JP5796272B2 - 光源装置、投影装置及び投影方法 - Google Patents

光源装置、投影装置及び投影方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5796272B2
JP5796272B2 JP2009223333A JP2009223333A JP5796272B2 JP 5796272 B2 JP5796272 B2 JP 5796272B2 JP 2009223333 A JP2009223333 A JP 2009223333A JP 2009223333 A JP2009223333 A JP 2009223333A JP 5796272 B2 JP5796272 B2 JP 5796272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
wavelength band
region
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009223333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011070127A5 (ja
JP2011070127A (ja
Inventor
小川 昌宏
昌宏 小川
衛 柴崎
衛 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=43780005&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5796272(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2009223333A priority Critical patent/JP5796272B2/ja
Priority to US12/888,659 priority patent/US8403493B2/en
Priority to CN2010102937307A priority patent/CN102033397B/zh
Priority to TW099132518A priority patent/TWI439789B/zh
Publication of JP2011070127A publication Critical patent/JP2011070127A/ja
Publication of JP2011070127A5 publication Critical patent/JP2011070127A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5796272B2 publication Critical patent/JP5796272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/20Lamp housings
    • G03B21/2006Lamp housings characterised by the light source
    • G03B21/2033LED or laser light sources
    • G03B21/204LED or laser light sources using secondary light emission, e.g. luminescence or fluorescence
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B33/00Colour photography, other than mere exposure or projection of a colour film
    • G03B33/08Sequential recording or projection

Description

本発明は、例えばプロジェクタ装置等に好適な光源装置、投影装置及び投影方法に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、更にメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは、光源から射出された光をDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)(登録商標)と呼ばれるマイクロミラー表示素子、または液晶板に集光させ、スクリーン上にカラー画像を表示させるものである。
このようなプロジェクタにおいて、従来は高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、寿命、大きさ、コストなどの諸問題から、近年、光源として発光ダイオードやレーザダイオード、あるいは有機EL等の半導体発光素子を用いる開発や提案が多々なされている。
例えば下記特許文献1には、光源に紫外光を発光する発光ダイオードあるいは半導体レーザを使用し、当該発光ダイオードあるいは半導体レーザからの紫外光が照射されるカラーホイールの光源側の表面に紫外光を透過して可視光を反射する特性を有する可視光反射膜を形成し、該カラーホイールの裏面側に紫外光照射によりR,G,Bに対応した可視光をそれぞれ発光する蛍光体層を形成するようにした技術が考えられている。(特許文献1)
特開2004−341105号公報
上記特許文献のように、励起光を用いて蛍光体を発光させる場合、蛍光体の特性上、励起光の出力がある値を超えると蛍光体が飽和状態となってしまうことにより、蛍光体の発光効率が急激に悪くなってしまう場合がある。
しかしながら、上記特許文献においては励起光の出力及び蛍光体の飽和状態については言及されておらず、このままでは、蛍光体を飽和させないように低出力で励起光を発光させると絶対光量が不足し、逆に絶対光量を充分に得るためには高出力で励起光を発光させるため蛍光体の発光効率が低下してしまうことになり、これらの問題を依然として解決できていない。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、発光素子と蛍光体との組合せにより各色毎に異なる発光効率を考慮して、できる限り明るく且つ色再現性の高い画像を投影することが可能な光源装置、投影装置及び投影方法を提供することにある。
本発明は、第1の波長帯域の光を発光する第1の光源素子と、上記第1の光源素子の発光を用い、上記第1の波長帯域の光をそのまま使用する第1の領域と、上記第1の波長帯域の光を励起光として上記第1の波長帯域とは異なる波長帯域の光を発生する第2の領域と、を含み、時分割で異なる複数色の光源光を発生する光源光発生手段と、上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2領域で発生する光の発生時間より短く設定するととともに、
当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力を、上記第2の領域で発生する光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力より大きく設定し、上記光源光発生手段で発生する上記複数色の光源光が循環的に発生するように上記第1の光源素子と上記光源光発生手段の駆動タイミングを制御する光源制御手段と、を具備したことを特徴とする。
また、本発明は、第1の波長帯域で発光する光源素子、上記光源素子の発光を用い、上記第1の波長帯域の光をそのまま使用する第1の領域と、上記第1の波長帯域の光を励起光として上記第1の波長帯域とは異なる波長帯域の光を発生する第2の領域と、を含み、時分割で異なる複数色の光源光を発生する光源光発生部、画像信号を入力する入力部、及び光源光を用い、上記入力部で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影部、を備えた投影装置での投影方法であって、上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2の領域で発生する光の発生時間より短く設定するととともに、当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記光源素子の駆動電力を、上記第2の領域で発生する光の光源光発生時の上記光源素子の駆動電力より大きく設定し、上記光源光発生で発生する複数色の光源光が循環的に発生するように上記光源素子と上記光源光発生の駆動タイミングを制御する光源制御工程を有したことを特徴とする。

本発明によれば、発光素子と蛍光体との組合せにより各色毎に異なる発光効率を考慮して、できる限り明るく且つ色再現性の高い画像を投影することが可能となる。
本発明の実施形態に係るデータプロジェクタ装置全体の機能回路構成を示すブロック図。 同実施形態に係る主に光源系の具体的な光学構成を示す図。 同実施形態に係るカラーホイールの構成を示す平面図。 同実施形態に係る光源系の駆動タイミングを示す図。 同実施形態に係る半導体レーザに与える駆動電流と発熱変化を例示する図。 同実施形態の他の動作例に係るカラーホイールの構成を示す平面図。 同実施形態の他の動作例に係る光源系の駆動タイミングを示す図。
以下本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るデータプロジェクタ装置10′が備える電子回路の概略機能構成を示すブロック図である。
11は入出力コネクタ部であり、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子、及びUSB(Universal Serial Bus)コネクタを含む。
入出力コネクタ部11より入力される各種規格の画像信号は、入出力インタフェース(I/F)12、システムバスSBを介し、一般にスケーラとも称される画像変換部13に入力される。
画像変換部13は、入力された画像信号を投影に適した所定のフォーマットの画像信号に統一し、適宜表示用のバッファメモリであるビデオRAM14に書込んだ後に、書込んだ画像信号を読出して投影画像処理部15へ送る。
この際、OSD(On Screen Display)用の各種動作状態を示すシンボル等のデータも必要に応じてビデオRAM14で画像信号に重畳加工され、加工後の画像信号が読出されて投影画像処理部15へ送られる。
投影画像処理部15は、送られてきた画像信号に応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、空間的光変調素子(SLM)であるマイクロミラー素子16を表示駆動する。
このマイクロミラー素子16は、アレイ状に配列された複数、例えばXGA(横1024画素×縦768画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作することでその反射光により光像を形成する。
光源部17′は、2種類の光源、すなわち青色のレーザ光を発する半導体レーザ41と、赤色光を発するLED42とを有する。
半導体レーザ41の発する青色のレーザ光は、ミラー43で全反射された後、ダイクロイックミラー44を透過して、カラーホイール45の周上の1点に照射される。このカラーホイール45は、モータ46により回転される。レーザ光が照射されるカラーホイール45の周上には、後述する無蛍光体部45Nと、緑色蛍光反射部45G、及び青色用拡散部45Bが合わせてリング状となるように形成されている。
カラーホイール45の緑色蛍光反射部45Gがレーザ光の照射位置にある場合、レーザ光の照射により緑色光が励起され、励起された緑色光がカラーホイール45で反射された後、上記ダイクロイックミラー44でも反射される。その後、この緑色光は、さらにダイクロイックミラー47で反射され、インテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にミラー49で全反射されて、上記ミラー18へ送られる。
また、図1に示すようにカラーホイール45の青色用拡散部45Bがレーザ光の照射位置にある場合、レーザ光は該拡散部45Bで拡散されながらカラーホイール45を透過した後、ミラー50,51でそれぞれ全反射される。その後、この青色光は、上記ダイクロイックミラー47を透過し、インテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にミラー49で全反射されて、上記ミラー18へ送られる。
さらに、上記LED42の発した赤色光は、上記ダイクロイックミラー44を透過した後にダイクロイックミラー47で反射され、インテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にミラー49で全反射されて、上記ミラー18へ送られる。
以上の如く、ダイクロイックミラー44は、青色光及び赤色光を透過する一方で、緑色光を反射する分光特性を有する。
また、ダイクロイックミラー47は、青色光を透過する一方で、赤色光及び緑色光を反射する分光特性を有する。
光源部17′の半導体レーザ41とLED42の各発光タイミング、及びモータ46によるカラーホイール45の回転を投影光処理部31′が統括して制御する。投影光処理部31′は、投影画像処理部15から与えられる画像データのタイミングに応じて半導体レーザ41、LED42の各発光タイミングとカラーホイール45の回転を制御する。
上記各回路の動作すべてをCPU32′が制御する。このCPU32′は、DRAMで構成されたメインメモリ33、及び動作プログラムや各種定型データ等を記憶した電気的書換可能な不揮発性メモリで構成されたプログラムメモリ34を用いて、このデータプロジェクタ装置10′内の制御動作を実行する。
上記CPU32′は、操作部35からのキー操作信号に応じて各種投影動作を実行する。
この操作部35は、データプロジェクタ装置10′の本体に設けられるキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラの間で赤外光を受光するレーザ受光部とを含み、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU32′へ直接出力する。
操作部35は、上記キー操作部、及びリモートコントローラ共に、例えばフォーカス調整キー、ズーム調整キー、入力切換キー、メニューキー、カーソル(←,→,↑,↓)キー、セットキー、キャンセルキー等を備える。
上記CPU32′はさらに、上記システムバスSBを介して音声処理部36とも接続される。音声処理部36は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、スピーカ部37を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
次に、図2により主として光源部17′の具体的な光学系の構成例を示す。同図は、上記光源部17′周辺の構成を平面的なレイアウトで表現したものである。
ここでは、同一の発光特性を有する複数、例えば3つの半導体レーザ41A〜41Cを設け、これら半導体レーザ41A〜41Cはいずれも青色、例えば波長約450[nm]のレーザ光を発振する。
これら半導体レーザ41A〜41Cの発振した青色光は、レンズ61A〜61Cを介してミラー43A〜43Cで全反射され、さらにレンズ62,63を介した後に上記ダイクロイックミラー44を透過し、レンズ群64を介してカラーホイール45に照射される。
カラーホイール45上では、上述した如く青色用拡散部45Bと緑色蛍光体反射部45Gとが同一円周上でリングを構成するように位置する。
カラーホイール45の緑色蛍光体反射部45Gが青色光の照射位置にある場合、その照射により例えば波長約530[nm]を中心とした波長帯の緑色光が励起され、励起された緑色光がカラーホイール45で反射された後、レンズ群64を介してダイクロイックミラー44でも反射される。
ダイクロイックミラー44で反射した緑色光は、レンズ65を介してさらにダイクロイックミラー47で反射され、レンズ66を介してインテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にレンズ67を介し、ミラー49で全反射されて、レンズ68を介して上記ミラー18へ送られる。
ミラー18で全反射した緑色光は、レンズ69を介してマイクロミラー素子16に照射される。そして、その緑色光の反射光で緑色成分の光像が形成され、レンズ69、上記投影レンズユニット19を介して外部へ投射される。
また、カラーホイール45の青色用拡散部45Bが青色光の照射位置にある場合、青色光は該拡散部45Bで拡散されながらカラーホイール45を透過し、背面側にあるレンズ70を介してミラー50で全反射される。
さらに青色光は、レンズ71を介してミラー51で全反射され、レンズ72を介した後に上記ダイクロイックミラー47を透過し、レンズ66を介してインテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にレンズ67を介し、ミラー49で全反射されて、レンズ68を介して上記ミラー18へ送られる。
一方、上記LED42は、例えば波長620[nm]の赤色光を発生する。LED42の発した赤色光は、レンズ群73を介し、上記ダイクロイックミラー44を透過した後にレンズ65を介して上記ダイクロイックミラー47で反射され、さらにレンズ66を介してインテグレータ48で輝度分布が略均一な光束とされた後にレンズ67を介し、ミラー49で全反射されて、レンズ68を介して上記ミラー18へ送られる。
図3は、カラーホイール45の平面構成を例示するもので、平円盤の周面に、無蛍光体部45N、緑色蛍光体反射部45G、及び青色拡散透過部45Bを1つのリングを形成するように配設している。
無蛍光体部45Nは、上記LED42の発光期間に相当する部分であり、蛍光体の塗布や透過板等の配設は行なっていない。緑色蛍光体反射部45Gは、カラーホイール45の平板上に例えば酸化物蛍光体を円弧状に塗布して構成される。青色拡散透過部45Bは、カラーホイール45の平板状に、円弧状半透明の拡散部を埋設して構成される。
この図3では、投影する画像フレームの切換タイミングに相当する、カラーホイール45の基準位置を0°とし、カラーホイール45の回転により、半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される位置が、図中の矢印MVで示すように無蛍光体部45N、緑色蛍光体反射部45G、及び青色拡散透過部45Bの順で周上を循環的に移動することを表している。
無蛍光体部45Nは、画像フレームに対応した回転位相で0°乃至約144°の位置に144°の中心角をもって配置する。緑色蛍光体反射部45Gは、画像フレームに対応した回転位相で144°乃至295°の位置に151°の中心角をもって配置する。そして、青色拡散透過部45Bを同回転位相で295°乃至360°(0°)の位置に約65°の中心角をもって配置する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図4は、CPU32′の制御の下に、投影光処理部31′が光源部17′を駆動する内容を示す図である。
図4(A)は、マイクロミラー素子16に照射される光源光の色を示す。図4(B)はLED42の駆動電流を、図4(C)は半導体レーザ41A〜41C0の駆動電流を示している。
フレーム当初のRフィールドでは、LED42に赤色画像用の駆動電流Irが与えられる。この駆動電流Irは、LED42の発光特性に鑑み、発熱による輝度低下を抑えた電流値が選定される。
LED42から赤色光が出射される間、半導体レーザ41A〜41Cは駆動されないので、カラーホイール45にはレーザ光が照射されない。このカラーホイール45の中心角で144°に相当する時間中、LED42の出射した赤色光がレンズ群73、ダイクロイックミラー44、レンズ65を介してダイクロイックミラー47で反射され、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67、ミラー49、及びレンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により赤色に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により赤色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
続くGフィールドでは、LED42に代えて半導体レーザ41A〜41Cに緑色画像用の駆動電流Igが与えられる。この駆動電流Igは、カラーホイール45の緑色蛍光体反射部45Gを構成する蛍光体、例えば酸化物蛍光体の発光特性に鑑み、飽和が生じて発光効率が低下しない程度に抑えた電流値が選定される。
緑色蛍光体反射部45Gに対して半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される、カラーホイール45の中心角で151°に相当する時間中、その励起により生じた緑色光が緑色蛍光体反射部45Gからレンズ群64を介してダイクロイックミラー44で反射され、レンズ65を介してさらにダイクロイックミラー47で反射された後に、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67を介してミラー49で反射され、レンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により緑色に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により緑色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
そして、続くBフィールドでは、半導体レーザ41A〜41Cに青色画像用の駆動電流Ibが与えられる。この駆動電流Ibは、図4(C)に示す如く、蛍光体による励起を考慮する必要がないために、上記電流Igに比して充分に高い値を設定することができる。
青色拡散透過部45Bに対して半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される、カラーホイール45の中心角で65°に相当する時間中、青色拡散透過部45Bで拡散されながら透過した青色光がレンズ70を介してミラー50で反射され、レンズ71を介してミラー51で反射された後にレンズ72を介してダイクロイックミラー47を透過する。さらにこの青色光は、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67を介してミラー49で反射され、レンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により青に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により青色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
すなわち、上述のように赤色光を蛍光体発光からLED42からの発光としたことにより、RGB蛍光体において最も発光効率の悪い赤色蛍光体を使わずに、高い輝度の赤色光を得ることができる。
また、光源光としてLED42を利用するRフィールト゛は、LED42を発熱による発光効率を考慮した電流値で発光させるとともに、その発光期間を調整することで総発光光量が低下しないようにする。
そして、光源光としてレーザ光を励起光として照射する蛍光体からの光を利用するGフィールドは、蛍光体の発光特性に鑑み、飽和が生じない程度に抑えた低電流で発光させるとともに、低電流で発光させる分低下する総発光光量を補うように、その発光期間を充分に長いものとすることで、発光効率の低さを補って充分な明るさの光像を得る。
これに対して、光源光として、蛍光体を使用せず、光源となる発光素子である半導体レーザ41A〜41Cの出射する色の光をそのまま使用するBフィールドでは、期間の短さを補うように大きな電流値で高い輝度の光像を形成するものとする。
以上詳記した如く本実施形態によれば、複数の発光素子と蛍光体の有無との組合せにより各色毎に異なる発光効率を考慮して、できる限り明るく且つ色再現性の高い画像を投影することが可能となる。
なお、上記実施形態では、図3のカラーホイール45の構成、及び図4の光源部の動作タイミングでも示した如く、Gフィールドの後にBフィールドを配置し、且つGフィールドでの半導体レーザ41A〜41Cの駆動電流Igよりも、Bフィールドでの半導体レーザ41A〜41Cの駆動電流Ibの方をより大きく設定した場合について説明した。
ところで、半導体レーザの駆動方法として異なる駆動電流で時間的に連続して駆動させる際、図5(A)に示すように小さい電流から大きい電流に移行する場合と、図5(B)に示すように大きい電流から小さい電流に移行する場合とでは、半導体レーザに生じる温度変化が、後者の方がより小さいことがわかっている。
すなわち、光源の発光素子として半導体レーザを用いる場合には、発光輝度の低下や半導体レーザ41の寿命の点で、上記後者による駆動方法を採った方が望ましい。
以下、そのような半導体レーザ41A〜41Cの素子温度を考慮した場合についても、本実施形態の他の動作例として説明する。
(他の動作例)
図6は、上記カラーホイール45に代わるカラーホイール45′の平面構成を例示するもので、平円盤の周面に、無蛍光体部45N、青色拡散透過部45B、及び緑色蛍光体反射部45Gを1つのリングを形成するように配設している。
この図6では、投影する画像フレームの切換タイミングに相当する、カラーホイール45′の基準位置を0°とし、カラーホイール45′の回転により、半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される位置が、図中の矢印MVで示すように無蛍光体部45N、青色拡散透過部45B、及び緑色蛍光体反射部45Gの順で周上を循環的に移動することを表している。
無蛍光体部45Nは、画像フレームに対応した回転位相で0°乃至約144°の位置に144°の中心角をもって配置する。青色拡散透過部45Bは、画像フレームに対応した回転位相で144°乃至209°の位置に65°の中心角をもって配置する。そして、緑色蛍光体反射部45Gを同回転位相で209°乃至360°(0°)の位置に約151°の中心角をもって配置する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図7は、CPU32′の制御の下に、投影光処理部31′が光源部17′を駆動する内容を示す図である。
図7(A)は、マイクロミラー素子16に照射される光源光の色を示す。図7(B)はLED42の駆動電流を、図7(C)は半導体レーザ41A〜41Cの駆動電流を示している。
フレーム当初のRフィールドでは、LED42に赤色画像用の駆動電流Irが与えられる。この駆動電流Irは、LED42の発光特性に鑑み、発熱による輝度低下を抑えた電流値が選定される。
LED42から赤色光が出射される間、半導体レーザ41A〜41Cは駆動されないので、カラーホイール45にはレーザ光が照射されない。このカラーホイール45の中心角で144°に相当する時間中、LED42の出射した赤色光がレンズ群73、ダイクロイックミラー44、レンズ65を介してダイクロイックミラー47で反射され、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67、ミラー49、及びレンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により赤色に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により赤色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
続くBフィールドでは、LED42に代えて半導体レーザ41A〜41Cに青色画像用の駆動電流Ibが与えられる。この駆動電流Ibは、図7(C)に示す如く、蛍光体による励起を考慮する必要がないために、次のGフィールドで用いる電流Igに比して充分に高い値を設定することができる。
青色拡散透過部45Bに対して半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される、カラーホイール45の中心角で65°に相当する時間中、青色拡散透過部45Bで拡散されながら透過した青色光がレンズ70を介してミラー50で反射され、レンズ71を介してミラー51で反射された後にレンズ72を介してダイクロイックミラー47を透過する。さらにこの青色光は、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67を介してミラー49で反射され、レンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により青に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により青色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
そして、次のGフィールドでは、半導体レーザ41A〜41Cに上記電流Ibより低い緑色画像用の駆動電流Igが与えられる。この駆動電流Igは、カラーホイール45の緑色蛍光体反射部45Gを構成する蛍光体、例えば酸化物蛍光体の発光特性に鑑みた電流値が選定される。
緑色蛍光体反射部45Gに対して半導体レーザ41A〜41Cからの青色光が照射される、カラーホイール45の中心角で151°に相当する時間中、その励起により生じた緑色光が緑色蛍光体反射部45Gからレンズ群64を介してダイクロイックミラー44で反射され、レンズ65を介してさらにダイクロイックミラー47で反射された後に、レンズ66、インテグレータ48、レンズ67を介してミラー49で反射され、レンズ68を介してミラー18で反射されて、マイクロミラー素子16に照射される。このときマイクロミラー素子16では投影画像処理部15の駆動により緑色に対応した画像表示がなされる。
そのため、マイクロミラー素子16での反射光により緑色の光像が形成され、形成された光像が投影レンズユニット19より投影対象の図示しないスクリーン等に投射される。
すなわち、光源光としてLED42を利用するRフィールド、レーザ光を照射する蛍光体からの励起光を利用するGフィールドの期間を充分に長いものとすることで、総発光光量の低さを補って充分な明るさの光像を得る。
これに対して、光源光として、蛍光体を使用せず、光源となる発光素子である半導体レーザ41A〜41Cの出射する色の光をそのまま使用するBフィールドでは、期間の短さを補うように大きな電流値で高い輝度の光像を形成するものとする。
加えて上記実施形態では、同じく半導体レーザ41A〜41Cを時間的に連続して駆動するBフィールドとGフィールドとで、上述した如く、より大きい電流値での駆動となるBフィールドをGフィールドより先に配置するものとした。
これにより、上記図5でも示した如く、半導体レーザ41A〜41Cでの温度上昇をより低く抑えることができ、半導体レーザ41A〜41Cでの発光輝度の低下を小さくすると共に、半導体レーザ41A〜41Cの長寿命確認も寄与することができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態はいずれも、半導体レーザ20A〜20C(41A〜41C)で青色のレーザ光を発振してカラーホイール24(45,45′)により青色光及び緑色光を発生させる一方で、LED21(42)で赤色光を発生するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、1つの光源で発生しうる原色光の輝度バランスが実用に適さない場合に、他の光源を用いてそれを補償するような、複数種類の光源を用いる光源部、及びそのような光源部を用いる投影装置であれば同様に適用可能である。
また、上記各実施形態は共に本発明をDLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合について説明したものであるが、例えば透過型のモノクロ液晶パネルを用いて光像を形成する液晶プロジェクタ等にも同様に本発明を適用することができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10′…データプロジェクタ装置、11…入出力コネクタ部、12…入出力インタフェース(I/F)、13…画像変換部(スケーラ)、14…ビデオRAM、15…投影画像処理部、16…マイクロミラー素子(SLM)、17′…光源部、18…ミラー、19…投影レンズユニット、20…(B発光)半導体レーザ、21…ダイクロイックミラー、22…レンズ、23…レンズ群、24…カラーホイール、24B…青色用拡散部、24G…緑色蛍光体反射部、24R…赤色蛍光体反射部、25…モータ、26…レンズ、27…インテグレータ、28…レンズ、31′…投影光処理部、32,32′…CPU、33…メインメモリ、34…プログラムメモリ、35…操作部、36…音声処理部、37…スピーカ部、41…半導体レーザ、41A〜41C…半導体レーザ、42…LED、43A〜43C…ミラー、44…ダイクロイックミラー、45,45′…カラーホイール、45B…青色用拡散部、45N…無蛍光体部、45G…緑色蛍光体反射部、46…モータ、47…ダイクロイックミラー、48…インテグレータ、49〜51…ミラー、61A〜61C,62,63…レンズ、64…レンズ群、65〜72…レンズ、73…レンズ群、SB…システムバス。

Claims (10)

  1. 第1の波長帯域の光を発光する第1の光源素子と、
    上記第1の光源素子の発光を用い、上記第1の波長帯域の光をそのまま使用する第1の領域と、上記第1の波長帯域の光を励起光として上記第1の波長帯域とは異なる波長帯域の光を発生する第2の領域と、を含み、時分割で異なる複数色の光源光を発生する光源光発生手段と、
    上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2の領域で発生する光の発生時間より短く設定するととともに、
    当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力を、上記第2の領域で発生する光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力より大きく設定し、
    上記光源光発生手段で発生する上記複数色の光源光が循環的に発生するように上記第1の光源素子と上記光源光発生手段の駆動タイミングを制御する光源制御手段と、
    を具備したことを特徴とする光源装置。
  2. 上記第1の光源素子と上記光源光発生手段との間に配置され、上記第1の光源素子から照射される光を透過し、上記光源光発生手段の上記第2の領域により発生する複数色の光源光を反射するダイクロイックミラーを具備することを特徴する請求項1記載の光源装置。
  3. 上記第1の波長帯域及び上記光源光発生手段の上記第2の領域で発生する光とは異なる第2の波長帯域の光を発光する第2の光源素子を具備し、
    上記光源制御手段は、
    上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2の波長帯域の光の発生時間より短く設定するととともに、
    当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力を、上記第2の波長帯域の光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力より大きく設定し、
    上記光源光発生手段で発生する複数色の光源光が循環的に発生するように上記第1の光源素子と上記光源光発生手段の駆動タイミングを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 上記光源光発生手段は回転駆動可能なカラーホイールであり、上記第2の領域は所定の波長帯域光を発光する蛍光体が塗布された領域であり、上記第1の領域は上記第1の光源素子からの光を拡散透過する拡散領域であることを特徴とする請求項1乃至3何れか記載の光源装置。
  5. 上記第2の光源素子は、赤色の波長帯域光を発することを特徴とする請求項3記載の光源装置。
  6. 請求項1乃至の何れか一項に記載の光源装置と、
    画像信号を入力する入力手段と、
    上記光源制御手段での制御に基づいて出射される光源光を用い、上記入力手段で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影手段と、
    を具備したことを特徴とする投影装置。
  7. 上記第1の光源素子は、青色の波長帯域光を発することを特徴とする請求項記載の投影装置。
  8. 上記光源光発生手段は、循環周期中で発生時間を短く設定した色の光源光を他の色の光源光より先に発生させることを特徴とする請求項記載の投影装置。
  9. 第1の波長帯域で発光する光源素子、
    上記光源素子の発光を用い、上記第1の波長帯域の光をそのまま使用する第1の領域と、上記第1の波長帯域の光を励起光として上記第1の波長帯域とは異なる波長帯域の光を発生する第2の領域と、を含み、時分割で異なる複数色の光源光を発生する光源光発生部、
    画像信号を入力する入力部、
    及び光源光を用い、上記入力部で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影部、
    を備えた投影装置での投影方法であって、
    上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2の領域で発生する光の発生時間より短く設定するととともに、
    当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記光源素子の駆動電力を、上記第2の領域で発生する光の光源光発生時の上記光源素子の駆動電力より大きく設定し、
    上記光源光発生で発生する複数色の光源光が循環的に発生するように上記光源素子と上記光源光発生の駆動タイミングを制御する光源制御工程
    を有したことを特徴とする投影方法。
  10. 第1の波長帯域で発光する第1の光源素子、
    上記第1の光源素子の発光を用い、上記第1の波長帯域の光をそのまま使用する第1の領域と、上記第1の波長帯域の光を励起光として上記第1の波長帯域とは異なる波長帯域の光を発生する第2の領域と、を含み、時分割で異なる複数色の光源光を発生する光源光発生部、
    上記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域で発光する第2の光源素子、
    画像信号を入力する入力部、
    及び光源光を用い、上記入力部で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影部、
    を備えた投影装置での投影方法であって、
    上記複数色の光源光中、上記第1の領域では、光源光の発生時間を上記第2ので発生する光の発生時間より短く設定するととともに、
    当該発生時間を短く設定した上記第1の波長帯域の光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力を、上記第2ので発生する光の光源光発生時の上記第1の光源素子の駆動電力より大きく設定し、
    上記光源光発生で発生する複数色の光源光が循環的に発生するように上記第1及び上記第2の光源素子と上記光源光発生の駆動タイミングを制御する光源制御工程
    を有したことを特徴とする投影方法。
JP2009223333A 2009-09-28 2009-09-28 光源装置、投影装置及び投影方法 Active JP5796272B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009223333A JP5796272B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 光源装置、投影装置及び投影方法
US12/888,659 US8403493B2 (en) 2009-09-28 2010-09-23 Projection apparatus and projection method for controlling emission of plural color light sources having different luminous efficiencies
CN2010102937307A CN102033397B (zh) 2009-09-28 2010-09-26 光源装置、投影装置及投影方法
TW099132518A TWI439789B (zh) 2009-09-28 2010-09-27 光源裝置、投影裝置及投影方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009223333A JP5796272B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 光源装置、投影装置及び投影方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011070127A JP2011070127A (ja) 2011-04-07
JP2011070127A5 JP2011070127A5 (ja) 2012-11-08
JP5796272B2 true JP5796272B2 (ja) 2015-10-21

Family

ID=43780005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009223333A Active JP5796272B2 (ja) 2009-09-28 2009-09-28 光源装置、投影装置及び投影方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8403493B2 (ja)
JP (1) JP5796272B2 (ja)
CN (1) CN102033397B (ja)
TW (1) TWI439789B (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4924677B2 (ja) 2009-08-21 2012-04-25 カシオ計算機株式会社 光源装置、投影装置及び投影方法
WO2011092841A1 (ja) * 2010-01-29 2011-08-04 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明光学系とこれを用いたプロジェクタ
JP4973962B2 (ja) * 2010-03-31 2012-07-11 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP5534331B2 (ja) * 2010-07-30 2014-06-25 カシオ計算機株式会社 光源ユニット及びプロジェクタ
JP5703631B2 (ja) * 2010-08-26 2015-04-22 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP5574458B2 (ja) * 2010-10-19 2014-08-20 Necディスプレイソリューションズ株式会社 照明装置およびそれを用いた投射型表示装置
US9046750B2 (en) * 2010-11-17 2015-06-02 Nec Display Solutions, Ltd. Projector light source apparatus having collimator disposed between excitation light source and phosphor element
DE102011003665B4 (de) * 2011-02-04 2019-08-14 Osram Gmbh Leuchtvorrichtung
WO2012127554A1 (ja) 2011-03-18 2012-09-27 Necディスプレイソリューションズ株式会社 蛍光体を備えた照明光学系およびプロジェクタ
JP5223941B2 (ja) * 2011-03-28 2013-06-26 カシオ計算機株式会社 投影装置
JP5979416B2 (ja) * 2011-04-20 2016-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源装置および画像表示装置
JP2013029831A (ja) * 2011-06-23 2013-02-07 Panasonic Corp 照明装置及び投写型映像表示装置
JP5906416B2 (ja) * 2011-06-30 2016-04-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置および投写型表示装置
JP5987382B2 (ja) * 2011-07-22 2016-09-07 株式会社リコー 照明装置、ならびに、投射装置および投射装置の制御方法
TWI439793B (zh) * 2011-08-03 2014-06-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 投影機光源裝置
TWI440956B (zh) * 2011-08-17 2014-06-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 投影機光源裝置
CN102955241A (zh) * 2011-08-29 2013-03-06 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 投影机光源装置
JP2013072888A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Sanyo Electric Co Ltd 投写型映像表示装置
CN103034035A (zh) * 2011-09-30 2013-04-10 中强光电股份有限公司 照明系统与投影装置
JP5862938B2 (ja) * 2011-10-03 2016-02-16 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
JP5494610B2 (ja) * 2011-10-17 2014-05-21 カシオ計算機株式会社 投影装置、投影制御方法及びプログラム
TW201317701A (zh) * 2011-10-24 2013-05-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 投影機光機裝置
CN104865784B (zh) * 2011-10-26 2017-01-18 深圳市光峰光电技术有限公司 投影光源及应用该投影光源的投影装置
JP6098074B2 (ja) * 2011-10-31 2017-03-22 株式会社リコー 投影表示装置
CN103207507B (zh) 2012-01-11 2015-07-08 中强光电股份有限公司 光源模组与投影装置
JP2013160894A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Ricoh Co Ltd 光源装置、投影表示装置
CN105022218B (zh) * 2012-03-19 2017-06-20 深圳市光峰光电技术有限公司 照明装置和投影装置
CN103424961A (zh) * 2012-05-23 2013-12-04 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 数字光处理投影机
CN103631075B (zh) 2012-08-24 2016-08-03 扬明光学股份有限公司 照明系统、投影装置及照明方法
JP6225338B2 (ja) 2012-11-07 2017-11-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 光源および画像投写装置
JP6305009B2 (ja) 2013-01-11 2018-04-04 三菱電機株式会社 光源装置およびプロジェクタ
JP6186752B2 (ja) * 2013-03-01 2017-08-30 カシオ計算機株式会社 光源装置及び投影装置
JP6205835B2 (ja) * 2013-05-14 2017-10-04 株式会社リコー 照明装置、この照明装置を備えた投射装置、および、照明方法
JP2015025832A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ
TWI480585B (zh) * 2013-07-30 2015-04-11 Delta Electronics Inc 顯示光源模組
JP6286953B2 (ja) * 2013-09-06 2018-03-07 カシオ計算機株式会社 光源装置及び投影装置
JP6332678B2 (ja) * 2014-05-27 2018-05-30 カシオ計算機株式会社 光源装置及び投影装置
CN106154718B (zh) * 2014-09-05 2018-05-11 台达电子工业股份有限公司 光波长转换装置及其适用的光源系统
DE102014221382A1 (de) * 2014-10-21 2016-04-21 Osram Gmbh Beleuchtungsvorrichtung mit Pumpstrahlungsquelle
DE102014222130A1 (de) * 2014-10-29 2016-05-04 Osram Gmbh Beleuchtungsvorrichtung mit einer Wellenlängenkonversionsanordnung
TWI575299B (zh) * 2015-05-08 2017-03-21 中強光電股份有限公司 照明系統以及投影裝置
JP6946650B2 (ja) * 2017-02-01 2021-10-06 セイコーエプソン株式会社 光源装置及びプロジェクター
CN108931880B (zh) * 2017-05-26 2023-03-14 深圳光峰科技股份有限公司 光源系统及显示设备
JP6575617B2 (ja) * 2018-01-31 2019-09-18 カシオ計算機株式会社 光源装置及び投影装置
US20190258148A1 (en) * 2018-02-21 2019-08-22 Casio Computer Co., Ltd. Light source device and projector
CN108710256B (zh) * 2018-03-30 2020-09-08 苏州佳世达光电有限公司 分光模块及应用其的投影装置
JP6669192B2 (ja) * 2018-04-24 2020-03-18 カシオ計算機株式会社 光源装置及び投影装置
JP7098483B2 (ja) * 2018-08-31 2022-07-11 キヤノン株式会社 光源装置および画像投射装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5428408A (en) * 1994-05-26 1995-06-27 Philips Electronics North America Corporation Color correction system for projection video system utilizing multiple light sources
US6520648B2 (en) * 2001-02-06 2003-02-18 Infocus Corporation Lamp power pulse modulation in color sequential projection displays
JP2003044016A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法
JP4829470B2 (ja) * 2003-05-14 2011-12-07 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型表示装置
US7070300B2 (en) * 2004-06-04 2006-07-04 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Remote wavelength conversion in an illumination device
JP2006023436A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Olympus Corp 照明装置及びプロジェクタ
US7234820B2 (en) * 2005-04-11 2007-06-26 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Illuminators using reflective optics with recycling and color mixing
JP2007156270A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp 光源装置及び投射型画像表示装置
JP2007218956A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Sharp Corp 投射型画像表示装置
WO2007141688A1 (en) * 2006-06-02 2007-12-13 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Colored and white light generating lighting device
JP4901869B2 (ja) * 2006-08-04 2012-03-21 シャープ株式会社 画像表示装置
JP2008261998A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Olympus Corp 光源装置およびプロジェクタ
JP5495239B2 (ja) * 2007-11-28 2014-05-21 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ スポーク時間の間に放射される光を制御するための照明システム、方法及び投影デバイス
JP4900428B2 (ja) * 2008-09-26 2012-03-21 カシオ計算機株式会社 投影装置及び投影方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102033397B (zh) 2013-07-10
TW201124791A (en) 2011-07-16
CN102033397A (zh) 2011-04-27
JP2011070127A (ja) 2011-04-07
TWI439789B (zh) 2014-06-01
US8403493B2 (en) 2013-03-26
US20110075103A1 (en) 2011-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5796272B2 (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP4924677B2 (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP5412996B2 (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP5585475B2 (ja) 投影装置
JP5625287B2 (ja) 光源装置、投影装置、投影方法及びプログラム
JP5418839B2 (ja) 光源ユニット及びプロジェクタ
JP2011075919A (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP5625675B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2012128438A (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP5428710B2 (ja) 光源装置、投影装置及び投影方法
JP5930001B2 (ja) 投影装置
JP6820703B2 (ja) 光源装置及び投影装置
JP5915317B2 (ja) 光源装置、プロジェクタ装置及び光源駆動方法
JP5929995B2 (ja) 回転体および投影装置
JP5668286B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP5652500B2 (ja) 光源装置、投影装置、投影方法及びプログラム
JP5637405B2 (ja) 回転体、投影装置、投影方法およびプログラム
KR20110046340A (ko) 광원 유닛 및 프로젝터

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120924

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150220

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5796272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150