JP5772879B2 - 畝形成方法及び形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、畝形成方法及び形成装置に係り、より詳細には耕起作業と同時に篩作業により夾雑物を取り除くと共に篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成する方法及び装置に関し、特に夾雑物が混入する畑における畑作を行うのに好適である。
従来、特に夾雑物が混入する畑における畑作を行う場合は、先ず畑に散乱する木屑や植物の根や石などの夾雑物を取り除く必要があった。夾雑物が混在したまま耕起した畝に苗を移植すると移植障害となるばかりでなく、苗の活着並びに成長に悪影響を与え、特に粘土質の畑ではその傾向が顕著であると言われている。そこで、従来は、第1に手作業で篩掛けして夾雑物を取り除いた後で、第2にロータリ耕耘機を用いて荒耕作業を行い、第3に砕土耕耘を行い、第4に畝成形具をロータリ耕耘部の直後に取り付けるとともにロータリ耕耘部の爪を形状の異なる爪に交換して、合計4工程作業を経て畝を造成していた。
従来の畝成形具の例としては、特許文献1に示す畝立てを行う畝立て体を折り畳み式とすることで容易に耕耘作業と畝立て作業の容易な転換を可能とした畝立て装置が開示されている。また、特許文献2に示す畦立て作業機は耕耘機の後部に装着され、耕耘機の前進走行に伴って進行して畦立て作業を行うもので、底板及び均し板を排土板に簡易に接続可能な畦立て作業機が開示されている。また、ロータリ耕耘部の爪の種類としては特許文献3に開示されている。
特開2012−75424号公報 特開2012−228211号公報 実開平05−67202号公報
前述した従来の技術では特に夾雑物の混入する畑における畑作を行う場合は、篩掛けして夾雑物を取り除く作業を含めると第4工程もの手間を要することから、先ず篩掛けして夾雑物を取り除くだけで1日を要し、畝を造成する作業を含めると一連の作業を1日で終えることが不可能なこともあり、畝を造成して移植作業が困難となっていた。
そこで、本願発明者は長年砂場の清掃作業に従事して砂場の清掃作業の実務から得た経験に基づいて、砂場清掃篩機を畑の夾雑物を取り除く作業に利用できないかと考えて、本願発明者の所有する特許権(特許第4300226号)係る砂場清掃篩機を利用して畑の夾雑物を取り除く作業を実施したところ、畑の夾雑物を効率よく取り除くことができた。更に驚くべきことは、夾雑物が取り除かれるばかりではなく夾雑物が取り除かれた砕土が堆積して畝が形成されることが判明した。このような事実は例え専門家であっても容易に想定できることではない。本発明者は従来の技術では夾雑物を取り除く作業を含めて4工程も掛かっていた作業が1度の作業で夾雑物の取り除き作業から畝の形成作業までできることを知見して本発明に想到したものであって、本発明の目的は、前記のような問題点を解消して、耕起作業と同時に篩作業により夾雑物を取り除くと共に篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成する方法及び装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、複数枚の土掻片を有するローターを回転することで走行しながら土を掻上げ後方に投てきする耕起部の直後に、前記耕起部から投てきされた土を受けて篩作業をする篩具を備えて篩具幅と略同幅の畝を作る畝の形成方法であって、前記篩具を走行方向に往復運動による衝撃により土をより細かく解すとともに土とそれ以外の夾雑物とを分離し篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成することを特徴とする畝形成方法とする。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、篩具の往復運動は、往復運動の途中に篩具の底部と接する位置に設けられた突起により篩具を持ち上げ落下する動作を繰り返し上下方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする前記の畝形成方法とすることが好ましい。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、篩具の往復運動は、往復運動の前後方向の衝突位置に設けられた弾性体に衝突することによる反発力によって前後方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする前記の畝形成方法とすることが好ましい。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、複数枚の土掻片を有するローターを回転することで走行しながら土を掻上げ後方に投てきする耕起部の直後に、前記耕起部から投てきされた土を受けて篩作業をする篩具を備えて篩具幅と略同幅の畝を作る畝の形成装置であって、前記篩具を走行方向に往復運動による衝撃手段を備えて土をより細かく解すとともに土とそれ以外の夾雑物とを分離し篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成することを特徴とする畝形成装置とする。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、往復運動による衝撃手段は、往復運動の途中に篩具の底部と接する位置に設けられた突起により篩具を持ち上げ落下する動作を繰り返し上下方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする前記の畝形成装置とすることが好ましい。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、往復運動による衝撃手段は、往復運動の前後方向の衝突位置に設けられた弾性体に衝突することによる反発力によって前後方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする前記の畝形成装置とすることが好ましい。
本発明に係る畝形成方法及び形成装置により、複数枚の土掻片を有するローターを回転することで走行しながら土を掻上げ後方に投てきする耕起部の直後に、前記耕起部から投てきされた土を受けて篩作業をする篩具を備えて篩具幅と略同幅の畝を作る畝形成方法において、従来、長時間多くの手間が掛かる農作業を1度の作業で簡単に短時間にできるようになった。しかも、篩具を走行方向に往復運動による衝撃により土をより細かく解いて砕土となし、この砕土が篩目を通過して地面にばらまかれ層状に堆積することによって土の粒子間に空気を含むふんわりとした畝を形成することが可能となった。同時に篩作業により木屑や植物の根や石などの夾雑物が取り除かれるので、従来の畝に苗を移植する際の移植障害が回避されるばかりでなく、苗の活着並びに成長に好影響を与える効果を奏する。
本発明に係る畝形成装置は、篩具を走行方向に往復運動による衝撃により土をより細かく解いて砕土となし得るものであるが、更に適宜距離に亘って篩を水平に往復運動させると共に、上下方向の衝撃を組み合わせることによって、土をより細かく解くことができるとともに篩作用による夾雑物の分別能力が増す。更に、前記躯体の前方部及び後方部の篩具が衝突する位置に弾性体を設けたものは、篩具がこの弾性体に衝突してその反発力によって篩具の篩作用が向上するのでより効果が増大する。
また、前述のように構成することによって、車体を走行させながら作業を行う場合と、車体の走行及び前記ローターを停止した状態で篩機として使用する場合に、水平調節手段によって篩具を水平乃至水平に近い適宜角度に維持することができるので、単なる篩機として用いることもできる。
本発明の実施の形態に係る畝形成装置を示す略側面図である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置を篩機として使用する状態を示す略側面図及び連結状クランク部を示す説明図(丸枠内)である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の水平調節手段を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の篩具に篩具取付枠を取り付けた状態を示す側面図(a)及び車輪のフランジ部を示す説明図(b)である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の篩具に篩具取付枠を取り付けた状態を示す平面図(a)、側面図(b)及び櫛状網を示す説明図(丸枠内)である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の伝動シャフトの説明図である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の篩具に篩具取付枠を取り付けた状態を示す部分斜視図である。 本発明の実施の形態に係る畝形成装置の他のクランク機構を示す説明図である。 本発明の実施例により造成された畝の説明図である。
この発明を実施するための最良の形態(以下「実施の形態」と略称する)について図に基づいて説明する。しかして、本発明の畝形成装置はこの実施の形態によって何ら制限されるものではない。本実施の形態では歩行型のロータリー耕耘機に土掻片を有するローターと篩具を備えたタイプの畝形成装置について説明するが、歩行型のロータリー耕耘機に代えてトラクターを用いたものも本発明に含まれる。図1は、本発明の実施の形態にかかる畝形成装置を示す略側面図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る畝形成装置を篩機として使用する状態を示す略側面図であり、図3は、本発明の実施の形態に係る畝形成装置の水平調節手段を示す説明図であり、図4は、本発明の実施の形態に係る畝形成装置の篩具に篩具取付枠を取り付けた状態を示す側面図であり、図5は、同じく平面図及び側面図であり、図7は、同じく部分斜視図である。図6は、本発明の実施の形態に係る畝形成装置の伝動シャフトの説明図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態にかかる畝形成装置1は、左右一対の走行用車輪2、該走行用車輪を回転させる原動機3及びハンドル4を備えた車体5と、前記走行用車輪の後ろ側に、夾雑物を混入する土等を掻き上げる複数枚の土掻片6が円周方向に配設されたローター7を含む耕起部と、前記ローターの後ろ側にほぼ水平方向に往復運動する網状の篩具8と、該篩具の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部9の先端に補助車輪10と交換可能に取り付けられた足板部11と、前記篩具が作動中において前記篩具を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段12と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構13によって往復運動に変えて篩具に伝達する伝動機構14とを備えてなる。
前記畝形成装置1において、前記篩具8は、車体5に連結された躯体部15の内側にあって、底部の前後2箇所に設けられた一対の車輪16,16の上に前後方向に移動自在に且つ着脱自在に載置され、前記躯体部は、左右両側に設けられた、長さ調節自在で、その先端には足板部11が補助車輪10と交換可能に取り付けられてなる支持脚部9に支持され、前方部が水平調節手段12を介して車体5に連結され、前記水平調節手段によって、畝形成装置及び篩機の作動中において篩具は水平又は水平に近い適宜角度に維持される。
図4に示すように、前記躯体部15は矩形状の枠体からなり、その内側に篩具8が前後に往復運動する間隙を保有して収納されている。躯体部15の内側底部には、両端部に一対の車輪16,16が取り付けられた回転軸が前後2箇所に回転自在に取り付けられている。同図(b)に示すように、前記車輪16,16には、躯体部15の側面側にフランジ16aが形成されており、篩具8は前後にある一対の車輪のフランジ16aの内側に載置され、躯体部の側面と接触しないように配置されている。図1に示すように、前記躯体部15の左右の側面板には前後方向にスライド溝14jが形成されており、このスライド溝14jに篩具取付枠18の両端部がスライド自在に取り付けられている。
一方、図1に示すように、原動機3の回転運動はベルト14gによって駆動プーリー14fから連動プーリー14dに伝えられ減速機(歯車列)で減速され、クランク機構13(13a,13b,13c)によって往復運動に変えられて、伝動シャフト14等の伝動機構によって篩具8に伝達される。また、他のクランク機構の例として、2個のクランクプーリー13a’,13a’が、その中心軸を連結して設けられ、この中の一方のクランクプーリー13a’が、連動プーリー14dと減速機(歯車列)13dを介して連動するプーリー14d’とvベルト13eで連結されており、各クランクプーリー13a’,13a’は、それぞれ外伝動シャフト14b,14b及び内伝動シャフト14a,14aを介して篩具8に連結するように構成してもよい(図8参照)。そして、図5及び図7に示すように、回転する係止具14qを縦長位置にして蝶ネジ14pで締めて篩具8が篩具取付枠18に着脱自在に取り付けられ、図4に示すように、自在ピン14cによって伝動シャフト14が篩具取付枠18に回転自在に連結されており、伝動シャフト14がクランク機構13によって往復運動するに伴って、篩具取付枠18の両端部がスライド溝14jに沿ってスライドし、篩具8が車輪16,16上で前後に往復運動するように構成される。
また、連動プーリー14dと駆動プーリー14fの中間にテンションプーリー14eを設け、テンションプーリー14eを断続レバー14h及びバネ14iと連結し、断続レバー14hを引き又は戻すことによって、原動機の回転運動をクランク機構へ伝動する経路を断続して篩具の往復運動を作動若しくは停止することができる。そして、原動機の回転運動は駆動プーリー14fから別のベルトで減速装置に伝えられて減速され、続いてスプロケットとチェーンによってローター7を回転する。また、シフトレバー19によってニュートラルを選択することによって、走行用車輪2を停止した状態で篩具8を作動させることができる。この際、ローター7も同時に停止するように設定される。
次に、本発明の水平調節手段は、篩具若しくは駆体部が作業中に水平又は水平に近い角度を保つように、篩具若しくは駆体部を適宜角度にて車体と連結させるための連結具である。本実施の形態に係る畝形成装置の水平調節手段について説明するが、係る実施の形態に限定されるものではない。図3に示すように、水平調節手段12は、躯体部15の前方下方部近辺において左右横方向に渡設した横桿12cに固着されたL字片12aと、車体凸部5aに固着された挟持部12bからなる。L字片12aと挟持部12bには、適宜間隔をあけて複数の貫通孔が穿孔されている。そして、L字片12aを挟持部12bの隙間に挟み、両者の貫通孔の位置を適宜変えてボルトとナットで固定すれば、駆体部15と車体の取り付け角度が自ずから決まり、作業中の篩具8を水平に近い角度に維持することができる。
例えば、貫通孔aとA、cとB、eとCを重ね合わせて固定すると、図1に示すように躯体部15及び篩具8は、前方にやや傾いた状態で固定される。しかし、畝形成装置1を走行すると、ローター7が土を掻き上げながらローターの中心軸より深く沈下するので、その状態で篩具8はほぼ水平に維持される。次に、走行を停止して篩機として作業する場合は、ローター7が地面より浮き上がる程度に支持脚部9を高く伸ばした状態で、貫通孔cとA、fとBを重ね合わせて固定する。併せて、伝動シャフトの長さを調節する。これによって、躯体部15及び篩具8の前方が車体に対して持ち上げられた状態で固定されるので、躯体部15及び篩具8はほぼ水平に維持され、篩機として作業が可能となる(図2参照)。前記の水平調節手段において、挟持部12bを省略してL字片12aに車体凸部5aを直結してもよく、L字片12aの貫通孔に代えて貫通溝を設け、この貫通溝に車体凸部5aの貫通孔を重ね合わせてボルトとナットで固定して連続的に傾きが調節できるように構成してもよい(図示せず)。
次に、図1に示すように耕起部は走行用車輪2の後方側にあり、ローター7は軸の両端に土等を中間部に寄せるためのスクリュー状の巾寄せ羽根が設けられ(図示せず)、この両巾寄せ羽根の中間の2乃至複数箇所に土等を掻き上げる4〜8枚の土掻片6が円周方向に等間隔に配設されている。土掻片6は根元側よりも先端側がやや幅広の板状で回転方向に湾曲している。土掻片6の回転によって掻き上げられた土等は後方に設けられた篩具8に受け入れられる。ローター及び駆体部の上方部を覆うカバーシート20と、その後端部から篩具8に向けて斜めにガイド板23が設けられており、土掻片6によって掻き上げられた土等の一部はカバーシート20に当たってガイド板23によって篩具8に導かれる。また、カバーシート20は、後端部から篩具8上方部にかけて開口可能に設けられていて、篩機として用いる場合は前記シートを上方に持ち上げて開放し、スコップ等を使用してここから土等を篩具8に投入できるように構成されている。篩具8は、形成する畝の肩幅に応じて幅の異なる篩具を交換自在に配置できる。更に、篩具8の幅に応じて前記2箇所に配列される土掻片6の間隔を調節して、形成される畝の表面をなるべく平均化することが可能である。また、篩の網目は土や作物の種類等に応じて、特に限定するものではないが例えば5〜20mmの範囲の中から適宜選択可能である。
更に、篩具8が前後に往復運動するとともに、篩具8に上下方向の衝撃が加えられることが本発明に係る畝形成装置の特徴の1つである。篩具8に上下方向の衝撃を加える方法については特に限定されない。例えば、図4に示すように、篩具8における外底部の前記車輪16と接する位置に突起22を設けるか又は前記車輪16の外周部における前記篩具の外底部と接する位置に突起22を設け(図示せず)、前記突起に当接させて篩具8自体を持ち上げ、次いで上部の車輪16’に当たって反発落下する動作を繰り返して、篩具8に上下方向の衝撃を加える。前記車輪16’を省略したものも本発明に含まれる。また、前記篩具は、図5に示すように通常は格子状の網が使用される。しかし、草、植物の根や繊毛の多い畑の場合は、これらが網に絡みついて網目を塞ぐために、何回も取り除かなければならず、作業に支障をもたらす。そこで、図5(a)円形枠中に示すように、少なくとも底部に帳設される網を格子状に代えて櫛状とすることが好ましい。通常は、櫛状の網を構成する線条が篩具の往復運動の方向に対して直角方向に向くように取り付けることによって、草の根や繊毛のような糸状体を効率よく選別することができ、且つ網に残った草の根や繊毛をブラシで簡単に取り除くことができるので便利である。
前記篩具8に上下方向の衝撃を加えるとともに、或いは上下方向の衝撃とは別に躯体部の前方部及び後方部の何れか又は両方の篩具が衝突する位置に弾性体17を設け、篩具がこの弾性体17に衝突してその反発力によって篩具8の篩作用を向上させるものも本発明に含まれる(図4参照)。また、篩具に取り付けられて篩具とともに往復運動するもの、例えば、図4に示すように、篩具取付枠18が往復運動するスライド溝14jにおいて、篩具取付枠18が衝突するスライド溝14jの後端部に弾性体17を設けてもよい。ここで、弾性体17は、天然ゴム、合成ゴムなどの弾性体の他に広く発条等も含まれる。前記弾性体17に篩具を衝突させることと併せて、請求項6記載の伝動シャフトを採用することが好ましい。図6に示すように、2本の伝動シャフト(内伝動シャフト14a及び外伝動シャフト14b)を互いに入れ子式にスライド可能に設け、内伝動シャフト14aに第1長孔、第2長孔のように複数の長孔14kを形成し、外伝動シャフト14bに1又は複数の丸孔14lを形成する。丸孔14lと重ね合わせる長孔14kの位置を変えて連結ピン14nを貫着して両シャフト14a,14bを連結して伝動シャフト14の長さを調節できる(図6c〜e参照)。このようにして篩機仕様又は畝形成機仕様に合わせて篩具の水平を調節する際に伝動シャフト14の長さの調節が可能となる。
更に、篩具8が弾性体17に衝突する位置を本来の折り返し位置(クランクシャフトが水平になる位置)よりも若干手前側に設定する。篩具8が弾性体17に衝突する前に図6cの状態で矢印方向に牽引されているとき、篩具8が勢いよく弾性体17に衝突すると同時にその反動で篩具8は瞬間的に折り返して逆進し、内伝動シャフト14aが外伝動シャフト14bと逆方向(伸長方向)に進行し、つまり図6dの状態になるので、クランクの折り返し点に達するまで待たずに篩具8は瞬時に方向転換することができる。また、内伝動シャフト14aと外伝動シャフト14bが長孔の距離の範囲内でスライドすることによって、連結ピン及びクランクピンに掛かる負荷を緩和し、併せて篩具の往復運動に伴う方向転換がスムーズに成される。この瞬時の方向転換によって篩具が弾性体17に衝突する衝撃力が増して篩効果がより増加する。且つ弾性体を設けることによって防音効果も増す。また、外伝動シャフト14bに2個の丸孔14lを設け、それに対応する内伝動シャフト14aに第1長孔を2個及び第2長孔を2個設け、2個の連結ピン14n,14nで両シャフト14a,14bを連結してもよい(図4参照)。
また、本実施の形態に係る畝形成装置において、躯体部を設けずに篩具を直接往復運動させるように構成してもよく、また、伝動シャフト14に代えて、ベルトとプーリー又は紐とロールとの組み合わせによる公知の伝動機構により構成してもよく、このような構成の畝形成装置も本発明に含まれる。本実施の形態に係る畝形成装置を構成する素材は特に限定されるものではないが、駆体部15、篩具8、支持脚部9、足板部11及び水平調整手段12等の素材は、なるべく軽量素材、例えば、アルミニウム、ジュラルミン、チタン等の金属、ポリカーボネート、FRP、ABS樹脂等の強度に優れるプラスチック等が好ましい。そして、軽量素材を使用することによって、操作及び作業効率が良くなる。
また、本発明の畝形成装置には、形成された畝にキャベツ、レタス、根菜類などを移植する移植機や種子を条播きないしバラ播きする種まき機を畝形成装置の後方に設けてもよい。或いは作物に応じて肥料を散布する施肥機等をロータリー耕耘機乃至トラクターの前後何れか又は両方に備えるように構成してもよい。更に、本発明の畝形成装置は畑のみではなく、例えば、稲作後、稲を収穫後に圃場を畑作に使用する場合、或いは震災で木屑や植物の根や石などの夾雑物が混在する圃場から夾雑物を取り除き畑を再生する場合等に大いに役立つ。
前記実施の形態に記載した畝形成装置を作成して、非公開に木屑や植物の根や石などの夾雑物が混入する畑で夾雑物の除去ないし畝形成に係る一連の作業を行った。本実施例において、篩具は幅400mmで10×10mmの網目を使用し、篩具の前後の往復運動の距離は100mmとし、往復運動の回数は毎秒約2〜6.5回に設定し、ローターには長さ190〜200mmの土掻片4枚を2列、合計8枚設けた。先ず、畝形成装置を畑に輸送し、ローターの土掻片の下端部が地面よりも浮き上がる程度に、支持脚部の長さを引き延ばして固定し、併せて、水平調節手段を篩作業の位置に固定した状態で篩作業を行った。次に、支持脚部の先端に足板部を取り付け、足板部がローターの土掻片の下端部と軸の中間位に位置するように支持脚部の長さを設定した。更に、水平調節手段の貫通孔を適宜重ね合わせてボルト及びナットで固定した。この状態で畑の夾雑物の除去ないし畝形成に係る一連の作業を行った。次に、畝形成装置を畑から引き上げて、作業を終了後は、支持脚部から足板部を取り外して代わりに補助車輪を取り付けて畝形成装置を所定の保管場所に移動した。
前記の畝形成に係る一連の作業を行った結果、図9に示すように畝Uの肩幅L1が篩具の幅400mmとほぼ同じ390〜400mmで、畝Uの高さHが150〜200mm、畝幅L2が1000mmの畝Uが造成できた。また、畝を形成する土を手にとってみると土の粒子間に空気を含むふんわりとした状態が確認できた。また、篩具の目詰まりが少なくなり、作業効率が良くなった。更に、草の生えている畑で、櫛状網を帳設した篩具を取り付けて作業したところ、網に絡み付いた草の根や繊毛をブラッシングして取り除く手間が格段に短縮されるために、作業効率が数倍改善された。篩作業については、従来手作業で行っていたものを、本発明の畝形成装置を使用することによって、従来少なくとも2人の作業員を要していたのが1人の作業員でできるようになったばかりでなく、作業時間の短縮が図られ作業が楽になった。また、畝形成装置を移動する際に、補助車輪が地面に接地して回転するので、起伏のある地面や床面を走行する場合も問題なく移動できることが確認された。
本発明に係る畝形成装置は、耕起作業と同時に篩作業により夾雑物を取り除くと共に篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成する方法及び装置に関し、特に夾雑物が混入する畑における畑作作業の一環として利用することによって、作業効率の向上と経済的観点からも極めて有用である。
1:畝形成装置、2:走行用車輪、3:原動機、4:ハンドル、5:車体、5a:車体凸部、6:土掻片、7:ローター、8:篩具、9:支持脚部、10:補助車輪、11:足板部、12:水平調節手段、12a:L字片、12b:挟持部、12c:横桿、13:クランク機構、13a:クランク、13a’:クランクプーリー、13b:クランクシャフト、13c:スライダ、13d:減速機、13e:vベルト、13f:クランクピン、14:伝動シャフト、14a:内伝動シャフト、14b:外伝動シャフト、14c:自在ピン、14d:連動プーリー、14d’:プーリー、14e:テンションプーリー、14f:駆動プーリー、14g:ベルト、14h:断続レバー、14i:バネ、14j:スライド溝、14k:長孔、14l:丸孔、14n:連結ピン、14p:蝶ネジ:、14q:係止具、15:躯体部、16,16’:車輪、16a:フランジ、17:弾性体、18:篩具取付枠、19:シフトレバー、20:カバーシート、21:ウエートバランサー、22:突起、23:ガイド板、U:畝

Claims (6)

  1. 複数枚の土掻片を有するローターを回転することで走行しながら土を掻上げ後方に投てきする耕起部の直後に、前記耕起部から投てきされた土を受けて篩作業をする篩具を備えて篩具幅と略同幅の畝を作る畝の形成方法であって、前記篩具を走行方向に往復運動による衝撃により土をより細かく解すとともに土とそれ以外の夾雑物とを分離し篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成することを特徴とする畝形成方法。
  2. 篩具の往復運動は、往復運動の途中に篩具の底部と接する位置に設けられた突起により篩具を持ち上げ落下する動作を繰り返し上下方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする請求項1記載の畝形成方法。
  3. 篩具の往復運動は、往復運動の前後方向の衝突位置に設けられた弾性体に衝突することによる反発力によって前後方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の畝形成方法。
  4. 複数枚の土掻片を有するローターを回転することで走行しながら土を掻上げ後方に投てきする耕起部の直後に、前記耕起部から投てきされた土を受けて篩作業をする篩具を備えて篩具幅と略同幅の畝を作る畝の形成装置であって、前記篩具を走行方向に往復運動による衝撃手段を備えて土をより細かく解すとともに土とそれ以外の夾雑物とを分離し篩目を通過して地面に落下した砕土が堆積して畝を形成することを特徴とする畝形成装置。
  5. 往復運動による衝撃手段は、往復運動の途中に篩具の底部と接する位置に設けられた突起により篩具を持ち上げ落下する動作を繰り返し上下方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする請求項4記載の畝形成装置。
  6. 往復運動による衝撃手段は、往復運動の前後方向の衝突位置に設けられた弾性体に衝突することによる反発力によって前後方向の衝撃が加えられ篩作用を向上させるものであることを特徴とする請求項4又は5記載の畝形成装置。
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