JP5784175B2 - 光学走査装置 - Google Patents
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従来例として、図14,15に特許文献1記載の光学走査装置を示す。
図14に示すように、光学走査装置140は嵌合させて組付けられた光源装置(光源ユニット)106からレーザ光130を出射する。光源装置106から出射したレーザ光130は、シリンドリカルレンズ117を通過し、ポリゴンミラー115の反射面上に線状に結像する。そして、ポリゴンミラー115が回転することによってレーザ光130は偏向され、走査レンズ118、折り返しミラー119を介して不図示の被走査面(例えば感光体ドラム)上に結像、走査され、静電潜像を成形する。
レーザ光を出射する発光部と、前記発光部から出射されるレーザ光を透過させるレンズと、前記レンズを支持する支持体と、像担持体上で前記レーザ光を偏向走査する偏向手段と、を有する光学走査装置において、
前記支持体は、前記レーザ光の出射方向に関して、前記レンズに入射したレーザ光が出射する前記レンズの出射面よりも下流側に突出した突起部を備え、
前記突起部の外周面には、複数の平面部と、前記複数の平面部のうち隣り合う2つの平面部同士の間に形成された4つの角部と、を含み、前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記4つの角部は前記レンズの周囲に配置され、且つ、前記レンズの全体が前記複数の平
面部で囲まれた領域の内側にあり、
前記支持体は、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面と対向して配置され、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面が接着される接着部を備え、
前記突起部は主走査方向及び副走査方向に関してそれぞれ前記レンズの側面から離れた位置に配置され、前記突起部と前記レンズの側面全域との間に隙間が形成され、前記レンズは前記接着部のみによって前記支持体に支持されていることを特徴とする。
レーザ光を出射する発光部と、前記発光部から出射されるレーザ光を透過させるレンズと、前記レンズを支持する支持体と、像担持体上で前記レーザ光を偏向走査する偏向手段と、を有する光学走査装置において、
前記支持体は、前記レーザ光の出射方向に関して、前記レンズに入射したレーザ光が出射する前記レンズの出射面よりも下流側に突出した突起部を備え、
前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記レンズの全体が矩形枠状の前記突起部で囲まれた領域の内側にあり、
前記支持体は、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面と対向して配置され、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面が接着される接着部を備え、
前記突起部は主走査方向及び副走査方向に関してそれぞれ前記レンズの側面から離れた位置に配置され、前記突起部と前記レンズの側面全域との間に隙間が形成され、前記レンズは前記接着部のみによって前記支持体に支持されていることを特徴とする。
以下に、本発明の実施例1について説明する。
。
成となっている。前述したように、アナモフィックレンズ2は非常に高い位置精度が求められるので、アナモフィックレンズ2にかかる荷重は極力抑えるべきである。
以下に、参考例1について説明する。
に対向する光学箱91の受け面61で挟持(当接)させている。このことで、図9に示すように2つの流入経路P1,P2を遮断している。ここで、受け面61は、第2対向面に相当する。
が、レーザ光出射方向下流側に向かって徐々に狭くなるように構成されるものであればよい。例えば、図8に示す略四角形の外形を有する防塵シール17に対応するように、受け面61の内壁の断面形状が略四角形で構成されている場合には次のようになる。すなわち、断面四角形を構成する2対の対向する内壁のうち少なくともいずれか一対の内壁間の幅がレーザ光出射方向下流側に向かって徐々に狭くなるものであればよい。
以下に、参考例2について説明する。
2 アナモフィックレンズ
7 防塵シール
31a,31b 光源装置
50 光学走査装置
73 ポリゴンミラー
75,76,77 走査レンズ
78,79,80,81 折り返しミラー
90 光学箱
90a 開口部
Lu,Ld レーザ光束
Claims (12)
- レーザ光を出射する発光部と、前記発光部から出射されるレーザ光を透過させるレンズと、前記レンズを支持する支持体と、像担持体上で前記レーザ光を偏向走査する偏向手段と、を有する光学走査装置において、
前記支持体は、前記レーザ光の出射方向に関して、前記レンズに入射したレーザ光が出射する前記レンズの出射面よりも下流側に突出した突起部を備え、
前記突起部の外周面には、複数の平面部と、前記複数の平面部のうち隣り合う2つの平面部同士の間に形成された4つの角部と、を含み、前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記4つの角部は前記レンズの周囲に配置され、且つ、前記レンズの全体が前記複数の平面部で囲まれた領域の内側にあり、
前記支持体は、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面と対向して配置され、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面が接着される接着部を備え、
前記突起部は主走査方向及び副走査方向に関してそれぞれ前記レンズの側面から離れた位置に配置され、前記突起部と前記レンズの側面全域との間に隙間が形成され、前記レンズは前記接着部のみによって前記支持体に支持されていることを特徴とする光学走査装置。 - 前記突起部は、4つの平面部を備えることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記4つの角部は、前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記突起部によって形成される前記レンズを包含する矩形領域の4つの角に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学走査装置。
- 前記突起部には、副走査方向から見た時に前記レンズの側面を露出するように前記複数の平面部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
- 前記突起部は、前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記レンズを包含する矩形領域の4つの角に配置された4つの突起部であることを特徴とする請求項1又は4に記載の光学走査装置。
- 前記4つの突起部はそれぞれ、前記レーザ光の出射方向で見た時に互いに交差する方向に延びる2つの平面部で構成されることを特徴とする請求項5に記載の光学走査装置。
- 前記複数の平面部は、主走査方向に沿う2つの平面部を含み、前記2つの平面部は副走査方向に関して前記レンズを挟んで対向して配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光学走査装置。
- レーザ光を出射する発光部と、前記発光部から出射されるレーザ光を透過させるレンズと、前記レンズを支持する支持体と、像担持体上で前記レーザ光を偏向走査する偏向手段と、を有する光学走査装置において、
前記支持体は、前記レーザ光の出射方向に関して、前記レンズに入射したレーザ光が出射する前記レンズの出射面よりも下流側に突出した突起部を備え、
前記レーザ光の出射方向で見た時に、前記レンズの全体が矩形枠状の前記突起部で囲まれた領域の内側にあり、
前記支持体は、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面と対向して配置され、前記レンズの前記レーザ光が入射する側の面が接着される接着部を備え、
前記突起部は主走査方向及び副走査方向に関してそれぞれ前記レンズの側面から離れた位置に配置され、前記突起部と前記レンズの側面全域との間に隙間が形成され、前記レンズは前記接着部のみによって前記支持体に支持されていることを特徴とする光学走査装置。 - 前記突起部には、副走査方向から見た時に前記レンズの側面を露出する開口部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の光学走査装置。
- 前記支持体は前記発光部を支持することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の光学走査装置。
- 前記支持体及び前記偏向手段を支持する光学箱を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の光学走査装置。
- 前記発光部と別の発光部を有し、前記別の発光部から出射されるレーザ光は前記レンズを透過することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の光学走査装置。
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