JP5790164B2 - 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター、ファックス等、およびこれら複合機等の画像形成装置に用いられる定着装置およびこれを用いた画像形成装置に関する。
画像形成装置に使用される定着装置として、近年では、定着性能を向上させるために無端の定着用ベルトを使用する例が多くなっている。
この定着装置に用いられている定着用ベルトや加熱ローラ,定着ローラといった構成部品は、性能劣化のため定期的に交換が必要であるが、定着ベルトを張架する必要があるため、加圧ローラと加熱ローラのみの構成からなる定着装置に較べて部品の交換作業が難しくなってしまう。
また、メンテナンス時の作業が難しく作業時間が多く掛かると、高温となった定着装置が冷えるまで待つ時間を考慮すると装置の停止時間が増えて、稼働率が低下してしまう。
このような事情から、特許文献1に示されているように、本体に対して着脱可能なカバーと、該カバーに組付けた複数のローラと、これらローラに定着ベルトを掛架して定着ベルトユニットを構成した構造や、特許文献2に示されているように、定着ベルトユニットを定着ベルトの弾性を利用してホルダ部材に着脱可能に係着する構造のものが開示されている。
特開2000−66541号公報 特開2011−7977号公報
特許文献1の開示技術では、本来、交換が必要な部品は定着ベルトと各ローラであるにも拘わらず、使い続けることができるカバーとそれに付随した各種部品も一緒に交換するようになるため、コスト的に不利となってしまう。
また、特許文献2の開示技術では、定着ベルトユニットのホルダへの組付けに際して、定着ベルトを作業者が引張ってテンションを与えながらホルダに対する係着作業を行う必要があって、作業性が悪くなってしまうことは否めない。
そこで、本発明はメンテナンス時に熱によって劣化した部品のみの交換が可能で、しかも、メンテナンス作業性を改善することができる定着装置、およびこれを備えた画像形成装置を提供するものである。
本発明の定着装置は、定着ローラと加熱ローラとに定着用ベルトを掛架して構成された定着ベルトユニットと、前記定着用ベルトを介して前記定着ローラと圧接して、定着ニップを形成する加圧ローラと、を備えている。
前記定着ベルトユニットと、前記加圧ローラは装置筺体に配設され、前記定着ベルトユニットは、装置筺体に下側開放の軸受溝として設けられて下側より前記定着ローラを挿入してこれを装置筺体に対して回転可能に係止する定着ローラ位置決め部と、装置筺体に対して前記加熱ローラを回転可能に支持する加熱ローラ支持機構と、に跨って着脱可能に装着されている。
そして、前記加熱ローラ支持機構は、前記加熱ローラに下側から係合してこれを支持するローラ支持位置と、前記ローラ支持位置の下方に位置して前記加熱ローラの装着,離脱を行うローラ装・脱位置と、に移動可能に配設したことを主要な特徴としている。
本発明によれば、定着ベルトユニットは、加熱ローラ支持機構をローラ装・脱位置へ移動することによって装置筺体から取り外すことが可能となる。これにより、熱により劣化した定着用ベルトや加熱ローラおよび定着ローラ等からなるベルトユニットのみを交換することができる。
また、定着ベルトユニットの取り付けに際しては、定着ローラを定着ローラ位置決め部に係止させた状態で、加熱ローラ支持機構をローラ装・脱位置から加熱ローラを支持するローラ支持位置へ移動させればよく、従って、メンテナンス作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
本発明の画像形成装置を概念的に示す全体構成図。 本発明の定着装置の一実施形態を示す外観斜視図。 図2に示した定着装置の上部筺体を分離して示す外観斜視図。 図3に示した上部筺体を内側斜め下方から見た斜視図。 定着ベルトユニットを示す外観斜視図。 上部筺体に対する定着ベルトユニットの組付け工程を(A),(B)にて示す略示的説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
図1は、本発明に係る画像形成装置Aを説明する図である。
画像形成装置Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、4組の画像形成部により画像形成を行う。
原稿台上に載置された原稿は画像読取装置SCの走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれ、光電変換された画像情報信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像形成部の光書込部に入力される。
4組の画像形成部はイエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10C,黒(K)色の画像を形成する画像形成部10Kであり、それぞれ共通する符号10の後に形成する色をあらわす符号Y、M、C、Kを付して表記する。
画像形成部10Yは、感光体ドラム1Yおよびその周囲に配置された帯電部2Y、光書込部3Y、現像装置4Y、およびドラムクリーナ5Yを備えている。
その他の画像形成部10M,10C,10Kも、画像形成部10Yと同様な構成であり、感光体ドラム1M,1C,1Kの周辺に、帯電部2M,2C,2K、光書込部3M,3C,3K、現像装置4M,4C,4K、およびドラムクリーナ5M,5C,5Kを備えている。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kにおけるそれぞれの感光体ドラム1Y,1M,1C,1K、帯電部2Y,2M,2C,2K、光書込部3Y,3M,3C,3K、現像装置4Y,4M,4C,4K、およびドラムクリーナ5Y,5M,5C,5Kはそれぞれ共通する内容の構成である。以下、特に区別が必要な場合を除き符号Y,M,C,Kを付さずに表記することにする。
画像形成部10は、光書込部3にて画像情報信号を感光体ドラム1に書き込み、感光体ドラム1に画像情報信号にもとづく潜像を形成する。そして、潜像は現像装置4により現像され、感光体ドラム1上に可視画像であるトナー画像が形成される。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kのそれぞれの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、黒(K)色の画像が形成される。
中間転写ベルト6は、複数のローラにより巻回され、走行可能に支持されている。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kにより形成された各色のトナー画像は、走行する中間転写ベルト6上に一次転写部7Y,7M,7C,7Kにより逐次転写されて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色が重畳したカラー画像が形成される。
用紙搬送部20は用紙Sを搬送する。用紙Sは給紙トレイ291,292,293に収容されている。用紙Sは第1給紙部21により給紙され、レジストローラ22を経て二次転写部7Aに搬送され、用紙S上に中間転写ベルト6上のカラー画像が転写される。カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置30にて加熱・加圧することにより用紙S上のトナー像が定着され、定着搬送ローラ23および排紙ローラ25を経て装置外に排出される。
また、画像形成装置Aは用紙反転部24を備えており、定着がなされた用紙Sを定着搬送ローラ23から用紙反転部24に導いて表裏を反転して排紙ローラ25を経由して排出し、あるいは画像形成部10の上流位置へ再給紙して、用紙Sの両面に画像形成を行うことを可能としている。
この画像形成装置Aは、その本体上部に設置された走査表示部80により、画像形成を行うに際しての用紙Sのサイズ、枚数等を設定できる。
次に、定着装置30の構成を図2〜図6にもとづいて以下に詳述する。
定着装置30は、装置筺体31内に配設した定着ベルトユニット40と、該定着ベルトユニット40と後述するように圧接して定着ニップを形成する加圧ローラ60と、を備えている。
本実施形態ではこの装置筺体31を、定着ベルトユニット40を配設した上部筺体31Uと、加圧ローラ60を配設した下部筺体31Lと、に分割して構成している。
上部筺体31Uと下部筺体31Lとは、用紙進入口32を境にして分割され、下部筺体31Lには、用紙進入口32で用紙Sを定着ニップへ向けて案内するガイドスロープ33を配設してある(図2参照)。
定着ベルトユニット40と加圧ローラ60は、上部筺体31Uと下部筺体31Lとを分離した状態で対応する筺体31Uまたは31Lに装着,離脱され、交換作業を容易に行えるようにしている。
定着ベルトユニット40は、定着ローラ41と、加熱ローラ42と、これら両ローラ41,42に掛架した定着用ベルト43と、を備えている。
定着ローラ41と加熱ローラ42とは、図5に示すようにそれぞれの両端部がローラ支持フレーム44によって回転可能に支持して連結されている。図示は省略したがローラ支持フレーム44の加熱ローラ42を軸支した部分は上下方向の長孔として、該加熱ローラ42を定着ローラ41に対して径方向に移動可能とし、この加熱ローラ42の径方向移動によって定着用ベルト43のテンション調整を可能としている。
上部筺体31Uの長さ方向両側の端壁には、図4に示すように定着ローラ位置決め部50と、加熱ローラ支持機構51と、を備えていて、定着ベルトユニット40は、これら定着ローラ位置決め部50と、加熱ローラ支持機構51と、に跨って着脱可能に装着されている。
定着ローラ位置決め部50は、本実施形態では前記端壁に、前記用紙進入口32とは反対方向、つまり、用紙搬送方向下流側に向けてやや傾斜した下側開放の軸受溝として形成している。
これにより、定着ローラ41を、その両側端部のベアリング41aを軸受講50の下側から挿入して該軸受溝50に係止して位置決めするようにしている。
加熱ローラ支持機構51は、前記上部筺体31Uの両側端壁の内側に跨って、後述する加熱ローラ42のローラ支持位置と、ローラ装・脱位置と、に移動可能に配設されている。
この加熱ローラ支持機構51は、本実施形態では長さ方向両側に前記上部筺体31Uの端壁内面に沿う支持アーム52を備え、該端壁に対する連結部を回動支点Pとして支持アーム52を上下方向に回動動作するように構成している。
支持アーム52は、加熱ローラ42の両側端部のベアリング42aに下側から係合してこれを支持する円弧状に凹設したローラ支持部53と、該ローラ支持部53に続いてアーム自由端側に上向きに弯曲して斜め下方に向けて形成され、加熱ローラ42の装着の際にベアリング42aに係合してこれをローラ支持部53へ転動案内するローラ移動案内部54と、を備えている。
従って、本実施形態にあっては、加熱ローラ42は、上部筺体31Uの端壁の内側でベアリング42aを介して加熱ローラ支持機構51の支持アーム52に回転可能に支持するようにしている。
この上部筺体31Uの端壁には、加熱ローラ42の支持対応位置に、該加熱ローラ42内に熱源である図外のヒーターを装着するための作業孔34を形成してある。
また、支持アーム52の前記回動支点Pよりも下側の端縁と、上部筺体31Uの端壁の前記軸受溝50の近傍位置との間に、該支持アーム52を図6(A)の矢印a方向に向けて付勢するばね部材55を張設してある。
そこで、本実施形態にあっては、支持アーム52をばね部材55のばね力に抗して、図6(A)に示す加熱ローラ42の装着,離脱を行うローラ装・脱位置に回動した位置で、図外の仮止め手段によって仮止め固定可能としている。
この仮止め手段としては、例えば、フック係合機構やねじ止め機構等を利用することができる。
一方、前述の下部筺体31L側の加圧ローラ60に関しては、例えば、前記上部筺体31Uの定着ローラ位置決め部50と同様に、該下部筺体31Lの端壁に上側開放した軸受溝を設けて、該軸受溝でローラ端部のベアリング60a(図2参照)を装・脱可能に支持するようにしている。
以上の構成からなる本実施形態の定着装置30によれば、メンテナンスを行う場合、図3に示すように上部筺体31Uを下部筺体31Lから外して、それぞれの構成部品のメンテナンス作業を行う。
例えば、定着ベルトユニット40の交換を行う場合、加熱ローラ支持機構51を、図6(B)に示すローラ支持位置から図6(A)に示すローラ装・脱位置へばね部材55のばね力に抗して下方へ回動する。
このローラ装・脱位置は、図外の仮止め手段によって支持アーム52を上部筺体31Uの端壁に仮止め固定して保持する。
そこで、定着ローラ41を軸受講50に係止した状態で、該定着ローラ41を支点として定着ベルトユニット40を図6の反時計方向に回動することによって、加熱ローラ42を加熱ローラ支持機構51から離脱可能とすると共に、定着ローラ41を軸受講50から外して、定着ベルトユニット40を上部筺体31Uから容易に取り外すことができる。
従って、上部筺体31Uはそのままとして、熱により劣化した定着ベルトユニット40のみの交換を可能とする。
新しい定着ベルトユニット40を上部筺体31Uへ取り付ける場合は、上述の作業を逆行すればよい。
即ち、図6(A)に示すように、加熱ローラ支持機構51をローラ装・脱位置に仮止め固定した状態で、定着ベルトユニット40の定着ローラ41を軸受溝50に挿入,係止する。次に、この定着ローラ41を位置決めした状態で、加熱ローラ支持機構51の仮止め固定を解除すれば、ばね部材55の蓄勢力によって支持アーム52が矢印a方向に上向きに回動する。
これにより、支持アーム52のローラ移動案内部54が加熱ローラ42に当接するから、定着ベルトユニット40を手で軽く支えながら、もしくは、ばね部材55による支持アーム52の回動付勢力により、定着ローラ41を支点に該定着ベルトユニット40を図6(B)に示すローラ支持位置へ回動,定置させることができる。
このとき、加熱ローラ42は定着ローラ41に対して径方向に移動可能としているため、支持アーム52の上方移動に伴って上方へ移動し、定着用ベルト43に所要のテンションを付与する。
支持アーム52の上方移動を規制する図外のストッパーを多段に位置調節可能とすることにより、定着用ベルト43のテンションを多段階に調整可能とすることができる。
一方、加圧ローラ60を交換する場合は、分離した下部筺体31Lの端壁に対して、前述の軸受溝を介して該加圧ローラ60を容易に脱,着することが可能である。
以上のように本実施形態の定着装置30、およびこれを備えた画像形成装置Aによれば、定着ベルトユニット40は、加熱ローラ支持機構51をローラ装・脱位置へ移動することによって上部筺体31Uから容易に取り外すことが可能となる。これにより、熱により劣化したベルトユニット40のみを交換して、使用可能な上部筺体31Uおよびそれに付随した部品を一緒に交換するのを回避できて、コスト的に有利となる。
また、定着ベルトユニット40の取り付けには、定着ローラ41を定着ローラ位置決め部50に係止させた状態で、加熱ローラ支持機構51をローラ装・脱位置から加熱ローラ42を支持するローラ支持位置へ移動させればよく、従って、メンテナンス作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
これにより、定着装置30の停止時間を短縮できて、稼動効率を高めることができる。
ここで、特に本実施形態では、加熱ローラ支持機構51のローラ支持位置と、ローラ装・脱位置との移動動作を、一端部に設定した回動支点Pを中心とする回動動作としているので、該加熱ローラ支持機構51を、ピボットピン連結構造等の簡易な構成とすることができる。
また、この加熱ローラ支持機構51は、ローラ支持部53とローラ移動案内部54とを備えていて、加熱ローラ42の装着の際には、これをローラ移動案内部54で転動させてローラ支持部53へ案内でき、上述の回動動作により加熱ローラ42の装着作業を容易に行うことができる。しかも、ローラ装・脱位置では、この加熱ローラ支持機構51を仮止め固定できるため、加熱ローラ42の加熱ローラ支持機構51に対する予備セットを容易に行うことができる。
更に、ばね部材55により加熱ローラ支持機構51を前記ローラ支持位置方向に付勢してあるため、定着ローラ41を支点に定着ベルトユニット40を軽い操作力で、もしくは、ばね力のみによって回動させて加熱ローラ42をローラ支持部53に係合,支持させることができて、装着作業性をより向上することができる。
一方、定着ベルトユニット40は、加熱ローラ42を定着ローラ41に対して径方向に移動可能としてあるため、定着ベルトユニット40の取り付けと同時に、前記ばね部材55のばね力を加熱ローラ42を介して定着用ベルト43の引張り方向に作用させて、所要のテンションを付与することができる。
なお、前記実施形態では、便宜的に装置筺体31を、31U,31Lとに上,下に分割したタイプのものとしたが、非分割の構成であってもよい。
また、加熱ローラ支持機構51は、回動支点Pを中心とする回動タイプの構成としているが、上下方向等、直線状に摺動移動する構成とすることも可能である。
更に、定着ローラ位置決め部50は、上部筺体31Uの端壁に軸受溝として形成しているが、これを別部材として装置筺体31に設けることも可能である。
30…定着装置
31…装置筺体
40…定着ベルトユニット
41…定着ローラ
42…加熱ローラ
43…定着用ベルト
50…定着ローラ位置決め部
51…加熱ローラ支持機構
P…回動支点
53…ローラ支持部
54…ローラ移動案内部
55…ばね部材
60…加圧ローラ
A…画像形成装置
S…用紙

Claims (7)

  1. 定着ローラと加熱ローラとに定着用ベルトを掛架して構成された定着ベルトユニットと、
    前記定着用ベルトを介して前記定着ローラと圧接して、定着ニップを形成する加圧ローラと、を備えた定着装置であって、
    前記定着ベルトユニットは、装置筺体に下側開放の軸受溝として設けられて下側より前記定着ローラを挿入してこれを装置筺体に対して回転可能に係止する定着ローラ位置決め部と、装置筺体に対して前記加熱ローラを回転可能に支持する加熱ローラ支持機構と、に跨って着脱可能に装着され、
    前記加熱ローラ支持機構は、前記加熱ローラに下側から係合してこれを支持するローラ支持位置と、
    前記ローラ支持位置の下方に位置して前記加熱ローラの装着,離脱を行うローラ装・脱位置と、に移動可能に配設されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記加熱ローラ支持機構の移動動作が、一端部に設定した回動支点を中心とする回動動作であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記加熱ローラ支持機構は、前記加熱ローラを支持するローラ支持部と、
    前記ローラ支持部に連なって形成され、前記加熱ローラの装着の際に、該加熱ローラを前記ローラ支持部へ転動案内可能なローラ移動案内部と、を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記加熱ローラ支持機構は、前記ローラ装・脱位置で仮止め固定可能としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の定着装置。
  5. 前記加熱ローラ支持機構は、該加熱ローラ支持機構を前記ローラ支持位置方向に付勢するばね部材を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の定着装置。
  6. 前記定着ベルトユニットは、前記加熱ローラを、前記定着ローラに対して径方向に移動可能としてあることを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の定着装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1つに記載の定着装置を有する画像形成装置。
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