JP5795077B2 - 流体流動装置、特に高温ガス流によって軸方向に貫通されるガスタービン - Google Patents

流体流動装置、特に高温ガス流によって軸方向に貫通されるガスタービン Download PDF

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Description

本発明は、流体流動装置、特に、高温ガス流によって軸方向に貫通されるガスタービンに関する。
従来技術
そのような装置は、ロータ側にロータブレード列を、ハウジング側にガイドベーン列をそれぞれ有する。各列のブレードは、それぞれロータシャフトの周方向で互いに隣接して配置される。ここで、ロータシャフトは、ガイドベーンの領域においては遮熱セグメントにより囲まれ、ロータブレードの領域においてはロータブレードのベースセグメントにより囲まれる。これらのセグメントは、ロータシャフトの長手方向チャネルにおいて通常は形状接続的(形状によるはめ合いにより)に保持されるアンカを有する。一般的に、アンカは、ロータシャフトの軸方向視でモミの木に似た形状を有し、相補的なモミの木状の形状を有するロータシャフトの長手方向チャネルに軸方向に挿入することができる。
ロータシャフトを熱的過負荷から保護するため、第1の冷却空気チャンバが、ロータシャフトの第1の仮想周平面の領域において、遮熱セグメントおよびベースセグメント内に配置される。第1の冷却空気チャンバは、互いにおよび冷却空気源と連通する。ロータシャフトの半径方向外側の第2の仮想周平面の領域においては、別の冷却空気チャンバが、ベース側のロータブレードのベースプレート内に規則的に配置される。別の冷却空気チャンバは、高温ガス流に通気することができる。
現代のガスタービンにおいては、経済的に最適な動作を可能にするために最大限の効率が目指されている。
発明の説明
この文脈において、高温ガス流への冷却空気の非制御の流入は望ましくない。というのも、それにより効率が規則的に減少するからである。
本発明はこの点に端を発する。
本発明の目的は、冷却空気の流路を最適化し、かつ冷却空気が高温ガス流に入ることによる効率の損失を回避することである。
この問題は、別の冷却空気チャンバが、高温ガス流の方向に関してロータブレードの上流側に位置するそれらの端部においてのみ、高温ガス流に通気することができるという、請求項1の導入部において挙げられる種類の流体流動装置において、本発明によって解消される。高温ガスの流れ方向でロータブレードの前後において別の冷却空気チャンバを通気することができるというこれまでのタービンとは対照的に、本発明では、通気はロータブレードの上流側、すなわち、好適には隣接するロータブレードそれぞれの間でのみ可能である。この手法によって、流体流動装置の最適な効率を実現することができる。
上記した冷却空気の高温ガス流への流入とは別に、本発明によれば、冷却空気の別の流入が防がれる。
このため、本発明の好適な実施の形態によれば、第1の冷却空気チャンバを閉鎖するシールが、ロータシャフトの周方向または軸方向において、隣接する遮熱セグメントおよび/またはベースセグメント間の間隙に配置される。
加えて、好適には、ロータシャフトの軸方向に延びるロータブレード列の隣接するベースプレート間の間隙に追加のシールが設けられる。追加のシールは、各間隙の軸方向の端部間と、下流側に配置されるこの間隙の端部とにおいて冷却空気が流出するのを防ぐ。
妥当な場合、これら追加のシールの領域内において、第1のシールを省略することができる。
好適には、シールはすべてシールバンドとして形成される。シールバンドは、その長手方向縁部が、各間隙の側壁の互いに対向して配置される溝に存在する状態で配置される。第1のシールにおいて、周方向に隣接するベースセグメントまたは遮熱セグメント間において、ロータシャフトの軸方向に延びる間隙のシールバンドは、ロータシャフトの周方向に延び、かつ軸方向に隣接するベースセグメントと遮熱セグメントの間に保たれる間隙のシールバンドと、それぞれT字状に接続することができる。
加えて、好適な手法では、ロータブレードの隣接するベースプレート間の間隙において半径方向に延びるスリット開口部が、間隙の側壁の対応する溝に、ロータシャフトの半径方向平面に対して傾斜した方向で配置されるシールバンドにより閉鎖される。ロータ軸により近いシールバンドの端部は、下流側に設けられるベースプレートの端面においてアクセス可能である。
ここで、ロータ軸により近い上記シールバンドの端部は曲げることができ、かつその凹面側で、間隙を画定するベースプレート上の対応する凸状ストッパと協働する。このようにして、上記のシールバンドが、流体流動装置の作動中に遠心力によって半径方向外方にずれること、およびロータシャフトの軸方向に延びる、ベースプレート間のシールバンドを破壊するようにぶつかることを防ぐことができる。
さらに、本発明の好適な特徴に関して、請求項および以下の図面の説明が参照され、それによって本発明の特に有利な実施の形態がより詳細に説明される。
保護を請求するのは、指示または図示される特徴の組み合わせだけでなく、原則として、指示または図示される個別の特徴の任意の望ましい組み合わせである。
軸方向に貫流されるガスタービンの軸方向部分断面図である。 部分的に図示されたロータシャフト上の隣接するロータブレードのベースセグメントの斜視図である。 上記ベースセグメントの別の斜視図である。 複数のシールバンドのうちの1つのシールバンドの拡大図である。
発明を実施するための方法
図1によれば、各ロータ段は、ロータシャフト1に配置されたロータブレード2およびロータシャフト1の軸方向においてロータブレード2の前後に固定して配置された、ハウジング側のガイドベーン3を有する。図1では、ロータブレード2が1つだけ、軸方向で、高温ガス流4の方向に関して上流側に配置されたガイドベーンと、高温ガス流4に関して下流側に配置された別のガイドベーン3との間に示されている。しかしながら、ガイドベーン3およびロータブレード2のどちらも、互いに隣接して、ロータシャフトの周方向にそれぞれ複数個配置されていることが明らかである。そのため、ロータブレード2およびガイドベーン3のどちらも、ロータシャフト1の周方向において、対応するブレード列/ベーン列を形成している。
ロータブレード2はそれぞれ、ロータブレード2の半径方向内側の端部に隣接して、ベースプレート5を有し、ブレード側におけるその外面は、ロータシャフト1の周方向および軸方向に延びている。ベースプレート5は、ベースセグメント6へ半径方向内方に続いている。このベースセグメント6は、ロータシャフト1の軸方向視で、モミの木状のアンカ6’を有する。アンカ6’は、ロータシャフト1上の(セグメント化された)長手方向リブ7間の、相補的に対応するように形成されたチャネルに軸方向に挿入することができる。これによって、アンカ6’およびそれに関与するベースセグメント6ならびに関連するベースプレート5は、各ロータブレード2とともに、半径方向において形状接続的にロータシャフト1上で固定されている。
ロータシャフト側におけるガイドベーン3の端部の領域には、遮熱セグメント8がロータシャフト1に配置されている。遮熱セグメント8は、ベースセグメント6とほぼ同じであり、アンカ6’に類似のアンカ7’によって形状接続的にロータシャフト上に固定されている。
ロータブレード2と同様に、ベースプレート5を有するベースセグメント6および遮熱セグメント8は、ロータシャフト1上で、互いに隣接し合う周方向の列にそれぞれ配置されている。
図1〜図3から明らかになるように、冷却空気チャンバ9を貫通する冷却空気流によって熱的過負荷からロータシャフトを保護できるようにするため、互いにおよび図示されていない冷却空気源と連通した冷却空気チャンバ9が、ベースセグメント6および遮熱セグメント8に形成されている。これらの冷却空気チャンバ9は、ロータシャフトの半径方向内側周平面の領域に設けられている。ベースプレート5の内部、すなわちロータシャフト1の半径方向外側周平面の内部には、別の冷却空気チャンバ10が配置されている。別の冷却空気チャンバ10は、ベースセグメント6内の冷却空気チャンバ9と連通している。特に図2および図3からわかるように、冷却空気チャンバ9および10はそれぞれ、ロータシャフト1の軸方向視で見て隣接するロータブレード2間に延びている。従って、冷却空気チャンバ9および10には間隙11が貫通する。間隙11は、隣接するロータブレード2のベースプレート5間およびベースセグメント6間でロータシャフト1の長手方向に延びている。さらに、ベースセグメント6の冷却空気チャンバ9は、隣接する遮熱セグメント8の冷却空気チャンバ9と、開口部12を介して接続されている(図2を参照)。開口部12は、ロータシャフト1の軸方向で隣接する遮熱セグメント8およびベースセグメント6の向かう合う端面に配置されている。これらの開口部を通る冷却空気流路を、それぞれ間隙13が貫通している。間隙13は、軸方向で隣接するベースセグメント6および遮熱セグメント8の上記端面の間に存在する。
ここで、本発明により、冷却空気チャンバ9もしくは10からの冷却空気は、高温ガス流4の上流側を指向するベースプレート5の端面においてのみ、高温ガス流4を通過することができる。この冷却空気の通過は、隣接するロータブレード2間の間隙11の端部において、高温ガス流4に対して反対方向に行われる。さらに、間隙11および13における冷却空気の流出は、シールバンド14〜16によって防がれる。シールバンド14〜16は、それぞれ平らな帯状に形成されており、溝にシールバンドのその長手方向縁部が位置した状態で配置されている。これらの溝は、間隙11および13を画定する遮熱セグメント8およびベースセグメント6もしくはベースプレート5の側面または端面において互いに向き合って位置している。
図2および図3に示されるように、冷却空気チャンバ9間および冷却空気チャンバ10間の間隙11において、シールバンド14が、間隙11を画定する隣接するベースセグメント6の壁部の溝17に配置されている。これらのシールバンド14は、それぞれシールバンド15とT字状に接続されている。シールバンド15の長手方向縁部は、軸方向に隣接するベースセグメント6および遮熱セグメント8の向かい合う端面の溝18に配置されている。隣接するベースセグメント6を関連するロータブレード2とともにロータシャフト1に取り付けた後、それによって図3に記載されるT字状に組み合わせたシールバンド14および15を、各所望の位置に矢印方向Pにそれぞれ挿入することができる。各所望の位置においては、各シールバンド14は、隣接するベースセグメント6間において溝17に配置され、かつシールバンド15は、高温ガス流4の流れ方向を指向する隣接するベースセグメント6の端面の溝18に配置される。次いで、遮熱セグメント8を、すでに取り付けられているベースセグメント6に高温ガス流4の流れ方向で隣接して、ロータシャフトに取り付けると、シールバンド15の長手方向自由縁部が、遮熱セグメント8上の対応する溝18に自動的に係合する。そのため、間隙11および13を介して冷却空気チャンバ9から冷却空気が高温ガス流4へ通過することは、シールバンド14および15によって防がれる。追加のシールバンド16および16’は、隣接するベースプレート5もしくは隣接するロータブレード2間の高温ガス流4と反対方向の側の間隙11の端部を介してのみ、冷却空気が冷却空気チャンバ10から出てくることができるように配置されている。シールバンド16は、シールバンド14の溝17に平行して延びる溝19にそれぞれ挿入されている。高温ガス流4の流れ方向で下流側に位置するシールバンド16の端部は、図2および図3から分かるように、曲げられているまたは傾斜させられており、かつその凹面側でベースプレート5上の対応する凸状ストッパと協働し、これにより、シールバンド16の所望の位置は終端位置として形成されており、かつ傾斜した端部を、ベースセグメント6および軸方向で隣接する遮熱セグメント8の互いに向かい合う端面の間で押さえ付けることができる。
加えて、追加のシールバンド16’が、高温ガス流4の流れ方向を指向した側の間隙11の端部に設けられている。追加のシールバンド16’は、図3に示したように、ロータシャフト1の半径方向平面に対して傾斜して、各間隙11を画定する隣接するベースプレート5の側面の対応する傾斜した溝19’に配置されている。別のシールバンド16’の半径方向内側の端部は、図4に記載されるように下方向に曲げられており、かつ隣接するベースプレート5の隣接する側面に対応して相補的に形成された縁部と凹面側において協働する。これによって、別のシールバンド16’の所望の位置も終端位置として形成される。すなわち、別のシールバンド16’の、図2および図3における上端部と、隣接するシールバンド16との間に最小間隙が残り、これによって、シールバンド16および16’間の破壊的な接触が防がれ、これら2つのシールバンド16および16’間から、冷却空気が実質的にまったく漏れない。その所望の位置では、シールバンド16’は、シールバンド16と接触せず、かつシールバンド16を破壊しない。そのシールバンド16’は、所望の位置において、それぞれシールバンド15によって押さえ付けられる。つまり、図3に記載のシールバンド16’は、そのシールバンド16’に関与るシールバンド15が、このシールバンド15とT字状に接続されたシールバンド14とともに取り付けられる前に、その所望の位置に押し込まれる。
参照符号リスト
1 ロータシャフト
2 ロータブレード
3 ガイドベーン
4 高温ガス流
5 ベースプレート
6 ベースセグメント
7 リブ
8 遮熱セグメント
9 第1の冷却空気チャンバ
10 別の冷却空気チャンバ
11 間隙
12 開口部
13 間隙
14 シール
15 シール
16 シール
17 溝
18 溝
19 溝

Claims (5)

  1. 高温ガス流によって軸方向に貫通される流体流動装置であって、ロータ側にロータブレード(2)の列、およびハウジング側に軸方向で該ロータブレード(2)の連続する列の間にそれぞれ配置されたガイドベーン(3)の列を有し、遮熱セグメント(8)および前記ロータブレード(2)のベースセグメント(6)によって囲まれるロータシャフト(1)を有し、該ロータシャフト(1)の第1の周平面の領域において、前記遮熱セグメントおよび前記ベースセグメント(8,6)内には、互いにおよび冷却空気源と連通する第1の冷却空気チャンバ(9)が配置されており、前記ロータシャフト(1)の半径方向外側の第2の周平面の領域において、ロータブレード(2)と該ロータブレード(2)に関与するベースセグメント(6)との間のベースプレート(5)内には、高温ガス流(4)に通気することができる別の冷却空気チャンバ(10)が配置されている、高温ガス流によって軸方向に貫通される流体流動装置において、
    前記別の冷却空気チャンバ(10)は、前記高温ガス流(4)の方向に関して上流側に位置する前記別の冷却空気チャンバ(10)の端部においてのみ、前記高温ガス流に通気することができ、
    前記第1の冷却空気チャンバ(9)を半径方向外側において閉鎖する第1のシール(14,15)が、前記ロータシャフト(1)の周方向または軸方向で隣接する前記遮熱セグメントおよび/または前記ベースセグメント(8,6)間の、前記冷却空気チャンバ(9,10’)と連通する間隙(11,13)に配置され、
    前記ロータブレード(2)の隣接するベースプレート(5)の間の、前記ロータシャフト(1)の半径方向に延びる前記間隙(11)の開口部スリットが、前記ロータシャフト(1)の半径方向平面に対して傾斜した方向で前記間隙(11)の前記側壁の対応する溝(19’)に配置されたシールバンド(16’)によって閉鎖されており、前記ロータシャフト(1)の軸により近い前記シールバンド(16’)の端部は、下流側に配置された前記ベースプレート(5)の端部においてアクセス可能であることを特徴とする流体流動装置。
  2. ロータブレード(2)の列の隣接するベースプレート(5)の間の、前記ロータシャフト(1)の軸方向に延びる前記間隙(11)に、別個のまたは追加のシール(16,16’)が設けられており、該別個のまたは追加のシール(16,16’)は、前記各間隙(11)の軸方向の端部間と、下流側に位置する前記間隙(11)の端部とにおける冷却空気の流出を防ぐ、請求項記載の流体流動装置。
  3. 前記シール(14〜16’)はすべてシールバンドとして形成されており、該シールバンドは、該シールバンドの長手方向縁部が、前記各間隙(11,13)の向かい合った側壁に設けられた向かい合った溝(17〜19’)に位置するように配置されている、請求項または記載の流体流動装置。
  4. 周方向で隣接するベースセグメントもしくは遮熱セグメント(6,8)間に設けられた、前記ロータシャフト(1)の軸方向に延びた間隙(11)のシールバンド(14)と、前記ロータシャフト(1)の前記周方向に延びた間隙(13)の、下流側に位置した上記間隙(11)の前記端部に設けられたシールバンド(15)とが、T字状に互いに接続されている、請求項からまでのいずれか1項記載の流体流動装置。
  5. 前記ロータシャフト(1)の軸により近い前記シールバンド(16’)の前記端部は曲げられており、かつその凹面側で前記ベースプレート(5)の対応する凸状ストッパと協働する、請求項1から4までのいずれか1項記載の流体流動装置。
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