前記アウトリガー用シリンダの伸縮方向の切換と中立位置とを選択する伸縮方向切換電磁弁と、前記アウトリガーの動作を指示する操作レバーと、前記操作レバーの操作を検出する操作検出手段と、前記アウトリガーの伸張量を検出する伸張量検出手段とを有するアウトリガー制御装置であって、
    前記アウトリガーとして、少なくとも第1アウトリガーと第2アウトリガーとを有し、
    前記操作検出手段として、前記第1アウトリガーへの動作指示を検出する第1操作検出手段と、前記第2アウトリガーへの動作指示を検出する第2操作検出手段とを有し、
    前記伸張量検出手段として、前記第1アウトリガーの前記伸張量を検出する第1伸張量検出手段と、前記第2アウトリガーの前記伸張量を検出する第2伸張量検出手段とを有し、
    前記操作レバーが操作され、
    前記第1操作検出手段が前記操作レバーの前記操作を検出すると、
    前記第2伸張量検出手段が前記第2アウトリガーの前記伸張量を検出し、
    前記第2アウトリガーの前記伸張量が所定値以上と判断すると前記選択電磁弁が異常であると判断し、
    前記第2アウトリガーの前記伸張量が前記所定値以上でないと判断すると前記選択電磁弁が異常でないと判断する制御手段を備えたことを特徴とするアウトリガー制御装置。
  2. 前記制御手段では、前記選択電磁弁の異常を判断したときに前記伸縮方向切換電磁弁を前記中立位置に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のアウトリガー制御装置。
  3. 前記制御手段が、非操作状態にある前記アウトリガーを特定する非操作アウトリガー特定手段と、前記操作検出手段からの信号をトリガーとして前記伸張量検出手段での初期伸張量を記憶する伸張量記憶手段と、非操作状態にある前記アウトリガーの伸張量を前記伸張量記憶手段に記憶した前記初期伸張量と比較する比較手段と、前記比較手段によって所定値以上の伸張量が判断されると前記伸縮方向切換電磁弁を中立位置に切り替える停止手段とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアウトリガー制御装置。
  4. いずれかの前記アウトリガーの伸張動作時に、前記制御手段によって前記選択電磁弁の異常を判断することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のアウトリガー制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車であって、
    前記アウトリガーが車両に対して前後左右に4つ設けられ、それぞれの前記アウトリガーに対応した4つの前記選択電磁弁と、1つの前記伸縮方向切換電磁弁とを備えたことを特徴とするアウトリガー制御装置を搭載した高所作業車。
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