JP4300226B2 - 砂場清掃篩機 - Google Patents

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Description

本発明は、公園、幼稚園、学校などに設置されている砂場の犬猫の糞、プラスチックやガラス片、石やその他のゴミ類などの夾雑物を走行しながら或いは停車した状態で篩にかけて効率よく素早く選別して取り除き、砂場を安全且つきれいに清掃するための砂場清掃篩機に関する。
従来、この種の砂場清掃機は、清掃機を走行しながら分別作業をする、いわゆる清掃専用機としての機能しか備わっていなかった(特許文献1参照)。因みに従来の砂場清掃機は支持脚部を高くすると篩籠が前方に急角度で傾き篩の用をなさなかった。また、通常砂場清掃機を使用して清掃する際には、走行車輪が周壁と接触するのを避けるために清掃機を砂場の周壁よりも内側を走行させる関係上、一般に砂場の周壁際に取り残しを生ずる。更に、砂場の状況によっては、砂場清掃機を使用できない場合がある。このような場合に、やむを得ず、篩機を使って手作業で夾雑物を分別せざるを得ず、清掃作業の効率が低下する原因となるばかりでなく、労働衛生上も問題であった。
また、従来の砂場清掃機は、構造上、篩籠の篩動作の距離を短くして短時間に多数振動させる振動方式を採用しており、湿った砂の場合、網目に詰まり、砂が籠から溢れ、砂の重みで振動が弱くなり、篩効率が悪く作業効率の低下を招く原因となっていた(特許文献1及び特許文献2参照)。また、特許文献3に示す前部沈下防止装置として取り付けた、三角錐状フロート及び左右の砂かき寄せ羽根は、深く掘る清掃には抵抗が大きく使用が困難である。また、補助輪と組み合わせた板状の沈下防止具は、移動のために起伏のある地面や階段を走行するとき、沈下防止用の板が邪魔になり補助輪が浮上してしまい役に立たないと言う問題があった(特許文献3参照)。
特開平11−172647号公報 実用新案登録第3096679号公報 特開2001−164534号公報
本発明者は、長年砂場の清掃作業に従事して砂場の清掃作業の実務から得た経験に基づいて鋭意研究した結果、清掃専用機である従来の砂場清掃機を改良して、車体の走行を停止して篩機としても使用できて、しかも、従来の篩を小刻みに振動させるよりも適宜距離をおいて篩を水平に往復運動させ、更に往復運動と上下方向の衝撃を組み合わせることによって、篩作用による夾雑物の分別能力が格段に向上することを知見して本発明に想到したものであって、本発明の目的は、前記のような問題点を解消して、砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を併有し、しかも、効率よく素早く夾雑物を選別して取り除き、砂場を安全且つきれいに清掃するための砂場清掃篩機を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明は、左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠は、車体に連結された躯体部底部に設けられた篩籠支持用車輪の上に水平方向に移動自在に且つ着脱自在に載置され、前記躯体部は、左右両側に設けられた、長さ調節自在で、その先端には足板部が補助車輪と交換可能に取り付けられてなる支持脚部に支持され、前方部が水平調節手段を介して車体に連結され、前記水平調節手段の切り換えによって、砂場清掃機及び篩機の作動中において篩籠は水平又は水平に近い角度に維持されることを特徴とする砂場清掃篩機とする(請求項1)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠が、水平方向に往復運動すると共に、篩籠における外底部の前記車輪と接する位置に突起を設けるか又は前記車輪の外周部における前記篩籠の外底部と接する位置に突起を設け、前記突起により篩籠を持ち上げ落下する動作を繰り返すことにより篩籠に上下方向の衝撃が加えられる構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機とする(請求項2)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠若しくは篩籠に取り付けられて篩籠とともに往復運動するものが、往復運動する前後方向において、それらが衝突する位置に弾性体を設け、この弾性体に衝突したときの反発力によって篩籠の篩作用を向上させる構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機とする(請求項3)。
また、前記の課題を解決するために、本発明は、左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構における伝動シャフトは、大小2種類のシャフトが互いに入れ子式にスライドして伸縮自在に結合されてなり、その一方のシャフトのスライド部に間隔を開けて複数の長孔が形成され、他方のシャフトのスライド部には丸孔が形成され、伝動シャフトが所望の長さになるように長孔を選択して丸孔と重ね合わせ、両孔にピンを貫着し、両シャフトを長孔の距離の範囲内でスライド可能に結合してなり、前記篩籠が弾性体に衝突したときの反発力により前記2種類のシャフトが長孔の距離の範囲内でスライドする構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機とする(請求項4)。
本発明に係る砂場清掃篩機は、前述のように構成することによって、車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機として使用する場合と、車体の走行及び前記ローターを停止した状態で篩機として使用する場合に、水平調節手段によって篩籠を水平乃至水平に近い適宜角度に維持することができるので、1台の砂場清掃篩機によって、従来の砂場清掃機と篩機としての二役の効果を奏する。
また、適宜距離に亘って篩を水平に往復運動させると共に、上下方向の衝撃を組み合わせることによって、篩作用による夾雑物の分別能力が増す。特に湿った状態の砂では、従来の篩を小刻みに振動させる砂場清掃機では砂に含まれる泥が金網に付着して目詰まりをおこし、作業が極端に低下するところ、本発明の砂場清掃篩機は、湿った状態の砂でも作業効率が倍加する。更に、前記躯体の前方部及び後方部の篩籠が衝突する位置に弾性体を設けたものは、篩籠がこの弾性体に衝突してその反発力によって篩籠の篩作用が向上するのでより効果が増大する。
この発明を実施するための最良の形態(以下「実施の形態」と略称する)について図に基づいて説明する。しかして、本発明の砂場清掃篩機はこの実施の形態によって何ら制限されるものではない。図1は、本発明の実施の形態にかかる砂場清掃篩機を示す略側面図であり、図2は、本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機を篩機として使用する状態を示す略側面図であり、図3は、本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の水平調節手段を示す説明図であり、図4は、本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の篩籠に篩籠取付枠を取り付けた状態を示す側面図であり、図5は、同じく平面図及び側面図であり、図7は、同じく部分斜視図である。図6は、本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の伝動シャフトの説明図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態にかかる砂場清掃篩機1は、左右一対の走行用車輪2、該走行用車輪を回転させる原動機3及びハンドル4を備えた車体5と、前記走行用車輪の後ろ側に砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片6が円周方向に配設されたローター7と、前記ローターの後ろ側にほぼ水平方向に往復運動する網状の篩籠8と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部9の先端に補助車輪10と交換可能に取り付けられた足板部11と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段12と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構13によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構14とを備えてなる。
前記砂場清掃篩機1において、前記篩籠8は、車体5に連結された躯体部15の内側にあって、底部の前後2箇所に設けられた一対の車輪16,16の上に前後方向に移動自在に且つ着脱自在に載置され、前記躯体部は、左右両側に設けられた、長さ調節自在で、その先端には足板部11が補助車輪10と交換可能に取り付けられてなる支持脚部9に支持され、前方部が水平調節手段12を介して車体5に連結され、前記水平調節手段によって、砂場清掃機及び篩機の作動中において篩籠は水平又は水平に近い適宜角度に維持される。
図4に示すように、前記躯体部15は矩形状の枠体からなり、その内側に篩籠8が前後に往復運動する間隙を保有して収納されている。躯体部15の内側底部には、両端部に一対の車輪16,16が取り付けられた回転軸が前後2箇所に回転自在に取り付けられている。同図(b)に示すように、前記車輪16,16には、躯体部15の側面側にフランジ16aが形成されており、篩籠8は前後にある一対の車輪のフランジ16aの内側に載置され、躯体部の側面と接触しないように配置されている。図1に示すように、前記躯体部15の左右の側面板には前後方向にスライド溝14jが形成されており、このスライド溝14jに篩籠取付枠18の両端部がスライド自在に取り付けられている。
一方、図1に示すように、原動機3の回転運動はベルト14gによって駆動プーリー14fから連動プーリー14dに伝えられ減速機(歯車列)で減速され、クランク機構13(13a,13b,13c)によって往復運動に変えられて、伝動シャフト14等の伝動機構によって篩籠8に伝達される。また、他のクランク機構の例として、2個のクランクプーリー13a’,13a’が、その中心軸を連結して設けられ、この中の一方のクランクプーリー13a’が、連動プーリー14dと減速機(歯車列)13dを介して連動するプーリー14d’とvベルト13eで連結されており、各クランクプーリー13a’,13a’は、それぞれ外伝動シャフト14b,14b及び内伝動シャフト14a,14aを介して篩籠8に連結するように構成してもよい(図8参照)。そして、図5及び図7に示すように、回転する係止具14qを縦長位置にして蝶ネジ14pで締めて篩籠8が篩籠取付枠18に着脱自在に取り付けられ、図4に示すように、自在ピン14cによって伝動シャフト14が篩籠取付枠18に回転自在に連結されており、伝動シャフト14がクランク機構13によって往復運動するに伴って、篩籠取付枠18の両端部がスライド溝14jに沿ってスライドし、篩籠8が車輪16,16上で前後に往復運動するように構成される。
また、連動プーリー14dと駆動プーリー14fの中間にテンションプーリー14eを設け、テンションプーリー14eを断続レバー14h及びバネ14iと連結し、断続レバー14hを引き又は戻すことによって、原動機の回転運動をクランク機構へ伝動する経路を断続して篩籠の往復運動を作動若しくは停止することができる。そして、原動機の回転運動は駆動プーリー14fから別のベルトで減速装置に伝えられて減速され、続いてスプロケットとチェーンによってローター7を回転する。また、シフトレバー19によってニュートラルを選択することによって、走行用車輪2を停止した状態で篩籠8を作動させることができる。この際、ローター7も同時に停止するように設定される。
次に、本発明の水平調節手段は、篩籠若しくは駆体部が作業中に水平又は水平に近い角度を保つように、篩籠若しくは駆体部を適宜角度にて車体と連結させるための連結具である。本実施の形態に係る砂場清掃篩機の水平調節手段について説明するが、係る実施の形態に限定されるものではない。図3に示すように、水平調節手段12は、躯体部15の前方下方部近辺において左右横方向に渡設した横桿12cに固着されたL字片12aと、車体凸部5aに固着された挟持部12bからなる。L字片12aと挟持部12bには、適宜間隔をあけて複数の貫通孔が穿孔されている。そして、L字片12aを挟持部12bの隙間に挟み、両者の貫通孔の位置を適宜変えてボルトとナットで固定すれば、駆体部15と車体の取り付け角度が自ずから決まり、作業中の篩籠8を水平に近い角度に維持することができる。
例えば、貫通孔aとA、cとB、eとCを重ね合わせて固定すると、図1に示すように躯体部15及び篩籠8は、前方にやや傾いた状態で固定される。しかし、砂場清掃篩機1を砂場で走行すると、ローター7が砂を掻き上げながらローターの中心軸より深く沈下するので、その状態で篩籠8はほぼ水平に維持される。次に、走行を停止して篩機として作業する場合は、ローター7が地面より浮き上がる程度に支持脚部9を高く伸ばした状態で、貫通孔cとA、fとBを重ね合わせて固定する。併せて、伝動シャフトの長さを調節する。これによって、躯体部15及び篩籠8の前方が車体に対して持ち上げられた状態で固定されるので、躯体部15及び篩籠8はほぼ水平に維持され、篩機として作業が可能となる(図2参照)。前記の水平調節手段において、挟持部12bを省略してL字片12aに車体凸部5aを直結してもよく、L字片12aの貫通孔に代えて貫通溝を設け、この貫通溝に車体凸部5aの貫通孔を重ね合わせてボルトとナットで固定して連続的に傾きが調節できるように構成してもよい(図示せず)。
図1に示すように、前記ローター7は、走行用車輪2の後方側にあり、軸の両端に砂等を中間部に寄せるためのスクリュー状の巾寄せ羽根が設けられ(図示せず)、この両巾寄せ羽根の中間の2箇所に砂等を掻き上げる4枚の砂掻片6が円周方向に等間隔に配設されている。砂掻片6は根元側よりも先端側がやや幅広の板状で回転方向に湾曲している。砂掻片6の回転によって掻き上げられた砂等は後方に設けられた篩籠8に受け入れられる。ローター及び駆体部の上方部を覆うカバーシート20と、その後端部から篩籠8に向けて斜めにガイド板23が設けられており、砂掻片6によって掻き上げられた砂等の一部はカバーシート20に当たってガイド板23によって篩籠8に導かれる。また、カバーシート20は、後端部から篩籠8上方部にかけて開口可能に設けられていて、篩機として用いる場合は前記シートを上方に持ち上げて開放し、スコップ等を使用してここから砂等を篩籠8に投入できるように構成されている。
更に、篩籠8が前後に往復運動するとともに、篩籠8に上下方向の衝撃が加えられることが本発明に係る砂場清掃篩機の特徴の1つである。篩籠8に上下方向の衝撃を加える方法については特に限定されない。例えば、図4に示すように、篩籠8における外底部の前記車輪16と接する位置に突起22を設けるか又は前記車輪16の外周部における前記篩籠の外底部と接する位置に突起22を設け(図示せず)、前記突起に当接させて篩籠8自体を持ち上げ、次いで上部の車輪16’に当たって反発落下する動作を繰り返して、篩籠8に上下方向の衝撃を加える。前記車輪16’を省略したものも本発明に含まれる。また、前記篩籠は、図5に示すように通常は格子状の網が使用される。しかし、草、植物の根や繊毛の多い砂場の場合は、これらが網に絡みついて網目を塞ぐために、何回も取り除かなければならず、作業に支障をもたらす。そこで、図5(a)円形枠中に示すように、少なくとも底部に帳設される網を格子状に代えて櫛状とすることが好ましい。通常は、櫛状の網を構成する線条が篩籠の往復運動の方向に対して直角方向に向くように取り付けることによって、草の根や繊毛のような糸状体を効率よく選別することができ、且つ網に残った草の根や繊毛をブラシで簡単に取り除くことができるので便利である。
前記篩籠8に上下方向の衝撃を加えるとともに、或いは上下方向の衝撃とは別に躯体部の前方部及び後方部の何れか又は両方の篩籠が衝突する位置に弾性体17を設け、篩籠がこの弾性体17に衝突してその反発力によって篩籠8の篩作用を向上させるものも本発明に含まれる(図4参照)。また、篩籠に取り付けられて篩籠とともに往復運動するもの、例えば、図4に示すように、篩籠取付枠18が往復運動するスライド溝14jにおいて、篩籠取付枠18が衝突するスライド溝14jの後端部に弾性体17を設けてもよい。ここで、弾性体17は、天然ゴム、合成ゴムなどの弾性体の他に広く発条等も含まれる。前記弾性体17に篩籠を衝突させることと併せて、請求項6記載の伝動シャフトを採用することが好ましい。図6に示すように、2本の伝動シャフト(内伝動シャフト14a及び外伝動シャフト14b)を互いに入れ子式にスライド可能に設け、内伝動シャフト14aに第1長孔、第2長孔のように複数の長孔14kを形成し、外伝動シャフト14bに1又は複数の丸孔14lを形成する。丸孔14lと重ね合わせる長孔14kの位置を変えて連結ピン14nを貫着して両シャフト14a,14bを連結して伝動シャフト14の長さを調節できる(図6c〜e参照)。このようにして篩機仕様又は砂場清掃機仕様に合わせて篩籠の水平を調節する際に伝動シャフト14の長さの調節が可能となる。
更に、篩籠8が弾性体17に衝突する位置を本来の折り返し位置(クランクシャフトが水平になる位置)よりも若干手前側に設定する。篩籠8が弾性体17に衝突する前に図6cの状態で矢印方向に牽引されているとき、篩籠8が勢いよく弾性体17に衝突すると同時にその反動で篩籠8は瞬間的に折り返して逆進し、内伝動シャフト14aが外伝動シャフト14bと逆方向(伸長方向)に進行し、つまり図6dの状態になるので、クランクの折り返し点に達するまで待たずに篩籠8は瞬時に方向転換することができる。また、内伝動シャフト14aと外伝動シャフト14bが長孔の距離の範囲内でスライドすることによって、連結ピン及びクランクピンに掛かる負荷を緩和し、併せて篩籠の往復運動に伴う方向転換がスムーズに成される。この瞬時の方向転換によって篩籠が弾性体17に衝突する衝撃力が増して篩効果がより増加する。且つ弾性体を設けることによって防音効果も増す。また、外伝動シャフト14bに2個の丸孔14lを設け、それに対応する内伝動シャフト14aに第1長孔を2個及び第2長孔を2個設け、2個の連結ピン14n,14nで両シャフト14a,14bを連結してもよい(図4参照)。
また、本実施の形態に係る砂場清掃篩機において、躯体部を設けずに篩籠を直接往復運動させるように構成してもよく、また、伝動シャフト14に代えて、ベルトとプーリー又は紐とロールとの組み合わせによる公知の伝動機構により構成してもよく、このような構成の砂場清掃篩機も本発明に含まれる。本実施の形態に係る砂場清掃篩機を構成する素材は特に限定されるものではないが、駆体部15、篩籠8、支持脚部9、足板部11及び水平調整手段12等の素材は、なるべく軽量素材、例えば、アルミニウム、ジュラルミン、チタン等の金属、ポリカーボネート、FRP、ABS樹脂等の強度に優れるプラスチック等が好ましい。そして、軽量素材を使用することによって、操作及び作業効率が良くなる。
前記実施の形態に記載した砂場清掃篩機を作成して、非公開に砂場で清掃作業と篩作業を行った。本実施例において、篩籠の前後の往復運動の距離は10cmとし、往復運動の回数は毎秒約2〜6.5回に設定し、ローターの砂掻片の長さは19〜20cmとした。先ず、砂場清掃篩機を砂場に輸送し、ローターの砂掻片の下端部が地面よりも浮き上がる程度に、支持脚部の長さを引き延ばして固定し、併せて、水平調節手段を篩作業の位置に固定した状態で篩作業を行った。次に、支持脚部の先端に足板部を取り付け、足板部がローターの砂掻片の下端部と軸の中間位に位置するように支持脚部の長さを設定した。更に、水平調節手段の貫通孔を適宜重ね合わせてボルト及びナットで固定した。この状態で砂場清掃作業を行った。次に、砂場清掃篩機を砂場から引き上げて、作業を終了後は、支持脚部から足板部を取り外して代わりに補助車輪を取り付けて砂場清掃篩機を所定の保管場所に移動した。
前記の砂場清掃作業及び篩作業を行った結果、従来14〜15cm位の深さしか清掃できなかったのが、20cm以上の深さまで清掃ができるようになった。また、篩籠の目詰まりが少なくなり、作業効率が良くなった。特に湿った状態の砂では、従来の砂場清掃機に比較して作業効率が倍加した。更に、草の生えている砂場で、櫛状網を帳設した篩籠を取り付けて作業したところ、網に絡み付いた草の根や繊毛をブラッシングして取り除く手間が格段に短縮されるために、従来の砂場清掃機に比較して作業効率が数倍改善された。篩作業については、従来手作業で行っていたものを、本発明の砂場清掃篩機を使用することによって、従来少なくとも2人の作業員を要していたのが1人の作業員でできるようになったばかりでなく、作業時間の短縮が図られ作業が楽になった。また、砂場清掃篩機を移動する際に、補助車輪が地面に接地して回転するので、起伏のある地面や床面を走行する場合も問題なく移動できることが確認された。
本発明に係る砂場清掃篩機は、砂場清掃機としての機能と共に、篩機としての機能を併有し、作業効率の向上と経済的観点からも極めて有用である。
本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機を示す略側面図である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機を篩機として使用する状態を示す略側面図及び連結状クランク部を示す説明図(丸枠内)である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の水平調節手段を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の篩籠に篩籠取付枠を取り付けた状態を示す側面図(a)及び車輪のフランジ部を示す説明図(b)である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の篩籠に篩籠取付枠を取り付けた状態を示す平面図(a)、側面図(b)及び櫛状網を示す説明図(丸枠内)である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の伝動シャフトの説明図である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の篩籠に篩籠取付枠を取り付けた状態を示す部分斜視図である。 本発明の実施の形態に係る砂場清掃篩機の他のクランク機構を示す説明図である。
1:砂場清掃篩機、2:走行用車輪、3:原動機、4:ハンドル、5:車体、5a:車体凸部、6:砂掻片、7:ローター、8:篩籠、9:支持脚部、10:補助車輪、11:足板部、12:水平調節手段、12a:L字片、12b:挟持部、12c:横桿、13:クランク機構、13a:クランク、13a’:クランクプーリー、13b:クランクシャフト、13c:スライダ、13d:減速機、13e:vベルト、13f:クランクピン、14:伝動シャフト、14a:内伝動シャフト、14b:外伝動シャフト、14c:自在ピン、14d:連動プーリー、14d’:プーリー、14e:テンションプーリー、14f:駆動プーリー、14g:ベルト、14h:断続レバー、14i:バネ、14j:スライド溝、14k:長孔、14l:丸孔、14n:連結ピン、14p:蝶ネジ:、14q:係止具、15:躯体部、16,16’:車輪、16a:フランジ、17:弾性体、18:篩籠取付枠、19:シフトレバー、20:カバーシート、21:ウエートバランサー、22:突起、23:ガイド板

Claims (4)

  1. 左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠は、車体に連結された躯体部底部に設けられた篩籠支持用車輪の上に水平方向に移動自在に且つ着脱自在に載置され、前記躯体部は、左右両側に設けられた、長さ調節自在で、その先端には足板部が補助車輪と交換可能に取り付けられてなる支持脚部に支持され、前方部が水平調節手段を介して車体に連結され、前記水平調節手段の切り換えによって、砂場清掃機及び篩機の作動中において篩籠は水平又は水平に近い角度に維持されることを特徴とする砂場清掃篩機。
  2. 左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠が、水平方向に往復運動すると共に、篩籠における外底部の前記車輪と接する位置に突起を設けるか又は前記車輪の外周部における前記篩籠の外底部と接する位置に突起を設け、前記突起により篩籠を持ち上げ落下する動作を繰り返すことにより篩籠に上下方向の衝撃が加えられる構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機。
  3. 左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記篩籠若しくは篩籠に取り付けられて篩籠とともに往復運動するものが、往復運動する前後方向において、それらが衝突する位置に弾性体を設け、この弾性体に衝突したときの反発力によって篩籠の篩作用を向上させる構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機。
  4. 左右一対の走行用車輪、該走行用車輪を回転させる原動機及びハンドルを備えた車体と、前記走行用車輪の後ろ側に夾雑物の混入した砂等を掻き上げる複数枚の砂掻片が円周方向に配設されたローターと、前記ローターの後ろ側に夾雑物の混入した砂をほぼ水平方向に往復運動する網の上に載せて夾雑物を分別する網状の篩籠と、該篩籠の左右両側に高さ調節可能に設けられた支持脚部の先端に補助車輪と交換可能に取り付けられた足板部と、前記篩籠が作動中において前記篩籠を水平又は水平に近い適宜角度に維持するための水平調節手段と、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構とを備え、前記車体を走行させながら作業を行う砂場清掃機としての機能と共に、車体の走行を停止した状態で作業を行う篩機としての機能を有する砂場清掃篩機おいて、前記原動機の回転運動を減速し、クランク機構によって往復運動に変えて篩籠に伝達する伝動機構における伝動シャフトは、大小2種類のシャフトが互いに入れ子式にスライドして伸縮自在に結合されてなり、その一方のシャフトのスライド部に間隔を開けて複数の長孔が形成され、他方のシャフトのスライド部には丸孔が形成され、伝動シャフトが所望の長さになるように長孔を選択して丸孔と重ね合わせ、両孔にピンを貫着し、両シャフトを長孔の距離の範囲内でスライド可能に結合してなり、前記篩籠が弾性体に衝突したときの反発力により前記2種類のシャフトが長孔の距離の範囲内でスライドする構成からなることを特徴とする砂場清掃篩機。
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