JP5785845B2 - 受信装置、送信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、非直交マルチアクセスに適応する受信装置、送信装置及び無線通信方法に関する。
移動体通信システム、例えば、3GPPにおいて標準化されたLong Term Evolution(LTE)では、基地局とユーザ端末(移動局)との間において、複数の信号が互いに干渉しない直交信号を用いた直交マルチアクセスが広く用いられている。一方、移動体通信システムのキャパシティを増大させるため、非直交信号を用いた非直交マルチアクセスが提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
非直交マルチアクセスでは、非線形信号処理による信号分離(干渉キャンセラ)が前提となっている。例えば、下りリンクの場合、基地局が複数のユーザ端末宛てに非直交信号を同時送信する。各ユーザ端末は、受信した非直交信号の中から、自端末よりもパスロスの大きい(セル端の)ユーザ端末への信号を信号処理により除去してから復調する。
D. Tse and P. Viswanath, "Fundamentals of Wireless Communication", Cambridge University Press、2005年、インターネット<http://www.eecs.berkeley.edu/~dtse/book.html>
上述したように、非直交マルチアクセスの場合、各ユーザ端末、つまり、移動局は、自局よりもパスロスの大きい移動局への信号を信号処理により除去してから復調する必要がある。このため、移動局における処理負荷が高く、移動局のコスト上昇や処理遅延の問題が生じ得る。このような問題を解決するためには、直交マルチアクセスと非直交マルチアクセスとを併用するハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの導入が考えられる。これにより、移動局のコスト上昇や処理遅延の問題は、ある程度抑制できると考えられる。
しかしながら、実装上の観点からは更なるコストや処理遅延の抑制を図るべく、各移動局は、非直交マルチアクセスとして多重されている移動局の状態を認識できることが好ましい。
そこで、本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、コスト上昇や処理遅延を抑制しつつ、非直交マルチアクセスを利用し得る受信装置、送信装置及び無線通信方法の提供を目的とする。
本発明の第1の特徴は、互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信する無線信号受信部(物理チャネル分離部210)と、前記無線信号受信部が受信した複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部(データ復調/復号部220)と、前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての信号を復調する復調部(データ復調/復号部220)とを備え、前記非直交信号に割り当てられる無線リソースブロックは、周数数領域、時間領域及び非直交多重領域によって定義され、前記非直交多重領域は、前記干渉キャンセル部による干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有し、前記干渉キャンセル部は、前記レベルが当該受信装置よりも下位のレベルである無線リソースブロックが割り当てられた非直交信号をキャンセルする受信装置(例えば、移動局200A)であることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号をセル内に位置する複数の受信装置に向けて送信する無線信号送信部(ハイブリッド直交/非直交多重部130及び物理チャネル多重部160)と、前記非直交信号に無線リソースブロックを割り当てる割当部(符号化/データ変調部110)とを備え、前記割当部は、周数数領域、時間領域、及び受信装置における干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有する非直交多重領域によって定義された無線リソースブロックを前記非直交信号に割り当てる送信装置(基地局100)であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、通信装置が、互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信するステップと、前記通信装置が、受信した複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、前記抽出するステップにおいて抽出された当該受信装置宛ての信号を復調するステップとを含み、前記非直交信号に割り当てられる無線リソースブロックは、周数数領域、時間領域及び非直交多重領域によって定義され、前記非直交多重領域は、前記通信装置における干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有し、前記干渉をキャンセルするステップでは、前記レベルが自装置よりも下位のレベルである無線リソースブロックが割り当てられた非直交信号をキャンセルする無線通信方法であることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、コスト上昇や処理遅延を抑制しつつ、非直交マルチアクセスを利用し得る受信装置、送信装置及び無線通信方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る移動体通信システム1の全体概略構成図である。 直交マルチアクセス、非直交マルチアクセス、及びハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースの割当イメージを示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局100の送信部の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る移動局200Aの受信部の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る基地局100における非直交信号への移動局のスケジューリングの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線リソースブロックの割当例1の説明図である。 本発明の実施形態に係る無線リソースブロックの割当例2の説明図である。 本発明の実施形態に係る無線リソースブロックの割当例3の説明図である。 本発明の実施形態に係る無線リソースブロックの割当例4の説明図である。 本発明の実施形態に係る無線リソースブロックの割当例5の説明図である。 本発明の変更例に係る無線リソースブロックの割当例の説明図である。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
図1は、本実施形態に係る移動体通信システム1の全体概略構成図である。図1に示すように、移動体通信システム1は、基地局100及び移動局200A, 200Bを含む。
基地局100は、移動局200A, 200Bに向けて、具体的にはセルC1内に向けて無線信号を送信する。また、基地局100は、移動局200A, 200Bから無線信号を受信する。本実施形態において、基地局100は送信装置を構成し、移動局200A, 200Bは受信装置を構成する。
移動局200Aは、セルC1内に位置するが基地局100からの無線信号のパスロスが大きいセルC1のセル端に位置する。移動局200Bは、セルC1内の中央に位置する。このため、基地局100からの無線信号のパスロスは、移動局200Aにおけるパスロスよりも小さい。
本実施形態では、基地局100と移動局200A, 200Bとは、互いに直交する複数の直交信号と、互いに直交しない複数の非直交信号とが含まれた無線信号をセルC1に位置する移動局200A, 200Bに向けて送信する。すなわち、移動体通信システム1では、直交信号を用いた複数の移動局との同時通信を実現する直交マルチアクセスと、非直交信号を用いた複数の移動局との同時通信を実現する非直交マルチアクセスとが併用(以下、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセス)される。
図2(a)〜(c)は、直交マルチアクセス、非直交マルチアクセス、及びハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースの割当イメージを示す。図2(a)に示すように、直交マルチアクセスでは、周波数領域/時間領域/空間領域における帯域において、各移動局(ユーザ)に割り当てられる無線リソースが重複しない。このため、直交マルチアクセスでは、原則的には、他の移動局に割り当てられる無線リソースによる干渉を除去する必要がない。直交マルチアクセスは、3GPPにおいて標準化されているLong Term Evolution(LTE)でも用いられている。
図2(b)に示すように、非直交マルチアクセスでは、当該帯域において、各移動局に割り当てられる無線リソースが重複する。このため、移動局は、すべてのマルチアクセス干渉を信号処理により除去する必要がある。具体的な信号処理については、上述した非特許文献1に記載された技術を用いることができる。
図2(c)に示すように、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスでは、当該帯域において、各移動局に割り当てられる無線リソースが一部重複する。このため、移動局は、無線リソースの多重数に応じて、規定された数以下のマルチアクセス干渉を除去すればよい。
本実施形態では、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスを導入することによって、マルチアクセス干渉の除去に伴う信号処理負荷を低減するとともに、移動局が除去すべきマルチアクセス干渉の数を認識できるような無線インターフェースが規定される。
(2)機能ブロック構成
次に、移動体通信システム1の機能ブロック構成について説明する。図3は、基地局100の送信部の機能ブロック構成図である。図4は、移動局200Aの受信部の機能ブロック構成図である。
(2.1)基地局100
図3に示すように、基地局100の送信部は、符号化/データ変調部110、基地局スケジューラ120、ハイブリッド直交/非直交多重部130、制御信号生成部140、制御信号リソース割当部150及び物理チャネル多重部160を備える。
符号化/データ変調部110は、所定のユーザ(ユーザk)毎に、送信データの分割、チャネルコーディング/データ変調、送信電力設定、及びリソースブロック割当を実行する。特に、本実施形態では、符号化/データ変調部110は、移動局200A, 200Bに向けて送信される無線信号に含まれる直交信号及び非直交信号に無線リソースブロックを割り当てる。
基地局スケジューラ120は、移動局200A, 200BからのCircuit State Information(CSI)のフィードバックや、基地局100〜移動局200A, 200B間のパスロスなどに基づいて、符号化/データ変調部110、ハイブリッド直交/非直交多重部130及び制御信号生成部140を制御する。
特に、本実施形態では、基地局スケジューラ120は、非直交信号として多重される信号の複数の移動局(例えば、移動局200A, 200B)それぞれまでのパスロスに基づいて、当該パスロスの差が大きくなるように非直交信号として多重される信号を、当該複数の移動局にスケジューリングする。
図5は、基地局100における非直交信号への移動局のスケジューリングの一例を示す。図5に示す例では、最大4ユーザ(移動局)が多重される非直交信号が用いられる。図5に示すように、非直交信号では、複数の信号が直交せず、つまり、周波数領域または時間領域において同一の無線リソースブロックが割り当てられている。
本実施形態では、パスロスが小さい移動局宛ての信号から、パスロスが大きい移動局宛ての信号が、非直交信号として順次多重される。パスロスが小さい移動局宛ての信号は、所望のSNRを確保するための送信電力が小さくてよいため、図5の縦軸(送信電力)方向において占める割合が小さい。一方、パスロスが大きい移動局宛ての信号は、所望のSNRを確保するための送信電力が大きいため、図5の縦軸(送信電力)方向において占める割合が大きくなっている。
このような非直交信号が用いられる場合、例えば、パスロスが2番目に小さいユーザ(移動局)は、当該ユーザよりもパスロスが大きい2つの移動局に割り当てられた信号からの干渉を除去する必要がある(図中の説明を参照)。
なお、図5に示す例では、周波数領域及び時間領域において、異なる無線リソースブロックが割り当てられる、つまり、複数の信号が互いに直交する直交信号も用いられており、直交信号間では、上述したような干渉は生じないため、移動局は、当該干渉を除去する必要はない。
ハイブリッド直交/非直交多重部130は、直交信号及び非直交信号を多重する。具体的には、ハイブリッド直交/非直交多重部130は、基地局スケジューラ120からの制御に基づいて、複数の符号化/データ変調部110から出力された信号(無線リソースブロック)を多重する。この結果、図5に示したように多重された信号が生成される。
制御信号生成部140は、移動局200A, 200Bに報知される各種の制御信号を生成する。特に、本実施形態では、非直交信号として多重される信号の最大数は、基地局100及び移動局200A, 200Bにおいて既知(例えば、4多重)である。制御信号生成部140は、移動局が他の移動局(他装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルするために必要な制御信号を生成する。
制御信号生成部140は、例えば、移動局が他の移動局(他装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルするため、以下のような制御情報または参照信号を含む信号を生成を生成することができる。
(a) ユーザ(移動局)が除去すべきマルチアクセス干渉の数を示す情報(0または1を含む)
(b) ユーザ(移動局)がマルチアクセス干渉の除去に必要な他のユーザの状態(割当無線リソースブロック、変調方式、チャネル符号化率など)を示す情報
(c) ユーザ(移動局)におけるコヒーレント復調に必要な参照信号
(d) ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスの無線リソースブロック割り当てに必要な情報(トランスポートブロック、無線リソースブロックの定義、送信電力制御、フィードバック制御信号など)
制御信号生成部140は、上述した(a)〜(d)の何れか、または複数を組み合わせた制御信号を生成してもよい。制御信号生成部140は、生成した制御信号を制御信号リソース割当部150及び物理チャネル多重部160を介して、移動局200A, 200Bに送信する。
制御信号リソース割当部150は、制御信号生成部140から出力された制御信号に無線リソースブロックを割り当てる。
物理チャネル多重部160は、ハイブリッド直交/非直交多重部130から出力されたベースバンド信号、及び制御信号リソース割当部150から出力された制御信号を物理チャネルに多重する。物理チャネル多重部160から出力された信号は、IFFTが施されるとともに、Cyclic Prefix(CP)が追加されて送信アンテナから移動局200A, 200Bに向けて送信される。本実施形態は、ハイブリッド直交/非直交多重部130及び物理チャネル多重部160によって、直交信号と非直交信号とをセルC1内に位置する複数の移動局(受信装置)に向けて送信する無線信号送信部が構成される。
(2.2)移動局200A
図4に示すように、移動局200Aは、物理チャネル分離部210、データ復調/復号部220、目的ユーザ制御信号検出部230及び干渉ユーザ制御信号検出部240を備える。なお、移動局200Bも移動局200Aと同様の機能ブロック構成を有する。
物理チャネル分離部210は、基地局100から送信された無線信号を受信し、当該無線信号に含まれる物理チャネルを分離する。上述したように、物理チャネル分離部210が受信する無線信号は、基地局100(1の送信装置)から送信された無線信号であって、互いに直交する直交信号と、互いに直交しない非直交信号とが含まれている。分離された物理チャネルは、データ復調/復号部220、目的ユーザ制御信号検出部230及び干渉ユーザ制御信号検出部240に出力される。本実施形態において、物理チャネル分離部210は、無線信号受信部を構成する。
データ復調/復号部220は、複数設けられる。具体的には、データ復調/復号部220は、非直交信号として多重される信号(ユーザ)の数に応じて、干渉ユーザ用及び目的ユーザ用が設けられる。本実施形態では、最大4ユーザが多重されるため、データ復調/復号部220も4つ設けられることが好ましい。
データ復調/復号部220は、無線リソースブロック抽出、干渉キャンセラ、チャネル推定、復調復号及び復号データの連結を実行する。
特に、本実施形態では、データ復調/復号部220の干渉キャンセラは、受信した無線信号に含まれる直交信号(例えば、上述した制御情報や参照信号)を用いて、複数の非直交信号の中から、他の移動局(受信装置)宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、移動局200A宛ての非直交信号を抽出する。
具体的には、干渉キャンセラは、受信した非直交信号の中から、所定の信号処理による信号分離によって自装置宛ての信号を抽出し、他の受信装置宛ての信号による干渉をキャンセルする。干渉キャンセラは、多重される非直交信号の最大数が既知(本実施形態では、4多重)であるため、既知である非直交信号の最大数を超えない範囲で、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルする。なお、干渉のキャンセル方法については後述する。
また、データ復調/復号部220は、直交信号に含まれる移動局200A宛ての信号と、干渉キャンセラによって抽出された移動局200A宛ての信号とを復調する。
目的ユーザ制御信号検出部230は、目的ユーザ、つまり自装置(移動局200A)宛ての制御信号を検出する。目的ユーザ制御信号検出部230は、検出した制御信号をデータ復調/復号部220(目的ユーザ用)に提供する。制御信号としては、上述したような(a)〜(d)の何れかまたは組み合わせが用いられる。
干渉ユーザ制御信号検出部240は、干渉ユーザ、つまり、他装置(例えば、移動局200B)宛ての制御信号を検出する。干渉ユーザ制御信号検出部240は、目的ユーザ制御信号検出部230と同様に、検出した制御信号をデータ復調/復号部220(干渉ユーザ用)に提供する。
ここで、データ復調/復号部220の干渉キャンセラおける信号処理について簡単に説明する。まず、図1に示したように、移動局200AがセルC1のセル端に位置する場合、干渉キャンセラは、セルC1内の中央に位置する移動局200Bの信号を除去できないため、データ復調/復号部220は、そのまま復調/復号を実行する。具体的には、ユーザ1における信号処理は、以下のような計算式に基づいて説明することができる。
Figure 0005785845
ここで、ユーザ1はセルC1のセル端に位置する移動局200Aを示し、ユーザ2はセルC1内の中央に位置する移動局200Bを示す。P1及びP2は、ユーザ1及びユーザ2の送信電力である。h1及びh2は、ユーザ1及びユーザ2のチャネル利得である。
このように、移動局(ユーザ1)がセル端に位置する場合、受信信号(R1)には、セル中央に位置する移動局(ユーザ2)との干渉が含まれるが、ユーザ2と比較してSNRが悪いため、ユーザ2からの干渉を除去することができない。そこで、ユーザ1は、ユーザ2の信号を除去することなく、そのまま復調/復号を実行する。
一方、ユーザ2における信号処理は、以下のような計算式に基づいて説明することができる。
Figure 0005785845
このように、移動局(ユーザ2)がセル中央に位置する場合、受信信号(R2)には、セル端に位置する移動局(ユーザ1)との干渉が含まれるが、ユーザ1と比較してSNRが良いため、ユーザ1の信号を一旦復号することによって除去し、当該信号を除去した後、ユーザ2の信号の復調/復号を実行する。
なお、このような信号処理は、上述した非特許文献1に記載されている方法と同様である。
(3)無線リソースブロックの割当例
次に、無線リソースブロックの割当例について説明する。具体的には、図6〜図9を参照して、無線リソースブロックの割当例1〜4について説明する。
(3.1)割当例1
図6は、無線リソースブロックの割当例1の説明図である。本実施形態では、従来の周波数/時間領域といった無線リソースブロックの定義に加え、新たに非直交多重のための無線リソースの領域(レベル)が定義されている(以下、非直交多重領域という)。つまり、非直交信号に割り当てられる無線リソースブロックは、周数数領域、時間領域及び非直交多重領域によって定義される。
非直交多重領域は、データ復調/復号部220(干渉キャンセラ)による干渉キャンセル数(或いは干渉キャンセル順)に応じた複数のレベルを有する。つまり、基地局100と移動局200A, 200Bとの間のパスロスなどによって干渉キャンセル数が決定され、パスロスが小さい程、高いレベルの無線リソースブロックが割り当てられる。すなわち、基地局100の符号化/データ変調部110(割当部)は、周数数領域、時間領域、及び干渉キャンセル数(移動局200A, 200Bまでのパスロスなど)に応じた複数のレベルを有する非直交多重領域によって定義された無線リソースブロックを非直交信号に割り当てる。
移動局200A, 200B(自ユーザ)は、自装置が割り当てられた周波数/時間領域の無線リソースブロックに対して、非直交多重領域おいて自装置よりも下位のレベルに割り当てられた移動局(干渉除去対象のユーザ)の信号を除去する(図中の矢印は、上位レベルの移動局が除去しなければならない下位レベルの非直交信号に割り当てられた無線リソースブロックを示す)。つまり、移動局200A, 200Bの干渉キャンセラは、当該レベルが自装置よりも下位のレベルである無線リソースブロックが割り当てられた非直交信号をキャンセルする。
このように非直交多重領域を定義することによって、割り当てられた無線リソースブロックによって自動的に干渉除去の対象となる移動局(ユーザ)及び無線リソースブロックが一意に定まる。
(3.2)割当例2
図7は、無線リソースブロックの割当例2の説明図である。割当例2では、階層的な無線リソースブロックが定義される。具体的には、下位レベルの無線リソースブロックの大きさ(周波数/時間領域)は、上位レベルの無線リソースブロックの大きさ(周波数/時間領域)よりも大きく定義される。
すなわち、基地局100の符号化/データ変調部110(割当部)は、非直交多重領域において下位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域におけるサイズが、非直交多重領域において上位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域におけるサイズよりも大きくなるように無線リソースブロックを非直交信号に割り当てる。
割当例2によれば、当該移動局において、干渉除去に要する信号処理を共有することが可能となるため、処理量が削減される(割当例1と比較すると干渉除去対象のユーザが1つ減少している)。また、下位レベルには、パスロスの大きいユーザが多重され、パスロスの大きいユーザ、つまり、セル端に位置するユーザに対して比較的大きなサイズの無線リソースブロックを割り当てることで、結果的に基地局100のカバレッジを確保する効果も期待できる。
(3.3)割当例3
図8(a)及び(b)は、無線リソースブロックの割当例3の説明図である。割当例3では、無線リソースブロックの割り当てに一定の制限が設けられる。具体的には、図8(b)のように、同一ユーザに、複数の周波数/時間領域における無線リソースブロックを同時に割り当てることは許容するが、図8(a)のように、複数のレベルを割り当てることは許容しない。
すなわち、基地局100の符号化/データ変調部110(割当部)は、同一の送信先(移動局200A, 200B)に対して複数の無線リソースブロックを割り当てる場合、非直交多重領域における何れかのレベルの無線リソースブロックのみを割り当てる。
割当例3によれば、非直交多重領域における何れかのレベルの無線リソースブロックのみが割り当てるため、干渉除去に伴う処理遅延のばらつきなどを抑制できる。
(3.4)割当例4
図9は、無線リソースブロックの割当例4の説明図である。割当例4では、トランスポートブロックの割当方法(符号化の方法)が規定される。具体的には、複数の周波数/時間領域の無線リソースブロックが特定の移動局(ユーザ)に割り当てられた場合、それぞれ独立に符号(Separate coding)する方法、当該無線リソースブロックをまとめて符号化(Joint coding)する方法、或いは両方法のハイブリッドが候補として挙げられる。
上述したような他の移動局宛ての非直交信号による干渉を除去するためには、原則Separate codingが必要となる。割当例4では、非直交多重領域において、下位レベルにSeparate codingが適用され、上位レベル(図9の例では、最上位レベル)にJoint codingが適用されている。
すなわち、割当例4では、非直交多重領域における下位のレベルでは、無線リソースブロックを単位として、当該無線リソースブロックに割り当てられる情報を符号化し、非直交多重領域における上位のレベルでは、複数の無線リソースブロックを単位として無線リソースブロックに割り当てられる情報を符号化する。なお、図9に示す例では、周波数/時間領域において連続した3つの無線リソースブロックを対象としてJoint codingが適用されているが、Joint codingが適用される無線リソースブロックは、必ずしも連続していなくても構わない。
割当例4によれば、上位レベルに多重された信号は、非直交信号による干渉除去の対象となる可能性が低いため、上位レベルに限ってJoint codingを適用することにより、符号化利得の改善や無線リソースの効率的な利用を図り得る。
(3.5)割当例5
図10は、無線リソースブロックの割当例5の説明図である。割当例5は、図6に示した割当例1と類似しているが、非直交多重領域におけるレベル間において、無線リソースブロック(周波数/時間領域)の境界がオフセットしている点が異なる。つまり、基地局100の符号化/データ変調部110(割当部)は、非直交多重領域において下位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域における境界が、非直交多重領域において上位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域における境界と異なるように無線リソースブロックを非直交信号に割り当てる。なお、図10に示す例では、全てのレベルにおいて同一方向(図中では右方向)いオフセットされているが、当該境界をオフセットさせる方向は、レベル毎に異なっていても構わない。
割当例5によれば、無線リソースブロックの境界がオフセットされ、レベル間で一致することがないため、レベル間の干渉の低減や、ピーク送信電力の低減が可能となる。
(4)作用・効果の例
本実施形態に係る移動体通信システム1によれば、上述したように、非直交多重領域を定義することによって、割り当てられた無線リソースブロックによって自動的に干渉除去の対象となる移動局(ユーザ)及び無線リソースブロックが一意に定まる。このため、非直交信号を用いたマルチアクセス干渉を除去する際の処理負荷を低減できるため、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスを導入する場合において、移動局などのコスト上昇や処理遅延を抑制できる。
(5)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、図11は、本発明の変更例に係る無線リソースブロックの割当例を示す。図11に示すように、基地局100の符号化/データ変調部110(割当部)は、無線リソースブロック(周波数/時間領域)の境界の付近において、当該境界に近づくに連れて無線リソースブロックの送信電力密度を低下させるフィルタリングを適用する。
図11に示す例では、非直交多重領域におけるレベル1のユーザ(セル端に位置)に割り当てられた無線リソースブロックの送信電力を、無線リソースブロックの境界において、送信電力を滑らかに落とすフィルタリング(Windowing)を実行する。このようなフィルタリングにより、帯域外放射やピーク電力の低減を図り得る。また、上述した動作例5のように非直交多重領域におけるレベル間において、当該境界をオフセットさせた場合には、図11に示すように、レベル2のユーザ(セル中央に位置)への与干渉を低減し得る。
さらに、符号化/データ変調部110は、非直交多重領域におけるレベルに応じて、フィルタリングの強度を変化させてもよい。例えば、当該レベルが低い程、フィルタリングのロールオフ率を高くしてもよい。なお、このようなフィルタリングは、下りリンクに限らず、上りリンクにも適用できる。
また、上述した本発明の実施形態では、基地局100から移動局200A, 200Bへの下り方向における例について説明したが、本発明は、上り方向に適用してもよい。また、本発明は、基地局と移動局との間に限らず、基地局間の無線通信に適用してもよい。
さらに、上述した実施形態では、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスが導入されている場合を例として説明したが、本発明の適用範囲は、ハイブリッド直交/非直交マルチアクセスに限定されるものではなく、非直交マルチアクセスが用いられている移動体通信システムに適用できることは勿論である。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…移動体通信システム
100…基地局
110…符号化/データ変調部
120…基地局スケジューラ
130…ハイブリッド直交/非直交多重部
140…制御信号生成部
150…制御信号リソース割当部
160…物理チャネル多重部
200A, 200B…移動局
210…物理チャネル分離部
220…データ復調/復号部
230…目的ユーザ制御信号検出部
240…干渉ユーザ制御信号検出部

Claims (9)

  1. 互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信する無線信号受信部と、
    前記無線信号受信部が受信した複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出する干渉キャンセル部と、
    前記干渉キャンセル部によって抽出された当該受信装置宛ての信号を復調する復調部と
    を備え、
    前記非直交信号に割り当てられる無線リソースブロックは、周数数領域、時間領域及び非直交多重領域によって定義され、
    前記非直交多重領域は、前記干渉キャンセル部による干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有し、
    前記干渉キャンセル部は、前記レベルが当該受信装置よりも下位のレベルである無線リソースブロックが割り当てられた非直交信号をキャンセルする受信装置。
  2. 互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号をセル内に位置する複数の受信装置に向けて送信する無線信号送信部と、
    前記非直交信号に無線リソースブロックを割り当てる割当部と
    を備え、
    前記割当部は、周数数領域、時間領域、及び受信装置における干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有する非直交多重領域によって定義された無線リソースブロックを前記非直交信号に割り当てる送信装置。
  3. 前記割当部は、前記非直交多重領域において下位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域におけるサイズが、前記非直交多重領域において上位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域におけるサイズよりも大きくなるように無線リソースブロックを前記非直交信号に割り当てる請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記割当部は、同一の送信先に対して複数の無線リソースブロックを割り当てる場合、前記非直交多重領域における何れかのレベルの無線リソースブロックのみを割り当てる請求項2に記載の送信装置。
  5. 前記無線信号送信部は、前記非直交多重領域における下位のレベルでは、前記無線リソースブロックを単位として前記無線リソースブロックに割り当てられる情報を符号化し、前記非直交多重領域における上位のレベルでは、複数の前記無線リソースブロックを単位として前記無線リソースブロックに割り当てられる情報を符号化する請求項2に記載の送信装置。
  6. 前記割当部は、前記非直交多重領域において下位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域における境界が、前記非直交多重領域において上位のレベルである無線リソースブロックの周波数領域または時間領域における境界と異なるように無線リソースブロックを前記非直交信号に割り当てる請求項2に記載の送信装置。
  7. 前記割当部は、前記無線リソースブロックの周波数領域または時間領域における境界の付近において、前記境界に近づくに連れて送信電力密度を低下させるフィルタリングを適用する請求項6に記載の送信装置。
  8. 前記割当部は、前記非直交多重領域における前記レベルに応じて、前記フィルタリングの強度を変化させる請求項7に記載の送信装置。
  9. 通信装置が、互いに直交しない複数の非直交信号が含まれた無線信号を受信するステップと、
    前記通信装置が、受信した複数の非直交信号の中から、他の受信装置宛ての無線信号を復調及びキャンセルすることによって、当該受信装置宛ての非直交信号を抽出するステップと、
    前記通信装置が、前記抽出するステップにおいて抽出された当該受信装置宛ての信号を復調するステップと
    を含み、
    前記非直交信号に割り当てられる無線リソースブロックは、周数数領域、時間領域及び非直交多重領域によって定義され、
    前記非直交多重領域は、前記通信装置における干渉キャンセル数に応じた複数のレベルを有し、
    前記干渉をキャンセルするステップでは、前記レベルが自装置よりも下位のレベルである無線リソースブロックが割り当てられた非直交信号をキャンセルする無線通信方法。
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