JP2008071980A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことを目的とする。
【解決手段】配線溝に導電膜を堆積する際に、配線溝に堆積した導電膜5に生じたボイド6等により配線層となる導電膜5の上面に欠損が生じたとしても、欠損が生じた導電膜5上から、さらに、導電膜7を堆積して配線を導電膜の2層構造とすることにより、1層目の導電膜5の欠損部分が2層目の導電膜7により埋め込まれるため、形成された配線層表面が平坦化され、導電膜中にボイド6が発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板上の絶縁膜に形成された配線溝、コンタクトホールならびにビアホール内部に導電膜を埋め込み、配線又はプラグを同時に形成するデュアルダマシン法を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。
従来から、多層配線構造では、抵抗値がAl配線に比べて20〜30%低く、エレクトロマイグレーション耐性に優れていることから、埋め込み銅配線が用いられている。また、多層配線構造は、上層配線と下層配線と、両配線を接続するビアプラグとを備えている。
従来の半導体装置の製造方法について、図6を用いて説明する。
図6は従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
上層配線とビアプラグを形成する際には、まず、図6(a)に示すように、半導体基板21上に絶縁膜22を形成し、絶縁膜22にバリア膜23と銅膜24からなる埋め込み配線を形成する。このとき銅膜24内にボイド25が発生することがある。
次に、図6(b)に示すように、配線溝からはみ出たバリア膜23および銅膜24をCMPにより除去する。
最後に、図6(c)に示すようにエッチングストップ膜26と絶縁膜27と絶縁膜27に埋め込まれたプラグ28および配線29を形成する(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平11−97441号公報 特開平11−204644号公報 特開2000−183064号公報 特開2000−124310号公報
しかしながら、従来の半導体装置の製造方法では、溝配線に銅膜を埋め込む際に溝配線内に異物、もしくは気泡が存在した場合、その部分には銅が埋め込まれずボイドが生じる場合があった。そしてこのボイドは、CMPによる平坦化処理後に配線表面に露出し、欠損部の上にビアが存在した場合や、細線部において全くめっき膜が形成されない場合に、歩留まりや信頼性の低下要因となるという問題点があった(図6(c)参照)。
本発明の半導体装置の製造方法は、上記問題点を解決するために、導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の半導体装置の製造方法は、半導体装置の導電層を形成するに際し、基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に開口部を形成する工程と、前記開口部を埋め込むように前記絶縁膜上に第1の導電膜を形成する工程と、前記開口部の外側にある前記第1の導電膜を除去するように研磨を行う工程と、前記絶縁膜および前記第1の導電膜上に第2の導電膜を形成する工程と、前記開口部の外側にある前記第2の導電膜を除去するように研磨を行う工程とを有し、開口部に形成される導電層を2層構造にすることを特徴とする。
請求項2記載の半導体装置の製造方法は、請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記開口部が配線溝であり、2層構造の前記導電層がデュアルダマシン方法でプラグおよび上層配線を形成する半導体装置の下層配線であることを特徴とする。
請求項3記載の半導体装置の製造方法は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の導電膜を研磨する工程において、化学的機械研磨方法を用いることを特徴とする。
請求項4記載の半導体装置の製造方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、前記第2の導電膜を研磨する工程において、化学的機械研磨方法を用いることを特徴とする。
請求項5記載の半導体装置の製造方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の導電膜は、Cu,Al,Auのうち少なくとも1種類を主成分とし、前記第2の導電膜は、Cu,Al,Co,CoW,CoWP,Pd,Pt,Ta,TaN,Ti,TiN,Zr,Cr,Ag,Auのうち、少なくとも1種類を含有することを特徴とする。
請求項6記載の半導体装置の製造方法は、請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、前記第1の導電膜を形成する工程の前に、前記開口部内面及び前記絶縁膜上にバリア膜を形成することを特徴とする。
請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項6に記載の半導体装置の製造方法において、前記バリア膜は複数の膜の積層構造であることを特徴とする。
請求項8記載の半導体装置の製造方法は、請求項1〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、前記第2の導電膜を形成する工程において、スパッタ法を用いることを特徴とする。
以上により、導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができる。
以上のように、配線溝に導電膜を堆積する際に、配線溝に堆積した導電膜に生じたボイド等により配線層となる導電膜の上面に欠損が生じたとしても、欠損が生じた導電膜上から、さらに、導電膜を堆積して配線を導電膜の2層構造とすることにより、1層目の導電膜の欠損部分が2層目の導電膜により埋め込まれるため、形成された配線層表面が平坦化され、導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができる。
以下、本発明の半導体装置の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態における半導体装置の製造方法について、図1,図2,図3を参照しながら説明する。
図1は第1の実施形態における半導体装置の製造方法の配線溝形成工程を示す工程断面図、図2は第1の実施形態における半導体装置の製造方法の下層配線形成工程を示す工程断面図、図3は第1の実施形態における半導体装置の製造方法の上層配線形成工程を示す工程断面図である。
まず、図1(a)に示すように、シリコンからなる半導体基板1の上にSiOC(炭素含有シリコン酸化膜)からなる絶縁膜2をCVD法(化学気層成長法)により形成する。このとき形成される絶縁膜2の材料はSiOC以外にもSiO、SiC、SiNなど絶縁性のものであればよい。
次に、図1(b)に示すように、絶縁膜2に深さが約200nmの配線溝3を形成する。このとき、絶縁膜2に形成されるものとしては、配線溝3の代わりに、コンタクトホール、ビアホール等の開口部であってもよい。また、配線溝3を形成するときは、絶縁膜2上にポジまたはネガ型のレジストを塗布し、フォトリソグラフィー技術によりマスクパターンを形成し、絶縁膜2に配線溝3を形成する。
次に、図1(c)に示すように、配線溝3の内面と絶縁膜2の上面に厚さが約10〜50nmのバリア膜4をスパッタ法により形成する。このとき形成されるバリア膜4は、Ti、TiN、Ta、TaN、W、WNなどの単層のものでも、また、これらの材料を組み合わせた複数の層からなるものでも良い。また、このバリア膜4は後に形成される銅からなる配線との密着性を高めたり、後に形成される配線の銅が絶縁膜に拡散することを防止する効果があるものが好ましい。
次に、図2(a)に示すように、バリア膜4上に、配線溝3を埋め込むように厚さが約600nmの銅からなる導電膜5をスパッタ法にて形成する。なお、導電膜5を形成する前に、厚さが約10〜100nmの銅のシード膜をスパッタ法で形成し、シード膜上に電解めっき法によって導電膜5を形成しても良い(図示せず)。また、このとき、配線溝3は導電膜5によって完全に埋められている。また、形成される導電膜5、およびシード膜は銅以外にも、アルミニウム、金などを用いても良い。このとき、配線内部に気泡が残ったり、異物が付着していると、ボイド6が発生する。ボイド6としては大きさが〜10um、深さが10〜200nmのものがある。
次に、図2(b)に示すように、導電膜5の結晶粒を成長させるために、約300℃で1時間加熱した後、配線溝3の外側にある導電膜5およびバリア膜4をCMP法(化学的機械研磨方法)により研磨して除去する。ここで、ボイド6が露出し、導電膜5の表面に凹形状の領域6aを形成したり、導電膜5が堆積されずに配線溝3が露出した領域6bが形成したりする場合がある。このとき、後の工程で導電膜5がさらに研磨されることを考慮して、配線溝3の深さにある程度余裕を持たせて研磨を終了することが好ましい。また、研磨した後に表面を洗浄することが好ましい。これにより、平坦面に残った研磨液や研磨くずを洗い流すと同時に、本発明の課題である、導電膜5の表面に形成された凹部に埋まった研磨液や研磨くず、さらには、導電膜5の表面に露出した不純物などを除去することができる。
次に、図2(c)に示すように、絶縁膜2および導電膜5の上にスパッタ法により、厚さが約200nmの導電膜7を形成し、導電膜5の表面に形成された凹部を埋め込む。このとき形成される導電膜7の材料としては、Cu,Al,Co,CoW,CoWP,Ag,Au,Ta,TaN,W,Ti,TiN,Pt,Pd,などの金属のうち少なくとも1種類の金属を含有している。特に、導電膜5と同じ材料であることがさらに好ましい。これにより、導電膜5と導電膜7の密着性が向上し、抵抗が減少するため、高速動作に対応し、信頼性の高い半導体装置を製造することができる。
次に、図3(a)に示すように、配線溝3の外側にある導電膜7および図2(b)の工程で除去し残した配線溝3の上部領域をCMP法により研磨して除去し、導電膜5および導電膜7からなる配線8を形成する。このように、一度平坦化した後にさらに導電膜を埋め込むことで、凹凸や不純物の露出が少ない平坦な表面をもつ配線を形成することができる。
次に、図3(b)に示すように、導電膜7の結晶粒を成長させるために、約300℃で1時間加熱した後、配線8の表面にCoWまたはCoWPからなるキャップ膜9を形成し、絶縁膜2およびキャップ膜9上にエッチングストップ層10と絶縁膜11を形成する。このとき、エッチングストップ層10は絶縁膜11のエッチングを止めることに加えて、配線7の銅の拡散を防止するという効果もあり、材料としては、SiC,SiCN,SiNなどを用いることができる。絶縁膜11としては、エッチングストップ層10とは異なる材料にしたうえで、SiO、SiC、SiOC、SiNなどを用いることができる。
次に、図3(c)に示すように、絶縁膜11にビアホール12および配線溝13を形成し、ビアホール12の底面のエッチングストップ層10を除去したあと、ビアホール12と配線溝13を埋め込むように銅膜14を形成してビアプラグ15と配線16を形成する。このとき、配線8の表面は平坦で不純物などの露出がないため、ビアプラグ15との接続部分の抵抗値を低くすることができる。
以上のように、配線溝に導電膜を堆積する際に、導電膜に生じたボイド等により配線層となる導電膜の上面に欠損が生じたとしても、欠損が生じた配線層上から、さらに、導電膜を堆積して配線を導電膜の2層構造とすることにより、1層目の導電膜の欠損部分が2層目の導電膜により埋め込まれるため、形成された配線層表面が平坦化され、銅めっき中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図4,図5を用いて説明する。
図4は第2の実施形態における半導体装置の製造方法の下層配線形成工程を示す工程断面図、図5は第2の実施形態における半導体装置の製造方法の上層配線形成工程を示す工程断面図である。
バリア膜4を形成する工程までは、第1の実施形態と同じように行う。
次に、図4(a)に示すように、バリア膜4上に、配線溝3を埋め込むように厚さが約100nmの銅からなる導電膜17をスパッタ法にて形成する。第2の実施形態では導電膜17の厚さが100nmで第1の実施形態における導電膜5(図2(a)参照)の600nmに比べて薄く、図のように配線溝3に沿うように導電膜17が形成される。このとき、導電膜17を形成する前に、厚さが約10〜50nmの銅のシード膜をスパッタ法で形成し、シード膜上に電解めっき法によって導電膜17を形成しても良い(図示せず)。また、このとき、配線溝3は導電膜17によって完全には埋められていない。ここが第1の実施形態と異なる点である。また、このとき形成される導電膜17、およびシード膜は銅以外にも、アルミニウム、金などを用いても良い。このとき、配線内部に気泡が残ったり、異物が付着していると、ボイド18が発生する。ボイド18としては大きさが〜10um、深さが10〜200nmのものがある。
次に、図4(b)に示すように、導電膜17の結晶粒を成長させるために、約300℃で1時間加熱した後、配線溝3の外側にある導電膜17およびバリア膜4をCMP法により研磨して除去する。このとき、導電膜17の表面の凹形状が残る程度まで研磨することが好ましい。ここで、ボイド18が露出し、導電膜17の表面にボイド18の形状に則した凹形状の領域18aを形成したり、導電膜17が堆積されずに配線溝3が露出した領域18bが形成したりする場合がある。このとき、後の工程で導電膜17がさらに研磨されることを考慮して、配線溝3の深さにある程度余裕を持たせて研磨を終了することが好ましい。また、研磨した後に表面を洗浄することが好ましい。これにより、平坦面に残った研磨液や研磨くずを洗い流すと同時に、本発明の課題である、導電膜17の表面の形成された凹部に埋まった研磨液や研磨くず、さらには、導電膜17の表面に露出した不純物などを除去することができる。
次に、図4(c)に示すように、絶縁膜2および導電膜17の上にスパッタ法により、厚さが約200nmの導電膜19を形成し、導電膜17の表面に形成された凹部を埋め込む。このとき形成される導電膜19の材料としては、Cu,Al,Co,CoW,CoWP,Ag,Au,Ta,TaN,W,Ti,TiN,Pt,Pd,などの金属のうち少なくとも1種類の金属を含有している。特に、導電膜19と同じ材料であることがさらに好ましい。これにより、導電膜17と導電膜19の密着性が向上し、抵抗が減少するため、高速動作に対応し、信頼性の高い半導体装置を製造することができる。
次に、図5(a)に示すように、配線溝3の外側にある導電膜19および図4(b)の工程で除去し残した配線溝3の上部領域をCMP法により研磨して除去し、導電膜17および導電膜19からなる配線20を形成する。このように導電膜を二度に分けて埋め込むことで、ある程度ボイドのために発生する配線層の凹凸を抑え、凹凸や不純物の露出が少ない平坦な表面をもつ配線を形成することができる。
以降の工程については第1の実施の形態と同じように行い、図5(b)に示すような半導体装置を製造する。
以上のように、配線溝に導電膜を堆積する際に、配線溝に堆積した導電膜に生じたボイド等により配線層となる導電膜の上面に欠損が生じたとしても、欠損が生じた導電膜上から、さらに、導電膜を堆積して配線を導電膜の2層構造とすることにより、1層目の導電膜の欠損部分が2層目の導電膜により埋め込まれるため、形成された配線層表面が平坦化され、導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができる。
導電膜を形成する工程の前に、配線溝内にバリア膜を形成することは必ずしも必要ではないが、実施形態で説明したように、導電膜を形成する工程の前に、配線溝内にバリア膜を形成することにより、後で堆積した埋め込み用の導電膜と先に堆積した絶縁膜の密着性が向上すると共に、埋め込み用の導電膜の金属が拡散することを防止することができ、信頼性の高い半導体装置を製造することができる。また、バリア膜を複数の膜の積層構造にすることにより、埋め込み導電膜の密着性と拡散防止の効果をさらに高めることができる。
さらに、以上の説明では、導電膜を堆積する開口部として配線溝を形成する場合について説明したが、その他の、半導体装置の製造工程において開口部に導電膜を堆積する場合に、ボイド等による欠陥を防ぐことに本発明の製造方法を用いることも可能である。
また、導電膜の研磨をCVD法により行うことを例として説明したが、その他の研磨方法を用いて研磨することも可能である。
同様に、導電膜の堆積をスパッタ法により行うことを例として説明したが、その他の形成方法を用いて導電膜を形成することも可能である。
本発明は、導電膜中にボイドが発生したとしても、配線層の欠損を無くすことができ、基板上の絶縁膜に形成された配線溝、コンタクトホールならびにビアホール内部に導電膜を埋め込み、配線又はプラグを同時に形成するデュアルダマシン法を用いた半導体装置の製造方法等に有用である。
第1の実施形態における半導体装置の製造方法の配線溝形成工程を示す工程断面図 第1の実施形態における半導体装置の製造方法の下層配線形成工程を示す工程断面図 第1の実施形態における半導体装置の製造方法の上層配線形成工程を示す工程断面図 第2の実施形態における半導体装置の製造方法の下層配線形成工程を示す工程断面図 第2の実施形態における半導体装置の製造方法の上層配線形成工程を示す工程断面図 従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図
符号の説明
1 半導体基板
2 絶縁膜
3 配線溝
4 バリア膜
5 導電膜
6 ボイド
6a 領域
6b 領域
7 導電膜
8 配線
9 キャップ膜
10 エッチングストップ層
11 絶縁膜
12 ビアホール
13 配線溝
14 銅膜
15 ビアプラグ
16 配線
17 導電膜
18 ボイド
18a 領域
18b 領域
19 導電膜
20 配線
21 半導体基板
22 絶縁膜
23 バリア膜
24 銅膜
25 ボイド

Claims (8)

  1. 半導体装置の導電層を形成するに際し、
    基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜に開口部を形成する工程と、
    前記開口部を埋め込むように前記絶縁膜上に第1の導電膜を形成する工程と、
    前記開口部の外側にある前記第1の導電膜を除去するように研磨を行う工程と、
    前記絶縁膜および前記第1の導電膜上に第2の導電膜を形成する工程と、
    前記開口部の外側にある前記第2の導電膜を除去するように研磨を行う工程と
    を有し、開口部に形成される導電層を2層構造にすることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記開口部が配線溝であり、2層構造の前記導電層がデュアルダマシン方法でプラグおよび上層配線を形成する半導体装置の下層配線であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の導電膜を研磨する工程において、化学的機械研磨方法を用いることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2の導電膜を研磨する工程において、化学的機械研磨方法を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の導電膜は、Cu,Al,Auのうち少なくとも1種類を主成分とし、前記第2の導電膜は、Cu,Al,Co,CoW,CoWP,Pd,Pt,Ta,TaN,Ti,TiN,Zr,Cr,Ag,Auのうち、少なくとも1種類を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1の導電膜を形成する工程の前に、前記開口部内面及び前記絶縁膜上にバリア膜を形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記バリア膜は複数の膜の積層構造であることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2の導電膜を形成する工程において、スパッタ法を用いることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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