JP5794779B2 - クライアントの入力メソッド - Google Patents

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Description

本発明は、入力メソッドに関するものである。
本出願は、2007年4月9日に提出された米国仮特許出願第60/922,710号、および2007年4月16日に提出された中国特許出願第200710101816.3号の利益を主張するものであり、それらの全開示は、引用により本明細書に組み込まれる。
1つまたは2つの文字がおよそ1つの単語または意味に対応する表語文字法を使用する言語は、コンピュータのキーボード、または携帯装置のキーパッドのような標準入力装置上のキーよりも多くの文字を有している。たとえば、中国語は、基本となるぴん音要素および5つの声調によって画定される発音を有する何万個もの文字を含んでいる。多くの可能性の中から1つの関連付けへのマッピングは、入力装置上に見られない文字および記号の入力を容易にする、入力メソッドによって実施することができる。したがって、中国語の文字を入力するために、欧米式のキーボードを使用することができる。同様に、入力メソッドは、欧米式キーボードまたは他のいくつかの入力装置を使用して日本語、韓国語、および他の言語のような表意文字を含む他の多くの言語を入力するために、使用することができる。
入力メソッドを実施するために、ユーザは、典型的に、クライアント側のソフトウェアアプリケーションプログラムおよびライブラリをインストールしなければならない。しかし、そのようなインストールは、ユーザの所有ではないコンピュータ装置(例として、公共のコンピュータ装置、または作業環境における2台目のコンピュータなど)において、ユーザが作業をする場合に、不便であることがある。
本明細書は、入力メソッドエディタに関する技術を記載する。いくつかの実施態様において、入力メソッドエディタはクライアント装置に供給されるとともに、入力メソッドコンテキストはクライアント装置から受信される。入力メソッドコンテキストに基づいて、入力メソッドインスタンスに対するライブラリモデルは、選択されるとともに、クライアント装置に供給されるライブラリモデルにアクセスする。ライブラリモデルは、クライアント装置における入力メソッドインスタンスに対する入力メソッド処理を供給するために、使用することができる。
いくつかの実施態様において、入力メソッドエディタコンテキストを識別するデータは、クライアント装置から受信することができる。識別された入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化された入力メソッドエディタライブラリを、選択することができる。選択された入力メソッドエディタライブラリは、コンポジション入力と文字との関連付けを含むことができる。選択された入力メソッドエディタライブラリに対するアクセスを、クライアント装置に供給することができる。入力メソッドエディタコードは、クライアント装置に供給することができ、入力メソッドエディタコードは、クライアント装置における入力メソッドエディタインスタンスを生成するように構成されている。入力メソッドエディタインスタンスは、複数の入力メソッドエディタコンテキストに対するコンポジション入力を処理するように動作可能である。入力メソッドエディタインスタンスは、同様に、選択された入力メソッドエディタライブラリに含まれるコンポジション入力と文字との関連付けに従って候補文字を識別するために、コンポジション入力を処理するように動作可能である。
いくつかの実施形態において、システムは、データストアおよび入力メソッドエディタエンジンを含んでいる。データストアは、入力メソッドエディタライブラリを保存するように構成され、各入力メソッドエディタライブラリは、対応する入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化されるとともに、各入力メソッドエディタライブラリは、コンポジション入力と文字との関連付けを含んでいる。入力メソッドエディタエンジンは、入力メソッドエディタコンテキストを識別する入力メソッドエディタコンテキストデータを受信し、識別された入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化される入力メソッドエディタライブラリを選択するとともに、入力メソッドエディタライブラリに対するクライアント装置のアクセスを供給するように構成されている。入力メソッドエディタは、同様に、クライアント装置に入力メソッドエディタコードを供給するように構成されている。入力メソッドエディタコードは、クライアント装置における入力メソッドエディタインスタンスを生成するように構成されている。入力メソッドエディタインスタンスは、複数の入力メソッドエディタコンテキストに対するコンポジション入力を処理するとともに、選択された入力メソッドエディタライブラリに含まれるコンポジション入力と文字との関連付けに従う候補文字を識別するために、コンポジション入力を処理するように動作可能である。
いくつかの実施態様において、入力メソッドコードは、クライアント装置において受信するとともに、複数の入力メソッドエディタコンテキストにおいて使用することができる入力メソッドエディタインスタンスを作成する(instantiate)ように実行することができる。入力メソッドコンテキストを識別するデータは、入力メソッドエディタサーバに供給することができるとともに、それに応答して、入力メソッドエディタライブラリは、入力メソッドエディタインスタンスによってアクセスすることができる。入力メソッドエディタライブラリは、入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化されたコンテキストライブラリである。
本明細書に記載する発明の主題の1つまたは複数の実施形態の詳細は、添付の図面および以下の記載において説明する。発明の主題における他の特徴、態様、および利点は、本明細書、添付の図面、および添付の特許請求の範囲から明らかになる。
本明細書で説明するシステムおよび方法を実施するために、使用することができる例示的な環境のブロック図である。 例示的な入力メソッドエディタプロセスのフロー図である。 別の例示的な入力メソッドエディタプロセスのフロー図である。
様々な図面において同様の参照符号および表記は、同様のエレメントを示す。
図1は、本明細書で説明するシステムおよび方法を実施するために、使用することができる例示的な環境のブロック図である。前記環境は、クライアント装置100を含み、たとえば、パーソナルコンピュータ装置のようなコンピュータ装置、または携帯電話、移動体通信装置、携帯情報端末(PDA)などのような、他の電子装置であることが可能である。本明細書のシステムおよび方法は、クライアント装置に対する、入力メソッドエディタコード、ならびに/または、1つもしくは複数の入力メソッドエディタ言語およびライブラリモデルの動的なダウンロードを容易にする。言語およびライブラリモデルは、たとえば、クライアント装置において検出されたコンテキストに基づいて選択することができる。
例示的な装置100は、処理装置102、第1データストア104、第2データストア106、入力装置108、出力装置110、およびネットワークインタフェース112を含んでいる。たとえば、データバスおよびマザーボードを含む、バスシステム114は、コンポーネント102,104,106,108,110,および112間のデータ通信を確立および制御するために使用することができる。他のシステムアーキテクチャも同様に使用することができる。
処理システム102は、たとえば、1つまたは複数のマイクロプロセッサを含むことができる。第1データストア104は、たとえば、ダイナミックランダムアクセスメモリのようなランダムアクセスメモリ記憶装置、または他の種類のコンピュータ可読媒体メモリ装置を含むことができる。第2データストア106は、たとえば、1つもしくは複数のハードドライブ、フラッシュメモリ、および/もしくはリードオンリメモリ、または他の種類のコンピュータ可読媒体メモリ装置を含むことができる。
例示的な入力装置108は、キーボード、マウス、スタイラスなどを含むことができるとともに、例示的な出力装置110は、ディスプレイ装置、オーディオ装置などを含むことができる。ネットワークインタフェース112は、たとえば、ネットワーク116と相互にデータを通信するように動作可能な有線または無線ネットワーク装置を含むことができる。ネットワーク116は、1つもしくは複数のローカルエリアネットワーク(LAN)、および/またはインターネットのようなワイドエリアネットワーク(WAN)を含むことができる。
いくつかの実施態様において、クライアント装置100は、入力メソッドエディタ(IME)サーバ118から入力メソッドエディタ(IME)コード101を受信するとともに、データストア104のようなデータストアに入力メソッドエディタコード101を保存することができる。入力メソッドエディタコード101は、実行時、処理装置102に入力メソッド編集ファンクションを実行させる命令を、含むことができる。入力メソッドエディタコード101は、たとえば、ウェブブラウザ環境において実行されるスクリプト命令(例として、Java(登録商標)Script、またはECMAScript命令)のような、インタプリタ型命令を具備することができる。たとえば、スタンドアロンアプリケーション、アプレット、プラグインモジュールなど、他の実施態様も同様に使用することができる。
入力メソッドエディタコード101の実行は、入力メソッドエディタインスタンス103を生成または起動する。装置100が、たとえば漢字のような、入力文字または記号に対するコンポジション(composition)入力を受信することができる間、入力メソッドエディタインスタンス103は、クライアント装置100における1つまたは複数の入力メソッドの処理を容易にする。たとえば、ユーザは、漢字識別のためのコンポジション入力を入力するために、1つまたは複数の入力装置108(例として、欧米式キーボードのようなキーボード、手書き認識エンジンとともに使用されるスタイラスなど)を使用することができる。いくつかの実施例において、漢字は、複数のコンポジション入力から構成することができる。
IMEコード101は、表語文字法を用いる任意の言語に対して動的に供給することができる。たとえば、IMEコード101は、ウェブブラウザ、ツールバー、または他のいくつかの編集環境において、ユーザが起動している入力メソッドエディタファンクションのような、潜在的要求(implicit request)に応答して供給することができる。いくつかの実施態様において、装置100は、1つまたは複数のぴん音コンポジション入力を受信するとともに、コンポジション入力を漢字に変換することができる。クライアント装置100は、たとえば、漢字を表すためのキーストロークから受信された、ぴん音の音節または文字のコンポジションを使用することができる。各ぴん音の音節は、たとえば、欧米式キーボードにおける1つまたは複数のキーストロークに対応することができる。ぴん音IME(入力メソッドエディタ)を使用して、ユーザは、漢字の音を表す1つまたは複数のぴん音の音節を含むコンポジション入力を使用することにより、漢字を入力することができる。
いくつかの実施態様において、入力メソッドの処理は、入力メソッドエディタサーバ118によって部分的に容易になる。クライアント装置100は、入力メソッドエディタサーバ118に入力メソッドエディタコンテキスト(IMEC)150を供給することができ、たとえば、特定のコンテキストを示すデータメッセージを供給する。入力メソッドエディタコンテキスト105は、たとえば、入力メソッドエディタインスタンス103が使用されているコンテキストを画定することができる。たとえば、第1コンテキスト105aは、エディタコンテキスト(例として、ウェブベースの文書処理環境)であることが可能であり、第2コンテキスト105bは、検察コンテキスト(例として、検索エンジンに対するテキストエントリボックス)であること可能であるとともに、第3コンテキスト105cは、メッセージコンテキスト(例として、インスタントメッセージ編集環境、または電子メール編集環境)であることが可能である。たとえば、地図環境、スクリプト環境、チャット環境、または他の種類の編集環境、および/もしくはブラウザセッション中のユーザの入力履歴、ならびに/またはユーザプロファイルのような、他の入力メソッドエディタコンテキストも同様に使用することができる。
入力メソッドエディタサーバ118は、たとえば、入力メソッドエディタエンジン120、文字データストア122、コンポジション入力データストア124、およびライブラリ/言語モデルデータストア126を含むことができる。他の記憶アーキテクチャも同様に使用することができる。文字データストア122は、1つまたは複数の言語モデルで使用される表語文字法の文字を含んでいる。いくつかの実施態様において、文字データストア122は、同様に、文字間の関係に関する情報を含んでいる。たとえば、文字データストア122は、ある文字に隣接する文字に依存して、その文字に割り当てられるスコアまたは確率値を含むことができる。他のコンテキスト関係データも同様に使用することができる。
コンポジション入力データストア124は、コンポジション入力と文字データストア122に保存された文字との関連付けを含んでいる。いくつかの実施態様において、コンポジション入力データストア124は、文字データストア122内の各文字を、入力メソッドエディタエンジン120によって使用されるコンポジション入力にリンクすることができる。たとえば、入力メソッドエディタエンジン120は、コンポジション入力データストア124内の1つまたは複数のコンポジション入力とともに、文字データストア122内の1つまたは複数の文字を関連付ける、および/または識別するために、文字データストア122およびコンポジション入力データストア122内の情報を使用することができる。
ライブラリ/言語モデルデータストア126は、言語モデルに対する1つまたは複数のライブラリ(たとえば、漢字に対して画定することができるいくつかのライブラリ)を画定することができる。各ライブラリは、たとえば、文字122およびコンポジション入力テーブル124の特定の関連付けを画定することができる。いくつかの実施態様において、ライブラリ(たとえば、ライブラリ(LIB)130)は、入力メソッドエディタコンテキスト105に基づいて選択することができる。たとえば、エディタコンテキストである入力メソッドエディタコンテキスト105aに対して、対応する文書処理ライブラリ130aを選択することができる。ライブラリ130aは、たとえば、入力メソッドエディタインスタンス130の特定のコンテキストに対して最適化することができ、例として、エディタコンテキスト105aに対するライブラリ130aは、検索コンテキスト105bに対するライブラリ130bよりも堅牢であり得る。たとえば、検索クエリは多く場合、完全な文の形式ではないため、検索コンテキスト105bに対するライブラリは、文字122とコンポジション入力テーブルとの関連付けにおける文法規則および共通のストップワードを実装し得ない。しかし、エディタコンテキスト105aを通常起動するエディタは、典型的に完全な文をタイプするために使用されているため、エディタコンテキスト105bに対するライブラリは、文法規則および共通のストップワードを実装し得る。
選択されたライブラリ(例として、入力メソッドエディタコンテキスト150aに対するライブラリ130a)は、たとえば、クライアント装置100に供給することができる。クライアント装置100におけるライブラリ130aの受信時、入力メソッドエディタインスタンス103は、コンポジション入力と、選択された文字に隣接する、またはカーソル位置に隣接する文字とに基づいて、候補の文字を選択することができる。入力メソッドエディタインスタンス103は、たとえば、ユーザによって変更または修正される文字の選択、および次のコンポジション入力のような、表語文字法における文字の選択を受信することができる。そのような入力および選択に基づいて、ユーザは、編集セッションにおいて所望の文字を入力することができる。
いくつかの実施態様において、ユーザの選択および入力は、クライアント装置100から入力メソッドエディタサーバ118に供給することができるとともに、入力メソッドエディタエンジン120は、選択されたライブラリ130に基づいてクライアント装置に対する入力メソッド処理を供給するように構成することができる。
いくつかの実施態様において、ツールバーの統合は、たとえば、ウェブページにJava(登録商標)Scriptのスニペットを追加することによって、テキストボックスを伴うウェブサイトのようなオンラインウェブアプリケーションに対して、入力メソッド編集機能(capability)を提供する。そのような実装は、たとえば、ブラウザ装置において使用することができるとともに、既存のオンラインアプリケーションと統合することができる。ツールバー統合の選択は、入力メソッドエディタインタフェースを生成するJava(登録商標)Scriptのスクリプトをロードさせることができる。入力メソッドエディタインタフェースは、ウェブアプリケーションの全テキスト入力イベントを識別するとともに、ユーザ入力のコンテキストに基づいてライブラリ130を要求するように構成することができる。ライブラリ130は、入力メソッドエディタサーバ118によって動的に供給することができるとともに、たとえば、ウェブ検索クエリおよびキャッシュされたドキュメントを含み得るログデータを使用してトレーニングされる、1つまたは複数の言語モデルに基づいてもよい。したがって、入力メソッドエディタインタフェースによって要求される特定のライブラリ、またはサーバによって選択されたライブラリは、コンテキストに基づいて要求または選択される。他の実施態様も同様に使用することができ、たとえば、入力メソッド編集環境を実装するために、ソフトウェアおよび/またはハードウェアスタックにおける他のレイヤを使用することができる。
いくつかの実施態様において、入力メソッドエディタサーバ118は、最初にユーザ入力のコンテキスト(例として、電子メールのためのクエリまたは編集領域)を検出または認識することによって、ライブラリ130を適応的に供給することができる。たとえば、検索ボックスに対して、入力メソッドエディタサーバ118は、クエリデータによってトレーニングされたライブラリを供給してもよい。電子メールのインタフェースのような、ライティングまたは編集領域に対して、入力メソッドエディタサーバ118は、キャッシュされたドキュメントによってトレーニングされたライブラリを供給してもよい。入力メソッドエディタサーバ118のライブラリは、周期的にアップデートしてもよい。
図2は、例示的な入力メソッドエディタプロセス200のフロー図である。前記プロセス200は、たとえば、図1の環境100において実施することができる。
プロセス200は、クライアント装置に入力メソッドコードを供給する(202)。たとえば、IMEサーバ118は、クライアント装置100から入力メソッドエディタコード101に対する要求を受信するとともに、それに応答して、入力メソッドエディタコード101をクライアント装置100に供給することができる。
プロセス200は、クライアント装置から入力メソッドエディタコンテキストを受信する(204)。たとえば、IMEサーバ118は、クライアント装置100のユーザが、検索エンジン入力フィールドにおいてテキストをタイピングする際に、入力メソッドエディタプロセスの起動を試みた場合、クライアント装置100から入力メソッドコンテキスト(例として、検索コンテキスト105b)を受信することができる。
プロセス200は、入力メソッドコンテキストに基づいて、入力メソッドエディタインスタンスに対するライブラリモデルを識別する(206)。たとえば、IMEエンジン120は、入力メソッドコンテキスト105bに基づいて、入力メソッドエディタインスタンス103に対するライブラリモデル(例として、ライブラリモデル130b)を識別することができる。一実施態様において、入力メソッドエディタエンジン120は、クライアント装置100に対する入力メソッドエディタ処理を供給することができる。別の実施態様において、ライブラリ130は、クライアントシステム100に供給することができるとともに、入力メソッドエディタインスタンス103は、入力メソッドエディタ処理を供給することができる。
図3は、別の例示的な入力メソッドエディタプロセス300のフロー図である。プロセス300は、たとえば、図1の環境100において実施することができる。
プロセス300は、クライアント装置において入力メソッドコードを受信する(302)。たとえば、IMEサーバ118は、クライアント装置100から入力メソッドエディタコード101に対する要求を受信するとともに、それに応答して、入力メソッドエディタコード101をクライアント装置100に供給することができる。クライアント装置100は、入力メソッドエディタコード101を受信することができる。
プロセス300は、入力メソッドエディタサーバに入力メソッドエディタを供給する(304)。たとえば、クライアント装置100のユーザが、検索エンジン入力フィールドにおいてテキストをタイピングする際に、入力メソッドエディタプロセスを起動するように試みる場合、入力メソッドエディタコンテキスト(例として、入力メソッドエディタコンテキスト105b)は、入力メソッドエディタサーバ118に送信することができる。
プロセス300は、入力メソッドエディタコンテキストに基づいて、入力メソッドインスタンスに対するライブラリモデルを受信する(306)。たとえば、IMEエンジン120は、入力メソッドコンテキスト105bに基づいて、入力メソッドエディタインスタンス103に対するライブラリモデル(例として、ライブラリモデル130b)を識別することができる。ライブラリ130は、クライアント100に供給することができるとともに、入力メソッドエディタ103は、入力メソッドエディタ処理を供給することができる。
特定の言語のコンテキストおよび入力メソッドの例において記載したが、本明細書に記載したシステムおよび方法は、表語文字法を用いる任意の言語に対して使用することができる。たとえば、本明細書に記載したシステムおよび方法は、日本語、韓国語、および他の言語のような表意文字を含む他の多くの言語に対して使用することができる。
本明細書に記載した発明の主題および機能的動作の実施形態は、本明細書に記載した構造、およびそれらの構造的等価物、またはそれらの1つもしくは複数の組み合わせを含む、デジタル電子回路、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、またはハードウェアにおいて実施することができる。本明細書に記載された発明の主題の実施形態は、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置による実行のための、またはその動作を制御するための有形のプログラムキャリア上でエンコードされたコンピュータプログラム命令の1つまたは複数のモジュールとして、実施することができる。有形のプログラムキャリアは、伝播信号またはコンピュータ可読媒体であることが可能である。伝播信号は、コンピュータによる実行のため、適切な受信装置に送信する情報をエンコードするために生成される、人工的に生成された信号(例として、マシン生成の電気的、光学的または電磁気的信号)である。コンピュータ可読媒体は、マシン可読記憶装置、マシン可読記憶基板、メモリ装置、マシン可読伝播信号を生じさせる物の構成、またはそれらの1つもしくは複数の組み合わせであってもよい。
用語「データ処理装置」は、例示として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または多重プロセッサもしくはコンピュータを含む、データを処理するための、全ての装置、デバイス、およびマシンを包含する。装置は、ハードウェアに加えて、当該コンピュータプログラムのための実行環境を作成するコード、たとえば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはそれらの1つもしくは複数の組み合わせを構成するコードを含むことができる。
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても知られている)は、コンパイル型もしくはインタプリタ型言語、または宣言型もしくは手続型言語を含む、プログラム言語の任意の形式で記述することができるとともに、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境における使用に適した他のユニットとして含まれる任意の形式で、展開することができる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルシステム内のファイルに対応しない。プログラムは、他のプログラムまたはデータ(たとえば、マークアップ言語ドキュメントに保存された1つもしくは複数のスクリプト)を保持するファイルの一部に、当該プログラム専用の単一ファイル、または複数の組織(coordinated)ファイル(たとえば、1つもしくは複数のモジュール、サブプログラム、もしくはコードの一部を保存するファイル)に保存することができる。コンピュータプログラムは、1つのコンピュータ上で、または1つのサイトに位置する、もしくは複数のサイトにわたって分散された多重コンピュータ上で実行されるとともに、通信ネットワークによって相互接続されるように展開することができる。
本明細書に記載したプロセスおよび論理フローは、入力データに対する動作、および出力の生成による機能を実施するように、1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実施することができる。プロセスおよび論理フローは、同様に、特別な目的の論理回路、たとえば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途集積回路)によって同様に実施することができるとともに、装置は、同様に、それらのものとして実装することができる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例示として、一般的および特別な目的のマイクロプロセッサの両方、ならびに任意の種類のデジタルコンピュータの1つまたは複数のプロセッサを含む。一般的に、プロセッサは、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、またはその両方から命令およびデータを受信する。コンピュータの基本的なエレメントは、命令を実施するプロセッサと、命令およびデータを保存する1つまたは複数のメモリ装置である。一般的に、コンピュータは、同様に、データを保存する1つまたは複数の大容量記憶装置(例として、磁気、光磁気ディスク、または光ディスク)を含む、またはそれらからデータを受信する、それらにデータを送信する、またはその両方のために動作するよう接続されている。しかし、コンピュータは、そのような装置を有する必要はない。さらに、コンピュータは、別の装置、例を挙げると、たとえば、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、携帯オーディオ、または動画プレイヤ、ゲーム機、全方位測位システム(GPS)受信機に組み込むことができる。
コンピュータプログラム命令およびデータの保存に適したコンピュータ可読媒体は、例示として、半導体メモリ装置(たとえば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリ装置)、磁気ディスク(たとえば、内蔵ハードディスクまたはリムーバブルディスク)、光磁気ディスク、ならびにCD ROMおよびDVD−ROMディスクを含む、不揮発性メモリ、媒体、およびメモリ装置の全ての形式を含む。プロセッサおよびメモリは、特別な目的の論理回路によって補完する、またはそれに組み込むことができる。
ユーザとの相互作用を提供するために、本明細書に記載した発明の主題の実施形態は、ユーザに対して情報を表示するディスプレイ装置、たとえばCRT(陰極線管)またはLCD(液晶ディスプレイ)モニタと、キーボードと、ユーザがコンピュータに入力を供給することができるポインティング装置、たとえばマウスまたはトラックボールとを有するコンピュータ上で実施することができる。ユーザとの相互作用を提供するために、他の種類の装置を同様に使用することができ、たとえば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形式の感覚フィードバック(例として、視覚的フィードバック、聴覚的フィードバック、触覚的フィードバック)であることが可能であるとともに、ユーザからの入力は、音響、声、または接触入力を含む任意の形式で受信することができる。
本明細書に記載した発明の主題の実施形態は、たとえばデータサーバのようなバックエンドコンポーネントを含む、またはミドルウェアコンポーネント、たとえばアプリケーションサーバを含む、またはフロントエンドコンポーネント、たとえば、本明細書に記載した発明の主題の実施態様、またはそのようなバックエンド、ミドルウェア、もしくはフロントエンドコンポーネントの1つもしくは複数の組み合わせを用いてユーザが相互作用することができる、グラフィカルユーザインタフェースもしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータを含む、コンピューティングシステム内で実施することができる。システムのコンポーネントは、デジタルデータ通信の任意の形式または媒体、たとえば、通信ネットワークによって相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)と、ワイドエリアネットワーク(WAN)、たとえばインターネットとを含む。
コンピューティングシステムは、クライアントおよびサーバを含むことができる。クライアントおよびサーバは、一般的に互いに遠隔であるとともに、典型的に、通信ネットワークを通して相互作用することができる。クライアントおよびサーバの関係は、各コンピュータ上で動作し、かつ互いにクライアント−サーバの関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
本明細書は、多くの特別な実施態様の詳細を含む一方で、それらは、本発明、または主張されるものの範囲を限定するものとしてではなく、むしろ特定の発明の特別な実施形態を特定し得る特徴の記載として解釈されるべきである。個別の実施形態と関連して本明細書に記載した特定の特徴は、同様に、単一の実施形態の組み合わせにおいて実施することができる。反対に、単一の実施形態に関連して記載した様々な特徴は、同様に、複数の各実施形態において、または適切なサブコンビネーションにおいて実施することができる。さらに、特徴は、特定の組み合わせにおいて実行されるものとして上述し、かつそのように最初に主張したが、主張される組み合わせからの1つまたは複数の特徴は、いくつかのケースにおいて、その組み合わせから削除されるとともに、主張される組み合わせは、サブコンビネーション、またはサブコンビネーションの組み合わせに指向され得る。
同様に、動作を特定の順番によって図面に表した一方で、所望の結果を達成するように、示された特定の順番でもしくは逐次の順番で実施されるそのような動作を、または実施される全ての例示動作を要求するものとして理解されるべきではない。特定の環境において、マルチタスキングおよび並列処理は、有効である。さらに、上述の実施形態における様々なシステムコンポーネントの分離は、全ての実施形態におけるそのよう分離を要求するものとして理解されるべきではないとともに、記載したプログラムコンポーネントおよびシステムは、一般的に、単一のシステム製品に一緒に統合する、または複数のソフトウェア製品にパッケージすることができる。
本明細書に記載した発明の主題における特定の実施形態を記載した。他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内である。たとえば、特許請求の範囲に記載した動作は、異なる順番で実施してもなお所望の結果を達成することができる。一例として、所望の結果を達成するために、添付の図面に表したプロセスは、必ずしも示された特定の順番、または逐次の順番を必ずしも要求しない。特定の実施態様において、マルチタスキングおよび並列処理は、有効である。
100 クライアント装置
101 入力メソッドエディタコード
102 処理装置
103 入力メソッドインスタンス
104 第1データストア
105 入力メソッドコンテキスト
105a 第1コンテキスト
105b 第2コンテキスト
105c 第3コンテキスト
106 第2データストア
108 入力装置
110 出力装置
112 ネットワークインタフェース
114 バスシステム
116 ネットワーク
118 入力メソッドエディタサーバ
120 入力メソッドエディタエンジン
122 文字データストア
124 コンポジション入力データストア
126 ライブラリ/言語モデルデータストア
130a,103b,130c ライブラリ

Claims (21)

  1. コンピュータで実施される方法であって、
    力メソッドエディタファンクションを実行するための命令を含む入力メソッドコードに対するクライアント装置からの要求に応答して、前記クライアント装置に前記入力メソッドコードを供給するステップであって、前記入力メソッドコードは表語文字法を用いる言語に対応する、ステップと、
    前記クライアント装置から入力メソッドコンテキストを受信するステップと、
    前記入力メソッドコンテキストに基づいて、入力メソッドインスタンスに対するライブラリモデルを識別するステップと、
    前記識別された入力メソッドエディタライブラリモデルに対する前記クライアント装置のアクセスを供給するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  2. クライアント装置に入力メソッドコードを供給するステップは、クライアント装置にブラウザスクリプトを供給するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記クライアント装置から入力メソッドコンテキストを受信するステップは、検索エンジンに対するテキストエントリボックスに入力された前記入力メソッドコンテキストを受信するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記入力メソッドエディタファンクションは、ウェブブラウザ及びツールバーのうちの1つにおいて起動されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記入力メソッドコンテキストに基づいて、入力メソッドインスタンスに対するライブラリモデルを識別するステップは、検索フィールドライブラリモデルを識別するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記入力メソッドコンテキストに基づいて、入力メソッドインスタンスに対するライブラリモデルを識別するステップは、ドキュメント編集ライブラリモデルを識別するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. クライアント装置に入力メソッドコードを供給するステップは、ぴん音入力メソッドエディタを画定する入力メソッドコードをクライアント装置に供給するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ライブラリモデルは、1つまたは複数の言語モデルに基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 検索ログデータに基づいて、前記1つまたは複数の言語モデルをトレーニングするステップを具備することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記検索ログデータは、ウェブ検索クエリを有することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記識別された入力メソッドエディタライブラリに対する前記クライアント装置のアクセスを供給するステップは、前記クライアント装置に前記入力メソッドエディタライブラリモデルを供給するステップを具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. コンピュータで実施される方法であって、
    前記方法は、
    入力メソッドエディタコンテキストを識別するデータをクライアント装置から受信するステップと、
    前記識別された入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化される入力メソッドエディタライブラリを選択するステップと
    を具備し、
    前記入力メソッドエディタライブラリは、コンポジション入力と文字との関連付けを有し、
    前記方法は、
    前記選択された入力メソッドエディタライブラリに対する前記クライアント装置のアクセスを供給するステップと、
    力メソッドエディタファンクションを実行するための命令を含む入力メソッドエディタコードに対する前記クライアント装置からの要求に応答して、前記クライアント装置に前記入力メソッドエディタコードを供給するステップであって、前記入力メソッドエディタコードは表語文字法を用いる言語に対応する、ステップと
    を具備し、
    前記入力メソッドエディタコードは、前記クライアント装置において入力メソッドインスタンスを生成するように構成され、
    前記入力メソッドインスタンスは、複数の入力メソッドエディタコンテキストに対するコンポジション入力を処理するとともに、前記選択された入力メソッドエディタライブラリに含まれる前記コンポジション入力と文字との関連付けに従う候補文字を識別するために、前記コンポジション入力を処理するように動作可能であることを特徴とする方法。
  13. 前記コンポジション入力は、ぴん音入力を有するとともに、
    前記文字は、漢字を有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記クライアント装置に入力メソッドエディタコードを供給するステップは、
    クライアント装置にブラウザスクリプトを供給するステップを具備することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 入力メソッドエディタコンテキストを識別するクライアント装置からデータを受信するステップは、前記クライアント装置においてインスタンスが作成された編集環境の識別を受信するステップを具備することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 前記選択された入力メソッドエディタライブラリに対する前記クライアント装置のアクセスを供給するステップは、前記選択された入力メソッドエディタライブリを前記クライアント装置に供給するステップを具備することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. システムであり、
    前記システムは、
    入力メソッドエディタライブラリを保存するように構成されたデータストアを具備し、
    各入力メソッドエディタライブラリは、対応する入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化されるとともに、各入力メソッドエディタライブラリは、コンポジション入力と文字との関連付けを有し、
    前記システムは、
    入力メソッドエディタエンジンを具備し、
    前記入力メソッドエディタエンジンは、
    入力メソッドエディタコンテキストを識別する入力メソッドエディタコンテキストデータを受信し、前記識別された入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化される入力メソッドエディタライブラリを選択し、かつ前記入力メソッドエディタライブラリに対するクライアント装置のアクセスを供給するとともに、
    力メソッドエディタファンクションを実行するための命令を含む入力メソッドエディタコードに対する前記クライアント装置からの要求に応答して、前記クライアント装置に前記入力メソッドエディタコードを供給するように構成され、前記入力メソッドエディタコードは表語文字法を用いる言語に対応し、
    前記入力メソッドエディタコードは、前記クライアント装置において入力メソッドエディタインスタンスを生成するように構成され、
    前記入力メソッドエディタインスタンスは、複数の入力メソッドエディタコンテキストに対するコンポジション入力を処理し、かつ前記選択された入力メソッドエディタライブラリに含まれるコンポジション入力と文字との関連付けに従う候補文字を識別するために前記コンポジション入力を処理するように動作可能であることを特徴とするシステム。
  18. 前記コンポジション入力は、ぴん音入力を有するとともに、
    前記文字は、漢字を有することを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 前記入力メソッドエディタコードは、ブラウザスクリプトを有することを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  20. 前記入力メソッドエディタコードは、ツールバープラグインにおいて使用されるように構成されることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  21. コンピュータで実施される方法であって
    力メソッドエディタファンクションを実行するための命令を含む入力メソッドエディタコードをクライアント装置において受信するステップであって、前記入力メソッドエディタコードは表語文字法を用いる言語に対応する、ステップと、
    複数の入力メソッドエディタコンテキストに対するコンポジション入力を処理するように動作可能である入力メソッドエディタインスタンスを作成するように、入力メソッドエディタコードを実行するステップと、
    前記入力メソッドエディタインスタンスが使用されている入力メソッドエディタコンテキストを識別するステップと、
    前記入力メソッドエディタコンテキストを識別するデータを入力メソッドエディタサーバに供給するステップと、
    前記入力メソッドエディタインスタンスに対する入力メソッドエディタライブラリにアクセスするステップと
    を具備し、
    前記入力メソッドエディタライブラリは、前記入力メソッドエディタコンテキストに対して最適化されるコンテキストライブラリであることを特徴とする方法。
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