JP2014118808A - 自走式多用途作業装置 - Google Patents

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忠彦 近野
Nobuhiro Hazama
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Abstract

【課題】ゴルフ場のバンカー、公園、学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等において土砂面を移動しながら小石その他の異物を収集したり、あるいは土砂面の均し作業や清掃作業を行う自走式多用途作業装置を提供する。
【解決手段】砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体1を備えて成る。揺動篩体1は、移動方向の先端縁にバンカーの砂を掬う刃体3を有し、かつ移動方向の後端縁に小石その他の異物溜め4を有している。動力作業車5の前方に位置して揺動篩体1を揺動自在に支持する支持構造6と、動力作業車5から動力を伝達されて揺動篩体1を揺動させる偏心駆動構造を備えて成る。バンカーの砂を掬う刃体3は揺動篩体1の先端縁に着脱可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフ場のバンカー、公園、学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等において土砂面を移動しながら小石その他の異物を収集したり、あるいは土砂面の均し作業や清掃作業を行う自走式多用途作業装置に関するものである。
ゴルフ場には、コースの途中にバンカー(砂場)が設けられているが、バンカーの砂には小石や木片、木の葉などの異物が混ざり合っていることがあり、バンカーにおけるこれらの異物は、ボールを打つ際の妨げとなるので、プレー前に除去しておくことが肝要である。
また、公園や学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等においては、小石や木片、木の葉などの異物のほかに金属片、プラスチック片、ガラス片等の異物やゴミ等も散在していることが多く、適時にその清掃作業を実施しなければならない。
ところで、従来からバンカー等の異物収集装置としては、特開2004−124520号公報で提案されいるもの、特開2001−146721号公報で提案されているもの、あるいは実用新案登録第3090540号公報で提案されているものなどがある。さらに、この種の多機能作業機としては特開平11−222071号公報に掲載されているがあり、砂場の砂の清掃と消毒を行う装置としては実用新案登録第3023226号公報に掲載されている。
特開2004−124520号公報 特開2001−146721号公報 実用新案登録第3090540号公報 特開平11−222071号公報 実用新案登録第3023226号公報
前掲の特許文献1において紹介している装置によれば、両側を開口した金属製の円筒体の長さ方向にそって砂やゴミ等の採り入れ口を開口していて、開口部は篩網で覆うようにし、レーキを取り付けた分離具に柄を設けた構造のものであり、特許文献3において紹介されているものも、篩網を張った枠体に車輪を取り付けて柄を備えた篩部を引いて小石などを除去する構造であるから、いずれも広いバンカーにおける小石などの収集作業には適さないものである。
また、特許文献2に記載されている砂浜の清掃装置は、複数本のアームを突設した円筒状のドラムを牽引して砂浜を清掃するものであるから、小石のような異物を収集するには適していないものである。
そこで本発明は、土砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体を動力作業車で土砂面を移動しながら小石その他の異物を効率よくしかも確実に収集することができ、さらに必要に応じて土砂面の均平作業や土砂面に散在するゴミ等を効率よく収集することができる自走式多用途作業装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前記目的を達成するため請求項1および2に係る自走式多用途作業装置を提案する。
すなわち、請求項1に係る自走式多用途作業装置は、
動力作業車に装備して作業をする土砂面を移動しながら小石その他の異物を収集する装置であって、
土砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体を備えて成り、
前記揺動篩体は、移動方向の両側を起立壁で縁取りし、移動方向の先端縁に土砂を掬う刃体を有しており、
前記刃体は前記揺動篩体の先端縁に嵌合しかつ緊定連結する構造で着脱自在である
ことを特徴とするものである。
また、請求項2に係る自走式多用途作業装置は、請求項1の構成において、揺動篩体の先端縁には、土砂を掬う刃体に替えて土砂面を均す均平体または異物やゴミを掻き寄せるレーキを装着することを特徴とするものである。
本発明によれば、土砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体を動力作業車で土砂面を移動しながら小石その他の異物を効率よくしかも確実に収集することができ、さらに必要に応じて土砂面の均平作業や土砂面に散在するゴミ等を効率よく収集することができる効果を奏するものである。
本発明の一実施の形態に係る自走式多用途作業装置の全体を示す側面図である。 同上要部の平面図である。 同上さらに一部の斜視図である。 土砂を掬う刃体に替えて土砂面を均す均平体を装着した態様を示す要部の斜視図である。 土砂を掬う刃体に替えて土砂面の異物やゴミを掻き寄せるレーキを装着した態様を示す要部の斜視図である。
図1乃至図3に示した本発明の一実施の形態に係る自走式多用途作業装置は、ゴルフ場のバンカー表面を移動しながら小石その他の異物を収集する装置であって、砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体1を備えて成るものである。
この揺動篩体1は、砂を篩い落とす多孔状又は網状のものであって、移動方向の両側を起立壁2,2で縁取りし、移動方向の先端縁にバンカーの砂を掬う刃体3を有し、かつ移動方向の後端縁に小石その他の異物溜め4を有している。
5は動力作業車であって、前記揺動篩体1は動力作業車5の前方に位置して動力作業車5に装着される。
揺動篩体1は、それを揺動自在に支持する支持構造6を有しており、支持構造6は、左右一対の前後方向アーム7,7とその間を前後でつなぐ前後一対の横アーム8,8によって一体構造に構成されている。支持構造6はその前後方向アーム7,7の後端部が動力作業車5の取付アーム9,9に対する装着部10,10を成し、前後方向アーム7,7の先端部にはゲージホイール11,11を備えている。動力作業車5の取付アーム9,9は油圧装置によりそれぞれ上下動操作できるものである。
揺動篩体1は、支持構造6の横アーム8,8それぞれの両端部12に、防振ゴムから成る弾性部材13を介在させて揺動可能な状態に取り付けられている。14は偏心駆動構造であって、入力軸15の回転力で偏心軸16を偏心駆動し、揺動篩体1を揺動させる構造と成っている。17,17は揺動伝達軸である。偏心駆動構造14の入力軸15は動力作業車5の動力取出軸18にユニバーサルジョイント19を介して連結して回転動力が伝達される。動力作業車5の前方に位置する揺動篩体1は、移動方向の先端側から後方に迫り上がり状に傾斜するように高さ位置を調整するようになっている。
前記刃体3は、揺動篩体1の先端縁1aに対して着脱可能になっている。すなわち、刃体3は、その基部が揺動篩体1の先端縁1aに対して挟み込む嵌合部3aを成しており、嵌合部3aは両端およびその中間部に設けてある。また、刃体3の両端面には掛け部3b,3bが設けてあり、揺動篩体1の両端には、揺動篩体1の先端縁1aに刃体3を嵌合装着した状態で、刃体3の掛け部3b,3bに引っ掛けて緊定するラッチ1b,1b設けてある。このラッチ1b,1bはいわゆるパチン錠である。
以上のように揺動篩体1に刃体3を装着した自走式多用途作業装置により、ゴルフ場におけるバンカーの砂に混じっている小石その他の異物を収集するには、バンカー面においてゲージホイール11,11を操作して揺動篩体1をその刃体3の刃先が砂の面に少し食い込み、かつ移動方向の先端側から後方に迫り上がり状に傾斜するように高さ位置を調整する。そして、動力作業車5を運転してバンカー面を移動させると、バンカーの砂が小石その他の異物とともに刃体3から掬い上げられて、揺動にともなって移動方向の後方に順次移動し、その移動過程で砂が篩い落とされ、小石その他の異物はさらに後方に移動して異物溜め4に溜め込まれる。なお、異物溜め4に溜まった異物は適時毎に排出するものとする。
本発明に係る自走式多用途作業装置においては、揺動篩体1の先端縁に、前記刃体3に替えて土砂面を均す均平体20(図4)、または異物やゴミを掻き寄せるレーキ21(図5)をそれぞれ装着して、ゴルフ場のバンカーのみでなく、公園や学校等の広場や砂場、海浜や河川敷、グラウンド等の広場、農場等において、小石や木片、木の葉などの異物のほかに金属片、プラスチック片、ガラス片等の異物やゴミ等を除去したり清掃作業を行うことができる。なお、均平体20およびレーキ21も刃体3と同様に、揺動篩体1の先端縁に着脱可能で緊定状態に装着される構造となっている。
1 揺動篩体
1a,先端縁
1b,1b ラッチ
2,2 起立壁
3 刃体
3a 嵌合部
3b 掛け部
4 異物溜め
5 動力作業車
6 支持構造
7,7 前後方向アーム
8,8 横アーム
9,9 取付アーム
10,10 装着部
11,11 ゲージホイール
12 両端部
13 弾性部材
14 偏心駆動構造
15 入力軸
16 偏心軸
17,17 揺動伝達軸
18 動力取出軸
19 ユニバーサルジョイント
20 均平体
21 レーキ

Claims (2)

  1. 動力作業車に装備して作業をする土砂面を移動しながら小石その他の異物を収集する装置であって、
    土砂を篩い落として小石その他の異物を残留させる揺動篩体を備えて成り、
    前記揺動篩体は、移動方向の両側を起立壁で縁取りし、移動方向の先端縁に土砂を掬う刃体を有しており、
    前記刃体は前記揺動篩体の先端縁に嵌合しかつ緊定連結する構造で着脱自在である
    ことを特徴とする自走式多用途作業装置。
  2. 揺動篩体の先端縁には、土砂を掬う刃体に替えて土砂面を均す均平体または異物やゴミを掻き寄せるレーキを装着することを特徴とする請求項1記載の自走式多用途作業装置。
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