JP5780577B2 - 杭穴充填物の試料採取装置 - Google Patents
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Description
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2) 「前記試料容器の天板であって前記連結部の外周側」及び「前記試料容器の側面板の下端部又は底板」に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、一方の開口を試料取込口、他方を排出口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドの下端部を、前記中栓の外周部近傍に連結する。
(5) 前記内ロッドは天板の上部開口を貫通する。
(6) 前記試料容器外で、移動可能な第二中栓を設けて、前記第二中栓を前記内ロッドで、前記中栓の上方又は下方に固定する。
(7) 前記中栓は上方位置で前記上部開口を塞ぎかつ第二中栓が前記下部開口を塞ぎ、あるいは、前記中栓は下方位置で前記下部開口を塞ぎかつ第二中栓が上部開口を塞ぐように構成する。
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2) 前記試料容器の天板であって前記連結部の外周側及び前記試料容器の底板に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、前記上部開口を排出口とし、前記下部開口を試料取込口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドの下端部を、前記中栓の外周部近傍に連結する。
(4) 前記内ロッドは天板の上部開口を貫通する。
(5) 前記中栓の下面に、下方に向けた補助内ロッドを設けて、該補助内ロッドの下端部に第二内栓を固定する。
(6) 前記中栓は上方位置で前記上部開口を塞ぎかつ第二中栓が前記下部開口を塞ぎ、かつ、前記中栓は下方位置で前記下部開口を塞ぐように構成する。
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2 ) 前記試料容器の上部及び下部に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、一方の開口を試料取込口、他方を排出口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の外周に、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドを連結する。
(4) 前記天板で前記連結部の外周側に透孔を形成し、該透孔に前記内ロッドを挿通する。
(5) 前記試料容器の外周に、外栓を開閉自在に設け、前記外栓に、前記外栓の開閉を地上から操作できる外ロッドを連結する。
(6) 前記中栓は、前記上部開口及び下部開口の一方を封鎖可能とし、かつ、前記外栓は前記下部開口を封鎖可能とする。
内栓20は、地上からの操作で、試料取入口13に近づく側(第一スペース1Aを略ゼロにする)から、排出口に近づく側(第二スペース1Bの容量を略ゼロにする)まで移動可能とする。また、試料容器1も地上からの操作で、杭穴44を昇降できるよう各種ロッド(掘削ロッドなど)に連結して構成する。
以上のようにして、採取装置40を構成する(図12(a))。
予め定めた試料採取深さ(例えば、杭穴底46の直上)に至ったならば、採取装置40の下降を停止して、その高さ位置を保つ。
続いて、内栓20を下降させると、下降にともなって、第一スペース1Aの容積が略ゼロから拡大して、伴って、第二スペース1Bの容量は減少する。この容量変化に伴い(第一スペース1Aの容量が拡大するにつれて、試料採取口13からその深さの杭穴充填物(セメントミルク)のみが充填される(図12(b))。
第二スペース1Bの容量が略ゼロになり、第一スペース1Aの容量が最大の状態で、第一スペース1A内に、その深さの杭穴充填物のみが満たされる(図12(c))。
続いて、この内栓20と試料容器1の関係を維持して、採取装置40を地上に引き上げる。この際、排出口15は内栓20で封鎖されるので、試料取入口13から杭穴充填物がもれるおそれはないが、試料取入口13に栓をすることもできる。試料取入口13に栓をする機構は、地上からの操作で行い、別途操作ロッドを設けることもでき、あるいは内栓20を操作するロッド類と共通させて連動させることもできる。
採取装置を地上にあげたならば、第一スペース1A内の杭穴充填物を取り出し、固化させる等して分析する。
前記において、所定深さで内栓20を下降させたが、内栓20をその位置で保持して、試料容器1を上昇させることもできる。要は、内栓20と試料容器1の相対位置を変更できればよい。
予め定めた試料採取深さ(例えば、杭穴底46の直上)に至ったならば、採取装置40の下降を停止して、その高さ位置を保つ。
続いて、内栓20を上昇させると、上昇にともなって、第一スペース1Aの容積が略ゼロから拡大して、伴って、第二スペース1Bの容量は減少する。この容量変化に伴い(第一スペース1Aの容量が拡大するにつれて、試料採取口13からその深さの杭穴充填物(セメントミルク)のみが充填される(図13(b))。同様に第二スペース1Bの容量が略ゼロになり、第一スペース1Aの容量が最大の状態で、第一スペース1A内に、その深さの杭穴充填物のみが満たされる(図13(c))。
続いて、この内栓20と試料容器1の関係を維持して、採取装置40を地上に引き上げる。この際、排出口15は内栓20で封鎖されるので、試料取入口13から杭穴充填物がもれるおそれはないが、同様に、試料取入口13に栓をすることもできる。
前記において、所定深さで内栓20を上昇させたが、内栓20をその位置で保持して、試料容器1を下降させることもできる。要は、内栓20と試料容器1の相対位置を変更できればよい。
また、底板7の下面(外面)8a中央部に、杭穴底に差込んで、試料容器1を安定させるための先端尖り部33を、下方に向けて設ける。
天板3であって、連結部31の外周側で環状リブ12の内周側に、透孔5、5を直径対称な位置に形成する。
側面板10の下端部に高さH1の開口を同一高さで複数設けて、試料取入口13、13とする。また、側面板10の上端部に高さH2の開口を同一高さに複数設けて、排出口15、15とする。また、側面板10で、排出口15の上方に、補助排出口15a、15aを適宜箇所に設ける。試料取込口13、13と排出口15、15の間の側面板10の部分を閉鎖部とする。
また、中栓20の外周部に、地上から中栓20の上下動を操作する内ロッド24(第1操作ロッド)の下端部を連結する。内ロッド24、24は、直径対称な位置に2つ設け、試料容器1の天板3の透孔5、5に挿通して、中栓20の上下動を操作できる位置に取り付ける。この場合、内ロッド24は、透孔5、5を挿通した総ての内ロッド24が平行となるように形成することが望ましい。従って、内ロッド24、24は内栓20の外周に沿って配置されている。
また、内ロッド24は、最低2つ設けるが、直径対称な位置に3つ以上設けることもできる(図示していない)。この場合には、試料容器1の天板3に対応するように必要数の透孔5を設ける。以下の各実施例においても同様に可能である。
外栓25の内径は、外栓25を、側面板10の下端部に嵌装して摺動できるように形成する。また、外栓25の長さ(高さ)は、外栓25を、試料容器1の下方から側面板10の下端部に嵌装して、ストッパー28が底板7の外面8aに当接した状態で、外栓25が試料取入口13を塞ぐことができるように形成する。さらに、外栓25の長さ(高さ)は、外栓25の上縁が試料取入口13の下方のある状態で、外栓25の下縁が、先端尖り部33の下端部より上方位置するように形成する。
また、内栓20の安定した摺動のためには、排出口15の高さH2<内栓20の高さH3、とすることが望ましい。
試料採取装置40は、試料容器1に対して、内ロッド24が下方位置で、内栓20が試料取込口13を塞ぎ、外ロッド29は任意位置である(図2(a))。図2(a)では外ロッド29は下方位置にある。この試料容器1、内ロッド24の相対位置を保ったまま、試料採取装置40を、杭穴44内で下降させる。この試料採取装置40の内ロッド24及び外ロッド29は、掘削ロッド42に沿って配置されて上方に伸び地上から内ロッド24及び外ロッド29の昇降を操作できるようになっている。地上から操作できれば、内ロッド24及び外ロッド29の上端は必ずしも地上に至っている必要は無い。
杭穴44が深い場合には、掘削ロッド42、内ロッド24、外ロッド29を繋ぎながら、試料採取装置40を所定の深さまで、下降する(図2(a))。この状態で、試料採取装置40の試料容器1内には、埋設途中の深さで、排出口15、15から泥水(多少のセメントミルクも含む)が流入する場合もある。
また、この状態で、外ロッド39(外栓25)が下方位置にあるので、外栓25は試料取込口13を塞いでいない。この状態で、地上からの操作で、内ロッド24を上昇させて、内栓20を上昇させる。この際、内栓20の上昇により、内栓20上方の泥土は排出口15から試料容器1外に(杭穴内に)押し出される。
これと同時に、内栓20の上昇により、試料採取口13からその深さのセメントミルクが試料容器1内に引き込まれる(図2(b))。ここで、上記のように、排出口15からは試料容器1の内容物を排出しつつ試料採取口13から取り入れるので、内栓20、内ロッド24の操作に支障が無い。
また、この場合には、内ロッド24の中間部は、天板3の透孔5を通過して、連結部31の中空部、連結した掘削ロッド42の中空部を通って(図15(a))、上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
この場合、内ロッド24は採取装置40、掘削ロッド42内に位置するので、杭穴44内の固形物の影響を受けずに、確実に内ロッド24の昇降操作ができる。
また、この場合、一般的な掘削装置に用いる掘削ロッド42であれば通常掘削ロッド42内に中空部を有するので、掘削ロッド42を地上で支持して昇降させる掘削装置の種類によらず、任意の掘削装置を採用することもできる。
天板3であって、連結部31の外周側に試料取入口13、13を直径対称な位置に形成する。試料取入口13、13は、前記実施例の透孔5、5と兼用する。
また、側面板10の下端部に高さH2の開口を同一高さに複数設けて、排出口15、15とする。排出口15の高さをH2とする。
また、中栓20の外周部近傍に、地上から中栓20の上下動を操作する内ロッド24(第1操作ロッド)の下端部を連結する。内ロッド24、24は、試料容器1の天板3の試料採取口13に挿通して、中栓20の上下動を操作できる位置に取り付ける。内ロッド24、24の中間部で中栓20の上方に、第二中栓35を同一高さに夫々固定する。ここで、
中栓の高さH3>試料取入口13の高さH1
としてある。
また、内栓20は下方位置(第2位置)で、内栓20の外周面22が排出口15、15を塞ぐ。この状態で、内栓25は最下端位置にあり、第二中栓35が試料取入口13を塞ぐ(図4(c)。ここで、排出口15、15と試料取込口13、13とは、間に中栓20があり、試料容器1の内側を介して連通しない。以上の上方位置、下方位置の操作は、地上から内ロッド24、24を昇降させることにより行う。
試料採取装置40を掘削ロッド42の下端に取り付け、試料容器1に対して、内ロッド24が上方位置で、内栓20が試料取込口13を塞いた状態となっている(図4(a))。内ロッド24は掘削ロッド42に沿って配置され、上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
この試料容器1、内ロッド24の相対位置を保ったまま、試料採取装置40を、杭穴44内で下降させる。同様に、杭穴44が深い場合には、掘削ロッド42、内ロッド24を繋ぎながら、試料採取装置40を所定の深さまで、下降する(図4(a))。この状態で、試料採取装置40の試料容器1内には、埋設途中の深さで、排出口15、15から泥水(多少のセメントミルクも含む)が流入する場合もある。
これと同時に、内栓20の下降により、試料採取口13からその深さのセメントミルクが試料容器1内に引き込まれる(図4(b))。ここで、上記のように、排出口15からは試料容器1の内容物を排出しつつ試料採取口13からセメントミルクを取り入れるので、内栓20、内ロッド24の操作に支障が無い。
この場合、天板3であって、連結部31の外周側に排出口15、15を直径対称な位置に形成し、透孔5、5と兼用する。また、側面板10の下端部に高さH1の開口を同一高さに設けて、試料取入口13、13とし、また、底板7で、前記排出口15の鉛直下方位置(即ち、底板7で、周縁部または先端尖り部33の外周側)にも試料取入口13、13を形成する(図5(a))。
内ロッド24、24の中間部で、中栓20の下方に第二中栓35を同一高さに夫々固定する(図5(b))。ここで、
中栓20の高さH3>試料取入口13の高さH1
第二中栓20の高さH4>試料取入口13の高さH1
としてある。
試料容器1内に中栓20を摺動自在に嵌挿し、底板7の試料取入口13、13を貫通した内ロッド24、24を内栓20に固定する。
内栓20は、下方位置(第1位置)で内栓20が底板7に当たり、試料取込口13、13を塞ぎ、この状態で、内栓20は最下端位置にある(図6(a))。
また、内栓20は上方位置(第2位置)で、内栓20が天板3に当たり、排出口15、15を塞ぐ(図6(b))。この状態で、内栓25は最上端位置にあり、第二中栓35が試料取入口13、13を塞ぐ。
即ち、内ロッド24を下降させた状態で、内栓20で試料取入口13を塞ぎ、試料採取装置40を杭穴44内で下降させ(図6(a))、試料採取深さに至ったならば、試料採取装置40をその位置で保持し、内ロッド24を上昇させて内栓20を上昇させ、内栓20上の泥土を、上の排出口15から出し、かつ下の試料採取口13からその深さのセメントミルクを試料容器1内に取り入れる(図6(b))。内栓20が上方位置(内栓20の上面が天板3の下面に対向した状態)に至ったならば、内栓20が排出口15を塞ぎ、第二内栓35、35が試料取入口13、13を塞いで、収容したセメントミルクを略密封するので(図6(c))、そのまま掘削ロッド42及び採取装置40も地上に引き上げる。
前記実施例と同様に、中栓20を上方位置とした状態で、杭穴44内に埋設し(図7(c))、所定の深さで、内栓20を下降させて、排出口15から途中流入物を放出しつつ試料取入口13、13からセメントミルクを試料容器1内に充填させる(図7(d))。
また、この場合、試料採取装置40による試料採取は前記実施例(図4)と同様である。即ち、内ロッド24を上昇させた状態(内栓20の上面が天板3の下面に対向した状態)で、試料採取装置40を、杭穴44内で下降させ(図17(a))、試料採取深さに至ったならば、試料採取装置40をその位置で保持し、内ロッド24を下降させて内栓20を下降させ、内栓20下の泥土を排出口15から出し、かつ試料採取口13からその深さのセメントミルクを試料容器1内に取り入れる(図17(b))。内栓20が下方位置に至ったならば、内栓20が排出口15を塞ぎ、第二内栓35、35が試料取入口13、13を塞いで、収容したセメントミルクを略密封するので(図17(c))、そのまま掘削ロッド42及び採取装置40も地上に引き上げる。
この場合、内ロッド24は採取装置40及び掘削ロッド42内に位置するので、杭穴44内の固形物の影響を受けずに、確実に内ロッド24の昇降操作ができる。
また、この場合、試料採取装置40による試料採取は前記実施例(図6)と同様である。
即ち、内ロッド24を下降させた状態で、内栓20で試料取入口13を塞ぎ、口試料採取装置40を杭穴44内で下降させ(図16(a))、試料採取深さに至ったならば、内ロッド24を上昇させて内栓20を上昇させ、内栓20上の泥土を、上の排出口15から出し、かつ下の試料採取口13からその深さのセメントミルクを試料容器1内に取り入れる(図18(b))。内栓20が上方位置(内栓20の上面が天板3の下面に対向した状態)に至ったならば、内栓20が排出口15を塞ぎ、第二内栓35、35が試料取入口13、13を塞いで、収容したセメントミルクを略密封するので(図18(c))、そのまま掘削ロッド42及び採取装置40も地上に引き上げる。
天板3であって、連結部31の外周側に排出口15、15を直径対称な位置に形成する。試料取入口15、15は、前記実施例の透孔5、5と兼用する。
また、底板7の中央部に試料取入口13を形成する。底板7の厚さ高さをH4とする。
また、中栓20の外周部近傍に、地上から中栓20の上下動を操作する内ロッド24(第1操作ロッド)の下端部を連結する。内ロッド24、24は、試料容器1の天板3の排出口15に挿通して、中栓20の上下動を操作できる位置に取り付ける。中栓20の下面21aの中央部に下方に向けて補助内ロッド37を設けて、補助内ロッド37の下端部に第二中栓35を固定する(図8(b)。第二中栓35は試料取入口13を塞ぐことができるように構成する。ここで、
第二中栓35の高さH5>底板7の厚さH1
としてある。
また、内栓20は上方位置(第2位置)で、内栓20の上面20が排出口15、15を塞ぐ。この状態で、内栓25は最上端位置にあり、第二中栓35が試料取入口13に嵌挿して、これを塞ぐ(図9(c))。ここで、排出口15、15と試料取込口13とは、間に中栓20があり、試料容器1の内側を介して連通しない。以上の上方位置、下方位置の操作は、地上から内ロッド24、24を昇降させることにより行う。
試料採取装置40を掘削ロッド42の下端に取り付け、試料容器1に対して、内ロッド24が下方位置で、内栓20が試料取込口13を塞いた状態となっている(図9(a))。
この試料容器1、内ロッド24、24の相対位置を保ったまま、試料採取装置40を、杭穴44内で下降させる。この試料採取装置40の内ロッド24は掘削ロッド42の外側に沿って配置され、上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
同様に、杭穴44が深い場合には、掘削ロッド42、内ロッド24を繋ぎながら、試料採取装置40を所定の深さまで、下降する(図9(a))。この状態で、試料採取装置40の試料容器1内には、埋設途中の深さで、排出口15、15から泥水(多少のセメントミルクも含む)が流入する場合もある。
これと同時に、内栓20の上昇により、試料採取口13からその深さのセメントミルクが試料容器1内に引き込まれる(図9(b))。ここで、上記のように、排出口15からは試料容器1の内容物を排出しつつ試料採取口13からセメントミルクを取り入れるので、内栓20、内ロッド24の操作に支障が無い。
また、この場合には、内ロッド24の中間部は、天板3の透孔5を通過して、連結部31の中空部、連結した掘削ロッド42の中空部を通って(図20(b))、上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
この場合、内ロッド24は採取装置40、掘削ロッド42内に位置するので、杭穴44内の固形物の影響を受けずに、確実に内ロッド24の昇降操作ができる。
側面板10内に嵌挿して摺動でき、かつ底板7の上面8に当接して排出口15を塞ぐことができる中栓20と、中栓20の上方に配置して、天板3に当接して試料取入口13を塞ぐことができる外栓25とを円筒体38で連結する。中栓20の下面に下円筒体38aを下方に向けて連結して、更に、下円筒体38aの下面に先端尖り部33を連設する。
また、外栓25の上面に地上からの掘削ロッド42と連結する連結部31を上方に向けて連設する。連結部31、外栓25、円筒体38、内栓20、下円筒体38a及び先端尖り部33とは同軸に配置される。
また、下円筒体38aの外面で、中栓20の下面から高さH7を離して、水平方向に出没する三角形のストッパー51を設ける。ストッパー51は上縁が水平となるように配置され、バネにとり突出した状態となっている(図10(a))。ここで、
高さH7>底板7の厚さH4
となるように形成されている。
内栓20は、上方位置(第1位置)で内栓20の上面21が底板7の下面8aに当たり、試料取込口13を塞ぎ、この状態で、内栓20は最上端位置にある(図11(a))。
また、内栓20は下方位置(第2位置)で、内栓20の下面2aが排出口15を塞ぐ。この状態で、内栓20は最下端位置にあり、外栓35の下面26aが天板3の上面4aに当接して試料取入口13を塞ぐ(図11(d))。ここで、排出口15と試料取込口13とは、間に中栓20があり、試料容器1の内側を介して連通しない。以上の上方位置、下方位置の操作は、地上から内ロッド24、24を昇降させることにより行う。
試料採取装置40を掘削ロッド42の下端に取り付け、試料容器1に対して、内ロッド24が下方位置で、内栓20が試料取込口13を塞いた状態となっている(図11(a))。この試料容器1、内ロッド24、24の相対位置を保ったまま、試料採取装置40を杭穴44内で下降させる。この試料採取装置40の内ロッド24は上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
同様に、杭穴44が深い場合には、掘削ロッド42、内ロッド24を繋ぎながら、試料採取装置40を下降する。この状態で、試料採取装置40の試料容器1内には、埋設途中の深さで、排出口15、15から泥水(多少のセメントミルクも含む)が流入する。
これと同時に、内栓20の下降により、試料採取口13からその深さのセメントミルクが試料容器1内に引き込まれる(図11(b)(c))。ここで、上記のように、排出口15からは試料容器1の内容物を排出しつつ試料採取口13からセメントミルクを取り入れるので、内ロッド24の操作に支障が無い。
続いて、内栓20が更に下降すれば、底板7の排出口15の周縁が、ストッパー51の斜辺を越えて、水平面に至り、ストッパー51はバネにより、当初の突出した状態に戻る(図11(d))。この状態で、内栓20が下方位置に至り、底板7が中栓20とストッパー51に挟まれ、移動が規制され、内ロッド24をその位置を保持する。この状態で、内栓20は排出口15を塞いで、外栓35、35が試料取入口13を塞いで、収容したセメントミルクを略密封する(図11(d))。この状態で、掘削ロッド42を地上に引き上げる。伴って、採取装置40も地上に引き上げられる。
試料容器1の側面板10内径に対応した外径を有する高さ(厚さ)H3の円盤から中栓20を構成する。中栓20の外径は、中栓20の外周面と側面板10の内周面とが水密となり、かつ中栓20が側面板10内を摺動できるように形成する。中栓20の上面中央部に、地上からの掘削ロッド42と連結する連結部31を上方に向けて設ける。連結部31は延長部32を介して中栓20の上面に固定され、連結部31が中栓の上面から所定距離(少なくとも、試料容器1の高さ程度)を離して配置されるように形成する(図21(a))。
以上のようにして、試料容器1、中栓20を形成する。
また、内栓20は下方位置(第2位置)で、内栓20の下面が排出口15、15を塞ぐ。この状態で、内栓25は最下端位置にある(図21(e)。ここで、排出口15、15と試料取込口13、13とは、間に中栓20があり、試料容器1の内側を介して連通しない。以上の上方位置、下方位置の操作は、地上から内ロッド24、24を昇降させることにより行う。
以上のようにして、この発明の試料採取装置40を構成する(図21)。
試料採取装置40を掘削ロッド42の下端に取り付け、試料容器1に対して、内ロッド24、24が下方位置で、内栓20が試料取込口13、13を塞いた状態で、排出口15は開放した状態となっている(図21(c))。内ロッド24は掘削ロッド42に沿って配置され、上方に伸びて、地上から昇降を操作できるようになっている。
この試料容器1、内ロッド24の相対位置を保ったまま、試料採取装置40を杭穴44内で下降させ、所定の試料採取深さまで下降して、その位置で試料採取装置40を保持する。
これと同時に、内栓20の下降により、試料採取口13からその深さのセメントミルクが試料容器1内に引き込まれる(図21(d))。ここで、上記のように、排出口15からは試料容器1の内容物を排出しつつ試料採取口13からセメントミルクを取り入れるので、内栓20、内ロッド24の操作に支障が無い。
また、この場合、中栓20の中央部にも内ロッド24を挿通できる透孔23を形成する(図22(a))。
従って、試料容器1に中栓20を入れて採取装置40を構成した状態で、試料容器1の底板7の上面(内面)に固定した内ロッド24は、中栓20の透孔23、延長部32の中空部、連結部31の中空部、掘削ロッド42の中空部を通過して上方に伸びて、途上から昇降を操作できるように構成する(図22(c))。
この場合、操作は前記実施例と同様である。即ち、試料容器1に対して内ロッド24、24が下方位置で、内栓20が試料取込口13、13を塞ぎ排出口15が開放した状態である(図22(c))。杭穴44内の試料採取深さで、地上からの操作で、内ロッド24を上昇させる(図22(d))。伴い、試料容器1内で、内栓20下の泥土を排出口15から試料容器1外に(杭穴内に)押し出し、同時に、試料採取口13からその深さのセメントミルクを試料容器1内に引き込む(図22(d))。内栓20が最も下方位置で内栓20の下面が排出口15、15を塞ぐので(図22(e))、そのまま内ロッド24をその位置で保持して、掘削ロッド42と共に採取装置40を地上に引き上げる。
3 天板
4 天板の内面
4a 天板の外面
5 透孔
7 底板
8 底板の内面
8a 底板の外面
10 側面板
11 側面板の内面
11a 側面板の外面
12、12a 側面板のリブ
13 試料取入口
15 排出口
16 排出口の下縁
20 中栓
21 中栓の上面
21a 中栓の下面
22 中栓の外周
23 中栓の透孔(実施例5)
24 内ロッド
25 外栓
26 外栓の上面
26a 外栓の下面
27 外栓の内面
27a 外栓の外面
28 外ストッパー
29 外ロッド
31 連結部
32 連結部の延長部
33 先端尖り部
35 第二内栓
37 補助内ロッド
38 円筒体
38a 下円筒体
40 試料採取装置
42 掘削ロッド
44 杭穴
45 杭穴の根固め部
46 杭穴の底
51 ストッパー
Claims (3)
- 以下のように構成したことを特徴とする杭穴充填物の採取装置。
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2) 「前記試料容器の天板であって前記連結部の外周側」及び「前記試料容器の側面板の下端部又は底板」に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、一方の開口を試料取込口、他方を排出口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドの下端部を、前記中栓の外周部近傍に連結する。
(5) 前記内ロッドは天板の上部開口を貫通する。
(6) 前記試料容器外で、移動可能な第二中栓を設けて、前記第二中栓を前記内ロッドで、前記中栓の上方又は下方に固定する。
(7) 前記中栓は上方位置で前記上部開口を塞ぎかつ第二中栓が前記下部開口を塞ぎ、あるいは、前記中栓は下方位置で前記下部開口を塞ぎかつ第二中栓が上部開口を塞ぐように構成する。 - 以下のように構成したことを特徴とする杭穴充填物の採取装置。
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2) 前記試料容器の天板であって前記連結部の外周側及び前記試料容器の底板に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、前記上部開口を排出口とし、前記下部開口を試料取込口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドの下端部を、前記中栓の外周部近傍に連結する。
(4) 前記内ロッドは天板の上部開口を貫通する。
(5) 前記中栓の下面に、下方に向けた補助内ロッドを設けて、該補助内ロッドの下端部に第二内栓を固定する。
(6) 前記中栓は上方位置で前記上部開口を塞ぎかつ第二中栓が前記下部開口を塞ぎ、かつ、前記中栓は下方位置で前記下部開口を塞ぐように構成する。 - 以下のように構成したことを特徴とする杭穴充填物の採取装置。
(1) 略筒状の側面板の上下を天板と底板とで塞いでなる試料容器の前記天板に、地上から昇降を操作するロッドとの連結部を形成する。
(2 ) 前記試料容器の上部及び下部に、それぞれ上部開口及び下部開口を形成し、一方の開口を試料取込口、他方を排出口とする。
(3) 前記試料容器内に、前記側面板の内面と水密で摺動できる中栓を嵌挿して、該中栓を前記試料取入口と前記排出口との間に移動可能とし、前記中栓の外周に、前記中栓の移動を地上から操作する内ロッドを連結する。
(4) 前記天板で前記連結部の外周側に透孔を形成し、該透孔に前記内ロッドを挿通する。
(5) 前記試料容器の外周に、外栓を開閉自在に設け、前記外栓に、前記外栓の開閉を地上から操作できる外ロッドを連結する。
(6) 前記中栓は、前記上部開口及び下部開口の一方を封鎖可能とし、かつ、前記外栓は前記下部開口を封鎖可能とする。
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