JP5772329B2 - 半導体装置の製造方法、半導体装置、電子機器 - Google Patents
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Description
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程とを含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法が提供される。
前記パッシベーション膜の形成工程では、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程とを含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法が提供される。
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程とを含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法が提供される。
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、導電性金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置が提供される。
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置が提供される。
本発明によれば、第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜とを有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置が提供される。
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器が提供される。
また本発明によれば、第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜とを有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、導電性金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器が提供される。
本発明によれば、第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜とを有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器が提供される。
1.実施形態1(HDP CVD法でパッシベーション膜としてSiO2膜を形成する場合)
2.実施形態2(塗布法でパッシベーション膜としてSiO2膜を形成する場合)
3.実施形態3(ALD法でパッシベーション膜としてSiN膜を形成する場合)
4.その他
[A.装置構成]
(A−1)カメラの要部構成
図1は、実施形態1にかかるカメラの構成を示す図である。
固体撮像装置1の全体構成について説明する。
固体撮像装置1の要部構成について説明する。
図4に示すように、固体撮像装置1は、チップ領域CAと、スクライブ領域LAとが、面(xy面)に設けられている。
図5,図6に示すように、上記の固体撮像装置1は、センサ基板100と、ロジック基板200とを含み、それぞれが対面して貼り合わされている。
固体撮像装置1を構成する各部の詳細について、順次、説明する。
フォトダイオード21は、図5に示すように、画素領域PAにおいて、複数の画素Pのそれぞれに対応して設けられている。フォトダイオード21は、センサ基板100において、たとえば、厚みが1〜30μmに薄膜化された半導体基板101に設けられている。
画素トランジスタTrは、上述したように、画素領域PAにおいて、複数の画素Pのそれぞれに対応して設けられている。画素トランジスタTrは、図7に示すように、転送トランジスタ22と、増幅トランジスタ23と、選択トランジスタ24と、リセットトランジスタ25とを含み、各画素Pにおいて、フォトダイオード21から信号電荷を電気信号として出力する。
センサ基板100において、配線層110は、図5,図6に示すように、半導体基板101のうち、カラーフィルタCF、マイクロレンズMLなどの各部が設けられた裏面(上面)とは反対側の表面(下面)に設けられている。つまり、センサ基板100において、配線層110は、半導体基板101のうち、ロジック基板200に対面する側の面(下面)に設けられている。
ロジック基板200において、配線層210は、図5,図6に示すように、半導体基板201のうち、センサ基板100に対面する側の面(上面)に設けられている。
パッド部PADは、図4に示すように、周辺領域SAに設けられている。
パッド部PADには、図6に示すように、センサ基板100にパッド配線110Pが設けられている。これと共に、パッド部PADには、ロジック基板200にパッド配線210Pが設けられている。
パッド部PADには、図6に示すように、接続導電層301が設けられている。接続導電層301は、センサ基板100とロジック基板200とが貼り合わされた積層体の上面側に設けられている。
パッシベーション膜401は、図5,図6に示すように、半導体基板101において、配線層110が設けられた表面(下面)とは反対の裏面(上面)側にて、絶縁膜102を介して設けられている。ここでは、パッシベーション膜401は、センサ基板100とロジック基板200とが貼り合わされた積層体の上面側において、接続導電層301を被覆するように設けられている。
遮光膜500は、図5に示すように、パッシベーション膜401の上面に設けられている。
カラーフィルタCFは、図5に示すように、画素領域PAにおいて、半導体基板101の裏面(上面)側に設けられている。
オンチップレンズOCLは、図5に示すように、画素領域PAにおいて、複数の画素Pのそれぞれに対応して設けられている。
上記の固体撮像装置1を製造する製造方法の要部について説明する。
まず、図8に示すように、センサ基板100を形成する(ST10)。
つぎに、図8に示すように、ロジック基板200を形成する(ST20)。
つぎに、図8に示すように、センサ基板100とロジック基板200とを貼り合わせる(ST30)。
つぎに、図8に示すように、センサ基板100を薄膜化する(ST40)。
つぎに、図8に示すように、トレンチTR,パッド開口V1,V2を形成する(ST50)。
(トレンチTRについて)
・深さDT…100nm〜1μm
・長さL…10μm以上
・幅W…2μm以上
(パッド開口部V1について)
・深さD1…3〜7μm(トレンチTRの底面からパッド配線110Pの上面までの距離)
・上部開口部V11の幅H11…1.5〜5.5μm
・下部開口部V12の幅H12…1〜5μm
(パッド開口部V2について)
・深さD2…5〜15μm(トレンチTRの底面からパッド配線210Pの上面までの距離)
・上部開口部V21の幅H11…1.5〜5.5μm
・下部開口部V22の幅H12…1〜5μm
なお、上記においては、トレンチTRの形成後に、パッド開口V1,V2を形成したが、上記と異なり、パッド開口V1,V2の形成を先に実施した後に、トレンチTRを形成してもよい。
つぎに、図8に示すように、センサ基板100とロジック基板200とを接続する(ST60)。
(バリアメタル層の形成条件)
・材料:Ta、または、TaとTaNとの積層体
・膜厚:10〜200nm程度
・成膜方法:スパッタリング法
(メタル層301Mの形成条件)
・材料…Cu
・トレンチTRの底面からの厚みDT0…1〜5μm
・成膜方法…電解メッキ法
この電解メッキは、たとえば、2ステップデポジション法で行う。具体的には、1ステップ目では、電流を、たとえば、0.1〜5A(アンペア)に設定し、膜厚が50〜200nm程度のCuを成膜する。次に、2ステップ目では、電流を、たとえば、1〜8Aに設定し、膜厚が800nm〜5μm程度のCuを成膜する。このとき、ウエハ回転数や添加材については、適宜調整する。
ピットPITは、めっき装置のアノード側において酸素(O2)の気泡が発生し、めっき表面に付着して留まる事によって、メタル層301Mの内部に形成される。特に、メタル層301Mを形成するウエハよりもアノードが下方に位置する場合には、アノード電極で生ずる気泡が上方に移動するので、ピットPITが多く内包する場合がある。この他に、メッキ槽においてメッキ液を撹拌するときや、ウエハをメッキ液に入れるときに生じた気泡によって、ピットPITがメタル層301Mの内部に形成される場合がある。
(熱処理条件)
・熱処理温度…100℃〜400℃
・熱処理時間…30秒〜3分(ホットプレートの場合)、または、15分〜2時間(アニール炉の場合)
つぎに、図8に示すように、パッシベーション膜401を形成する(ST70)。
(第1パッシベーション膜411の形成条件)
・材料…SiN
・膜厚…50〜100nm
・成膜方法…平行平板型プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法
・詳細条件
・ガス流量比…SiH4:NH3:N2=1:1:20
・高周波パワー…300〜1000W
・圧力…0.5〜7.0Torr
・温度…250〜400℃
・時間…30sec〜1min
・膜厚…50−100nm
(第2パッシベーション膜412の形成条件)
・成膜方法…高密度プラズマ(HDP(High Density Plasma)) CVD法
・膜厚…100〜150nm
・詳細条件
・ガス流量比…SiH4:O2=1:1.5
・ソースバイアス…5000〜8000W
・基盤バイアス…5000〜8000W
・圧力…7〜11mTorr
・温度…300〜350℃
・時間…1分
なお、上記において、「高密度プラズマCVD法」とは、高密度プラズマ化したガスを用いて化学気相成長によって膜を堆積させて成膜する方法であり、1017m−3以上のプラズマ密度にガスを高密度プラズマ化するものを言う。
つぎに、図8に示すように、平坦化膜501,カラーフィルタCF,オンチップレンズOCLを順次形成する(ST80)。
(成膜条件)
・材料…W(タングステン)、Cu(銅)、Al(アルミ)などのメタル材料(Tiとの積層でも良い)
・膜厚…50〜500nm程度
・成膜方法…スパッタ法など
(エッチング処理条件)
・エッチングガス…SF6:Cl2=1:2
・圧力…5〜20mTorr
・ソースバイアス…100〜1000W
・基盤バイアス…10〜200W
・温度…常温
・時間…30〜120秒
なお、上記のエッチングガスについては、上記の他に、硝酸,酢酸,塩酸,硫酸系のエッチングガスを用いても良い。また、ドライエッチング処理の他に、ウェットエッチング処理を実施しても良い。
以上のように、本実施形態では、パッド配線110Pが設けられたセンサ基板100を形成する。つぎに、パッド配線210Pが設けられたロジック基板200を形成する。つぎに、センサ基板100をロジック基板200の上面に対面させて積層し貼り合わせる。つぎに、センサ基板100とロジック基板200との積層体においてパッド配線110Pの上面にパッド開口V1を形成すると共に、パッド配線210Pの上面にパッド開口V2を形成する。つぎに、パッド開口V1とパッド開口V2との内部に金属材料を埋め込んで第1プラグ311と第2プラグ321とを設けると共に、第1プラグ311と第2プラグ321との間を接続する接続配線331を設けることで、接続導電層301を形成する。つぎに、接続導電層301において接続配線331の上面を被覆するようにパッシベーション膜401を形成する。
(第2パッシベーション膜412(比較例)の形成条件)
・成膜方法…平行平板型プラズマCVD法
・詳細条件
・膜厚…100〜150nm
・詳細条件
・ガス流量比…SiH4:N2O=1:20
・高周波パワー…100〜700W
・圧力…0.5〜5Torr
・温度…300〜400℃
・時間…1分
(洗浄処理条件)
・洗浄薬液…水:HF=100:1
・処理温度…10〜30℃
・洗浄時間…30秒〜2分
(ドライエッチング処理条件)
・エッチングガス…フッ化水素(HF)系のガス
・温度…常温
・圧力…10〜70mTorr
・ソース・パワー…700〜2000W
・ガス流量比…CF4/CHF3/Ar=3/1/10
・基板バイアス…300〜1000W,30秒〜2分程度
深いパッド開口V1,V2内にCuを埋め込んで、TSVである第1プラグ311,第2プラグ321を形成する場合には、電気分解によるCuなどのメッキ条件が限定される。このため、めっき装置のアノード側から発生するO2の気泡が、メタル層301Mのうち、最も近い接続配線331(RDL)部分に多く留まり、メタル層301Mは、ピットを含むように形成される。この他に、メッキ槽中でのメッキ液の撹拌や、メッキ液へウエハを入れるときに生ずる気泡によって、メッキ層であるメタル層301Mは、ピットを含むように形成される。そして、その後の熱処理の実施で、微細なピットが巨大なボイドへと成長する。接続配線331(RDL)の部分は、面積が大きいので、多くのピットが集まって大きなボイドが形成されやすい。よって、Cu研磨によって、複数のTSVを連結する接続配線331(RDL)の上面に大きな凹部331Cの欠陥が生じやすい。
W≧10×DT ・・・(1)
L≧10×DT ・・・(2)
上記においては、HDP CVD法でSiO2を成膜することで、パッシベーション膜401を形成する場合について説明したが、これに限定されない。SiO2膜の他に、SiOC膜、SiOF膜を形成してもよい。また、埋め込み性が高い他のCVD法でパッシベーション膜401を形成してもよい。
たとえば、下記の条件のように、「O3 TEOS(Tetra ethyl ortho silicate) CVD法」でSiO2を成膜することによって、第2パッシベーション膜412を形成してもよい。SiO2膜の他に、SiOC膜、SiOF膜の第2パッシベーション膜412を形成してもよい。
(第2パッシベーション膜412の形成条件)
・成膜法…O3 TEOS CVD法
・膜厚…100〜150nm
・詳細条件
・ガス流量比…TEOS/O3/He=1:30:10
・高周波パワー…なし
・圧力…30〜100Torr
・温度…300〜400℃
・時間…DR=10〜50nm/min
上記の「O3 TEOS CVD法」とは、O3とTEOSとを用いて、CVD法で成膜する方法である。
この成膜法は、高濃度オゾンにより、流動性が高くなる等の理由によって、被覆率(カバレッジ)が十分に高いので、膜厚を厚くしなくても、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことが容易にできる。
たとえば、下記の条件のように、「ALD(Atomic Layer Deposition)法」で、SiO2膜の第2パッシベーション膜412を形成してもよい。SiO2膜の他に、SiOC膜、SiOF膜の第2パッシベーション膜412を形成してもよい。
(第2パッシベーション膜412の形成条件)
・成膜法…ALD法
・膜厚…30〜50nm
上記の「ALD法」は、原子層を堆積する成膜法である。
この成膜法は、原子層レベルでの均一な膜厚コントロールを可能であり、被覆率(カバレッジ)が十分に高いので、膜厚を厚くしなくても、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことが容易にできる。
[A]製造方法など
本実施形態においては、第2パッシベーション膜412の形成条件が、実施形態1と異なっている。この点、および、これに関連する点を除き、本実施形態は、実施形態1と同様である。このため、重複する部分については、記載を省略する。
・成膜方法…スピンコート法
・膜厚…50〜100nm
・詳細条件
・材料…HSQ(水素化シルセスキオキサン,Hydrogen Silsesquioxane)
・塗布回転数…1500〜2500rpm
・ベーク条件…80〜150℃,60〜180秒
・架橋のための熱処理条件…300〜400℃,1〜10分
上記の「塗布法」は、塗膜材料を含む塗布液を面に塗布することで塗布膜を形成する成膜法である。この成膜方法は、塗布液が狭い配線間のスペースに流れ込んで塗布膜が形成されるため、被覆率(カバレッジ)が十分に高い。よって、平行平板型CVD法の場合よりも、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことが容易にできる。
また、この成膜方法は、平坦性が高い為、薄膜化が可能である。よって、実施形態1で示したHDP CVD法などの堆積法よりも、被覆率(カバレッジ)が高いので好適である。
以上のように、本実施形態では、「塗布法」で絶縁膜を成膜することによって、パッシベーション膜401を形成する。このため、上記したように、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことができる。
たとえば、下記の条件によって、上記の材料を用いて第2パッシベーション膜412を形成する。
・成膜方法…スピンコート法
・膜厚…50〜100nm
・詳細条件
・塗布回転数…1500〜2500rpm
・ベーク条件…300〜350℃,30〜90秒
・架橋のための熱処理条件…300〜350℃,5〜60分
[A]装置構成など
図22は、実施形態3にかかる固体撮像装置の要部構成を示す図である。
(パッシベーション膜401の成膜条件)
・材料…SiN
・成膜法…ALD法
・膜厚…30〜50nm
・詳細条件
・ガス流量比…DCS(ジクロロシラン):NH3=1:2
・高周波パワー…30〜700W
・圧力…90〜600Pa
・温度…300〜350℃
・時間…10秒〜2分
上記の成膜法は、原子層レベルでの均一な膜厚コントロールを可能とし、高膜質かつ段差被覆性の高い膜を形成する事ができる。よって、被覆率(カバレッジ)が十分に高いので、平行平板型CVD法の場合のように膜厚を厚くしなくても、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことが容易にできる。
以上のように、本実施形態では、パッシベーション膜401の形成工程では、「ALD法」で、SiNの絶縁膜を成膜することによって、パッシベーション膜401を形成する。このため、上記したように、凹部331Cの内部を好適に埋め込むことができる。
実施形態は、上記したものに限定されるものではなく、種々の変形例を採用することができる。
電解メッキ法以外に、無電解メッキ法で成膜する場合にも、本技術を適用してもよい。無電解メッキ法の場合においても、メッキ液の撹拌や、ウエハのメッキ槽への投入によって、気泡が発生し、上記のような不具合が発生する場合がある。
また、銅(Cu)の他に、金(Au),銀(Ag),ニッケル(Ni),インジウム(In),タングステン(W),または、これらの合金を成膜して、接続導電層301を形成する場合に、本技術を適用してもよい。
第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。
第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。
第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成する、
(1)から(3)のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記接続導電層の形成工程は、
前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、
前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程と
を含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記接続導電層の上面において前記薄膜化処理によって露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
(4)に記載の半導体装置の製造方法。
前記第1回路基板の形成工程では、第1半導体基板において前記第2回路基板に対面する面に第1配線層を形成する際に、前記第1配線を当該第1配線層の内部に設け、
前記第2回路基板の形成工程では、第2半導体基板において前記第1回路基板に対面する面に第2配線層を形成する際に、前記第2配線を当該第2配線層の内部に設け、
前記第1回路基板と前記第2回路基板とを貼り合わせる工程では、前記第1配線層と前記第2配線層とを対面させて貼り合わせ、
前記第1の開口および前記第2の開口の形成工程では、前記第1の開口と前記第2の開口とが前記第1半導体基板を貫通するように、前記第1の開口と前記第2の開口とを形成する、
(1)から(5)のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体に前記第1の開口と前記第2の開口とを形成する前に、前記第1回路基板について薄膜化する工程
を含む、
(1)から(6)のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記第1回路基板の形成工程では、光電変換部を含む画素が複数設けられたセンサ基板として、前記第1回路基板を形成し、
前記第2回路基板の形成工程では、ロジック基板として前記第2回路基板を形成する、
(1)から(7)のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記複数の画素のそれぞれにカラーフィルタを形成する工程と、
前記複数の画素のそれぞれにオンチップレンズを形成する工程と
を有する、
(8)に記載の半導体装置の製造方法。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
半導体装置。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
半導体装置。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
半導体装置。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
電子機器。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
電子機器。
第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と
を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されている、
電子機器。
Claims (13)
- 第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、 前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に導電性金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、
前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、
前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程と
を含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、 前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に導電性金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、
前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、
前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程と
を含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を形成する工程と、
第2配線が設けられた第2回路基板を形成する工程と、
前記第1回路基板を前記第2回路基板の上面に対面させて積層し貼り合わせる工程と、 前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に第1の開口を形成すると共に、前記第2配線の上面に第2の開口を形成する工程と、
前記第1の開口と前記第2の開口との内部に導電性金属材料を埋め込んで第1プラグと第2プラグとを設けると共に、前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続する接続配線を設けることで、接続導電層を形成する工程と、
前記接続導電層において前記接続配線の上面を被覆するようにパッシベーション膜を形成する工程と
を有し、
前記パッシベーション膜の形成工程では、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって、前記パッシベーション膜を形成し、
前記接続導電層の形成工程では、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用いて、前記接続導電層を形成し、
前記接続導電層の形成工程は、
前記銅メッキ層について熱処理を実施する工程と、
前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、前記接続導電層に加工する工程と
を含み、
前記パッシベーション膜の形成工程では、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出された凹部を被覆するように、前記パッシベーション膜を形成する、
半導体装置の製造方法。 - 前記第1回路基板の形成工程では、第1半導体基板において前記第2回路基板に対面する面に第1配線層を形成する際に、前記第1配線を当該第1配線層の内部に設け、
前記第2回路基板の形成工程では、第2半導体基板において前記第1回路基板に対面する面に第2配線層を形成する際に、前記第2配線を当該第2配線層の内部に設け、
前記第1回路基板と前記第2回路基板とを貼り合わせる工程では、前記第1配線層と前記第2配線層とを対面させて貼り合わせ、
前記第1の開口および前記第2の開口の形成工程では、前記第1の開口と前記第2の開口とが前記第1半導体基板を貫通するように、前記第1の開口と前記第2の開口とを形成する、
請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 当該半導体装置の製造方法は、前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体に前記第1の開口と前記第2の開口とを形成する前に、前記第1回路基板について薄膜化する工程を含む、
請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1回路基板の形成工程では、光電変換部を含む画素が複数設けられたセンサ基板として、前記第1回路基板を形成し、
前記第2回路基板の形成工程では、ロジック基板として前記第2回路基板を形成する、 請求項1〜3のいずれかにに記載の半導体装置の製造方法。 - 当該半導体装置の製造方法は、
前記複数の画素のそれぞれにカラーフィルタを形成する工程と、
前記複数の画素のそれぞれにオンチップレンズを形成する工程と
を有する、
請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、導電性金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 半導体装置。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、O3 TEOS CVD法、または、ALD法で、SiO2,SiOC,SiOFのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、導電性金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、塗布法でHSQ、MSQ、Par、PAE、またはBCBのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器。 - 第1配線が設けられた第1回路基板を、第2配線が設けられた第2回路基板の上面に対面させて貼り合わされた積層体と、
前記積層体の上面側に設けられており、前記第1配線と前記第2配線との間を電気的に接続する接続導電層と、
前記接続導電層を被覆するように前記積層体の上面に設けられたパッシベーション膜と を有し、
前記接続導電層は、
前記第1回路基板と前記第2回路基板との積層体において前記第1配線の上面に形成された第1の開口と、前記第2配線の上面に形成された第2の開口との内部に、金属材料を埋め込んで設けられた第1プラグおよび第2プラグと、
前記第1プラグと前記第2プラグとの間を接続するように導電性金属材料で形成された接続配線と
を含み、
前記パッシベーション膜は、高密度プラズマCVD法、または、ALD法で、SiN,SiON,SiC,SiCNのいずれかの絶縁膜を成膜することによって形成されており、
前記接続導電層の形成は、前記第1プラグと前記第2プラグと前記接続配線とを形成する部分を被覆するように、銅をメッキ法で成膜した銅メッキ層を用い、前記銅メッキ層について熱処理を実施し、前記熱処理が実施された銅メッキ層について薄膜化処理を実施することによって、形成されており、
前記パッシベーション膜は、前記薄膜化処理によって、前記第1プラグと前記第2プラグとの間の前記接続導電層の上面に露出され得る凹部を被覆するように形成されている、 電子機器。
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