JP5782046B2 - 悪臭結合ポリマー及び悪臭制御構成成分を含むフレッシュニング組成物 - Google Patents
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Description
悪臭を減少させる本発明のフレッシュニング組成物は、悪臭結合ポリマーと、少なくとも1つの脂肪族アルデヒドを含む悪臭中和剤と、水性キャリアと、を含み、上記組成物は、布地に汚れ又は染みを付ける物質を本質的に含まない。本発明のフレッシュニング組成物中の界面活性剤(例えば、可溶化剤、湿潤剤)の総量は、フレッシュニング組成物の0重量%〜3重量%又は3重量%以下、あるいは0重量%〜1重量%又は1重量%以下、あるいは0重量%〜0.9重量%又は0.9重量%以下、あるいは0重量%〜0.7又は0.7重量%以下、あるいは0重量%〜0.5重量%又は0.5重量%以下、あるいは0重量%〜0.3重量%又は0.3重量%以下である。濃度の高い組成物ほど、布地が汚れの影響を受けやすくなり得、及び/又は、フレッシュニング組成物の溶液が蒸発すると、許容不能な目に見える染みが布地上に残り得る。
本発明のフレッシュニング組成物は悪臭結合ポリマーを含む。悪臭結合ポリマーは、悪臭構成成分を中和する親和性を有する利用可能な官能基(例えば、少なくとも1つの第一級アミン)を有するポリマーである。悪臭構成成分を中和する親和性を有する利用可能な官能基を有するモノマーも考えられる。
いくつかの実施形態では、悪臭結合ポリマーは、分子量が100ダルトン超のアミン系化合物であり、そのアミン基の少なくとも10%は第一級アミンである。一実施形態では、アミン系化合物は、分子量が150ダルトン超のポリアミンであり、そのアミン基の15%〜80%は第一級アミンである。別の実施形態では、悪臭結合ポリマーは、分子量が1000ダルトン超のアミン系化合物であり、そのアミン基の0%〜約10%、あるいは10%未満が第一級アミンである。
B−(NH2)n;
式中、Bはキャリア物質であり、nは少なくとも1の値の指数である。好適なBキャリアとしては、無機及び有機双方のキャリア部分が挙げられる。「無機キャリア」とは、炭素系ではないか、又は実質的に炭素系ではない骨格鎖からなるキャリアを意味する。
モノアミンは、本発明において使用され得る。本発明で使用するのに好適なモノアミンの非限定例としては、2−ヒドロキシアミン及び/又は3−ヒドロキシアミンのようにヒドロキシ及び/又はアルコキシ官能基も含有する第一級アミン、特にそのモノアミンを有益剤と相互作用させたときに、その官能基のないモノアミンと比べて、そのモノアミンの析出を高める官能基も含有する第一級又は第二級アミンが挙げられるが、これらに限定されない。第一級モノアミンは、第二級モノアミンと組み合わせて本明細書中で使用され得る。しかしながら、このような組み合わせ内のすべてのアミン基のうちの少なくとも10%が第一級アミン基となるように、十分な濃度の第一級アミンを使用しなければならない。
代表的なアミノアリール誘導体はアミノ−ベンゼン誘導体であり、4−アミノベンゾエート化合物のアルキルエステル、エチル−4−アミノベンゾエート、フェニルエチル−4−アミノベンゾエート、フェニル−4−アミノベンゾエート、4−アミノ−N’−(3−アミノプロピル)−ベンズアミド、又はこれらの混合物が挙げられる。
本発明の目的において、少なくとも1つの第一級アミン基を含有する好適なアミノ官能ポリマーの例は、下記のとおりである。
−分子量が300〜2.10E6ダルトンのポリビニルアミン(例えば、BASFから入手可能なLupamineシリーズ1500、4500、5000、9000)
−分子量が600ダルトン以上であり、エトキシル化度が少なくとも0.5であるアルコキシル化ポリビニルアミン
−ポリビニルアミンビニルアルコール(モル比2:1)、ポリビニルアミンビニルホルムアミド(モル比1:2)、及びポリビニルアミンビニルホルムアミド(モル比2:1)
−トリエチレンテトラミン、ジエチレントリアミン、テトラエチレンペンタミン
−ビス−アミノプロピルピペラジン
−分子量が400〜300,000ダルトンの範囲のアミノ置換ポリビニルアルコール
−例えば、Sigmaから入手可能なポリオキシエチレンビス[アミン]
−例えば、Sigmaから入手可能なポリオキシエチレンビス[6−アミノヘキシル]
−直鎖又は分岐鎖N,N’−ビス−(3−アミノプロピル)−1,3−プロパンジアミン(TPTA)
−N,N’−ビス−(3−アミノプロピル)エチレンジアミン
−直鎖又は分岐鎖ビス(アミノアルキル)アルキルジアミン
−1,4−ビス−(3−アミノプロピル)ピペラジン(BNPP)
好適なアミン系化合物としてはポリアミノ酸が挙げられる。ポリアミノ酸は、アミノ酸又は化学修飾アミノ酸からなる。アミノ酸は、システイン、ヒスチジン、イソロイシン、チロシン、トリプトファン、ロイシン、リシン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、アラニン、アスパラギン酸、アルギニン、アスパラギン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、ヒスチジン、スレオニン、メチオニン、バリン、及びこれらの混合物から選択され得る。アミノ酸誘導体は、チロシンエチラート、グリシンメチラート、トリプトファンエチラート、若しくはこれらの混合物、アミノ酸ホモポリマー、ヒドロキシアミン、ポリアミノ酸、又はこれらの混合物であり得る。
更なる有用なアミン系化合物は、ポリプロピレンイミンデントリマー、市販されているDendritech製のStarburst(登録商標)というポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマー(生成G0〜G10)、ジアミノブタンポリアミンDAB(PA)xデンドリマー(x=2n×4であり、nは一般に0〜4である)であるDSM製のAstromols(登録商標)というデンドリマー(生成1〜5)である。
一実施形態では、悪臭結合ポリマーはPEIである。pHが約4〜約8、あるいは5超〜約8、あるいは7のアミン系ポリマーがアミン系の臭気を中和できることが驚くべきことに発見された。PEIは下記の一般式を有する。
−(CH2−CH2−NH)n−(n=10〜105)
フレッシュニング組成物は、悪臭制御構成成分を含み得る。悪臭制御構成成分は、臭気を単に覆い隠すかマスキングする機能ではなく、純粋に悪臭を中和するように設計されている。純粋な悪臭中和は、感覚及び分析により測定可能(例えば、ガスクロマトグラフ)な悪臭の減少を供給する。したがって、悪臭制御構成成分が純粋な悪臭中和を供給する場合には、この組成物は、気相及び/又は液相中の悪臭を減少する。悪臭結合ポリマーと組み合わせて使用される場合、組成物は、より広範な悪臭を中和でき、ひいては、空中又は無生物表面上の悪臭を更に減少させる物質を発生させる。
悪臭制御構成成分は、揮発性アルデヒドの混合物を含み得る香料物質を含む。揮発性アルデヒドは、化学反応を介して、蒸気及び/又は液相中の悪臭を中和する。部分的に揮発性であるアルデヒドは、本明細書で使用される揮発性アルデヒドと考えられ得る。揮発性アルデヒドは、シッフ塩基形成経路に従ってアミン系臭気と反応し得る。揮発性アルデヒドは、イオウ系臭気とも反応し、気相及び/又は液相中にチオールアセタール、へミチオールアセタール及びチオールエステルを形成し得る。実質上、製品の所望の香料特性に負の影響を全く有さないことが、これらの気相及び/又は液相揮発性アルデヒドにとって望ましいものであり得る。
悪臭制御構成成分は、香料送達システムを含み得る。
このPDTは、香料物質を送達するポリマー物質を使用する。古典的なコアセルベーション、水溶性又は部分水溶性〜非水溶性の荷電又は中性ポリマー、液晶、ホットメルト、ヒドロゲル、香料付与プラスチック、マイクロカプセル、ナノ−、及びマイクロラテックス、ポリマー性フィルム形成剤、ポリマー性吸収剤、ポリマー性吸着剤等がいくつかの例である。PADは、以下を含むがこれらに限定されない。
非ポリマー物質又は分子もまた、香料の送達を向上させるために供され得る。理論に束縛されるものではないが、香料は有機物質と非共有結合的に相互作用する場合があり、香料の蓄積、及び/又は放出に影響する。こうした有機物質の非限定的な例としては、これらに限定されるものではないが、有機油、ロウ、鉱物油、ペトロラタム、脂肪酸又はエステル等の疎水性物質、糖、界面活性剤、リポソーム、更には他の香料原材料(香油)、並びにボディオイル及び/又は他のオイル(soil)等の天然油が挙げられる。香料定着剤は更なる別の例である。1つの態様では、非ポリマー性物質又は分子は約2を超えるCLogP値を有する。MADはまた、米国特許第7,119,060号及び同第5,506,201号に記載されているものを含み得る。
部位自体の選択又は使用は、香料の送達を向上させ得る。実際に、部位自体が香料送達技術であり得る。例えば、綿又はポリエステル等の異なる種類の布は、香料をひき付ける、及び/又は保持する、及び/又は放出する能力に関して異なる性質を有する。繊維の表面又は内部に蓄積される香料の量は、繊維の選択によって、更に繊維の履歴又は処理によって、並びにあらゆる繊維コーティング又は処理によって変化し得る。繊維は織物でであっても不織布であってもよく、天然繊維でも合成繊維でもよい。天然繊維には植物、動物、及び地質学的プロセスによって作られるものが含まれ、綿、リネン、黄麻、亜麻、カラムシ、サイザル、及び紙や布の製造に使用される繊維が含まれるがこれらに限定されない。FADは、サーモメカニカルパルプ、さらし又は未さらしクラフト、又は亜硫酸パルプ等の木質繊維の使用からなり得る。動物繊維は、主として絹、腱、腸線、及び毛髪(ウール等)等の特定のタンパク質からなるものである。合成化学物質に基づいたポリマー繊維には、これらに限定されるものではないが、ポリアミドナイロン、PET又はPBTポリエステル、フェノール−ホルムアルデヒド(PF)、ポリビニルアルコール繊維(PVOH)、ポリ塩化ビニル繊維(PVC)、ポリオレフィン(PP、及びPE)及びアクリルポリマーが含まれる。こうした繊維はすべて香料で予備充填し、次いで自由香料、及び/又は1つ以上の香料送達技術を含んでも含まなくてもよい製品に添加することができる。1つの態様では、香料で充填する前に繊維を製品に添加し、次いで繊維中に拡散し得る香料を製品に添加することによって繊維を香料で充填してもよい。理論に束縛されるものではないが、香料は例えば、製品の保存時に繊維表面に吸収されるか繊維内部に吸着され、後に1つ以上のモーメント・オブ・トゥルース又は消費者接触点において放出され得る。
アミン支援型送達技術の手法は、アミン基を含有する物質を使用することによって香料の蓄積量を増大させ、製品使用時の香料放出性を改変するものである。この手法では、製品への添加に先立って香料原材料とアミンとを予め複合又は予め反応させる必要がない。1つの態様では、本明細書中で使用するのに好適なアミン含有AAD物質は、例えばPEI等のポリアルキルイミン若しくはPVAm等の非芳香族、又は例えばアントラニレート等の芳香族であり得る。こうした物質はポリマー性又は非ポリマー性であってもよい。1つの態様では、このような物質は少なくとも1つの第一級アミンを含有する。この技術は、アミン官能基によって低ODTの香料の香り(例、アルデヒド、ケトン、エノン)の持続性を高めるとともにその放出制御を可能とし、理論に束縛されるものではないが、更にポリマー性アミンのポリマー支援型送達による他のPRMの送達を可能とするものである。この技術を用いない場合、揮発性のトップノートが失われるのが早過ぎ、トップノートに対するミドル、及びベースノートの比が高くなってしまう。ポリマー性アミンの使用により、より高濃度のトップノート、及び他のPRMを使用することで未希釈の製品の匂いが理想よりも強くなりすぎないように新鮮さを持続したり、トップノート及び他のPRMをより効率的に利用することが可能となる。1つの態様では、AADシステムは中性付近よりも高いpHにおいてPRMを効果的に送達する。理論に束縛されるものではないが、AADシステムのより多くのアミンが脱プロトン化されるような条件下では、不飽和ケトン、及びダマスコーン等のエノンを含むアルデヒド、並びにケトン等のPRMに対する、脱プロトン化されたアミンの親和性が高くなり得る。別の1つの態様では、ポリマー性アミンは中性付近よりも低いpHにおいてPRMを効果的に送達する。理論に束縛されるものではないが、AADシステムのより多くのアミンがプロトン化されるような条件下では、アルデヒド、及びケトン等のPRMに対する、プロトン化されたアミンの親和性が低くなり、幅広いPRMに対してポリマー骨格の親和性が高くなり得る。こうした態様では、ポリマー支援型送達によってより高い香料効果が送達され得る。すなわち、こうしたシステムはAADの下位に分類されるものであり、アミン−ポリマー支援型送達すなわちAPADと呼ぶことができる。pHが7未満の組成物でAPADを用いるような場合には、こうしたAPADシステムはポリマー支援型送達(PAD)と考えることもできる。更なる別の態様では、AAD、及びPADシステムはアニオン界面活性剤又はポリマー等の他の物質と相互作用してコアセルベート、及び/又はコアセルベート状のシステムを形成する。別の態様では、例えば硫黄、リン、セレニウム等の窒素以外のヘテロ原子を含有する物質をアミン化合物の代わりに使用され得る。更なる別の態様では、上記の代替化合物をアミン化合物と組み合わせて使用することができる。更なる別の態様では、1つの分子がアミン部分と、例えばチオール、ホスフィン、及びセレノール等の1つ以上の代替ヘテロ原子部分とを含み得る。好適なAADシステム並びにその製造方法は、米国特許出願第2005/0003980(A1)号、同第2003/0199422(A1)号、同第2003/0036489(A1)号、同第2004/0220074(A1)号、及び米国特許第6,103,678号に見ることができる。
デンプン封入アコード(SEA)技術の使用によれば、例えばデンプン等の成分を加えて液体香料を固体に変換することによって、香料の性質を改変することが可能である。その効果には、製品保存時の香料の保持率が特に非水性条件下において向上することが含まれる。水分との接触時には香料のブルームが誘発され得る。デンプンによって製品の配合者は、通常であればSEAの非存在下では使用できないPRM又はPRMの濃度を選択することが可能となることから、他のモーメント・オブ・トゥルースにおける効果が更に得られる可能性がある。別の技術の例としては、香料を液体から固体に転化する上でシリカ等の他の有機、及び無機物質を使用することが挙げられる。好適なSEA並びにその製造方法は、米国特許出願第2005/0003980(A1)号及び米国特許第6,458,754(B1)号に見ることができる。
この技術は香料を送達するのに多孔質のゼオライト又は他の無機物質を使用することに関する。香料で充填したゼオライトを、例えば香料充填ゼオライト(PLZ)をコーティングするために使用される補助成分とともに、又はこのような補助成分なしで使用して、製品保存時、又は使用時、又は乾燥した部位からの香料放出特性を変化させることが可能である。好適なゼオライト及び無機キャリア並びにその製造方法は、米国特許出願公開第2005/0003980(A1)号、並びに米国特許第5,858,959号、同第6,245,732(B1)号、同第6,048,830号、及び同第4,539,135号に見ることができる。シリカはZICの別の形態である。好適な無機キャリアの別の例としては無機チューブがあり、その場合香料又は他の活性物質がナノ又はマイクロチューブの内腔内に収容される。好ましくは、香料で充填した無機チューブ(香料充填チューブ又はPLT)は、ハロイサイト、又はハロイサイトと他の無機物質(他の粘土を含む)との混合物のような、鉱物性のナノ又はマイクロチューブである。PLT技術は、製品内拡散安定性、所望の部位への蓄積を向上させ、充填された香料の放出速度を制御する目的でチューブの内側、及び/又は外側に更なる成分を含み得る。デンプン封入体等のモノマー性、及び/又はポリマー性物質を使用してPLTをコーティング、プラギング、キャッピング又は封入することが可能である。好適なPLTシステム並びにその製造方法は、米国特許第5,651,976号に見ることができる。
この技術は、1つ以上のPRMと1つ以上のキャリアとの間に共有結合を有する物質を形成するために香料物質と他の基材又は化学物質とを反応させることから得られる香料技術を指す。PRMはプロPRM(すなわちプロ香料)と呼ばれる新たな物質へと変換され、これは水や光等の誘因に曝されると最初のPRMを放出し得る。PPは、増大した香料蓄積量、持続性、安定性、保持率等の向上した香料送達特性を与え得る。PPには、モノマー性(非ポリマー性)又はポリマー性のものがあり、PPは、予め形成してもよく、製品内保存時又は湿潤又は乾燥部位に存在し得るような平衡条件下でその場で形成してもよい。PPの非限定的な例としては、マイケル付加物(例、ベータ−アミノケトン)、芳香族又は非芳香族イミン(シッフ塩基)、オキサゾリジン、ベータ−ケトエステル、及びオルトエステルが挙げられる。別の態様には、例えばアルファ、ベータ−不飽和ケトン、アルデヒド又はカルボキシルエステル等の、PRMを放出可能な1つ以上のベータ−オキシ又はベータ−チオカルボニル部分を有する化合物が含まれる。香料を放出させるための一般的な誘因は水との接触であるが、他の誘因として、酵素、熱、光、pH変化、自動酸化、平衡のシフト、濃度又はイオン強度の変化等が挙げられる。水ベースの製品では、光誘因プロ香料が特に適している。こうした光プロ香料(PPP)には、これらに限定されるものではないが、誘発時にクマリン誘導体、及び香料、及び/又はプロ香料を放出するものが含まれる。放出されたPPは、上記に述べた誘因のいずれかによって1つ以上のPRMを放出し得る。1つの態様では、PPPは、光、及び/又は水分誘因に暴露された場合に窒素系PPを放出する。別の態様では、PPPから放出された窒素系PPは、例えばアルデヒド、ケトン(エノン等)、及びアルコールから選択される1つ以上のPRMを放出する。更に別の態様では、PPPはジヒドロキシクマリン誘導体を放出する。光誘因プロ香料は、クマリン誘導体、及び香料アルコールを放出するエステルであり得る。1つの態様では、プロ香料は、米国特許出願公開第2006/0020459(A1)号に記載のジメトキシベンゾイン誘導体である。別の態様では、PPは、電磁放射に暴露されるとアルコールを放出する3’,5’−ジメトキシベンゾイン(DMB)誘導体である。更なる別の態様では、プロ香料は、リナロール、テトラヒドロリナロール、又はジヒドロミルセノール等の第三級アルコールを含む1つ以上の低ODTのPRMを放出する。好適なプロ香料並びにその製造方法は、米国特許第7,018,978(B2)号、同第6,987,084(B2)号、同第6,956,013(B2)号、同第6,861,402(B1)号、同第6,544,945(B1)号、同第6,093,691号、同第6,277,796(B1)号、同第6,165,953号、同第6,316,397(B1)号、同第6,437,150(B1)号、同第6,479,682(B1)号、同第6,096,918号、同第6,218,355(B1)号、同第6,133,228号、同第6,147,037号、同第7,109,153(B2)号、同第7,071,151(B2)号、同第6,987,084(B2)号、同第6,610,646(B2)号、及び同第5,958,870号、並びに米国特許出願公開第2005/0003980(A1)号、及び同第2006/0223726(A1)号に見ることができる。
香料物質に加えて、悪臭制御構成成分は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及び/又はグリセリンのような比較的高い沸点(水と比べて)を有する低分子量ポリオールを含んでいてよい。このようなポリオールは、本発明の組成物の臭気の中和を向上し得る。いくつかのポリオール、例えば、ジプロピレングリコールはまた、本発明の組成物中のいくつかの香料成分の可溶化を促進するのにも有用である。
いくつかの実施形態では、本発明のフレッシュニング組成物は、可溶化された水溶性の非錯化シクロデキストリンを含んでもよい。本明細書で使用される用語「シクロデキストリン」は、6〜12個のグルコース単位を含有する非置換型シクロデキストリン、特に、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、及び/又はこれらの誘導体及び/又はこれらの混合物のような既知のシクロデキストリンのいずれかを含む。α−シクロデキストリンは6個のグルコース単位からなり、β−シクロデキストリンは7個のグルコース単位からなり、γ−シクロデキストリンは、ドーナツ状の環に配置された8個のグルコース単位からなる。これらのグルコース単位の特異結合及びコンホメーションによって、特定の体積の中空の内側を有する剛性の円錐形分子構造をシクロデキストリンにもたらす。内部空洞の「内張り」は、水素原子とグリコシド結合の酸素原子によって形成されているので、この表面はかなりの疎水性を有する。この空洞の独自の形と物理的・化学的特性によって、シクロデキストリン分子は、その空洞に収まることのできる有機分子又は有機分子の一部を吸収する(その空洞に収まることのできる有機分子又は有機分子の一部と包接錯体を形成する)ことができるようになる。多くの香料分子は、上記の空洞に収まることができる。
本発明の悪臭制御構成成分は、イオウ系悪臭を中和するために、有効量の酸触媒を含んでもよい。特定の弱酸は、液相及び気相中のチオールとのアルデヒド反応性に影響を有することが判明している。チオールとアルデヒドとの間の反応は、ヘミアセタール及びアセタール形成経路の機構に従う触媒反応であることが判明している。本悪臭制御構成成分が酸触媒を含有し、イオウ系悪臭と接触すると、揮発性アルデヒドはチオールと反応する。この反応は、チオールアセタール化合物を形成し、したがって、イオウ系臭気を中和し得る。酸触媒がないと、へミチオールアセタールのみが形成される。
悪臭制御構成成分は、所望により、臭気マスキング剤及び/又は臭気ブロック剤を含み得る。「臭気ブロック」とは、ヒトの嗅覚を鈍らせる化合物の能力を指す。「臭気マスキング」とは、悪臭化合物を遮蔽又は覆う化合物の能力を指す。臭気マスキングは、悪臭化合物を感知する能力を制限するように投与される不快ではない又は好ましい匂いを有する化合物を含み得る。臭気マスキングは、予想された悪臭と一緒になって、臭気化合物の組み合わせにより提供される全体の匂いの知覚を変化させる化合物の選択を伴い得る。
本発明のフレッシュニング組成物は、二塩基酸、カルボン酸、又はマレイン酸のようなジカルボン酸であってもよい緩衝剤を含む。この酸は立体的に安定していてもよく、所望のpHを保つ目的のみで、本発明の組成物で使用してもよい。本発明のフレッシュニング組成物のpHは約3〜約8、あるいは約4〜約7、あるいは約5〜約8、あるいは約6〜約8、あるいは約6〜約7、あるいは約7、あるいは約6.5であってもよい。
本発明のフレッシュニング組成物は、組成物に加えることができる、組成物に容易には溶解できないいずれかの過剰な疎水性有機物質、詳細にはいずれかの香料物質、及び任意成分(例えば、害虫忌避剤、酸化防止剤等)を可溶化するための希釈剤又は可溶化補助剤を透明な溶液が形成されるように含有し得る。代表的な可溶化補助剤として、非発泡又は低発泡界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双極性界面活性剤、及びこれらの混合物等が挙げられる。代表的な可溶化剤としては、ジプロピレングリコールメチルエーテル、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、及びこれらの混合物も挙げられる。
本発明のフレッシュニング組成物は、空気中又は無生物表面上の微生物を減少させる化合物を有効量含んでもよい。抗菌性化合物は、ヒトの皮膚又はペットと接触した室内表面(カウチ、枕、ペットの寝具、及びカーペット等)の上に典型的に存在するグラム陰性及びグラム陽性バクテリア及び菌類に有効である。このような微生物種としては、肺炎杆菌、黄色ブドウ球菌、黒色アスペルギルス、肺炎杆菌、化膿レンサ球菌、豚コレラ菌、大腸菌、毛瘡白癬菌、及び緑膿菌が挙げられる。いくつかの実施形態では、抗菌性化合物は、H1−N1、ライノウイルス、RSウイルス、1型ポリオウイルス、ロタウイルス、A型インフルエンザ、1型及び2型単純ヘルペス、A型肝炎、及びヒトコロナウイルスのようなウイルスにも有効である。
本発明の組成物は防腐剤を含み得る。防腐剤は本発明中に、特定の期間にわたり腐敗を防ぐか、又は、不注意にも加わってしまった微生物の増殖を防ぐのに十分であるが、フレッシュニング組成物の臭気中和性能に寄与するのに十分ではない量で含まれる。換言すれば、防腐剤は、微生物によって生じる臭気を消す目的でフレッシュニング組成物を堆積させる表面上の微生物を殺す抗菌性化合物として使用されているのではない。むしろ、組成物の貯蔵寿命を長くする目的で、防腐剤を使用して、フレッシュニング組成物の腐敗を防ぐ。
ポリエステル及びナイロンのような疎水性表面上に、組成物が容易かつより均一に展着されるような低表面張力をもたらす湿潤剤を、組成物は含んでもよい。本発明の水溶液は、このような湿潤剤がないと、十分には展着しないことが分かっている。本組成物によって処理した物質をユーザーがすぐに使える状態にできるように、組成物を展着させることによって、組成物がより早く乾くようにする。更に、湿潤剤を含有する組成物は、疎水性の油汚れに、より浸透して、悪臭中和性を向上させることができる。湿潤剤を含有する組成物は、「衣服着用中」の静電気制御性を向上させることもできる。濃縮組成物では、湿潤剤は、濃縮水性組成物中の抗菌性活性物質及び香料のような多くの活性物質の分散を促す。
本発明の組成物は水性キャリアを含み得る。使用される水性キャリアは、蒸留したもの、脱イオン化したもの、又は水道水であってもよい。水は、組成物が水溶液になる量で存在してもよい。いくつかの実施形態では、水は、上記フレッシュニング組成物の約85重量%〜99.5重量%、あるいは約90重量%〜約99.5重量%、あるいは約92重量%〜約99.5重量%、あるいは約95重量%の量で存在してもよい。低分子量一価アルコール、例えば、エタノール、メタノール、及びイソプロパノール、又はポリオール(エチレングリコール、及びプロピレングリコール等)を少量含有する水も有用であり得る。しかしながら、エタノール及び/又はイソプロパノールのような揮発性の低分子量一価アルコールは制限すべきである。これらの揮発性有機化合物は、引火性の問題と環境汚染の問題の双方の一因になるからである。少量の低分子量一価アルコールを香料として、及び一部の防腐剤の安定化剤として本発明の組成物に加えたために、少量の低分子量一価アルコールが本発明の組成物に存在する場合、一価アルコールの濃度は、フレッシュニング組成物の約6重量%未満、あるいは約3重量%未満、あるいは約1重量%未満であってもよい。
アジュバントを既知の目的で、フレッシュニング組成物に任意で加えることができる。このようなアジュバントとしては、水溶性金属塩、帯電防止剤、害虫及び蛾忌避剤、着色剤、酸化防止剤、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
組成物は、当該技術分野において既知のいずれかの好適な方法で作製することができる。すべての成分を単純に混合することができる。特定の実施形態では、成分の濃縮混合物を作製し、フレッシュニング組成物を空気中又は無生物表面上に散布する前に、その濃縮混合物を水性キャリアに加えることによって希釈するのが望ましい場合がある。別の実施形態では、脱イオン水及びエタノール、並びに低分子量ポリオールを含む1つの容器中に、悪臭結合ポリマーを分散させてもよい。続いて、完全に分散され、視覚上溶解するまで、この容器に緩衝剤を加える。別の容器で、均質になるまで可溶化剤と香料を混合する。続いて、可溶化剤と香料の溶液を第1の混合容器に加え、均質になるまで混合する。
本発明のフレッシュニング組成物は、散布することによって、例えば、スプレーディスペンサーのような分配手段の中に本発明の水溶液を入れ、有効量を空気中、又は所望の表面若しくは物品上にスプレーすることによって、使うことができる。有効量とは、本明細書における定義では、ヒトの臭覚によって認識できないうえに、物品又は表面に液体が染みこんだり、又は液体の水溜りができたりして、乾いたときに、容易には認識可能な目に見える堆積物ができることのない濃度で、悪臭を中和するのに十分な量を意味する。散布は、スプレー器具、ローラー、パッド等を使用して行うことができる。
表6は、本発明によるフレッシュニング組成物の非限定例を示している。
表7は、本発明によるフレッシュニング組成物の非限定例を示している。
1mLのブチルアミン(アミン系悪臭)及びブタンチオール(イオウ系悪臭)を1.2リットルのガスサンプリングバッグの中にピペットで加えることにより、悪臭標準物質を調製する。次に、このバッグに窒素を容量まで充填し、少なくとも12時間にわたって静置して、平衡状態にする。
Presto(商標)スキレットを換気フードの中に置き、250°F(121℃)にする。80グラムのCrisco(登録商標)油をスキレットの中に置き、スキレットの蓋で覆う。平衡化のために10分そのままにしておく。スキレットの蓋を取り外し、温度計で油の温度をチェックする。50グラムの刻んだ商業的に調製された水中ニンニクをスキレットの中に置く。スキレットを蓋で覆う。2.5分にわたって又はニンニクが半透明になるまで調理する。一部は茶色に変色し始めるが、焦げてはいない。ニンニクをスキレットから取り出す。4枚のペトリ皿の各々に5グラムのニンニクを置く。各ペトリ皿にカバーを置く。
新鮮なアカウオ(ocean perch)の切り身を皮から剥がし、Magic Bullet(商標)フードチョッパーに入れる。魚肉を35〜40秒にわたって刻む。25グラムの刻んだ魚を計量し、60×15mmペトリ皿の中にぴったり収まるようにパテにする。更に3回繰り返すことで、その結果、4枚のペトリ皿の各々に1つの魚パテが存在するようになる。40gのCrisco(登録商標)油をPresto(商標)スキレットに加える。スキレットに蓋を置き、350°F(177℃)にする。平衡化のために10分そのままにしておく。蓋を取り外す。各パテの真ん中にスリットを刻み、1つのパテをスキレットの中に置き、揚げ始める。蓋を再び置く。2.5分後、魚パテをひっくり返し、更に2.5分揚げる。スキレットから魚パテを取り出し、10秒にわたってペーパータオル上で簡単に拭く。残りの3つのパテを同様に揚げる。各魚パテを60×15mmのペトリ皿の中に置き、蓋で覆う。
1mLのブタンチオール(イオウ系悪臭)を1.2リットルのガスサンプリングバッグの中にピペットで加えることにより、悪臭標準物質を調製する。次に、このバッグに窒素を容量まで充填し、少なくとも12時間にわたって静置して、平衡状態にする。
Claims (16)
- 悪臭を減少させるための組成物であって、前記組成物は、
アミン系化合物を含む悪臭結合ポリマーと、
悪臭を中和するための2つ以上の揮発性アルデヒドの混合物を含む悪臭制御構成成分であって、前記2つ以上の揮発性アルデヒドは、(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、および2−メトキシベンズアルデヒドを含む、悪臭制御構成成分と、
水性キャリアと、
を含み、前記悪臭結合ポリマーは前記組成物の0.01重量%〜0.07重量%の量で存在する組成物。 - 前記2つ以上の揮発性アルデヒドが、アコードA、アコードB、アコードC、及びこれらの混合物からなる群から選択される揮発性アルデヒドの混合物を含み、
アコードAは、5重量%のイントレレベンアルデヒド、10重量%のフロルヒドラル、25重量%の(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、10重量%のセンテナール、25重量%のサイマール、および25重量%の2−メトキシベンズアルデヒドの混合物であり、
アコードBは、2重量%のイントレレベンアルデヒド、20重量%のフロルヒドラル、10重量%の(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、5重量%のセンテナール、25重量%のサイマール、10重量%のフローラルオゾン、1重量%のアドキサル、1重量%のメチルノニルアセトアルデヒド、1重量%のメロナール、および25重量%の2−メトキシベンズアルデヒドの混合物であり、
アコードCは、2重量%のイントレレベンアルデヒド、10重量%のフロルヒドラル、5重量%の(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、2重量%のセンテナール、15重量%のサイマール、12重量%のフローラルオゾン、1重量%のアドキサル、1重量%のメチルノニルアセトアルデヒド、1重量%のメロナール、11.8重量%の酢酸フロール、7重量%のフルテン、5重量%のヘリオナール、2重量%のブルゲオナール、10重量%のリナロール、0.2重量%のベンズアルデヒド、および15重量%の2−メトキシベンズアルデヒドの混合物である、
請求項1に記載の組成物。 - 前記2つ以上の揮発性アルデヒドが、前記悪臭制御構成成分の1重量%〜10重量%のアコードAを含む揮発性アルデヒドの混合物を含み、
アコードAは、5重量%のイントレレベンアルデヒド、10重量%のフロルヒドラル、25重量%の(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、10重量%のセンテナール、25重量%のサイマール、および25重量%の2−メトキシベンズアルデヒドの混合物である、
請求項1に記載の組成物。 - 前記悪臭制御構成成分が、前記組成物の0.001重量%〜1重量%の脂肪族アルデヒドを更に含む、請求項1に記載の組成物。
- カルボン酸、ジカルボン酸、N−(2−アセトアミド)−2−アミノエタンスルホン酸及びこれらの混合物からなる群から選択される緩衝剤を更に含む、請求項1に記載の組成物。
- マレイン酸を更に含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物のpHが5〜8である、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物がアニオン性界面活性剤を含まない、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が前記組成物の3重量%以下の界面活性剤を含む、請求項1に記載の組成物。
- 前記水性キャリアが90%〜99.5%の量で存在する、請求項1に記載の組成物。
- 悪臭を減少させる組成物であって、前記組成物は、
アミン系化合物を含む悪臭結合ポリマーと、
悪臭制御構成成分と、
を含み、
前記悪臭結合ポリマーは、前記組成物の0.01重量%〜0.07重量%の量で存在し、
前記悪臭制御構成成分は、
少なくとも1つの揮発性アルデヒドと、
25℃で0.01〜13トール(0.133Pa〜1.730Pa)の蒸気圧を有する酸触媒と、
を含み、
前記酸触媒は、前記少なくとも1つの揮発性アルデヒドとチオールかチオールアセタール化合物を形成する反応を触媒し、前記触媒はカルボン酸であり、
前記少なくとも1つの揮発性アルデヒドが、(4E)−4,8−ジメチル−4,9−デカジエナールおよび2−メトキシベンズアルデヒドからなる群から選択される2つ以上の揮発性アルデヒドの混合物である
組成物。 - 前記酸触媒が、5−メチルチオフェンカルボン酸である、請求項11に記載の組成物。
- 前記酸触媒が、前記悪臭制御構成成分の0.1重量%〜0.4重量%の量で存在する、請求項11または12に記載の組成物。
- 前記悪臭結合ポリマーが、少なくとも150ダルトンの分子量を有し、15%〜80%の第一級アミノ基を有するポリアミンである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記悪臭結合ポリマーが、1,000〜2,000,000ダルトンの分子量を有するホモポリマーポリエチレンイミンである、請求項1または11に記載の組成物。
- a)請求項1〜15のいずれか一項に記載の組成物を提供する工程と、
b)有効量の前記組成物を無生物表面又は空中に散布する工程と、
を含む、悪臭を減少させる方法。
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