JP5783969B2 - 多電源用鉄道車両の車両駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多電源用鉄道車両の車両駆動装置に関する。その中でも、多電源に対応した電力変換器、補助電源装置、および駆動モータ用電力変換器を構成要素にもつ車両駆動装置に関する。
現在の電気鉄道車両では、電車線より得られる電力を電力変換器によって三相交流に変換し、駆動用のモータの速度制御を行う車両駆動装置を搭載している。その他に、鉄道車両は車内の照明や空調装置への安定した電力供給が可能な補助電源装置などを搭載する。
電圧の異なる複数の交流電化区間または直流電化区間およびその両方を走行する車両の場合では、その電車線電圧の方式に応じた制御を行うことで、車両駆動装置を構成する車両駆動用インバータや、補助電源装置を動作させている。
交流、直流3000V、および直流1500Vのき電区間を走行する技術として、特表2005−500797号公報(特許文献1)がある。この公報には、直流3000V架線では、コンバータ装置を構成する半導体素子のダイオードを通して、インバータに電力を供給し、直流1500V架線では、上記コンバータ装置のうち1アームを昇圧チョッパとして動作を行い、架線電圧以上の電圧を得て、上記インバータ装置に電力を供給する技術が記載されている。
また、直流1500V、直流750V、そして直流600Vのき電区間を走行する技術として、特開2011−130579号公報(特許文献2)がある。この公報には、き電電圧が、電気車の動作電圧である750Vより高い1500Vの区間、もしくは低い600Vの区間を走行する際には、コンデンサをき電電圧で充電し、この電圧を電圧コンバータで750Vまで降圧もしくは昇圧する技術が記載されている。
特表2005−500797号公報 特開2011−130579号公報
電圧の異なる複数の交流、または直流電車線区間が存在する地域は、例えば欧州が挙げられる。欧州を走行する鉄道は、交流25kV−50Hz、交流15kV−16.7Hz、直流3000V、直流1500Vの4種類のき電区間が存在するため、これらの電化区間の直通運転が課題となる。
このとき、車両駆動用インバータは、高い車両出力を実現するため入力電圧も高いものが望まれ、一方で補助電源装置はコストを下げるために、入力電圧は低く抑えたいというトレードオフな関係が生じる。
つまり、低直流架線電圧では 高直流架線電圧で走行する場合よりも車両出力の低下をまねき、逆に補助電源装置は、高直流架線電圧に対応する場合は、高価な高耐圧素子を使用することになるため、コストが増加してしまう。
もちろん、それぞれの種類の電化区間に対応する装置を搭載すると、装置の有効使用率が著しく低下し、装置が大型化し、コストも高くなってしまう。
前記特許文献1では、4つのき電区間を走行する仕組みが記載されている。しかし、特許文献1では、交流区間で使用する補助電源装置用の巻線を別途設けていることによる装置の増加に加え、直流1500V区間で4象限コンバータの1アームで昇圧された直流に対して、もう一度別アームを使い低圧の直流に変換して補助電源装置へ供給するため、電力変換器やチョッパ用リアクトルによる効率の低下が大きい。
前記特許文献2では、車両駆動用インバータと補助電源装置との入力電圧が等しいため、補助電源装置の低コスト化要求と、車両駆動用インバータの出力要求とを満たすことができない。
そこで、本発明は、少なくとも異なる直流電圧区間を走行する列車において、低電圧時の車両駆動用インバータの出力低下を防ぎ、補助電源装置の低コスト化要求に応え、システムの効率を向上させる多電源用鉄道車両の車両駆動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、電圧の異なる2つの直流を集電可能な集電装置と、交流モータを制御するインバータと、交流モータを制御するインバータよりも低い電圧で動作して定電圧定周波数制御を行うインバータと、入力される直流に対して出力する直流の電圧を昇降圧可能な昇降圧チョッパと、電流経路を選択的に切り替え可能な第1の回路切り替え手段とを有し、第1の回路切り替え手段は、2つの直流のうち、高い電圧の直流を集電装置が集電する場合、昇降圧チョッパによって降圧させた電力を定電圧定周波数制御を行うインバータへ供給し、2つの直流のうち、低い電圧の直流を集電装置が集電する場合、昇降圧チョッパによって昇圧させた電力を交流モータを駆動するインバータへ供給するように電流経路を切り換えることを特徴とする。
複数の架線電圧区間を走行する電気鉄道車両に搭載される車両駆動装置において、低直流架線電圧での車両出力低下を防ぎ、また補助電源装置での高耐圧素子の使用を防止し、装置の小型化と低コスト化を実現する。
図1は本発明の電力変換器構成の実施例1を示す。 図2は本発明の電力変換器構成の実施例2として、昇降圧チョッパのチョッパリアクトルCHLを省略し、それにリアクトルFL1とリアクトルFL2を利用した場合の回路構成を示す。 図3は本発明の電力変換器構成の実施例3として、直流3000Vき電の架線区間を走行する際に、中間直流部104に搭載され、交流き電区間でフィルタ103を構成するリアクトルLRを、直流フィルタリアクトルの一部として使用する回路構成を示す。 図4は本発明の電力変換器構成の実施例4として、直流き電の架線区間において、主として交流を直流に変換する電力変換器102を構成する半導体素子のアームC2をブレーキチョッパとして再利用するときの回路構成を示す。 図5は本発明の電力変換器構成の実施例5として、中間直流部104に設ける昇降圧チョッパを、4象限コンバータ装置を構成する電力変換器102の半導体素子のアームC3として、構成したときの回路構成を示す。 図6は本発明の電力変換器構成の実施例6として、直流き電の架線区間において、主変圧器101の二次巻線の漏れインダクタンスを直流フィルタリアクトルFL1の代替として再利用する構成を示す。 図7は中間直流部104に接続される交流分を吸収するフィルタ103の詳細構成例を示す。
本発明は、6500V耐圧の半導体素子を利用した複数き電方式に対応した車両の電力変換器の構成において、従来例のような切り換えの煩雑さの問題、き電電圧が低い直流区間における車両出力の低下問題を解決し、補助電源装置の入力電圧の直流低電圧化を実現するものである。
上記の半導体素子とは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)と呼ばれるものであり、駆動制御用インバータ装置や補助電源装置に搭載される電力変換器の主要な構成要素となっている。現在では半導体技術の進歩によって、このIGBTの耐電圧が6500Vに達し、素子1つで直流3000V架線電圧にも耐えられるようになった。これにより、この半導体素子を使用することによって、低耐圧素子のものよりもコストはかかるが、直流3000V架線だけでなく、それを含む複数の電圧方式に対応した車両においても簡素な電力変換器構成が可能となり、装置全体の効率や冗長性の面では有利になる。
また、複数き電方式とは、国別に複数のき電方式の電圧区間が存在する欧州を想定し、それぞれについて用いられる電力変換装置や機器の例を挙げる。
交流25kV−50Hzでは、主変圧器、4象限コンバータ装置(主に単相交流を直流に変換する電力変換器)、駆動制御用インバータ装置(上記コンバータ装置で得られた直流を三相交流に変換し、モータを駆動する電力変換器)、補助電源装置(主変圧器で電気的に絶縁されるため、絶縁形である必要はない)が用いられる。
交流15kV−16.7Hzでは、主変圧器、4象限コンバータ装置(同上)、駆動制御用インバータ装置(同上)、補助電源装置(主変圧器で電気的に絶縁されるため、絶縁形である必要はない)が用いられる。
直流3000Vでは、入力フィルタ、駆動制御用インバータ装置(架線から入力フィルタを通して得られた直流を三相交流に変換し、モータを駆動する電力変換器)、ブレーキチョッパ(回生失効時にエネルギーを消費する機器)、補助電源装置(架線と電気的に絶縁されることが必要)が用いられる。
直流1500Vでは、入力フィルタ、駆動制御用インバータ装置(直流3000Vに同じ)、ブレーキチョッパ(直流3000Vに同じ)、補助電源装置(直流3000Vに同じ)が用いられる。
このようなすべての電圧方式に応じて個別に変換器や回路を構成し切り替えを行うと、装置の有効使用率が著しく低下し、装置の大型化を招くことは明らかである。そのため、複数の電源方式によって車両を駆動するために、各変換器や回路に複数の機能を持たせることで共通化し、装置の有効使用率を向上させることが求められる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施例では、多電源に対応した電力変換機器の構成と動作原理を説明する。
図1は、本実施例の電力変換器の構成図の例を示す図である。主変圧器101は1つの一次巻線と複数の二次巻線W1〜W4を有する単相変圧器、電力変換器102は単相交流と直流の変換と逆変換が可能な4象限コンバータ装置を構成する電力変換器、フィルタ103は共振フィルタリアクトルLRとコンデンサCRで構成されるフィルタ回路、電力変換器106は駆動制御用のインバータ装置、補助電源装置105は車内の空調や照明などの補機を駆動するために定電圧定周波数制御を行うインバータ装置、電力変換器108は昇降圧手段であるチョッパ装置を構成する電力変換器である。また、Pはパンタグラフまたは集電装置、選択的に電流経路を切り換え可能な回路切り換え手段S1〜S6は、例えば接触器であり、C1、C2はそれぞれ上記電力変換器102を構成する半導体素子アーム、I1〜I3はそれぞれ上記電力変換器106を構成する半導体素子アームを示す。
ここで、き電方式は交流区間(25kV−50Hzあるいは15kV−16.7Hz)か直流区間(3kVあるいは1.5kV)のいずれかに属するとする。
なお、図1において、主変圧器101は車両駆動装置と同じ数の二次巻線W1〜W4を備えるが、場合によっては三次巻線を備え、暖房用などに用いてもよい。図1に示されるのは1つの車両駆動装置に関する図であり、同様構成を持つ他の車両駆動装置TC2〜TC4の車両駆動装置群は示していない。また、これは本発明における1つの一次巻線に対する二次巻線数と、そこに接続される4象限コンバータ装置や車両駆動装置の数を限定するものではない。すなわち、中間直流部104には複数個の二次巻線から複数個の電力変換器102を介して接続されていてもよいし、該中間直流部104に複数個の電力変換器106が接続され複数個の駆動用モータ107を接続してもよい。
上記の事項に関しては、以下の実施例2〜6においても同様である。
上記の各き電方式の区間を走行する場合の回路の構成と動作を以下に記載する。
交流25kV−50Hzでは、図1に記載の回路切り換え手段S1〜S6のうち、S1とS3が投入される。これにより、主変圧器101にはパンタグラフまたは集電装置Pより架線から交流電流が供給される。該主変圧器101の二次側には4象限コンバータ装置を構成する電力変換器102が接続され、該主変圧器101の二次側より得られた単相交流を直流に変換し、中間直流部104に出力する。この中間直流部104には上記電力変換器102の整流作用により、交流分としてき電周波数の2倍である100Hzの整流リップルが重畳する。この交流分は中間直流部104に接続されるフィルタ103により吸収され、安定した直流を得る。フィルタ103を構成する要素は、リアクトルを省略してもよいし、リアクトルとコンデンサや抵抗などを組み合わせてもよい。ここでは、リアクトルLRとコンデンサCRで構成するとして記述する。
上記フィルタ103を構成するリアクトルLRは厳密には図7に示すようにインダクタンス値が変更可能な切り換え手段SRを有している。これにより、25kV−50Hzき電区間の場合は、以下の数1で示される共振周波数が100Hzとなるようにインダクタンスを決定する。
上記中間直流部104には、駆動制御用インバータ装置の電力変換器106と昇降圧チョッパの電力変換器108が接続される。また、上記電力変換器102および電力変換器106、電力変換器108は半導体素子のスイッチング動作によって電力変換が行われるため、中間直流部104にはスイッチングリップルが重畳するため、該リップル分を吸収するためのコンデンサCDを設ける。
上記電力変換器106は上記中間直流部104から得られる直流電力を駆動用モータ107が所望の出力を行うように電力を制御し、車両推進のための駆動制御を行う。
一方、昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108はリアクトルCHLとリアクトルFL2を介して補助電源装置105と接続される。この際、上記電力変換器108は上記中間直流部104の電圧Vdを入力とし出力が電圧Va(ただし、電圧Vd>電圧Va)となるように、リアクトルCHLおよびリアクトルFL2を利用して変換する。この時、電圧Vaは車両が走行可能な直流き電方式のうち低いき電電圧である1500Vとする。上記電力変換器108で得られた上記直流電圧Vaを入力とし、補助電源装置105は補機を駆動させる。
交流15kV−16.7Hzでは、図1に記載の回路切り換え手段S1〜S6のうち、S1とS2が投入される。また、中間直流部104に接続されるフィルタ103を構成するリアクトルLRのインダクタンス値を変更する切り換え手段SRを開放状態とし、数1のリアクトルLRとコンデンサCRで決まる共振周波数をき電周波数の2倍の33Hzと変更する。これ以外の回路の動作は、上記25kV−50Hzと同様である。
直流3000Vでは、図1に記載の回路切り換え手段S1〜S6のうち、S5とS6が投入される。これにより、中間直流部104はリアクトルFL1を介してパンタグラフまたは集電装置Pより直流電力が供給される。上記中間直流部104には、駆動制御用インバータ装置の電力変換器106と昇降圧チョッパの電力変換器108が接続される。また、電力変換器106、電力変換器108は半導体素子のスイッチング動作によって電力変換が行われるため、中間直流部104にはスイッチングリップルが重畳するため、該リップル分を吸収するためのコンデンサCDを設ける。この際、上記中間直流部104に接続されるフィルタ103は、切り離してもよいしそのままでもよい。
以下、交流25kV−50Hz区間と同様に、上記電力変換器106は上記中間直流部104から得られる直流電力を駆動用モータ107が所望の出力を行うように電力を制御し、車両推進のための駆動制御を行う。
一方、昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108はリアクトルCHLとリアクトルFL2を介して補助電源装置105と接続される。この際、上記電力変換器108は上記中間直流部104の電圧Vdを入力とし出力が電圧Va(ただし、電圧Vd>電圧Va)となるように、リアクトルCHLおよびリアクトルFL2を利用して降圧変換する。この時、電圧Vaは車両が走行可能な直流き電方式のうち低いき電電圧である1500Vとする。上記電力変換器108で得られた上記直流電圧Vaを入力とし、補助電源装置105は補機を駆動させる。
直流1500Vでは、図1に記載の回路切り換え手段S1〜S6のうち、S4とS6が投入される。これにより、パンタグラフまたは集電装置Pと昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108はリアクトルFL1とリアクトルCHLを介して接続され、中間直流部104に直流電力を供給する。上記電力変換器108は直流1500Vの架線電圧を入力とし、出力が電圧Vd(ただし、電圧Vd>1500ボルト)となるように、上記リアクトルFL1およびリアクトルCHLを利用して昇圧変換する。
中間直流部104の電圧Vdは駆動制御用インバータ装置の電力変換器106の変換効率を高くすることが可能となる直流3000Vき電に相当する電圧と設定してもよい。
さらに、上記中間直流部104には、駆動制御用インバータ装置の電力変換器106と昇降圧チョッパの電力変換器108が接続される。また、電力変換器106、電力変換器108は半導体素子のスイッチング動作によって電力変換が行われるため、中間直流部104にはスイッチングリップルが重畳するため、該リップル分を吸収するためのコンデンサCDを設ける。この際、上記中間直流部104に接続されるフィルタ103は、切り離してもよいしそのままでもよい。
上記電力変換器106は上記中間直流部104から得られる直流電力を駆動用モータ107が所望の出力を行うように電力を制御し、車両推進のための駆動制御を行う。
一方、補助電源装置105は、パンタグラフまたは集電装置PよりリアクトルFL1とリアクトルFL2を介して、直流1500Vき電区間での架線電圧を直接入力し補機を駆動させる。
このように、本実施例の構成によって、き電からの給電が直流3000Vの場合、電力変換器106へは電圧を昇降圧させずに3000Vを入力し、補助電源装置105へは電力変換器108によって降圧された1500Vを入力することができ、き電からの給電が直流1500Vの場合、電力変換器106へは電力変換器108によって昇圧された3000Vを入力し、補助電源装置105へは電圧を昇降圧させずに1500Vを入力することができる。き電からの給電によって電力変換器108への経路を切り換えることで、電力変換器などでの効率の低下を防ぎ、高出力が望まれる電力変換器106の入力電圧を高くし、低コスト化要求が高い補助電源装置105の入力電圧は低く保つことが可能となる。
本実施例、及び以下の実施例では、き電の直流電圧が1500Vと3000Vとの場合についての説明であるが、本質的には異なる直流電化区間において、補助電源装置の入力電圧は低い電圧区間に対応させ、車両駆動用インバータの入力電圧は高い電圧区間に対応させれば、本実施例の効果は実現される。また、印加されている電圧が異なる場合に適用できるものであり、き電区間自体が同じであっても、時間帯などによって印加電圧が切り換わる場合も、本発明を適用可能である。もちろん本発明は架線に限定するものではなく、電車線一般に適用できることは明らかである。実施形態として、実施例1に限らず、以下で説明する実施例2〜実施例6のいずれであっても、本発明の効果は発揮される。
本実施例では、実施例1のリアクトルCHLを省略可能とする例を説明する。
図2は、実施例2における電力変換器構成を示す図である。実施例2では、中間直流部104に接続され、昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108は、交流25kV−50Hzあるいは15kV16.7Hzもしくは直流3000Vき電区間でリアクトルFL2を利用して降圧動作を行い、直流1500Vき電区間ではリアクトルFL1を使用して昇圧動作を行う。リアクトルCHLの省略によって、実施例1よりも装置をさらに簡略化することができる。
その他の、電力変換器の構成、及び回路の切り換え方法は実施例1と同様である。
本実施例では、実施例1のリアクトルFL1の負荷を小さくすることを可能とする例を説明する。
図3は、実施例3における電力変換器構成を示す図である。中間直流部104に接続されるフィルタ103を構成するリアクトルLRとコンデンサCRの接続点に中点Mを設け、パンタグラフまたは集電装置Pと該中点MとをFL1と回路切り換え手段S5を介して接続する。
き電区間が直流3000Vである区間を走行する際に、回路切り換え手段S5とS6を投入する。これにより、上記中間直流部104はリアクトルFL1とリアクトルLRとを介してパンタグラフまたは集電装置Pより直流電力が供給されるため、リアクトルFL1のインダクタンス値を小さく設定することが可能となり、装置をより小型化することができる。上記中間直流部104に電力が供給された後の動作と、他の交流き電区間と直流1500Vき電区間における動作は実施例1と同様である。
本実施例では、実施例1の電力変換器102をブレーキチョッパとして再利用可能とする例を説明する。
図4は、実施例4における電力変換器構成を示す図である。一般的に交流き電区間においては、車両がブレーキ動作を行った場合に発生するエネルギーを架線に戻す回生ブレーキが可能であるが、直流3000V及び1500Vき電区間においては回生ブレーキが困難である場合がある。
4象限コンバータ装置を構成する電力変換器102が持つ1つのアームの主変圧器101との接続点に回路切り換え手段S7と抵抗器BRとを中間直流部104のマイナス側に接続する。直流3000V及び1500Vでのき電区間においては、回路切り換え手段S7を投入することで、上記電力変換器102の1アームであるC2をブレーキチョッパとして再利用することが可能となる。この時、ブレーキによって発生するエネルギーは抵抗器BRで消費可能となる。他の動作は、実施例1と同様である。
本実施例では、実施例1の変換器を共通化させることで、実装をより簡略化する例を説明する。
図5は、実施例5における電力変換器構成を示す図である。中間直流部104に接続される昇降圧チョッパの電力変換器108を、4象限コンバータ装置を構成する電力変換器102を構成する第3のアームC3として構成して利用する方法である。この方法によって、上記電力変換器102は駆動制御用インバータを構成する電力変換器106と同様の3アームを備える電力変換器構成となり、変換器の共通化が可能である。つまり、実施例1の電力変換器102と電力変換器106のように別構成の電力変換器を用意する必要がなく、実装が容易となる。
本実施例では、実施例1のリアクトルFL1を省略可能とする例を説明する。
図6は、実施例6における電力変換器構成を示す図である。直流き電区間で使用するリアクトルFL1の代わりに、主変圧器101の二次巻線W1が有する漏れインダクタンスを利用した回路構成を形成する。具体的には、リアクトル直流き電区間で使用するパンタグラフまたは集電装置Pと上記主変圧器101の二次巻線W1の一方の端子との間に回路切り換え手段S8を介して接続し、さらに、二次巻線W1のもう一方の端子と回路切り替え手段S4、S5との間に回路切り換え手段S9を介して接続する構成である。
各き電方式の区間を走行する場合の回路の構成と動作を以下に記載する。
交流き電区間では、実施例1と同一の動作を行う。
直流3000Vでは、図6に記載の回路切り換え手段S1〜S9のうち、S5とS6およびS8とS9が投入される。これにより、中間直流部104はリアクトルFL1のインダクタンスの代わりとして、主変圧器101の二次巻線が持つ漏れインダクタンスを介してパンタグラフまたは集電装置Pより直流電力が供給される。上記中間直流部104には、駆動制御用インバータ装置の電力変換器106と昇降圧チョッパの電力変換器108が接続される。また、電力変換器106、電力変換器108は半導体素子のスイッチング動作によって電力変換が行われるため、中間直流部104にはスイッチングリップルが重畳するため、該リップル分を吸収するためのコンデンサCDを設ける。この際、上記中間直流部104に接続されるフィルタ103は、切り離してもよいしそのままでもよい。
以下、実施例1と同様に、上記電力変換器106は上記中間直流部104から得られる直流電力を駆動用モータ107が所望の出力を行うように電力を制御し、車両推進のための駆動制御を行う。
昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108も実施例1と同様に、リアクトルCHLとリアクトルFL2を介して補助電源装置105と接続される。この際、上記電力変換器108は上記中間直流部104の電圧Vdを入力とし出力が電圧Va(ただし、電圧Vd>電圧Va)となるように、リアクトルCHLおよびリアクトルFL2を利用して降圧変換する。この時、電圧Vaは車両が走行可能な直流き電方式のうち低いき電電圧である1500Vとする。上記電力変換器108で得られた上記直流電圧Vaを入力とし、補助電源装置105は補機を駆動させる。
直流1500Vでは、図6に記載の回路切り換え手段S1〜S9のうち、S4とS6およびS8とS9が投入される。これにより、パンタグラフまたは集電装置Pと昇降圧チョッパ動作を行う電力変換器108はリアクトルFL1のインダクタンスの代わりとして、主変圧器101の二次巻線が持つ漏れインダクタンスとリアクトルCHLを介して接続され、中間直流部104に直流電力を供給する。上記電力変換器108は直流1500Vの架線電圧を入力とし、出力が電圧Vd(ただし、電圧Vd>1500ボルト)となるように、上記リアクトルFL2およびリアクトルCHLを利用して昇圧変換する。
中間直流部104の電圧Vdは駆動制御用インバータ装置の電力変換器106の変換効率を高くすることが可能となる直流3000Vき電に相当する電圧と設定してもよい。
さらに、上記中間直流部104には、駆動制御用インバータ装置の電力変換器106と昇降圧チョッパの電力変換器108が接続される。また、電力変換器106、電力変換器108は半導体素子のスイッチング動作によって電力変換が行われるため、中間直流部104にはスイッチングリップルが重畳するため、該リップル分を吸収するためのコンデンサCDを設ける。この際、上記中間直流部104に接続されるフィルタ103は、切り離してもよいしそのままでもよい。
上記電力変換器106は上記中間直流部104から得られる直流電力を駆動用モータ107が所望の出力を行うように電力を制御し、車両推進のための駆動制御を行う。
一方、補助電源装置105は、パンタグラフまたは集電装置PよりリアクトルFL1のインダクタンスの代わりとして、主変圧器101の二次巻線が持つ漏れインダクタンスとリアクトルFL2を介して、直流1500Vき電区間での架線電圧を直接入力し補機を駆動させる。
以上により、実施例1でのリアクトルFL1の代わりに二次巻線W1を再利用することで、装置を簡略化可能となる。
101:主変圧器
102、106、108:電力変換器
103:フィルタ
104:中間直流部
105:補助電源装置
107:駆動用モータ
BR: 抵抗器
C1、C2、C3、I1、I2、I3:アーム
CD、CR:コンデンサ
CHL、FL1、FL2、LR:リアクトル
P:パンタグラフまたは集電装置
S1〜S9、SR:切り換え手段
TC2、TC3、TC4:車両駆動装置
Va、Vd:電圧
W1、W2、W3、W4:二次巻線

Claims (10)

  1. 電圧の異なる2つの直流を集電可能な集電装置と、
    交流モータを制御するインバータと、
    前記交流モータを制御するインバータよりも低い電圧で動作して定電圧定周波数制御を行うインバータと、
    入力される直流に対して出力する直流の電圧を昇降圧可能な昇降圧チョッパと、
    電流経路を選択的に切り替え可能な第1の回路切り替え手段とを有し、
    前記第1の回路切り替え手段は、
    前記2つの直流のうち、高い電圧の直流を前記集電装置が集電する場合、前記昇降圧チョッパによって降圧させた電力を前記定電圧定周波数制御を行うインバータへ供給し、
    前記2つの直流のうち、低い電圧の直流を前記集電装置が集電する場合、前記昇降圧チョッパによって昇圧させた電力を前記交流モータを駆動するインバータへ供給するように電流経路を切り換えること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  2. 請求項1に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記第1の回路切り替え手段は、
    前記2つの直流のうち、高い電圧の直流を前記集電装置が集電する場合、前記交流モータを駆動するインバータに対しては、前記高い電圧の直流を供給するように電流経路を切り換え、
    前記2つの直流のうち、低い電圧の直流を前記集電装置が集電する場合、前記定電圧定周波数制御を行うインバータに対しては、前記低い電圧の直流電力を供給するように電流経路を切り換えること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記交流モータを駆動するインバータよりも、前記定電圧定周波数制御を行うインバータの方が、耐電圧の低い半導体素子を用いること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    交流を集電可能な前記集電装置と、
    入力される交流に対して出力する交流の電圧を変圧可能な変圧器と、
    前記変圧器で変圧された交流を直流に変換するコンバータと、
    電流経路を選択的に切り替え可能な第2の回路切り替え手段とを有し、
    前記第2の回路切り換え手段は、
    前記集電装置が交流を集電する場合、前記交流は前記集電装置から前記変圧器へと流れ、
    前記交流モータを駆動するインバータには、前記コンバータによって直流に変換された電力を供給し、
    前記電圧定周波数制御を行うインバータには、前記コンバータによって直流に変換され、
    前記昇降圧チョッパによって降圧された電力を供給するように電流経路を切り換えることを特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  5. 請求項4に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    電流経路を選択的に切り替え可能な第3の回路切り替え手段と、
    前記第3の回路切り替え手段と直列に接続された抵抗器とを備え、
    前記第3の回路切り替え手段は、
    前記集電装置が直流を集電する場合、前記コンバータが有する1アームの前記変圧器との接続点に前記抵抗器を接続するように電流経路を切り換え
    前記コンバータの前記1アームをブレーキチョッパとして利用して、ブレーキによって発生するエネルギーを前記抵抗器で消費させること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  6. 請求項4に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記交流モータを制御するインバータを構成するアームの数と、前記コンバータを構成するアームの数が等しいこと
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  7. 請求項4に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記集電装置と前記第1の回路切り替え手段との間に電流経路を選択的に切り替え可能な第4の回路切り替え手段を備え、
    前記第4の回路切り替え手段は、
    前記集電装置が直流を集電する場合、電流が前記変圧器を介して前記第1の回路切り替え手段へと流れるように電流経路を切り換えること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  8. 請求項4に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記コンバータと前記昇降圧チョッパとの間に接続され、少なくともコンデンサで構成されるフィルタ回路を備えること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  9. 請求項4ないし請求項8のいずれかに記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    電圧の異なる2つの交流を集電可能な前記集電装置と、
    前記2つの交流の電圧に応じて、前記変圧器の巻線比を切り換え可能な第5の回路切り替え手段とを有すること
    を特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
  10. 請求項9に記載の多電源用鉄道車両の車両駆動装置において、
    前記2つの直流は、直流3000V、及び直流1500Vであり、
    前記2つの交流は、交流25kV−50Hz、及び交流15kV−16.7Hzであることを特徴とする多電源用鉄道車両の車両駆動装置。
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