JP5779617B2 - Amusement stand - Google Patents
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Description
本発明は、パチンコ機等に代表される遊技台に関する。 The present invention relates to a game machine represented by a pachinko machine or the like.
近年、遊技の興趣を高めることを目的としてさまざまな演出を有する遊技台が提案されている(特許文献1)。また、近年、複数の図柄変動に跨って連続的に演出を行うことで遊技の興趣を向上させる遊技台が提案されている(特許文献2)。 In recent years, a game table having various effects has been proposed for the purpose of enhancing the interest of the game (Patent Document 1). In recent years, a game stand has been proposed that improves the interest of the game by continuously producing effects across a plurality of symbol variations (Patent Document 2).
さまざまな演出の中でも、遊技者が操作可能な操作手段を用いた演出の興趣の向上が望まれている。また、演出の多様化に伴いさらなる興趣の向上が可能となる演出が望まれている。 Among various effects, it is desired to improve the interest of the effects using operation means that can be operated by the player. In addition, there is a demand for a production that can further enhance interest with the diversification of production.
本発明の目的は、興趣の向上を付与し得る遊技台を提供することにある。 The objective of this invention is providing the game stand which can provide the improvement of interest.
上記目的は、
図柄変動表示を実行可能な第一の表示手段と、
複数種類の保留アイコンの表示を実行可能な第二の表示手段と、
複数種類の先読み予告を実行可能な先読み予告手段と、
複数種類の演出モードと、
を備えた遊技台であって、
前記複数種類の先読み予告は、第一の先読み予告を含み、
前記複数種類の先読み予告は、第二の先読み予告を含み、
前記第二の表示手段は、前記図柄変動表示の実行に関する保留数を報知可能な手段であり、
前記第二の表示手段は、表示する前記保留アイコンの数により前記保留数を報知可能な手段であり、
前記複数種類の保留アイコンは、第一の保留アイコンを含み、
前記複数種類の保留アイコンは、第二の保留アイコンを含み、
前記第二の保留アイコンは、前記第二の先読み予告として表示される保留アイコンであり、
前記複数種類の演出モードは、第一の演出モードを含み、
前記複数種類の演出モードは、第二の演出モードを含み、
前記第二の演出モードは、前記第一の先読み予告として実行される演出モードであり、
前記先読み予告手段は、第一の条件の成立があった場合に、前記第一の演出モードで実行されていた前記第一の先読み予告を終了する手段であり、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記第一の演出モードから前記第二の演出モードに変更されることで成立する場合がある条件である、
ことを特徴とする遊技台
によって達成される。
The above purpose is
A first display means symbol variation display possible execution,
A second display means display a plurality of types of held icons that can run,
A plurality of types of read-ahead notice and executable read-ahead notice means,
Multiple types of production modes,
A game machine equipped with
The plurality of types of read-ahead notice includes a first look-ahead warning,
The plurality of types of read-ahead notice includes a second look-ahead warning,
It said second display means is broadcast knowledge possible means the number of holding about execution of the symbol variation display,
Said second display means is broadcast knowledge possible means the number of the pending by the number of the held icon to be displayed,
The plurality of types of holding icons comprises a first holding icon,
The plurality of types of holding icons comprises a second pending icons,
Said second hold icon, and the second look-ahead warning are held icon that appears,
The plurality of types of effect mode includes the first effect mode,
The plurality of types of effect mode includes a second presentation mode,
The second effect mode is a presentation mode which is executed by said first look-ahead warning,
It said prefetch notice means, when there is established a first condition is the first of the first look-ahead warning final Ryosuru means that was running on the effect mode,
The first condition is a condition that may be satisfied by changing from the first effect mode to the second effect mode during execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice. is there,
This is achieved by a game stand characterized by that.
本発明によれば、演出モードの変更を優先的に報知でき、興趣の向上を付与することができる。
また、本発明によれば、複数の先読み予告報知を行うことで興趣の向上を図り得るとともに、所定条件の成立時にはいずれかの先読み予告報知を規制することで先読み予告を遊技者に分かり易く報知できる。
According to the present invention, it is possible to preferentially notify the change of the production mode, and it is possible to give an improvement of interest.
In addition, according to the present invention, it is possible to improve the interest by performing a plurality of pre-reading notices, and to notify the player of the prefetching notices in an easy-to-understand manner by restricting any prefetching notices when a predetermined condition is established. it can.
〔第1の実施の形態〕
以下、図面を用いて、本発明の第1の実施の形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。まず、図1を用いて、本実施形態に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。
[First Embodiment]
Hereinafter, a gaming machine (for example, a ball game machine such as a
外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状からなる木製の枠部材である。本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
The
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部116とした扉部材である。なお、前面枠扉106には、開口部116にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。
The
球貯留皿付扉108は、パチンコ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。
The
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。
The
遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部116から観察することができる。
The
図2は、図1のパチンコ機100を背面側から見た外観図である。パチンコ機100の背面上部には、上方に開口した開口部を有し、遊技球を一時的に貯留するための球タンク150と、球タンク150の下方に位置し、球タンク150の底部に形成した連通孔を通過して落下する球を背面右側に位置する払出装置152に導くためのタンクレール154とを配設している。
FIG. 2 is an external view of the
払出装置152は、筒状の部材からなり、その内部には、不図示の払出モータとスプロケットと払出センサとを備えている。スプロケットは、払出モータによって回転可能に構成されており、タンクレール154を通過して払出装置152内に流下した遊技球を一時的に滞留させると共に、払出モータを駆動して所定角度だけ回転することにより、一時的に滞留した遊技球を払出装置152の下方へ1個ずつ送り出すように構成している。
The
払出センサは、スプロケットが送り出した遊技球の通過を検知するためのセンサであり、遊技球が通過しているときにハイまたはローの何れか一方の信号を、遊技球が通過していないときはハイまたはローの何れか他方の信号を払出制御部600へ出力する。なお、この払出センサを通過した遊技球は、不図示の球レールを通過してパチンコ機100の表側に配設した上皿126に到達するように構成しており、パチンコ機100は、この構成により遊技者に対して球の払い出しを行う。
The payout sensor is a sensor for detecting the passage of the game ball sent out by the sprocket. When the game ball is passing, either a high signal or a low signal is passed. Either the high signal or the low signal is output to the dispensing
払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166、遊技球の払出に関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184、および払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインタフェース部186を配設している。
On the left side of the
図3は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。演出装置206は、演出可動体224を動作して演出を行うものであり、詳細については後述する。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」、第1特別図柄を「特図1」、第2特別図柄を「特図2」と称する場合がある。
FIG. 3 is a schematic front view of the
装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施の形態では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
The decorative
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施形態では7セグメントLEDによって構成する。特図1表示装置212および特図2表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施形態では7セグメントLEDによって構成する。
The general
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施形態では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。特図1保留ランプ218および特図2保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施形態では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
The
また、演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226と、普図始動口228と、特図1始動口230と、特図2始動口232と、可変入賞口234を配設している。
In addition, there are predetermined ball entrances such as a
一般入賞口226は、本実施形態では遊技盤200に複数配設しており、一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施形態では、遊技球には、入賞の対価として遊技者に払い出す球(以下、「賞球」と呼ぶ場合がある)と、遊技者に貸し出す球(以下、「貸球」と呼ぶ場合がある)とが含まれる。
In the present embodiment, a plurality of general winning
普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施形態では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
The
特図1始動口230は、本実施形態では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。特図1始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、後述する払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、特図1表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、特図1始動口230に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
In the present embodiment, only one special figure 1
特図2始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施形態では特図1始動口230の真下に1つだけ配設している。特図2始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材232aを備え、羽根部材232aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当り図柄を停止表示した場合に羽根部材232aが所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。特図2始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、特図2表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、特図2始動口232に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
The special figure 2
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカと呼ばれ、本実施形態では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。可変入賞口234は、開閉自在な扉部材234aを備え、扉部材234aの閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置212、214が大当り図柄を停止表示した場合に扉部材234aが所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置152を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
The variable winning
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、風車と呼ばれる円盤状の打球方向変換部材236や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
Further, a plurality of disc-shaped hitting
パチンコ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドルの操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(特図1始動口230、特図2始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口240に到達する。
The
次に、パチンコ機100の演出装置206について説明する。演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設し、遊技球の転動不可能な領域に演出可動体224を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉あるいはシャッタと称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽手段は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224の後方に位置することとなる。ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口242aに入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244にワープ出口242bから排出する。ステージ244は、ワープ出口242bから排出された球や遊技盤200の釘などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が特図1始動口230へ入球し易くなるスペシャルルート244aを設けている。
Next, the
演出可動体224は、本実施形態では人間の右腕の上腕と前腕を模した上腕部224aと前腕部224bとからなり、肩の位置に上腕部224aを回動させる不図示の上腕モータと肘の位置に前腕部224bを回動させる不図示の前腕モータを備える。演出可動体224は、上腕モータと前腕モータによって装飾図柄表示装置208の前方を移動する。
In this embodiment, the effect
遮蔽装置246は、格子状の左扉246aおよび右扉246bからなり、装飾図柄表示装置208および前面ステージ244の間に配設する。左扉246aおよび右扉246bの上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左扉246aおよび右扉246bは、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、左扉246aおよび右扉246bを閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。左扉246aおよび右扉246bを開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、左扉246aおよび右扉246bは、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、左扉246aおよび右扉246bは、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
The
次に、図4を用いて、パチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。
Next, the circuit configuration of the control unit of the
まず、パチンコ機100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400および第2副制御部500についても同様である。基本回路302のCPU304は、水晶発振器316bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
First, the
また、基本回路302には、水晶発振器316aが出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用している乱数値生成回路318(この回路には2つのカウンタを内蔵しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果を乱数値生成回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば特図1表示装置212や特図2表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、特図1保留ランプ218、特図2保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば特図2始動口232の羽根部材232aや可変入賞口234の扉部材234a等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。
The basic circuit 302 also includes a random value generation circuit 318 used as a hardware random number counter that changes a numerical value in the range of 0 to 65535 every time a clock signal output from the crystal oscillator 316a is received (this circuit includes 2 counters) and a predetermined ball detection sensor, for example, a sensor that detects a game ball passing through each starting port, winning port, variable winning port, front frame door opening sensor, and inner frame A sensor circuit 322 for receiving signals output from various sensors 320 including an open sensor and a lower plate full sensor, and outputting a comparison result with an amplification result and a reference voltage to the random value generation circuit 318 and the basic circuit 302; Drive circuit 324 for controlling the display of the special symbol display device 212 or the special symbol 2 display device 214, a predetermined symbol display device, for example, A drive circuit 326 for performing display control of the general-purpose display device 210, and various status display units 328 (for example, a general-purpose reservation lamp 216, a special figure 1 retention lamp 218, a special figure 2 retention lamp 220, and a high-accuracy medium lamp 222) And the like, and a variety of solenoids 332 for opening and closing a predetermined movable member, for example, the blade member 232a of the special figure 2 starting port 232, the door member 234a of the variable prize opening 234, and the like. A driving
なお、特図1始動口230に球が入賞したことを球検出センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号を乱数値生成回路318に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路318は、特図1始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図1始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、乱数値生成回路318は、特図2始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、特図2始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、特図2始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
When the
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
Further, an
また、主制御部300には、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
Further, the
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
Further, the
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
The
次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
Next, the first
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426と、遮蔽装置センサ430やチャンスボタン検出センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP434(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)と、を接続している。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
The
次に、パチンコ機100の第2副制御部500について説明する。第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する基本回路502を備えており、基本回路502は、CPU504と、一時的にデータを記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512を搭載している。基本回路502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
Next, the second
また、基本回路502には、第2副制御部500の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等が記憶されたROM506と、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路516と、演出可動体224の現在位置を検出する演出可動体センサ424と、演出可動体センサ424からの検出信号を基本回路502に出力するセンサ回路518と、遊技盤用ランプ532の制御を行うための遊技盤用ランプ駆動回路530と、遊技台枠用ランプ542の制御を行うための遊技台枠用ランプ駆動回路540と、遊技盤用ランプ駆動回路530と遊技台枠用ランプ駆動回路540との間でシリアル通信による点灯制御を行うシリアル通信制御回路520と、を接続している。
The
次に、パチンコ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源制御部660について説明する。払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置152の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、パチンコ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
Next, the
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
The
電源制御部660は、パチンコ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置152等の各装置に供給する。さらに、電源制御部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源制御部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
The
次に、図5(a)〜(c)を用いて、パチンコ機100の特図1表示装置212、特図2表示装置214、装飾図柄表示装置208、普図表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。図5(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。特図1始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、特図2始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、特図1表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、特図2表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本実施形態にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本実施形態にいう変動時間が相当)が経過すると、特図1表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本実施形態にいう変動時間が相当)が経過すると、特図2表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本実施形態にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。後述するように、図柄変動停止表示は複数回、連続して行われることがある。
Next, with reference to FIGS. 5A to 5C, the special figure 1
図5(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図J」までの10種類の特図が示されている。図5(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当り図柄であり、「特図B」は15R大当り図柄である。本実施形態のパチンコ機100では、後述するように、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。また、15R特別大当り遊技終了後および15R大当り遊技終了後はいずれも電サポ状態(時短状態という場合もある)に移行する。電サポ状態については詳しくは後述するが、電サポ状態に移行する状態のことを普図高確率状態と称し、電サポ状態に移行しない状態のことを普図低確率状態と称する。15R特別大当り図柄である「特図A」は、特図高確率普図高確率状態であり、15R大当り図柄である「特図B」は、特図低確率普図高確率状態である。これらの「特図A」および「特図B」は、遊技者に対する有利度が相対的に大きくなる図柄である。
FIG. 5A shows ten types of special drawings from “Special Figure A” to “Special Figure J” as the stop symbol forms in the symbol variation stop display. In FIG. 5A, the white portions in the figure indicate the segment locations where the light is turned off, and the black portions indicate the location where the segments are turned on. “Special figure A” is a 15 round (15R) special jackpot symbol, and “Special figure B” is a 15R jackpot symbol. In the
「特図C」は突然確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図A」と比べて、「特図C」は2Rである点が異なる。「特図D」は突然時短と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図高確率状態である。すなわち、15Rである「特図B」と比べて、「特図D」は2Rである点が異なる。「特図E」は隠れ確変と称される2R大当り図柄であり、特図高確率普図低確率状態である。「特図F」は突然通常と称される2R大当り図柄であり、特図低確率普図低確率状態である。これら「特図E」および「特図F」はいずれも、2Rであるとともに、電サポ状態に移行しない状態である。 “Special figure C” is a 2R jackpot symbol called sudden probability change, and is a special figure high probability normal figure high probability state. That is, “Special Figure C” is 2R compared to “Special Figure A” which is 15R. “Special figure D” is a 2R jackpot symbol called sudden time reduction, and is a special figure low probability normal figure high probability state. That is, “Special Figure D” is 2R compared to “Special Figure B” which is 15R. “Special figure E” is a 2R jackpot symbol called hidden probability change, and is a special figure high probability normal figure low probability state. "Special figure F" is a 2R jackpot symbol suddenly called normal, and is a special figure low probability normal figure low probability state. These “special drawing E” and “special drawing F” are both 2R and are in a state in which they do not shift to the electric support state.
「特図G」は第1小当り図柄であり、「特図H」は第2小当り図柄であり、何れも特図低確率普図低確率状態である。ここにいう小当りは、2R電サポ無し大当りと同じものに相当する。すなわち、この「特図G」、「特図H」は「特図F」と同じ状態であるが、両者では装飾図柄表示装置208に表示される演出が異なり、あえて、同じ状態でも「特図G」、「特図H」と「特図F」を設けておくことで、遊技の興趣を高めている。
“Special figure G” is the first small hit symbol, and “Special figure H” is the second small hit symbol, both of which are in the special figure low probability normal figure low probability state. The small hit here is equivalent to the big hit without 2R electric support. That is, “Special Figure G” and “Special Figure H” are in the same state as “Special Figure F”, but the effects displayed on the decorative
また、「特図I」は第1はずれ図柄であり、「特図J」は第2はずれ図柄であり、遊技者に対する有利度が相対的に小さくなる図柄である。なお、本実施形態のパチンコ機100には、15R特別大当り図柄として「特図A」以外の図柄も用意されており、15R大当り図柄等の他の図柄についても同様である。
In addition, “Special Figure I” is a first off symbol, and “Special Figure J” is a second off symbol, which is a symbol that is relatively less advantageous to the player. In the
図5(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。特図1始動口230または特図2始動口232に球が入賞したこと、すなわち、特図1始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは特図2始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。
FIG. 5B shows an example of a decorative design. There are 10 types of decoration patterns of the present embodiment: “
そして、「特図A」の15R特別大当りまたは「特図B」の15R大当りを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾1−装飾1−装飾1」や「装飾2−装飾2−装飾2」等)を停止表示する。「特図A」の15R特別大当りを明示的に報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。
When notifying 15R special jackpot of “Special Figure A” or 15R big jackpot of “Special Figure B”, a combination of symbols in which three same decorative symbols are arranged in the
また、「特図E」の隠れ確変と称される2R大当り、「特図F」の突然通常と称される2R大当り、あるいは「特図G」の第1小当り、「特図H」の第2小当りを報知する場合には、「装飾1−装飾2−装飾3」を停止表示する。さらに、「特図C」の突然確変と称される2R大当り、あるいは「特図D」の突然時短と称される2R大当りを報知する場合には、「装飾1−装飾3−装飾5」を停止表示する。
In addition, the 2R big hit called “hidden probability change” of “special drawing E”, the 2R big hit called “special drawing F” suddenly normal, or the first small hit of “special drawing G”, “special drawing H” When notifying the second small hit, “decoration 1-
一方、「特図I」の第1はずれ、「特図J」の第2はずれを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに図5(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。
On the other hand, when notifying the first deviation of “Special Figure I” and the second deviation of “Special Figure J”, the symbol combinations other than the symbol combinations shown in FIG. 5B are stopped in the
図5(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当り図柄である「普図A」と、はずれ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228を球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普図表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技のはずれを報知する場合には「普図B」を停止表示する。図5(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
FIG.5 (c) shows an example of the usual stop display symbol. In the present embodiment, there are two types of stoppage display modes of “normal map A”, which is a winning symbol, and “general symbol B”, which is a missed symbol. Based on the fact that the above-mentioned gate sensor has detected that the sphere has passed through the
次に、図6を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。上述したように、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図6に示す主制御部メイン処理を実行する。
Next, main control unit main processing executed by the
ステップS101では、初期設定1を行う。初期設定1では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。
In step S101,
ステップS101の次のステップS103では、WDT314のカウンタの値をクリアし、WDT314による時間計測を再始動する。ステップS103の次のステップS105では、低電圧信号がオンであるか否か、すなわち、電圧監視回路338が、電源制御部660から主制御部300に供給している電源の電圧値が所定の値(本実施形態では9V)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を出力しているか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(CPU304が電源の遮断を検知した場合)にはステップS103に戻り、低電圧信号がオフの場合(CPU304が電源の遮断を検知していない場合)にはステップS107に進む。なお、電源が投入された直後で未だ上記所定の値(9V)に達しない場合にもステップS103に戻り、供給電圧がその所定の値以上になるまで、ステップS105は繰り返し実行される。
In step S103 following step S101, the value of the counter of
ステップS107では、初期設定2を行う。初期設定2では、後述する主制御部タイマ割込処理を定期毎に実行するための周期を決める数値をカウンタタイマ312に設定する処理、I/O310の所定のポート(例えば試験用出力ポート、第1副制御部400への出力ポート)からクリア信号を出力する処理、RAM308への書き込みを許可する設定等を行う。
In step S107,
ステップS107の次のステップS109では、電源の遮断前(電断前)の状態に復帰するか否かの判定を行い、電断前の状態に復帰しない場合(主制御部300の基本回路302を初期状態にする場合)には初期化処理(ステップS113)に進む。具体的には、最初に、電源基板に設けたRWMクリアスイッチ180を遊技店の店員などが操作した場合に送信されるRAMクリア信号がオン(操作があったことを示す)であるか否か、すなわちRAMクリアが必要であるか否かを判定し、RAMクリア信号がオンの場合(RAMクリアが必要な場合)には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進む。一方、RAMクリア信号がオフの場合(RAMクリアが必要でない場合)には、RAM308に設けた電源ステータス記憶領域に記憶した電源ステータスの情報を読み出し、この電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報であるか否かを判定する。そして、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報でない場合には、基本回路302を初期状態にすべくステップS113に進み、電源ステータスの情報がサスペンドを示す情報である場合には、RAM308の所定の領域(例えば全ての領域)に記憶している1バイトデータを初期値が0である1バイト構成のレジスタに全て加算することによりチェックサムを算出し、算出したチェックサムの結果が特定の値(例えば0)であるか否か(チェックサムの結果が正常であるか否か)を判定する。そして、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)の場合(チェックサムの結果が正常である場合)には電断前の状態に復帰すべくステップS111に進み、チェックサムの結果が特定の値(例えば0)以外である場合(チェックサムの結果が異常である場合)には、パチンコ機100を初期状態にすべくステップS113に進む。同様に電源ステータスの情報が「サスペンド」以外の情報を示している場合にもステップS113に進む。
In step S109 subsequent to step S107, it is determined whether or not the state before power interruption (before power interruption) is restored. If the state before power interruption is not restored (the
ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、パチンコ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図4に示す主制御部300における基本回路302に搭載されているRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
In step S111, power recovery processing is performed. In this power recovery process, the value of the stack pointer stored in the stack pointer save area provided in the
ステップS113では、初期化処理を行う。この初期化処理では、割込禁止の設定、スタックポインタへのスタック初期値の設定(本設定)、RAM308の全ての記憶領域の初期化などを行う。さらにここで、主制御部300のRAM308に設けられた送信情報記憶領域に正常復帰コマンドをセットする。この正常復帰コマンドは、主制御部300の初期化処理(ステップS113)が行われたことを表すコマンドであり、復電コマンドと同じく、主制御部300のタイマ割込処理におけるステップS233において、第1副制御部400へ送信される。
In step S113, initialization processing is performed. In this initialization process, interrupt prohibition setting, stack initial value setting to the stack pointer (this setting), initialization of all storage areas of the
ステップS113の次のステップS115では、割込禁止の設定を行った後、基本乱数初期値更新処理を行う。この基本乱数初期値更新処理では、大当りか否かの当否判定で大当りと判定された場合に、特図変動遊技での停止図柄を決定する抽選に用いる当り時用特図決定用乱数値を生成する当り時用特図決定用乱数カウンタの初期値を生成するための初期値生成用乱数カウンタ(以下、「当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ」と称する。)を更新する。また、普図変動遊技の当否判定に用いる普図当選乱数値を生成する普図当選乱数カウンタの初期値を生成するための初期値生成用乱数カウンタ(以下、「普図当選乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ」という。)を更新する。例えば、当り時用特図決定用乱数値として取り得る数値範囲が0〜99とすると、RAM308に設けた当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が100であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。普図当選乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタも同様に更新する。なお、当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタに対応するそれぞれの初期値生成用乱数カウンタは、後述するステップS207でも更新する。主制御部300は、所定の周期ごとに開始するタイマ割込処理を行っている間を除いて、ステップS115の処理を繰り返し実行する。
In step S115 subsequent to step S113, the basic random number initial value updating process is performed after setting the interrupt prohibition. In this basic random number initial value update process, when it is determined whether or not it is a big hit or not, a random number value for determining a special figure for winning time used for a lottery to determine a stop symbol in special figure variable games is generated. The initial value generating random number counter for generating the initial value of the winning special figure determining random number counter (hereinafter referred to as “initial value generating random number counter corresponding to the winning special figure determining random number counter”). ). Also, an initial value generation random number counter for generating an initial value of a universal winning random number counter for generating a normal winning random number for use in determining whether or not a normal floating game is successful (hereinafter referred to as “corresponding to the normal winning random counter”). "Initial value generation random number counter"). For example, if the range of values that can be taken as the random number value for determining the special figure for hitting is 0 to 99, the value is stored from the initial value generating random number counter storage area corresponding to the random number counter for determining the special figure for winning hour provided in the
次に、図7を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
Next, the main control unit timer interrupt process executed by the
ステップS201では、タイマ割込開始処理を行う。このタイマ割込開始処理では、CPU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステップS201の次のステップS203では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDTを定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リスタートを行う。
In step S201, a timer interrupt start process is performed. In this timer interrupt start process, a process of temporarily saving each register value of the
ステップS203の次のステップS205では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。
In step S205 subsequent to step S203, input port state update processing is performed. In this input port state update process, the detection signals of
また、ステップS205では、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域の各記憶領域に記憶した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を比較し、各々の球検出センサにおける過去3回分の検出信号の有無の情報が入賞判定パターン情報と一致するか否かを判定する。一個の遊技球が一つの球検出センサを通過する間に、約2msという非常に短い間隔で起動を繰り返すこの主制御部タイマ割込処理は何回か起動する。このため、主制御部タイマ割込処理が起動する度に、ステップS205では、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号を確認することになる。この結果、上述の前々回検出信号記憶領域、前回検出信号記憶領域、および今回検出信号記領域それぞれに、同じ遊技球が同じ球検出センサを通過したことを表す検出信号が記憶される。すなわち、遊技球が球検出センサを通過し始めたときには、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りになる。本実施形態では、球検出センサの誤検出やノイズを考慮して、検出信号無しの後に検出信号が連続して2回記憶されている場合には、入賞があったと判定する。図4に示す主制御部300のROM306には、入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)が記憶されている。ステップS205では、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、予め定めた入賞判定パターン情報(本実施形態では、前々回検出信号無し、前回検出信号有り、今回検出信号有りであることを示す情報)と一致した場合に、一般入賞口226、可変入賞口234、特図1始動口230、および特図2始動口232への入球、または普図始動口228の通過があったと判定する。すなわち、これらの入賞口226、234やこれらの始動口230、232、228への入賞があったと判定する。例えば、一般入賞口226への入球を検出する一般入賞口センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致した場合には、一般入賞口226へ入賞があったと判定し、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行うが、過去3回分の検出信号の有無の情報が上述の入賞判定パターン情報と一致しなかった場合には、以降の一般入賞口226への入賞に伴う処理を行わずに後続の処理に分岐する。なお、主制御部300のROM306には、入賞判定クリアパターン情報(本実施形態では、前々回検出信号有り、前回検出信号無し、今回検出信号無しであることを示す情報)が記憶されている。入賞が一度あったと判定した後は、各々の球検出センサにおいて過去3回分の検出信号の有無の情報が、その入賞判定クリアパターン情報に一致するまで入賞があったとは判定せず、入賞判定クリアパターン情報に一致すれば、次からは上記入賞判定パターン情報に一致するか否かの判定を行う。
Further, in step S205, the information on the presence or absence of the detection signal of each sphere detection sensor stored in each storage area of the above-mentioned detection signal storage area, the previous detection signal storage area, and the current detection signal storage area is compared. It is determined whether or not the information on the presence or absence of detection signals for the past three times in the ball detection sensor matches the winning determination pattern information. This main control unit timer interrupt process that is repeatedly started at a very short interval of about 2 ms while one game ball passes one ball detection sensor is started several times. For this reason, every time the main control unit timer interrupt process is activated, a detection signal indicating that the same game ball has passed the same ball detection sensor is confirmed in step S205. As a result, a detection signal indicating that the same game ball has passed the same ball detection sensor is stored in each of the detection signal storage area, the previous detection signal storage area, and the current detection signal storage area. That is, when the game ball starts to pass through the ball detection sensor, there is no detection signal before, a previous detection signal, and a current detection signal. In the present embodiment, in consideration of erroneous detection of the sphere detection sensor and noise, it is determined that there is a prize when the detection signal is stored twice continuously after no detection signal. The
ステップS205の次のステップS207およびその次のステップS209では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。ステップS207の基本乱数初期値更新処理では、上記ステップS115で行った、当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタにそれぞれ対応する初期値生成用乱数カウンタの更新を行い、次のステップS209の基本乱数更新処理では、主制御部300で使用する、当り時用特図決定用乱数カウンタおよび普図当選乱数カウンタが更新される。例えば、当り時用特図決定用乱数値として取り得る数値範囲が0〜99とすると、当り時用特図決定用乱数値を生成するためにRAM308に設けた当り時用特図決定用乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算してから元の当り時用特図決定用乱数カウンタに記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が100であれば0を元の当り時用特図決定用乱数カウンタに記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、当り時用特図決定用乱数カウンタが一周していると判定した場合には当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、当り時用特図決定用乱数カウンタにセットする。例えば、0〜99の数値範囲で変動する当り時用特図決定用乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、当り時用特図決定用乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、当り時用特図決定用乱数カウンタにセットすると共に、当り時用特図決定用乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。
また、当り時用特図決定用乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、普図当選乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。当り時用特図決定用乱数カウンタは、特図1用の乱数値を取得するためのカウンタと特図2用の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けてもよいし、あるいは、同一のカウンタを用いてもよい。
In step S207 following step S205 and in step S209 subsequent thereto, basic random number initial value update processing and basic random number update processing are performed. In the basic random number initial value updating process in step S207, the initial value generating random number counter corresponding to the winning special figure determining random number counter and the universal winning random number counter respectively performed in step S115 is updated. In the basic random number update process in step S209, the winning special figure determining random number counter and the regular winning random number counter used in the
In addition to the initial value storage area for determining that the winning special figure determining random number counter has made one round next, an initial value for determining that the common winning random number counter has made one round A storage area is provided in the
ステップS209の次のステップS211では、演出乱数更新処理を行う。この演出乱数更新処理では、主制御部300で使用する演出用乱数値を生成するための乱数カウンタを更新する。具体的には、特図変動遊技での図柄変動時間を決めるための特図タイマ番号決定用乱数値を生成する特図タイマ番号決定用乱数カウンタを更新する。また、普図変動遊技での図柄変動時間を決めるための普図タイマ番号決定用乱数値を生成する普図タイマ番号決定用乱数カウンタを更新する。
In step S211 following step S209, effect random number update processing is performed. In this effect random number update process, a random number counter for generating an effect random number used by the
ステップS211の次のステップS213では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普図表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、特図1表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、特図2表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。
In step S213 following step S211, timer update processing is performed. In this timer update process, the time for displaying and changing the symbol on the special
ステップS213の次のステップS215では、入賞口カウンタ更新処理を行う。この入賞口カウンタ更新処理では、入賞口226、234や始動口230、232、228に入賞があった場合に、RAM308に各入賞口ごと、あるいは各始動口ごとに設けた賞球数記憶領域の値を読み出し、1を加算して、元の賞球数記憶領域に設定する。
In step S215 subsequent to step S213, a winning opening counter updating process is performed. In this winning opening counter updating process, when winning
また、ステップS215の次のステップS217では、入賞受付処理を行う。この入賞受付処理では、特図1始動口230、特図2始動口232、普図始動口228および可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。ここでは、ステップS205における入賞判定パターン情報と一致するか否かの判定結果を用いて判定する。
In step S217 following step S215, a winning acceptance process is performed. In this winning acceptance process, it is determined whether or not there has been a winning at the special figure 1
特図1始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する特図1保留数記憶領域が満タン(本例では、保留数4で満タンとなる)でない場合、乱数値生成回路(ハード乱数回路)318の特図1始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した当り判定用乱数値を取得するとともに、RAM308に設けた当り時用特図決定用乱数カウンタから当り時用特図決定用乱数値を取得して特図1乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図1乱数値記憶領域内の当り判定用乱数値および当り時用特図決定用乱数値の組(以下、「特図1乱数値の組」または「始動情報」と略称する場合がある)は、特図1保留数記憶領域に記憶された特図1保留数と同数分だけ格納される。特図1乱数値記憶領域内では、特図1保留数が1つ減るごとに保留順位が最上位(最先であり最も過去に記憶されている)の特図1乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図1保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位(最後)の特図1乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図1乱数値の組のデータが書き込まれる。
If there is a winning at the special figure 1
特図2始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する特図2保留数記憶領域が満タン(本例では、保留数4で満タンとなる)でない場合、乱数値生成回路318の特図2始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶された値に所定の加工を施して生成した当り判定用乱数値を取得するとともに、RAM308に設けた当り時用特図決定用乱数カウンタから当り時用特図決定用乱数値を取得して特図2乱数値記憶領域に取得順に格納する。特図2乱数値記憶領域内の当り判定用乱数値および当り時用特図決定用乱数値の組(以下、「特図2乱数値の組」または「始動情報」と略称する)は、特図2保留数記憶領域に記憶された特図2保留数と同数分だけ格納される。特図2乱数値記憶領域内では、特図2保留数が1つ減るごとに保留順位が最上位の特図2乱数値の組のデータが消去されるとともに、残余の特図2乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理される。また、特図2保留数が1つ増えるごとに、保留順位が最下位の特図2乱数値の組のデータの次の保留順位に新たな特図2乱数値の組のデータが書き込まれる。
When the special figure 2
普図始動口228へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する普図乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。
If there is a winning at the general
ステップS217の次のステップS219では、払出要求数送信処理を行う。なお、払出制御部600に出力する出力予定情報および払出要求情報は、例えば1バイトで構成しており、ビット7にストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット6に電源投入情報(オンの場合、電源投入後一回目のコマンド送信であることを示す)、ビット4〜5に暗号化のための今回加工種別(0〜3)、およびビット0〜3に暗号化加工後の払出要求数を示すようにしている。
In step S219 following step S217, a payout request number transmission process is performed. Note that the output schedule information and the payout request information output to the
ステップS219の次のステップS221では、普図状態更新処理を行う。この普図状態更新処理は、普図の状態に対応する複数の処理のうちの1つの処理を行う。例えば、普図変動表示の途中(上述する普図表示図柄更新タイマの値が1以上)における普図状態更新処理では、普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210は普図の変動表示(普図変動遊技)を行う。
In step S221 following step S219, a normal state update process is performed. This normal state update process performs one of a plurality of processes corresponding to the normal state. For example, in the general diagram state update process in the middle of the normal map change display (the value of the above-mentioned general map display symbol update timer is 1 or more), the 7 segment LED constituting the general
また、普図変動表示時間が経過したタイミング(普図表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、普図当りフラグがオンの場合には、当り図柄の表示態様となるように普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、普図当りフラグがオフの場合には、はずれ図柄の表示態様となるように普図表示装置210を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行う。また、主制御部300のRAM308には、普図状態更新処理に限らず各種の処理において各種の設定を行う設定領域が用意されている。ここでは、上記点灯・消灯駆動制御を行うとともに、その設定領域に普図停止表示中であることを示す設定を行う。この制御を行うことで、普図表示装置210は、当り図柄(図5(c)に示す普図A)およびはずれ図柄(図5(c)に示す普図B)いずれか一方の図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ミリ秒(ms)間)、その表示を維持するためにRAM308に設けた普図停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された図柄が所定期間停止表示され、普図変動遊技の結果が遊技者に報知される。
Also, in the general state update process at the timing when the normal map change display time has elapsed (the timing at which the value of the general map display symbol update timer has changed from 1 to 0), When the 7-segment LED constituting the general-
また、普図変動遊技の結果が当りであれば、後述するように、普図当りフラグがオンにされる。この普図当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図作動中を設定するとともに、所定の開放期間(例えば2秒間)、特図2始動口232の羽根部材232aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、羽根部材232aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。
Further, if the result of the usual figure variable game is a hit, the usual figure hit flag is turned on as will be described later. When the usual figure hit flag is on, in the usual figure state update process at the timing when the predetermined stop display period ends (when the usual figure stop time management timer value changes from 1 to 0), A normal operation is set in the setting area, and a predetermined open period (for example, 2 seconds), a solenoid for driving to open / close the
また、所定の開放期間が終了したタイミング(羽根開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば500m秒間)、羽根部材の開閉駆動用のソレノイド332に、羽根部材を閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた羽根閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。
In the usual state update process that starts at the timing when the predetermined opening period ends (the timing when the value of the blade opening time management timer is changed from 1 to 0), the blade member has a predetermined closing period (for example, 500 milliseconds). A signal for holding the blade member in the closed state is output to the opening /
また、所定の閉鎖期間が終了したタイミング(羽根閉鎖時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する普図状態更新処理では、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。さらに、普図変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、普図当りフラグがオフにされる。この普図当りフラグがオフの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(普図停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における普図状態更新処理でも、RAM308の設定領域に普図非作動中を設定する。普図非作動中の場合における普図状態更新処理では、何もせずに次のステップS223に移行するようにしている。
Further, in the normal state update process that starts at the timing when the predetermined closing period ends (when the value of the blade closing time management timer is changed from 1 to 0), the non-operating state is set in the setting area of the
ステップS223では、普図関連抽選処理を行う。この普図関連抽選処理では、普図変動遊技および特図2始動口232の開閉制御を行っておらず(普図の状態が非作動中)、且つ、保留している普図変動遊技の数が1以上である場合に、上述の乱数値記憶領域に記憶している普図当選乱数値に基づいた乱数抽選により普図変動遊技の結果を当選とするか、不当選とするかを決定する当り判定を行い、当選とする場合にはRAM308に設けた普図当りフラグにオンを設定する。不当選の場合には、普図当りフラグにオフを設定する。また、当り判定の結果に関わらず、次に上述の普図タイマ乱数値生成用の乱数カウンタの値を普図タイマ乱数値として取得し、取得した普図タイマ乱数値に基づいて複数の変動時間のうちから普図表示装置210に普図を変動表示する時間を1つ選択し、この変動表示時間を、普図変動表示時間として、RAM308に設けた普図変動時間記憶領域に記憶する。なお、保留している普図変動遊技の数は、RAM308に設けた普図保留数記憶領域に記憶するようにしており、当り判定をするたびに、保留している普図変動遊技の数から1を減算した値を、この普図保留数記憶領域に記憶し直すようにしている。また当り判定に使用した乱数値を消去する。
In step S223, a general drawing related lottery process is performed. In this general map-related lottery process, the open / close control of the general map variable game and the
ステップS223の次のステップS224では、特図先読み処理を行う。特図先読み処理は、特図1始動口230または特図2始動口232に入賞があると、入賞により増加した保留に係る始動情報を先読みして、特図変動遊技の停止図柄等を特図関連抽選処理での当否判定より前に事前判定する。特図先読み処理の流れについては後程図16および図17を用いて詳述する。
In step S224 following step S223, special figure prefetching processing is performed. In the special figure pre-reading process, when there is a prize at the special figure 1
次いで、特図1および特図2それぞれについての特図状態更新処理を行うが、最初に、特図2についての特図状態更新処理(特図2状態更新処理)を行う(ステップS225)。この特図2状態更新処理は、特図2の状態に応じて、次の複数(本例では9つ)の処理のうちの1つの処理を行う。 Next, the special figure state update process for each of the special figure 1 and the special figure 2 is performed. First, the special figure state update process (the special figure 2 state update process) for the special figure 2 is performed (step S225). In the special figure 2 state update process, one of the following plural (in this example, nine) processes is performed according to the special figure 2 state.
例えば、特図2変動開始のタイミングにおける特図2状態更新処理では、RAM308に設けた特図2保留数記憶領域に記憶された特図2保留数の値を1だけ減算した値を特図2保留数記憶領域に記憶し直す。それとともに、特図2保留ランプ220の点滅を制御する。例えば、図3の特図2保留ランプ220の4つのLEDを図左から右に向かって順にLED番号1−4とすると、LED番号の若い方から順に特図2保留数分のLEDを例えば赤色に点灯させ、他を消灯させる。
For example, in the special figure 2 state update process at the timing of the special figure 2 fluctuation start, a value obtained by subtracting 1 from the value of the special figure 2 holding number stored in the special figure 2 holding number storage area provided in the
また例えば、特図2変動表示の途中(上述の特図2表示図柄更新タイマの値が1以上)における特図2状態更新処理では、特図2表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯と消灯を繰り返す点灯・消灯駆動制御を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214は特図2の変動表示(特図2変動遊技)を行う。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転開始設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶してから処理を終了する。
Also, for example, in the special figure 2 state update process in the middle of the special figure 2 fluctuation display (the value of the special figure 2 display symbol update timer described above is 1 or more), the 7-segment LED constituting the special figure 2
また、主制御部300のRAM308には、15R大当りフラグ、2R大当りフラグ、第1小当りフラグ、第2小当りフラグ、第1はずれフラグ、第2はずれフラグ、特図確率変動フラグ、および普図確率変動フラグそれぞれのフラグが用意されている。特図2変動表示時間が経過したタイミング(特図2表示図柄更新タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には図5(a)に示す特図A、15R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図B、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグもオンの場合には特図C、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグはオンの場合には特図D、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグもオン、普図確率変動フラグはオフの場合には特図E、2R大当りフラグはオン、特図確率変動フラグはオフ、普図確率変動フラグもオフの場合には特図F、第1小当りフラグがオンの場合には特図G、第2小当りフラグがオンの場合には特図H、第1はずれフラグがオンの場合には特図I、第2はずれフラグがオンの場合には特図Jそれぞれの態様となるように、特図2表示装置214を構成する7セグメントLEDの点灯・消灯駆動制御を行い、RAM308の設定領域に特図2停止表示中であることを表す設定を行う。この制御を行うことで、特図2表示装置214は、15R特別大当り図柄(特図A)、15R大当り図柄(特図B)、突然確変図柄(特図C)、突然時短図柄(特図D)、隠れ確変図柄(特図E)、突然通常図柄(特図F)、第1小当り図柄(特図G)、第2小当り図柄(特図H)、第1はずれ図柄(特図I)、および第2はずれ図柄(特図J)のいずれか一つの図柄の確定表示を行う。さらにその後、所定の停止表示期間(例えば500ms間)その表示を維持するためにRAM308に設けた特図2停止時間管理用タイマの記憶領域に停止期間を示す情報を設定する。この設定により、確定表示された特図2が所定期間停止表示され、特図2変動遊技の結果が遊技者に報知される。また、RAM308に設けられた電サポ(詳細は後述)回数記憶部に記憶された電サポ回数が1以上であれば、その電サポ回数から1を減算し、減算結果が1から0となった場合は、特図確率変動中(詳細は後述)でなければ、時短フラグをオフにする。さらに、大当り遊技中(特別遊技状態中)にも、時短フラグをオフにする。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で回転停止設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶するとともに、変動表示を停止する図柄が特図2であることを示す特図2識別情報を、後述するコマンドデータに含める情報としてRAM308に追加記憶してから処理を終了する。
Further, the
また、特図2変動遊技の結果が大当りであれば、後述するように、大当りフラグがオンにされる。この大当りフラグがオンの場合には、所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2作動中を設定するとともに、所定の入賞演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを開始することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するためにRAM308に設けた特図2待機時間管理用タイマの記憶領域に入賞演出期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で入賞演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
If the result of the special figure 2 variable game is a big hit, the big hit flag is turned on as will be described later. When the jackpot flag is on, in the special figure 2 state update process at the timing when the predetermined stop display period ends (the timing when the special figure 2 stop time management timer value changes from 1 to 0), the
また、所定の入賞演出期間が終了したタイミング(特図2待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の開放期間(例えば29秒間、または可変入賞口234に所定球数(例えば10球)の遊技球の入賞を検出するまで)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、扉部材234aを開放状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉開放時間管理用タイマの記憶領域に開放期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口開放設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
Further, in the special figure 2 state update process that starts at the timing when the predetermined winning effect period ends (the timing when the value of the special figure 2 standby time management timer changes from 1 to 0), a predetermined release period (for example, 29 seconds) Or, until a winning of a predetermined number of game balls (for example, 10 balls) is detected at the variable winning
また、所定の開放期間が終了したタイミング(扉開放時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、所定の閉鎖期間(例えば1.5秒間)可変入賞口234の扉部材234aの開閉駆動用のソレノイド(各種ソレノイド332の一部)に、扉部材234aを閉鎖状態に保持する信号を出力するとともに、RAM308に設けた扉閉鎖時間管理用タイマの記憶領域に閉鎖期間を示す情報を設定する。また、コマンド設定送信処理(ステップS233)で大入賞口閉鎖設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
In the special figure 2 state update process that starts at the timing when the predetermined opening period ends (the timing when the door opening time management timer value changes from 1 to 0), the predetermined closing period (for example, 1.5 seconds) A signal for holding the
また、この扉部材の開放・閉鎖制御を所定回数(本実施形態では15ラウンドか2ラウンド)繰り返し、終了したタイミングで開始する特図2状態更新処理では、所定の終了演出期間(例えば3秒間)すなわち装飾図柄表示装置208による大当りを終了することを遊技者に報知する画像を表示している期間待機するように設定するためにRAM308に設けた演出待機時間管理用タイマの記憶領域に演出待機期間を示す情報を設定する。また、普図確率変動フラグがオンに設定されていれば、この大当り遊技の終了と同時に、RAM308に設けられた電サポ回数記憶部に電サポ回数(例えば、100回)をセットするともに、RAM308に設けられた時短フラグをオンにする。なお、その普図確率変動フラグがオフに設定されていれば、電サポ回数記憶部に電サポ回数をセットすることもなく、また時短フラグをオンにすることもない。ここでの電サポ状態とは、特図変動遊技における大当りを終了してから、次の大当りを開始するまでの時間を短くするため、パチンコ機が遊技者にとって有利な状態になることをいう。この時短フラグがオンに設定されていると、普図高確率(普図確変)状態である。普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、普図変動遊技で当りになる確率が高い。また、普図高確率状態の方が、普図低確率状態に比べて普図変動遊技の変動時間は短くなる(普図変短)。さらに、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、特図2始動口232の一対の羽根部材232aの1回の開放における開放時間が長くなり易い(電チュー開延)。加えて、普図高確率状態では普図低確率状態に比べて、一対の羽根部材232aは多く開き易い。これらの普図確変、普図変短、電チュー開延による制御状態をまとめて、電サポ(電動チューリップによる始動口入賞サポート)状態と呼ぶ。
In addition, the opening / closing control of the door member is repeated a predetermined number of times (in this embodiment, 15 rounds or 2 rounds), and in the special figure 2 state update process that starts at the end timing, a predetermined end effect period (for example, 3 seconds) In other words, the effect standby period is stored in the storage area of the effect standby time management timer provided in the
また、上述のごとく、時短フラグは、大当り遊技中(特別遊技状態中)にはオフに設定される。したがって、大当り遊技中には、普図低確率状態が維持される。これは、大当り遊技中に普図高確率状態であると、大当り遊技中に可変入賞口234に所定の個数、遊技球が入球するまでの間に特図2始動口232に多くの遊技球が入球し、大当り中に獲得することができる遊技球の数が多くなってしまい射幸性が高まってしまうという問題があり、これを解決するためのものである。
さらに、コマンド設定送信処理(ステップS233)で終了演出設定送信処理を実行させることを示す所定の送信情報を上述の送信情報記憶領域に追加記憶する。
In addition, as described above, the hourly flag is set to off during the big hit game (in the special game state). Therefore, the normal low probability state is maintained during the big hit game. This is because, if the game is in a high probability state during a big hit game, a large number of game balls will be placed in the special figure 2
Further, predetermined transmission information indicating that the end effect setting transmission process is executed in the command setting transmission process (step S233) is additionally stored in the transmission information storage area.
また、所定の終了演出期間が終了したタイミング(演出待機時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)で開始する特図2状態更新処理では、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。さらに、特図2変動遊技の結果がはずれであれば、後述するように、はずれフラグがオンにされる。このはずれフラグがオンの場合には、上述した所定の停止表示期間が終了したタイミング(特図2停止時間管理用タイマの値が1から0になったタイミング)における特図2状態更新処理でも、RAM308の設定領域に特図2非作動中を設定する。特図2非作動中の場合における特図2状態更新処理では、何もせずに次のステップS227に移行するようにしている。
Also, in the special figure 2 state update process that starts at the timing when the predetermined end production period ends (when the production standby time management timer value changes from 1 to 0), the special figure 2 is not activated in the setting area of the
続いて、特図1についての特図状態更新処理(特図1状態更新処理)を行う(ステップS227)。この特図1状態更新処理では、特図1の状態に応じて、上述の特図2状態更新処理で説明した各処理を行う。この特図1状態更新処理で行う各処理は、上述の特図2状態更新処理で説明した内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。なお、特図2状態更新処理と特図1状態更新処理の順番は逆でもよい。 Subsequently, special figure state update processing (special figure 1 state update process) for special figure 1 is performed (step S227). In the special figure 1 state update process, each process described in the special figure 2 state update process is performed according to the state of the special figure 1. Each process performed in the special figure 1 state update process is the same as the process in which “special figure 2” in the contents described in the special figure 2 state update process is replaced with “special figure 1”. Omitted. The order of the special figure 2 state update process and the special figure 1 state update process may be reversed.
ステップS225およびステップS227における特図状態更新処理が終了すると、今度は、特図1および特図2それぞれについての特図関連抽選処理を行う。ここでも先に、特図2についての特図関連抽選処理(特図2関連抽選処理)を行い(ステップS229)、その後で、特図1についての特図関連抽選処理(特図1関連抽選処理)を行う(ステップS231)。これらの特図関連抽選処理についても、主制御部300が特図2関連抽選処理を特図1関連抽選処理よりも先に行うことで、特図2変動遊技の開始条件と、特図1変動遊技の開始条件が同時に成立した場合でも、特図2変動遊技が先に変動中となるため、特図1変動遊技は変動を開始しない。また、特図2変動遊技の保留数が0より多い場合には、特図1変動遊技の保留に関する抽選処理や変動遊技は行われない。装飾図柄表示装置208による、特図変動遊技の大当り判定の結果の報知は、第1副制御部400によって行われ、特図2始動口232への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知が、特図1始動口230への入賞に基づく抽選の抽選結果の報知よりも優先して行われる。
When the special figure state update process in step S225 and step S227 is completed, a special figure related lottery process for each of special figure 1 and special figure 2 is performed. Also here, first, a special drawing related lottery process for special figure 2 (a
特図2関連抽選処理(ステップS229)の場合には、特図2乱数値記憶領域内の最先の(最も過去に記憶された)保留位置から特図2乱数値の組を取得し、取得した特図2乱数値の組のうちの当り判定用乱数値に対して図10(a)または図10(b)に示す当否判定用テーブルを参照して、大当りとするか、小当りとするか、はずれとするかの決定を行う。次いで主制御部300は、当否判定結果が大当りまたは小当りの場合は、取得した特図2乱数値記憶領域内の当り時用特図決定用乱数値に対して図10(c)に示す特図決定用テーブルを参照して特図2の変動表示後に停止表示する図柄(停止図柄)の決定を行う。詳細は後述するが、当否判定結果がはずれの場合は、はずれ図柄決定用乱数値を別途取得し、当該乱数値に対して図10(c)に示す特図決定用テーブルを参照して停止図柄を決定する。
In the case of the special figure 2 related lottery process (step S229), a special figure 2 random value pair is obtained from the first (most recently stored) holding position in the special figure 2 random value storage area. With reference to the success / failure determination table shown in FIG. 10 (a) or FIG. 10 (b) with respect to the random number value for hit determination in the set of special figure 2 random values, the big hit or the small hit is determined. Or whether it is off. Next, when the determination result is a big hit or a small hit, the
特図2乱数値記憶領域から最先の特図2乱数値の組を取り出した後、特図2乱数値記憶領域における当該特図2乱数値の組の記憶はクリアされるとともに、特図2保留数を1減算する。このとき特図2乱数値記憶領域から取り出した特図2乱数値の組をRAM308に設けた一時領域(第2の始動情報記憶手段の一例)に当該特図2乱数値の組を記憶し、この一時領域に記憶している当該特図2乱数値の組に基づいて上述の決定を行うようにしてもよい。
After the first special figure 2 random value set is extracted from the special figure 2 random value storage area, the storage of the special figure 2 random value set in the special figure 2 random value storage area is cleared, and the special figure 2 Subtract 1 from the number of holds. At this time, the set of the special figure 2 random value extracted from the special figure 2 random value storage area is stored in the temporary area (an example of the second starting information storage means) provided in the
特図1関連抽選処理(ステップS231)の場合も、特図2関連抽選処理(ステップS229)と同様であるのでその説明は省略する。
The
ステップS231の次のステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、先読み結果情報コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、RAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
In step S233 following step S231, command setting transmission processing is performed, and various commands are transmitted to the first
具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオンまたはオフになるようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始コマンドの場合であればコマンドデータに、主制御部300のRAM308に格納されている15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択した特図タイマ番号を含み、図柄変動停止コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。
Specifically, the strobe information is turned on or off by the command transmission process described above. If the command type is a symbol variation start command, the command data includes 15R jackpot flag and 2R jackpot flag values stored in the
また、先読み結果情報コマンドには、コマンドデータに先読み結果記憶部に記憶された先読み結果の情報(先読みされた停止図柄の情報)と、当該先読みされた停止図柄が何個目の保留に対応しているのかを示す保留個数情報とが含まれる。先読み結果情報コマンド内の先読み結果の情報および保留個数情報は増加分のみでもよいし、全保留に対する先読み結果の情報および保留個数情報を含んでいるようにしてもよい。 In addition, in the prefetch result information command, prefetch result information (prefetched stop symbol information) stored in the prefetch result storage unit in the command data and the prefetched stop symbol correspond to the number of holds. Information indicating whether or not the information is on hold. The prefetch result information and the hold number information in the prefetch result information command may include only an increment, or may include prefetch result information and hold number information for all holds.
また、上述の回転開始設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値、特図1関連抽選処理および特図2関連抽選処理で選択した特図タイマ番号、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の回転停止設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している、15R大当りフラグや2R大当りフラグの値、特図確率変動フラグの値などを示す情報を設定する。上述の入賞演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、入賞演出期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の終了演出設定送信処理では、コマンドデータに、RAM308に記憶している、演出待機期間中に装飾図柄表示装置208・各種ランプ418・スピーカ120に出力する演出制御情報、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口開放設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。上述の大入賞口閉鎖設定送信処理では、コマンドデータにRAM308に記憶している大当りラウンド数、特図確率変動フラグの値、保留している特図1変動遊技または特図2変動遊技の数などを示す情報を設定する。また、このステップS233では一般コマンド特図保留増加処理も行われる。この一般コマンド特図保留増加処理では、コマンドデータにRAM308の送信用情報記憶領域に記憶している特図識別情報(特図1または特図2を示す情報)を設定する。第1副制御部400では、受信した出力予定情報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
In the rotation start setting transmission process described above, the value of the 15R big hit flag or 2R big hit flag, the value of the special figure probability variation flag, the special figure 1 related lottery process, and the special figure 2 related are stored in the
ステップS233の次のステップS235では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してパチンコ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。
In step S235 following step S233, external output signal setting processing is performed. In this external output signal setting process, the game information stored in the
ステップS235の次のステップS237では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、ステップS205において信号状態記憶領域に記憶した各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して特図2始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、駆動回路324、326、330を介して普図表示装置210、特図1表示装置212、特図2表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。また、払出要求数送信処理(ステップS219)で設定した出力予定情報を出力ポート(I/O310)を介して第1副制御部400に出力する。
In step S237 following step S235, device monitoring processing is performed. In this device monitoring process, the signal states of the various sensors stored in the signal state storage area in step S205 are read, and the presence or absence of a predetermined error, for example, the presence or absence of a front frame door opening error or the presence or absence of a full tray error is monitored. When the front frame door opening error or the lower pan full error is detected, the transmission information to be transmitted to the first
ステップS237の次のステップS239では、低電圧信号がオンであるか否かを監視する。そして、低電圧信号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS243に進み、低電圧信号がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS241に進む。ステップS241では、タイマ割込終了処理を行う。このタイマ割込終了処理では、ステップS201で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタに設定したり、割込許可の設定などを行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS243では、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、その後、図6に示す主制御部メイン処理に復帰する。
In step S239 following step S237, it is monitored whether or not the low voltage signal is ON. Then, when the low voltage signal is on (when power supply cutoff is detected), the process proceeds to step S243, and when the low voltage signal is off (when power supply cutoff is not detected), the process proceeds to step S241. In step S241, timer interrupt end processing is performed. In this timer interrupt end process, the value of each register temporarily saved in step S201 is set in each original register, interrupt permission is set, etc., and then the main control unit main process shown in FIG. Return to. On the other hand, in step S243, a specific variable or stack pointer for returning to the power-off state at the time of power recovery is saved in a predetermined area of the
次に、図8を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、同図(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理(ストローブ割込み処理)のフローチャートである。同図(c)は、第1副制御部400のタイマ変数更新割込処理のフローチャートである。同図(d)は、第1副制御部400の画像制御処理のフローチャートである。
Next, processing of the first
まず、同図(a)のステップS301では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS301で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う。この初期化処理は、例えば約30秒の時間を要する。
First, in step S301 in FIG. 9A, various initial settings are performed. When the power is turned on, an initialization process is first executed in step S301. In this initialization processing, initialization of input / output ports, initialization processing of a storage area in the
ステップS301の次のステップS303では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS305の処理に移行する。ステップS305では、タイマ変数に0を代入する。 In step S303 following step S301, it is determined whether or not the timer variable is 10 or more, and this process is repeated until the timer variable becomes 10. When the timer variable becomes 10 or more, the process proceeds to step S305. . In step S305, 0 is substituted into the timer variable.
ステップS305の次のステップS307では、コマンド処理を行う。第1副制御部400のCPU404は、主制御部300からコマンドを受信したか否かを判別する。
In step S307 following step S305, command processing is performed. The
ステップS307の次のステップS309では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS307で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
In step S309 after step S307, effect control processing is performed. For example, when there is a new command in step S307, processing such as reading effect data corresponding to the command from the
ステップS309の次のステップS311では、チャンスボタンの押下を検出していた場合、ステップS309で更新した演出データをチャンスボタンの押下に応じた演出データに変更する処理を行う。 In step S311 following step S309, if pressing of the chance button is detected, processing for changing the effect data updated in step S309 to effect data corresponding to the pressing of the chance button is performed.
ステップS311の次のステップS313では、ステップS309で読み出した演出データの中にVDP434への命令がある場合には、この命令をVDP434に出力する(詳細は後述)。
In step S313 following step S311, if there is a command to the
ステップS313の次のステップS315では、ステップS309で読み出した演出データの中に音源IC416への命令がある場合には、この命令を音源IC416に出力する。
In step S315 subsequent to step S313, if there is a command to the
ステップS315の次のステップS317では、ステップS309で読み出した演出データの中に各種ランプ418への命令がある場合には、この命令を駆動回路420に出力する。
In step S317 following step S315, if there is a command to the
ステップS317の次のステップS319では、ステップS309で読み出した演出データの中に遮蔽装置246への命令がある場合には、この命令を駆動回路432に出力する。
In step S319 following step S317, if there is a command to the
ステップS319の次のステップS321では、ステップS309で読み出した演出データの中に第2副制御部500に送信する制御コマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、ステップS303へ戻る。
In step S321 following step S319, if there is a control command to be transmitted to the second
次に、同図(b)を用いて、第1副制御部400のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM408に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
Next, the command reception interrupt process of the first
次に、同図(c)を用いて、第1副制御部400のCPU404によって実行する第1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。第1副制御部タイマ割込処理のステップS501では、図8(a)に示す第1副制御部メイン処理におけるステップS303において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS303において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。
Next, the first sub control unit timer interrupt process executed by the
ステップS501の次のステップS503では、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS321で設定された第2副制御部500への制御コマンドの送信やその他演出用乱数値の更新処理等を行う。
In step S503 subsequent to step S501, transmission of a control command to the second
次に、同図(d)を用いて、第1副制御部400のメイン処理におけるステップS313の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャートを示した図である。
Next, the image control process in step S313 in the main process of the first
ステップS601では、画像データの転送指示を行う。ここでは、CPU404は、まず、VRAM436の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これにより、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が装飾図柄表示装置208に表示される。次に、CPU404は、VDP434のアトリビュートレジスタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM406の転送元アドレス)、VRAM座標(VRAM436の転送先アドレス)などを設定した後、ROM406からVRAM436への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP434は、アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM406からVRAM436に転送する。その後、VDP436は、転送終了割込信号をCPU404に対して出力する。
In step S601, an instruction to transfer image data is issued. Here, the
ステップS601の次のステップS603では、VDP434からの転送終了割込信号が入力されたか否かを判定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS605に進み、そうでない場合は転送終了割込信号が入力されるのを待つ。ステップS605では、演出シナリオ構成テーブルおよびアトリビュートデータなどに基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU404は、ステップS601でVRAM436に転送した画像データに基づいてVRAM436の表示領域AまたはBに表示画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM436の座標軸、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)など)をVDP434に指示する。VDP434はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従ったパラメータ設定を行う。
In step S603 following step S601, it is determined whether or not a transfer end interrupt signal from the
ステップS605の次のステップS607では、描画指示を行う。この描画指示では、CPU404は、VDP434に画像の描画開始を指示する。VDP434は、CPU404の指示に従ってフレームバッファにおける画像描画を開始する。
In step S607 following step S605, a drawing instruction is performed. In this drawing instruction, the
ステップS607の次のステップS609では、画像の描画終了に基づくVDP434からの生成終了割込み信号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS611に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。ステップS611では、RAM408の所定の領域に設定され、何シーンの画像を生成したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する。
In step S609 following step S607, it is determined whether a generation end interrupt signal from the
図9を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、同図(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。同図(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。同図(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。
The process of the second
まず、同図(a)のステップS701では、各種の初期設定を行う。電源投入が行われると、まずステップS701で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理等を行う。
First, in step S701 in FIG. 9A, various initial settings are performed. When the power is turned on, an initialization process is first executed in step S701. In this initialization processing, initial setting of input / output ports, initialization processing of a storage area in the
ステップS701の次のステップS703では、タイマ変数が10以上か否かを判定し、タイマ変数が10となるまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS705の処理に移行する。ステップS705では、タイマ変数に0を代入する。 In step S703 subsequent to step S701, it is determined whether or not the timer variable is 10 or more. This process is repeated until the timer variable becomes 10, and when the timer variable becomes 10 or more, the process proceeds to step S705. . In step S705, 0 is assigned to the timer variable.
ステップS705の次のステップS707では、コマンド処理を行う。第2副制御部500のCPU504は、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
In step S707 following step S705, command processing is performed. The
ステップS707の次のステップS709では、演出制御処理を行う。例えば、ステップS707で新たなコマンドがあった場合には、このコマンドに対応する演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合には演出データの更新処理を行う。
In step S709 subsequent to step S707, effect control processing is performed. For example, if there is a new command in step S707, the effect data corresponding to this command is read from the
ステップS709の次のステップS711では、第1副制御部400からの遊技盤用ランプ532や遊技台枠用ランプ542への命令がある場合には、この命令をシリアル通信制御回路520に出力する。
In step S711 following step S709, if there is a command from the first
ステップS711の次のステップS713では、第1副制御部400からの演出可動体224への命令がある場合には、この命令を駆動回路516に出力し、ステップS703に戻る。
In step S713 following step S711, if there is a command from the first
次に、同図(b)を用いて、第2副制御部500のコマンド受信割込処理について説明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステップS801では、第1副制御部400が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
Next, the command reception interrupt process of the second
次に、同図(c)を用いて、第2副制御部500のCPU504によって実行する第2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実施例では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、このタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。第2副制御部タイマ割込処理のステップS901では、図9(a)に示す第2副制御部メイン処理におけるステップS703において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元のタイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS703において、タイマ変数の値が10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。第2副制御部タイマ割込処理のステップS903では、演出用乱数値の更新処理等を行う。
Next, the second sub control unit timer interrupt process executed by the
次に、本実施の形態によるパチンコ機100での特図変動遊技について図10乃至図28を用いて説明する。図10に示すデータテーブルは、例えば主制御部300のROM306に記憶されている。図10(a)および図10(b)は、主制御部タイマ割込処理の特図2または特図1関連抽選処理(ステップS229、S231)における特図2または特図1の当否判定処理で用いられる当否判定用テーブルの一例を示している。図10(a)は、特図高確率中に用いられるテーブルを示し、図10(b)は、特図低確率中に用いられるテーブルを示している。図10(c)は、図柄変動終了後に停止表示される図柄を決定するために用いられる特図決定用テーブルを示している。
Next, the special figure variable game in the
図10(a)および図10(b)に示す当否判定用テーブルは、左列に「特図確率」、
中列に「乱数範囲」、右列に「当否結果」の項目で構成されている。図10(a)に示す左列の「特図確率」での「高確率」は当否判定時の制御状態が特図高確率状態であることを表している。中列の「乱数範囲」は、取得した当り判定用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜65535)を示している。「乱数範囲」は、数値0〜10000、数値10001〜11638、数値11639〜11940および数値11941〜65535の4つに区分されている。右列の「当否判定結果」は、「高確率」かつ数値0〜10000および数値11941〜65535に対応して「はずれ」が割り当てられ、数値10001〜11638に対応して「大当り」が割り当てられ、数値11639〜11940に対応して「小当り」が割り当てられている。
The success / failure determination table shown in FIG. 10 (a) and FIG. 10 (b) has “special figure probability” in the left column,
The middle column is composed of “random number range”, and the right column is composed of “result of success / failure”. “High probability” in “Special figure probability” in the left column shown in FIG. 10A indicates that the control state at the time of the determination is a special figure high probability state. The “random number range” in the middle column indicates a numerical range (0 to 65535) of random numbers to be compared with the acquired random number value for hit determination. The “random number range” is divided into four values: a
図10(b)に示す左列の「特図確率」での「低確率」は当否判定時の制御状態が特図低確率状態であることを表している。中列の「乱数範囲」は、取得した当り判定用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜65535)を示している。「乱数範囲」は、数値0〜10000、数値10001〜10162、数値10163〜10464および数値10465〜65535の4つに区分されている。右列の「当否判定結果」は、「低確率」かつ数値0〜10000および数値10465〜65535に対応して「はずれ」が割り当てられ、数値10001〜10162に対応して「大当り」が割り当てられ、数値10163〜10464に対応して「小当り」が割り当てられている。
“Low probability” in the “special figure probability” in the left column shown in FIG. 10B indicates that the control state at the time of the determination is a special figure low probability state. The “random number range” in the middle column indicates a numerical range (0 to 65535) of random numbers to be compared with the acquired random number value for hit determination. The “random number range” is divided into four values of a
主制御部300の基本回路302は、特図1または特図2の変動遊技の結果を当選(当り)とするか、不当選(はずれ)とするかを決定するために、取得した当り判定用乱数値に対して当否判定用テーブルを参照して当否判定を行う。例えば、当否判定時の制御状態が特図高確率状態である場合には、取得した当り判定用乱数値が10001〜11638の範囲内にあれば特図変動遊技を当選(大当り)と判定し、取得した当り判定用乱数値が11639〜11940の範囲内にあれば特図変動遊技を当選(小当り)と判定し、取得した当り判定用乱数値が0〜10000および11941〜65535の範囲内にあれば非当選(はずれ)と判定する。
The
本例では、当り判定用乱数値の取り得る数値範囲は0〜65535(数値範囲の大きさは65536)である。図10(a)に示すように、特図高確率状態で大当りと判定される当り判定用乱数値の数値範囲は10001〜11638(数値範囲の大きさは1638)であるから、特図高確率状態での特図変動遊技の大当りの当選確率は、約1/40(=1638/65536)である。また、特図高確率状態で小当りと判定される当り判定用乱数値の数値範囲は11639〜11940(数値範囲の大きさは302)であるから、特図高確率状態での特図変動遊技の小当りの当選確率は、約1/217(=302/65536)である。 In this example, the possible numerical range of the hit determination random value is 0 to 65535 (the size of the numerical range is 65536). As shown in FIG. 10A, since the numerical range of the hit determination random number value determined to be a big hit in the special figure high probability state is 10001-1638 (the numerical range size is 1638), the special figure high probability The probability of winning the jackpot of the special figure variable game in the state is about 1/40 (= 1638/65536). In addition, since the numerical range of the hit determination random number value determined to be a small hit in the special figure high probability state is 11639 to 11940 (the numerical value range is 302), the special figure variable game in the special figure high probability state. The winning probability per small is about 1/217 (= 302/65536).
また、主制御部300の基本回路302は、例えば、当否判定時の制御状態が特図低確率状態である場合には、取得した当り判定用乱数値が10001〜10162の範囲内にあれば特図変動遊技を当選(大当り)と判定し、取得した当り判定用乱数値が10163〜10464の範囲内にあれば特図変動遊技を当選(小当り)と判定し、取得した当り判定用乱数値が0〜10000および10465〜65535の範囲内にあれば非当選(はずれ)と判定する。
In addition, the
本例では、当り判定用乱数値の取り得る数値範囲は0〜65535(数値範囲の大きさは65536)である。図10(b)に示すように、特図低確率状態で大当りと判定される当り判定用乱数値の数値範囲は10001〜10162(数値範囲の大きさは162)であるから、特図低確率状態での特図変動遊技の大当りの当選確率は、約1/400(=162/65536)である。また、特図低確率状態で小当りと判定される当り判定用乱数値の数値範囲は10163〜10464(数値範囲の大きさは302)であるから、特図高確率状態での特図変動遊技の小当りの当選確率は、約1/217(=302/65536)である。 In this example, the possible numerical range of the hit determination random value is 0 to 65535 (the size of the numerical range is 65536). As shown in FIG. 10 (b), since the numerical range of the hit determination random number value determined to be a big hit in the special figure low probability state is 10001 to 10162 (the size of the numerical range is 162), the special figure low probability. The probability of winning the jackpot of the special figure variable game in the state is about 1/400 (= 162/65536). Also, since the numerical range of the random number value for hit determination determined as small hit in the special figure low probability state is 10163 to 10464 (the numerical range is 302), the special figure variable game in the special figure high probability state. The winning probability per small is about 1/217 (= 302/65536).
このように特図変動遊技の大当り当選確率は、特図高確率状態よりも特図低確率状態の方が低くなり、特図変動遊技の小当り当選確率は、特図高確率状態と特図低確率状態とで同じになるように設定されている。 In this way, the big hit win probability of special figure variable games is lower in the special figure low probability state than the special figure high probability state, and the small hit prize probability of special figure variable games is the special figure high probability state and special figure. It is set to be the same in the low probability state.
図10(c)は特図決定用テーブルを示している。特図決定用テーブルは、左列から「当否判定結果」、「図柄乱数の範囲」、「停止図柄」の項目で構成されている。左列の「当否判定結果」は「大当り」、「小当り」および「はずれ」に区分されている。「大当り」は図10(a)および図10(b)に示す特図当否判定用テーブルを用いた当否判定の結果、「大当り」と判定された場合を示し、「小当り」は特図当否判定用テーブルを用いた当否判定の結果、「小当り」と判定された場合を示し、「はずれ」は特図当否判定用テーブルを用いた当否判定の結果、「はずれ」と判定された場合を示している。 FIG. 10C shows a special figure determination table. The special figure determination table is composed of items of “result determination / determination result”, “symbol random number range”, and “stop symbol” from the left column. The “win / fail judgment result” in the left column is divided into “big hit”, “small hit”, and “out of line”. “Big hit” indicates a case where it is determined as “big hit” as a result of the hit determination using the special figure determination table shown in FIG. 10A and FIG. 10B. As a result of the success / failure determination using the determination table, it shows a case where it is determined as “small hit”, and “out of” indicates a case where it is determined as “out of” as a result of the determination of success / failure using the special figure determination table. Show.
図10(c)示すテーブルの中列の項目「図柄乱数の範囲」は、取得した当り時用特図決定用乱数値またははずれ図柄決定用乱数値と比較する乱数の数値範囲を示している。「図柄乱数の範囲」は、左列「当否判定結果」の項目「大当り」に対応して、数値0〜49、数値50〜69、数値70〜77、数値78〜83、数値84〜91および数値92〜99の6つに区分され、「小当り」に対応して、数値0〜49および数値50〜99の2つに区分され、「はずれ」に対応して、数値0〜49および数値50〜99の2つに区分されている。 The item “symbol random number range” in the middle column of the table shown in FIG. 10C indicates the numerical value range of random numbers to be compared with the acquired special random number value for winning hour determination or the random symbol value for losing symbol determination. The “design random number range” corresponds to the item “big hit” in the left column “result determination result”, the numerical value 0-49, the numerical value 50-69, the numerical value 70-77, the numerical value 78-83, the numerical value 84-91 and It is divided into six values of 92 to 99, and is divided into two values of 0 to 49 and 50 to 99 corresponding to “small hit”, and values of 0 to 49 and values corresponding to “out” It is divided into two of 50-99.
図10(c)に示すテーブルの右列の項目「停止図柄」は、特図1変動遊技または特図2変動遊技における停止図柄を表している。「停止図柄」は、「大当り」かつ図柄乱数の範囲が数値0〜49に対応して「特図A」、数値50〜69に対応して「特図B」、数値70〜77に対応して「特図C」、数値78〜83に対応して「特図D」、数値84〜91に対応して「特図E」、数値92〜99に対応して「特図F」の停止図柄態様がそれぞれ割り当てられている。また、「停止図柄」は、「小当り」かつ図柄乱数の範囲が数値0〜49に対応して「特図G」、数値50〜99に対応して「特図H」の停止図柄態様がそれぞれ割り当てられている。さらに、「停止図柄」は、「はずれ」かつ図柄乱数の範囲が数値0〜49に対応して「特図I」、数値50〜99に対応して「特図J」の停止図柄態様がそれぞれ割り当てられている。
The item “stop symbol” in the right column of the table shown in FIG. 10C represents a stop symbol in the special figure 1 variable game or the special figure 2 variable game. The “stop symbol” corresponds to “special symbol A” corresponding to the value “0” to “49” and “special symbol B” corresponding to the
主制御部300の基本回路302は、特図1始動口230または特図2始動口232への入球に基づく当否判定結果が大当りの場合、特図1表示装置212または特図2表示装置214に特図A〜特図Fのいずれの停止図柄態様を停止表示させるかを、取得した当り時用特図決定用乱数値に対して特図決定用テーブルを参照して決定する。当り時用特図決定用乱数値の数値範囲は0〜99(数値範囲の大きさは100)であるから、特図変動遊技に基づく大当りの場合の特図Aが選択される確率は1/2(=50/100)、特図Bが選択される確率は1/5(=20/100)、特図C、特図Eおよび特図Fが選択される確率は約1/12(=8/100)、特図Dが選択される確率は約1/17(=6/100)である。
The
主制御部300の基本回路302は、特図1始動口230または特図2始動口232への入球に基づく当否判定結果が小当りの場合、特図1表示装置212または特図2表示装置214に特図Gおよび特図Hのいずれの停止図柄態様を停止表示させるかを、取得した当り時用特図決定用乱数値に対して特図決定用テーブルを参照して決定する。当り時用特図決定用乱数値の数値範囲は0〜99(数値範囲の大きさは100)であるから、特図変動遊技に基づく小当りの場合の特図Gおよび特図Hのいずれかが選択される確率は1/2(=50/100)である。
The
主制御部300の基本回路302は、特図1始動口230または特図2始動口232への入球に基づく当否判定結果がはずれの場合、特図1表示装置212または特図2表示装置214に特図Iおよび特図Jのいずれの停止図柄態様を停止表示させるかを、取得したはずれ図柄決定用乱数値に対して特図決定用テーブルを参照して決定する。はずれ図柄決定用乱数値の数値範囲は0〜99(数値範囲の大きさは100)であるから、特図変動遊技に基づくはずれの場合の特図Iおよび特図Jのいずれかが選択される確率は1/2(=50/100)である。
The
図11は、特図1変動遊技における図柄変動停止表示の変動時間を決定する特図1変動表示時間決定テーブルの一例を示している。特図1変動表示時間決定テーブルは、主制御部タイマ割込処理の特図1関連抽選処理(ステップS231)において用いられる。図11に示すデータテーブルは、例えば主制御部300のROM306に記憶されている。図11に示すように、特図1変動表示時間決定テーブルは、左列から「停止図柄」、「テーブル」、「乱数選択範囲」、「変動時間」および「装飾図柄表示装置での演出態様」の5項目で構成されている。
FIG. 11 shows an example of the special figure 1 variable display time determination table for determining the variable time of the symbol fluctuation stop display in the special figure 1 variable game. The special figure 1 variable display time determination table is used in the special figure 1 related lottery process (step S231) of the main control unit timer interruption process. The data table shown in FIG. 11 is stored in the
左列の「停止特図」は、図10(c)の特図決定用テーブルを用いて決定された停止図柄であって、「特図A・特図B」、「特図C〜特図H」および2種類の「特図I・特図J」の4つ区分されている。「テーブル」は、4つに区分された「停止図柄」にそれぞれ対応して、「1」〜「4」の4つに区分されている。テーブル「1」は、「停止図柄」の「特図A・特図B」に対応し、テーブル「2」は、「特図C〜特図H」に対応している。「停止図柄」が「特図A・特図B」の場合に選択される「テーブル」は、変動時間決定時の制御状態が電サポ状態で有るか否か(電サポ有無)および特図1変動遊技の保留数にかかわらず、テーブル「1」で共通になっている。また、「停止図柄」が「特図C〜特図H」である場合に選択される「テーブル」は、変動時間決定時の電サポ有無および特図1変動遊技の保留数にかかわらず、テーブル「2」で共通になっている。 The “stop special figure” in the left column is a stop symbol determined using the special figure determination table of FIG. 10C, and includes “special figure A / special figure B” and “special figure C to special figure”. H ”and two types of“ special drawing I / special drawing J ”. The “table” is divided into four “1” to “4” corresponding to the “stop symbols” divided into four. Table “1” corresponds to “Special Figure A / Special Figure B” of “Stop Symbol”, and Table “2” corresponds to “Special Figure C to Special Figure H”. The “table” selected when “stop symbol” is “special diagram A / special diagram B” indicates whether or not the control state at the time of determining the variation time is the electric support state (presence of electric support) and special figure 1 Regardless of the number of floating games held, the table “1” is common. In addition, the “table” selected when the “stop symbol” is “special chart C to special chart H” is a table regardless of the presence / absence of electric support at the time of variable time determination and the number of special figure variable game suspensions. “2” is common.
「停止図柄」が「特図I・特図J」の場合には、変動時間決定時の電サポ有無および特図1変動遊技の保留数に応じて、テーブル「3」またはテーブル「4」が選択されるようになっている。停止図柄として特図Iまたは特図Jのいずれかに決定され、電サポ無しかつ特図1変動遊技の保留数が3個の場合には、テーブル「3」が選択され電サポ無しかつ当該保留数が0〜2個の場合または電サポ有りかつ当該保留数が0〜3の場合にはテーブル「4」が選択されるようになっている。 When the “stop symbol” is “special diagram I / special diagram J”, the table “3” or the table “4” is selected depending on the presence / absence of the electric support at the time of determining the variation time and the number of suspensions of the special diagram 1 variable game. It is to be selected. If the special symbol I or J is determined as the stop symbol, there is no electric support and the number of special figure 1 variable games held is 3, the table “3” is selected and there is no electric support. When the number is 0 to 2 or when there is electric support and the number of reservations is 0 to 3, the table “4” is selected.
「テーブル」の図中右隣の「乱数選択範囲」は、取得した特図タイマ番号決定用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜65535)を示している。特図タイマ番号決定用乱数値は、例えば特図1の始動情報入賞時に取得されてRAM308の所定の記憶領域に記憶され、特図1変動表示時間決定時に当該所定の記憶領域から読み出されるようになっている。テーブル「1」では、「乱数選択範囲」は数値0〜1000、数値1001〜20000および数値20001〜65535の3つに区分されている。テーブル「2」では、「乱数選択範囲」は数値による区分がされていない。テーブル「3」では、「乱数選択範囲」は数値0〜65000、数値65001〜65400、数値65401〜65500および数値65501〜65535の4つに区分されている。テーブル「4」では、「乱数選択範囲」は数値0〜50000、数値50001〜60000、数値60001〜65000および数値65001〜65535の4つに区分されている。
“Random number selection range” on the right side of the “table” in the figure indicates a numerical range (0 to 65535) of random numbers to be compared with the acquired special figure timer number determination random number value. The special figure timer number determination random number value is acquired, for example, when the start information winning of the special figure 1 is won, stored in a predetermined storage area of the
「乱数選択範囲」の図中右隣の「変動時間」は、特図1変動遊技の変動時間を示している。「変動時間」は、テーブル「1」かつ、乱数選択範囲が数値0〜1000に対応して「15000ms」、数値1001〜20000に対応して「45000ms」、数値20001〜65535に対応して「65000ms」がそれぞれ割り当てられている。また、「変動時間」は、テーブル「2」かつ、乱数選択範囲が数値0〜65535に対応して「12000ms」が割り当てられている。また、「変動時間」は、テーブル「3」かつ、乱数選択範囲が数値0〜65000に対応して「3000ms」、数値65001〜65400に対応して「10000ms」、数値65401〜65500に対応して「40000ms」、数値65501〜65535に対応して「60000ms」がそれぞれ割り当てられている。さらに、「変動時間」は、テーブル「4」かつ、乱数選択範囲が数値0〜50000に対応して「8000ms」、数値50001〜60000に対応して「10000ms」、数値60001〜65000に対応して「40000ms」、数値65001〜65535に対応して「60000ms」がそれぞれ割り当てられている。
“Variation time” on the right side of the “Random number selection range” indicates the fluctuation time of the special figure 1 variable game. The “variable time” is “15000 ms” corresponding to the table “1” and the random number selection range corresponding to the
「変動時間」の図中右隣の「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」および選択された「変動時間」の組み合わせに対応する特図1変動遊技の演出態様を示している。「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図A・特図B」かつ、変動時間「1500ms」に対応して「ノーマルリーチ当り」、変動時間「45000ms」に対応して「リーチA当り」、変動時間「65000ms」に対応して「リーチB当り」がそれぞれ割り当てられている。また、「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図C〜特図H」かつ変動時間「12000ms」に対応して「チャンス目全消灯」が割り当てられている。また、「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図I・特図J」かつ、変動時間「3000ms」に対応して「短縮はずれ」、変動時間「8000ms」に対応して「はずれ」、変動時間「10000ms」に対応して「ノーマルリーチはずれ」、変動時間「40000ms」に対応して「リーチAはずれ」、変動時間「60000ms」に対応して「リーチBはずれ」がそれぞれ割り当てられている。 The “effect mode on the decorative symbol display device” on the right side of the “variable time” diagram indicates the effect mode of the special figure 1 variable game corresponding to the combination of the “stop symbol” and the selected “variable time”. Yes. The “effect pattern on the decorative symbol display device” corresponds to “stop pattern” corresponding to “special chart A / special chart B”, “variable time“ 1500 ms ”,“ per normal reach ”, and variable time“ 45000 ms ”. “Per reach A” and “per reach B” corresponding to the fluctuation time “65000 ms”. In addition, in the “effect mode on the decorative symbol display device”, the “stop symbol” is assigned “special drawing C to special symbol H” and “variable time“ 12000 ms ”is assigned“ chance turn-off ”. In addition, the “effect pattern on the decorative symbol display device” is “stop symbol” corresponding to “special diagram I / special diagram J”, “variable shortening” corresponding to variable time “3000 ms”, and variable time “8000 ms”. Correspondingly, “out of”, “variable reach out” corresponding to fluctuation time “10000 ms”, “reach out of reach A” corresponding to fluctuation time “40000 ms”, “reach out of reach B” corresponding to fluctuation time “60000 ms” Are assigned to each.
図12は、特図2変動遊技における図柄変動停止表示の変動時間を決定する特図2変動表示時間決定テーブルの一例を示している。特図2変動表示時間決定テーブルは、主制御部タイマ割込処理の特図2関連抽選処理(ステップS229)において用いられる。図12に示すデータテーブルは、例えば主制御部300のROM306に記憶されている。図12に示すように、特図2変動表示時間決定テーブルは、左列から「停止図柄」、「テーブル」、「乱数選択範囲」、「変動時間」および「装飾図柄表示装置での演出態様」の5項目で構成されている。
FIG. 12 shows an example of the special figure 2 variable display time determination table for determining the fluctuation time of the symbol fluctuation stop display in the special figure 2 variable game. The special figure 2 variable display time determination table is used in the special figure 2 related lottery process (step S229) of the main control unit timer interruption process. The data table shown in FIG. 12 is stored in the
左列の「停止特図」は、図10(c)の特図決定用テーブルを用いて決定された停止図柄であって、「特図A・特図B」、「特図C〜特図H」および3種類の「特図I・特図J」の5つ区分されている。「テーブル」は、5つに区分された「停止図柄」にそれぞれに対応して「5」〜「9」の5つに区分されている。特図2変動表示時間決定テーブルにおける「テーブル」の番号は、特図1変動表示時間決定テーブルにおける「テーブル」の番号からの連番となっている。テーブル「5」は、「停止図柄」の「特図A・特図B」に対応し、テーブル「6」は、「特図C〜特図H」に対応している。「停止図柄」が「特図A・特図B」の場合に選択される「テーブル」は、変動時間決定時の電サポ有無および特図2変動遊技の保留数にかかわらず、テーブル「5」で共通になっている。また、「停止図柄」が「特図C〜特図H」である場合に選択される「テーブル」は、変動時間決定時の電サポ有無および特図2変動遊技の保留数にかかわらず、テーブル「6」で共通になっている。 “Stop special figure” in the left column is a stop symbol determined using the special figure determination table of FIG. 10C, and is “Special figure A / Special figure B”, “Special figure C to Special figure”. H ”and three types of“ special map I / special map J ”. The “table” is divided into five “5” to “9” corresponding to the “stop symbols” divided into five. The numbers of “table” in the special figure 2 variable display time determination table are serial numbers from the “table” number in the special figure 1 variable display time determination table. The table “5” corresponds to “Special Figure A / Special Figure B” of “Stop Symbol”, and the table “6” corresponds to “Special Figure C to Special Figure H”. The “table” selected when “stop symbol” is “special chart A / special chart B” is the table “5” regardless of the presence / absence of electric support at the time of variable time determination and the number of special figure 2 variable games held. Is common. Further, the “table” selected when the “stop symbol” is “special chart C to special chart H” is a table regardless of the presence / absence of electric support at the time of determining the variation time and the number of suspension of the special diagram 2 variable game. “6” is common.
「停止図柄」が「特図I・特図J」の場合には、変動時間決定時の電サポ有無および特図2変動遊技の保留数に応じて、テーブル「7」乃至「9」のいずれかが選択されるようになっている。停止図柄として特図Iまたは特図Jのいずれかに決定され、電サポ有りかつ特図2変動遊技の保留数が1〜3個の場合には、テーブル「7」が選択され、電サポ有りかつ当該保留数が0個の場合には、テーブル「8」が選択され、電サポ無しかつ当該保留数が0〜3の場合にはテーブル「9」が選択されるようになっている。 When “Stop Symbol” is “Special Figure I / Special Figure J”, any of the tables “7” to “9” is selected according to the presence / absence of electric support when the variable time is determined and the number of special figure 2 variable games held. Is selected. If the special symbol I or special symbol J is decided as the stop symbol, and there is electric support and the number of special figure 2 variable games is 1 to 3, the table “7” is selected and electric support is available. When the number of reservations is 0, the table “8” is selected, and when there is no electric support and the number of reservations is 0 to 3, the table “9” is selected.
「テーブル」の図中右隣の「乱数選択範囲」は、取得した特図タイマ番号決定用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜65535)を示している。特図タイマ番号決定用乱数値は、例えば特図2の始動情報入賞時に取得されRAM308の所定の記憶領域に記憶され、特図2変動表示時間決定時に当該所定の記憶領域から読み出されるようになっている。テーブル「5」では、「乱数選択範囲」は数値0〜1000、数値1001〜20000および数値20001〜65535の3つに区分されている。テーブル「6」乃至「8」では、「乱数選択範囲」は数値による区分がされていない。テーブル「9」では、「乱数選択範囲」は数値0〜50000、数値50001〜60000、数値60001〜65500および数値65001〜65535の4つに区分されている。
“Random number selection range” on the right side of the “table” in the figure indicates a numerical range (0 to 65535) of random numbers to be compared with the acquired special figure timer number determination random number value. The random number value for determining the special figure timer number is acquired, for example, when the start information winning in FIG. ing. In the table “5”, the “random number selection range” is divided into three values of a
「乱数選択範囲」の図中右隣の「変動時間」は、特図2変動遊技の変動時間を示している。「変動時間」は、テーブル「5」かつ、乱数選択範囲が数値0〜1000に対応して「15000ms」、数値1001〜20000に対応して「45000ms」、数値20001〜65535に対応して「65000ms」がそれぞれ割り当てられている。また、「変動時間」は、テーブル「6」かつ乱数選択範囲が数値0〜65535に対応して「12000ms」が割り当てられている。また、「変動時間」は、テーブル「7」かつ乱数選択範囲が数値0〜65535に対応して「1500ms」が割り当てられている。また、「変動時間」は、テーブル「8」かつ乱数選択範囲が数値0〜65535に対応して「8000ms」が割り当てられている。さらに、「変動時間」は、テーブル「9」かつ、乱数選択範囲が数値0〜50000に対応して「8000ms」、数値50001〜60000に対応して「10000ms」、数値60001〜65000に対応して「40000ms」、数値65001〜65535に対応して「60000ms」がそれぞれ割り当てられている。
“Variation time” on the right side of the “Random number selection range” indicates the fluctuation time of the special figure 2 variable game. “Variation time” is “55000” corresponding to the table “5”, the random number selection range corresponding to the
「変動時間」の図中右隣の「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」および選択された「変動時間」の組み合わせに対応する特図2変動遊技の演出態様を示している。「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図A・特図B」かつ、変動時間1500msに対応して「ノーマルリーチ当り」、変動時間45000msに対応して「リーチA当り」、変動時間65000msに対応して「リーチB当り」がそれぞれ割り当てられている。また、「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図C〜特図H」かつ変動時間12000msに対応して「チャンス目全消灯」が割り当てられている。また、「装飾図柄表示装置での演出態様」は、「停止図柄」が「特図I・特図J」かつ、変動時間1500msに対応して「超短縮はずれ」、変動時間8000msに対応して「はずれ」、変動時間10000msに対応して「ノーマルリーチはずれ」、変動時間40000msに対応して「リーチAはずれ」、変動時間60000msに対応して「リーチBはずれ」がそれぞれ割り当てられている。
The “effect mode on the decorative symbol display device” on the right side of the “variable time” diagram indicates the
図13は、後述の変動開始時第1副制御部の予告実行処理におけるステップS1301で用いられる通常共通予告テーブルの一例を示している。通常共通予告の「通常」は次に開始する特図変動遊技の当否判定結果の予告を意味し、「共通」は、全ての演出モードで共通の予告態様であることを意味している。通常共通予告テーブルは、例えば第1副制御部400のROM406に記憶されている。通常共通予告テーブルは、次に開始する特図変動遊技の当否判定結果を予告する通常共通予告を実行するか否かを決定するために用いられる。通常共通予告テーブルは、特図1および特図2で共通して用いられるようになっている。また、通常共通予告テーブルに基づく通常共通予告は、演出モード変更の有効期間外であるリーチ形成後に出現するようになっている。
FIG. 13 shows an example of the normal common notice table used in step S1301 in the notice execution process of the first sub-control unit at the start of change described later. “Normal” of the common common notice means a notice of the success / failure determination result of the special figure variable game to be started next, and “common” means a common notice mode in all the production modes. The normal common notice table is stored in the
図13に示す通常共通予告テーブルは、左列から「変動時間」、「装飾図柄表示装置での演出態様」、「予告なし」、「予告X」および「予告Y」の5つに区分されている。「変動表示」は、図11または図12に示す特図1または特図2変動表示時間決定テーブルを用いて決定された「変動時間」であって、図7に示す主制御部タイマ割込処理でのコマンド送信設定処理(ステップS233)において、主制御部300から第1副制御部400に特図タイマ番号として送信された変動時間を示している。「変動時間」は、「8000ms」、「10000ms」、「40000ms」、「60000ms」、「15000ms」、「45000ms」および「65000ms」の7つに区分されている。本実施の形態によるパチンコ機100は、特図変動遊技の変動時間が相対的に長い(例えば、8000ms以上)の場合に、通常共通予告を実行するか否かを判断するようになっている。
The normal common notice table shown in FIG. 13 is divided into five from the left column: “change time”, “effect mode on the decorative symbol display device”, “no notice”, “notice X” and “notice Y”. Yes. "Variation display" is "variation time" determined using the special figure 1 or special figure 2 fluctuation display time determination table shown in FIG. 11 or FIG. 12, and the main control unit timer interrupt processing shown in FIG. In the command transmission setting process (step S233), the variable time transmitted as a special figure timer number from the
「変動時間」の図中右隣の「装飾図柄表示装置での演出態様」は、特図変動遊技の演出態様を示している。「装飾図柄表示装置での演出態様」は、図11または図12に示す特図1または特図2変動表示時間決定テーブルでの「変動時間」と「装飾図柄表示装置での演出態様」との対応付けと同じになるように、「変動時間」に対応付けられている。「変動時間」が「8000ms」では、「はずれ」となり、「10000ms」では「ノーマルリーチはずれ」となり、「40000ms」では「リーチAはずれ」となり、「60000ms」では「リーチBはずれ」となり、「15000ms」では「ノーマルリーチ当り」となり、「45000ms」では「リーチA当り」となり、「65000ms」では「リーチB当り」となる。
The “effect mode on the decorative symbol display device” on the right side of the “variable time” diagram indicates the effect mode of the special figure variable game. The “effect mode in the decorative symbol display device” is the “variation time” in the special figure 1 or
「装飾図柄表示装置での演出態様」の図中右隣の「予告なし」は、通常共通予告が実行されないことを示し、その右隣の「予告X」は、通常共通予告として予告Xに対応する予告報知が実行されることを示し、その右隣の「予告Y」は、通常共通予告として予告Yに対応する予告報知が実行されることを示している。「予告なし」、「予告X」および「予告Y」は、取得した通常予告実行判定乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜99)でそれぞれ区分され、「変動時間」に対応して7つに区分されている。 “No notice” on the right side of the “Decoration mode on decoration design display device” indicates that the common notice is not normally executed, and “Notice X” on the right side corresponds to the notice X as a common notice. "Notice Y" next to the right indicates that a notice corresponding to the notice Y is executed as a common common notice. “No notice”, “Notice X” and “Notice Y” are each divided by a numerical range (0 to 99) of random numbers to be compared with the obtained normal notice execution determination random number value, and corresponding to “variable time”. It is divided into two.
「変動時間」が「8000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜89が割り当てられ、「予告X」に数値90〜99が割り当てられ、「予告Y」には数値が割り当てられていない。なお、図13では、数値が割り当てられていないことは、「−」として表されている。「変動時間」が「10000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜49が割り当てられ、「予告X」に数値50〜89が割り当てられ、「予告Y」に数値90〜99が割り当てられている。「変動時間」が「40000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜29が割り当てられ、「予告X」に数値30〜79が割り当てられ、「予告Y」に数値80〜99が割り当てられている。「変動時間」が「60000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜9が割り当てられ、「予告X」に数値10〜59が割り当てられ、「予告Y」に数値60〜99が割り当てられている。「変動時間」が「15000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜49が割り当てられ、「予告X」に数値50〜79が割り当てられ、「予告Y」に数値80〜99が割り当てられている。「変動時間」が「45000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜19が割り当てられ、「予告X」に数値20〜69が割り当てられ、「予告Y」に数値70〜99が割り当てられている。「変動時間」が「65000ms」の場合には、「予告なし」に数値0〜4が割り当てられ、「予告X」に数値5〜39が割り当てられ、「予告Y」に数値40〜99が割り当てられている。
When “Variation time” is “8000 ms”, a value of 0 to 89 is assigned to “No notice”, a value of 90 to 99 is assigned to “Notice X”, and a value is assigned to “Notice Y”. Absent. In FIG. 13, the fact that no numerical value is assigned is represented as “−”. When “Variation time” is “10000 ms”, a value of 0 to 49 is assigned to “No notice”, a value of 50 to 89 is assigned to “Notice X”, and a value of 90 to 99 is assigned to “Notice Y”. It has been. When “Variation time” is “40000 ms”, a value of 0 to 29 is assigned to “No notice”, a value of 30 to 79 is assigned to “Notice X”, and a value of 80 to 99 is assigned to “Notice Y”. It has been. When “Variation time” is “60000 ms”,
本実施の形態では、特図変動遊技の変動時間が長い方が、通常共通予告が実行され易いようになっている。例えば、「予告X」または「予告Y」が選択される確率は、「変動時間」が「8000ms」では10%(=10/100)となり、「10000ms」では50%(=40/100+10/100)となり、「15000ms」では50%(=30/100+20/100)となり、「40000ms」では70%(=50/100+20/100)、「45000ms」では80%(=50/100+30/100)となり、「60000ms」では90%(=50/100+40/100)となり、「65000ms」では95%(35/100+60/100)となっている。 In the present embodiment, the common notice is usually more easily executed when the variation time of the special figure variation game is longer. For example, the probability that “notice X” or “notice Y” is selected is 10% (= 10/100) when “variation time” is “8000 ms”, and 50% (= 40/100 + 10/100) when “10000 ms”. ”, 50% (= 30/100 + 20/100) at“ 15000 ms ”, 70% (= 50/100 + 20/100) at“ 40000 ms ”, 80% (= 50/100 + 30/100) at“ 45000 ms ” It is 90% (= 50/100 + 40/100) at “60000 ms” and 95% (35/100 + 60/100) at “65000 ms”.
また、「装飾図柄表示装置での演出態様」においてリーチ演出が同一の場合には、当りの方がはずれよりも「予告Y」に対応する予告が実行され易くなっている。例えば、「予告Y」が選択される確率は、「ノーマルリーチ当り」では20%(=20/100)であるのに対して「ノーマルリーチはずれ」では10%(=10/100)であり、「リーチA当り」では30%(=30/100)であるのに対して「リーチAはずれ」では20%(=20/100)であり、「リーチB当り」では60%(=60/100)であるのに対して「リーチBはずれ」では40%(=40/100)である。 In addition, when the reach effect is the same in the “effect mode on the decorative symbol display device”, the notice corresponding to the “notice Y” is more easily executed than the winning effect. For example, the probability that “notice Y” is selected is 20% (= 20/100) for “per normal reach”, whereas it is 10% (= 10/100) for “out of normal reach”. “Per A” is 30% (= 30/100), whereas “Leach A Out” is 20% (= 20/100), and “Reach B” is 60% (= 60/100). On the other hand, it is 40% (= 40/100) in the case of “reach out of reach B”.
図14は、後述の変動開始時第1副制御部の予告実行処理におけるステップS1304で用いるボタン予告テーブルの一例を示している。ボタン予告テーブルは、例えば第1副制御部400のROM406に記憶されている。ボタン予告テーブルは、次に開始する特図変動遊技において当該変動の当否判定結果を報知するボタン予告演出を実行するか否かを決定するために用いられる。ボタン予告テーブルは、特図1および特図2で共通して用いられるようになっている。また、ボタン予告テーブルは、全ての演出モードで共通して用いられるようになっている。
FIG. 14 shows an example of the button notice table used in step S1304 in the notice execution process of the first sub-control unit at the start of change described later. The button notice table is stored in the
図14に示すボタン予告テーブルは、左列から「変動時間」、「装飾図柄表示装置での演出態様」、「ボタン演出非実行」、「チャンス!」および「激アツ!!」の5つに区分されている。「変動表示」は、図11または図12に示す特図1または特図2変動表示時間決定テーブルを用いて決定された「変動時間」であって、図7に示す主制御部タイマ割込処理でのコマンド送信設定処理(ステップS233)において、主制御部300から第1副制御部400に特図タイマ番号として送信された変動時間を示している。「変動時間」は、図13に示す通常共通予告テーブルと同様に、「8000ms」、「10000ms」、「40000ms」、「60000ms」、「15000ms」、「45000ms」および「65000ms」の7つに区分されている。本実施の形態によるパチンコ機100は例えば、特図変動遊技の変動時間が1500msの短縮はずれのように変動時間が相対的に短い演出ではボタン操作の時間が確保できないので、ボタン予告演出が実行されないようになっている。また、ボタン予告演出が実行されている場合には、演出モードは変更されないようになっている。パチンコ機100は、例えば特図変動遊技の変動時間が相対的に長い(例えば、8000ms以上)場合に、ボタン予告演出を実行するか否かを判断するようになっている。
The button notice table shown in FIG. 14 is divided into five from the left column: “variation time”, “effect mode on decorative symbol display device”, “button effect non-execution”, “chance!”, And “super hot!”. It is divided. "Variation display" is "variation time" determined using the special figure 1 or special figure 2 fluctuation display time determination table shown in FIG. 11 or FIG. 12, and the main control unit timer interrupt processing shown in FIG. In the command transmission setting process (step S233), the variable time transmitted as a special figure timer number from the
「変動時間」の図中右隣の「装飾図柄表示装置での演出態様」は、特図変動遊技の演出態様を示している。「装飾図柄表示装置での演出態様」は、図13に示す通常共通予告テーブルと同様であるため、説明は省略する。 The “effect mode on the decorative symbol display device” on the right side of the “variable time” diagram indicates the effect mode of the special figure variable game. The “effect mode on the decorative symbol display device” is the same as the normal common notice table shown in FIG.
「装飾図柄表示装置での演出態様」の図中右隣の「ボタン演出非実行」は、ボタン予告演出が実行されないことを示し、その右隣の「チャンス!」は、「チャンス!」という文字を含む演出画像により予告演出が実行されることを示し、その右隣の「激アツ!!」は、「激アツ!!」という文字を含む演出画像により予告演出が実行されることを示している。「ボタン演出非実行」、「チャンス!」および「激アツ!!」は、「変動時間」に対応して、取得したボタン予告実行判定乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜99)でそれぞれ区分されている。 “Button effect non-execution” on the right side of the “effect mode on the decorative design display device” indicates that the button notice effect is not executed, and “Chance!” On the right side of the drawing indicates the word “Chance!” Indicates that the notice effect is to be executed by the effect image including “”, and “Gekiatsu!” Next to the right indicates that the notice effect is executed by the effect image including the characters “Gekiatsu!”. Yes. “Button production non-execution”, “Chance!” And “Gekiatsu!” Are in the numerical range (0 to 99) of random numbers to be compared with the acquired button notice execution determination random value corresponding to “variation time”. Each is divided.
「変動時間」が「8000ms」および「10000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜99が割り当てられ、「チャンス!」および「激アツ!!」には数値が割り当てられていない。なお、図14では、数値が割り当てられていないことは、「−」として表されている。「変動時間」が「40000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜89が割り当てられ、「チャンス!」に数値90〜95が割り当てられ、「激アツ!!」に数値96〜99が割り当てられている。「変動時間」が「60000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜89が割り当てられ、「チャンス!」に数値90〜94が割り当てられ、「激アツ!!」に数値95〜99が割り当てられている。「変動時間」が「15000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜97が割り当てられ、「チャンス!」に数値98が割り当てられ、「激アツ!!」に数値99が割り当てられている。「変動時間」が「45000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜69が割り当てられ、「チャンス!」に数値70〜89が割り当てられ、「激アツ!!」に数値90〜99が割り当てられている。「変動時間」が「65000ms」の場合には、「ボタン演出非実行」に数値0〜69が割り当てられ、「チャンス!」に数値70〜79が割り当てられ、「激アツ!!」に数値80〜99が割り当てられている。 When “Variation time” is “8000 ms” and “10000 ms”, numerical values 0-99 are assigned to “button production non-execution”, and numerical values are assigned to “chance!” Absent. In FIG. 14, the fact that no numerical value is assigned is represented as “−”. When “Fluctuation time” is “40000 ms”, a numerical value of 0 to 89 is assigned to “button production non-execution”, a numerical value of 90 to 95 is assigned to “Chance!”, And a numerical value of 96 is assigned to “Super hot!”. ~ 99 are assigned. When the “variation time” is “60000 ms”, a numerical value of 0 to 89 is assigned to “button production non-execution”, a numerical value of 90 to 94 is assigned to “Chance!”, And a numerical value of 95 is assigned to “Super hot!”. ~ 99 are assigned. When “Variation time” is “15000 ms”, a numerical value of 0 to 97 is assigned to “button production non-execution”, a numerical value of 98 is assigned to “Chance!”, And a numerical value of 99 is assigned to “Super hot!”. It has been. When “Variation time” is “45000 ms”, a numerical value of 0 to 69 is assigned to “button production non-execution”, a numerical value of 70 to 89 is assigned to “Chance!”, And a numerical value of 90 is assigned to “Super hot!”. ~ 99 are assigned. When the “variation time” is “65000 ms”, a numerical value of 0 to 69 is assigned to “button production non-execution”, a numerical value of 70 to 79 is assigned to “Chance!”, And a numerical value of 80 is assigned to “Gekiatsu !!”. ~ 99 are assigned.
本実施の形態では、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「はずれ」または図11に示す「短縮はずれ」の場合には、ボタン予告演出が実行されないようになっている。詳細は後述するが、本実施の形態では、「ボタン演出非実行」以外が選択されてボタン予告演出が実行されると、ボタン予告演出が実行されている当該特図変動遊技では、演出モードの変更が規制されるようになっている。 In the present embodiment, when the “effect mode on the decorative symbol display device” is “out” or “shortened out” shown in FIG. 11, the button notice effect is not executed. Although details will be described later, in the present embodiment, when the button notice effect is executed when a button other than “button effect non-execution” is selected, in the special figure variable game in which the button notice effect is executed, Changes are now regulated.
また、本実施の形態では、「装飾図柄表示装置での演出態様」においてリーチ演出が同じ場合には、当りの方がはずれよりもボタン予告演出が実行され易くなっている。例えば、「ノーマルリーチ」において、「はずれ」の場合に「チャンス!」または「激アツ!!」によるボタン予告演出が実行される確率は、0%(=0/100)であるのに対して「当り」の場合には2%(=1/100+1/100)である。「ノーマルリーチはずれ」の場合には、ボタン予告演出は実行されないので、「ノーマルリーチ」の際にボタン予告演出が実行されると、当該特図変動遊技は当り確定となる。 Further, in the present embodiment, when the reach effect is the same in the “effect mode on the decorative symbol display device”, the button notice effect is more easily executed than the winning effect. For example, in the case of “normal reach”, in the case of “out of place”, the probability that the button notice effect is executed by “chance!” Or “super hot!” Is 0% (= 0/100). In the case of “winning”, it is 2% (= 1/100 + 1/100). In the case of “out of normal reach”, the button notice effect is not executed. Therefore, when the button notice effect is executed in the case of “normal reach”, the special figure variable game is determined to be hit.
また、「リーチA」において、「はずれ」の場合に「チャンス!」または「激アツ!!」によるボタン予告演出が実行される確率は、10%(=6/100+4/100)であるのに対して「当り」の場合には30%(=20/100+10/100)である。「リーチB」において、「はずれ」の場合に「チャンス!」または「激アツ!!」によるボタン予告演出が実行される確率は、10%(=5/100+5/100)であるのに対して「当り」の場合には30%(=10/100+20/100)である。 In addition, in the case of “reach A”, the probability of executing the button notice effect by “chance!” Or “gekiatsu!” Is “10%” (= 6/100 + 4/100). On the other hand, in the case of “hit”, it is 30% (= 20/100 + 10/100). In the case of “reach B”, the probability of executing the button notice effect by “chance!” Or “super hot!” In the case of “out of” is 10% (= 5/100 + 5/100) In the case of “hit”, it is 30% (= 10/100 + 20/100).
図15は、後述の始動情報入賞時時第1副制御部の先読み予告実行処理におけるステップS1203で用いられる先読み予告テーブルの一例を示している。先読み予告テーブルは、例えば第1副制御部400のROM406に記憶されている。先読み予告テーブルは、先読み予告報知を行うと決定した時点における直近の図柄変動停止表示から当該先読み予告報知を行うと決定した先読み結果に対応する始動情報(特図乱数値の組)に基づく図柄変動停止表示に亘って当該先読み予告報知を実行するか否かを決定するために用いられる。先読み予告テーブルは、特図1および特図2で共通して用いられるようになっている。
FIG. 15 shows an example of a prefetch notice table used in step S1203 in the prefetch notice execution process of the first sub-control unit when starting information winning is described later. The prefetch notice table is stored in the
図15に示す先読み予告テーブルは、左列から「変動時間」、「装飾図柄表示装置での演出態様」、「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」の5つに区分されている。「変動表示」は、図11または図12に示す特図1または特図2変動表示時間決定テーブルを用いて決定された「変動時間」であって、図7に示す主制御部タイマ割込処理でのコマンド送信設定処理(ステップS233)において、主制御部300から第1副制御部400に特図タイマ番号として送信された変動時間を示している。「変動時間」は、「40000ms」、「60000ms」、「45000ms」および「65000ms」の4つに区分されている。
The prefetch notice table shown in FIG. 15 is divided into five from the left column: “change time”, “effect mode on the decorative symbol display device”, “princess mode”, “Yoshimune mode”, and “爺 mode”. . "Variation display" is "variation time" determined using the special figure 1 or special figure 2 fluctuation display time determination table shown in FIG. 11 or FIG. 12, and the main control unit timer interrupt processing shown in FIG. In the command transmission setting process (step S233), the variable time transmitted as a special figure timer number from the
「変動時間」の図中右隣の「装飾図柄表示装置での演出態様」は、特図変動遊技の演出態様であって、先読み予告報知の実行対象の演出態様を示している。本実施の形態のパチンコ機100は、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「リーチAはずれ」、「リーチBはずれ」、「リーチA当り」及び「リーチB当り」のいずれかの場合にのみ、先読み予告報知が実行されるように構成されている。
The “effect mode on the decorative symbol display device” on the right side of the “variable time” diagram is an effect mode of the special figure variable game, and indicates an effect mode of the execution target of the pre-reading notice. In the
「装飾図柄表示装置での演出態様」の図中右隣からの「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」は、本実施の形態によるパチンコ機100に設定されている演出モードの種類を示している。「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」は、「変動時間」に対応してRAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得した先読み予告実行当選決定用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜99)でそれぞれ区分されている。
“Princess Mode”, “Yoshimune Mode”, and “Saddle Mode” from the right side of the “Decoration Mode on Decoration Design Display Device” are the types of rendering modes set in the
「姫モード」において、「変動時間」が「4000ms」(演出態様は「リーチAはずれ」)では数値0〜39、「60000ms」(演出態様は「リーチBはずれ」)では数値0〜29、「45000ms」(演出態様は「リーチA大当り」)では数値0〜19、「65000ms」(演出態様は「リーチB大当り」)では数値0〜9がそれぞれ割り当てられている。
In the “princess mode”, when the “variation time” is “4000 ms” (the production mode is “reach A miss”), the
また、「吉宗モード」において、「変動時間」が「4000ms」では数値0〜19、「60000ms」では数値0〜9、「45000ms」では数値0〜49、「65000ms」では数値0〜79がそれぞれ割り当てられている。
In the “Yoshimune mode”, when the “variation time” is “4000 ms”, the
また、「爺モード」において、「変動時間」が「40000ms」および「60000ms」には数値が割り当てられておらず、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「リーチAはずれ」および「リーチBはずれ」では、先読み予告報知が実行されないようになっている。一方、「爺モード」において、「変動時間」が「45000ms」では数値0〜9、「65000ms」では数値0〜19がそれぞれ割り当てられている。なお、図15では、数値が割り当てられていないことは、「−」として表されている。
Also, in the “爺 mode”, no numerical value is assigned to “Fluctuation time” of “40000 ms” and “60000 ms”, and “Rendering mode on decoration pattern display device” is “Reach A off” and “Reach B”. In “out of”, the pre-reading notice is not executed. On the other hand, in the “爺 mode”,
ここで、「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」の信頼度について説明する。信頼度(%)は、特定の当否判定結果を導出することの可能性の高低、すなわち先読み予告報知が実行された場合に「大当り」に当選する可能性の高低を表し、「(当り時の先読み予告報知の出現率)/(当り時の先読み予告報知の出現率+はずれ時の先読み予告報知の出現率)×100」で求められる。 Here, the reliability of the “Princess Mode”, “Yoshimune Mode”, and “Midori Mode” will be described. The degree of reliability (%) indicates the probability of deriving a specific success / failure determination result, that is, the probability of winning a “big hit” when a pre-reading notice is executed. Appearance rate of prefetch notice notification) / (appearance rate of prefetch notice notice at the time of hit + appearance rate of prefetch notice notice at the time of deviation) × 100 ”.
図15に示すように、「姫モード」では、「リーチA当り」または「リーチB当り」よりも「リーチAはずれ」または「リーチBはずれ」の方が乱数の振り分けが多くなっている。このため、「姫モード」での先読み予告報知は、当りよりもはずれの場合に実行され易く大当りになる可能性が低いので、「姫モード」の信頼度は相対的に低くなる。また、「吉宗モード」では、「リーチAはずれ」または「リーチBはずれ」よりも「リーチA当り」または「リーチB当り」の方が乱数の振り分けが多くなっている。このため、「吉宗モード」での先読み予告報知は、はずれよりも当りの場合に実行され易く大当りになる可能性が高いので、「吉宗モード」の信頼度は相対的に高くなる。さらに、「爺モード」では、「リーチAはずれ」または「リーチBはずれ」には乱数が振り分けられていない。このため、「爺モード」での先読み予告報知は、当りの場合にのみ実行されて当りが確定するので、「爺モード」の信頼度は「吉宗モード」の信頼度よりも高くなる。 As shown in FIG. 15, in the “princess mode”, the distribution of random numbers is greater in “reach out of reach A” or “out of reach B” than in “per reach A” or “per reach B”. For this reason, the pre-reading notice in the “Princess Mode” is more likely to be executed when it is out of the win and is less likely to be a big hit, so the reliability of the “Princess Mode” is relatively low. In the “Yoshimune mode”, random numbers are distributed more frequently in “per reach A” or “per reach B” than in “reach out of reach A” or “out of reach B”. For this reason, since the pre-reading notice in the “Yoshimune mode” is more likely to be executed in the case of hitting than the loss, it is likely to be a big hit, so the reliability of the “Yoshimune mode” is relatively high. Further, in the “爺 mode”, random numbers are not assigned to “reach A miss” or “reach B miss”. For this reason, the pre-reading notice in the “爺 mode” is executed only in the case of winning and the winning is determined. Therefore, the reliability of the “爺 mode” is higher than that of the “Yoshimune mode”.
このように、本実施の形態では、先読み予告報知は、「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」の演出モード毎に異なる信頼度に設定されている。本実施の形態では、先読み予告報知が実行された場合、「爺モード」、「吉宗モード」および「姫モード」の信頼度はこの順に高くなる。また、「爺モード」では、大当りの場合にのみ先読み予告報知が実行されるので、当該先読み予告報知の信頼度は100%となり、「爺モード」で先読み予告報知が実行されると、当該先読み予告報知の対象となった始動情報に基づく特図変動遊技は大当り確定となる。 As described above, in this embodiment, the pre-reading notice is set to a different reliability for each production mode of “Princess Mode”, “Yoshimune Mode”, and “Midori Mode”. In the present embodiment, when the pre-reading notice is executed, the reliability of “爺 mode”, “Yoshimune mode”, and “Princess mode” increases in this order. Further, in the “」 mode ”, the prefetching notice is executed only in the case of a big hit, so the reliability of the prefetching notice is 100%, and when the prefetching notice is executed in the“ 爺 mode ”, the prefetching notice is executed. The special figure variation game based on the start information that is the subject of the advance notice is determined to be a big hit.
次に、各演出モードにおける先読み予告報知の出現率について図15を用いて説明する。図15に示すように、「姫モード」における先読み予告報知の出現率は、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「リーチAはずれ」の場合には40%(=40/100×100)となり、「リーチBはずれ」の場合には30%(=30/100×100)となり、「リーチA当り」の場合には20%(=20/100×100)、「リーチB当り」の場合には10%(=10/100×100)となる。また、「吉宗モード」における先読み予告報知の出現率は、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「リーチAはずれ」の場合には20%(=20/100×100)となり、「リーチBはずれ」の場合には10%(=10/100×100)となり、「リーチA当り」の場合には50%(=50/100×100)、「リーチB当り」の場合には80%(=80/100×100)となる。さらに、「爺モード」における先読み予告報知の出現率は、「装飾図柄表示装置での演出態様」が「リーチAはずれ」の場合には0%(=0/100×100)となり、「リーチBはずれ」の場合には0%(=0/100×100)となり、「リーチA当り」の場合には10%(=10/100)、「リーチB当り」の場合には20%(=20/100×100)となる。 Next, the appearance rate of the prefetch notice in each production mode will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 15, the appearance rate of the pre-read notice notification in the “princess mode” is 40% (= 40/100 × 100) when the “effect mode on the decorative symbol display device” is “reach out of reach A”. In the case of “reach out of reach B”, 30% (= 30/100 × 100), in the case of “per reach A”, 20% (= 20/100 × 100), in the case of “per reach B” Is 10% (= 10/100 × 100). In addition, the appearance rate of the pre-reading notice in “Yoshimune mode” is 20% (= 20/100 × 100) when “Render A is off” when “Decoration mode on decorative design display device” is “Reach B”. In the case of “out of contact”, 10% (= 10/100 × 100), in the case of “per reach A”, 50% (= 50/100 × 100), in the case of “per reach B”, 80% ( = 80/100 × 100). Furthermore, the appearance rate of the pre-reading notice notification in the “爺 mode” is 0% (= 0/100 × 100) when the “appearance mode on the decorative symbol display device” is “reach out of reach A”, and “reach B”. 0% (= 0/100 × 100) in the case of “out of”, 10% (= 10/100) in the case of “per reach A”, and 20% (= 20 in the case of “per reach B”) / 100 × 100).
次に、図16および図17を用いて特図先読み処理について説明する。図16および図17は、図7に示す主制御部タイマ割込み処理での特図先読み処理(ステップS224)の流れを示すフローチャートである。 Next, the special figure prefetching process will be described with reference to FIGS. FIGS. 16 and 17 are flowcharts showing the flow of the special figure prefetching process (step S224) in the main controller timer interrupt process shown in FIG.
図16に示すように、特図先読み処理ではまず、現在の制御状態が電サポ中か否かを判断する(ステップS1000)。ステップS1000では、例えば主制御部300は、時短フラグがオン状態か否かを判断し、オン状態であって電サポ中であると判断するとステップS1001へ移行する。
As shown in FIG. 16, in the special figure prefetching process, first, it is determined whether or not the current control state is in electric support (step S1000). In step S1000, for example, the
ステップS1001では、特図2始動口232への入賞があったか否かを判断する。例えば、当該入賞があったか否かの判断は、特図2保留数記憶領域に記憶されている特図2保留数と、後述の特図2先読み数記憶領域に記憶された特図2先読み数とを比較して行う。主制御部300は、特図2保留数と特図2先読み数とを比較して、特図2保留数が特図2先読み数より大きい場合には特図2始動口232に入賞があったと判断して、ステップS1002へ移行する。一方、特図2保留数が特図2先読み数に等しい場合、または、特図2始動口232への入球が検知された際に特図2保留数記憶領域が満タンの場合には、主制御部300は、特図2始動口232に入賞がなかったと判断して、後述のステップS1002〜S1007の処理をせずに特図先読み処理を終了する。
In step S1001, it is determined whether or not a special figure 2
ステップS1002では、主制御部300は、入賞した特図2始動情報に係る当り判定用乱数値および当り時用特図決定用乱数値を先読みする。そして、特図2関連抽選処理(ステップS229)での当否判定に先立って、特図確率変動フラグの値と先読みした当り判定用乱数値と図10(a)または図10(b)に示す当否判定用テーブルとを用いて、当該当否判定が大当りとなるか否かの事前判定を行う。事前判定結果が大当りであると、主制御部300はステップS1003に移行する。
In step S1002, the
ステップS1003では、主制御部300は、先読みした当り時用特図決定用乱数値と図10(c)に示す特図決定用テーブルとを用いて、特図2変動遊技後に停止表示する図柄(停止図柄)を事前判定し、ステップS1004へ移行する。
In step S1003, the
また、ステップS1002において、主制御部300は、事前判定結果が大当りでないと判断するとステップS1005へ移行する。ステップS1005では、主制御部300は、特図確率変動フラグの値と先読みした当り判定用乱数値と図10(a)または図10(b)に示す当否判定用テーブルとを用いて、当該当否判定が小当りとなるか否かの事前判定を行う。事前判定結果が小当りであると、主制御部300はステップS1006に移行する。
In step S1002, when determining that the pre-determination result is not a big hit, the
ステップS1006では、主制御部300は、先読みした当り時用特図決定用乱数値と図10(c)に示す特図決定用テーブルとを用いて、特図2変動遊技後に停止表示する図柄(停止図柄)を事前判定し、ステップS1004へ移行する。
In step S1006, the
また、ステップS1005において、主制御部300は、事前判定結果が小当りでないと判断するとステップS1007へ移行する。ステップS1007では、主制御部300は、特図確率変動フラグの値と先読みしたはずれ図柄決定用乱数値と図10(c)に示す特図決定用テーブルとを用いて、特図2変動遊技後に停止表示する図柄(停止図柄)を事前判定し、ステップS1004へ移行する。
In step S1005, if the
ステップS1004では、ステップS1003、S1006またはS1007において事前判定された停止図柄に基づいて、特図変動遊技の変動時間の抽選を行う。主制御部300は、例えば当該停止図柄と、特図タイマ番号決定用乱数値と、図12に示す特図2変動表示時間決定テーブルとを用いて特図変動遊技の変動時間(特図タイマ番号)を決定し、特図先読み処理を終了する。
In step S1004, the lottery of the variation time of the special figure variable game is performed based on the stop symbol determined in advance in step S1003, S1006, or S1007. The
また、ステップS1004では例えば、特図2先読み処理を実行して事前判定した結果の特図2の事前判定結果(特図2先読み結果ともいう)と、ステップS1004で事前判定した特図タイマ番号とを主制御部300のRAM308内に設けられた特図2先読み結果記憶部(不図示)に記憶するようになっている。主制御部300は、事前判定した特図2変動遊技の停止図柄および特図タイマ番号を特図2先読み結果として、特図2先読み結果記憶部の最先の空き領域に記憶するようになっている。本実施の形態では、特図2先読み結果記憶部は、例えば4個まで特図2先読み結果を格納できるようになっている。
Further, in step S1004, for example, the pre-determined result of special figure 2 (also referred to as special figure 2 pre-read result) obtained by executing the special figure 2 pre-reading process and pre-determined, and the special figure timer number pre-determined in step S1004 Is stored in a special figure 2 prefetch result storage unit (not shown) provided in the
また、RAM308内には、特図2先読み結果記憶部に記憶されている特図2先読み結果の数を特図2先読み数として記憶する特図2先読み数記憶領域が設けられている。主制御部300は、特図2先読み数が1つ増えるごとに、順位が最下位(最後)の特図2先読み結果の情報の次の順位に新たな特図2先読み結果の情報を書き込む。なお、本実施の形態では保留の増加分だけ先読み処理をするようにしているが、毎回全保留に対して特図先読み処理を実施するようにしてもよい。
The
ステップS1000において、例えば主制御部300は、時短フラグがオフ状態であって電サポ状態でないと判断すると、図17に示すステップS1101へ移行する。図17に示すステップS1101〜S1107で行う各処理は、図16を用いて説明したステップS1001〜S1007の内容の「特図2」を「特図1」と読み替えた処理と同一であるため、その説明は省略する。
In step S1000, for example, when the
図16および図17における事前判定処理は、当否判定時に用いる当否判定用テーブル、特図決定用テーブルを参照することにより実行されるが、先読み処理用に特別の判定テーブルを用いてもよい。 The pre-determination process in FIGS. 16 and 17 is executed by referring to the success / failure determination table and the special figure determination table used at the time of the determination, but a special determination table may be used for the prefetching process.
次に、始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理について図18を用いて説明する。図18は、例えば図8に示す演出制御処理(ステップS309)において実行される始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートである。 Next, the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning will be described with reference to FIG. FIG. 18 is a flowchart showing the flow of the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning that is executed, for example, in the effect control process (step S309) shown in FIG.
図18に示すように、始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理ではまず、先読み実行中フラグがオン状態であるか否かを判断する(ステップS1201)。ステップS1201では、例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶された先読み実行中フラグの値を読み出して、当該値が「1」であれば、先読み実行中フラグはオン状態であると判断して後述のステップS1202〜S1208を実行せずに始動情報入賞時の第1副制御部先読み処理を終了し、当該値が「0」であれば、先読み実行中フラグがオフ状態であると判断してステップS1202へ移行する。
As shown in FIG. 18, in the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning, it is first determined whether or not the pre-reading execution flag is on (step S1201). In step S1201, for example, the first
ステップS1201の次のステップS1202では、例えば第1副制御部400は、主制御部300から第1副制御部400に、ステップS1004で事前判定されて特図タイマ番号として送信された変動時間が図15に示すいずれかの「変動時間」(所定の変動時間)であるか否かを判断する。第1副制御部400は、特図タイマ番号として送信された変動時間が図15に示す「変動時間」のいずれかであると判断するとステップS1203に移行し、図15に示す「変動時間」のいずれでもないと判断すると後述のステップS1203〜S1208を実行せずに始動情報入賞時の第1副制御部先読み処理を終了する。
In step S1202 subsequent to step S1201, for example, the first
ステップS1202の次のステップS1203では、図15に示す先読み予告テーブルを用いて、先読み予告報知を実行するか否かを決定する。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域から読み出した演出モードフラグの値と、特図タイマ番号として送信された変動時間と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値と、図15に示す先読み予告テーブルとを用いて、先読み予告報知の実行可否を抽選して、ステップS1204に移行する。本実施の形態では、演出モードフラグは、「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」の3種類が用意されており、オン状態では当該フラグの値が「1」に設定され、オフ状態では当該フラグの値が「0」に設定される。本実施の形態では、演出モードは「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」のうちのいずれか1つに必ず設定されるようになっているので、3種類の演出モードフラグのうちのいずれか1つは値が「1」となり、残余の2つは値が「0」となる。
In step S1203 following step S1202, it is determined using the prefetch notice table shown in FIG. For example, the first
ステップS1203の次のステップS1204では、ステップS1203における先読み予告報知の実行に当選したか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、先読み予告報知の実行に当選したと判断したらステップS1205に移行し、不当選と判断したら後述のステップS1205〜S1208を実行せずに始動情報入賞時の第1副制御部先読み処理を終了する。
In step S1204 following step S1203, it is determined whether or not the execution of the prefetch notice in step S1203 has been won. For example, the first
ステップS1204の次のステップS1205では、例えば主制御部300から送信される先読み結果情報コマンドに含まれる保留個数情報に基づいて、先読み予告報知の実行回数を設定する。例えば、第1副制御部400は、ステップS1201〜S1204までの処理を3個目の保留(保留個数情報は「3」)について実行した場合には、先読み予告実行回数として例えば「3」をRAM408に設定し、ステップS1206に移行する。本実施の形態によるパチンコ機100は、保留個数情報に基づいて先読み予告報知の実行回数を決定することにより、先読み予告報知を行うと決定した時点における直近の図柄変動停止表示から当該先読み予告報知を行うと決定した先読み結果に対応する特図乱数値の組に基づく図柄変動停止表示までの1または複数の図柄変動に亘って先読み予告報知を実行することができるように構成されている。
In step S1205 following step S1204, for example, the number of executions of the prefetch notice is set based on the number-of-holds information included in the prefetch result information command transmitted from the
ステップS1205の次のステップS1206では、先読み予告報知が実行中であることを示すために先読み予告実行中フラグをオン状態にする。第1副制御部400は、先読み予告報知が実行中であるか否かを示す先読み実行中フラグをオン状態に設定するために、例えば当該フラグの値として「1」をRAM408の所定の記憶領域に記憶する。これにより、先読み予告報知は実行中に設定される。なお、第1副制御部400は、先読み予告報知を非実行中とする場合には、当該フラグの値として「0」をRAM408の所定の記憶領域に記憶して、先読み実行中フラグをオフ状態に設定する。第1副制御部400は、先読み実行中フラグをオン状態に設定したら、ステップS1207に移行する。
In step S1206 following step S1205, the pre-reading notice execution flag is turned on to indicate that the prefetching notice is being executed. The first
ステップS1206の次のステップS1207では、先読み種別を記憶する。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に先読み種別として、事前判定された特図停止図柄と特図タイマ番号(変動時間)とを記憶し、ステップS1208に移行する。先読み種別として記憶された変動時間は、後述の先読み実行復活抽選において用いられる。
In step S1207 following step S1206, the prefetch type is stored. For example, the first
ステップS1207の次のステップS1208では、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する。例えば第1副制御部400は、現時点での演出モードに対応する先読み予告報知画像(詳細は後述)と、保留表示画像(詳細は後述)の表示色との情報を含むコマンドを装飾図柄表示装置208に出力し、始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を終了する。本実施の形態では、保留表示画像の表示色は図15に示す先読み予告テーブルを参照して決定されるが、パチンコ機100は、保留表示画像の表示色決定用テーブルを別途設けていてもよい。
In step S1208 following step S1207, a prefetch notice command is output to the decorative
次に、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理について図18乃至図22を用いて説明する。図19乃至図20は、例えば図8に示す演出制御処理(ステップS309)において実行される特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告実行処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、1回の特図変動遊技に対して1回実行される。 Next, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game will be described with reference to FIGS. 19 to 20 are flowcharts showing the flow of the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game executed in the effect control process (step S309) shown in FIG. 8, for example. This process is executed once for each special figure variation game.
図19に示すように、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理ではまず、通常共通予告の抽選処理が実行される(ステップS1301)。ステップS1301では、例えば第1副制御部400は、主制御部300から送信されたコマンドに含まれる特図タイマ番号としての変動時間と、ROM406から読み出した図13に示す通常共通予告テーブルと、RAM408に設けられた通常共通予告実行判定乱数カウンタから取得した通常共通予告実行判定乱数値とを用いて、通常共通予告を実行するか否か、通常共通予告を実行する場合には予告Xおよび予告Yのいずれに当選したのかを判定する。さらに、第1副制御部400は、これらの抽選結果の情報を含むコマンドを装飾図柄表示装置208に出力して、ステップS1302に移行する。本実施の形態によるパチンコ機100は、相対的に変動時間の短い演出(例えば短縮変動)では通常共通予告報知が実行されないようになっている。
As shown in FIG. 19, in the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game, first, a common common advance notice lottery process is executed (step S1301). In step S <b> 1301, for example, the first
ステップS1301の次のステップS1302では、先読み実行中フラグがオン状態か否かを判断する。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶された先読み実行中フラグの値を読み出して、当該値が「1」であれば、先読み実行中フラグはオン状態であると判断して図20に示すステップS1401に移行し、当該値が「0」であれば、先読み実行中フラグがオフ状態であると判断してステップS1303へ移行する。
In step S1302 following step S1301, it is determined whether or not the pre-reading execution flag is in an on state. For example, the first
ステップS1302の次のステップS1303では、次に開始される特図変動遊技の変動時間が特定の変動時間、すなわち、短縮はずれおよびチャンス目変動における変動時間を除く変動時間であるか否かを判断する。特定の変動時間は、遊技者が演出モードを変更するためにチャンスボタン136を操作できる程度の長さを有し、例えば図14に示すボタン予告テーブルの「変動時間」として設定されている7つの変動時間である。本実施の形態では、短縮変動は、変動時間が短く遊技者がチャンスボタン136を操作する時間を十分に確保できないので、特定の変動時間から除外されている。例えば、第1副制御部400は、ステップS1301で用いた変動時間が特定の変動時間に該当するか否かを判定し、該当すると判断するとステップS1304に移行し、該当しないと判断すると後述のステップS1304〜1308を実行せずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
In step S1303 subsequent to step S1302, it is determined whether or not the variation time of the special figure variation game to be started next is a variation time excluding the variation time in the specific variation time, that is, the variation time in the short-term deviation and the chance variation. . The specific variation time has such a length that the player can operate the
ステップS1303の次のステップS1304では、ボタン予告の抽選処理を実行する。例えば、第1副制御部400は、ステップS1303での判断対象とした変動時間と、ROM306から読み出した図14に示すボタン予告テーブルと、RAM408に設けられたボタン予告実行判定乱数カウンタから取得したボタン予告実行判定乱数値とを用い、ボタン予告の実行可否の抽選処理を実行し、ステップS1305に移行する。
In step S1304 following step S1303, a button notice lottery process is executed. For example, the first
ステップS1304の次にステップS1305では、ボタン予告に当選したか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、ボタン予告を実行することに当選したと判断すると、「チャンス!」または「激アツ!!」のいずれに当選したのかをRAM408の所定領域に記憶してステップS1306に移行する。
一方、第1副制御部400は、ボタン予告を実行することに当選しなかった(ボタン予告テーブルの「ボタン演出非実行」に当選)と判断するとステップS1308に移行し、ボタン演出処理2(詳細は後述)を実行して特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
In step S1305 after step S1304, it is determined whether or not a button notice is won. For example, if the first
On the other hand, if the first
ステップS1305の次のステップS1306では、ボタン予告が実行中であるか否かを示すボタン予告フラグをオン状態に設定するために、例えば当該フラグの値として「1」をRAM408の所定の記憶領域に記憶する。これにより、ボタン予告は実行中に設定され、図24を用いて後述する押しボタン予告演出が開始されるとともに、遊技者がスタートボタン136を操作しても演出モードが変更されないようになる。
In step S1306 following step S1305, in order to set a button notice flag indicating whether or not button notice is being executed to an on state, for example, “1” is set as a value of the flag in a predetermined storage area of the
ステップS1306の次のステップS1307では、ボタン演出処理1(詳細は後述)が実行され、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。 In step S1307 following step S1306, button effect processing 1 (details will be described later) is executed, and the first sub-control unit advance notice processing at the start of the special figure variable game is ended.
ステップS1302の次のステップS1401では、先読み規制中フラグがオン状態か否かを判断する。ここで、先読み規制について説明する。先読み予告報知は、当該報知の実行時の演出モードに対応する報知態様で実行される。例えば、演出モードが「吉宗モード」の場合の先読み予告報知は、「吉宗」を表した画像を含む先読み予告報知画像を装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに表示することにより行なわれる。これにより、先読み予告報知と演出モードとの間で統一の取れた演出が可能になる。しかしながら、演出モードが変更されると、演出モードの表示態様が変更するのに対し、先読み予告報知画像の表示態様は変更されない。このため、先読み予告報知の表示態様と演出モードの表示態様とが対応しなくなり、先読み予告報知と演出モードとの間の統一性が失われてしまう。これにより、遊技者は装飾図柄表示装置208を用いて実行されている演出に対する不要な不信感を覚えてしまい、興趣が低下してしまう場合がある。そこで、本実施の形態によるパチンコ機100は、演出モードが変更された場合には、先読み予告報知を規制することにより興趣の低下を防止するようになっている。先読み予告報知の規制は、少なくとも遊技者に先読み予告報知画像を見えないようにすることで達成される。先読み予告報知の規制には、例えば先読み予告報知画像を演出表示領域208dから消去したり、他の画像等を先読み予告報知画像よりも遊技者側に表示して、当該他の画像等で先読み予告報知画像を隠蔽したりすることが含まれる。
In step S1401 following step S1302, it is determined whether or not the prefetching restricting flag is on. Here, the prefetching regulation will be described. The pre-read notice notification is executed in a notification mode corresponding to the effect mode when the notification is executed. For example, the prefetch notice notification when the effect mode is “Yoshimune mode” is performed by displaying a prefetch notice notice image including an image representing “Yoshimune” in the
ステップS1401では、例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶された先読み規制中フラグの値を読み出して、当該値が「1」であれば、先読み規制中フラグはオン状態であると判断してステップS1402に移行し、当該値が「0」であれば、先読み規制中フラグがオフ状態であると判断して後述のステップS1402〜ステップS1405を実行せずにステップS1406に移行する。
In step S1401, for example, the first
ステップS1401の次のステップS1402では、始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理でのステップS1207においてRAM408の所定領域に記憶した先読み種別に基づいて先読み実行復活抽選を実行する。先読み実行復活抽選とは、後述のボタン演出処理2において規制された先読み予告報知を、現在の演出モードに対応した先読み予告報知として再度実行するか否かを決定する抽選をいう。例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された先読み予告テーブルと、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値とを用いて、先読み予告報知を復活させるか否かを抽選して、ステップS1403に移行する。
In step S1402 subsequent to step S1401, a prefetching execution restoration lottery is executed based on the prefetching type stored in the predetermined area of the
ステップS1402の次のステップS1403では、ステップS1402における先読み予告報知の復活抽選に当選したか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、先読み予告報知の復活抽選に当選したと判断したらステップS1404に移行し、不当選と判断したら後述のステップS1404およびS1405を実行せずにステップS1406に移行する
In step S1403 following step S1402, it is determined whether or not the restoration lottery of the pre-reading notice in step S1402 has been won. For example, the first
ステップS1403の次のステップS1404では、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する。例えば第1副制御部400は、現時点での演出モードに対応する先読み予告報知画像(詳細は後述)の情報を含むコマンドを装飾図柄表示装置208に出力し、ステップS1405に移行する。
In step S1404 following step S1403, a prefetch notice command is output to the decorative
ステップS1404の次のステップS1405では、先読み規制中フラグがオフ状態に設定される。例えば第1副制御部400は、先読み予告報知が再度実行開始されて当該報知の規制が終了したことを設定するために、先読み規制中フラグの値として「0」をRAM408の所定の記憶領域に記憶して、ステップS1406に移行する。
In step S1405 following step S1404, the prefetching restricting flag is set to an off state. For example, the first
ステップS1401、ステップS1403またはステップS1405の次のステップS1406では、演出モードが変更可能なボタン演出処理2(詳細は後述)が実行され、ステップS1407に移行する。 In step S1406 following step S1401, step S1403, or step S1405, button effect processing 2 (details will be described later) in which the effect mode can be changed is executed, and the process proceeds to step S1407.
ステップS1406の次のステップS1407では、先読み予告実行回数を「1」だけ減らす。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶された先読み予告実行回数の値を読み出し、読み出された当該値から「1」を減算して、ステップS1408に移行する。
In step S1407 following step S1406, the number of pre-read notice executions is decreased by “1”. For example, the first
ステップS1407の次のステップS1408では、ステップS1407において「1」減算された先読み予告実行回数が「0」であるか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、先読み予告実行回数の減算後の値をRAM408の所定の記憶領域に記憶するとともに、減算後の先読み予告実行回数が「0」であると判断するとステップS1409に移行し、「0」でないと判断すると後述のステップ1409を実行せずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
In step S1408 following step S1407, it is determined whether or not the number of pre-reading notice executions obtained by subtracting “1” in step S1407 is “0”. For example, the first
ステップS1408の次のステップS1409では、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグがオフ状態に設定される。ステップS1407において先読み予告実行回数が「0」となり、先読み予告報知を実行すべき回数の特図変動遊技は終了する。このため、第1副制御部400は、先読み予告報知が終了したことを示すために例えば、先読み予告実行中フラグをオフ状態に設定するために、RAM408の所定の記憶領域に記憶された当該フラグの値として「0」を記憶する。また、先読み予告報知を実行すべき特図変動遊技が終了して先読み予告報知を規制する必要がなくなるので、例えば第1副制御部400は先読み規制中フラグをオフ状態に設定するために、RAM408の所定の記憶領域に記憶された当該フラグの値として「0」を記憶し、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。これらのフラグのオフ状態は、ボタン演出処理2を実行してから設定される。
In step S1409 following step S1408, the prefetching execution flag and the prefetching restriction flag are set to an off state. In step S1407, the number of pre-reading notice executions is “0”, and the special figure variable game of the number of times of performing the pre-reading notice notification ends. For this reason, the first
次に、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理におけるボタン演出処理1(ステップS1307)の具体的な処理について図21を用いて説明する。図21は、ボタン演出処理1の流れを示すフローチャートである。
Next, a specific process of the button effect process 1 (step S1307) in the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game will be described with reference to FIG. FIG. 21 is a flowchart showing the flow of the
図21に示すように、ボタン演出処理1ではまず、押しボタン予告演出の実行期間を設定する(ステップS1501)。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶され、押しボタン予告演出の実行期間としてのタイマ1を所定値(例えば、3秒)に設定し、ステップS1502に移行する。
As shown in FIG. 21, in the
ステップS1501の次のステップS1502では、タイマ1の減算処理を実行する。例えば第1副制御部400は、RAM408からタイマ1の値を読み出して、読み出した当該値を1減算してステップS1503に移行する。
In step S1502 following step S1501,
ステップS1502の次のステップS1503では、ステップS1502において減算処理したタイマ1の値が「0」であるか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、タイマ1の値が「0」でないと判定すると、ステップS1504に移行し、当該値が「0」であると判定すると、押しボタン予告演出の実行期間が終了したと判断して、後述のステップS1504〜S1506を実行せずにステップS1507に移行する。
In step S1503 following step S1502, it is determined whether or not the value of
ステップS1503の次のステップS1504では、遊技者によるボタン入力が検出されたか否かを判断する。例えば、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)して、チャンスボタンセンサ426およびセンサ回路428によりボタン入力が検出されると、第1副制御部400はボタン入力が実行されたと判断して、ステップS1505に移行する。一方、チャンスボタンセンサ426およびセンサ回路428がボタン入力を検出しないと、第1副制御部400はボタン入力が実行されていないと判断して、ステップS1502に移行する。第1副制御部400は、タイマ1の値が「0」でなく、且つ、遊技者がチャンスボタン136を操作しない限り、ステップS1502〜S1504を繰り返し実行する。
In step S1504 following step S1503, it is determined whether or not button input by the player has been detected. For example, when the player operates (presses) the
ステップS1504の次のステップS1505では、ボタン予告コマンドの出力処理が実行される。例えば第1副制御部400はボタン予告演出を実行するために、押しボタン用の予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する。さらに、第1副制御部400は、現在の演出モードと、特図変動遊技開始時の第1副制御部予告実行処理でのステップS1304においてRAM408に記憶した当選内容とに基づいて、ボタン予告演出の表示態様を決定し、当該ボタン予告演出の内容を含むコマンドを装飾図柄表示装置208に出力してステップS1506に移行する。
In step S1505 following step S1504, a button notice command output process is executed. For example, the first
ステップS1505の次のステップS1506では、タイマ1の値を「0」とする書換処理が実行される。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定領域に記憶されたタイマ1の値を「0」に書き換え、ステップS1507に移行する。ステップS1506の処理により、予告コマンド出力後のチャンスボタン136の操作(チャンスボタン136の2度押し)は無効となるようになっている。
In step S1506 following step S1505, a rewriting process for setting the value of
ステップS1503またはステップS1506の次のステップS1507では、ボタン予告フラグがオフ状態に設定される。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶されたボタン予告フラグの値を「0」に書き換え、ボタン予告フラグをオフ状態に設定してボタン演出処理1を終了する。本実施の形態によるパチンコ機100は、押しボタン予告演出の実行期間中にチャンスボタン136が操作された場合、または、チャンスボタン136が操作されずに当該実行期間が終了した場合に、ボタン予告演出を終了するようになっている。
In step S1507 following step S1503 or step S1506, the button notice flag is set to an off state. For example, the first
ボタン演出処理1は、押しボタン予告用のタイマが0になるまでの、演出モード変更の有効期間(例えば3秒)中にチャンスボタン136の操作を伴うボタン予告演出を実行可能となっており、当該ボタン予告演出におけるチャンスボタン136の操作が可能な有効期間中(例えば、ボタン予告フラグがオン状態)では、ボタン予告演出を優先し、演出モードの変更を規制するようになっている。すなわち、ボタン予告フラグがオン状態の場合には、遊技者がチャンスボタン136を操作しても、演出モードの切り替わり(ステージチェンジ)は行われない。
The
次に、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理におけるボタン演出処理2(ステップS1307およびS1308)の具体的な処理について図22を用いて説明する。図22は、ボタン演出処理2の流れを示すフローチャートである。
Next, the specific process of the button effect process 2 (steps S1307 and S1308) in the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game will be described with reference to FIG. FIG. 22 is a flowchart showing the flow of the
図22に示すように、ボタン演出処理2ではまず、演出モードの変更可能期間を設定する(ステップS1601)。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶され、演出モード選択の有効期間として演出モード変更用のタイマ2を所定値(例えば、5秒)に設定し、ステップS1602に移行する。演出モード変更可能期間は例えば、特図変動遊技中に遊技者がチャンスボタン136を操作することが可能な期間であって、特図変動遊技が開始されてから1つ目の図柄が図柄変動を停止するまでの期間(本実施の形態では、5秒)に設定されている。
As shown in FIG. 22, in the
ステップS1601の次のステップS1602では、タイマ2の減算処理を実行する。例えば第1副制御部400は、RAM408からタイマ2の値を読み出して、読み出した当該値を1減算してステップS1603に移行する。
In step S1602 following step S1601, a
ステップS1602の次のステップS1603では、ステップS1602において減算処理したタイマ2の値が「0」であるか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、タイマ2の値が「0」でないと判定すると、ステップS1604に移行し、当該値が「0」であると判定すると、演出モード変更可能期間が終了したと判断して、後述のステップS1604〜S1608を実行せずにボタン演出処理2を終了する。
In step S1603 following step S1602, it is determined whether or not the value of
ステップS1603の次のステップS1604では、遊技者によるボタン入力が検出されたか否かを判断する。例えば、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)して、チャンスボタンセンサ426およびセンサ回路428によりボタン入力が検出されると、第1副制御部400はボタン入力が実行されたと判断して、ステップS1605に移行する。一方、チャンスボタンセンサ426およびセンサ回路428がボタン入力を検出しないと、第1副制御部400はボタン入力が実行されていないと判断して、ステップS1602に移行する。第1副制御部400は、タイマ2の値が「0」でなく、且つ、遊技者がチャンスボタン136を操作しない限り、ステップS1602〜S1604を繰り返し実行する。
In step S1604 following step S1603, it is determined whether or not button input by the player has been detected. For example, when the player operates (presses) the
ステップS1604の次のステップS1605では、演出モードの変更コマンドの出力処理が実行される。例えば第1副制御部400は演出モードを変更するために、演出モード変更コマンドを装飾図柄表示装置208に出力してステップS1606に移行する。ステップS1605の処理が実行されることにより、装飾図柄表示装置208の表示領域には、それまで表示されていた演出モードとは異なる絵柄による演出モードで種々の演出が実行される。また、ステップS1605では、演出モードフラグの値が書き換えられる。例えば、演出モードが「吉宗モード」から「爺モード」に変更されると、「吉宗モード」の演出モードフラグの値は「1」から「0」に書き換えられ、「爺モード」の演出モードフラグの値は「0」から「1」に書き換えられる。
In step S1605 subsequent to step S1604, an output process of an effect mode change command is executed. For example, in order to change the effect mode, the first
ステップS1605の次のステップS1606では、先読み実行中フラグがオン状態か否かが判断される。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定領域に記憶された先読み実行中フラグの値を読み出して、当該値が「1」であるならば先読み予告報知の実行中であると判断してステップS1607に移行し、当該値が「0」であるならば先読み予告報知の実行中でないと判断してステップS1602に移行する。第1副制御部400は、タイマ2の値が「0」でなく、遊技者がチャンスボタン136を操作して演出モードが変更されても、先読み実行中フラグがオン状態でない限り、ステップS1602〜S1606を繰り返し実行する。本実施の形態によるパチンコ機100は、先読み予告報知を実行していない場合であって演出モード変更期間内であれば、遊技者がチャンスボタン136を操作する毎に「姫モード→吉宗モード→爺モード→姫モード」の順に繰り返し演出モードを変更するようになっている。
In step S1606 following step S1605, it is determined whether or not the pre-reading execution flag is on. For example, the first
ステップS1606の次のステップS1607では、先読み予告規制コマンドの出力処理が実行される。例えば第1副制御部400は装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dに表示されている先読み予告報知画像の表示を規制するために、先読み予告規制コマンドを装飾図柄表示装置208に出力してステップS1608に移行する。ステップS1607の処理が実行されることにより、変更前の演出モードに対応するが変更後の演出モードに対応しない先読み予告報知画像は、遊技者に視認されないように、演出表示領域208dでの表示が規制される。
In step S1607 subsequent to step S1606, output processing of a prefetch notice restriction command is executed. For example, the first
ボタン演出処理2は、図柄変動停止表示中に演出モード選択の有効期間である演出モード変更用のタイマを含んでおり、チャンスボタン136の操作により演出モードが変更された場合に、当該図柄変動停止表示中に先読み予告報知の実行を規制するように構成されている。また、ボタン演出処理2は、チャンスボタン136の操作による演出モードの変更を契機に、変更前の演出モードに対応する先読み予告報知を終了するように構成されている。
The
ステップS1607の次のステップS1608では、先読み規制中フラグがオン状態に設定される。例えば第1副制御部400は、RAM408の所定の記憶領域に記憶された先読み規制中フラグの値を「1」に書き換えて、先読み規制中フラグをオン状態に設定し、ステップS1602に移行する。ステップS1608の処理が実行されることにより、パチンコ機100は、先読み規制中フラグがオフ状態にならない限り、先読み予告報知を実行しなくなる。第1副制御部400は、タイマ2の値が「0」でなく、遊技者によるチャンスボタン136の操作があり、先読み実行中フラグがオン状態である場合には、ステップS1602〜S1608を繰り返し実行する。
In step S1608 following step S1607, the prefetching restricting flag is set to the on state. For example, the first
次に、本実施の形態によるパチンコ機100での特図変動遊技について図23乃至図28を用いてより具体的に説明する。図23は、本実施の形態の実施例1−1によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理においてボタン予告に非当選(ステップS1305のNo)であって演出モードの変更が許容される例を説明する。図23(a)乃至図23(e)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技における演出モードの変更態様を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
Next, the special figure variation game in the
図23(a)は、非電サポ中での特図1変動遊技が終了し、「装飾6−装飾4−装飾1」が左中右図柄表示領域208a〜208cに停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることを報知している状態を示している。また、現時点での演出モードは、「姫モード」に設定されている。ここで、特図1始動口230に遊技球が入賞し、図23(b)に示す特図1変動遊技を開始するまでの間に、以下の処理が実行される。
In FIG. 23A, the special figure 1 variable game in the non-electric support is finished, and “decoration 6-
例えば、まず、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行すると共に、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、同処理において、主制御部300は、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれとなり、特図1変動遊技の変動時間は8000msとなる。
For example, first, the
図23(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 23 (b), the decorative symbols move from top to bottom as shown by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図18に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理が実行され、主制御部300から第1副制御部400に特図タイマ番号として送信された変動時間が8000msであって所定の変動時間ではないと判定され(ステップS1202のNo)、先読み予告報知を実行しないと決定される。さらに、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で不当選となり、先読み実行中フラグがオフ(ステップS1302のNo)、変動時間が8000msであって特定の変動時間であり(ステップS1303のYes)、ボタン予告の抽選処理で不当選となる(ステップS1304、S1305のNo)。このため、図23(b)に示すように、ボタン予告演出は演出表示領域208dにおいて実行されない。
Further, the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning shown in FIG. 18 is executed, and the variation time transmitted as the special timer number from the
図23(c)に示すように、特図1変動遊技の開始後、第一図柄(左中右図柄表示領域208a、208b、208cで変動している装飾図柄のうちの最初に停止する図柄)が停止するまでの演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)する。ボタン演出処理2(ステップS1308)が実行されており、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されると(ステップS1604のYes)、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208に演出モードの変更コマンドを出力する(ステップS1605)。
As shown in FIG. 23 (c), after the special figure 1 variable game is started, the first symbol (the first symbol to be stopped among the decorative symbols changing in the left middle right
これにより、図23(d)に示すように、演出モードが変更され、装飾図柄表示装置208の表示領域が「吉宗モード」に対応した表示態様となる。その後、ボタン演出処理2が終了し、さらに所定時間が経過すると、図23(e)に示すように、特図1変動遊技が終了し、左中右図柄表示領域208a〜208cには「装飾6−装飾4−装飾1」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。
Thereby, as shown in FIG. 23 (d), the effect mode is changed, and the display area of the decorative
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100は、ボタン予告の抽選処理に不当選であった場合には、特図1変動遊技の開始後所定期間内であれば、遊技者の操作により演出モードを変更できるようになっている。これにより、遊技者は自分の好みに応じて演出モードを変更できるので、チャンスボタン136を用いた演出の興趣の向上を図ることができる。また、本例では、特図1変動遊技を例にとって説明したが、本実施例によるパチンコ機100は、特図2変動遊技であっても同様に動作することができる。
As described above, the
次に、本実施の形態の実施例1−2によるパチンコ機100での特図変動遊技について図24を用いて説明する。図24は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理においてボタン予告に当選し(ステップS1305のYes)、演出モードの変更よりもボタン予告演出が優先される例を説明する。なお、本実施例では、上記実施例1−1によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。図24(a)乃至図24(g)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技におけるボタン予告演出を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
Next, a special figure variable game in the
図24(a)は、非電サポ中での特図1変動遊技が終了し、「装飾6−装飾4−装飾1」が左中右図柄表示領域208a〜208cに停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることを報知している状態を示している。また、現時点での演出モードは、「姫モード」に設定されている。ここで、特図1始動口230に遊技球が入賞し、図24(b)に示す特図1変動遊技を開始するまでの間に、以下の処理が実行される。
FIG. 24A shows that the special figure 1 variable game in the non-electric support is finished, and “decoration 6-
例えば、まず、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、同処理において、主制御部300は、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定する。本実施例では例えば、当否判定結果は大当り(例えば停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
For example, first, the
図24(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。本実施例では、中図柄表示領域208bの領域に後述のボタン予告画像700が表示されているので、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示は、遊技者には見えなくなっている。
As shown in FIG. 24 (b), the decorative symbols move from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
次に、図18に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理が実行され、主制御部300から第1副制御部400に特図タイマ番号として送信された変動時間が65000msであって所定の変動時間であると判定され(ステップS1202のYes)、
先読み抽選処理が非当選と判定され(ステップS1203、S1204のYes)、先読み予告報知を実行しないと決定される。さらに、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告Y」に当選し、先読み実行中フラグがオフ(ステップS1302のNo)、変動時間が65000msであって特定の変動時間であり(ステップS1303のYes)、ボタン予告の抽選処理で「激アツ!!」に当選する(ステップS1304、S1305のYes)。
Next, the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning shown in FIG. Therefore, it is determined that it is a predetermined fluctuation time (Yes in step S1202),
The prefetch lottery process is determined to be non-winning (Yes in steps S1203 and S1204), and it is determined not to execute the prefetch notice. Further, the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed. In the normal common advance notice lottery process (step S1301), “notice Y” is won and the pre-reading execution flag is turned off. (No in step S1302), the fluctuation time is 65000 ms, which is a specific fluctuation time (Yes in step S1303), and “Gekiatsu !!” is won in the lottery process for button notice (Yes in steps S1304 and S1305). .
ボタン予告の抽選処理に当選することにより、ボタン予告フラグがオン状態となり(ステップS1306)、図24(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の演出表示領域208dには押しボタン予告演出用のボタン予告画像700が表示される。ボタン予告画像700は、例えばチャンスボタン136を表した画像である。
By winning the button notice lottery process, the button notice flag is turned on (step S1306), and as shown in FIG. 24B, the
図24(c)に示すように、特図1変動遊技の開始後、押しボタン予告演出の実行期間(ボタン演出処理1のタイマ1が0になるまでの期間)内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)する。ボタン演出処理1(ステップS1307)が実行されており、押しボタン予告演出の実行期間内にチャンスボタン136の操作が検出されると(ステップS1504のYes)、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208にボタン用予告コマンドを出力する(ステップS1505)。
As shown in FIG. 24 (c), after the start of the special figure 1 variable game, the player selects the chance button within the execution period of the push button notice effect (the period until the
これにより、図24(d)に示すように、装飾図柄表示装置208の表示領域全体を占める演出表示領域208dには、ボタン予告の抽選処理(ステップS1304)の当選内容に基づくボタン予告報知画像800が表示され、左中右図柄表示領域208a、208b、208cにおける特図1変動遊技は、遊技者には見えなくなる。本例では、現時点での演出モードが「姫モード」であるため、ボタン予告報知画像800は、「激アツ!!」と書かれた看板を姫様が持っている状態を表した画像となっている。これにより、ボタン予告報知画像800の表示態様は、演出モードの「姫モード」に対応するので、遊技者は当該画像と演出モードとの組合せに対する不要な不信感を覚えなくなり興趣の低下が防止される。また、本実施例では、ボタン予告の抽選処理に当選しているため、演出モードの変更よりもボタン予告報知演出が優先されるようになっている。このように、ボタン予告演出を伴う場合には、演出モードは変更されないようになっている。このため、遊技者がチャンスボタン136を押下すると、ボタン予告報知演出は実行されるが、演出モードは変更されないようになっている。これにより、本実施例によるパチンコ機100は、例えば当該特図変動遊技が大当りになる可能性があるという、より有益な情報を遊技者に報知できる場合がある。
As a result, as shown in FIG. 24 (d), in the
ボタン予告報知画像800が演出表示領域208dに表示されてから所定時間が経過すると、ボタン予告報知画像800は演出表示領域208dから消去され、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図柄変動が再び表示される。さらに所定時間が経過すると、図24(e)に示すように、左右図柄表示領域208a、208cにそれぞれ「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bには図柄変動表示が継続される。
When a predetermined time elapses after the button
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告Y」に当選しているので、さらに所定時間が経過すると、図24(f)に示すように、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示に重なるように、通常共通予告報知画像910が演出表示領域208dに表示され、「予告Y」に係る通常共通予告報知演出が実行される。通常共通予告報知画像910は、演出モードによらず共通化されており、例えばサボテンと埴輪をモチーフとしたキャラクタの「サボハニ」を表した画像である。
In this embodiment, since “notice Y” is won in the common common notice lottery process, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 24 (f), the symbol variation display in the middle
さらに、所定の時間が経過すると、図24(g)に示すように、特図1変動遊技が終了し、左中右図柄表示領域208a〜208cには「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。
Further, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 24G, the special figure 1 variable game is finished, and “decoration 7-decoration 7-
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100は、ボタン予告の抽選処理に当選した場合には、演出モードの変更よりもボタン予告報知演出を優先させることにより、より有益な情報を遊技者に報知できる場合がある。
As described above, the
次に、本実施の形態の実施例1−3によるパチンコ機100での特図変動遊技について図25を用いて説明する。図25は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技中に実行されていた先読み予告報知が規制される場合を例にとって説明する。なお、本実施例では、上記実施例1−1および1−2によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
Next, the special figure variable game in the
図25(a)乃至図25(g)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技における先読み予告規制を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
25 (a) to 25 (g) show the pre-reading notice regulation in the special figure 1 variable game in the
図25(a)は、例えば非電サポ中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
FIG. 25 (a) shows that, for example, the special figure 1 variable game has already started during non-electric support, and “
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目が大当り(変動時間は65000ms)、2個目がはずれ(変動時間は8000ms)、3個目が大当り(変動時間は65000ms)となる。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図18に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、先読みの抽選処理が非当選となる(ステップS1203、S1204のNo)。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、先読みの抽選処理に当選し(ステップS1203、S1204のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1205)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1206)、先読み種別として事前判定結果(停止図柄(例えば、「特図A」および変動時間(65000ms))が記憶され(ステップS1207)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1208)。この結果、図25(a)に示すように、所定の色に塗り潰された円形の保留表示画像a1、a2、a3が演出表示領域208d内の下方左寄りの保留表示領域208d1に表示される。
The first
演出表示領域208dに設けられた保留表示領域208d1は、特図1乱数値記憶領域に記憶されている特図1乱数値の組の数を特図1保留数(始動保留数)として遊技者に報知可能になっている。保留表示領域208d1は、特図1乱数値記憶領域に記憶されている複数の特図1乱数値の組のうちの一の特図1乱数値の組に対して一の特図1変動遊技の保留表示を行うことで特図1保留数を報知可能に構成されている。また、保留表示領域208d1は、事前予告報知の対象(例えば、先読みの抽選処理(ステップS1203)に当選した保留)となる図柄変動表示に対応する特図1変動遊技の保留表示を変化させることで、先読み予告報知を実行可能なように構成されている。
The hold display area 208d1 provided in the
本例では、保留表示領域208d1に、1個目に保留された特図1変動遊技に対応する保留表示画像a1と、2個目に保留された特図1変動遊技に対応する保留表示画像a2と、3個目に保留された特図1変動遊技に対応する保留表示画像a3とが表示され、合計3個の特図1変動遊技が保留されていることが示されている。また、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、先読み抽選処理に非当選であったため、デフォルト色である例えば青色になっており、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、先読み抽選処理に当選しているため、表示色が変化されて例えば赤色になっている。なお、第1副制御部400は、特図1乱数値記憶領域に特図1乱数値の組が4個記憶されている場合には、保留表示領域208d1に4個の保留表示画像を表示するように装飾図柄表示装置208を駆動するようになっている。
In this example, in the hold display area 208d1, the hold display image a1 corresponding to the special figure 1 variable game held on the first and the hold display image a2 corresponding to the special figure 1 variable game held on the second. In addition, a hold display image a3 corresponding to the third special figure 1 variable game held is displayed, which indicates that a total of three special figure 1 variable games are held. In addition, the special figure 1 variable game related to the first and second hold has not been won in the pre-read lottery process, so the default color is, for example, blue, and the special figure related to the third hold Since the 1-variable game is won in the look-ahead lottery process, the display color is changed to, for example, red. The first
また、演出表示領域208d内の下方右寄りには、特図2変動遊技に係る保留を表示する保留表示領域208d2が設けられている。保留表示領域208d2は、特図2変動遊技の保留を表示することを除いて、保留表示領域208d1と同様の作用機能を奏するため、詳細な説明は省略する。なお、本例では、特図2変動遊技は保留されていないので、保留表示領域208d2には、保留表示画像は表示されていない。
Further, on the lower right side in the
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図25(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2、a3は保留表示領域208d1での表示が維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図25(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果は大当り(例えば、停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
図25(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、本実施例では、先読み実行中フラグがオン状態であるため、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「吉宗モード」に対応した先読み予告報知画像710が表示される。先読み予告報知画像710は、例えば扇子を持った吉宗の立ち姿を表した画像である。先読み予告報知画像710と保留表示画像a3とは、同じ保留の先読み結果を示しているが出現タイミングは異なっている。
As shown in FIG. 25 (c), the decorative symbols are moved (rotated) from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図25(c)に示すように、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2は赤色の円形画像となり、保留表示画像a3の表示は消去される。
Further, since the first
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が65000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告X」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)が実行される。 Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the fluctuation time is 65000 ms, and the “common notice” lottery process (step S1301) wins “notice X”. Since the prefetching execution flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restriction flag is off (No in step S1401), the button effect process 2 (step S1406) is executed.
図25(d)に示すように、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図22に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)する。ボタン演出処理2(ステップS1406)が実行されており、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されると(ステップS1604のYes)、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208に演出モードの変更コマンドを出力する(ステップS1605)。
As shown in FIG. 25 (d), after the start of the special figure 1 variable game, within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (the initial of
これにより、図25(e)に示すように、演出モードが変更され、装飾図柄表示装置208の表示領域が「吉宗モード」から「爺モード」に対応した表示態様となる。さらに、先読み実行中フラグがオン状態であるため(ステップS1606のYes)、第1副制御部400は、先読み予告規制コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する(ステップS1607)とともに、先読み規制中フラグをオン状態に設定する(ステップS1608)。これにより、図25(e)に示すように、先読み予告報知画像710は演出表示領域208dから消去され、先読み予告報知は規制される。また、本実施例によるパチンコ機100は、先読み規制中フラグをオン状態に設定すると、変更前の演出モードに対応する先読み予告報知画像710のみでなく、変更後の演出モードに対応する先読み予告報知画像やボタン予告報知画像の表示も規制するようになっている。
As a result, as shown in FIG. 25 (e), the effect mode is changed, and the display area of the decorative
本実施の形態によるパチンコ機100は、先読み予告報知画像および保留表示画像を用いて複数種類の先読み予告報知ができるようになっている。パチンコ機100は少なくとも1つの先読み予告報知を実行しないようにして、複数種類のうちのいずれかの先読み予告報知を規制できるようになっている。すなわち、複数種類のうちの1つの先読み予告報知が実行されていなければ、複数種類の残余の先読み予告報知が実行されていても、先読み予告報知が規制されていることに相当する。
The
図25(e)に示すように、先読み予告報知画像710の表示が規制されるとともに、装飾図柄表示装置208には、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bで図柄変動表示が実行されるリーチ演出による特図1変動遊技が表示される。
As shown in FIG. 25 (e), the display of the
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告X」に当選しているので、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示してから所定時間が経過すると、図25(f)に示すように、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示に重なるように、通常共通予告報知画像900が演出表示領域208dに表示される。これにより、「予告X」に係る通常共通予告報知演出が実行される。通常共通予告報知画像900は、演出モードによらず共通化されており、例えば扇子を持ったパンダを表した画像である。
In the present embodiment, since “notice X” is won in the common common notice lottery process, when “
さらに、所定の時間が経過すると、図25(g)に示すように、特図1変動遊技が終了し、左中右図柄表示領域208a〜208cには「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。なお、図25(e)乃至図25(g)に示す特図1変動遊技中に特図1保留数に変化はないので、保留表示画像a1、a2の表示態様は維持されている。
Further, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 25 (g), the special figure 1 variable game is ended, and “decoration 7-decoration 7-
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100は、演出モードの変更を優先的に報知できる場合がある。また、本実施例によるパチンコ機100は、演出モードの変更を優先的に報知しつつ、演出モードと先読み予告報知との対応関係を維持することができ、例えば予告の出現率を演出モード毎に変化させるといった演出モード固有の特徴を持たせることが可能な場合がある。
As described above, the
また、本実施例によるパチンコ機100では、遊技者がチャンスボタン136を操作することにより、先読み予告報知画像の表示が規制されてしまう。しかしながら、遊技者の意思で変更した演出モードは重要な演出であり、新たに選択された演出モードを報知することで遊技者の興趣が向上する場合がある。また、先読み予告報知画像が消去されても、例えば保留表示画像等で先読み予告の最終変動を遊技者は認識可能となっているので、先読み予告報知画像よりも演出モードの報知のほうが遊技者にとって重要な演出である場合があり、遊技者の興趣を効果的に維持可能な場合がある。
Further, in the
次に、本実施の形態の実施例1−4によるパチンコ機100での特図変動遊技について図26乃至図28を用いて説明する。図26乃至図28は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技中に実行されていた先読み予告報知が規制された後に復活抽選が行われる例を説明する。なお、本実施例では、上記実施例1−1乃至1−3によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
Next, a special figure variable game in the
図26(a)乃至図26(e)、図27(a)乃至図27(f)および図28(a)乃至図28(f)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技における先読み予告規制を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。なお、図26(a)乃至図26(e)および図27(a)乃至図27(f)の時系列で示す特図1変動遊技が復活抽選に当選した場合を例示し、図26(a)乃至図26(e)および図28(a)乃至図28(f)の時系列で示す特図1変動遊技が復活抽選に当選しない場合を例示している。
FIGS. 26 (a) to 26 (e), 27 (a) to 27 (f), and 28 (a) to 28 (f) show the variation of the special figure 1 in the
図26(a)は、例えば非電サポ中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
In FIG. 26 (a), for example, the special figure 1 variable game is already started during non-electric support, and “
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目および2個目がはずれ(変動時間はいずれも3000ms)、3個目が大当り(変動時間は65000ms)とする。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図18に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が3000msであって先読みの抽選処理が非当選となる(ステップS1202のNo)。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が65000msであって先読みの抽選処理に当選し(ステップS1203、S1204のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1205)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1206)、先読み種別として事前判定結果(停止図柄(例えば、「特図A」および変動時間(65000ms))が記憶され(ステップS1207)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1208)。この結果、図26(a)に示すように、例えばデフォルト色の青色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a1、a2と、赤色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a3とが保留表示領域208d1に表示される。
The first
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図26(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2、a3の表示態様は維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図26(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
次に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)が実行される。 Next, the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the lottery process (step S1301) of the normal common advance notice is not won, and the prefetching is executed. Since the middle flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restriction flag is off (No in step S1401), the button effect process 2 (step S1406) is executed.
ここで、図26(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、本実施例では、先読み実行中フラグがオン状態であるため、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「吉宗モード」に対応した先読み予告報知画像710が表示される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図26(c)に示すように、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2は赤色の円形画像となり、保留表示画像a3の表示は消去される。
Here, as shown in FIG. 26 (c), the decorative symbols are displayed from the top to the bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the middle left and right
図26(d)に示すように、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)すると、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されたと判断して(ステップS1604のYes)、装飾図柄表示装置208に演出モードの変更コマンドを出力する(ステップS1605)。
As shown in FIG. 26 (d), if the player operates (presses) the
これにより、図26(e)に示すように、演出モードが変更され、装飾図柄表示装置208の表示領域が「吉宗モード」から「爺モード」に対応した表示態様となる。さらに、先読み実行中フラグがオン状態であるため(ステップS1606のYes)、第1副制御部400は、先読み予告規制コマンドを出力するとともに(ステップS1607)、先読み規制中フラグをオン状態に設定する(ステップS1608)。これにより、図25(e)に示すように、演出表示領域208dの先読み予告報知画像710は消去され、先読み予告報知は規制される。さらに、第1副制御部400は、先読み実行回数を1減算して「2」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態とせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例1−3によるパチンコ機100と同様に、先読み規制中フラグをオン状態に設定すると、変更前の演出モードに対応する先読み予告報知画像710のみでなく、変更後の演出モードに対応する先読み予告報知画像やボタン予告報知画像の表示も規制するようになっている。
Thereby, as shown in FIG. 26 (e), the effect mode is changed, and the display area of the decorative
さらに所定時間の経過後に、図26(e)に示すように、先読み予告報知画像710の表示が規制されるとともに、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2の表示態様は維持されている。
Further, after the elapse of a predetermined time, as shown in FIG. 26 (e), the display of the prefetch
次に、図27(a)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図26(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 27 (a), the
図27(a)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図27(a)に示すように、保留表示画像a1は赤色の円形画像となり、保留表示画像a2の表示は消去される。
As shown in FIG. 27A, the decorative symbols move (rotate) from the top to the bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。 Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the normal common notice lottery process (step S1301) is not won, and pre-reading is being executed. Since the flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is on (Yes in step S1401), the restoration lottery is executed (step S1402).
例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された先読み予告テーブルと、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値とを用いて、先読み予告報知を復活させるか否かを抽選する。例えば、第1副制御部400は、当該乱数値が例えば0であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が65000msであり、現在の演出モードは「爺モード」であるため、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に当選したと判定し(ステップS1402、S1403のYes)、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力し(ステップS1404)、先読み規制中フラグをオフ状態に設定する(ステップS1405)。
For example, the first
これにより、図27(a)に示すように、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「爺モード」に対応した先読み予告報知画像720が表示され、大当りが確定する。先読み予告報知画像720は、例えば書物を持った爺の立ち姿を表した画像である。本実施例によるパチンコ機100は、始動情報入賞時の先読み予告抽選処理は、先読み予告テーブルの「吉宗モード」の欄を用いて抽選したが、復活抽選では、「爺モード」の欄を用いて抽選するようになっている。すなわち、パチンコ機100は、先読み予告の抽選時の演出モードに応じて先読み予告抽選処理を実行するようになっている。
As a result, as shown in FIG. 27A, the
第1副制御部400は、先読み規制中フラグをオフ状態に設定した後にボタン演出処理2を開始する。特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1603のYes)、ボタン演出処理2を終了する。この結果、図27(b)に示すように、先読み予告報知画像720は、演出表示領域208dに表示され続ける。なお、当該演出モードの変更可能期間内に遊技者がスタートボタン136を押下すると、再び先読み予告報知が規制され、先読み予告報知画像720は例えば演出表示領域208dに表示されなくなる。
The first
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグをオフ状態とせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定時間の経過後に、図27(b)に示すように、装飾図柄表示装置208には、先読み予告報知画像720に重なるように、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1の表示態様は維持されている。
Further, after the elapse of a predetermined time, as shown in FIG. 27B, the decorative
次に、図27(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図26(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果は大当り(例えば、停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 27 (c), the
図27(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図27(c)に示すように、保留表示画像a1の表示は消去される。
As shown in FIG. 27C, the decorative symbols move (rotate) from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告Y」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2が実行される(ステップS1406)。
Further, the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, and “notice Y” is selected in the normal common advance notice lottery process (step S1301), and the pre-reading execution flag is turned on. (Yes in step S1302) Since the prefetching restricting flag is off (No in step S1401), the
第1副制御部400は、特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1603のYes)、ボタン演出処理2を終了する。この結果、図27(c)に示すように、先読み予告報知画像720は、演出表示領域208dに表示され続ける。
If the player does not operate (press) the
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「0」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」となり(ステップS1408のYes)、先読み実行中フラグをオフ状態に設定して特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定期間の経過後に、図27(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示上に先読み予告報知画像720が重なって表示される。
Further, after the elapse of a predetermined period, as shown in FIG. 27D, the reach B effect is started on the decorative
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告Y」に当選しているので、図27(e)に示すように、さらに所定時間経過後に、先読み予告報知画像720が表示されていた場所であって演出表示領域208dに通常共通予告報知画像910が表示され、「予告Y」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
In this embodiment, since “notice Y” is won in the common common notice lottery process, as shown in FIG. 27E, the place where the
さらに、所定の時間が経過すると、図27(f)に示すように、特図1変動遊技が終了し、左中右図柄表示領域208a〜208cには「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。なお、図27(d)乃至図27(f)に示す特図1変動遊技中に特図1保留数に変化はないので、保留表示領域208d1では、保留表示画像の非表示状態が維持されている。
Further, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 27 (f), the special figure 1 variable game is finished, and “decoration 7-decoration 7-
次に、先読み予告報知が規制された後の復活抽選に当選しない場合の表示態様を図28を用いて説明する。なお、保留表示領域208d1における保留表示画像a1の表示態様は、図27で説明した当該表示態様と同様であるため、その説明は省略する。図26(a)乃至図26(e)に示すのと同様の特図1変動遊技が実行される。次に、図28(a)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図27(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, a display mode in the case where the resurrection lottery after the prefetch notice notification is restricted is not won will be described with reference to FIG. The display mode of the hold display image a1 in the hold display area 208d1 is the same as the display mode described with reference to FIG. A special figure 1 variable game similar to that shown in FIGS. 26 (a) to 26 (e) is executed. Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 28 (a), the
また、図28(a)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
In addition, as shown in FIG. 28A, the decorative symbols move from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。 Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the normal common notice lottery process (step S1301) is not won, and pre-reading is being executed. Since the flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is on (Yes in step S1401), the restoration lottery is executed (step S1402).
例えば先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得した先読み予告実行当選決定用乱数値が乱数範囲0〜19以外の例えば20であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が65000msであり、現在の演出モードは「爺モード」であるため、第1副制御部400は、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に非当選であると判定し(ステップS1402、S1403のNo)、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力せずにボタン演出処理2を開始する。先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力されないので、図28(a)に示すように、演出表示領域208dには、「爺モード」に対応する先読み予告報知画像720が表示されない。
For example, the random number value for the prefetching notice execution winning decision acquired from the prefetching notice execution selection random number counter is, for example, 20 other than the
開始されたボタン演出処理2において、特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1603のYes)、ボタン演出処理2を終了する。この結果、図27(b)に示すように、演出モードとして「爺モード」が維持され続ける。
In the started
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態とせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定時間の経過後に、図28(b)に示すように、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示領域208d1での表示態様は維持されている。
Furthermore, after the predetermined time has elapsed, as shown in FIG. 28B, “decoration 1-
次に、図28(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図27(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は60000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 28 (c), the
図28(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 28 (c), the decorative symbols move from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告Y」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選処理が実行されるが、図28(b)で説明したのと同様に、当該抽選が非当選となり(ステップS1402、S1403のNo)、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力せずにボタン演出処理2が開始される。先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力されないので、図28(c)に示すように、演出表示領域208dには、「爺モード」に対応する先読み予告報知画像720が表示されない。
Further, the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, and “notice Y” is won in the normal common advance notice lottery process (step S1301), and the pre-read execution flag is turned on. (Yes in step S1302) Since the prefetching restricting flag is on (Yes in step S1401), the resurrection lottery process is executed, but the lottery is not won as described in FIG. 28B. (No in steps S1402 and S1403), the
特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1603のYes)、ボタン演出処理2を終了する。この結果、図28(c)に示すように、演出モードとして「爺モード」が維持され続ける。
If the player does not operate (press) the
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「0」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」となり(ステップS1408のYes)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態に設定して特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定時間の経過後に、図28(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bには図柄変動が継続して表示される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示領域208d1での表示態様は維持されている。
Further, after a predetermined time has elapsed, as shown in FIG. 28 (d), reach B effect is started on the decorative
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告Y」に当選しているので、図28(e)に示すように、さらに所定時間経過後に、中図柄表示領域208bで継続して表示されていた図柄変動表示に重なるように通常共通予告報知画像910が演出表示領域208dに表示され、「予告Y」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
In this embodiment, since “notice Y” is won in the common common notice lottery process, as shown in FIG. 28 (e), it is continuously displayed in the middle
さらに、所定の時間が経過すると、図28(f)に示すように、特図1変動遊技が終了し、左中右図柄表示領域208a〜208cには「装飾7−装飾6−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。
Further, when a predetermined time elapses, as shown in FIG. 28 (f), the special figure 1 variable game is finished, and “decoration 7-decoration 6-
以上説明したように、本実施例によるパチンコ機100は、演出モードが変更された特図変動遊技だけ先読み予告報知を行わないようにし、その後の特図変動遊技では変更後の演出モードに対応する表示態様で先読み予告報知を実行することにより、演出モードと先読み予告報知との対応関係を維持できるので、遊技者の興趣を維持できる場合がある。
As described above, the
さらに、本実施例によるパチンコ機100によれば、所定条件が成立した図柄変動でのみ先読み予告報知を規制し、次変動から先読み予告報知を再度表示することが可能になる。パチンコ機100は、例えば演出モード毎に先読み予告の報知態様が異なる構成であるため、遊技者が所望の演出モードに対応する先読み予告を見ることができる場合がある。また、パチンコ機100は、演出モードと先読み予告報知との関係を維持しながら第二の事前予告報知の示唆する図柄変動まで先読み予告報知を継続させることで遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
Furthermore, according to the
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。本実施の形態によるパチンコ機100の全体構成、制御部の回路構成、表示図柄、主制御部等の処理の流れおよび各種テーブルは、図1乃至図17および図19乃至図22を用いて説明した上記第1の実施の形態によるパチンコ機100と同様であるため、これらの説明は省略する。また、本実施の形態によるパチンコ機100は、上記第1の実施の形態によるパチンコ機100と同一の作用機能を奏する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
[Second Embodiment]
Next, a game table (for example, a ball game machine such as the
まず、本実施の形態によるパチンコ機100における始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理について図29を用いて説明する。図29は、例えば図8に示す演出制御処理(ステップS309)において実行される始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理の流れを示すフローチャートである。
First, the first sub-control unit pre-reading notice execution process at the time of starting information winning in the
図29に示すように、本実施の形態によるパチンコ機100における始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理は、先読み実行中フラグのオン/オフ状態の判定処理(ステップS1201)がないことを除いて、上記第1の実施の形態によるパチンコ機100における当該先読み予告実行処理(図18参照)と同様である。図29に示すステップS1701〜S1707は、図18に示すステップS1202〜S1208にそれぞれ対応し、同様の処理が実行されるようになっている。
As shown in FIG. 29, in the
本実施の形態によるパチンコ機100は、先読み実行中フラグのオン/オフ状態の判定処理を実行しないことにより、先読み予告報知の実行中に増加した始動情報も先読み処理を実行できるようになっている。例えば第1副制御部400は、図15に示す先読み予告テーブルを参照し、先読み予告報知実行中に増加した始動情報について先読み予告の抽選処理を実行し(ステップS1702)、当該抽選処理に不当選であれば実行中の先読み予告報知を継続するようになっている。一方、第1副制御部400は、当該抽選処理に当選すると、当選時の保留数に基づいて先読み実行回数を上書きし(ステップS1704)、さらに、当該抽選処理に係る保留の先読み結果に基づいて先読み種別を上書きする(ステップS1706)ようになっている。これにより、本実施の形態によるパチンコ機100は、先読み予告報知の契機が2つ(既に実行中の先読み予告報知と、新たに当選した先読み予告報知)ある場合には、新たに当選した先読み予告報知を実行中の先読み予告報知よりも優先して実行するようになっている。この場合、既に実行中の先読み予告の対象となった始動情報に基づく当否は、新たに当選した先読み予告報知の実行中に判定される。このため、当該先読み予告報知の途中に当りが報知されたり、はずれが報知されたりしても、その後も先読み予告報知が継続される場合がある。
The
本実施の形態によるパチンコ機100は、新たに取得された始動情報に基づいて先読み予告の復活抽選を行うことができる場合がある。また、パチンコ機100は、実行中の先読み予告報知と、新たな始動情報に基づく先読み予告報知とを継続的に行うことが可能になる場合がある。また、パチンコ機100は、実行中の先読み予告報知の開始時には入賞していなかった始動情報に対しても継続的な先読み予告報知を実行できるので、特図変動遊技の保留の上限数を超える変動数の特図変動遊技に亘って一連の連続性のある先読み予告報知を継続できる場合がある。
The
次に、本実施の形態によるパチンコ機100におけるボタン演出処理2について図30乃至図32を用いて説明する。図30は、ボタン演出処理2の処理の流れを示すフローチャートである。図31は、ボタン演出処理2における保留予告継続抽選処理(ステップS1806)の流れを示すフローチャートである。図32は、保留予告継続抽選処理において用いられる保留予告継続抽選テーブルの一例を示す図である。
Next, the
図30に示すように、本実施の形態によるパチンコ機100におけるボタン演出処理2は、演出モードの変更コマンドの出力処理(ステップS1805)と、先読み実行中フラグのオン/オフ状態の判定処理(ステップS1807)との間に、保留予告継続抽選処理(ステップS1806)を有していることを除いて、上記第1の実施の形態によるパチンコ機100におけるボタン演出処理(図22参照)と同様である。図30に示すステップS1801〜S1805およびS1807〜S1809は、図22に示すステップS1601〜S1605およびS1606〜S1608にそれぞれ対応し、同様の処理が実行されるようになっている。
As shown in FIG. 30, the
次に、図31を用いて保留予告継続抽選処理(ステップS1806)の処理について説明する。保留予告継続抽選処理では、先読み予告報知の対象となっている始動情報に対応する保留表示画像の表示色(本実施の形態では、赤色)を継続するか否かが決定される。保留予告継続抽選処理は演出モードが変更された場合に実行される。 Next, the process of the pending notice continuous lottery process (step S1806) will be described with reference to FIG. In the hold advance notice continuous lottery process, it is determined whether or not to continue the display color (in this embodiment, red) of the hold display image corresponding to the start information that is the target of the prefetch notice. The pending notice continuous lottery process is executed when the production mode is changed.
図31に示すように、保留予告継続抽選処理では、まず保留色を継続するかの抽選処理が実行される(ステップS1901)。例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された保留予告継続抽選テーブル(詳細は後述)と、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた保留予告継続抽選用乱数カウンタから取得された保留予告継続抽選用乱数値とを用いて、先読み予告報知の対象となっている始動情報に対応する保留表示画像の保留色を維持するか否かを抽選して、ステップS1902に移行する。
As shown in FIG. 31, in the pending notice continuing lottery process, first, a lottery process for determining whether to keep the reserved color is executed (step S1901). For example, the first
ステップS1901の次のステップS1902では、ステップS1901における保留色を継続するか否かを判断する。例えば第1副制御部400は、保留色を継続しない(抽選処理に非当選)と判断したらステップS1903に移行し、保留色を継続する(抽選処理に当選)と判断したら、後述のステップS1903を実行せずに保留予告継続処理を終了する。保留表示画像の表示色が赤色の場合には、当該保留表示画像に対応する始動情報は大当りとなる可能性のあることを示しているので、保留表示画像の表示色が赤色からデフォルト色の青色に変更されると、当該大当りの情報が失われてしまう。従って、保留表示画像の表示色の赤色から青色への変更は、先読み予告報知の規制と同様の機能を発揮する。また、表示色が変わるのは先読み予告報知の対象となっている保留表示画像のみなので、保留表示画像の表示色の変化により先読み予告報知の対象となる図柄変動表示が何回目に実行されるのかを分かり易く報知できる場合がある。
In step S1902 following step S1901, it is determined whether or not the reserved color in step S1901 is to be continued. For example, if the first
次に、保留予告継続抽選処理で用いられる保留予告継続抽選テーブルについて図32を用いて説明する。保留予告継続抽選テーブルは、特図1および特図2で共通して用いられるようになっている。なお以下では、保留予告継続抽選テーブルの各項目に関し、図15に示す先読み予告テーブルの各項目と異なる点のみを説明する。 Next, the hold notice continuation lottery table used in the hold notice continuation lottery process will be described with reference to FIG. The pending notice continuation lottery table is used in common in FIG. 1 and FIG. In the following description, only the points of the items in the pending notice continuation lottery table that are different from the items in the prefetch notice table shown in FIG. 15 will be described.
図32に示すように、「姫モード」、「吉宗モード」および「爺モード」は、RAM408に設けられた保留予告継続抽選用乱数カウンタから取得した保留予告継続抽選用乱数値と比較する乱数の数値範囲(0〜99)でそれぞれ区分され、「変動時間」に対応して4つに区分されている。
As shown in FIG. 32, “Princess Mode”, “Yoshimune Mode”, and “Midori Mode” are random numbers to be compared with the random number value for holding notice continuous lottery obtained from the random number counter for holding notice continuous lottery provided in the
「姫モード」において、「変動時間」が「4000ms」(演出態様は「リーチAはずれ」)では数値0〜19の場合に、「60000ms」(演出態様は「リーチBはずれ」)では数値0〜29の場合に、「45000ms」(演出態様は「リーチA大当り」)では数値0〜29の場合に、「65000ms」(演出態様は「リーチB大当り」)では数値0〜59の場合に、保留表示画像の表示色が継続される。
In the “princess mode”, when the “variation time” is “4000 ms” (the production mode is “reach A off”), the value is 0 to 19, and when “60000 ms” (the production mode is “reach B off”), the
また、「吉宗モード」において、「変動時間」が「4000ms」では数値0〜19の場合に、「60000ms」では数値0〜29の場合に、「45000ms」では数値0〜49の場合に、「65000ms」では数値0〜79の場合に、保留表示画像の表示色が継続される。 Further, in the “Yoshimune mode”, when the “variation time” is a numerical value of 0 to 19 when “4000 ms”, “0 to 29 for“ 60000 ms ”, or“ 0 to 49 ”for“ 45000 ms ”,“ In the case of “65000 ms”, when the numerical value is 0 to 79, the display color of the hold display image is continued.
また、「爺モード」において、「変動時間」が「4000ms」では数値0〜19の場合に、「60000ms」では数値0〜29の場合に、「45000ms」では数値0〜59の場合に、「65000ms」では数値0〜79の場合に、保留表示画像の表示色が継続される。
Further, in the “」 mode ”, when the“ variation time ”is a
本実施の形態では、保留表示画像の表示色を継続するか否かの当選確率は、先読み結果が「はずれ」の場合には、演出モードによらず同じに設定されており、「大当り」の場合には、信頼度の高い演出モードほど高く設定されている。すなわち、大当りの場合には、当該当選確率は、「爺モード」が最も高く、次いで「吉宗モード」が高く、「姫モード」が最も低くなっている。保留予告継続抽選処理は、演出モードによって当選確率が異なるように設定されている。また、信頼度は演出モード毎に異なっている。このため、保留予告継続抽選処理は、信頼度に基づいて当選確率が異なっている。なお、本実施の形態では、保留表示画像の表示色を継続するか否かは、変動パターンや変動時間および演出モードに基づいて抽選されるが、当否のみで抽選されるようになっていてもよい。 In the present embodiment, the winning probability as to whether or not to continue the display color of the hold display image is set to be the same regardless of the production mode when the prefetch result is “out”, In such a case, the production mode with higher reliability is set higher. That is, in the case of a big hit, the winning probability is the highest in the “爺 mode”, followed by the “Yoshimune mode” and the “princess mode”. The pending notice continuation lottery process is set so that the winning probability varies depending on the production mode. Further, the reliability is different for each effect mode. For this reason, the holding notice continuation lottery process has different winning probabilities based on the reliability. In the present embodiment, whether or not to continue the display color of the hold display image is selected based on the variation pattern, the variation time, and the production mode. Good.
本実施の形態では、ボタン演出処理2は、所定条件の成立を契機に保留表示画像の表示色の継続可否を判定するように構成されており、保留予告継続抽選テーブルは、保留表示画像に対応する図柄変動表示が大当りを導出する場合(例えばリーチAまたはリーチB当りの場合)には、大当りを導出しない場合(例えばリーチAまたはリーチBはずれの場合)と比較して保留表示画像の表示色が継続され易いように構成されている。
In the present embodiment, the
本実施の形態によるパチンコ機100によれば、所定条件の成立時において、保留表示画像による先読み予告報知の継続率により、保留予告継続抽選処理は、遊技者を期待させることが可能な予告演出として機能する場合がある。特に、チャンスボタン136の操作により所定条件が成立する構成とすることにより、チャンスボタン136の操作を先読み予告に関連付けることが可能となり、遊技の興趣を高めることが可能になる場合がある。
According to the
次に、本実施の形態によるパチンコ機100での特図変動遊技について図33乃至図41を用いてより具体的に説明する。まず、本実施の形態の実施例2−1によるパチンコ機100での特図変動遊技について図33および図34を用いて説明する。図33および図34は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技中に始動情報が増加する場合の先読み予告報知演出について説明する。図33(a)乃至図33(h)および図34(a)乃至図34(h)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
Next, the special figure variation game in the
図33(a)は、例えば非電サポ中且つ「吉宗モード」の演出モード中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
FIG. 33A shows that, for example, the special figure 1 variable game has already started during the non-electric support and the “Yoshimune mode” effect mode, and the left
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目および2個目がはずれ(変動時間はいずれも3000ms)、3個目がはずれ(変動時間は40000ms)とする。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が3000msであって所定の変動時間ではないため(ステップS1701のNo)先読み抽選処理は実行されない。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が40000msであって所定の変動時間であり(ステップS1701のYes)、先読みの抽選処理に当選し(ステップS1702、S1703のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1704)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1705)、先読み種別として事前判定結果(例えば停止図柄「特図I」および変動時間「40000ms」)が記憶され(ステップS1706)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1707)。この結果、図33(a)に示すように、例えばデフォルト色の青色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a1、a2と、赤色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a3とが保留表示領域208d1に表示される。
The first
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図33(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2、a3は保留表示領域208d1での表示が維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図33(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
ここで、図33(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、本実施例では、先読み実行中フラグがオン状態であるため、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「吉宗モード」に対応した先読み予告報知画像710が表示される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図33(c)に示すように、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2は赤色の円形画像となり、保留表示画像a3の表示は消去される。
Here, as shown in FIG. 33 (c), the decorative symbols are displayed from the top to the bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the middle left and right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)が実行される。 Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the normal common notice lottery process (step S1301) is not won, and pre-reading is being executed. Since the flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is off (No in step S1401), button effect processing 2 (step S1406) is executed.
図33(d)に示すように、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)すると、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されたと判断して(ステップS1804のYes)、装飾図柄表示装置208に演出モードの変更コマンドを出力する(ステップS1805)。これにより、図33(e)に示すように、演出モードが変更されたことを遊技者が認識できるように、例えば「爺モード突入!」という画像とともに、装飾図柄表示装置208の表示領域が「吉宗モード」から「爺モード」に対応した表示態様となる。このように、本実施例によるパチンコ機100は、演出モードの切り替わり時に変更後の演出モードの種類を報知できるようになっている。変更後の演出モードを報知することにより、遊技者の興趣が向上する場合がある。
As shown in FIG. 33 (d), after the start of the special figure 1 variable game, within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (the initial of
次いで第1副制御部400は、保留予告継続抽選処理を実行する(ステップS1806)。保留予告継続抽選処理では、例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された保留予告継続抽選テーブル(図32参照)と、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた保留予告継続抽選用乱数カウンタから取得した保留予告継続抽選用乱数値とを用いて、先読み予告報知の対象となっている始動情報に対応する保留表示画像の保留色を維持するか否かを抽選する(ステップS1901)。例えば、第1副制御部400は、当該乱数値が例えば20であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が40000msであり、現在の演出モードが「爺モード」であるため、図32に示す保留予告継続抽選テーブルを参照して、保留色を継続しない(抽選処理に非当選)と判定し(ステップS1902のYes)、保留表示画像a2の表示色を青色に変更するコマンドを装飾図柄表示装置208に出力し(ステップS1903)、保留予告継続抽選処理を終了する。これにより、図33(e)に示すように、保留表示画像a2の表示色は、赤色から青色に変化する。本例では、先読みの抽選処理に当選していることを表した保留表示画像は1つであるが、保留表示領域に複数の当該保留表示画像が表示されている場合には、1回の保留予告継続抽選処理の結果を当該保留表示画像の全てに反映させてもよいし、当該保留表示画像毎に保留予告継続抽選処理を実行してもよい。
Next, the first
また、先読み実行中フラグがオン状態であるため(ステップS1807のYes)、第1副制御部400は、先読み予告規制コマンドを出力する(ステップS1808)とともに、先読み規制中フラグをオン状態に設定する(ステップS1809)。これにより、図33(e)に示すように、演出表示領域208dにおける先読み予告報知画像710は消去されて先読み予告報知は規制される。
Further, since the pre-reading execution flag is in the on state (Yes in step S1807), the first
その後所定期間が経過してタイマ2の値が0になると、第1副制御部400は、先読み実行回数を1減算して「2」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態とせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例1−3によるパチンコ機100と同様に、先読み規制中フラグをオン状態に設定すると、変更前の演出モードに対応する先読み予告報知画像710のみでなく、変更後の演出モードに対応する先読み予告報知画像やボタン予告報知画像の表示も規制するようになっている。
Thereafter, when the value of
図33(e)に示すように、先読み予告報知画像710の表示が規制され、さらに保留表示画像a2の表示色が変更されるとともに、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。
As shown in FIG. 33 (e), the display of the
次に、図33(f)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図33(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 33 (f), the
図33(f)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図33(f)に示すように、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2の表示は消去される。
As shown in FIG. 33 (f), the decorative symbols are moved (rotated) from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
次に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。 Next, the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the lottery process (step S1301) of the normal common advance notice is not won, and the prefetching is executed. Since the medium flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is on (Yes in step S1401), the restoration lottery is executed (step S1402).
例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された先読み予告テーブルと、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値とを用いて、先読み予告報知を復活させるか否かを抽選する。例えば、第1副制御部400は、当該乱数値(例えば、0)であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が40000msであり、現在の演出モードは「爺モード」であるため、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に当選しないと判定し(ステップS1402、S1403のNo)、ボタン演出処理2を開始する(ステップS1406)。これにより、図33(f)に示すように、演出表示領域208dには、先読み予告報知画像は表示されない。
For example, the first
特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1603のYes)、ボタン演出処理2を終了し、先読み実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態にせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
If the player does not operate (press) the
当該特図1変動遊技中に特図1始動口230に遊技球が1個入賞すると、主制御部300は、新たに保留された1個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば大当り(停止図柄は「特図A」)であり、変動時間は650000msとなる。
When one game ball is won at the special figure 1
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を実行する。例えば、「変動時間」は65000msであって所定の変動時間であり(ステップS1701)、先読みの抽選処理に当選したと判定する(ステップS1702、S1703のYes)。特図1保留数は2であるため、第1副制御部400は、現時点で設定されている先読み予告実行回数の「1」を上書きして「2」と再設定し(ステップS1704)、先読み実行中フラグをオン状態に再設定し(ステップS1705)、先読み種別として事前判定結果(停止図柄(例えば、「特図A」および変動時間(65000ms))をRAM408の所定の記憶領域に記憶し(ステップS1706)、保留表示画像a2の表示色を含む先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する(ステップS1707)。この結果、図33(g)に示すように、遊技者側から見て保留表示画像a1の右隣に、赤色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a2が保留表示領域208d1に表示される。
The first
その後所定時間の経過後に、図33(h)に示すように、「装飾1−装飾5−装飾4」が左中右図柄表示領域208a,208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2は保留表示領域208d1での表示が維持されている。
Then, after a predetermined time has elapsed, as shown in FIG. 33 (h), “decoration 1-
次に、図34(a)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図33(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は40000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 34 (a), the
図33(a)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図34(a)に示すように、保留表示画像a1は赤色の円形画像となり、保留表示画像a2の表示は消去される。
As shown in FIG. 33 (a), the decorative symbols move from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
次に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、ROM406に記憶された通常共通予告テーブルと、RAM408に記憶された「変動時間」の値(40000ms)と、RAM408に設けられた通常共通予告実行判定乱数カウンタから取得された通常共通予告実行判定乱数値(例えば、80)とを用いて、通常共通予告の抽選処理を実行して「予告Y」に当選となり(ステップS1301)、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。
Next, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, and the normal common notice table stored in the
例えば第1副制御部400は、図33(f)に示す特図1変動遊技において示したのとほぼ同様の復活抽選を実行する。RAM408に記憶された先読み種別は、現在実行中の特図1変動遊技の直近の特図1変動遊技中(図33(f)および図33(g)に示す特図1変動遊技中)に増加した始動情報に対する先読み予告実行処理において上書きされている。このため、RAM408に記憶された先読み種別に関する情報のうちの「変動時間」の値は、65000msとなっており、先読み予告実行当選決定用乱数値が例えば「0」であると、第1副制御部400は、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に当選したと判定し(ステップS1402、S1403のYes)、先読み予告コマンドを装飾図柄表示装置208に出力し(ステップS1404)、先読み規制中フラグをオフ状態に設定する(ステップS1405)。
For example, the first
これにより、図34(a)に示すように、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「爺モード」に対応した先読み予告報知画像720が表示される。先読み予告報知画像720は、演出表示領域208d内であって中図柄表示領域208bと重なる場所に表示されているので、中図柄表示領域208bにおいて実行されている変動遊技は遊技者には見えないようになっている。本実施例によるパチンコ機100は、始動情報入賞時の先読み予告抽選処理は、先読み予告テーブルの「吉宗モード」の欄を用いて抽選したが、復活抽選では、「爺モード」の欄を用いて抽選するようになっている。すなわち、パチンコ機100は、先読み予告の抽選時の演出モードに応じて先読み予告抽選処理を実行するようになっている。
As a result, as shown in FIG. 34A, a
第1副制御部400は、先読み規制中フラグをオフ状態に設定した後にボタン演出処理2を開始する。特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1803のYes)、ボタン演出処理2を終了する。この結果、図34(b)に示すように、先読み予告報知画像720は、演出表示領域208dに表示され続ける。なお、当該演出モードの変更可能期間内に遊技者がスタートボタン136を操作すると、再び先読み予告報知が規制され、先読み予告報知画像720は例えば演出表示領域208dに表示されなくなる。
The first
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグをオフ状態にせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定期間の経過後に、図34(b)に示すように、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示上に先読み予告報知画像720が重なって表示される。
Furthermore, after the predetermined period, as shown in FIG. 34 (b), reach B effect is started on the decorative
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告Y」に当選しているので、さらに所定時間経過後に、図34(c)に示すように、先読み予告報知画像720が表示されていた場所であって演出表示領域208dに、先読み予告報知画像720に代えて通常共通予告報知画像910が表示され、「予告Y」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
In this embodiment, since “notice Y” is won in the common common notice lottery process, the place where the pre-read
さらに、所定期間の経過後に、図34(d)に示すように、通常共通予告報知画像910が消去されるとともに、中図柄表示領域208bには「装飾6」が停止表示される。これにより、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾7−装飾6−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、リーチ演出中に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1の表示態様は維持されている。
Furthermore, after the predetermined period has elapsed, as shown in FIG. 34 (d), the normal
「爺モード」において先読み予告報知演出が実行されると、当該特図変動遊技は本来当り確定であるが、「爺モード」における復活抽選に当選して先読み予告報知演出が実行されても、本例のように当該特図変動遊技は大当りにならない場合がある。しかしながら、次の特図変動遊技で大当りとなるので、当該特図変動遊技で大当りにならないことは、遊技者にとって不利益とはならず問題にはならない。 When the pre-reading notice notification effect is executed in the “爺 mode”, the special figure variation game is originally determined by winning, but even if the pre-reading notice notification effect is executed by winning the revival lottery in the “爺 mode”, As in the example, the special figure variation game may not be a big hit. However, since it will be a big hit in the next special figure variable game, not being a big hit in the special figure variable game will not be a disadvantage to the player and will not be a problem.
次に、図34(e)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図34(a)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果は大当り(例えば、停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 34 (e), the
図34(e)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像a1の表示は消去される。
As shown in FIG. 34 (e), the decorative symbols are moved (rotated) from the top to the bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図34(a)に示す特図1変動遊技での特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理とほぼ同様の処理が実行され、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告X」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2が実行される(ステップS1406)。
Further, a process substantially similar to the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game in the special figure variable game shown in FIG. 34 (a) is executed, and the common common notice lottery process (step S1301) Since “pre-notification X” is won, the pre-reading execution flag is on (Yes in step S1302), and the pre-reading restriction flag is off (No in step S1401), the
第1副制御部400は、特図1変動遊技の開始後、演出モードの変更可能期間内に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)しないと、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されなかったと判断して(ステップS1803のYes)、
ボタン演出処理2を終了する。この結果、図34(e)に示すように、先読み予告報知画像720は、演出表示領域208dに表示され続ける。先読み予告報知画像720は、演出表示領域208d内であって中図柄表示領域208bと重なる場所に表示されているので、中図柄表示領域208bにおいて実行されている変動遊技は遊技者には見えないようになっている。
If the player does not operate (press) the
The
第1副制御部400は、ボタン演出処理2の終了後に、先読み実行回数を1減算して「0」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」となり(ステップS1408のYes)、先読み実行中フラグをオフ状態に設定して特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定期間の経過後に、図34(f)に示すように、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示上に先読み予告報知画像720が重なって表示される。
Furthermore, after the predetermined period, as shown in FIG. 34 (f), reach B effect is started on the decorative
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告X」に当選しているので、さらに所定時間経過後に、図34(g)に示すように、先読み予告報知画像720が表示されていた場所であって演出表示領域208dに、先読み予告報知画像720に代えて通常共通予告報知画像900が表示され、「予告X」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
In this embodiment, since “notice X” is won in the common common notice lottery process, the place where the
さらに、所定期間の経過後に、図34(h)に示すように、通常共通予告報知画像900が消去されるとともに、中図柄表示領域208bには「装飾7」が停止表示される。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cには、「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。
Further, after the elapse of a predetermined period, as shown in FIG. 34 (h), the normal
本実施例によるパチンコ機100によれば、保留表示画像は、複数の特図変動遊技に亘って表示されて先読み予告の対象となる最終変動を示唆可能に構成されているため、当該複数の特図変動遊技の途中に先読み予告報知画像の表示が規制されたとしても、保留表示画像を継続して表示することにより、遊技者に先読み予告の期待感を維持させることができる場合がある。
According to the
また、本実施例によるパチンコ機100では、遊技者がチャンスボタン136を操作することにより、先読み予告報知画像の表示が規制されてしまう。しかしながら、遊技者の意思で変更した演出モードは重要な演出であり、新たに選択された演出モードを報知することで遊技者の興趣が向上する場合がある。また、先読み予告報知画像が消去されても、例えば保留表示画像等で先読み予告の最終変動を遊技者は認識可能となっているので、先読み予告報知画像よりも演出モードの報知のほうが遊技者にとって重要な演出である場合があり、遊技者の興趣を効果的に維持可能である場合がある。
Further, in the
また、本実施例によるパチンコ機100は、先読み予告報知の実行中に取得された特図乱数値の組についても先読みの演出処理が行われるので、実行中の先読み予告報知演出と、当該特図乱数値の組に基づいて実行される先読み予告報知演出とが連続する演出であるように見せることができる場合がある。
In addition, the
次に、本実施の形態の実施例2−2によるパチンコ機100での特図変動遊技について図35および図36を用いて説明する。図35および図36は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図変動遊技中に演出モードとは無関係の先読み予告報知演出を実行することにより、当該演出モードに対応する先読み予告報知演出を規制する例を説明する。なお、本実施例では、上記実施例2−1によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。図35(a)乃至図35(e)および図36(a)乃至図36(i)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
Next, a special figure variable game in the
図35(a)は、例えば非電サポ中且つ「吉宗モード」の演出モード中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
FIG. 35A shows that, for example, the special figure 1 variable game has already started during the non-electric support and the “Yoshimune mode” effect mode, and the left
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目および2個目がはずれ(変動時間はいずれも3000ms)、3個目が大当り(変動時間は65000ms)となる。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が3000msであって所定の変動時間ではないので(ステップS1701のNo)、先読みの抽選処理は実行されない。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が65000msであって所定の変動時間であって(ステップS1701のYes)、先読みの抽選処理に当選し(ステップS1702、S1703のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1704)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1705)、先読み種別として事前判定結果(例えば停止図柄「特図A」および変動時間「65000ms」)が記憶され(ステップS1706)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1707)。この結果、図35(a)に示すように、例えばデフォルト色の青色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a1、a2と、赤色に塗りつぶされた円形の保留表示画像a3とが保留表示領域208d1に表示される。
The first
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図35(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2、a3の表示態様は維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図35(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
図35(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2は赤色の円形画像となり、保留表示画像a3の表示は消去される。
As shown in FIG. 35 (c), the decorative symbols are moved (rotated) from top to bottom in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)が実行される。また、本実施例では、先読み実行中フラグがオン状態であるため、演出表示領域208dには、現在の演出モードである「吉宗モード」に対応した先読み予告報知画像710が表示される。
Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the normal common notice lottery process (step S1301) is not won, and pre-reading is being executed. Since the flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is off (No in step S1401), button effect processing 2 (step S1406) is executed. In the present embodiment, since the pre-reading execution flag is on, the
図35(d)に示すように、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を操作(押下)すると、第1副制御部400は、演出モードの変更期間内にチャンスボタン136の操作が検出されたと判断して(ステップS1804のYes)、装飾図柄表示装置208に演出モードの変更コマンドを出力する(ステップS1805)。これにより、図35(e)に示すように、演出モードが変更され、装飾図柄表示装置208の表示領域が「吉宗モード」から「爺モード」に対応した表示態様となる。
As shown in FIG. 35 (d), after the start of the special figure 1 variable game, within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (the initial of
次いで第1副制御部400は、上記実施例2−1によるパチンコ機100と同様の処理により保留予告継続抽選処理を実行し(ステップS1806)、例えば保留色を継続する(抽選処理に当選)と判定し(ステップS1902のNo)、保留表示画像a2の表示色を青色に変更するコマンドを装飾図柄表示装置208に出力せずに、保留予告継続抽選処理を終了する。これにより、図35(e)に示すように、保留表示画像a2の表示色は赤色に維持される。また、特図1変動遊技の保留数は変わらないため、保留表示画像a1、a2は保留表示領域208d1での表示が維持されている。本例では、先読みの抽選処理に当選していることを表した保留表示画像は1つであるが、保留表示領域に複数の当該保留表示画像が表示されている場合には、上記実施例2−1によるパチンコ機100と同様に、1回の保留予告継続抽選処理の結果を当該保留表示画像の全てに反映させてもよいし、当該保留表示画像毎に保留予告継続抽選処理を実行してもよい。
Next, the first
また、先読み実行中フラグがオン状態であるため(ステップS1807のYes)、第1副制御部400は、先読み予告規制コマンドを出力する(ステップS1808)とともに、先読み規制中フラグをオン状態に設定する(ステップS1809)。図35(e)に示すように、本実施例によるパチンコ機100は、先読み予告規制コマンドが装飾図柄表示装置208に出力されることにより、演出モードとは無関係な先読み予告報知画像730が表示され、先読み予告報知画像710は先読み予告報知画像730により隠蔽される。これにより、先読み予告報知画像710の表示は規制されて遊技者に見えなくなる。先読み予告報知画像730は演出モードに関連する先読み予告報知画像(本例では、先読み予告報知画像710)を隠している。この「隠している」状態は、遊技者が先読み予告報知画像730によって演出モードに関連する先読み予告報知画像が視認できない状態であればよく、当該先読み予告報知画像が装飾図柄表示装置208に表示されていても表示されていなくてもよい。
Further, since the pre-reading execution flag is in the on state (Yes in step S1807), the first
先読み予告報知画像730は、例えばボクシンググローブを装着したパンダと、事前予告報知の対象となる図柄変動表示を示唆する文字とを表した画像である。本実施例では、「先先熱!」という文字により、事前予告報知の対象となる図柄変動表示が示唆されている。すなわち、「先先熱!」は、事前予告報知(「熱!」は大当りになる可能性があることを示唆している)の対象となる特図1変動遊技は、当該特図1変動遊技の次の次(先先)であることを意味している。先読み予告報知画像730の「先」の文字数は、例えば先読み予告実行回数に基づいて決定され、先読み予告実行回数から1減算した個数となる。また、事前予告報知の対象となる図柄変動表示を示唆するのは文字に限られず、例えば保留表示画像のように所定の画像を複数個表示してもよい。
The
先読み予告報知画像710は、事前予告報知の対象となる図柄変動表示まで複数回の図柄変動に亘って先読み予告報知を実行可能になっている。一方、先読み予告報知画像730や赤色の保留表示画像は、少なくとも事前予告報知の対象となる図柄変動表示が何変動目に実行されるのかを示唆することが可能であり、さらに、事前予告報知の対象となる図柄変動表示まで複数回の図柄変動に亘って先読み予告報知を実行可能になっている。先読み予告報知画像710と先読み予告報知画像730とは、同じ保留の先読み結果を示しているが出現タイミングは異なっている。本実施例によるパチンコ機100は、複数種類の事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像710、先読み予告報知画像730、保留表示画像)を備え、当該複数種類の事前予告報知のうちの少なくとも一部を少なくとも同時期に実行可能となっており、所定条件の成立(例えば、遊技者によるチャンスボタンの押下)を契機にいずれかの事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像710)を規制するようになっている。
The prefetch
本実施の形態において、複数種類の事前予告報知が同時期に実行される場合には、複数種類の事前予告報知が同時に開始される場合だけでなく、開始時期が異なっていても複数種類の事前予告報知の実行時期が重なっている場合も含まれる。例えば本例では、先読み予告報知画像710を用いた先読み予告報知演出と保留表示画像a1、a2、a3を用いた先読み予告報知演出とは、同時に開始されていないが、図35(c)に示す特図1変動遊技において同時に実行、すなわち同時期に実行されている。また、先読み予告報知画像730を用いた先読み予告報知演出と保留表示画像a1、a2を用いた先読み予告報知とは、同時に開始されていないが、図35(e)乃至図36(c)に示す特図1変動遊技において同時に実行、すなわち同時期に実行されている。
In the present embodiment, when a plurality of types of advance notices are executed at the same time, not only when a plurality of kinds of advance notices are started at the same time, but also a plurality of kinds of advance notices even if the start times are different. The case where the notice notification execution times overlap is also included. For example, in this example, the prefetch notice notification effect using the prefetch
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、例えば先読み予告の対象となる特図変動遊技を示唆しているような、より重要な情報を報知している先読み予告(本例では、先読み予告報知画像730による予告)を残し、単に先読み予告が実行されたことを示唆するような相対的に重要でない情報を報知している先読み予告(本例では、先読み予告報知画像710による予告)を規制することが可能になっている。
In addition, the
また、本実施の形態によるパチンコ機100は、演出モードに対応する先読み予告報知画像(例えば、先読み予告報知画像710)、演出モードに対応しない先読み予告報知画像(例えば、先読み予告報知画像730)、保留表示画像および後述の先読み専用モードを用いて複数種類の先読み予告報知ができるようになっている。パチンコ機100は少なくとも1つの先読み予告報知を実行しないようにして、複数種類のうちのいずれかの先読み予告報知を規制するようになっている。すなわち、複数種類のうちの1つの先読み予告が報知されていなければ、複数種類の残余の先読み予告が報知されていても、先読み予告報知が規制されていることに相当する。
In addition, the
その後所定期間が経過してタイマ2の値が0になると、第1副制御部400は、先読み実行回数を1減算して「2」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態にせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。本実施例によるパチンコ機100は、上記実施例1−3や実施例2−1によるパチンコ機100と同様に、先読み規制中フラグをオン状態に設定すると、変更前の演出モードに対応する先読み予告報知画像710のみでなく、変更後の演出モードに対応する先読み予告報知画像やボタン予告報知画像の表示も規制するようになっている。
Thereafter, when the value of
その後所定時間が経過すると、図36(a)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾4−装飾6」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2の表示態様は維持されている。
When a predetermined time has passed after that, as shown in FIG. 36 (a), “decoration 1-decoration 4-
次に、図36(b)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図35(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は3000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 36 (b), the
図36(b)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像a1は赤色の円形画像となり、保留表示画像a2の表示は消去される。
As shown in FIG. 36 (b), the decorative symbols move from top to bottom as shown by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、変動時間が3000msであって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。 Further, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, the change time is 3000 ms, the normal common notice lottery process (step S1301) is not won, and pre-reading is being executed. Since the flag is on (Yes in step S1302) and the prefetching restricting flag is on (Yes in step S1401), the restoration lottery is executed (step S1402).
例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された先読み予告テーブルと、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値とを用いて、先読み予告報知を復活させるか否かを抽選する。第1副制御部400は、当該乱数値が例えば20であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が65000msであり、現在の演出モードは「爺モード」であるため、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に当選しないと判定する(ステップS1402、S1403のNo)。これにより、演出表示領域208dには、「爺モード」に対応する先読み予告報知画像は表示されず、演出モードに対応する先読み予告は規制されている。
For example, the first
また、先読み規制中フラグがオン状態であり、現時点で先読み予告実行回数の値は「2」であるため、図36(c)に示すように、第1副制御部400は、「先熱!」という文字画像を含む先読み予告報知画像730が演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
Further, since the prefetching restricting flag is on and the value of the prefetching notice execution count is “2” at this time, as shown in FIG. 36C, the first
また、ボタン演出処理2が開始され、例えば特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了する。これにより、図36(c)に示すように、演出モードとして「爺モード」が維持される。
In addition, the
ボタン演出処理2が終了すると、第1副制御部400は、先読み実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」でないため(ステップS1408のNo)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態にせずに特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
When the
その後所定時間が経過すると、図36(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾4−装飾1−装飾6」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1の表示態様は維持されている。
When a predetermined time has passed after that, as shown in FIG. 36 (d), “decoration 4-decoration 1-
次に、図36(e)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、主制御部300は、図35(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って行ったのとほぼ同様の処理を行い、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組と、取得した特図タイマ番号決定用乱数値とを用いて決定した当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果は大当り(例えば、停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 36 (e), the
装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像a1の表示は消去される。
As shown by the downward-facing thick arrows in the left, middle, and right
次に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理が実行され、取得した通常共通予告実行判定乱数値が例えば10であって通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告X」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオン(ステップS1401のYes)であるため、復活抽選が実行される(ステップS1402)。 Next, the first sub-control unit notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19 is executed, and the obtained normal common notice execution determination random number value is, for example, 10, and the common common notice lottery process (step S1301). ) Is selected, the pre-reading execution flag is turned on (Yes in step S1302), and the pre-reading restriction flag is turned on (Yes in step S1401), so that the resurrection lottery is executed (step S1402).
例えば第1副制御部400は、ROM406に記憶された先読み予告テーブルと、RAM408に記憶された先読み種別および演出モードフラグの値と、RAM408に設けられた先読み予告実行当選決定用乱数カウンタから取得された先読み予告実行当選決定用乱数値とを用いて、先読み予告報知を復活させるか否かを抽選する。例えば、第1副制御部400は、当該乱数値が例えば20であり、先読み種別として記憶された「変動時間」が65000msであり、現在の演出モードは「爺モード」であるため、図15に示す先読み予告テーブルを参照して、復活抽選に当選しないと判定する(ステップS1402、S1403のNo)。このため、図36(e)に示すように、演出表示領域208dには、「爺モード」に対応する先読み予告報知画像は表示されず、演出モードに対応する先読み予告は規制される。
For example, the first
先読み規制中フラグがオン状態であり、現時点で先読み予告実行回数の値は「1」であるため、図36(f)に示すように、第1副制御部400は、「熱!」という文字画像を含む先読み予告報知画像730が演出表示領域208dに表示されるように装飾図柄表示装置208を制御する。
Since the prefetching restricting flag is on, and the value of the prefetching notice execution count is “1” at this time, as shown in FIG. The decorative
ボタン演出処理2が開始され(ステップS1406)、例えば特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了する。これにより、図36(f)に示すように、演出モードとして「爺モード」が維持される。
ボタン演出処理2の終了後、第1副制御部400は、先読み実行回数を1減算して当該回数を「0」に設定し(ステップS1407)、減算後の先読み実行回数が「0」であるため(ステップS1408のYes)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態として特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
After the
さらに、所定時間の経過後に、図36(g)に示すように、先読み予告報知画像710、730は演出表示画像208dから消去され、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示され、中図柄表示領域208bに図柄変動が表示される。
Further, after a predetermined time has elapsed, as shown in FIG. 36 (g), the pre-read
本実施例では、通常共通予告の抽選処理において「予告X」に当選しているので、さらに所定時間経過後に、図36(h)に示すように、中図柄表示領域208bの領域に重なる演出表示領域208dに、図柄変動表示に代えて通常共通予告報知画像900が表示され、「予告X」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
In this embodiment, since the “notice X” is won in the common common notice lottery process, an effect display overlapping the area of the middle
さらに、所定期間の経過後に、図36(i)に示すように、通常共通予告報知画像900が消去されるとともに、中図柄表示領域208bには「装飾7」が停止表示される。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cには、「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。
Further, after the elapse of a predetermined period, as shown in FIG. 36 (i), the normal
次に、本実施の形態の実施例2−3によるパチンコ機100での特図変動遊技について図37乃至図39を用いて説明する。図37乃至図39は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、特図1の先読み予告報知の実行中に特図2変動遊技が保留された場合の先読み予告報知演出について説明する。なお、本実施例では、上記実施例2−1および2−2によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。図37(a)乃至図37(f)および図38(a)乃至図38(c)は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。また、図38は、図37(f)の時点で電断が発生しない場合の装飾図柄表示装置208の表示状態を示し、図39は、当該時点で電断が発生し、その後復電した場合の装飾図柄表示装置208の表示状態を示している。
Next, a special figure variable game in the
図37(a)は、例えば演出モードが「吉宗モード」であって非電サポ中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
In FIG. 37A, for example, the effect mode is “Yoshimune mode” and the special figure 1 variable game is already started during the non-electric support, and the left
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目および2個目がはずれ(変動時間は10000ms)、3個目が大当り(変動時間は65000ms)となる。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が10000msであって所定の変動時間でないため先読みの抽選処理が実行されない(ステップS1701のNo)。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が65000msであって所定の変動時間であるため先読みの抽選処理が実行され(ステップS1701のYes)、先読みの抽選処理に当選し(ステップS1702、S1703のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1704)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1705)、先読み種別として事前判定結果(停止図柄(例えば、「特図A」)および変動時間(65000ms))が記憶され(ステップS1706)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1707)。この結果、図37(a)に示すように、青色円形の保留表示画像a1、a2と、赤色円形の保留表示画像a3が保留表示領域208d1に表示される。一方、特図2変動遊技の保留数は0であるため、保留表示領域208d2には、保留表示画像は表示されていない。
The first
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図37(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1および特図2変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示領域208d1、208d2での表示状態は、図37(a)での表示状態が維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図37(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果および特図タイマ番号を第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は10000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
図37(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 37 (c), the decorative symbols are moved (rotated) from top to bottom in the left middle right
本実施例によるパチンコ機100は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行するに先立って、次に開始する特図変動遊技が特図1変動遊技および特図2変動遊技のいずれであるのかを判断する。例えば第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断すると、図19に示す処理を実行し、特図2変動遊技であると判断すると図19に示す処理を実行しないようになっている。
In the
主制御部300から次の特図変動遊技が特図1変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行し、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選(「予告せず」)となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)を実行する。
The first
本実施例によるパチンコ機100は、先読み実行中フラグがオン状態である場合には、演出表示領域208dに先読み予告報知画像を表示するのではなく、「吉宗モード」等の3つの演出モードのいずれにも対応しておらず各演出モードで共通して用いられる先読み専用モードを開始するようになっている。先読み専用モードは、事前予告報知の対象となる図柄変動表示まで複数回の図柄変動に亘って先読み予告報知を実行可能になっている。先読み専用モードは、特図1先読み予告報知の実行中に特図2変動遊技が割り込んで実行されても継続して実行されるようになっている。また、第1副制御部400は、先読み専用モードでは、ボタン演出処理2の実行中にチャンスボタンが押下されても、演出モードの変更コマンドを装飾図柄表示装置208に出力しないようになっている。これにより、先読み専用モードは遊技者の意思に基づいて変更できないようになっている。
When the pre-reading execution flag is on, the
例えば、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了し、次いで、第1副制御部400は、先読み予告実行回数を「3」から「2」に設定した後(ステップS1407)に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。その後に、第1副制御部400は、例えば特図2始動口232に3個の遊技球が入賞したことを示すコマンドを受信する(ステップS307)。これにより、第1副制御部400は、特図2用の保留表示領域208d2に、円形の3個の保留表示画像b1、b2、b3を表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。非電サポ中には特図2先読み処理は実行されないので(ステップS1000)、特図2先読み結果情報は第1副制御部400に送信されない。このため、第1副制御部400は、始動情報入賞時の第1制御部先読み予告実行処理を実行できず、装飾図柄表示装置208に先読み予告コマンドを出力することがなく、保留表示画像b1、b2、b3の表示色はデフォルト色の青色となる。
For example, after the start of the special figure 1 variable game, the player within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (within the initial setting time of the
その後所定期間が経過すると、図37(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定期間内に、特図1および特図2変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2は保留表示領域208d1での表示が維持され、保留表示画像b1、b2、b3は保留表示領域208d2での表示が維持されている。
Then, when a predetermined period has elapsed, as shown in FIG. 37 (d), “decoration 1-decoration 5-
ところで、本実施例によるパチンコ機100は、特図1乱数値記憶領域に特図1乱数値の組が記憶され、かつ、特図2乱数値記憶領域に特図2乱数値の組が記憶されている場合には、特図2乱数値記憶領域から特図2乱数値の組を取得し、特図1または特図2乱数値記憶領域のいずれか一方に特図乱数値の組が記憶されている場合には、特図乱数値の組が記憶されている当該記憶領域から特図乱数値の組を取得するようになっている。すなわち、パチンコ機100は、特図1変動遊技よりも特図2変動遊技を優先して実行する特図2優先変動機である。このため、次に開始される特図変動遊技は特図2変動遊技となる。
By the way, in the
次に、図37(e)に示す特図2変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図2乱数値記憶領域に最先に記憶された特図2乱数の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図2乱数値の組の記憶を消去して残余の特図2乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図2保留数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図2変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図2変動遊技の変動時間は8000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 2 variable game shown in FIG. The
ところで、本実施例によるパチンコ機100は、特図1先読み予告報知の実行中に割り込まれた特図2変動遊技の実行回数である特図2割込変動回数をRAM408の所定の記憶領域に記憶するようになっている。特図2割込変動回数の初期値は「0」である。特図2割込変動回数は、特図2変動遊技の開始コマンドを装飾図柄表示装置208に出力する際に「1」増加するようになっている。本実施例によるパチンコ機100は、特図2割込変動回数が先読み予告実行回数に等しくなると、先読み専用モードを終了して「吉宗モード」等の通常の演出モードに変更するようになっている。これにより、先読み専用モードによる先読み予告報知は規制される。
By the way, the
図37(e)に示す特図2変動遊技の開始前では、特図2割込変動回数は「0」であり、先読み予告実行回数は「2」であって、特図2割込み変動回数は先読み予告実行回数より少ないので、第1副制御部400は、先読み専用モードの表示態様を維持するように装飾図柄表示装置208を制御する。さらに、第1副制御部400は、特図2割込変動回数に1加算して「1」とするとともに、図37(e)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図2変動遊技を開始するように装飾図柄表示装置208を制御する。また、第1副制御部400は、特図2保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像b3の表示を消去するように装飾図柄表示装置208を制御する。
Before the start of the special figure 2 variable game shown in FIG. 37 (e), the special figure 2 interrupt fluctuation number is “0”, the pre-reading notice execution number is “2”, and the special figure 2 interrupt fluctuation number is Since it is less than the number of pre-reading notice executions, the first
また、主制御部300から次の特図変動遊技が特図2変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図2変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行しない。
In addition, the first
その後所定時間が経過すると、図37(f)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾5−装飾4−装飾4」が停止表示され、当該特図2変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定期間内に特図1および特図2変動遊技の保留は変更されていないので、保留表示画像a1、a2、b1、b2の表示態様は維持されている。
When a predetermined time has passed after that, as shown in FIG. 37 (f), “decoration 5-decoration 4-
次に、図38(a)に示す特図2変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、図37(e)に示す特図2変動遊技の開始に先立って実行したのとほぼ同じ処理を実行し、当該特図2変動遊技の当否判定と特図タイマ番号とを決定して、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図2変動遊技の変動時間は8000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 2 variable game shown in FIG. The
主制御部300から次の特図変動遊技が特図2変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図2変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行せずに、特図2割込変動回数と先読み予告実行回数とを比較する。特図2割込変動回数は「1」であり、先読み予告実行回数は「2」であって、特図2割込変動回数は先読み予告実行回数より少ないので、図38(a)に示すように、第1副制御部400は、先読み専用モードの表示態様を維持するように装飾図柄表示装置208を制御する。さらに、第1副制御部400は、特図2割込変動回数を1加算して「2」とするとともに、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図2変動遊技を開始するように装飾図柄表示装置208を制御する。
The first
その後所定期間が経過すると、図38(b)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾6−装飾4−装飾5」が停止表示され、当該特図2変動遊技がはずれであることが報知される。また、第1副制御部400は、特図2保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像a1、a2の表示は維持され、保留表示画像b2は消去されている。
Thereafter, when a predetermined period has elapsed, as shown in FIG. 38 (b), “decoration 6-decoration 4-
次に、図38(c)に示す特図2変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、図37(e)に示す特図2変動遊技の開始に先立って実行したのとほぼ同じ処理を実行し、当該特図2変動遊技の当否判定と特図タイマ番号とを判定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 2 variable game shown in FIG. The
本実施例によるパチンコ機100は、特図2変動遊技を優先して実行するので、第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図2変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行せずに、特図2割込み変動回数と先読み予告実行回数とを比較する。特図2割込変動回数は「2」であり、先読み予告実行回数は「2」であって、特図2割込み変動回数と先読み予告実行回数とは等しくなる。このため、図38(c)に示すように、第1副制御部400は、先読み専用モードの表示態様を例えば先読み専用モードに切り替わる前の演出モード(本例では、「吉宗モード」)の表示態様に変更するように装飾図柄表示装置208を制御する。
Since the
先読み専用モードは、図37(a)に示す保留表示画像a3に対応する特図1乱数値の組の先読み予告を報知している。当該特図1乱数値の組は、特図2変動遊技の割込みがあったため、現時点で消化されていない。しかしながら、本実施例のパチンコ機100は、先読み予告の対象となっている特図1乱数値の組が消化されていなくても、先読み予告開始時に予定(設定)された回数の特図変動遊技が終了した時点で、所定条件が成立したものとして先読み専用モードを終了するように構成されている。先読み専用モードが終了することにより、先読み予告報知は規制される。さらに、第1副制御部400は、先読み専用モードが終了したため、特図2割込変動回数を初期値にリセットとする。
In the prefetch only mode, a prefetch notice of a special figure 1 random number set corresponding to the hold display image a3 shown in FIG. The special figure 1 random value pair has not been digested at the present time due to the interruption of the special figure 2 variable game. However, the
また、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図2変動遊技を開始するように装飾図柄表示装置208を制御する。
In addition, the first
図示は省略するが、その後所定時間が経過すると、当該特図2変動遊技の当否判定結果に基づく図柄が装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cに停止表示され、当該特図2変動遊技の当否判定結果が報知される。
Although illustration is omitted, after a predetermined time has elapsed, the symbols based on the determination result of the special figure 2 variable game are stopped and displayed in the left middle right
本実施例によるパチンコ機100は、先読み予告報知の対象となる特図1変動遊技が実行される前に特図2始動口232に遊技球が進入したことに基づく始動情報に対応する特図2変動遊技が所定回数実行されることを契機に先読み予告報知演出の1つである先読み専用モードを規制するようになっている。また、本実施例では、先読み専用モードが規制されるまでに実行される特図2変動遊技の所定回数は、先読み予告報知の対象となる特図1変動遊技の残余の変動回数(本例では、図27(e)から図38(b)に示す2変動)と同数に設定されている。なお、当該所定回数は、これに限られず、例えば特図2変動遊技の保留上限数(4個)や1回目の特図2変動遊技の開始時に予め任意に設定した変動数であってもよい。
The
先読み予告(事前予告)は、先読み結果(事前判定結果)に基づいて予告報知を実行するものであるため、特図変動遊技の保留記憶数の上限数以上となる変動回数や、先読み予告が特図1の変動のみで実施可能な回数(事前判定時の特図1乱数値記憶領域に記憶されている始動情報の数)を超える回数の特図1変動遊技に亘って先読み予告報知演出が継続すると、当該先読み予告報知演出は、先読み結果に基づいていないように見えてしまう。このため、このような先読み予告報知は遊技者にとって分かり難い演出となってしまう危険性がある。本実施例によるパチンコ機100は、特図1の先読み予告報知演出中に特図2変動遊技が割り込んで特図1変動遊技の予定変動数を超えてしまう場合には、当該特図1の先読み予告報知を規制することができるので、先読み予告報知が遊技者にとって分かり難くなることを防止できる場合がある。
Since the pre-reading notice (preliminary notice) is to notify the notice based on the prefetched result (preliminary judgment result), the number of fluctuations exceeding the upper limit of the number of reserved memory of the special figure variable game and the pre-reading notice are special. The pre-reading notice and notification effect continues over the number of special figure 1 variable games that exceed the number of times that can be implemented with only the fluctuation of FIG. 1 (the number of start information stored in the special figure 1 random value storage area at the time of prior judgment). Then, the prefetch notice notification effect seems to be not based on the prefetch result. For this reason, there is a risk that such a pre-reading notice may become a performance that is difficult for a player to understand. In the
また、本実施例によるパチンコ機100によれば、保留表示画像は、複数の特図変動遊技に亘って表示されて先読み予告の対象となる最終変動を示唆可能に構成されているため、当該複数の特図変動遊技の途中に先読み予告報知画像の表示が規制されたとしても、保留表示画像を継続して表示することにより、遊技者に先読み予告の期待感を維持させることができる場合がある。
In addition, according to the
次に、特図変動遊技中に電断が生じた場合の動作について図39を用いて説明する。例えば、図37(f)に示すように、特図2変動遊技が終了し、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾5−装飾4−装飾4」が停止表示され、当該特図2変動遊技がはずれであることが報知される。ここで、電断が発生すると、例えば電圧監視回路338は、主制御部300を動作させるための電気系統に異常があることを表す電気系統異常信号として例えば低電圧信号を基本回路302に出力する(ステップS105)。
Next, the operation in the case where a power interruption occurs during the special figure variable game will be described with reference to FIG. For example, as shown in FIG. 37 (f), the special figure 2 variable game is finished, and the decoration
主制御部300は、当該低電圧信号が出力されると、遊技制御に関する情報として例えばスタックポインタの値やレジスタ値をRAM308に記憶する。主制御部300は、低電圧信号が出力された後に起動信号が入力されると、RAM308に記憶されている遊技制御に関する情報に基づいて、当該低電圧信号の出力時の制御状態に復帰する(ステップS111)。これにより、主制御部300は、各図柄表示装置210、212、214や各ランプ216、218、220等の表示状態を低電圧信号が出力される前の状態に復帰する。第1副制御部400は、主制御部300から復電コマンドを受信すると(ステップS233)、電断前の状態に復帰するがその際、先読み予告報知に関する情報を規制するように装飾図柄表示装置208を制御する。図37(f)に示すように電断前では、装飾図柄表示装置208の表示態様は先読み専用モードであり、保留表示画像a2の表示色は赤色であって先読み予告報知を実行しているのに対し、図39に示すように復電後では、装飾図柄表示装置208の表示態様はデフォルトの演出モードである「吉宗モード」となり、保留表示画像a2の表示色は青色になる。さらに、電断前に演出表示領域208dに表示されていた停止図柄「装飾5−装飾4−装飾4」は、停止図柄の初期図柄である「装飾1−装飾2−装飾3」となる。このように、電断・復電は先読み予告報知演出を規制するための契機となる。
When the low voltage signal is output, the
第1副制御部400は、電断が発生したら、先読み予告に関する情報を記憶しないように構成されていてもよい。また、第1副制御部400は、電断が発生したら、先読み予告に関する情報をRAM408に記憶するが、復帰後の装飾図柄表示装置208の制御に当該情報を用いない、すなわち当該情報に基づかずに装飾図柄表示装置208を制御するように構成されていてもよい。また、上記第1の実施の形態および本実施例以外の本実施の形態によるパチンコ機100も、復電後に先読み予告報知演出を規制するように構成されていてももちろんよい。
The first
本実施例によるパチンコ機100によれば、実施していた先読み予告報知を規制することにより、復電したことを遊技者や店員に認識させ易い場合がある。
According to the
次に、本実施の形態の実施例2−4によるパチンコ機100での特図変動遊技について図40および図41を用いて説明する。図40および図41は、本実施例によるパチンコ機100での特図変動遊技を説明する図である。本実施例では、カウントダウン形式の先読み予告演出を実行中に特図2始動口232に遊技球が入賞した場合について説明する。なお、本実施例では、上記実施例2−1乃至2−3によるパチンコ機100と同様の作用・機能を奏する構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。図40(a)乃至図40(e)および図36(a)乃至図36(i)は、本実施例によるパチンコ機100での特図1変動遊技を図中直線矢印で示す順に時系列でそれぞれ示している。
Next, the special figure variable game in the
図40(a)は、例えば演出モードが「吉宗モード」であって非電サポ中に特図1変動遊技が既に開始されており、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208aには「装飾6」が停止表示され、中右図柄表示領域208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する図柄変動表示が実行されている状態を示している。また、この特図1変動遊技中に特図1始動口230に3個の遊技球が入賞し、当該特図1変動遊技の実行中に以下の処理が実行される。
In FIG. 40A, for example, the production mode is “Yoshimune mode”, and the special figure 1 variable game is already started during the non-electric support, and the left
例えば、主制御部300は、保留された3個の特図1変動遊技を先読みして事前判定するとともに、当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を事前判定し、これらの事前判定結果を第1副制御部400に送信する。事前判定結果は、例えば1個目および2個目がはずれ(変動時間は10000ms)、3個目が大当り(変動時間は65000ms)となる。
For example, the
これらの事前判定結果の情報を含むコマンドを受信した第1副制御部400は、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告実行処理を事前判定結果毎に実行する。例えば、1個目および2個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が10000msであって所定の変動時間でないため先読みの抽選処理が実行されない(ステップS1701のNo)。また、3個目の保留に係る特図1変動遊技は、変動時間が65000msであって所定の変動時間であるため先読みの抽選処理が実行され(ステップS1701のYes)、先読みの抽選処理に当選し(ステップS1702、S1703のYes)、3個目の保留であるため、先読み予告実行回数として「3」が設定され(ステップS1704)、先読み実行中フラグがオン状態に設定され(ステップS1705)、先読み種別として事前判定結果(停止図柄(例えば、「特図A」)および変動時間(65000ms))が記憶され(ステップS1706)、保留表示画像a3の表示色を含む先読み予告コマンドが装飾図柄表示装置208に出力される(ステップS1707)。この結果、図40(a)に示すように、青色円形の保留表示画像a1、a2と、赤色円形の保留表示画像a3が保留表示領域208d1に表示される。一方、特図2変動遊技は保留されていないので、保留表示領域208d2には、保留表示画像は表示されていない。
The first
左図柄表示領域208aに「装飾6」が停止表示されてから所定時間経過後に、図40(b)に示すように、「装飾4−装飾1」が中右図柄表示領域208b、208cに停止表示されて、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1および特図2変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示領域208d1、208d2での表示状態は、図40(a)での表示状態が維持されている。
After a predetermined time has elapsed since “
次に、図40(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は10000msとなる。
Next, prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. 40C, for example, the following processing is executed. The
図40(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 40 (c), the decorative symbols move from top to bottom as shown by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
本実施例によるパチンコ機100は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行するに先立って、次に開始する特図変動遊技が特図1変動遊技および特図2変動遊技のいずれであるのかを判断する。例えば第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断すると、図19に示す処理を実行し、特図2変動遊技であると判断すると図19に示す処理を実行しないようになっている。
In the
主制御部300から次の特図変動遊技が特図1変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行し、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選(「予告せず」)となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)を実行する。
The first
また、先読み実行中フラグがオン状態であるため、演出表示領域208dには、先読み予告報知画像740が表示される。先読み予告報知画像740は、「吉宗モード」等の3つの演出モードのいずれにも対応しておらず各演出モードで共通して用いられる。先読み予告報知画像740は、事前予告報知の対象となる図柄変動表示まで複数回の図柄変動に亘って先読み予告報知を実行可能になっている。例えば先読み予告報知画像740は、カウントダウン形式の表示態様を有しており、数変動先に大当りの期待できる特図変動遊技が実行されることを予告できるようになっている。先読み予告報知画像740は、中図柄表示領域208bの領域に重なる演出表示領域208dに表示される。先読み予告報知画像740は、丸印と、当該丸印の中に先読み予告報知の対象となる図柄変動表示を示唆する数字とを表した画像である。当該数字は、例えば先読み予告実行回数に基づいて決定され、先読み予告実行回数から1減算した値となる。現時点での先読み予告実行回数は「3」であるため、先読み予告報知画像740に表される数字は「2」となる。図40(c)に示すように、先読み予告報知画像740は演出表示領域208d内であって中図柄表示領域208bで実行されている図柄変動上に重なって表示される。このため、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示は先読み予告報知画像740によって遊技者が視認できなくなる。
Further, since the pre-reading execution flag is in the on state, the pre-read
また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図40(c)に示すように、保留表示画像a1は青色の円形画像となり、保留表示画像a2は赤色の円形画像となり、保留表示画像a3は消去される。
Further, since the first
例えば、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了し、次いで、第1副制御部400は、先読み予告実行回数を「3」から「2」に設定した後(ステップS1407)に、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。その後に、第1副制御部400は、例えば特図2始動口232に1個の遊技球が入賞したことを示すコマンドを受信する(ステップS307)。これにより、第1副制御部400は、特図2用の保留表示領域208d2に、円形の1個の保留表示画像b1を表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。非電サポ中には特図2先読み処理は実行されないので(ステップS1000)、特図2先読み結果情報は第1副制御部400に送信されない。このため、第1副制御部400は、始動情報入賞時の第1制御部先読み予告実行処理を実行できない。従って、第1副制御部400は、装飾図柄表示装置208に先読み予告コマンドを出力することはないので、保留表示画像b1の表示色はデフォルト色の青色となる。
For example, after the start of the special figure 1 variable game, the player within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (within the initial setting time of the
その後所定時間が経過すると、図40(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾1−装飾5−装飾4」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1および特図2変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示画像a1、a2、b1の表示態様は維持されている。
When a predetermined time has passed after that, as shown in FIG. 40 (d), “decoration 1-decoration 5-
本実施例によるパチンコ機100は特図2優先変動機であるため、図40(e)に示す特図2変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図2乱数値記憶領域に最先に記憶された特図2乱数の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図2乱数値の組の記憶を消去し、さらに特図2保留数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図2変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図2変動遊技の変動時間は8000msとなる。
Since the
図40(e)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図2変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 40 (e), the decorative symbols move from top to bottom as indicated by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
主制御部300から次の特図変動遊技が特図2変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図2変動遊技であると判断して、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行しない。
The first
ところで、本実施例によるパチンコ機100は、特図1の先読み予告報知の実行中に特図2変動遊技が割り込まれると、先読み予告報知演出を一旦停止するために、先読み予告報知画像740の表示を中止するコマンドを装飾図柄表示装置208に送信するとともに、例えばRAM408の所定領域に設けられた先読み予告報知演出停止フラグをオン状態(例えば、フラグの値は「1」)とするようになっている。これにより、本実施例によるパチンコ機100は、先読み予告報知画像740に表された数字と、先読み予告の対象となる特図1変動遊技との間の不一致を防止するようになっている。当該先読み予告報知演出停止フラグは特図2変動遊技の割り込み後の最初の特図1変動遊技の開始時にオフ状態に設定される。
By the way, the
例えば第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図2変動遊技であると判断すると、演出表示領域208dでの先読み予告報知画像740の表示を中止するように装飾図柄表示装置208を制御する。これにより、図40(e)に示すように、先読み予告報知画像740は演出表示領域208dに表示されなくなる。このように、本実施例によるパチンコ機100は、特図2変動遊技が保留されると所定の条件が成立したと判断して、先読み予告報知を規制するようになっている。すわなち、特図2変動遊技が保留されたことが先読み予告報知演出を規制するための契機となる。
For example, when the first
また、第1副制御部400は、特図2保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、保留表示画像b1の表示を消去するように装飾図柄表示装置208を制御する。
In addition, since the first
その後所定時間が経過すると、図40(f)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾5−装飾4−装飾4」が停止表示され、当該特図2変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定時間内に特図1および特図2保留数は変更されていないので、保留表示領域208d1、208d2での表示態様は維持されている。
When a predetermined time has passed after that, as shown in FIG. 40 (f), “decoration 5-decoration 4-
次に、図41(a)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去して残余の特図1乱数値の組のデータの保留順位が1ずつ繰り上がるように処理し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。本実施例では例えば、当否判定結果ははずれ(例えば、停止図柄は「特図I」)となり、特図1変動遊技の変動時間は10000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
図41(a)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 41 (a), the decorative symbols move from top to bottom as shown by the downward-pointing thick arrows in the left middle right
また、主制御部300から次の特図変動遊技が特図1変動遊技であることを示すコマンドを受信した第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断して先読み予告報知演出停止フラグをオフ状態(例えばフラグの値は「0」)とする。また、先読み実行中フラグがオン状態なので、第1副制御部400は、先読み予告報知画像740を演出表示領域208dに再び表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。現時点で先読み予告実行回数は「2」であるため、図41(a)に示すように、再表示された先読み予告報知画像740には、丸印内に数字「1」が表示されている。また、先読み予告報知画像740は、図40(c)の場合と同様に、演出表示領域208d内であって中図柄表示領域208bで実行されている図柄変動上に重なって表示される。このため、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示は先読み予告報知画像740によって遊技者が視認できなくなる。
In addition, the first
また、第1副制御部400は、特図1保留数が1減少した情報を含むコマンドを受信しているので、図41(a)に示すように、保留表示画像a1は赤色の円形画像となり、保留表示画像a2の表示は消去される。
In addition, since the first
パチンコ機100は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行するに先立って、次に開始する特図変動遊技が特図1変動遊技および特図2変動遊技のいずれであるのかを判断する。例えば第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断して図19に示す処理を実行する。
Prior to executing the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19, the
第1副制御部400は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行し、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で非当選(「予告せず」)となり、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)を実行する。
The first
例えば、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了し、次いで、第1副制御部400は、先読み予告実行回数を1減算して「1」とし(ステップS1407)、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
For example, after the start of the special figure 1 variable game, the player within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (within the initial setting time of the
その後所定期間が経過すると、図41(b)に示すように、装飾図柄表示装置208には、左中右図柄表示領域208a、208b、208cに「装飾6−装飾4−装飾5」が停止表示され、当該特図1変動遊技がはずれであることが報知される。また、当該所定期間内に、特図1および特図2変動遊技の保留数に変化はないため、保留表示領域208d1、208d2での保留表示画像の表示態様は維持されている。
Thereafter, when a predetermined period has elapsed, as shown in FIG. 41 (b), “decoration 6-decoration 4-
次に、図41(c)に示す特図1変動遊技の開始に先立って、例えば以下の処理が実行される。主制御部300は、特図1乱数値記憶領域に最先に記憶された特図1乱数値の組を取得して次に開始される特図変動遊技に係る当否判定を実行するとともに、取得した特図1乱数値の組の記憶を消去し、さらに特図1保留数を1減算する。また、主制御部300は、特図1乱数値記憶領域の最先の特図1乱数値の組のデータを消去する際には同時に特図1先読み結果記憶部の最先の特図1先読み結果の情報を消去するとともに、特図1先読み数記憶領域に記憶された特図1先読み数を1減算する。また、主制御部300は同処理において、特図タイマ番号決定用乱数値を取得して当該特図1変動遊技の変動時間としての特図タイマ番号を決定し、当否判定結果と特図タイマ番号とを第1副制御部400に送信する。例えば、当否判定結果は大当り(例えば、停止図柄は「特図A」)となり、特図1変動遊技の変動時間は65000msとなる。
Next, for example, the following processing is executed prior to the start of the special figure 1 variable game shown in FIG. The
図41(c)に示すように、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cのそれぞれに図中下向きの太矢印で示すように装飾図柄が上から下に移動(回転)する演出の特図1変動遊技が開始される。
As shown in FIG. 41 (c), the decorative symbols are moved (rotated) from top to bottom in the left middle right
また、第1副制御部400は、先読み予告報知演出停止フラグをオフ状態であり、先読み実行中フラグがオン状態であるため、先読み予告報知画像740を演出表示領域208dに表示するように装飾図柄表示装置208を制御する。現時点で先読み予告実行回数は「1」であり、当該特図1変動遊技が先読み予告が対象としている特図変動遊技であるため、図41(c)に示すように、先読み予告報知画像740には、丸印と数字に代えて、「0!熱い!」という文字を表した画像となる。これにより、パチンコ機100は、当該特1変動遊技が大当りになる可能性が高いことを報知できる。また、先読み予告報知画像740は、図40(c)の場合と同様に、演出表示領域208d内であって中図柄表示領域208bで実行されている図柄変動上に重なって表示される。このため、中図柄表示領域208bでの図柄変動表示は先読み予告報知画像740によって遊技者が視認できなくなる。
Further, the first
また、パチンコ機100は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行するに先立って、次に開始する特図変動遊技が特図1変動遊技および特図2変動遊技のいずれであるのかを判断する。例えば第1副制御部400は、次に開始する変動遊技が特図1変動遊技であると判断して図19に示す処理を実行する。
In addition, prior to executing the first sub-control unit advance notice process at the start of the special figure variable game shown in FIG. 19, the
第1副制御部400は、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を実行し、通常共通予告の抽選処理(ステップS1301)で「予告X」に当選し、先読み実行中フラグがオン(ステップS1302のYes)、先読み規制中フラグがオフ(ステップS1401のNo)であるため、ボタン演出処理2(ステップS1406)を実行する。
The first
例えば、特図1変動遊技の開始後、第一図柄が停止するまでの演出モードの変更可能期間内(図30に示す演出モード変更用タイマであるタイマ2の初期設定時間内)に、遊技者がチャンスボタン136を押下せず、ボタン演出処理2が終了し、次いで、第1副制御部400は、先読み予告実行回数を1減算して「0」とし(ステップS1407)、先読み実行中フラグおよび先読み規制中フラグをオフ状態に設定し(ステップS1409)、図19に示す特図変動遊技の開始時の第1副制御部予告処理を終了する。
For example, after the start of the special figure 1 variable game, the player within the changeable period of the effect mode until the first symbol stops (within the initial setting time of the
さらに、所定期間の経過後に、図41(d)に示すように、装飾図柄表示装置208には、リーチB演出が開始され、左右図柄表示領域208a、208cに「装飾7」が停止表示される。また、当該特図1変動遊技において、通常共通予告の抽選処理において「予告X」に当選しているので、中図柄表示領域208bの領域に重なる演出表示領域208dに、先読み予告報知画像740に代えて通常共通予告報知画像900が表示され、「予告X」に係る通常共通予告報知演出が実行される。
Further, after the elapse of a predetermined period, as shown in FIG. 41 (d), reach B effect is started on the decorative
さらに、所定期間の経過後に、図41(e)に示すように、通常共通予告報知画像900が消去されるとともに、中図柄表示領域208bには「装飾7」が停止表示される。これにより、装飾図柄表示装置208の左中右図柄表示領域208a、208b、208cには、「装飾7−装飾7−装飾7」が停止表示され、当該特図1変動遊技が大当りであることが報知される。
Furthermore, after the elapse of a predetermined period, as shown in FIG. 41 (e), the normal
以上の通り本実施例によるパチンコ機100によれば、特図1の先読み予告報知の実行中に割り込んだ特図2変動遊技については先読み予告報知を規制することで、遊技者は先読み予告の対象が特図1に関する図柄変動表示であることを容易に認識できる場合がある。例えば、先読み予告報知に用いられる先読み予告報知画像が先読み予告報知の対象(最後)となる図柄変動表示までの図柄変動表示をカウントダウンするような予告形態の場合、特図2変動遊技が割り込むと、先読み予告報知の対象となる図柄変動表示と、先読み予告報知画像に表されたカウントダウンの表示との間に矛盾が生じる場合がある。本実施例によるパチンコ機100は、特図2変動遊技の実行期間には特図1の先読み予告報知を規制するので、先読み予告報知の対象となる図柄変動表示と、先読み予告報知画像に表されたカウントダウンの表示との間に矛盾が生じるのを防止でき、好適に遊技の興趣を維持できる場合がある。
As described above, according to the
次に、以上説明した第1の実施の形態によるパチンコ機100の特徴的構成について再度図1乃至図28を参照しつつ説明する。
(A1)本実施の形態による遊技台は、
図柄変動表示(例えば、特図1の変動表示)を実行可能な第一の表示手段(例えば、特図1表示装置212)と、
複数種類の保留アイコン(例えば、保留表示画像)の表示を実行可能な第二の表示手段(例えば、装飾図柄表示装置208)と、
複数種類の先読み予告(例えば、先読み予告報知画像を用いた先読み予告、保留表示画像を用いた先読み予告)を実行可能な先読み予告手段(例えば、図18に示す始動情報入賞時第1副制御部先読み予告実行処理および図19に示す変動開始時第1副制御部予告実行処理)と、
複数種類の演出モード(例えば、姫モード、吉宗モード、爺モード)と、
を備えた遊技台(例えば、パチンコ機100)であって、
前記複数種類の先読み予告は、第一の先読み予告(例えば、先読み予告報知画像を用いた先読み予告)を含み、
前記複数種類の先読み予告は、第二の先読み予告(例えば、保留表示画像を用いた先読み予告)を含み、
前記第二の表示手段は、前記図柄変動表示の実行に関する保留数を報知可能な手段であり、
前記第二の表示手段は、表示する前記保留アイコンの数により前記保留数を報知可能な手段であり、
前記複数種類の保留アイコンは、第一の保留アイコン(例えば、デフォルト色の青色に塗りつぶされた円形の保留表示画像(図26(a)に示す保留表示画像a1、a2))を含み、
前記複数種類の保留アイコンは、第二の保留アイコン(例えば、赤色に塗りつぶされた円形の保留表示画像(図26(a)に示す保留表示画像a3))を含み、
前記第二の保留アイコンは、前記第二の先読み予告として表示される保留アイコンであり、
前記複数種類の演出モードは、第一の演出モード(例えば、吉宗モード)を含み、
前記複数種類の演出モードは、第二の演出モード(例えば、爺モード)を含み、
前記第二の演出モードは、前記第一の先読み予告(例えば、「爺モード」に対応した先読み予告報知画像720)として実行される演出モードであり(例えば、図27(a)〜(d)参照)、
前記先読み予告手段は、第一の条件の成立があった場合に(例えば、ステップS1604のYes)、前記第一の演出モードで実行されていた前記第一の先読み予告(例えば、「吉宗モード」に対応した先読み予告報知画像710)を終了する手段であり(例えば、図26(c)〜(e)参照)、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記第一の演出モードから前記第二の演出モードに変更されることで成立する場合がある条件である(例えば、図26(d)、(e)参照)、
ことを特徴とする遊技台。
(A2)
(A1)に記載の遊技台であって、
前記第一の表示手段は、図柄変動表示(以下、「第一の図柄変動表示」という。)の後で図柄変動表示(以下、「第二の図柄変動表示」という。)を開始可能な手段であり(例えば、図26、図27参照)、
前記第一の図柄変動表示(例えば、図26(a)〜(c)参照)は、前記第一の演出モードで実行可能な図柄変動表示であり、
前記第二の図柄変動表示(例えば、図27参照)は、前記第二の演出モードで実行可能な図柄変動表示である、
ことを特徴とする遊技台。
(A3)
(A1)または(A2)に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第二の先読み予告(例えば、図26(e)に示す保留表示画像a2)を継続する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
(A4)
(A1)乃至(A3)のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、同一の前記図柄変動表示に対応する前記先読み予告として、前記第一の先読み予告よりも前記第二の先読み予告を先に開始可能な手段である(例えば、図26(a)〜(c)参照)、
ことを特徴とする遊技台。
(A5)
(A1)乃至(A4)のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、当否判定の結果が大当りとなる場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり(例えば、図27参照)、
前記先読み予告手段は、前記当否判定の結果が大当りとならない場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり(例えば、図26参照)、
前記遊技台は、ぱちんこ機(例えば、パチンコ機100)である、
ことを特徴とする遊技台。
(1)本実施の形態によるパチンコ機100は、
遊技球が始動領域(例えば、特図1始動口230や特図2始動口232)に進入した場合に、始動情報(例えば、当り判定用乱数値および当り時用特図決定用乱数値の組)を導出する始動情報導出手段(例えば、乱数値生成回路318や入賞受付処理(ステップS217))と、
前記始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段(例えば、特図2関連抽選処理(ステップS229)や特図1関連抽選処理(ステップS231))と、
前記当否判定の結果が特定の当否判定結果(例えば、当り)である場合に、遊技者に対する有利度が第一の有利度である第一の制御状態(例えば、可変入賞口234が非動作状態(扉部材234aが閉状態))から該第一の有利度と有利度が異なる第二の有利度である第二の制御状態(例えば、可変入賞口234が動作状態(扉部材234aが開状態))に制御状態を移行させる制御状態移行手段(例えば、特図2状態更新処理(ステップS225)や特図1状態更新処理(ステップS227))と、
図柄を変動表示させた後、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を行う図柄表示手段(例えば、特図1および特図2表示装置212、214や装飾図柄表示装置208)と、
前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを予告(例えば、通常共通予告報知画像やボタン予告報知画像を用いた予告)する予告手段(例えば、図18に示す始動情報入賞時第1副制御部先読み予告実行処理および図19に示す変動開始時第1副制御部予告実行処理)と、
複数種類の演出モード(例えば、姫モード、吉宗モード、爺モード)と、
遊技者の操作により前記複数種類の演出モードの中から一の演出モードを選択可能な操作手段(例えば、ボタン演出処理2やチャンスボタン136)と、
を備えた遊技台であって、
前記図柄変動停止表示中に前記演出モード選択の有効期間(例えば、演出モード変更用のタイマ2(例えば5秒))を含んでおり、
前記予告手段は、前記操作手段の操作により前記演出モードが変更された場合(例えば、ボタン演出処理2でのステップS1604)に、当該図柄変動停止表示中に特定の予告(例えば、先読み予告報知画像を用いた先読み予告)の実行を規制する(例えば、図22に示すボタン演出処理2でのステップS1607)こと
を特徴とする。
Next, the characteristic configuration of the
(A1) The game stand according to this embodiment is
Symbol variable display (e.g., change the display of the special symbol 1) first display means capable run (e.g.,
Plural types of hold icon (e.g., hold display image) displayed in the execution possible second display means (for example, decorative pattern display device 208),
Plural kinds of read-ahead warning (e.g., look-ahead warning, prefetching notice with hold display image using the look-ahead warning notification image) executable prefetch notifying means (for example, the first sub-control during startup information winning illustrated in FIG. 18 Part pre-reading notice execution process and first sub-control part notice execution process at the start of change shown in FIG.
Multiple types of production modes (for example, Hime mode, Yoshimune mode, Samurai mode)
A game machine (for example, a pachinko machine 100) comprising:
Wherein the plurality of types of read-ahead notice includes a first look-ahead warning (e.g., look-ahead warning using read-ahead warning notification image),
Wherein the plurality of types of read-ahead notice includes a second look-ahead warning (e.g., look-ahead warning using the hold display image), and
It said second display means is broadcast knowledge possible means the number of holding about execution of the symbol variation display,
Said second display means is broadcast knowledge possible means the number of the pending by the number of the held icon to be displayed,
The plurality of types of holding icons comprises a first holding icon (e.g., default color circle filled in blue of the hold display image (hold display picture a1, a2 shown in FIG. 26 (a))),
The plurality of types of holding icons comprises a second pending icon (e.g., hold display picture circular filled red (hold display image shown in FIG. 26 (a) a3)),
Said second hold icon, and the second look-ahead warning are held icon that appears,
The plurality of types of effect mode includes the first effect mode (for example, Yoshimune mode),
The plurality of types of effect mode includes a second effect mode (for example, old man mode),
The second effect mode, the first look-ahead warning (e.g., look-ahead
When the first condition is satisfied (for example, Yes in step S1604), the prefetching notice unit performs the first prefetching notice (for example, “Yoshimune mode”) that has been executed in the first rendering mode. an end Ryosuru means prefetching notice notification image 710) corresponding to (e.g., FIG. 26 (c) refer to ~ (e)),
The first condition is a condition that may be satisfied by changing from the first effect mode to the second effect mode during execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice. (See, for example, FIGS. 26 (d) and (e)),
A game stand characterized by that.
(A2)
A gaming machine according to (A1),
The first display means can start symbol variation display (hereinafter referred to as “second symbol variation display”) after symbol variation display (hereinafter referred to as “first symbol variation display”). (For example, see FIGS. 26 and 27),
The first symbol variable display (e.g., FIG. 26 (a) ~ (c) refer) is executable a symbol variable display in the first effect mode,
It said second pattern variable display (e.g., see FIG. 27) is executable a symbol variable display in the second effect mode,
A game stand characterized by that.
(A3)
(A1) or (A2) game machine according to
It said prefetch notice means, when there is satisfied the first condition, the second prefetch notice (e.g., hold display image a2 shown in FIG. 26 (e)) is continued to means,
A game stand characterized by that.
(A4)
(A1) thru | or the game stand as described in any one of (A3),
The prefetching notice means is a means capable of starting the second prefetching notice earlier than the first prefetching notice as the prefetching notice corresponding to the same symbol variation display (for example, FIG. ) To (c))
A game stand characterized by that.
(A5)
(A1) to (A4) according to any one of (A4),
It said prefetch notifying means is executable means the prefetch notice at least part of the case of spruce determination result becomes big hit (e.g., see FIG. 27),
It said prefetch notifying means, the spruce determination result is executable means the prefetch notice at least some of the cases that do not big hit (e.g., see FIG. 26),
The game machine is a pachinko machine (for example, a pachinko machine 100).
A game stand characterized by that.
(1) The
When a game ball enters a start area (for example, special figure 1
NG determination means (for example, special figure 2 related lottery process (step S229) and special figure 1 related lottery process (step S231)) for determining whether or not based on the starting information;
In a case where the result of the success / failure determination is a specific success / failure determination result (for example, a win), the first control state in which the advantage for the player is the first advantage (for example, the
After the symbols are displayed in a variable manner, the symbol display means for performing the symbol variation stop display for stopping and displaying the symbol mode corresponding to the result of the success / failure determination (for example, the
Preliminary means (for example, at the time of starting information winning shown in FIG. 18) for making a notice (for example, a notice using a normal common notice notice image or a button notice notice image) as to whether or not the success / failure judgment means derives the specific success / failure judgment result First sub-control part pre-reading notice execution process and first start sub-control part notice execution process at the start of change shown in FIG.
Multiple types of production modes (for example, Hime mode, Yoshimune mode, Samurai mode)
Operation means (for example,
A game machine equipped with
During the symbol variation stop display, the effective period of the effect mode selection (for example, the
When the effect mode is changed by the operation of the operation means (for example, step S1604 in the button effect process 2), the notifying means performs a specific notice (for example, a look-ahead notice notification image) during the symbol variation stop display. (For example, step S1607 in the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードの変更を優先的に報知できる場合がある。また、当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードを変更した場合に、演出モード変更の有効期間中に出現可能な変更後の演出モードの予告を規制することができる場合がある。
According to the
(2)上記パチンコ機100であって、
前記予告手段は、前記操作手段の操作による前記演出モードの変更を契機に、変更前の前記演出モードで前記予告手段が実行していた前記特定の予告を終了させること
を特徴とする。
(2) The
The notice means terminates the specific notice that the notice means has executed in the effect mode before the change when the effect mode is changed by the operation of the operation means.
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードの変更を優先的に報知しつつ、演出モードと先読み予告報知との対応関係を維持することが可能な場合がある。パチンコ機100は、当該対応関係を維持することにより、例えば演出モード毎に先読み予告の出現率を変化させるといった演出モード毎に固有の特徴を持たせることが可能になる場合がある。
According to the
(3)上記パチンコ機100であって、
前記特定の予告は、前記有効期間中に出現可能な予告(例えば、現時点または変更後の演出モードに対応した先読み予告画像を用いた先読み予告)であること
を特徴とする。
(3) The
The specific notice is a notice that can appear during the valid period (for example, a look-ahead notice using a look-ahead notice image corresponding to the current time or the changed effect mode).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードの変更後は、演出モード変更有効期間中に出現可能な先読み予告報知の実行を規制することで、演出モードを変更したことを遊技者に分かり易く見せることが可能になる場合がある。
According to the
(4)上記パチンコ機100であって、
前記特定の予告は、前記複数種類の演出モードで相互に異なる態様(例えば、先読み予告報知画像710および先読み予告報知画像720)で構成されていること
を特徴とする。
(4) The
The specific notice is configured in different modes (for example, the prefetch
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードと先読み予告報知との対応関係を維持することが可能な場合がある。
According to the
(5)上記パチンコ機100であって、
前記予告手段は、
前記演出モード変更の有効期間中(例えば、ボタン予告用のタイマ1(例えば3秒))に前記操作手段の操作を伴う操作手段予告(例えば、ボタン予告画像700を用いた予告)を実行可能(例えば、ボタン演出処理1でのステップS1505)となっており、
前記操作手段予告における前記操作手段の有効期間中(例えば、ボタン予告用のタイマ1(例えば3秒))では、前記演出モードの変更を規制する(例えば、変動開始時第1副制御部予告実行処理でのステップS1305〜S1307)こと
を特徴とする。
(5) The
The notice means is
Operation means notice (for example, notice using the button notice image 700) accompanying the operation of the operation means can be executed during the effective period of the effect mode change (for example,
During the effective period of the operation means in the operation means notice (for example, button notice timer 1 (for example, 3 seconds)), the change of the effect mode is restricted (for example, execution of the first sub-control section notice at the start of change) Steps S1305 to S1307) in the process.
例えばチャンスボタン136のような操作手段の操作は、演出モードの変更以外にも図柄変動停止表示中にさまざまな演出のために使用されている。演出モードの変更は基本的には遊技者の好みによるため、パチンコ機100では、演出モードの変更可能な有効期間はさまざまな部分(例えば、ボタン演出処理2(ステップS1308やステップS1406))に設けられている。操作手段を使用するボタン予告を優先することにより遊技の興趣を高めることが可能な場合がある。
For example, the operation of the operation means such as the
(6)上記パチンコ機100であって、
前記始動情報を所定の上限数(例えば、4個)まで記憶可能な始動情報記憶手段(例えば、RAM308に設けられた特図1乱数値記憶領域や特図2乱数値記憶領域)と、
前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に、前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報を先読みする始動情報先読手段(例えば、特図先読み処理(ステップS224))と、
前記始動情報記憶手段に記憶されている所定の始動情報に基づく当否判定が前記当否判定手段によって行なわれるよりも前に、前記始動情報先読手段によって先読みされた該所定の始動情報に基づいて該当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前判定する事前判定手段(例えば、特図先読み処理(ステップS224))と
を備え、
前記予告手段は、前記事前判定結果に基づいて、前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前予告するための事前予告報知として前記特定の予告を、前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に実行可能(例えば、図18に示す始動情報入賞時第1副制御部先読み予告実行処理でのステップS1203〜S1208)に構成されていること
を特徴とする。
(6) The
Start information storage means (for example, special figure 1 random value storage area or special figure 2 random value storage area provided in the RAM 308) capable of storing the start information up to a predetermined upper limit number (for example, four),
A start information pre-reading means (for example, special figure pre-reading process (step S224)) for pre-reading the start information stored in the start information storage means before the hit / no-go determining means performs the determination of correct / incorrect;
Corresponding based on the predetermined start information pre-read by the start information pre-reading means before the correct / incorrect determination based on the predetermined start information stored in the start information storage means is performed by the correct / incorrect determination means. Pre-determination means (for example, special figure pre-reading process (step S224)) for pre-determining whether or not the non-determination means derives the specific determination result
The advance notice means, based on the advance determination result, the specific advance notice as the advance notice for pre-notifying whether the success / failure determination means derives the specific success / failure determination result, and the success / failure determination means. Can be executed before the determination is made (for example, steps S1203 to S1208 in the first sub-control section pre-reading notice execution process at the time of starting information winning shown in FIG. 18).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、先読み予告報知は基本的には大当りへの期待が持てる予告報知であり、信頼度や演出モードと、先読み予告報知との対応関係を維持することで遊技者に不要な不信感を与えてしまうことを防止できる場合がある。
According to the
(7)上記パチンコ機100であって、
前記予告手段は、
前記特定の予告を行うと決定した時点における直近の前記図柄変動停止表示から当該特定の予告を行うと決定した前記事前判定結果に対応する前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示に亘って前記特定の予告を実行可能(例えば、図18に示す始動情報入賞時第1副制御部先読み予告実行処理でのステップS1205)となっており、
前記特定の予告の実行中に前記演出モードが変更された前記図柄変動停止表示が、前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示でない場合に、当該図柄変動停止表示の次の図柄変動停止表示から前記特定の予告を再度実行可能に構成されている(例えば、変動開始時第1副制御部予告実行処理でのステップS1402〜S1406)こと
を特徴とする。
(7) The
The notice means is
Over the symbol variation stop display based on the predetermined start information corresponding to the preliminary determination result determined to perform the specific notice from the most recent symbol variation stop display at the time when it is determined that the specific notice is performed. The specific notice can be executed (for example, step S1205 in the first sub-control unit pre-read notice execution process at the time of starting information winning shown in FIG. 18),
When the symbol variation stop display in which the effect mode is changed during the execution of the specific notice is not the symbol variation stop display based on the predetermined start information, the symbol variation stop display next to the symbol variation stop display is performed. The specific notice is configured to be executable again (for example, steps S1402 to S1406 in the first sub-control unit notice execution process at the start of change).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モードが変更された図柄変動だけ先読み予告報知を行わないようにして演出モードと先読み予告報知との対応関係を維持することにより、遊技者の興趣を維持できる場合がある。
According to the
(8)上記パチンコ機100であって、
前記特定の予告は、演出モード毎に異なる信頼度(例えば、爺モード、吉宗モード、姫モードはこの順に信頼度が高い)とされており、
前記予告手段は、前記特定の予告を実行するか否かを変更後の前記演出モードにおける前記信頼度に基づいて決定する(例えば、先読み予告テーブルを参照して決定する)こと
を特徴とする。
(8) The
The specific notice has a different reliability for each production mode (for example, the reliability is higher in this order in the Samurai mode, Yoshimune mode, and Hime mode)
The notice means determines whether or not to execute the specific notice based on the reliability in the effect mode after the change (for example, decides with reference to a prefetch notice table).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、演出モード変更後の演出モードの信頼度に応じて先読み予告報知を出現させることができる。例えば、遊技者が先読み予告報知の実行時点よりも信頼度の高い演出モードに切り替えて、一旦規制された先読み予告報知が再度実行される否かを期待するという新しい楽しみ方も提供可能である。
According to the
(9)上記パチンコ機100であって、
前記予告手段は、前記予告を行うと決定した時点における直近の前記図柄変動停止表示から当該予告を行うと決定した前記事前判定結果に対応する前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示に亘って実行可能(例えば、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告処理でのステップS1704)となっており、前記予告の実行中に前記演出モードが変更された時点で前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示までの予告の実行をすべて規制すること
を特徴とする。
(9) The
The notice means spans a symbol fluctuation stop display based on the predetermined start information corresponding to the preliminary determination result determined to perform the notice from the latest symbol fluctuation stop display at the time when the notice is decided to be performed. (For example, step S1704 in the first sub-control unit look-ahead advance notice process at the time of winning the start information shown in FIG. 29), and the predetermined mode is changed when the effect mode is changed during the advance notice. It is characterized by restricting the execution of all notices up to the symbol change stop display based on the start information.
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、先読み予告報知中に演出モードを変更すると先読み予告報知が全て失われてしまうため、遊技者は演出モードをあえて変更しない方が興趣の高まる場合がある。また、遊技者は、先読み予告報知の維持または演出モード変更のいずれかを適宜選択可能である。
According to the
また、以上説明した第2の実施の形態によるパチンコ機100の特徴的構成について再度図1乃至図21および図29乃至図41を参照しつつ説明する。
(1)本実施の形態によるパチンコ機100は、
遊技球が始動領域(例えば、特図1始動口230や特図2始動口232)に進入した場合に、始動情報(例えば、当り判定用乱数値および当り時用特図決定用乱数値の組)を導出する始動情報導出手段(例えば、乱数値生成回路318や入賞受付処理(ステップS217))と、
前記導出した始動情報を所定の上限数(例えば、4個)まで記憶可能な始動情報記憶手段(例えば、RAM308に設けられた特図1乱数値記憶領域や特図2乱数値記憶領域)
と、
前記始動情報記憶手段から始動情報を取得する始動情報取得手段(例えば、特図2関連抽選処理S229や特図1関連抽選処理S231)と、
前記取得した始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段(例えば、特図2関連抽選処理(ステップS229)や特図1関連抽選処理(ステップS231))と、
前記当否判定の結果が特定の当否判定結果(例えば、当り)である場合に、遊技者に対する有利度が第一の有利度である第一の制御状態(例えば、可変入賞口234が非動作状態(扉部材234aが閉状態))から該第一の有利度と有利度が異なる第二の有利度である第二の制御状態(例えば、可変入賞口234が動作状態(扉部材234aが開状態))に制御状態を移行させる制御状態移行手段(例えば、特図2状態更新処理(ステップS225)や特図1状態更新処理(ステップS227))と、
前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示するための図柄変動表示を行う図柄表示手段(例えば、特図1および特図2表示装置212、214や装飾図柄表示装置208)と、
前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に、前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報を先読みする始動情報先読手段(例えば、特図先読み処理(ステップS224))と、
前記始動情報記憶手段に記憶されている所定の始動情報に基づく当否判定が前記当否判定手段によって行なわれるよりも前に、前記始動情報先読手段によって先読みされた該所定の始動情報に基づいて該当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前判定する事前判定手段(例えば、特図先読み処理(ステップS224))と、
前記事前判定手段によって事前判定された事前判定結果に基づいて、前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前予告するための事前予告報知を、前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に行う事前予告手段(例えば、図29に示す始動情報入賞時第1副制御部先読み予告実行処理および図19に示す変動開始時第1副制御部予告実行処理)と、
を備えた遊技台であって、
前記事前予告報知を複数種類(例えば、先読み予告報知画像、先読み専用モード画像、保留表示画像を用いた先読み予告報知)備えるとともに、
前記事前予告手段は、
当該複数種類の事前予告報知を同時期に実行可能とされており、
前記図柄変動表示中における所定条件の成立(例えば、チャンスボタン136の操作、特図2始動口232への入賞、電断・復電)を契機にいずれかの前記事前予告報知を規制する(例えば、図30に示すボタン演出処理2でのステップS1806、S1808、図31に示す保留予告継続抽選処理でのステップS1903)こと
を特徴とする。
The characteristic configuration of the
(1) The
When a game ball enters a start area (for example, special figure 1
Starting information storage means (for example, special figure 1 random value storage area or special figure 2 random value storage area provided in the RAM 308) capable of storing the derived starting information up to a predetermined upper limit number (for example, four)
When,
Starting information acquisition means for acquiring starting information from the starting information storage means (for example, special figure 2 related lottery process S229 and special figure 1 related lottery process S231);
A determination unit for determining whether or not to win based on the acquired start information (for example, special figure 2 related lottery process (step S229) and special figure 1 related lottery process (step S231));
In a case where the result of the success / failure determination is a specific success / failure determination result (for example, a win), the first control state in which the advantage for the player is the first advantage (for example, the
A symbol display means (for example, the
A start information pre-reading means (for example, special figure pre-reading process (step S224)) for pre-reading the start information stored in the start information storage means before the hit / no-go determining means performs the determination of correct / incorrect;
Corresponding based on the predetermined start information pre-read by the start information pre-reading means before the correct / incorrect determination based on the predetermined start information stored in the start information storage means is performed by the correct / incorrect determination means. Pre-determination means (for example, special figure prefetching process (step S224)) for pre-determining whether or not the non-determination means derives the specific success / failure determination result;
Based on the pre-determined result pre-determined by the pre-determining means, the pre-notification for pre-notifying whether the success / failure determining means derives the specific success / failure determination result or not is determined. Prior notice means (for example, start information winning first sub-control section look-ahead notice execution process shown in FIG. 29 and variation start first sub-control part notice execution process shown in FIG. 19) to be performed before making the determination;
A game machine equipped with
Provided with a plurality of types of pre-notice notice (for example, pre-read notice notice image, pre-read only mode image, pre-read notice notice using a hold display image),
The advance notice means is
The multiple types of advance notices can be executed at the same time,
Any of the prior notice notifications is restricted when a predetermined condition is satisfied during the symbol variation display (for example, an operation of the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、所定条件の成立を契機に複数の先読み予告報知のうちのいずれかを規制することができる場合がある。複数の先読み予告報知を行うことで興趣の向上を図り得るとともに、所定条件の成立時にはいずれかの先読み予告報知を規制することで、先読み予告の対象となっている特図変動遊技を遊技者に分かりやすく報知できる場合がある。
According to the
(2)上記パチンコ機100であって、
前記事前予告報知は、当該事前予告報知の対象となる前記図柄変動表示まで複数回の図柄変動表示に亘って予告を実行可能な第一の事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像710、720や先読み専用モードを用いた予告報知)と、前記事前予告報知の対象となる前記図柄変動表示を示唆可能な第二の事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像730や保留表示画像を用いた予告報知)とからなり、
前記事前予告手段は、前記所定条件の成立を契機に前記第一の事前予告報知を規制する(例えば、図30に示すボタン演出処理2でのステップS1808、S1808)こと
を特徴とする。
(2) The
The advance notice notification is a first advance notice notice (for example, pre-read
The advance notice means regulates the first advance notice in response to the establishment of the predetermined condition (for example, steps S1808 and S1808 in the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、複数変動に亘って行う先読み予告を規制することができる場合がある。また、当該構成を備えたパチンコ機100によれば、第二の事前予告報知は、複数変動に亘って実行されて先読み予告の対象となる最終変動を示唆可能に構成されているため、第一の事前予告報知が規制されたとしても、第二の事前予告報知を継続することにより、遊技者に先読み予告の期待感を維持させることができる場合がある。
According to the
第一の事前予告報知は演出モード固有の予告報知であり、第二の事前予告報知は例えば保留表示画像の表示色を変えることによる予告報知であるが、これに限られない。例えば、所定条件の成立により、一時的に遊技者から認識不能となる先読み予告報知は、第一の事前予告報知に含まれる。また、遊技者が認識不能となるように、例えば遊技者が操作手段の操作することにより拡大出現するような、第一の事前予告報知を隠蔽する先読み予告報知は、第二の事前予告報知に含まれる。 The first advance notice is a notice specific to the production mode, and the second advance notice is, for example, a notice by changing the display color of the hold display image, but is not limited thereto. For example, the pre-reading notice that is temporarily unrecognizable by the player due to the establishment of the predetermined condition is included in the first advance notice. In order to make the player unrecognizable, for example, the pre-reading notice notification that conceals the first advance notice notification that appears when the player operates the operation means is used as the second advance notice notice. included.
(3)上記パチンコ機100であって、
前記始動情報記憶手段に記憶されている前記始動情報の数を始動保留数として遊技者に報知可能な始動保留数報知手段(例えば、演出表示領域208d、保留表示領域208d1、208d2)を備え、
前記始動保留数報知手段は、前記始動情報記憶手段に記憶されている一の前記始動情報に対して一の始動保留表示(例えば、保留表示画像による表示)を行うことで前記始動保留数を報知可能に構成されるとともに、前記事前予告報知の対象となる前記図柄変動表示に対応する前記始動保留表示を変化する(例えば、保留表示画像の表示色を変える)ことで、前記第二の事前予告報知を実行可能に構成されていること
を特徴とする。
(3) The
A start hold number notifying means (for example, an
The start hold number notifying means notifies the start hold number by performing one start hold display (for example, display by a hold display image) for one start information stored in the start information storage means. By changing the start hold display corresponding to the symbol variation display to be subject to the prior notice notification (for example, changing the display color of the hold display image), the second advance It is configured to be able to execute a notice of notice.
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、保留変化予告は事前予告報知の対象となる図柄変動表示を分かり易く報知できる場合がある。
According to the
(4)上記パチンコ機100であって、
複数種類の演出モード(例えば、姫モード、吉宗モード、爺モード)を備え、
前記第一の事前予告報知は、前記演出モードに基づいて事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像710および先読み予告報知画像720を用いた先読み予告報知)を実行可能であり、
前記事前予告手段は、前記演出モードが変更されたことを契機に前記第一の事前予告報知を規制する(例えば、図30に示すボタン演出処理2でのステップS1805〜S1808)こと
を特徴とする。
(4) The
There are multiple types of production modes (for example, Hime mode, Yoshimune mode, Samurai mode)
The first prior notice notification can execute a prior notice notice (for example, a prefetch notice notice using the prefetch
The advance notice means regulates the first advance notice when the effect mode is changed (for example, steps S1805 to S1808 in the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、第一の事前予告報知は演出モード毎に異なっているものの、演出モードが変更となった場合に第一の事前予告報知を規制することができるので、演出モードと第一の事前予告報知との関係を好適に維持できる場合がある。
According to the
(5)上記パチンコ機100であって、
前記事前予告手段は、変更後の前記演出モードの種類を報知可能(例えば、図33(e)に示す「爺モード突入!」の画像を表示)としたこと
を特徴とする。
(5) The
The prior notice means is characterized in that the type of the effect mode after the change can be notified (for example, an image of “Morning mode entry!” Shown in FIG. 33 (e) is displayed).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、第一の事前予告報知の代わりに演出モードの報知を実施することができる場合がある。また、変更後の演出モードを報知することにより、遊技者の興趣が向上する場合がある。
According to the
(6)上記パチンコ機100であって、
前記事前予告手段は、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、チャンスボタン136)を備え、
前記操作手段の操作により、前記演出モードを変更可能に構成されている(例えば、図30に示すボタン演出処理2でのステップS1804、S1805)こと
を特徴とする。
(6) The
The advance notice means includes operation means (for example, a chance button 136) that can be operated by the player,
The production mode can be changed by the operation of the operation means (for example, steps S1804 and S1805 in the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、遊技者が操作可能な操作手段により先読み予告報知を規制するための所定条件を成立させることができる場合がある。遊技者の意思で変更した演出モードは重要な演出であり、新たに選択された演出モードを報知することで遊技者の興趣が向上する場合がある。また、第一の事前予告報知よりも演出モードの報知のほうが遊技者にとって重要な演出である場合に遊技者が第一の事前予告報知を規制しても、遊技者は第二の事前予告報知で先読み予告の最終変動を認識可能となっているので、遊技者の興趣を効果的に維持可能である場合がある。
According to the
(7)上記パチンコ機100であって、
前記第一の事前予告報知の実行中の前記所定条件の成立により、当該第一の事前予告報知が規制された前記図柄変動表示(例えば、図33(c)および図33(d))が、前記所定の始動情報に基づく図柄変動表示でない場合に、前記第一の事前予告報知は、当該図柄変動表示の次の図柄変動表示から実行可能に構成されている(例えば、変動開始時第1副制御部予告実行処理でのステップS1402〜S1405)こと
を特徴とする。
(7) The
The symbol variation display (for example, FIG. 33 (c) and FIG. 33 (d)) in which the first advance notice is restricted due to the establishment of the predetermined condition during the execution of the first advance notice, When the symbol variation display based on the predetermined start information is not performed, the first advance notice is configured to be executable from the symbol variation display next to the symbol variation display (for example, the first sub-change at the start of variation). Steps S1402 to S1405 in the control part notice execution process are characterized by the following.
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、所定条件が成立した図柄変動でのみ第一の事前予告報知を規制し、次変動から第一の事前予告報知を再度実行することが可能になる。当該構成を備えたパチンコ機100は、例えば演出モード毎に先読み予告の報知態様が違う構成であるため、遊技者が所望の演出モードに対応する先読み予告を見ることができる場合がある。また、当該構成を備えたパチンコ機100は、演出モードと第一の事前予告報知との関係を維持しながら第二の事前予告報知の示唆する図柄変動まで先読み予告報知を継続させることで遊技者の興趣を向上させることができる場合がある。
According to the
(8)上記パチンコ機100であって、
前記第一の事前予告報知を規制した前記図柄変動表示中に、前記始動情報先読み手段が新たな所定の始動情報を先読みした場合(例えば、図33(g))に、前記第一の事前予告報知は、当該図柄変動表示の次の図柄変動表示(例えば、図34(a))から実行可能に構成されている(例えば、変動開始時第1副制御部予告実行処理でのステップS1402〜S1405)こと
を特徴とする。
(8) The
When the start information prefetching means prefetches new predetermined start information (for example, FIG. 33 (g)) during the symbol variation display that restricts the first advance notice, the first advance notice is displayed. The notification is configured to be executable from the symbol variation display (for example, FIG. 34 (a)) subsequent to the symbol variation display (for example, steps S1402 to S1405 in the first sub-control unit notice execution process at the start of variation). ).
当該構成を備えたパチンコ機100は、先読み予告の実行中に取得された新たな始動情報についても先読みの抽選処理が行われるので、実行中であった先読み予告と、当該新たな始動情報に基づいて実行される先読み予告とが連続して報知されているように遊技者に見せることができる場合がある。
The
(9)上記パチンコ機100であって、
前記所定条件の成立を契機に前記第二の事前予告報知の継続可否を判定する継続判定手段(例えば、図30に示すボタン演出処理2でのステップS1806)を備え、
前記継続判定手段は、前記第二の事前予告報知に対応する前記図柄変動表示が前記特定の当否判定結果を導出する場合には、前記特定の当否判定結果を導出しない場合に比して前記第二の事前予告報知を継続しやすく構成されている(例えば、図32に示す保留予告継続抽選テーブル)こと
を特徴とする。
(9) The
Continuation determination means (for example, step S1806 in the
The continuation determining means may be configured such that when the symbol variation display corresponding to the second prior notice notification derives the specific success / failure determination result, the continuation determination means does not derive the specific success / failure determination result. The second prior notice notification is configured to be continued easily (for example, the pending notice continuous lottery table shown in FIG. 32).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、所定条件の成立時において、第二の事前予告報知の継続率により、遊技者を期待させることが可能な予告演出として継続判定を機能させることができる場合がある。特に、操作手段の操作により所定条件が成立する構成によれば、操作手段の操作を先読み予告に関連付けることが可能であり、遊技の興趣を高めることが可能になる場合がある。
According to the
(10)上記パチンコ機100であって、
前記第一の事前予告報知の実行中に前記所定条件の成立により、当該第一の事前予告報知が規制された前記図柄変動表示が、前記所定の始動情報に基づく図柄変動表示でない場合、かつ、当該図柄変動表示中に前記始動情報先読み手段が新たな所定の始動情報を先読みした場合に、前記第一の事前予告報知は、当該図柄変動表示の次の図柄変動表示から前記新たな始動情報の先読みに基づいて実行可能に構成されている(例えば、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部予告処理)こと
を特徴とする。
(10) The
When the predetermined condition is satisfied during the execution of the first advance notice, the design variation display in which the first advance notice is regulated is not a design change display based on the predetermined start information, and When the starting information prefetching means prefetches new predetermined starting information during the symbol variation display, the first advance notice is sent from the symbol variation display next to the symbol variation display of the new starting information. It is configured to be executable based on prefetching (for example, the first sub-control unit advance notice process at the time of starting information winning shown in FIG. 29).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、新たに取得された始動情報に基づいて先読み予告の復活抽選を行うことができる場合がある。また、パチンコ機100は、実行中の先読み予告報知と、新たな始動情報に基づく先読み予告報知とを継続的に行うことが可能になる場合がある。また、パチンコ機100は、実行中の先読み予告報知の開始時には入賞していなかった始動情報に対しても継続的な先読み予告報知を実行できるので、特図変動遊技の保留の上限数を超える変動数の特図変動遊技に亘って先読み予告報知を継続できる場合がある。
According to the
(11)上記パチンコ機100であって、
所定の起動信号を入力したことに基づいて遊技制御を開始する遊技制御手段(例えば、主制御部300、主制御部メイン処理)と、
前記遊技制御手段を動作させるための電気系統に異常があることを表す電気系統異常信号(例えば、低電圧信号)を出力する電気系統異常信号出力手段(例えば、電圧監視回路338や主制御部メイン処理でのステップS105)と、
前記電気系統異常信号が出力された場合に、遊技制御に関する情報を記憶する遊技制御情報記憶手段(例えば、RAM308)と、
前記電気系統異常信号が出力された後に前記起動信号が入力されたことに基づいて、当該電気系統異常信号が出力された際の制御状態に、前記遊技制御情報記憶手段に記憶されている遊技制御に関する情報(例えば、スタックポインタの値やレジスタ値)に基づいて復帰させる制御状態復帰手段(例えば、主制御部メイン処理でのステップS111)と、を備え、
前記制御状態復帰手段が、前記事前予告報知が行われている状態(例えば、図37(f)に示す状態)で前記電気系統異常信号が出力され、その後に前記起動信号が入力されると、該電気系統異常信号が出力されるまで行われていた前記事前予告報知を規制する(例えば、図39に示す状態)こと
を特徴とする。
(11) The
Game control means (for example,
Electric system abnormality signal output means (for example, a
Game control information storage means (for example, RAM 308) for storing information related to game control when the electrical system abnormality signal is output;
The game control stored in the game control information storage means in the control state when the electrical system abnormality signal is output based on the activation signal being input after the electrical system abnormality signal is output Control state return means (for example, step S111 in the main process of the main control unit) for returning based on information (for example, a value of a stack pointer or a register value),
When the control state return means outputs the electrical system abnormality signal in a state where the advance notice is performed (for example, the state shown in FIG. 37 (f)), and then the start signal is input. The prior notice notification that has been performed until the electrical system abnormality signal is output is regulated (for example, the state shown in FIG. 39).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、実施していた事前予告報知を規制することにより、復電したことを遊技者や店員に認識させ易い場合がある。
According to the
(12)上記パチンコ機100であって、
前記始動領域として第一の始動領域(例えば、特図1始動口230)および第二の始動領域(例えば、特図2始動口232)を備え、
前記始動情報記憶手段は、前記第一の始動領域に遊技球が進入したことに基づいて、前記始動情報導出手段が導出した始動情報を所定の上限数(例えば、4個)まで記憶可能な第一の始動情報記憶手段(例えば、RAM308に設けられた特図1乱数値記憶領域)と、
前記第二の始動領域に遊技球が進入したことに基づいて、前記始動情報導出手段が導出した始動情報を所定の上限数(例えば、4個)まで記憶可能な第二の始動情報記憶手段(例えば、RAM308に設けられた特図2乱数値記憶領域)を有し、
前記始動情報取得手段は、前記第一の始動情報記憶手段および前記第二の始動情報記憶手段のうちの両方に前記始動情報が記憶されている場合には、前記第二の始動情報記憶手段から始動情報を取得するとともに、前記第一の始動情報記憶手段および前記第二の始動情報記憶手段のうちの一方に前記始動情報が記憶されている場合には、前記始動情報が記憶されている始動情報記憶手段から始動情報を取得するようになっており、
前記事前予告報知の対象となる前記図柄変動表示が前記第一の始動情報に基づく図柄変動表示(例えば、図37および図38に示す図柄変動停止表示)であって、当該図柄変動表示の実行前の図柄変動表示中に前記事前予告報知(例えば、図38(a)および図38(b)に示す先読み専用モード画像)を実行している場合に、前記第二の始動領域に遊技球が進入したことを契機にいずれかの前記事前予告報知(例えば、先読み予告報知画像、先読み専用モード画像、保留表示画像のいずれか)を規制する(例えば、図38(c)では、先読み専用モード画像を規制)こと
を特徴とする。
(12) The
As the start area, a first start area (for example, special figure 1 start port 230) and a second start area (for example, special figure 2 start port 232),
The starting information storage means stores the starting information derived by the starting information deriving means up to a predetermined upper limit number (for example, four) based on the game ball entering the first starting area. One starting information storage means (for example, the special figure 1 random value storage area provided in the RAM 308);
Second start information storage means (for storing up to a predetermined upper limit number (for example, four) of start information derived by the start information deriving means based on the game ball entering the second start area ( For example, a special figure 2 random value storage area provided in the RAM 308)
When the start information is stored in both of the first start information storage means and the second start information storage means, the start information acquisition means reads from the second start information storage means. When starting information is acquired, and when the starting information is stored in one of the first starting information storage means and the second starting information storage means, the starting information is stored. Starting information is obtained from the information storage means,
The symbol variation display subject to the advance notice is a symbol variation display based on the first start information (for example, symbol variation stop display shown in FIGS. 37 and 38), and the symbol variation display is executed. When the prior notice notification (for example, the pre-read-only mode image shown in FIGS. 38 (a) and 38 (b)) is being executed during the previous symbol variation display, a game ball is placed in the second starting area. The advance notice notification (for example, any one of the pre-read notice notice image, the pre-read-only mode image, or the hold display image) is regulated when the vehicle enters (for example, in FIG. The mode image is regulated).
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、特図2始動口の入賞を契機に事前予告報知を規制することができる場合がある。
According to the
(13)上記パチンコ機100であって、
前記第二の始動領域に遊技球が進入したことに基づく始動情報(例えば、図40(c)に示す保留表示画像b1)に対応する前記図柄変動表示中に前記事前予告報知を規制する(例えば、図40(e)での先読み予告報知画像740の規制)こと
を特徴とする。
(13) The
The prior notice notification is restricted during the symbol variation display corresponding to the start information (for example, the hold display image b1 shown in FIG. 40C) based on the game ball entering the second start area ( For example, it is characterized by the restriction of the
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、割り込んだ特図2の変動については事前予告報知を規制することにより、遊技者に事前予告報知の対象が特図1に関する図柄変動表示であることを容易に認識させることができる場合がある。例えば、第一の事前予告報知が事前予告報知の対象(最後)となる図柄変動表示までの図柄変動表示をカウントダウンするような予告形態にあっては、特図2の図柄変動表示が割り込んできた場合に、カウントダウンと先読み予告の対象となる図柄変動表示との間に矛盾が生じる場合がある。このため、特図2の変動が割り込んだ場合には、第一の事前予告報知を規制することで、当該矛盾が生じないようにして好適に遊技の興趣を維持できる場合がある。
According to the
(14)上記パチンコ機100であって、
前記事前予告報知の対象となる前記図柄変動表示が実行される前に前記第二の始動領域に遊技球が進入したことに基づく始動情報に対応する前記図柄変動表示が所定回数(例えば、残余の先読み予告実行回数と同数)実行することを契機にいずれかの前記事前予告報知を規制する(例えば、図38(c)での先読み専用モード画像を規制)こと を特徴とする。
(14) The
The symbol variation display corresponding to the start information based on the fact that the game ball has entered the second start area before the symbol variation display subject to the advance notice is executed a predetermined number of times (for example, the remaining The pre-notice notification is restricted when executed (for example, the pre-read-only mode image in FIG. 38C is restricted).
(15)上記パチンコ機100であって、
前記所定回数は、前記所定の上限数または前記事前予告の対象となる前記図柄変動表示までに当該事前予告を実行可能な図柄変動表示の回数に設定されていること
を特徴とする。
(15) The
The predetermined number of times is set to the predetermined upper limit number or the number of symbol variation displays that can be executed in advance of the symbol variation display subject to the prior notice.
事前予告は事前判定に基づいて実行されるものであるため、保留記憶の上限数以上となる回数や、事前予告が特図1の変動のみで実施可能な回数(事前判定時の第一の始動情報記憶手段に記憶されている始動情報の数)を超える回数の事前予告の継続は事前判定に基づいていないように見えてしまい、遊技者にとって分かり難い演出となってしまう危険性がある。当該構成を備えたパチンコ機100は当該危険性を防止し得る場合がある。
Since the advance notice is executed based on the advance judgment, the number of times the upper limit number of the reserved memory is exceeded or the number of times that the advance notice can be implemented only by the fluctuation of the special figure 1 (the first start at the time of the advance judgment). Continuation of the advance notice exceeding the number of start information) stored in the information storage means may not seem to be based on the advance judgment, and there is a risk that it may be difficult to understand for the player. The
(16)上記パチンコ機100であって、
前記第一の事前予告報知は、当該第一の事前予告報知を行うと決定した時点における直近の前記図柄変動停止表示から当該事前予告報知を行うと決定した前記事前判定結果に対応する前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示に亘って実行可能(例えば、図29に示す始動情報入賞時の第1副制御部先読み予告処理でのステップS1704)となっており、前記第一の事前予告報知の実行中に前記演出モードが変更された時点で前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示までの第一の事前予告報知の実行をすべて規制すること
を特徴とする。
(16) The
The first prior notice notification is the predetermined corresponding to the prior determination result determined to perform the prior notice notification from the latest symbol variation stop display at the time when it is determined to perform the first prior notice notification. Can be executed over the symbol variation stop display based on the start information of the first advance control (for example, step S1704 in the first sub-control unit pre-reading notice process at the time of starting information winning shown in FIG. 29), the first advance notice All the executions of the first prior notice to the symbol variation stop display based on the predetermined start information at the time when the production mode is changed during the notification are controlled.
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、先読み予告報知中に演出モードを変更すると先読み予告報知が全て失われてしまうため、遊技者は演出モードをあえて変更しない方が興趣の高まる場合があり、遊技者が適宜選択可能である。
According to the
本発明は、上記実施の形態に限らず、種々の変形が可能である。
上記実施の形態によるパチンコ機100では、特図変動遊技の変動開始から第一図柄停止までが演出モード変更の有効期間に設定されている。これにより、デモ中も演出モードを切り替えることが可能になる場合がある。当該有効期間は、適宜変更してももちろんよい。演出ボタン(チャンスボタン136)はリーチ中等の他の用途にも用いられるので、演出モード変更の有効期間をリーチ中の期間とは別の期間に設けることにより、演出ボンタを用いる時期が重なり難くなるように設定されていてもよい。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made.
In the
先読み予告が一旦規制されるため、先読み予告の最終変動(アツイ変動)が遊技者に容易に認識できるように、別の予告(例えば保留の色を変える)を併用してもよい。 Since the pre-reading notice is once regulated, another notice (for example, changing the color of the hold) may be used in combination so that the player can easily recognize the final change (hot fluctuation) of the pre-reading notice.
上記実施の形態では、先読み予告報知は、装飾図柄表示装置208の表示領域内で報知される例を示したが、ランプや音声等による先読み予告の報知を適宜採用することが可能である。
In the above-described embodiment, an example in which the pre-reading notice is notified in the display area of the decorative
上記実施の形態では、演出モードの切り替え(表示が切り替わった)時点で即時に先読み予告を規制しているが、本発明はこれに限られない。例えば、吉宗のキャラクタと適役のキャラクタとが斬り合いを演じる先読み予告報知演出の場合に、大当りに係る当該報知演出では吉宗が勝利し、はずれに係る当該演出では敵役が勝利するというような、先読み予告報知演出の実行期間の最終部分が信頼度を示唆するような予告形態である場合には、当該最終部分のみを規制するような構成であってもよい。 In the above-described embodiment, the pre-reading notice is regulated immediately at the time of switching the effect mode (when the display is switched), but the present invention is not limited to this. For example, in the case of a look-ahead notice announcement effect in which a character of Yoshimune and a suitable character play a slash, Yoshimune wins in the notice effect related to the jackpot, and the enemy role wins in the effect related to outage When the last part of the execution period of the notice notification effect is a notice form in which the reliability is suggested, the configuration may be such that only the last part is regulated.
上記実施の形態によるパチンコ機100は、特図変動遊技の変動数によらず一律に先読み予告報知を規制するようになっているが、本発明はこれに限られない。例えば、先読み予告の最終変動はアツイ変動であるため、パチンコ機100は、演出モードが最終変動で変更されたとしても、先読み予告を規制しないように構成されていてもよい。このように、先読み予告の規制はゲーム性により局地的に変更してもよい。例えば、ボタン演出処理2よりも前に先読み実行中フラグをオフ状態とする処理を実行することにより、先読み予告規制コマンドが出力されなくなるので(ステップS1606のNo)、パチンコ機100は特図変動遊技の変動数によっては先読み予告を規制しないことを実現できる。
Although the
上記実施の形態によるパチンコ機100は、ボタン演出処理1および2においてそれぞれタイマを有しているが、本発明はこれに限られない。パチンコ機100は、ボタン演出処理1および2に共通のタイマを用いて当該タイマの時間を演出毎に可変するように構成されていてもよい。ボタン演出処理1および2のタイマが共通化されている場合の演出毎のタイマ時間の変更は、例えば次のように処理される。チャンスボタン136の押下が検出されたことの情報を含むコマンドが主制御部300から第1副制御部400に送信されると、第1副制御部400は当該コマンドが押しボタン予告演出処理の実行期間内(タイマ1の所定値の時間内。例えば3秒以内)および演出モード選択の有効期間(タイマ2の所定値の時間内。例えば5秒以内)に送信されたか否かを判断する。第1副制御部400は当該期間にコマンドが送信されたと判断したら、ボタン予告フラグがオン状態か否かを判断し、オン状態なら共通のタイマをボタン演出処理1用のタイマに設定し、オフ状態なら共通のタイマをボタン演出処理2用のタイマに設定する。また、第1副制御部400は当該コマンドが押しボタン予告演出処理の実行期間ではないが演出モード選択の有効期間に送信されたと判断したら、共通のタイマをボタン演出処理2用のタイマに設定する。
The
上記実施の形態によるパチンコ機100は、先読み予告報知演出を規制対象としているが、通常共通予告も演出モード変更の有効期間と重なる場合には規制の対象としてもよい。
Although the
上記第1の実施の形態によるパチンコ機100および上記第2の実施の形態の実施例2−1、2−3乃至2−5によるパチンコ機100は、実施例2−2によるパチンコ機100のように、変更後の演出モードの種類を報知できるように構成されていてももちろんよい。
The
上記実施の形態によるパチンコ機100は、第一の事前予告報知と第二の事前予告報知とは、契機は同じ始動入賞時であるにもかかわらず、始動入賞時に保留予告が変化し(第二の事前予告報知が実行)、次の図柄変動開始時に第一の事前予告報知が実行されており、第一および第二の事前予告報知の出現タイミングは異なっているが、本発明はこれに限られない。例えば、第二の事前予告報知は第一の事前予告報知の出現する図柄変動表示で出現するようにして、両報知が同じタイミングで出現するようにしてももちろんよい。
In the
演出モードの変更は、操作手段の操作が伴わずに通常の予告と同じように実行されている場合であってもよい。 The change of the effect mode may be performed in the same manner as a normal notice without operation of the operation means.
上記実施の形態では、先読み予告報知が規制される所定条件は、演出モードの変更や特図1先読み予告中の特図2変動遊技の割込み、あるいは電断・復電を例示したが、その他の条件も適宜採用し得る。 In the above embodiment, the predetermined condition for restricting the pre-reading notice is exemplified by changing the production mode, special figure 2 variable game interruption during special figure 1 pre-reading notice, or power interruption / recovery. Conditions can also be adopted as appropriate.
第一の事前予告報知が、第二の事前予告報知と同様に、例えばカウントダウン予告のような、事前予告報知の対象となる図柄変動表示を示唆可能な態様であってもよい。 As in the case of the second advance notice, the first advance notice may be a mode that can suggest a symbol change display that is a target of the advance notice, such as a countdown notice.
上記実施の形態によるパチンコ機100は、先読み予告を行うと決定した時点における直近の図柄変動停止表示から当該先読み予告を行うと決定した事前判定結果(先読み結果)に対応する所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示に亘って、先読み予告報知演出を実行可能となっており、当該先読み予告の実行中に演出モードが変更された時点で、当該所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示までの先読み予告の実行を全て規制するようになっていてもよい。すなわち、パチンコ機100は、復活抽選を実行しないように構成されていてもよい。
The
当該構成を備えたパチンコ機100によれば、先読み予告報知中に演出モードを変更すると先読み予告報知が全て失われてしまうため、遊技者は演出モードをあえて変更しない方が興趣の高まる場合があり、遊技者が適宜選択可能である。
According to the
上記実施の形態では、遊技台の例としてパチンコ機を用いたが本発明はこれに限られない。本発明は、図42に示すようなスロットマシン1000にも適用可能である。
本発明に係る遊技台は、図42に示す「複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール1002と、リールの回転を指示するためのスタートレバー1004と、各々のリールに対応して設けられ、リールの回転を個別に停止させるための停止ボタン1006と、複数種類の役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段(入賞役内部抽選)と、抽選手段の抽選結果に基づいてリールの回転の停止に関する停止制御を行うリール停止制御手段(リール停止制御処理)と、抽選手段の抽選結果に基づいて停止されたリールによって表示される図柄組合せが、内部当選した役に対応して予め定めた図柄組合せであるか否かの判定をする判定手段(入賞判定処理)と、図柄の停止態様が所定の入賞態様である場合、所定の入賞態様に対応する遊技媒体を払出す遊技媒体払出処理を行う払出制御手段(メダル払出処理1008)と、に加え、抽選手段の抽選結果に基づいて演出を実行する演出手段1010を備え、この演出手段が、所定の遊技領域1012に球を発射する発射装置1014と、発射装置から発射された球を入球可能に構成された入賞口1016と、入賞口1016に入球した球を検知する検知手段1018と、検知手段1018が球を検知した場合に球を払出す払出手段1020と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置1022と、可変表示装置1022を遮蔽する位置に移動可能なシャッタ1024と、所定動作態様で動作する可動体1026と、を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置1022が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技を演出するような演出装置1010、であるスロットマシン1000」にも好適である。
In the above embodiment, a pachinko machine is used as an example of a game table, but the present invention is not limited to this. The present invention is also applicable to a
The game table according to the present invention corresponds to each reel shown in FIG. 42, “a plurality of types of
本発明に係る遊技台は図43(a)に示す、「紙幣投入口2002に紙幣を投入し、ベット2004およびスタート2006操作に基づいて抽選を実行し、抽選結果を抽選結果表示装置2008で表示し、当選時には特典コイン数を残クレジット数に加算し、キャッシュアウト2009が選択された場合には、レシート発行機2010から残クレジット数に対応するコードが記載されたレシートを発行するカジノマシン2000」であってもよい。
The game table according to the present invention is shown in FIG. 43 (a). “Insert bills into
さらには、同図(b)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている携帯電話機3000、同図(c)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えているポータブルゲーム機4000、本発明を実現する電子データを記憶する記憶部を備えている家庭用テレビゲーム機5000、に適用してもよい。
Furthermore, as shown in FIG. 5B, the
より具体的には、同図(b)における携帯電話機3000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを携帯電話回線を通じで取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。
More specifically, the
同図(c)におけるポータブルゲーム機4000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを所定の記憶媒体(DVD等)から取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。同図(d)における家庭用テレビゲーム機5000は、遊技者によって操作される操作部と、ゲームに関するデータを所定の記憶媒体(DVD等)から取得するデータ取得部と、取得したゲームに関するデータ(本発明を実現する電子データ)を記憶する記憶部と、記憶部に記憶したデータと操作部の操作とに基づいてゲームの制御を行う制御部を備えている。
The
さらには、同図(e)に示すように、本発明を実現する電子データを記憶したデータサーバ6000に適用してもよい。このデータサーバ6000からインタネット回線を介して同図(d)に示す家庭用テレビゲーム機5000に本発明を実現する電子データをダウンロードするような場合がある。
Furthermore, as shown in FIG. 5E, the present invention may be applied to a
また、パチンコ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。 In addition, a game can be executed by applying the present invention to a game program that simulates the operation of a real machine such as a pachinko machine for a home game machine. In that case, a DVD-ROM, CD-ROM, FD (flexible disk), or any other recording medium can be used as a recording medium for recording the game program.
さらに、本発明は、遊技台としてパチンコ機およびスロットマシンを例にあげたが、これに限るものではなく、アレンジボール遊技機や、じゃん球遊技機、スマートボール等に適用してもよい。
上記実施の形態の遊技台は、例えば以下のように表現される。
(付記1)
遊技球が始動領域に進入した場合に、始動情報を導出する始動情報導出手段と、
前記始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果が特定の当否判定結果である場合に、遊技者に対する有利度が第一の有利度である第一の制御状態から該第一の有利度と有利度が異なる第二の有利度である第二の制御状態に制御状態を移行させる制御状態移行手段と、
図柄を変動表示させた後、前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動停止表示を行う図柄表示手段と、
前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを予告する予告手段と、
複数種類の演出モードと、
遊技者の操作により前記複数種類の演出モードの中から一の演出モードを選択可能な操作手段と、
を備えた遊技台であって、
前記図柄変動停止表示中に前記演出モード選択の有効期間を含んでおり、
前記予告手段は、前記操作手段の操作により前記演出モードが変更された場合に、当該図柄変動停止表示中に特定の予告の実行を規制すること
を特徴とする遊技台。
(付記2)
付記1に記載の遊技台であって、
前記予告手段は、前記操作手段の操作による前記演出モードの変更を契機に、変更前の前記演出モードで前記予告手段が実行していた前記特定の予告を終了させること
を特徴とする遊技台。
(付記3)
付記1または2に記載の遊技台であって、
前記特定の予告は、前記有効期間中に出現可能な予告であること
を特徴とする遊技台。
(付記4)
付記1乃至3のいずれか1項に記載の遊技台であって、
前記特定の予告は、前記複数種類の演出モードで相互に異なる態様で構成されていること
を特徴とする遊技台。
(付記5)
付記1乃至4のいずれか1項に記載の遊技台であって、
前記予告手段は、
前記演出モード変更の有効期間中に前記操作手段の操作を伴う操作手段予告を実行可能となっており、
前記操作手段予告における前記操作手段の有効期間中では、前記演出モードの変更を規制すること
を特徴とする遊技台。
(付記6)
付記1乃至5のいずれか1項に記載の遊技台であって、
前記始動情報を所定の上限数まで記憶可能な始動情報記憶手段と、
前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に、前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報を先読みする始動情報先読手段と、
前記始動情報記憶手段に記憶されている所定の始動情報に基づく当否判定が前記当否判定手段によって行なわれるよりも前に、前記始動情報先読手段によって先読みされた該所定の始動情報に基づいて該当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前判定する事前判定手段と
を備え、
前記予告手段は、前記事前判定結果に基づいて、前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを事前予告するための事前予告報知として前記特定の予告を、前記当否判定手段が当否判定を行うよりも前に実行可能に構成されていること
を特徴とする遊技台。
(付記7)
付記6記載の遊技台であって、
前記予告手段は、
前記特定の予告を行うと決定した時点における直近の前記図柄変動停止表示から当該特定の予告を行うと決定した前記事前判定結果に対応する前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示に亘って前記特定の予告を実行可能となっており、
前記特定の予告の実行中に前記演出モードが変更された前記図柄変動停止表示が、前記所定の始動情報に基づく図柄変動停止表示でない場合に、当該図柄変動停止表示の次の図柄変動停止表示から前記特定の予告を再度実行可能に構成されていること
を特徴とする遊技台。
(付記8)
付記7記載の遊技台であって、
前記特定の予告は、演出モード毎に異なる信頼度とされており、
前記予告手段は、前記特定の予告を実行するか否かを変更後の前記演出モードにおける前記信頼度に基づいて決定すること
を特徴とする遊技台。
(付記9)
遊技球が始動領域に進入したことに基づいて生成した始動情報を記憶可能な始動情報記憶手段と、
一の始動情報に対して一の始動保留表示を行うことで前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報の数を遊技者に報知可能な始動保留数報知手段と、
前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報を取得し、取得した始動情報に基づいて当否判定を行って当否判定結果を導出する当否判定手段と、
図柄の変動表示を行った後に前記当否判定結果に対応する図柄態様を停止表示する図柄変動表示を行う図柄表示手段と、
前記図柄表示手段に特定の当否判定結果に対応する特定の図柄態様が停止表示した後で特別遊技状態に制御する遊技状態制御手段と、
前記始動情報記憶手段に記憶されている始動情報に基づく図柄変動表示の実行よりも前に、該始動情報が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかの事前予告を実行可能な事前予告手段と、
前記当否判定手段が前記特定の当否判定結果を導出するかどうかを予告する予告手段と、
複数種類の演出モードと、
遊技者の操作により前記複数種類の演出モードの中から一の演出モードを選択可能な操作手段と、
を備えた遊技台であって、
前記図柄変動表示中に前記演出モード選択の有効期間を含んでおり、
前記事前予告は、当該事前予告の対象となる前記図柄変動表示まで複数回の図柄変動表示に亘って前記演出モードに基づく予告を実行可能な第一の事前予告と、前記始動保留表示を変化することで前記事前予告の対象となる前記図柄変動表示を示唆可能な第二の事前予告との少なくとも一方を実行可能であり、
前記事前予告手段は、
前記第一および第二の事前予告を同時期に実行可能とされており、
前記図柄変動表示中に前記操作手段の操作により前記演出モードが変更されたことを契機に前記第一の事前予告を規制すること
を特徴とする遊技台。
(付記10)
付記9記載の遊技台であって、
前記事前予告手段は、
前記第一の事前予告を行うと決定した時点における直近の前記図柄変動表示から当該第一の事前予告を行うと決定した前記事前予告に対応する始動情報に基づく図柄変動表示に亘って前記第一の事前予告を実行可能となっており、
前記第一の事前予告の実行中に前記演出モードが変更された前記図柄変動表示が、当該始動情報に基づく図柄変動表示でない場合に、当該図柄変動表示の次の図柄変動表示から前記第一の事前予告を再度実行可能に構成されていること
を特徴とする遊技台。
(付記11)
付記10記載の遊技台であって、
前記第一の事前予告は、前記演出モード毎に異なる信頼度とされており、
前記事前予告手段は、前記第一の事前予告を実行するか否かを変更後の前記演出モードにおける前記信頼度に基づいて決定すること
を特徴とする遊技台。
(付記12)
遊技球が始動領域に進入したことに基づいて生成した始動情報を記憶可能な始動情報記憶手段と、
一の始動情報に対して一の始動保留表示が可能な始動保留数報知手段と、
前記始動情報記憶手段から取得した始動情報に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
図柄変動を開始してから前記当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動表示を実行可能な図柄表示手段と、
前記当否判定の結果のうちの特定の当否判定結果に対応する図柄態様が停止表示した後で遊技者に有利な遊技状態を開始する遊技制御手段と、
所定の始動情報に基づく当否判定の結果に対応した図柄態様を停止表示する図柄変動表示を前記図柄表示手段が行うよりも前に、該所定の始動情報に基づく当否判定の結果について予告することが可能な予告手段と、
複数種類の演出モードと、
を備えた遊技台であって、
前記予告手段は、前記予告として特定の予告である第一の予告を実行可能であり、
前記予告手段は、前記予告として通常の始動保留表示とは異なる始動保留表示を行う第二の予告を実行可能であり、
前記予告手段は、前記第一の予告と前記第二の予告を重複して実行している図柄変動表示中に前記演出モードの変更を契機として前記第一の予告を終了し、少なくとも当該図柄変動表示が終了するまで前記第一の予告を実行しないこと
を特徴とする遊技台。
(付記13)
付記12記載の遊技台であって、
前記予告手段は、前記第一の予告と前記第二の予告を重複して実行している図柄変動表示中に前記演出モードが変更されたとしても、前記第二の予告を継続して実行可能であること
を特徴とする遊技台。
(付記14)
付記12または13に記載の遊技台であって、
前記第一の予告は、1または複数の前記演出モードに関連する予告であること
を特徴とする遊技台。
(付記15)
付記12乃至14のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記予告手段は、同一の前記始動情報に対して前記第二の予告を前記第一の予告よりも先に開始可能とすること
を特徴とする遊技台。
(付記16)
付記12乃至15のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記予告手段は、当否判定の結果が前記特定の当否判定結果となる場合の少なくとも一部で前記予告を実行可能であり、
前記予告手段は、前記当否判定の結果が前記特定の当否判定結果とならない場合の一部で前記予告を実行可能であること
を特徴とする遊技台。
(付記17)
図柄変動表示を少なくとも実行可能な第一の表示手段と、
複数種類の保留アイコンの表示を少なくとも実行可能な第二の表示手段と、
複数種類の先読み予告を少なくとも実行可能な先読み予告手段と、
複数種類の演出モードと、
を備えた遊技台であって、
前記複数種類の先読み予告のうちの少なくとも一つは、第一の先読み予告であり、
前記複数種類の先読み予告のうちの少なくとも一つは、第二の先読み予告であり、
前記第二の表示手段は、前記図柄変動表示の実行に関する保留数を少なくとも報知可能なものであり、
前記第二の表示手段は、表示する前記保留アイコンの数により前記保留数を少なくとも報知可能なものであり、
前記複数種類の保留アイコンのうちの少なくとも一つは、第一の保留アイコンであり、
前記複数種類の保留アイコンのうちの少なくとも一つは、第二の保留アイコンであり、
前記第二の表示手段による前記第二の保留アイコンの表示は、少なくとも前記第二の先読み予告であり、
前記先読み予告手段は、第一の条件の成立があった場合に、前記第一の先読み予告を少なくとも終了するものであり、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記演出モードが変更されることで成立する場合がある条件である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記18)
付記17に記載の遊技台であって、
前記複数種類の演出モードのうちの少なくとも一つは、第一の演出モードであり、
前記複数種類の演出モードのうちの少なくとも一つは、第二の演出モードであり、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記第一の演出モードから前記第二の演出モードに変更されることで成立する場合がある条件である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記19)
付記18に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、前記第二の演出モードを実行することにより前記第一の先読み予告を少なくとも実行可能なものであり、
前記先読み予告手段は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第一の演出モードで実行されていた前記第一の先読み予告を少なくとも終了するものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記20)
付記18または19に記載の遊技台であって、
前記第一の表示手段は、図柄変動表示(以下、「第一の図柄変動表示」という。)の後で図柄変動表示(以下、「第二の図柄変動表示」という。)を開始可能なものであり、
前記第一の図柄変動表示は、前記第一の演出モードで少なくとも実行可能なものであり、
前記第二の図柄変動表示は、前記第二の演出モードで少なくとも実行可能なものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記21)
付記17乃至20のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第二の先読み予告を少なくとも継続するものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記22)
付記17乃至21のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、同一の前記図柄変動表示に対応する前記先読み予告として、前記第一の先読み予告よりも前記第二の先読み予告を少なくとも先に開始可能なものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記23)
付記17乃至22のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、当否判定の結果が大当りとなる場合の少なくとも一部で前記先読み予告を少なくとも実行可能なものであり、
前記先読み予告手段は、前記当否判定の結果が大当りとならない場合の少なくとも一部で前記先読み予告を少なくとも実行可能なものである、
ことを特徴とする遊技台。
(付記24)
図柄変動表示を実行可能な第一の表示手段と、
複数種類の保留アイコンの表示を実行可能な第二の表示手段と、
複数種類の先読み予告を実行可能な先読み予告手段と、
複数種類の演出モードと、
を備えた遊技台であって、
前記複数種類の先読み予告は、第一の先読み予告を含み、
前記複数種類の先読み予告は、第二の先読み予告を含み、
前記第二の表示手段は、前記図柄変動表示の実行に関する保留数を報知可能な手段であり、
前記第二の表示手段は、表示する前記保留アイコンの数により前記保留数を報知可能な手段であり、
前記複数種類の保留アイコンは、第一の保留アイコンを含み、
前記複数種類の保留アイコンは、第二の保留アイコンを含み、
前記第二の保留アイコンは、前記第二の先読み予告として表示される保留アイコンであり、
前記複数種類の演出モードは、第一の演出モードを含み、
前記複数種類の演出モードは、第二の演出モードを含み、
前記第二の演出モードは、前記第一の先読み予告として実行される演出モードであり、
前記先読み予告手段は、第一の条件の成立があった場合に、前記第一の演出モードで実行されていた前記第一の先読み予告を終了する手段であり、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記第一の演出モードから前記第二の演出モードに変更されることで成立する場合がある条件である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記25)
付記24に記載の遊技台であって、
前記第一の表示手段は、図柄変動表示(以下、「第一の図柄変動表示」という。)の後で図柄変動表示(以下、「第二の図柄変動表示」という。)を開始可能な手段であり、
前記第一の図柄変動表示は、前記第一の演出モードで実行可能な図柄変動表示であり、
前記第二の図柄変動表示は、前記第二の演出モードで実行可能な図柄変動表示である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記26)
付記24または25に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第二の先読み予告を継続する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記27)
付記24乃至26のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、同一の前記図柄変動表示に対応する前記先読み予告として、前記第一の先読み予告よりも前記第二の先読み予告を先に開始可能な手段である、
ことを特徴とする遊技台。
(付記28)
付記24乃至27のいずれか一項に記載の遊技台であって、
前記先読み予告手段は、当否判定の結果が大当りとなる場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり、
前記先読み予告手段は、前記当否判定の結果が大当りとならない場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり、
前記遊技台は、ぱちんこ機である、
ことを特徴とする遊技台。
Furthermore, the present invention has been described by taking a pachinko machine and a slot machine as examples of game machines, but the present invention is not limited thereto, and may be applied to an arrangement ball game machine, a ball ball game machine, a smart ball, and the like.
The game table of the above embodiment is expressed as follows, for example.
(Appendix 1)
Start information deriving means for deriving start information when a game ball enters the start area;
Correct / incorrect determination means for determining correct / incorrect based on the starting information;
In the case where the result of the success / failure determination is a specific success / failure determination result, the second advantage is different from the first advantage in the first control state where the advantage to the player is the first advantage. Control state transition means for shifting the control state to the second control state,
A symbol display means for performing a symbol variation stop display for displaying the symbol aspect corresponding to the result of the success / failure determination after the symbol is variably displayed;
Notice means for notifying whether or not the success / failure determination means derives the specific determination result;
Multiple types of production modes,
Operation means capable of selecting one production mode from the plurality of types of production modes by a player's operation;
A game machine equipped with
Including the effective period of the production mode selection during the symbol variation stop display,
The game table characterized in that the notice means regulates execution of a specific notice during the symbol variation stop display when the effect mode is changed by operation of the operation means.
(Appendix 2)
The game machine according to
The game table according to
(Appendix 3)
A game machine according to
The game table according to
(Appendix 4)
The game stand according to any one of
The game table according to
(Appendix 5)
The game stand according to any one of
The notice means is
During the effective period of the production mode change, it is possible to execute the operation means notice accompanied by the operation of the operation means,
The game table is characterized by restricting the change of the production mode during the effective period of the operation means in the operation means notice.
(Appendix 6)
The gaming machine according to any one of
Starting information storage means capable of storing the starting information up to a predetermined upper limit number;
Prior to the determination of success / failure, the start information pre-reading means for pre-reading the start information stored in the start information storage means;
Corresponding based on the predetermined start information pre-read by the start information pre-reading means before the correct / incorrect determination based on the predetermined start information stored in the start information storage means is performed by the correct / incorrect determination means. Pre-determining means for pre-determining whether or not the non-determining means derives the specific determination result,
The advance notice means, based on the advance determination result, the specific advance notice as the advance notice for pre-notifying whether the success / failure determination means derives the specific success / failure determination result, and the success / failure determination means. A game table that is configured to be executable before the determination of success or failure.
(Appendix 7)
A game stand according to
The notice means is
Over the symbol variation stop display based on the predetermined start information corresponding to the preliminary determination result determined to perform the specific notice from the most recent symbol variation stop display at the time when it is determined that the specific notice is performed. The specific notice can be executed,
When the symbol variation stop display in which the effect mode is changed during the execution of the specific notice is not the symbol variation stop display based on the predetermined start information, the symbol variation stop display next to the symbol variation stop display is performed. A game table configured to be able to execute the specific notice again.
(Appendix 8)
A gaming machine according to
The specific notice has different reliability for each production mode,
The game table according to
(Appendix 9)
Start information storage means capable of storing start information generated based on a game ball entering the start area;
A start hold number notifying means capable of notifying the player of the number of start information stored in the start information storing means by performing one start hold display for one start information;
The start / failure determination means for acquiring start-up information stored in the start-up information storage means, performing a go / no-go determination based on the acquired start-up information, and deriving a go / no-go determination result;
A symbol display means for performing symbol variation display for stopping and displaying a symbol aspect corresponding to the result of the success / failure determination after performing symbol variation display;
A gaming state control means for controlling to a special gaming state after a specific symbol form corresponding to a specific determination result is stopped and displayed on the symbol display means;
Prior notice means capable of executing a prior notice as to whether or not the start information derives the specific determination result before the execution of the symbol variation display based on the start information stored in the start information storage means; ,
Notice means for notifying whether or not the success / failure determination means derives the specific determination result;
Multiple types of production modes,
Operation means capable of selecting one production mode from the plurality of types of production modes by a player's operation;
A game machine equipped with
Including the effective period of the production mode selection during the symbol variation display,
The advance notice changes the first advance notice capable of executing a notice based on the effect mode over a plurality of design change displays until the design change display subject to the advance notice and the start hold display. By doing so, it is possible to execute at least one of the second advance notice that can suggest the symbol variation display subject to the advance notice,
The advance notice means is
The first and second advance notices can be executed at the same time,
The gaming machine, wherein the first advance notice is restricted when the effect mode is changed by an operation of the operation means during the symbol variation display.
(Appendix 10)
A game stand according to
The advance notice means is
The symbol variation display over the symbol variation display based on the start information corresponding to the prior notice determined to perform the first advance notice from the latest symbol change display at the time when the first advance notice is decided to be performed. One advance notice can be executed,
When the symbol variation display in which the effect mode is changed during the execution of the first advance notice is not the symbol variation display based on the start information, the first symbol variation display after the symbol variation display is performed. A game table that is configured so that the advance notice can be executed again.
(Appendix 11)
A gaming machine according to
The first advance notice has different reliability for each production mode,
The game table according to
(Appendix 12)
Start information storage means capable of storing start information generated based on a game ball entering the start area;
A start hold number notification means capable of displaying one start hold for one start information;
A determination unit for determining whether or not to perform the determination based on the starting information acquired from the starting information storage unit;
A symbol display means capable of executing symbol variation display for stopping and displaying a symbol aspect corresponding to the result of the success / failure determination after starting symbol variation;
A game control means for starting a gaming state advantageous to the player after a symbol form corresponding to a specific success / failure determination result among the determination results is stopped and displayed;
Before the symbol display means performs the symbol variation display for stopping and displaying the symbol mode corresponding to the result of the determination of success / failure based on the predetermined start information, the result of the determination of success / failure based on the predetermined start information may be notified in advance. Possible notice means,
Multiple types of production modes,
A game machine equipped with
The notice means can execute a first notice that is a specific notice as the notice,
The notice means can execute a second notice for performing a start hold display different from a normal start hold display as the notice,
The notice means ends the first notice in response to the change of the effect mode during the symbol fluctuation display in which the first notice and the second notice are executed in duplicate, and at least the symbol fluctuation The game table, wherein the first notice is not executed until the display is completed.
(Appendix 13)
A gaming machine according to appendix 12,
The notice means can continuously execute the second notice even if the effect mode is changed during the symbol variation display in which the first notice and the second notice are executed in duplicate. A game stand characterized by
(Appendix 14)
The game stand according to appendix 12 or 13,
The game table according to
(Appendix 15)
The game stand according to any one of appendices 12 to 14,
The game table is characterized in that the notice means can start the second notice for the same start information before the first notice.
(Appendix 16)
The game stand according to any one of appendices 12 to 15,
The advance notice means is capable of executing the advance notice at least in a case where the result of the success / failure determination is the specific success / failure determination result;
The game table characterized in that the notice means can execute the notice in a part of a case where the result of the success / failure determination is not the specific success / failure determination result.
(Appendix 17)
A first display means capable of executing at least symbol variation display;
A second display means capable of at least displaying a plurality of types of hold icons;
A prefetch notice means capable of executing at least a plurality of types of prefetch notice;
Multiple types of production modes,
A game machine equipped with
At least one of the plurality of types of prefetching notices is a first prefetching notice,
At least one of the plurality of types of prefetching notices is a second prefetching notice,
The second display means is capable of informing at least the number of suspensions relating to the execution of the symbol variation display,
The second display means is capable of at least informing the number of hold by the number of the hold icons to be displayed,
At least one of the plurality of types of hold icons is a first hold icon,
At least one of the plurality of types of hold icons is a second hold icon,
The display of the second hold icon by the second display means is at least the second prefetch notice,
The prefetch notice means ends at least the first prefetch notice when the first condition is satisfied,
The first condition is a condition that may be satisfied by changing the presentation mode during the execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice.
A game stand characterized by that.
(Appendix 18)
The gaming machine according to appendix 17,
At least one of the plurality of types of effect modes is a first effect mode,
At least one of the plurality of types of effect modes is a second effect mode,
The first condition is a condition that may be satisfied by changing from the first effect mode to the second effect mode during execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice. is there,
A game stand characterized by that.
(Appendix 19)
The game stand according to appendix 18,
The prefetch notice means is capable of executing at least the first prefetch notice by executing the second effect mode,
The prefetch notice means at least ends the first prefetch notice performed in the first performance mode when the first condition is satisfied.
A game stand characterized by that.
(Appendix 20)
The game stand according to
The first display means is capable of starting symbol variation display (hereinafter referred to as “second symbol variation display”) after symbol variation display (hereinafter referred to as “first symbol variation display”). And
The first symbol variation display is at least executable in the first effect mode,
The second symbol variation display is at least executable in the second effect mode.
A game stand characterized by that.
(Appendix 21)
The game stand according to any one of appendices 17 to 20,
The prefetch notice means is to at least continue the second prefetch notice when the first condition is satisfied.
A game stand characterized by that.
(Appendix 22)
The game stand according to any one of appendices 17 to 21,
The prefetch notice means is capable of starting the second prefetch notice at least earlier than the first prefetch notice as the prefetch notice corresponding to the same symbol variation display.
A game stand characterized by that.
(Appendix 23)
The game stand according to any one of appendices 17 to 22,
The prefetch notice means is capable of at least executing the prefetch notice in at least a part of a case where the result of the determination is a big hit;
The prefetch notice means is capable of at least executing the prefetch notice in at least a part of the case where the result of the determination of success or failure is not a big hit.
A game stand characterized by that.
(Appendix 24)
A first display means capable of executing symbol variation display;
A second display means capable of displaying a plurality of types of hold icons;
Prefetching notice means capable of executing multiple types of prefetching notices,
Multiple types of production modes,
A game machine equipped with
The plurality of types of prefetching notices include a first prefetching notice,
The plurality of types of prefetching notices include a second prefetching notice,
The second display means is means capable of informing the number of suspensions related to the execution of the symbol variation display,
The second display means is means capable of informing the number of hold by the number of the hold icons to be displayed,
The plurality of types of hold icons include a first hold icon,
The plurality of types of hold icons include a second hold icon,
The second hold icon is a hold icon displayed as the second prefetch notice,
The plurality of types of effect modes include a first effect mode,
The plurality of types of effect modes include a second effect mode,
Said 2nd production mode is a production mode performed as said 1st prefetch notice,
The prefetch notice means is means for ending the first prefetch notice that has been executed in the first performance mode when the first condition is satisfied,
The first condition is a condition that may be satisfied by changing from the first effect mode to the second effect mode during execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice. is there,
A game stand characterized by that.
(Appendix 25)
The gaming machine according to appendix 24,
The first display means can start symbol variation display (hereinafter referred to as “second symbol variation display”) after symbol variation display (hereinafter referred to as “first symbol variation display”). And
The first symbol variation display is a symbol variation display executable in the first effect mode,
The second symbol variation display is a symbol variation display that can be executed in the second effect mode.
A game stand characterized by that.
(Appendix 26)
The gaming machine according to appendix 24 or 25,
The prefetch notice means is means for continuing the second prefetch notice when the first condition is satisfied.
A game stand characterized by that.
(Appendix 27)
The game stand according to any one of appendices 24 to 26,
The prefetching notice means is a means capable of starting the second prefetching notice earlier than the first prefetching notice as the prefetching notice corresponding to the same symbol variation display.
A game stand characterized by that.
(Appendix 28)
The game stand according to any one of appendices 24 to 27,
The prefetch notice means is a means capable of executing the prefetch notice in at least a part of a case where the determination result is a big hit.
The prefetch notice means is a means capable of executing the prefetch notice in at least a part of the case where the result of the success / failure determination is not a big hit,
The game machine is a pachinko machine,
A game stand characterized by that.
100 パチンコ機
136 チャンスボタン
208 装飾図柄表示装置
208a 左図柄表示領域
208b 中図柄表示領域
208c 右図柄表示領域
208d 演出表示領域
208d1、208d2 保留表示領域
226 一般入賞口
228 普図始動口
230 特図1始動口
232 特図2始動口
234 可変入賞口
300 主制御部
400 第1副制御部
500 第2副制御部
700 ボタン予告画像
710、720 先読み予告報知画像
800 ボタン予告報知画像
900、910 通常共通予告報知画像
100
Claims (5)
複数種類の保留アイコンの表示を実行可能な第二の表示手段と、
複数種類の先読み予告を実行可能な先読み予告手段と、
複数種類の演出モードと、
を備えた遊技台であって、
前記複数種類の先読み予告は、第一の先読み予告を含み、
前記複数種類の先読み予告は、第二の先読み予告を含み、
前記第二の表示手段は、前記図柄変動表示の実行に関する保留数を報知可能な手段であり、
前記第二の表示手段は、表示する前記保留アイコンの数により前記保留数を報知可能な手段であり、
前記複数種類の保留アイコンは、第一の保留アイコンを含み、
前記複数種類の保留アイコンは、第二の保留アイコンを含み、
前記第二の保留アイコンは、前記第二の先読み予告として表示される保留アイコンであり、
前記複数種類の演出モードは、第一の演出モードを含み、
前記複数種類の演出モードは、第二の演出モードを含み、
前記第二の演出モードは、前記第一の先読み予告として実行される演出モードであり、
前記先読み予告手段は、第一の条件の成立があった場合に、前記第一の演出モードで実行されていた前記第一の先読み予告を終了する手段であり、
前記第一の条件は、前記第一の先読み予告と前記第二の先読み予告を実行中に前記第一の演出モードから前記第二の演出モードに変更されることで成立する場合がある条件である、
ことを特徴とする遊技台。 A first display means symbol variation display possible execution,
A second display means display a plurality of types of held icons that can run,
A plurality of types of read-ahead notice and executable read-ahead notice means,
Multiple types of production modes,
A game machine equipped with
The plurality of types of read-ahead notice includes a first look-ahead warning,
The plurality of types of read-ahead notice includes a second look-ahead warning,
It said second display means is broadcast knowledge possible means the number of holding about execution of the symbol variation display,
Said second display means is broadcast knowledge possible means the number of the pending by the number of the held icon to be displayed,
The plurality of types of holding icons comprises a first holding icon,
The plurality of types of holding icons comprises a second pending icons,
Said second hold icon, and the second look-ahead warning are held icon that appears,
The plurality of types of effect mode includes the first effect mode,
The plurality of types of effect mode includes a second presentation mode,
The second effect mode is a presentation mode which is executed by said first look-ahead warning,
It said prefetch notice means, when there is established a first condition is the first of the first look-ahead warning final Ryosuru means that was running on the effect mode,
The first condition is a condition that may be satisfied by changing from the first effect mode to the second effect mode during execution of the first prefetch notice and the second prefetch notice. is there,
A game stand characterized by that.
前記第一の表示手段は、図柄変動表示(以下、「第一の図柄変動表示」という。)の後で図柄変動表示(以下、「第二の図柄変動表示」という。)を開始可能な手段であり、
前記第一の図柄変動表示は、前記第一の演出モードで実行可能な図柄変動表示であり、
前記第二の図柄変動表示は、前記第二の演出モードで実行可能な図柄変動表示である、
ことを特徴とする遊技台。 The game stand according to claim 1,
The first display means can start symbol variation display (hereinafter referred to as “second symbol variation display”) after symbol variation display (hereinafter referred to as “first symbol variation display”). And
The first symbol variable display is executable a symbol variable display in the first effect mode,
It said second symbol variable display is executable a symbol variable display in the second effect mode,
A game stand characterized by that.
前記先読み予告手段は、前記第一の条件の成立があった場合に、前記第二の先読み予告を継続する手段である、
ことを特徴とする遊技台。 The game stand according to claim 1 or 2,
It said prefetch notice means, when there is satisfied the first condition, which is the second continues to means prefetching notice,
A game stand characterized by that.
前記先読み予告手段は、同一の前記図柄変動表示に対応する前記先読み予告として、前記第一の先読み予告よりも前記第二の先読み予告を先に開始可能な手段である、
ことを特徴とする遊技台。 It is a game stand as described in any one of Claims 1 thru | or 3,
The prefetching notice means is a means capable of starting the second prefetching notice earlier than the first prefetching notice as the prefetching notice corresponding to the same symbol variation display.
A game stand characterized by that.
前記先読み予告手段は、当否判定の結果が大当りとなる場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり、
前記先読み予告手段は、前記当否判定の結果が大当りとならない場合の少なくとも一部で前記先読み予告を実行可能な手段であり、
前記遊技台は、ぱちんこ機である、
ことを特徴とする遊技台。 It is a game stand as described in any one of Claims 1 thru | or 4,
It said prefetch notifying means is executable means the prefetch notice at least part of the case of spruce determination result becomes big hit,
It said prefetch notifying means is executable means the prefetch notice at least part of the case where the propriety determination result is not a big hit,
The game machine is a pachinko machine,
A game stand characterized by that.
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