JP5776307B2 - 電子装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光学式ディスクドライブ(Optical Disk Drive:ODD)などの機能デバイスをブラケットでシャーシに固定する固定構造を備える電子装置およびその製造方法に関する。
ODDユニットなどの機能デバイスを備える電子装置としてたとえば、パーソナルコンピュータ(PC)がある。ODDユニットなどの機能デバイスは、独立した筐体を備えており、PCなどの装置に搭載されるシャーシに対し、ブラケットを用いて取り付けられる。このようなブラケットを介在させた固定構造は、デバイスの設置工程の融通やデバイス交換などのメンテナンスに適している。
部材間の摺動構造に関し、特許文献1には、ローラを受けるレールが板金部材の密接曲げにより形成され、密接曲げされた面が滑らかであるため、シャッターの開閉がスムーズになることが記載されている。
また、電子機器の組立て構造に関し、特許文献2には、ヘミング曲げされた立壁部をカバー部材に当接状態、または僅かな隙間を隔てた状態に組み立てることが記載されている。
特開平5−223348号公報 特開2010−49175号公報
ところで、ブラケットを用いてODDユニットなどのデバイスユニットをシャーシに固定する固定構造では、従来、シャーシに取り付けられたガイド部材に沿って、ブラケット含むODDユニットが取り付けられている。このガイド部材はシャーシやブラケットと別部材であり、この部材が設置されるため、装置重量が増し、また、ガイド部材のコストがかかるといった課題がある。
このガイド部材を用いない場合には、シャーシにガイド穴を設け、このガイド穴に差し込む方法がある。ガイド穴にブラケットを差し込むには作業者が目視で位置決めをしなければならず、組立て性が悪いという課題がある。
そこで、本開示の電子装置およびその製造方法の目的は、既述のガイド部材を必要とせず、固定構造の簡略化とともに、装置組立ての作業性を高めることにある。
上記目的を達成するため、本開示の電子装置およびその製造方法は、デバイスユニットが取り付けられるブラケットは第1の側壁と該第1の側壁よりも高く形成された第2の側壁とを有し、前記第1の側壁に滑り縁が備えられる。このブラケットを配置するシャーシには、前記ブラケットの配置位置より立ち上がって形成されて前記滑り縁をスライドさせるガイド壁を備え、このガイド壁に当てられた前記滑り縁を前記ガイド壁にスライドさせて、前記ブラケットを前記配置位置にガイドする。これらシャーシおよびブラケットには係合機構および係止機構が備えられ、前記ブラケットと前記シャーシとを係合機構により係合させ、係止機構により係止させている。
本開示の電子装置およびその製造方法によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) 従前のガイド部材を必要とせず、固定構造が簡略化され、組立ての作業性向上とともに、部品交換や修理などのメンテナンス性を向上できる。
(2) シャーシのガイド壁にブラケットの側壁にある滑り縁をスライドさせることにより、ブラケットを配置位置に容易に位置決めでき、配置位置でシャーシにブラケットを固定することができる。
そして、本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面及び各実施の形態を参照することにより、一層明確になるであろう。
第1の実施の形態に係る電子装置の一例を示す図である。 シャーシに固定されたブラケットの一例を示す図である。 電子装置の組立て工程の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るパーソナルコンピュータ(PC)を示す正面図である。 PCを示す背面図である。 PCから外された背面ケースを示す斜視図である。 背面ケースを外したPCの内部を示す斜視図である。 シールドパネルおよびスタンドを外したPCの内部を示す斜視図である。 シャーシに固定されたブラケットの係合、係止および固定の各部を示す図である。 図9のX−X線で切断した断面を示す断面図である。 図9のXI−XI線で切断した断面を示す断面図である。 図9の XII− XII線で切断した断面を示す断面図である。 図9のXIII−XIII線で切断した断面を示す断面図である。 ブラケットを外したPCの内部を示す斜視図である。 ブラケットを設置するシャーシの一部を示す斜視図である。 滑り縁を有する側壁側からブラケットを示す斜視図である。 滑り縁の無い側壁側からブラケットを示す斜視図である。 ブラケットの側壁の滑り縁およびその加工を示す図である。 ブラケットおよびデバイスユニットを示す斜視図である。 デバイスユニットが取り付けられたブラケットおよびシャーシを示す斜視図である。 PCの組立て工程の一例を示すフローチャートである。 シャーシに対するブラケットの取り付けを示す斜視図である。 ガイド壁に対する側壁および滑り縁のスライドを示す斜視図である。 ブラケットの側壁の係合、係止の前後および固定前を示す断面図である。 係合機構の係合前後、係止機構の係止前後を示す図である。 固定前の固定機構を示す図である。 係合機構の他の実施の形態を示す斜視図である。 係止機構の他の実施の形態を示す斜視図である。 滑り縁の変形例を示す図である。 滑り縁の他の設置例を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態に係る電子装置について、図1を参照する。図1は電子装置の一例であり、ブラケットの固定前の状態を示している。
この電子装置2は、本開示の電子装置およびその製造方法の一例である。図1に示す電子装置2ではデバイスユニット4が取り付けられるブラケット6とともにシャーシ8が備えられる。デバイスユニット4は、ODD(Optical Disk Drive:光学式ディスクドライブ装置)ユニットなどの機能デバイスである。一例としてのデバイスユニット4の外観形状は偏平な直方体である。
ブラケット6は、金属板をプレス加工した成形体であり、デバイスユニット4に対応する支持壁10と、第1および第2の側壁12A、12Bとを備えている。支持壁10は、デバイスユニット4の最も広い壁面側に設置され、その壁面に相似形で僅かに広く形成されている。各側壁12A、12Bは支持壁10の縁部からデバイスユニット4の厚み方向に折り曲げられ、その幅はデバイスユニット4の壁面より広く設定されている。
側壁12Aには、滑り縁14と、第1の係合機構16Aの突部18とが備えられている。滑り縁14は滑らかな縁面を備える縁部である。この縁面は側壁12Aを形成する金属部材の折り返し、たとえば、ヘミング折り(あざ折り)で形成されている。係合機構16Aはブラケット6とシャーシ8との間で構成され、突部18はブラケット6の側壁12A側の部材である。また、滑り縁14は側壁12Aを折り返して金属部材を二重化しているので、側壁12Aを補強した補強部でもある。
側壁12Bは、側壁12Aより高く形成され、縁部には係合機構16Bの突部20と、第1の係止機構22Aの突部24、第2の係止機構22Bの突部26が備えられている。突部18は、側壁12Bと直交方向にブラケット6の外面側に突出させている。また、各突部24、26は側壁12Bの長さ方向に離間させ、側壁12Bと同一面上に形成されている。係合機構16Bはブラケット6とシャーシ8との間で構成され、突部20はブラケット6の側壁12B側の部材である。複数の係止機構22A、22Bはブラケット6とシャーシ8との間で構成され、各突部24、26はブラケット6の側壁12B側の部材である。
シャーシ8は、ブラケット6と同様に金属板をプレス加工された成形体であり、ガイド壁28が備えられている。ガイド壁28は、ブラケット6の滑り縁14をスライドさせる壁面部であり、ブラケット6の配置位置30を仕切る仕切り面部、ブラケット6を位置決めする位置決め面部でもある。
シャーシ8には係合機構16Aの係合部32、係合機構16Bの係合部34が配置位置30を挟んで設けられるとともに、配置位置30内には係止機構22Aのスリット36、係止機構22Bのスリット38が形成されている。一例としての係合部32、34は、シャーシ8の一部を切り起こして形成され、シャーシ8の本体面との間に突部18、20を挟み込む間隔が設けられている。また、スリット36、38は、凹部の一例であって、突部18、20を挿入する凹部の一例であって、シャーシ8を打ち抜いて形成され、各スリット36、38の内壁面が突部24、26のストッパとして機能する。突部24、26の係止面40がシャーシ8に対するブラケット6の位置決め部を構成している。
斯かる構成では、図1に示す位置からブラケット6の滑り縁14をガイド壁28に突き当ててスライドさせれば、ガイド壁28で側壁12Aがガイドされ、ブラケット6を図2に示すように、配置位置に固定することができる。
そして、ブラケット6の側壁12A側の高さをH1 、支持壁10の設置高さをH2 、突部24、26を除く側壁12Bの幅をH3 、突部18の設置面を基準とした支持壁10の高さをH4 、シャーシ8のガイド壁28の高さをH5 とする。この場合、シャーシ8の面部からブラケット6の支持壁10の高さ、つまり支持壁10の設置高さをH2 は、
2 =H4 +H5 ・・・(1)
である。この結果、シャーシ8とブラケット6の支持壁10が平行に配置される。この場合、高さH1 、H4 、H5 について、
5 ≧H1 −H4 ・・・(2)
とすれば、滑り縁14はガイド壁28およびシャーシ8の面部に水平にスライドさせることができる。H5 >(H1 −H4 )の場合、滑り縁14はシャーシ8の面部(ブラケット6の載置面)から離れた状態でガイド壁28でガイドされる。
また、支持壁10の幅をW1 、シャーシ8の配置面におけるガイド壁28とスリット36の内壁との幅をW2 とし、これらの大小関係をW1 ≦W2 とすれば、ブラケット6を配置位置30に高精度に位置決めし、設置することができる。
斯かる構成によれば、図2に示すように、ブラケット6がガイド壁28で配置位置30にガイドされ、配置位置30で係合機構16A、16Bによりシャーシ8に係合され、係止機構22A、22Bによりシャーシ8に係止される。つまり、滑り縁14をガイド壁28に当ててブラケット6をスライドさせれば、ガイド壁28と係止機構22A、22Bによりブラケット6を配置位置30に位置決めすることができ、同時に、ブラケット6の幅方向にある一対の係合機構16A、16Bでシャーシ8にブラケット6を係合させることができる。
係合機構16A、16Bを備えているので、シャーシ8からブラケット6のスライド方向および高さ方向への離脱を防止することができる。また、この係合機構16A、16Bの係合と相俟って、係止機構22A、22Bがブラケット6のスライド方向への移動を阻止している。したがって、ブラケット6はシャーシ8上の配置位置30に正確に配置され、固定されて保持される。
つぎに、この電子装置2の組立てについて、図3を参照する。図3は電子装置の組立て手順の一例を示している。
この組立て手順は本開示の電子装置の製造方法の一例である。この組立て手順では、図3に示すように、電子装置2の組立てに先立って、シャーシ8の加工およびブラケット6の加工を行う(ステップS11)。この加工では、プレス加工により板金加工を行い、滑り縁14の形成も行う。加工されたブラケット6にはデバイスユニット4を取り付け(ステップS12)、合体したブラケット6とデバイスユニット4とで単一部品に構成される。
シャーシ8に対するブラケット6の組立てでは、ブラケット6の側壁12Aにある滑り縁14をシャーシ8側のガイド壁28に当てて側壁12Aにより、ブラケット6をスライドさせ(ステップS13)、配置位置30にブラケット6の配置を行う。
この配置処理では、シャーシ8とブラケット6との係止機構22による係止と、係合機構16による係合とにより、シャーシ8の配置位置30にブラケット6を固定し(ステップS14)、その他の組立て(ステップS15)を行い、電子装置2を完成する。
このように、シャーシ8に対するブラケット6の配置はブラケット6の側壁12Aにある滑り縁14とシャーシ8側のガイド壁28とを以て行うことができる。しかも、係止機構22A、22Bによる係止と、係合機構16A、16Bによる係合とにより、配置位置30にブラケット6を迅速且つ容易に固定することができる。
このような組立て性の向上に加え、交換などでデバイスユニット4を外す際にも、シャーシ8からブラケット6を容易に外し、そのブラケット6からデバイスユニット4を外すことができ、部品交換、修理など、メンテナンス性を向上させることができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態に係るパーソナルコンピュータ(PC)について、図4を参照する。図4はパーソナルコンピュータの一例である。図4に示す構成は一例であり、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
図4に示すパーソナルコンピュータ42(以下単に「PC42」と称する。)は、本開示の電子装置の一例である。このPC42は、筐体44、前側に一対のスタンド46と後側にスタンド48とを備えている。筐体44には画面に画像を表示する表示部50が備えられている。表示部50はたとえば、LCD表示器で構成され、また、プラズマディスプレイであってもよい。前側のスタンド46は一対で構成されて筐体44の左右側部に設けられている。スタンド48は筐体44の背面側に設置され、支持座面はスタンド46より広く形成されている。これにより、筐体44は一対のスタンド46と単一のスタンド48の3点で安定して支持され、縦置き状態となる。
このPC42の背面構成について、図5を参照する。図5はPC42の背面を示している。
筐体44の背面には図5に示すように、背面ケース52が設置され、この背面ケース52は着脱機構により着脱可能に固定されている。着脱機構には固定ねじ54が用いられている。この背面ケース52には中央下部に切欠部56が形成され、この切欠部56からスタンド48を突出させている。スタンド48は、筐体44内に設置されたシールドパネル64(図7)を介してシャーシ8(図1)に強固に固定されている。つまり、シャーシ8側に固定されているスタンド48と、既述の通り背面ケース52とは分離されて構成されている。
この背面ケース52について、図6を参照する。図6は背面から背面ケース52を示している。
この背面ケース52は図6に示すように、合成樹脂の成形体であり、筐体44の前面ケースに当接されるケース本体58が備えられている。このケース本体58には後方に突出した膨出部60が備えられている。膨出部60はケース本体58から段差を設けて段階的に後方に突出させており、背面ケース52の補強部を構成するとともに、シャーシ8(図1)に実装される部品の防護機能を果たす。この背面ケース52には既述の切欠き部56が膨出部60の中央から下縁部に亘って形成されている。切欠部56の上縁には膨出部60の平面から垂直に立ち上がるフランジ部62が形成されている。このフランジ部62は、スタンド48のヒンジ部の防護壁を構成している。
この背面ケース52を外したPC42について、図7を参照する。図7は背面ケース52を外したPC42の背面側を示している。
PC42から背面ケース52を外すと、図7に示すように、筐体44の内部を露出させることができる。この筐体44の内部にはシャーシ8が配置され、このシャーシ8にはシールドパネル64が設置され、このシールドパネル64にスタンド46が取り付けられている。
スタンド48が固定されたシールドパネル64は複数の固定ねじ66によってシャーシ8に固定されている。シールドパネル64には固定ねじ66を貫通させるための複数の貫通孔68が形成されている。したがって、シールドパネル64は、固定ねじ66によりシャーシ8に対して着脱することができる。
このシールドパネル64を外したPC42の内部について、図8を参照する。図8はシールドパネル64を外したPC42の内部を示している。
シャーシ8には一対の支持パネル70A、70Bが平行に配置されて固定されている。各支持パネル70A、70Bの間隔内にはHDDユニット72がHDDブラケット74とともに固定されている。各支持パネル70A、70Bの固定部76にはねじ孔78が形成され、このねじ孔78に既述のシールドパネル64の貫通孔68を合わせ、固定ねじ66(図7)によってシールドパネル46が固定される。
シールドパネル64が固定される支持パネル70Aと、筐体44の側壁80との間にあるシャーシ8には、機能デバイスとしてたとえば、ODDユニットなどのデバイスユニット4が配置される。したがって、シャーシ8にはデバイスユニット4が取り付けられたブラケット6を配置する所定の配置位置30が設定されている。この配置位置30に隣接してコネクタ82が配置され、このコネクタ82にはブラケット6が接続される。つまり、ブラケット6とともに所定の配置位置30にデバイスユニット4が配置された際に、デバイスユニット4がコネクタ82に接続される。
筐体44の側壁80には、デバイスユニット4のトレーを進退させるための開閉窓84が設けられ、この開閉窓84にはデバイスユニット4の扉86が配置されている。
ブラケット6にはデバイスユニット4の冷却手段である放熱ファン88が設置され、この放熱ファン88によってブラケット6内のデバイスユニット4に気流を流し、デバイスユニット4が冷却される。
このブラケット6とシャーシ8との係合、係止および固定について、図9ないし図13を参照する。図9は放熱ファン88を外したブラケット6の平面を示し、図10ないし図13は図9に示した各部の断面を示している。
ブラケット6の支持壁10には膨出部92が形成され、この膨出部92に放熱孔94が形成されている。膨出部92はブラケット6内のデバイスユニット4との間に空間部96(図10)を形成している。この膨出部92には放熱孔94とともに複数のねじ孔98が形成され、このねじ孔98を用いて既述の放熱ファン88(図8)が固定される。放熱ファン88は吸気孔を放熱孔94に配置され、ブラケット6の空間部96から吸気する。
このブラケット6およびシャーシ8には第1および第2の係合機構16A、16B、第1ないし第3の係止機構22A、22B、22C、第1および第2の固定機構90A、90Bが備えられている。ここで、ブラケット6の側壁12A、12B間の対向方向を幅方向、この幅方向と直交する方向を長さ方向とする。
係合機構16A、16Bは、扉86から最も遠ざかったブラケット6の幅方向の角部に設けられている。係止機構22A、22Bは側壁12B側に配置され、係止機構22Cは側壁12A側であって、係合機構16Aと離間した位置に設けられている。
固定機構90A、90Bは係合機構16A、16Bと離間した位置に設けられている。固定機構90Aは係止機構22Cと隣接し、固定機構90Bは係止機構22A、22Bとの間で、係止機構22Bの近傍に設けられている。
固定機構90Aには側壁12Aに形成された突部100を備えている。同様に、固定機構90Bには側壁12Bに形成された突部102を備えている。突部100、102はブラケット6をシャーシ8に固定する固定部の一例である。これらは、シャーシ8に固定ねじ104で固定されている。
係止機構22Cは、固定機構90Aの突部100を兼用し、この突部100とシャーシ8側の係止突部106とで構成されている。
このように、シャーシ8の配置位置30に設置されるブラケット6のガイド、係止、係合および固定は次のとおりである。
a) シャーシ8のガイド壁28とブラケット6の滑り縁14によるガイドおよびブラケット6の位置決め、
b) 係合機構16A、16Bによる幅方向二箇所の係合、
c) ガイド壁28との間でブラケット6を挟み込み、側壁12B側の係止機構22A、22Bによる長さ方向二箇所の係止、
d) 係合機構16Aから離間した位置で、係止機構22Cによる側壁12Aの係止、
e) 係合機構16A、16Bから離間した位置で、各側壁12A、12Bにある固定機構90A、90Bによる幅方向二箇所の固定の、
複数箇所に亘ってガイド、係合、係止および固定が行われている。
これら各部のガイド、係合、係止又は固定について、図10は図9のX−X線で切断した断面、図11は図9のXI−XI線で切断した断面を示している。図12は図9の XII− XII線で切断した断面、図13は図9のXIII−XIII線で切断した断面を示している。
各係合機構16A、16Bでは、図10に示すように、側壁12A側の突部18が係合部32に挿入され、また、側壁12B側の突部20が係合部34に挿入されている。これにより、シャーシ8とブラケット6の側壁12A、12Bが係合されている。
側壁12Aは、図11に示すように、シャーシ8に係合機構16Aにより係合され、係止機構22Cにより係止されるとともに、固定機構90Aにより固定されている。
側壁12Bは、図12に示すように、シャーシ8に係合機構16Bにより係合され、係止機構22A、22Bにより係止されるとともに、固定機構90Bにより固定されている。
側壁12A、12Bは、図13に示すように、シャーシ8に固定機構90A、90Bにより固定されている。これにより、ブラケット6がシャーシ8に固定されている。
このブラケット6を外したシャーシ8について、図14および図15を参照する。図14はブラケット6を外したPC42の内部にあるシャーシ8を示している。
シャーシ8には図14に示すように、ブラケット6を配置する配置位置30が設定され、この配置位置30にはシャーシ8を打ち抜いて形成された複数の通気孔108が形成されている。
このシャーシ8には図15に示すように、筐体44の側壁80側の縁部に立壁部109が形成されている。この立壁部109はシャーシ部材を背面側に折り曲げて形成され、シャーシ8と同一部材で形成された立壁部109が持つ幅で、シャーシ8の厚み方向の強度を補強している。この立壁部109には固定部111が設けられ、この固定部111でシャーシ8が筐体44に図示しない固定ねじなどの固定手段を用いて固定される。
ブラケット6の配置位置30を拡大すると、図15に示すように、配置位置30には、ガイド壁28、係合機構16A、16Bの係合部32、34、係止機構22A、22Bのスリット36、38、係止機構22Cの係止突部106、固定機構90Aのねじ孔110、固定機構90Bのねじ孔112が形成されている。
ガイド壁28は、ブラケット6の設置面114より立ち上がる壁面部であり、シャーシ部材をプレス加工により屈曲形成している。このガイド壁28は、ブラケット6の側壁12Aの高さより低く、側壁12Aの滑り縁14を摺動可能な高さに設定されている。
各係合部32、34は、ブラケット6の幅方向に間隔を設置し、ブラケット6の突部18、20に係合する位置に形成されている。係合部32は、シャーシ部材から切り起こし、その切起し部分を屈曲させて突部18が挿入可能な間隔を設け、この間隔を挿入口部で僅かに広げて突部18の挿入を容易化している。係合部34も同様にシャーシ部材から切り起こし、その切起し部分を屈曲させて突部20が挿入可能な間隔を設け、この間隔を挿入口部で僅かに広げて突部20の挿入を容易化している。
スリット36はガイド壁28からブラケット6の幅W1 の位置で設けられ、シャーシ8を打ち抜いて形成されている。このスリット36は、突部24の挿入開始位置を広く設定し、係止位置116は突部24の厚さが挿入可能なスリット幅に設定され、配置位置30にブラケット6を係止させる係止面40が形成されている。
スリット38はシャーシ8を屈曲させた角部からブラケット6の設置面114に跨がる位置でシャーシ8を打ち抜いて形成されている。このスリット38は、突部26の挿入開始位置を広く設定し、係止位置118は突部26の厚さが挿入可能なスリット幅に設定され、配置位置30にブラケット6を係止させる係止面40が形成されている。
係止機構22Cの係止突部106はシャーシ部材からプレス可能により切り起こし、この切起し部分を弓なり湾曲させ、シャーシ面に突出させている。
また、係止機構22A、22Bのスリット36、38と平行した位置には、ブラケット6の幅方向に間隔を設けて複数のガイド突部120、122が形成されている。各ガイド突部120、122は、シャーシ部材からプレス可能により切り起こし、この切起し部分を弓なり湾曲させ、シャーシ面に突出させている。各ガイド突部120、122は、配置位置30にブラケット6を載置する際に、ブラケット6の側壁12Bをスライド方向にガイドするガイド面を構成している。
このシャーシ8に配置、固定されるブラケット6について、図16および図17を参照する。図16および図17は前面または背面から示したブラケット6を示している。
このブラケット6はシャーシ8と同様に金属板をプレス加工して形成された成形体である。このブラケット6の膨出部92の周囲には複数の放熱孔124が形成されている。たとえば、放熱孔124から放熱ファン88の吸引力により外気が取り込まれ、ブラケット6内のデバイスユニット4(図13)を通過し、放熱孔94側に気流を流すなどの冷却空気の通流が可能である。
このブラケット6の支持壁10には、図16に示すように、側壁12Bと平行に固定部126、128が切り起こされ、各固定部126、128はデバイスユニット4の固定に用いられている。各固定部134、136には貫通孔130が形成されている。突部100にも同様に貫通孔132が形成されている。
また、側壁12Bには、図17に示すように、固定部126、128に対応した位置に固定部134、136が形成されている。各固定部134、136はデバイスユニット4の固定に用いられている。各固定部134、136は側壁12Bの内壁面より突出し、貫通孔130が形成されている。突部102にも同様に貫通孔132が形成されている。
ブラケット6の側壁12Aには、シャーシ8のガイド壁28にスライドさせる滑り縁14が形成されている。
この滑り縁14について、図18を参照する。図18は滑り縁14を備えるブラケット6の側面を示している。図18は滑り縁14を拡大して示すとともに、その滑り縁14の加工を示している。
ブラケット6の側壁12Aの先端側の縁部には、図18の(A)に示すように、滑り縁14が形成されている。この滑り縁14はガイド壁28にスライドさせるため、縁面部の表面形状を滑らかに加工したものである。この滑り縁14はたとえば、ヘミング折り(あざ折り)で形成すればよい。ヘミング折りで形成された滑り縁14では、形成すべきブラケット部材の側壁12Aを折込み寸法だけ所定長より長く形成し、所定幅の折り返し部138を側壁12Aの裏面側に折り返し、その折り返し部138を側壁12Aの裏面側に密着成形している。図18の(B)に示すように、側壁12Aの表面部と、折返し部138とを挟んで圧力Pを付与する加圧成形により、滑り縁14を形成することができる。
この実施の形態では、折返し部138を側壁12Aの裏面側に密着させているが、側壁12Aの表面側に折り返して密着させてもよい。
このブラケット6に対するデバイスユニット4の取付けについて、図19を参照する。図19はブラケット6とデバイスユニット4の結合関係を示している。
デバイスユニット4には、本体部140の前面側に既述の扉86が取り付けられ、各側面にブラケット6側の固定部126、128、134、136に対応するねじ孔142が形成されている。このデバイスユニット4は、この実施の形態では、ブラケット6の固定部126、128と側壁12Bとの間に配置される。デバイスユニット4の各ねじ孔142に対応する位置の固定部126、128、134、136にある貫通孔130を合致させ、固定ねじ144を取り付ける。これにより、デバイスユニット4がブラケット6に取り付けられ、合体したデバイスユニット4およびブラケット6が単一部品となる。
このデバイスユニット4を備えたブラケット6のシャーシ8への取付けについて、図20を参照する。図20はブラケット6のシャーシ8への取付けを示している。
デバイスユニット4が取り付けられたブラケット6は、配置位置30のシャーシ8上に配置され、既述の係合機構16A、16B、係止機構22A、22B、22Cおよび固定機構90A、90Bにより固定される。そして、固定機構90A、90Bでは、各突部100、102の各貫通孔132をねじ孔110、112に合致させ、固定ねじ104によって固定される。
つぎに、PC42の組立てについて、図21を参照する。図21はPC42の組立て工程の一例を示している。
この組立て手順は本開示の電子装置の製造方法の一例である。図21に示す組立て手順では、シャーシ8の加工、ブラケット6の加工を行う(ステップS21)。シャーシ8の加工、ブラケット6の加工は金属部材をプレス加工し、ブラケット6には側壁12Aに滑り縁14を形成する。そして、ブラケット6には、シャーシ8に固定する前に、デバイスユニット4の取付けを行う(ステップS22)。
シャーシ8に対するブラケット6の固定では、シャーシ8のガイド壁28にブラケット6の滑り縁14を突き当ててスライドさせ、シャーシ8に設定されている配置位置30にブラケット6の位置決めを行う(ステップS23)。
シャーシ8のガイド壁28に滑り縁14を突き当ててスライドさせ、配置位置30にブラケット6を位置決めすると、係合機構16A、16Bにより係合と、係止機構22A、22B、22Cにより係止する(ステップS24)。つまり、係合機構16A、16Bによりシャーシ8にブラケット6が係合され、係止機構22A、22B、22Cによりシャーシ8にブラケット6が係止される。
この状態を維持しながら、固定機構90A、90Bによりブラケット6をシャーシ8に固定する(ステップS25)。
そして、各部材を実装したシャーシ8を筐体44に取付け、PC42を完成する。
この組立て手順におけるシャーシ8へのブラケット6の取付けについて、図22、図23、図24、図25および図26を参照する。図22ないし図26はシャーシ8へのブラケット6の取付け手順の状態遷移を示している。
シャーシ8にブラケット6を取り付けるには、図22に示すように、シャーシ8のガイド壁28にブラケット6の滑り縁14、スリット36、38に突部24、26の各位置を合わせる。この状態からブラケット6をシャーシ8の設置面114に載せる。
この場合、図23の(A)に示すように、ブラケット6の側壁12Aの滑り縁14をシャーシ8のガイド壁28に当て、滑らかな滑り縁14をガイド壁28にスライドさせる。滑り縁14は図23の(B)に示すように、ガイド壁28に接触し、ガイド壁28にガイドされてブラケット6を配置位置30に移動させる。
この配置位置30の終点にブラケット6が到達する前、図24の(A)および図25の(A)に示すように、ブラケット6の側壁12B側にある前方の突部24がスリット36に挿入される。この状態で、既述のガイド壁28にガイドさせてブラケット6を移動させると、図24の(B)および図25の(B)に示すように、後方の突部26がスリット38に挿入される。各突部24、26がそれぞれスリット36、38の係止面40に到達する。つまり、係止機構22A、22Bによりブラケット6がシャーシ8に係止される。
このとき、図24の(B)に示すように、側壁12B側の突部20がシャーシ8側の係合部34に係合する。つまり、係合機構16Bによりシャーシ8にブラケット6が係合する。したがって、シャーシ8にはブラケット6の側壁12Bが係合機構16Bによる係合、係止機構22Bによる係止とともに、固定機構90Bによる固定により取り付けられる。
また、図26に示すように、ブラケット6の側壁12A側の突部18は係合部32に係合するとともに、突部100が係止突部106に当たって係止される。このとき、突部100にある貫通孔132がシャーシ8側のねじ孔110(図20)に合致し、固定ねじ104により突部100とシャーシ8とを固定することができる。したがって、シャーシ8にはブラケット6の側壁12Aが係合機構16Aによる係合、係止機構22Cによる係止とともに、固定機構90Aによる固定により取り付けられる。
この位置で、固定機構90Bの突部102の貫通孔132がシャーシ8側のねじ孔112に合致する。固定ねじ104により突部102とシャーシ8とを固定することができる。つまり、固定機構90Bによりシャーシ8とブラケット6とを固定することができる。
以上述べた第2の実施の形態による効果や利点を以下に列挙する。
(1) ブラケット6とシャーシ8との間に、ガイド壁28と滑り縁14、複数の係合機構16A、16B、複数の係止機構22A、22B、22Cおよび固定機構90A、90Bを配置し、ブラケット6をシャーシ8の配置位置30に着脱可能に固定することができる。したがって、ブラケット6によりデバイスユニット4がシャーシ8に強固に固定することができる。
(2) 斯かる構造により、PC42の組立て性およびメンテナンス性を高めることができる。
(3) シャーシ8にあるガイド壁28はシャーシ8を補強するための凹凸形状を流用することができる。
(4) ODDユニットなどの機能デバイスがシャーシ8に設置されるマザーボード側のコネクタ82との接続をスライド接続する構造であれば、斯かるスライド構造をガイド壁28と滑り縁14を備えた側壁12Aとの間のスライドおよびガイドに利用できる。
〔他の実施の形態〕
(1) 係合機構16A、16Bについて、上記実施の形態では、ブラケット6側に突部18、20を形成し、シャーシ8側に係合部32、34を形成したが、これに限定されない。図27の(A)に示すように、ブラケット6側に係合部32、34を形成し、シャーシ8側に突部18、20を形成し、図27の(B)に示すように、両者を係合する構成としてもよい。
(2) 係止機構22A、22Bについて、上記実施の形態では、ブラケット6側に突部24、26を形成し、シャーシ8側にスリット36、38を形成したが、これに限定されない。図28の(A)に示すように、ブラケット6側にスリット36、38を形成し、シャーシ8側に突部24、26を形成し、図28の(B)に示すように、ブラケット6をシャーシ8に係止する構成としてもよい。
(3) 滑り縁14について、上記実施の形態では、あざ折りにより形成したが、図29の(A)に示すように、側壁12Aの縁部を湾曲成形し、または二点鎖線で示すように、U字形に湾曲成形して滑り縁14を形成してもよい。また、図29の(B)に示すように、側壁12Aの先端部を断面円形に研磨して滑り縁14を形成してもよい。
滑り縁14は図29の(C)に示すように、側壁12Aの縁部に潤滑材などをコーティングした潤滑層146で構成してもよい。
(4) 上記実施の形態では、滑り縁14とシャーシ8の設置面114との間に間隔を設けているが、図30に示すように、滑り縁14をガイド壁28およびシャーシ8の双方に接触し、ブラケット6の側壁12Aがガイド壁28でガイドされる構成としてもよい。
以上説明したように、本開示の電子装置およびその製造方法の最も好ましい実施の形態等について説明したが、本発明は、上記記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され、又は発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
2 電子装置
4 デバイスユニット
6 ブラケット
8 シャーシ
10 支持壁
12A 側壁
12B 側壁
14 滑り縁
16A 係合機構
16B 係合機構
18 突部
20 突部
22A 係止機構
22B 係止機構
22C 係止機構
24 突部
26 突部
28 ガイド壁
30 配置位置
32 係合部
34 係合部
36 スリット
38 スリット
40 係止面
42 PC
44 筐体
90A 固定機構
90B 固定機構
100 突部
102 突部
104 固定ねじ
106 係止突部
114 設置面
138 折返し部
146 潤滑層

Claims (6)

  1. デバイスユニットが取り付けられ、第1の側壁と該第1の側壁よりも高く形成された第2の側壁とを有し、前記第1の側壁に滑り縁を備えたブラケットと、
    前記ブラケットの配置位置より立ち上がって形成されて前記滑り縁をスライドさせるガイド壁を備え、前記ガイド壁に当てられた前記滑り縁を前記ガイド壁にスライドさせて、前記ブラケットを前記配置位置にガイドするシャーシと、
    前記配置位置で前記ブラケットと前記シャーシとを係合させる係合機構と、
    前記配置位置で前記シャーシに前記ブラケットを係止する係止機構と、
    を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 前記滑り縁が、前記ブラケットを形成する板金部材のあざ折り、湾曲折り、研磨または潤滑層の何れかで形成され、前記側壁の補強部であることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記係合機構は、
    前記ブラケットの前記第1の側壁と前記第2の側壁のいずれか一方または双方に形成された突部と、
    前記シャーシに形成され、前記突部を係合させる係合部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  4. 前記係止機構は、
    前記ブラケットの前記第1の側壁と前記第2の側壁、または前記シャーシから突出させた突部と、
    この突部に対応して前記シャーシまたは前記第1の側壁と前記第2の側壁に形成され、前記突部を係止する凹部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  5. さらに、前記シャーシに前記第1の側壁と前記第2の側壁のいずれか一方または双方を固定する固定機構と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  6. 第1の側壁と該第1の側壁よりも高く形成された第2の側壁とを有して前記第1の側壁に滑り縁を備えたブラケットにデバイスユニットを取り付け、
    前記ブラケットの配置位置より立ち上がってシャーシに設けられたガイド壁に前記滑り縁を当て、前記滑り縁を前記ガイド壁にスライドさせ、前記ブラケットを前記配置位置にガイドし、
    前記配置位置で前記ブラケットと前記シャーシとを係合機構により係合させ、
    前記配置位置で前記シャーシに前記ブラケットを係止機構により係止する、
    ことを特徴とする電子装置の製造方法。
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