JP5782851B2 - 超音波画像診断装置及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、アプリケーションや診断モードに対応して、表示画面上に表示するアイコンを切り替える技術が記載されている。
超音波探触子により被検体からの超音波を受信して超音波画像データを取得し、取得した超音波画像データを外部に出力する本体部を備え、前記本体部から出力された前記超音波画像データを受信し受信した超音波画像データに基づく超音波画像を表示する表示部と接続可能に構成された超音波画像診断装置であって、
前記表示部は、一つの画面上に、互いに異なる表示項目を表示する複数の表示パーツを表示し、
前記本体部は、
前記表示部として当該本体部に接続可能な表示装置の種別毎に、前記表示部で表示する各画面における当該表示装置の種別に応じた前記複数の表示パーツの配置情報を含む表示構成情報を予め記憶する記憶部と、
前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を取得し、当該取得された表示装置の種別に対応する表示構成情報を前記記憶部から読み出し、当該読み出した表示構成情報に基づいて、前記表示装置の種別毎に同じ種類の前記複数の表示パーツが配置を変更して前記表示部に表示されるよう制御する制御部と、
を備える。
前記表示構成情報は、前記表示部で表示する診断画像表示画面の表示パーツである診断画像表示領域の縦方向のサイズを特定する情報を含み、
前記制御部は、前記診断画像表示画面を表示する際には、前記記憶部から読み出した現在接続されている表示装置の種別に応じた表示構成情報に含まれる前記診断画像表示領域の縦方向のサイズに基づいて、当該診断画像表示領域に表示する超音波画像の表示深度を特定し、この特定した表示深度で前記診断画像表示領域に超音波画像を表示させる。
前記表示部として現在接続されている表示装置から当該表示装置の種別情報を読み出して取得する種別情報取得手段を備える。
前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を設定するための設定手段を備える。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明において、
前記複数の表示パーツは、診断画像に係る基本情報を表示する基本情報表示領域と診断画像を表示する診断画像表示領域とを含む。
超音波探触子により被検体からの超音波を受信して超音波画像データを取得し、取得した超音波画像データを外部に出力する本体部を備え、前記本体部から出力された前記超音波画像データを受信し受信した超音波画像データに基づく超音波画像を表示する表示部であって、一つの画面上に、互いに異なる表示項目を表示する複数の表示パーツを表示する表示部と接続可能に構成された超音波画像診断装置に用いられるコンピュータを、
前記表示部として前記本体部に接続可能な表示装置の種別毎に、前記表示部で表示する各画面における当該表示装置の種別に応じた前記複数の表示パーツの配置情報を含む表示構成情報を予め記憶する記憶部、
前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を取得し、当該取得された表示装置の種別に対応する表示構成情報を前記記憶部から読み出し、当該読み出した表示構成情報に基づいて、前記表示装置の種別毎に同じ種類の前記複数の表示パーツが配置を変更して前記表示部に表示されるよう制御する制御部、
として機能させる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、
前記複数の表示パーツは、診断画像に係る基本情報を表示する基本情報表示領域と診断画像を表示する診断画像表示領域とを含む。
まず、構成について説明する。
図1は、本実施の形態における超音波画像診断装置1の機能的構成を示すブロック図である。
ROMは、半導体等の不揮発メモリ等により構成され、超音波画像診断装置1に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な、例えば、後述する、表示制御処理や、記憶部109に表示装置の種別毎の表示構成情報を記憶させる処理等を実行する各種処理プログラムや、ガンマテーブル等の各種データ等を記憶する。これらのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
RAMは、CPUにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
モニター種別情報191aは、表示部10cとして接続可能な表示装置の種別(モニター種別)を示す情報であり、例えば、画面サイズ(インチサイズ)、解像度、アスペクト比、配置方向(縦配置又は横配置)等の項目を含んで構成されている。
表示パーツ配置情報191bは、表示部10cがモニター種別情報191aで特定される種別の表示装置である場合の、各画面における表示パーツの配置を示す情報、例えば、各表示パーツの表示座標、大きさ、表示デザイン等の情報である。表示パーツとは、例えば、画像領域、操作ガイダンス領域、サムネイル画像表示領域等の、画面上の表示構成要素である。各画面としては、例えば、超音波画像を表示するための診断画像表示画面、診断対象の患者の患者情報を表示するための患者情報画面、診断レポートを表示するためのレポート画面等が含まれる。
なお、表示部10cとして接続可能な表示装置のメモリには、上述のモニター種別情報の各項目の情報が記憶されている。
図3に、制御部101により実行される表示制御処理のフローチャートを示す。
図4は、モニター種別情報が、モニターサイズ15インチ、アスペクト比4:3、横配置である場合の診断画像表示画面150の一例を示す図である。図4に示すように、診断画像表示画面150上には、表示パーツとして、患者名、患者ID、メーカ名等の基本情報を表示するための基本情報表示領域151、診断用の超音波画像を表示するための診断画像表示領域152、保存画像のサムネイル画像を表示するためのサムネイル画像表示領域153等が配置される。
図5は、モニター種別情報が、モニターサイズ19インチ、アスペクト比16:10、横配置である場合の診断画像表示画面180の一例を示す図である。図5に示すように、診断画像表示画面180上には、表示パーツとして、15インチの表示装置と同様に、基本情報表示領域181、診断画像表示領域182、サムネイル画像表示領域183等が配置されている。また、画面の縦方向の長さが15インチよりも大きくなっていることを生かして操作ガイダンス表示領域184が追加されている。操作ガイダンス表示領域184は、操作者の操作をアシストするための情報を表示するための領域であり、例えば、次に操作すべき操作キー名等が表示される。また、画面の縦横方向の大きさが15インチよりも大きくなっていることを生かして、15インチでは4枚しか表示されないサムネイル画像が2列で合計12枚表示できるようになっている。
モニターサイズ22インチで横配置の場合の診断画像表示画面220は、図5に示す診断画像表示画面180と同じ種類の表示パーツが配置されているが、サムネイル画像表示領域223にはより多くの28枚のサムネイル画像が表示可能となっている。また、サムネイル画像表示領域223は左側に配置されている。このように、表示部10cのモニターサイズに応じて単に表示パーツをスケールアップするのではなく、モニター種別に応じて、最適な表示態様で診断用画面が表示される。
また、図7に示すモニター種別情報とモニターサイズが同じで縦配置の場合の診断画像表示画面230は、縦方向の長さを生かして診断画像表示領域232が縦長に配置され、サムネイル画像表示領域233は診断画像表示領域232の下部に横方向に配列されている。また、横配置の診断画像表示画面220では診断画像表示領域222に表示深度4cmの超音波画像が表示されるのに対し、縦配置の診断画像表示画面230では診断画像表示領域232に横配置と同じスケールで表示深度7cmの超音波画像が表示される。従って、医師は、同じスケールで、より観察部位の深度方向により広い領域を観察することが可能となる。なお表示深度は医師が適時変更することも可能である。
また、表示装置のサイズのみが異なる製造ラインナップを揃える場合に、表示装置のサイズ毎に個別に超音波画像診断装置の生産ラインを作るなどの大きな追加コストをかける必要がなくなる。
例えば、上記実施の形態においては、制御部101が表示部10cとして現在本体部10aに接続されている表示装置から種別情報を読み出すことで表示装置の種別を認識することとして説明したが、ユーザが操作入力部108から表示装置の種別を設定する構成としてもよい。
10a 本体部
10b 超音波探触子
10c 表示部
101 制御部
102 送信部
103 受信部
104 画像生成部
105 画像メモリ部
106 DSC
107 I/F
108 操作入力部
109 記憶部
191 表示構成情報
110 通信部
111 電源部
Claims (7)
- 超音波探触子により被検体からの超音波を受信して超音波画像データを取得し、取得した超音波画像データを外部に出力する本体部を備え、前記本体部から出力された前記超音波画像データを受信し受信した超音波画像データに基づく超音波画像を表示する表示部と接続可能に構成された超音波画像診断装置であって、
前記表示部は、一つの画面上に、互いに異なる表示項目を表示する複数の表示パーツを表示し、
前記本体部は、
前記表示部として当該本体部に接続可能な表示装置の種別毎に、前記表示部で表示する各画面における当該表示装置の種別に応じた前記複数の表示パーツの配置情報を含む表示構成情報を予め記憶する記憶部と、
前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を取得し、当該取得された表示装置の種別に対応する表示構成情報を前記記憶部から読み出し、当該読み出した表示構成情報に基づいて、前記表示装置の種別毎に同じ種類の前記複数の表示パーツが配置を変更して前記表示部に表示されるよう制御する制御部と、
を備える超音波画像診断装置。 - 前記表示構成情報は、前記表示部で表示する診断画像表示画面の表示パーツである診断画像表示領域の縦方向のサイズを特定する情報を含み、
前記制御部は、前記診断画像表示画面を表示する際には、前記記憶部から読み出した現在接続されている表示装置の種別に応じた表示構成情報に含まれる前記診断画像表示領域の縦方向のサイズに基づいて、当該診断画像表示領域に表示する超音波画像の表示深度を特定し、この特定した表示深度で前記診断画像表示領域に超音波画像を表示させる請求項1に記載の超音波画像診断装置。 - 前記表示部として現在接続されている表示装置から当該表示装置の種別情報を読み出して取得する種別情報取得手段を備える請求項1又は2に記載の超音波画像診断装置。
- 前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を設定するための設定手段を備える請求項1又は2に記載の超音波画像診断装置。
- 前記複数の表示パーツは、診断画像に係る基本情報を表示する基本情報表示領域と診断画像を表示する診断画像表示領域とを含む請求項1〜4の何れか一項に記載の超音波画像診断装置。
- 超音波探触子により被検体からの超音波を受信して超音波画像データを取得し、取得した超音波画像データを外部に出力する本体部を備え、前記本体部から出力された前記超音波画像データを受信し受信した超音波画像データに基づく超音波画像を表示する表示部であって、一つの画面上に、互いに異なる表示項目を表示する複数の表示パーツを表示する表示部と接続可能に構成された超音波画像診断装置に用いられるコンピュータを、
前記表示部として前記本体部に接続可能な表示装置の種別毎に、前記表示部で表示する各画面における当該表示装置の種別に応じた前記複数の表示パーツの配置情報を含む表示構成情報を予め記憶する記憶部、
前記表示部として現在接続されている表示装置の種別情報を取得し、当該取得された表示装置の種別に対応する表示構成情報を前記記憶部から読み出し、当該読み出した表示構成情報に基づいて、前記表示装置の種別毎に同じ種類の前記複数の表示パーツが配置を変更して前記表示部に表示されるよう制御する制御部、
として機能させるためのプログラム。 - 前記複数の表示パーツは、診断画像に係る基本情報を表示する基本情報表示領域と診断画像を表示する診断画像表示領域とを含む請求項6に記載のプログラム。
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