JP5770214B2 - 撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出方法及びプログラム - Google Patents

撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出方法及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラの撮像を操作するソフトウェア及び撮像して得られた画像を編集するソフトウェアが多数提供されている。また、デジタルカメラをコンピュータに接続してリモートで操作して撮影したり、そのデジタルカメラで撮影した画像をコンピュータに転送して管理したりすることが行われている。特許文献1には、カメラ装置とクレードル装置との動作モードを取得し、その取得した動作モードに応じて、端末装置で実行するアプリケーションを自動的に決定して起動する端末装置が開示されている。
特開2007−89093号公報
特許文献1の技術では、カメラ装置とクレードル装置との動作モードより端末装置で起動するソフトウェアが決定されるが、カメラ装置の光学モジュールを変更しても同一のソフトウェアが起動されてしまう。このため、光学モジュールを変更するたびに、ユーザがソフトウェアを選択する必要があり、ユーザの手間が掛かるという問題があった。
そこで本発明の一態様は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザのソフトウェア選択にかかる手間を軽減することを可能とする撮像操作端末、撮像システム、ソフトウェア抽出方法及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、を備え、前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する撮像操作端末である。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、前記ソフトウェア抽出部で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示部と、前記表示部で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作部と、前記操作部で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動部と、を備える撮像操作端末である。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着されている撮像モジュールと、該撮像モジュールを操作する撮像操作端末とを具備する撮像システムであって、前記撮像操作端末は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、を備え、前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する撮像システムである。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着されている撮像モジュールと、該撮像モジュールを操作する撮像操作端末とを具備する撮像システムであって、前記撮像操作端末は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、前記ソフトウェア抽出部で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示部と、前記表示部で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作部と、前記操作部で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動部と、を備える撮像システムである。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末が実行する撮像操作方法であって、通信部が、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する手順と、ソフトウェア抽出部が、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出する手順と、を有し、前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、前記ソフトウェア抽出部の手順によって、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出するソフトウェア抽出方法である。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末が実行する撮像操作方法であって、通信部が、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する手順と、ソフトウェア抽出部が、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出する手順と、表示部が、前記ソフトウェア抽出部の手順で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する手順と、操作部が、前記表示部の手順で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける手順と、ソフトウェア起動部が、前記操作部の手順で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動する手順と、を有するソフトウェア抽出方法である。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末に、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信ステップと、前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出ステップと、を実行させ、前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、前記ソフトウェア抽出ステップによって、前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する処理を実行させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様は、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末に、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信ステップと、前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出ステップと、前記ソフトウェア抽出ステップで抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示ステップと、前記表示ステップで一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作ステップと、前記操作ステップで受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様によれば、ユーザのソフトウェア選択にかかる手間を軽減することができる。
第1の実施形態における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 記憶部に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT1である。 第1の実施形態における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例1における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例1における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例2における撮像操作端末12の構成を示す概略ブロック図である。 変形例2における記憶部に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT2である。 第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 変形例3における記憶部に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT4である。 第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例4における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 変形例4における記憶部に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT5である。 第1の実施形態の変形例4における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例5における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 要素毎に、要素の値と点数の変換テーブルの一例が示された図である。 優先順位付与部がソフトウェアの優先順位を決定するために生成するテーブルT11の一例である。 第1の実施形態の変形例5における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例6における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例6における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例7における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例7における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例8における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 ソフトウェア特定情報の変更前と変更後の一例である。 第1の実施形態の変形例8における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例9における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例9における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例10における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態の変形例10における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 記憶部に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT16である。 第2の実施形態における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態の変形例2における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 第2の実施形態の変形例3における撮像操作端末の構成を示す概略ブロック図である。 情報更新部によってソフトウェア特定情報が更新する処理を説明するための図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施形態における撮像操作端末10の構成を示す概略ブロック図である。撮像操作端末10は、通信部101、記憶部102及びソフトウェア抽出部103を備える。撮像操作端末10は、例えば、多機能携帯端末(いわゆるスマートフォン)、タブレット端末、電子書籍閲覧用端末、ノートパソコン、パソコンである。
通信部101は、不図示の撮像モジュールと無線接続を確立した場合、その撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、その撮像モジュールに装着されている不図示の光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とをその撮像モジュールから無線で受信する。ここで、撮像モジュールは、光学モジュールから導かれた光を電気信号に変換するイメージセンサ(例えば、CCD)と、撮像操作端末10と通信可能な通信部とを少なくとも含むモジュールである。光学モジュールは、外部から入射した光を撮像モジュールに導く光学系(例えば、レンズ)を少なくとも含むモジュールである。通信部101は、受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報とをソフトウェア抽出部103へ出力する。
記憶部102には、撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に関連付けられたソフトウェア特定情報が記憶されている。ここで撮像編集ソフトウェアは、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行うソフトウェアである。ここで撮像に関する操作は、本実施形態では一例として撮像モジュールの操作である。なお、撮像に関する操作は、撮像モジュールの操作に加えて、その撮像モジュールと共に用いられるアクセサリの操作を含んでもよい。
ソフトウェア抽出部103は、通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を記憶部102から抽出する。具体的には例えば、ソフトウェア抽出部103は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出して、読み出したソフトウェア特定情報から通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を抽出する。
図2は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT1である。テーブルT1には、撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報及びソフトウェア識別情報の組が示されている。例えば、テーブルT1の1行目には、撮像モジュール識別情報が3D撮像モジュールで、光学モジュール識別情報がマクロレンズの場合に、ソフトウェア識別情報として3D作成ソフトが対応付けられている。ここでテーブルT1の1行目のデータを用いてソフトウェア抽出部103の処理を説明する。例えば通信部101が撮像モジュール識別情報として3D撮像モジュールを、光学モジュール識別情報としてマクロレンズを受信した場合、ソフトウェア抽出部103は、テーブルT1の1行目の情報を参照して、ソフトウェア特定情報として3D作成ソフトを抽出する。
テーブルT1において、人物検出ソフト及び星座探索ソフトは、撮像操作ソフトウェアの一例である。それに対して、アルバム作成ソフト及び3D作成ソフトは、編集ソフトウェアの一例である。
また、図2の例では、光学モジュールに同じマクロレンズを使用した場合でも、撮像モジュールが奥行き方向の情報も取得する3D撮像モジュールならば、ソフトウェア抽出部103は、3Dの画像の作成に対応している3D作成ソフトを抽出する。また、撮像モジュールに同じ少量の光で撮影が可能な高感度撮像モジュールを使用した場合、光学モジュールが人物撮影に向いているポートレートレンズならば、光量の少ない環境での人物撮影の可能性があるので、ソフトウェア抽出部103は人物検出ソフトを抽出する。その一方、高感度撮像モジュールを使用した場合、光学モジュールが広く撮影できる広角レンズならば、夜空を撮影する可能性があるので、ソフトウェア抽出部103は星座探索ソフトを抽出する。このように、撮像モジュールと光学モジュールの組み合わせに適したソフトウェアが予め記憶部102に記憶されているので、ソフトウェア抽出部103はユーザが使用したい可能性が高いソフトウェアを抽出することができる。
なお、撮像モジュールは、高精細モジュール、イメージセンサーが大きいモジュール、画素密度が高いモジュールなどであってもよい。また光学モジュールは、魚眼レンズ、望遠レンズ、ズームレンズ、望遠鏡光学系、顕微鏡光学系などであってもよい。また、ソフトウェアも図2の例に限らず、多岐に渡っていてもよい。
図3は、第1の実施形態における撮像操作端末10の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まず通信部101は、光学モジュールが装着された撮像モジュールと無線接続を確立する。
(ステップS102)まず、通信部101は、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、その撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを撮像モジュールから取得する。
(ステップS103)次に、ソフトウェア抽出部103は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS104)次に、ソフトウェア抽出部103は、通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報をソフトウェア特定情報から抽出する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、第1の実施形態における撮像操作端末10は、ソフトウェア抽出部103が、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を抽出することができる。これにより、撮像操作端末10は、その撮像モジュールと光学モジュールの組み合わせに適したソフトウェアを選択することができるので、ユーザのソフトウェア選択に掛かる手間を軽減することができる。
<変形例1>
続いて、第1の実施形態の変形例1について説明する。図4は、第1の実施形態の変形例1における撮像操作端末11の構成を示す概略ブロック図である。なお、図1と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例1における撮像操作端末11の構成は、第1の実施形態における撮像操作端末10の構成に対して、ソフトウェア起動部104と表示部105とが追加されたものになっている。
撮像モジュール302は、一例として光学モジュール301が装着されている。光学モジュール301は例えば、電気的書き換え可能な不揮発性メモリ(図示せず)を備え、光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報が予め記憶されている。撮像モジュール302は、例えば撮像モジュール302内のマウント開口部の近傍に、不図示の着脱検知スイッチが設けられており、光学モジュール301と撮像モジュール302の装着状態を検知する。撮像モジュール302は、光学モジュール301の装着を検知した場合、撮像モジュール302の不図示の接点と光学モジュール301の不図示の接点を介して光学モジュール301へ電源を供給する。光学モジュール301は、電源を供給された場合、不揮発性メモリに記憶された光学モジュール識別情報を、光学モジュール301が備える不図示の接点を介して撮像モジュール302へ送信する。これにより、撮像モジュール302は、光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報を取得し、取得した光学モジュール識別情報を保持する。
撮像モジュール302は、不図示の通信部を備え、その通信部は撮像操作端末11の通信部101と無線通信可能である。
ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部103が抽出したソフトウェアを起動し、ソフトウェアの画面を示す画面信号を生成し、生成した画面信号を表示部105へ出力する。
表示部105は、ソフトウェア起動部104から入力された画面信号から、ソフトウェアの画面を表示する。
図5は、第1の実施形態の変形例1における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS201)まず通信部101は、光学モジュール301が装着された撮像モジュール302と無線接続を確立する。
(ステップS202)まず、通信部101は、撮像モジュール302を識別する撮像モジュール識別情報と、その撮像モジュール302に装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを撮像モジュール302から無線で取得する。
(ステップS203)次に、ソフトウェア抽出部103は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS204)次に、ソフトウェア抽出部103は、通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報から抽出する。
(ステップS205)次に、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部103が抽出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。
(ステップS206)次に、表示部105は、ソフトウェア起動部104が起動した撮像編集ソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例1において、第1の実施形態の効果に加えて、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部103が抽出した撮像編集ソフトウェアを起動するので、その撮像編集ソフトウェアが撮像操作ソフトウェアの場合、撮影準備にかかる時間を短縮することができる。また、その撮像編集ソフトウェアが編集ソフトウェアの場合、画像の編集準備にかかる時間を短縮することができる。
<変形例2>
続いて、第1の実施形態の変形例2について説明する。変形例2の撮像操作端末12は、シチュエーションに適した撮像編集ソフトウェアが複数ある場合に、複数の撮像編集ソフトウェアを抽出する。図6は、第1の実施形態の変形例2における撮像操作端末12の構成を示す概略ブロック図である。なお、図4と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例2における撮像操作端末12の構成は、変形例1における撮像操作端末11の構成に対して、記憶部102が記憶部102bに変更され、ソフトウェア抽出部103がソフトウェア抽出部103bに変更され、操作部106が追加されたものになっている。
記憶部102bには、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶されている。
ソフトウェア抽出部103bは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応する複数のソフトウェア識別情報を記憶部102bから読み出す。具体的には例えば、ソフトウェア抽出部103bは、ソフトウェア抽出部103bは、ソフトウェア特定情報を読み出し、そのソフトウェア特定情報において、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応する複数のソフトウェア識別情報を抽出する。ソフトウェア抽出部103bは例えば、読み出した複数のソフトウェア識別情報で識別される撮像編集ソフトウェアの名称を表示部105に表示させる。
操作部106は、表示部105に表示された複数の撮像編集ソフトウェアの名称から一の撮像編集ソフトウェアの名称を選択するユーザの操作を受け付ける。操作部106は、受け付けた操作を示す操作情報をソフトウェア起動部104へ出力する。操作部106は、ユーザインターフェースで、例えば、表示部105の表面に積層された接触センサーである。
ソフトウェア起動部104は、操作部106から入力された操作情報に対応する撮像編集ソフトウェアを起動する。これにより、ソフトウェア起動部104は、ユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを起動することができる。
図7は、変形例2における記憶部102bに記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT2である。同図のテーブルT2において、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応して複数のソフトウェア識別情報が関連付けられている。例えば,暗い場所での撮影に適している高感度撮像モジュールと画角が広い広角レンズの組み合わせで、街の夜景を撮影するときと星空を撮影するときでは、適した撮像操作ソフトウェアは異なる。街の夜景を撮影するときには夜景撮影ソフトが適しているし、星空を撮影するときには星座探索ソフトが適している。そのため、テーブルT2には一例として、高感度撮像モジュールと広角レンズの組み合わせに対応する撮像編集ソフトウェアとして夜景撮影ソフトウェア及び星座探索ソフトウェアが関連付けられている。
また、高精細撮像モジュールと明るい画が撮れやすい低F値レンズの組み合わせで、飼っているペットを撮影する場合でも、画像を管理するだけならアルバムソフト、インターネット上で画像を共有するならウェブ投稿ソフト、画像を編集するなら画像処理ソフトが適している。ここで、低F値レンズは、予め決められた基準よりもF値が低いレンズである。そのため、テーブルT2には一例として、高精細撮像モジュールと低F値レンズの組み合わせに対応する撮像編集ソフトウェアとしてアルバムソフト、ウェブ投稿ソフト及び画像処理ソフトが関連付けられている。
以上、第2の変形例では、ソフトウェア抽出部103bは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応する複数のソフトウェア識別情報を記憶部102cから抽出する。これにより、ソフトウェア抽出部103bが撮像モジュールと光学モジュールの組合せに適した複数の撮像編集ソフトウェアを抽出することで、撮像編集ソフトウェアの候補を絞り込んでおくことができるので、シチュエーションに適した撮像編集ソフトウェアを選択するユーザの手間を軽減することができる。
図8は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応するソフトウェア識別情報が記憶されていない場合のソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT3である。同図のテーブルT3において、ソフトウェア識別情報が空欄となっている。
なお、ソフトウェア抽出部103bは、記憶部102bに、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応するソフトウェア識別情報が記憶されていない場合、
予め決められた撮像編集ソフトウェア(以下、デフォルトソフトウェアという)を起動してもよい。その場合、ソフトウェア抽出部103bは、起動する前にユーザにデフォルトソフトウェアを起動するという趣旨のメッセージを表示部105に表示し、ユーザの承認を待ってもよい。操作部106は、ユーザによる承認する旨の操作を受け付けた場合、ソフトウェア起動部104はそのデフォルトソフトウェアを起動する。一方、操作部106はユーザによる承認しない旨の操作を受け付けた場合は、ソフトウェア抽出部103bは、ソフトウェア選択画面を表示部105に表示し、ユーザによる撮像編集ソフトウェアの選択を待ってもよい。操作部106がユーザによる撮像編集ソフトウェアの選択操作を受け付けた場合、ソフトウェア起動部104は、ユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを起動してもよい。これにより、ユーザが任意の撮像編集ソフトウェアを選択して起動することができる。
なお、デフォルトソフトウェアはユーザによって予め決められていてもよい。
<変形例3>
続いて、第1の実施形態の変形例3について説明する。変形例3の撮像操作端末13は、撮像モジュールと光学モジュールの組の複数と通信できる場合に、その複数の組に対応する撮像編集ソフトウェアを抽出して起動する。図9は、第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末13の構成を示す概略ブロック図である。なお、図6と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例3における撮像操作端末13の構成は、図6の変形例2における撮像操作端末12の構成に対して、通信部101が通信部101cに変更され、記憶部102bが記憶部102cに変更され、ソフトウェア抽出部103bがソフトウェア抽出部103cに変更されたものになっている。
通信部101cは、通信可能範囲で接続可能な撮像モジュールを探索し、発見した場合、発見した撮像モジュールと無線通信を確立する。そして、通信部101cは、発見した撮像モジュールから、その撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールに装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報を無線で受信する。図9では、一例として光学モジュール301が装着された撮像モジュール302と光学モジュール311が装着された撮像モジュール312とが通信可能範囲で接続可能である。この例では、通信部101cは、光学モジュール301を識別する第1光学モジュール識別情報と撮像モジュール302を識別する第1撮像モジュール識別情報を撮像モジュール302から無線で受信し、光学モジュール311を識別する第2光学モジュール識別情報と撮像モジュール312を識別する第2撮像モジュール識別情報を撮像モジュール312から無線で受信する。
一方、通信部101cは、一定期間探索しても接続可能な撮像モジュールが見つからなかった場合、探索を終了する。
記憶部102cには、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の複数の組に対してソフトウェア識別情報が関連付けられたソフトウェア特定情報が記憶されている。
ソフトウェア抽出部103cは、通信部101cが受信した、第1撮像モジュール識別情報と第1光学モジュール識別情報の組と第2撮像モジュール識別情報と第2光学モジュール識別情報の組という二つの組に対応するソフトウェア識別情報を抽出する。
ソフトウェア識別情報が一つの場合、ソフトウェア抽出部103cは、ソフトウェア識別情報をソフトウェア起動部104へ出力する。これにより、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。一方、ソフトウェア識別情報が複数の場合、ソフトウェア抽出部103cは例えば、抽出した複数のソフトウェア識別情報で識別される撮像編集ソフトウェアの名称を表示部105に表示させる。これにより、ユーザは、表示された複数の撮像編集ソフトウェアの名称から一の撮像編集ソフトウェアを選択することができる。
図10は、変形例3における記憶部102cに記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT4である。同図のテーブルT4において、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の二つの組に対して、一つまたは二つのソフトウェア識別情報が関連付けられている。
一例としてテーブルT4において、マイクロフォーサーズとレンズの組という同じ組二つに対して、3Dソフトウェアとパノラマソフトとが関連付けられている。ここで、マイクロフォーサーズは、デジタル一眼レフカメラの規格であるフォーサーズシステムの仕様をミラーレス構造に最適化した撮像モジュールである。例えば、撮像操作端末13は、マイクロフォーサーズとレンズの同じ組み合わせを二つ使い、ソフトウェアにより公知のステレオマッチングを行うことで奥行き方向の情報を取得し、3次元(3D)イメージを作成できる。また、同じ組み合わせでパノラマソフトを使用すれば、より視野の広いイメージを作成できる。
また、一例としてテーブルT4において、マイクロフォーサーズと望遠レンズの組及びマイクロフォーサーズと広角レンズの組の組み合わせに対して、イメージの部分拡大ソフトが関連付けられている。ここで、撮像操作端末13は、イメージの部分拡大ソフトを実行することで、望遠レンズ及び広角レンズそれぞれで撮像して得た画像を組み合わせ、ソフトウェアで画像を合成することで、広角レンズで撮像して得た画像で撮像範囲全体を把握しながら、望遠レンズで撮像して得た画像で、撮像範囲の一部を拡大した画像を表示することができる。
図11は、第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末13の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS301)まず、通信部101cは、未接続の撮像モジュールを一定期間探索する。未接続の撮像モジュールを発見した場合(YES)、通信部101cはステップS302の処理に進む。未接続の撮像モジュールを発見しなかった場合(NO)、撮像操作端末13はステップS304の処理に進む。
(ステップS302)次に、通信部101cは、その発見した撮像モジュールと無線通信を確立する。
(ステップS303)次に、通信部101cは、その発見した撮像モジュールから、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を無線で取得し、ステップS301の処理に戻る
(ステップS304)次に、ソフトウェア抽出部103cは、ソフトウェア特定情報を記憶部102cから読み出す。
(ステップS305)次に、ソフトウェア抽出部103cは、読み出したソフトウェア特定情報から、通信部101cが取得した第1撮像モジュール識別情報と第1光学モジュール識別情報の組と第2撮像モジュール識別情報と第2光学モジュール識別情報の組という二つの組に対応するソフトウェア識別情報を読み出す。
(ステップS306)次に、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部103cが抽出した識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。
(ステップS307)次に、表示部105は、ソフトウェア起動部104が起動した撮像編集ソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
なお、ソフトウェア抽出部103cは、通信部101cが受信した、第1撮像モジュール識別情報と第1光学モジュール識別情報の組と第2撮像モジュール識別情報と第2光学モジュール識別情報の組という二つの組に対応するソフトウェア識別情報を抽出したが、これに限ったものではない。通信部101cが三つ以上の撮像モジュールと無線通信している場合、通信部101cは全ての撮像モジュールから撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を受信し、ソフトウェア抽出部103cは、通信部101cが受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組全てに対応するソフトウェア識別情報を抽出してもよい。
以上、第1の実施形態の変形例3における撮像操作端末13において、ソフトウェア抽出部103cが、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報ソフトウェアの複数の組に対応するソフトウェア識別情報を読み出す。そしてソフトウェア起動部104がそのソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。これにより、例えば起動したソフトが複数のモジュールの組を制御するものである場合、ユーザは複数のモジュールの組を制御することができ、第1の実施形態の効果に加えて、撮像操作端末13はユーザに対して、より多様な機能を提供することができる。
<変形例4>
続いて、第1の実施形態の変形例4について説明する。変形例4の撮像操作端末14は、撮像モジュールと光学モジュールの組に対応する複数の撮像編集ソフトウェアそれぞれに優先順位が与えられており、優先順位が最も高いものを抽出して起動する。図12は、第1の実施形態の変形例4における撮像操作端末14の構成を示す概略ブロック図である。なお、図4と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例4における撮像操作端末14の構成は、図4の変形例1における撮像操作端末11の構成に対して記憶部102が記憶部102dに変更され、ソフトウェア抽出部103がソフトウェア抽出部103dに変更されたものになっている。
記憶部102dには、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更にそのソフトウェア識別情報それぞれに上記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の画像関連ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられたソフトウェア特定情報が記憶されている。
ソフトウェア抽出部103dは、例えば記憶部102dからソフトウェア特定情報を読み出し、通信部101で受信された撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報のうち、その複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する。具体的には、ソフトウェア抽出部103dは、上記複数のソフトウェア識別情報のうち、優先順位が最も高いソフトウェア識別情報を抽出する。ソフトウェア抽出部103dは、抽出したソフトウェア識別情報をソフトウェア起動部104へ出力する。これにより、ソフトウェア起動部104は、その撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組に適した撮像編集ソフトウェアのうち、最も優先順位が高い撮像編集ソフトウェアを起動することができる。
図13は、変形例4における記憶部102dに記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT5である。同図のテーブルT5において、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組に対して、複数のソフトウェア識別情報が関連付けられ、更に複数のソフトウェア識別情報それぞれには優先順位が関連付けられている。ここで優先順位は、上記複数のソフトウェア識別情報で識別される撮像編集ソフトウェア間の優先順位である。例えば、「撮像モジュールA」と「光学モジュールあ」の組の場合、「撮像操作ソフトウェア1」の優先順位が2位で、「撮像操作ソフトウェア2」の優先順位が1位で、「編集ソフトウェア3」の優先順位が3位であることが示されている。この場合、ソフトウェア抽出部103dは優先順位が1位の「撮像操作ソフトウェア2」を読み出す。
図14は、第1の実施形態の変形例4における撮像操作端末14の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS401〜S403までの処理は図5のステップS201〜S203の処理と同一であるので、その説明を省略する。
(ステップS404)次に、ソフトウェア抽出部103dは、通信部101で受信された撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報のうち、優先順位が最も高いソフトウェア識別情報を抽出する。
ステップS405〜S406までの処理は図5のステップS205〜S206の処理と同一であるので、その説明を省略する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、第1の実施形態の変形例4の撮像操作端末14においてソフトウェア抽出部103dは、通信部101で受信された撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報のうち、優先順位が最も高いソフトウェア識別情報を抽出する。そしてソフトウェア起動部104はそのソフトウェアを起動する。これにより、起動するソフトウェアの候補が複数あったとしても、優先順位が高い撮像編集ソフトウェアがユーザの選択によらずに起動されることで、撮像編集ソフトウェアが使用可能になるまでの時間を短縮することができる。また、ユーザが複数の撮像編集ソフトウェアから一の撮像編集ソフトウェアを選択しなくてよいので、ユーザによる撮像編集ソフトウェア選択の手間をなくすことができる。
なお、ある優先順位(例えば、最も高い優先順位)の撮像編集ソフトウェアが削除された際、ソフトウェア抽出部103dは、削除された撮像編集ソフトウェアよりも優先順位が低い撮像編集ソフトウェアの順位を順次繰り上げてもよい。これにより、例えば最も高い優先順位の撮像編集ソフトウェアが削除されたとしても、優先順位が2位の撮像編集ソフトウェアが1位に繰り上がるため、ソフトウェア抽出部103dは、その時点で複数ある撮像編集ソフトウェアの候補の中から最も優先順位が高い撮像編集ソフトウェアを常に抽出することができる。
<変形例5>
続いて、第1の実施形態の変形例5について説明する。変形例4の撮像操作端末14と比べて、変形例5の撮像操作端末15は、予め決められた要素に基づいて、撮像モジュールと光学モジュールの組に対応する複数の撮像編集ソフトウェアそれぞれに優先順位が付与する処理が更に加わったものである。図15は、第1の実施形態の変形例5における撮像操作端末15の構成を示す概略ブロック図である。なお、変形例4の図12と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例5における撮像操作端末15の構成は、変形例4における撮像操作端末14の構成に対して操作部106eと優先順位付与部107とが追加されたものになっている。
ユーザは例えば、撮像モジュールと光学モジュールの組に対応する複数の撮像編集ソフトウェアそれぞれに、その複数の撮像編集ソフトウェア間での順位を設定する操作をする。操作部106eは例えば、その順位を指定する操作を受け付け、受け付けた操作を優先順位付与部107へ出力する。これにより、優先順位付与部107は、ユーザが指定した順位に応じて、撮像編集ソフトウェアそれぞれの重みを決定することができる。
優先順位付与部107は、記憶部102dで撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に関連付けられた複数のソフトウェア識別情報に対して、その複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を、予め決められた要素に基づいて決定する。そして、優先順位付与部107は、その決定した優先順位をその優先順位を付与するソフトウェア識別情報と関連付けて記憶部102dに追記させる。具体的には例えば、優先順位付与部107は、記憶部102dに記憶されたソフトウェア特定情報に含まれるその優先順位を付与するソフトウェア識別情報に対して、その決定した優先順位を更に関連付けて追記させる。ここで予め決められた要素は、上記撮像編集ソフトウェアの起動回数、撮像編集ソフトウェアに対するユーザによる順位の指定、撮像編集ソフトウェアの使用履歴、及び撮像編集ソフトウェアのインストール時期のうち少なくとも一つである。本実施形態では一例として優先順位付与部107は、過去もしくは一定期間の起動回数(ここでは一例として、ユーザが撮像編集ソフトウェアを選択して起動した回数)、ユーザによる順位の指定、撮像編集ソフトウェア使用の履歴、インストール時期及びその他の要素の全てに基づいて、上記優先順位を決定する。その詳細の処理は後述する。ここで、その他の要素は例えば、撮像編集ソフトウェアの使用時間で、その一例としては一定期間の撮像編集ソフトウェアの使用時間の累積時間である。
また、優先順位付与部107は、ソフトウェア抽出部103dによるソフトウェア特定情報の読み出しが行われる前に、優先順位を決定し、その決定した優先順位をその優先順位を付与するソフトウェア識別情報と関連付けて記憶部102dに記憶させる。なお、優先順位付与部107は、ソフトウェア抽出部103dがソフトウェア識別情報を抽出する時より少なくとも前の時刻に、優先順位を決定し決定した優先順位を記憶部102dに記憶させてもよい。また、優先順位付与部107は例えば、記憶部102dに記憶されたソフトウェア特定情報の更新と同時若しくは更新後に、再度優先順位を決定し、記憶部102dに記憶されたソフトウェア特定情報に含まれるソフトウェア識別情報にその決定した優先順位を更に関連付けて追記させてもよい。
図16及び図17を用いて、優先順位付与部107の優先順位決定処理の詳細について説明する。
図16には、要素毎に、要素の値と点数の変換テーブルの一例が示された図である。同図のテーブルT6において、一定期間内の起動回数と点数とが関連付けられている。例えば、一定期間内の起動回数が30回以上の場合に点数20点が関連付けられている。この例の場合、優先順位付与部107は、「ソフトウェア2」の一定期間内の起動回数が30回以上である場合、その「ソフトウェア2」について起動回数についての点数は20点であり、優先順位付与部107は図17のテーブルT11においてソフトウェア識別情報が「ソフトウェア2」の「起動回数」の欄に20を追記する。
なお、優先順位付与部107は、図16のテーブルT7を参照して、撮像編集ソフトウェア毎に起動回数に関する点数を決定してもよい。図16のテーブルT7において、一定期間内の起動回数の多い順位と点数とが関連付けられている。例えば、一定期間内の起動回数の多い順位が1位の場合に点数20点が関連付けられている。この例の場合、優先順位付与部107は、「ソフトウェア2」の一定期間内の起動回数の多い順位が1位である場合、その「ソフトウェア2」について起動回数についての点数は20点であり、優先順位付与部107は図17のテーブルT11においてソフトウェア識別情報が「ソフトウェア2」の「起動回数」の欄に20を追記する。
図16のテーブルT8において、ユーザ指定順位と点数とが関連付けられている。ここでユーザ指定順位は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に関連付けられた複数の撮像編集ソフトウェアの間での順位であって、複数の撮像編集ソフトウェアそれぞれに対してユーザが指定した順位を示す。例えば、ユーザ指定順位が3位の場合に点数10点が関連付けられている。この例の場合、優先順位付与部107は、「ソフトウェア2」のユーザ指定順位が3位である場合、その「ソフトウェア2」についてユーザ指定順位についての点数は10点であり、優先順位付与部107は図17のテーブルT11においてソフトウェア識別情報が「ソフトウェア2」の「ユーザ指定順位」の欄に10を追記する。
図16のテーブルT9において、インストール時期と点数とが関連付けられている。例えば、撮像編集ソフトウェアのインストール時期が直近6日〜15日以内の場合に点数10点が関連付けられている。この例の場合、優先順位付与部107は、「ソフトウェア2」のインストール時期が直近6日〜15日以内である場合、その「ソフトウェア2」についてインストール時期についての点数は10点であり、優先順位付与部107は図17のテーブルT11においてソフトウェア識別情報が「ソフトウェア2」の「インストール時期」の欄に10を追記する。
図16のテーブルT10において、使用履歴と点数とが関連付けられている。例えば、撮像編集ソフトウェアが前回使用された場合に点数10点が関連付けられている。この例の場合、優先順位付与部107は、「ソフトウェア2」が前回使用された場合、その「ソフトウェア2」について使用履歴についての点数は10点であり、優先順位付与部107は図17のテーブルT11においてソフトウェア識別情報が「ソフトウェア2」の「使用履歴」の欄に10を追記する。
図17は、優先順位付与部107が撮像編集ソフトウェアの優先順位を決定するために生成するテーブルT11の一例である。このテーブルT11は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組毎に優先順位付与部107が生成するテーブルである。テーブルT11において、ソフトウェア識別情報、起動回数、ユーザ指定順位、インストール時期、使用履歴、その他、合計及び優先順位の組が示されている。ここで、テーブルT11のソフトウェア識別情報は、ある撮像モジュール識別情報とある光学モジュール識別情報の組に対応して記憶部102dに記憶されているソフトウェア識別情報である。起動回数は、起動回数に応じて優先順位付与部107が決定する点数である。ユーザ指定順位は、ユーザ指定順位に応じて優先順位付与部107が決定する点数である。インストール時期は、インストール時期に応じて優先順位付与部107が決定する点数である。使用履歴は、使用履歴に応じて優先順位付与部107が決定する点数である。その他は、その他の項目に応じて優先順位付与部107が決定する点数である。合計は、起動回数、ユーザ指定順位、インストール時期、使用履歴及びその他の項目それぞれに応じて付与された点数をソフトウェア識別情報毎に優先順位付与部107が合計した点数である。優先順位は、合計点数が大きいものから順に優先順位付与部107が付与した順位である。
次に、図16及び図17を用いて優先順位付与部107の処理の一例を説明する。優先順位付与部107は、ある撮像モジュール識別情報とある光学モジュール識別情報の組に対応して記憶部102dに記憶されている複数のソフトウェア識別情報を読み出す。優先順位付与部107は読み出したソフトウェア識別情報を図17のテーブルT11に記憶させる。
優先順位付与部107は、予め一定期間の起動回数を計数し、計数した起動回数を保持する。優先順位付与部107は例えば、読み出したソフトウェア識別情報毎に図16のテーブルT6を参照して、一定期間の起動回数に応じた点数を決定し、決定した点数を図17のテーブルT11に追記する。
優先順位付与部107は、操作部106eが受け付けたユーザ指定順位を保持する。ここで、ユーザ指定順位は撮像編集ソフトウェア毎にユーザによって指定された順位である。優先順位付与部107は例えば、読み出したソフトウェア識別情報毎に図16のテーブルT8を参照してユーザ指定順位に応じた点数を決定し、決定した点数を図17のテーブルT11に追記する。
優先順位付与部107は例えば、予め撮像編集ソフトウェア毎のインストール日時を保持する。そして、優先順位付与部107は例えば、撮像編集ソフトウェア毎のインストール日時と現在の日時とから何日前にインストールしたかを示すインストール時期を決定する。優先順位付与部107は例えば、読み出したソフトウェア識別情報毎に図16のテーブルT9を参照してそのインストール時期に応じた点数を決定し、決定した点数を図17のテーブルT11に追記する。
優先順位付与部107は例えば、予め撮像編集ソフトウェア毎に、その撮像編集ソフトウェアが前回起動されたか、前々回起動されたか、前々回より前かを示す使用履歴を保持する。優先順位付与部107は例えば、読み出したソフトウェア識別情報毎に図16のテーブルT10を参照してその使用履歴に応じた点数を決定し、決定した点数を図17のテーブルT11に追記する。優先順位付与部107は例えば、読み出したソフトウェア識別情報毎にその他の項目に応じた点数を決定し、決定した点数を図17のテーブルT11に追記する。
優先順位付与部107は、図17のテーブルT11を参照して、起動回数、ユーザ指定順位、インストール時期、使用履歴及びその他の項目それぞれに対して割り当てられた点数を図17のテーブルT11のソフトウェア識別情報毎に合計する。そして、合計して得られた合計点数を図17のテーブルT11に追記する。優先順位付与部107は、合計点数が大きいものから順に高い優先順位を割り当て、割り当てた優先順位を図17のテーブルT11に追記する。これにより、ある撮像モジュール識別情報とある光学モジュール識別情報の組についてのテーブルT11が完成する。優先順位付与部107は、このテーブルT11を撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組毎に生成する。
なお、優先順位付与部107は、ある撮像モジュール識別情報とある光学モジュール識別情報の組に対応する複数の撮像編集ソフトウェア内では、優先順位を重複させないようにする。例えば点数が重複する場合、優先順位付与部107は、撮像編集ソフトウェアのインストール順、50音順などを用いて優先順位を付ける。これにより、優先順位が1位の撮像編集ソフトウェアは常に一つになるので、ソフトウェア抽出部103dは常に一つの撮像編集ソフトウェアを抽出することができる。
優先順位付与部107は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組毎に生成されたテーブルを参照して、記憶部102dに記憶されたその撮像モジュール識別情報とその光学モジュール識別情報の組に対応する複数のソフトウェア識別情報それぞれに対して、優先順位を関連付けて記憶部102dに追記させる。
図18は、第1の実施形態の変形例5における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS501〜S502の処理は、図5のステップS201〜S202の処理と同じであるので、その説明を省略する。
(ステップS503)次に、優先順位付与部107は、記憶部102dに記憶された撮像モジュール識別情報とその光学モジュール識別情報の組に対応する複数のソフトウェア識別情報それぞれに対して、更に優先順位を関連付けて記憶部102dに追記させる。
ステップS504〜S507の処理は、図14のステップS403〜S406の処理と同じであるので、その説明を省略する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例5において、優先順位付与部107は起動回数、ユーザの指定順位、撮像編集ソフトウェアのインストール時期、撮像編集ソフトウェアの使用履歴を考慮して起動する撮像編集ソフトウェアの優先順位を決定し、その優先順位が最も高い撮像編集ソフトウェアを起動するので、よりユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動することができる。これにより、ユーザが撮像編集ソフトウェアを選び直す回数を少なくすることができるので、ユーザの撮像編集ソフトウェア選択にかかる手間を軽減することができる。
なお、各要素についてのテーブルT6〜T10に格納された点数の大きさをユーザが指定してもよい。例えば、テーブルT6において、ユーザは操作部106eを操作して起動回数が30回以上の場合の点数を15点と指定し、撮像操作端末13の優先順位付与部107は指定された点数でそのテーブルを更新してもよい。これにより、更にユーザの好みに近い優先順位にすることができる。
また、ユーザがどの要素を重要とするか、不要とするかを指定してもよい。その場合、
操作部106eは、そのユーザの指定を受け付け、受け付けた指定を優先順位付与部107へ出力する。優先順位付与部107は、受け付けた指定に応じて、各要素に割り当てられた点数に重みを乗じて、重みを乗じた後の値を合計して合計点数を算出してもよい。その際、例えばある要素が不要と指定された場合、その重みを0とし、ある要素を重要と判断した場合、その重みを2としてもよい。これにより、起動される撮像編集ソフトウェアに、ユーザの嗜好がより強く反映されるという効果を持つ。
なお、優先順位付与部107はテーブルT6〜T10を参照して点数を決定したが、これに限ったものではない。優先順位付与部107は例えば、過去または一定期間の起動回数が多いほど、点数を大きくする傾向にしてもよい。これにより、撮像操作端末13は、ユーザが起動する回数が多い撮像編集ソフトウェアほど優先的に起動することで、ユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動する確率を向上させることができる。
また、優先順位付与部107は例えば、撮像編集ソフトウェアの使用が直近であるほど、点数を大きくする傾向にしてもよい。これにより、撮像操作端末13は、撮像編集ソフトウェアの使用が直近であるほど優先的に起動することで、ユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動する確率を向上させることができる。
また、優先順位付与部107は例えば、インストール時期が直近であるほど、点数を大きくする傾向にしてもよい。これにより、撮像操作端末13は、インストール時期が直近である撮像編集ソフトウェアほど優先的に起動することで、ユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動する確率を向上させることができる。
また、優先順位付与部107は例えば、予め決められた期間内の撮像編集ソフトウェアの使用時間の累積時間が長いほど、点数を大きくする傾向にしてもよい。これにより、撮像操作端末13は、使用時間の累積時間が長い撮像編集ソフトウェアほど優先的に起動することで、ユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動する確率を向上させることができる。
また、優先順位付与部107は例えば、撮像編集ソフトウェア毎に直近に起動したときの使用時間を保持し、直近に起動したときの使用時間が長いほど、点数を大きくする傾向にしてもよい。これにより、撮像操作端末13は、直近に起動したときの使用時間が長い撮像編集ソフトウェアほど優先的に起動することで、ユーザが好む撮像編集ソフトウェアを起動する確率を向上させることができる。
なお、起動時間が予め決められた時間よりも短い場合、優先順位付与部107は、その起動を起動回数に計数しないようにしてもよい。
また、ソフトウェア起動部104が、ソフトウェア抽出部103dにより抽出された撮像編集ソフトウェアを起動したが、ユーザがその起動から予め決められた時間内にその撮像編集ソフトウェアを立ち下げた場合、優先順位付与部107は起動回数の計数値を1つ減らすようにしてもよい。
<変形例6>
続いて、第1の実施形態の変形例6について説明する。変形例6の撮像操作端末16は例えば、撮像モジュール識別情報と光学モジュール情報に対応する複数の撮像編集ソフトウェアの名称をそのソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に従って一覧表示する。そして、変形例6の撮像操作端末16は、一覧表示した撮像編集ソフトウェアの名称からユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを起動する。
図19は、第1の実施形態の変形例6における撮像操作端末16の構成を示す概略ブロック図である。なお、図15と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例6における撮像操作端末16の構成は、図15の変形例5における撮像操作端末15の構成に対して、ソフトウェア抽出部103dがソフトウェア抽出部103fに変更され、操作部106eが操作部106fに変更されたものになっている。
ソフトウェア抽出部103fは、変形例5のソフトウェア抽出部103dと同様の機能を有するが以下の点で異なる。ソフトウェア抽出部103fは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学ジュール識別情報に対応する複数のソフトウェア識別情報とそのソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位を読み出す。ソフトウェア抽出部103fは例えば、読み出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアの名称を優先順位に従って一覧表示する。具体的には例えば、ソフトウェア抽出部103fは、読み出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアの名称を優先順位が高いほどプルダウンメニューの上方に配置して、表示部105にプルダウンで撮像編集ソフトウェアの名称を一覧表示させる。ユーザは、一覧表示された撮像編集ソフトウェアの名称から一つの撮像編集ソフトウェアの名称を選択することができる。
操作部106fは、操作部106eと同様の機能を有するが、更に以下の機能を有する。ユーザが一覧表示された撮像編集ソフトウェアの名称から一つの撮像編集ソフトウェアの名称を選択する操作を行った場合に、操作部106fは、そのユーザの操作を受け付け、受け付けた操作情報をソフトウェア抽出部103fへ出力する。
ソフトウェア抽出部103fは、操作部106fから入力された操作情報に基づいて、ユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを選択し、選択した撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報をソフトウェア起動部104へ出力する。これにより、ソフトウェア起動部104は、ユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを起動することができる。
なお、ソフトウェア抽出部103fは例えば、読み出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアの名称を優先順位が高いほど上方に配置するように、表示部105に撮像編集ソフトウェアの名称を一覧表示させてもよい。
図20は、第1の実施形態の変形例6における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS601〜S604の処理は、図18のステップS501〜S504の処理と同一であるので、その説明を省略する。
(ステップS605)次に、ソフトウェア抽出部103fは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学ジュール識別情報に対応する複数のソフトウェア識別情報とそのソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位を読み出す。
(ステップS606)次に、ソフトウェア抽出部103fは、読み出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアの名称を優先順位が高いほどプルダウンメニューの上方に配置して、表示部105にプルダウンで撮像編集ソフトウェアの名称を一覧表示させる。
(ステップS607)次に、操作部106fはユーザによる撮像編集ソフトウェアの選択を受け付ける。
(ステップS608)次に、ソフトウェア抽出部103fは、ユーザによって選択された撮像編集ソフトウェアを選択し、ソフトウェア起動部104は、ユーザが選択した撮像編集ソフトウェアを起動する。
(ステップS609)次に、ソフトウェア起動部104は、起動した撮像編集ソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例6において、ソフトウェア抽出部103fは、読み出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアの名称を優先順位が高いほどプルダウンメニューの上方に配置して、表示部105にプルダウンで撮像編集ソフトウェアの名称を一覧表示させる。これにより、ソフトウェア抽出部103fが、優先順位が高い撮像編集ソフトウェアほどその名称を一覧の表示画面の上方に配置して表示することで、ユーザが起動を望む可能性が高い撮像編集ソフトウェアを表示画面の上方に表示することができ、ユーザによる撮像編集ソフトウェアの選択操作を簡単にし、ユーザの負担を軽減することができる。更にソフトウェア抽出部103fが、撮像編集ソフトウェアの名称をプルダウン表示することで、撮像編集ソフトウェア選択の際のユーザインターフェース操作の負担を軽減することができる。また、ユーザが表示部105に一覧表示された撮像編集ソフトウェアの中から起動する撮像編集ソフトウェアを選択することで、ユーザの意図しない撮像編集ソフトウェアが起動することを抑止することができる。このように、変形例6における撮像操作端末16は、変形例5の効果に加えて、ユーザの負担を軽減しつつ、ユーザの意図しない撮像編集ソフトウェアが起動することを抑止することができる。
<変形例7>
続いて、第1の実施形態の変形例7について説明する。変形例7の撮像操作端末17は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を受信した場合、予め保持するソフトウェア特定情報を更新する。
図21は、第1の実施形態の変形例7における撮像操作端末17の構成を示す概略ブロック図である。なお、図4と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例7における撮像操作端末17の構成は、図4の変形例1における撮像操作端末11の構成に対して、情報更新部108が追加されたものになっている。
情報更新部108は、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を取得する。そして情報更新部108は、記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報を更新する。ここで、ソフトウェア特定情報は、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、ソフトウェア識別情報が関連付けられた情報である。具体的には情報更新部108は、記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報のうち、ソフトウェア識別情報、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つを更新する。例えば、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組が記憶部102にソフトウェア特定情報中に記憶されていない場合、その撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組をソフトウェア特定情報に追記する。これにより、情報更新部108は、記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報を最新の状態に更新することができる。情報更新部108は例えば、この更新を、通信部101が撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を取得した時から、ソフトウェア抽出部103がソフトウェア特定情報を読み出す時までの間に行う。
なお、ソフトウェア抽出部103は、通信部101bが受信した撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の組に対応するソフトウェア識別情報を記憶部102から直接読み出してもよい。その場合、情報更新部108は例えば、上記更新を、通信部101が撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を取得した時から、ソフトウェア抽出部103がソフトウェア識別情報を記憶部102から読み出す時までの間に行ってもよい。
図22は、第1の実施形態の変形例7における撮像操作端末17の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS701〜S702の処理は、ステップS201〜S202の処理と同一であるのでその説明を省略する。
(ステップS703)次に、情報更新部108は、記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報を更新する。
ステップS704〜S707の処理は、図5のステップS203〜S206の処理と同一であるのでその説明を省略する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例7では、変形例1の効果に加えて、ソフトウェア特定情報を読み出す前にソフトウェア特定情報が更新されるため、撮像編集ソフトウェアを使用する際は、常に最新のソフトウェア特定情報を利用することができる。
<変形例8>
続いて、第1の実施形態の変形例8について説明する。変形例8の撮像操作端末18は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を受信した場合、撮像編集ソフトウェアが追加または削除されたか否かを検出し、撮像編集ソフトウェアが追加または削除された場合、保持するソフトウェア特定情報を更新する。
図23は、第1の実施形態の変形例8における撮像操作端末18の構成を示す概略ブロック図である。なお、図21と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例8における撮像操作端末18の構成は、図21の変形例7における撮像操作端末17の構成に対して、情報更新部108が情報更新部108hに変更され、操作部106hが追加され、検出部109が追加されたものになっている。
検出部109は、自装置に新たに撮像編集ソフトウェアがインストールされたこと、または自装置にインストールされている撮像編集ソフトウェアが削除されたことを検出する。具体的には例えば、検出部109は、予め自装置にインストールされている撮像編集ソフトウェアのリストを保持する。検出部109は例えば、自装置にインストールされている撮像編集ソフトウェアを検索する。検出部109は例えば、検索の結果得られた撮像編集ソフトウェアのリストと、予め保持している撮像編集ソフトウェアのリストとを比較し、予め保持している撮像編集ソフトウェアのリストに対してソフトウェアの追加または削除がある場合、その追加または削除されたソフトウェアが本当に撮像編集ソフトウェアであるか否かをユーザに問い合わせる。具体的には例えば検出部109は、その追加または削除された撮像編集ソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであるか否かをユーザに質問する画面を表示部105に表示させる。これにより、ユーザは追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであるか否かを回答することができる。
操作部106hは、その質問に対するユーザの回答を示す操作を受け付け、その操作を示す操作情報を検出部109へ出力する。
検出部109は、その操作情報に基づいてユーザの回答を取得し、ユーザの回答が追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアである旨の回答の場合、その追加または削除によって変更される項目(以下、変更項目という)を情報更新部108hへ通知する。一方、ユーザの回答が追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアでない旨の回答の場合、検出部109は情報更新部108hへ通知しない。
そして、検出部109は、検索の結果得られた撮像編集ソフトウェアのリストで、予め撮像編集ソフトウェアのリストを更新する。更新することで、検出部109は、前回検索時に得られた撮像編集ソフトウェアのリストと、今回検索時に得られた撮像編集ソフトウェアのリストとを比較することができる。
情報更新部108hは、変形例7の情報更新部108と同様の機能を有するが、以下の点で異なる。検出部109が撮像編集ソフトウェアの追加を検出した場合、情報更新部108hは例えば、検出部109から入力された変更項目を用いて、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報中の、通信部101で受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、その追加された撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を関連付ける更新を行う。ここで、ソフトウェア特定情報は、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、ソフトウェア識別情報が関連付けられた情報である。これにより、撮像編集ソフトウェアの追加があるときに、情報更新部108hは、現在無線で接続している撮像モジュール302とその撮像モジュール302に装着された光学モジュール301の組に対して、追加された撮像編集ソフトウェアを関連付けることができる。
一方、検出部109が撮像編集ソフトウェアの削除を検出した場合、情報更新部108hは例えば、検出部109から入力された変更項目を用いて、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報中の、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の全ての組から、自装置から削除された撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を削除する。これにより、撮像編集ソフトウェアの削除があるときに、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報中の撮像モジュールと光学モジュール301の全ての組に対して、自装置から削除された撮像編集ソフトウェアのソフトウェア識別情報を削除することができる。
なお、検出部109が撮像編集ソフトウェアの追加及び削除を検出しなかった場合、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報の更新を行わない。
図24は、ソフトウェア特定情報の変更前と変更後の一例である。紙面に向かって左側が撮像編集ソフトウェアの追加があった場合で、紙面に向かって右側が撮像編集ソフトウェアの削除があった場合の例である。ソフトウェア特定情報がテーブルT12の構成であった場合に、広角レンズを装着された高感度撮像モジュールと無線接続中に、星座探索ソフトの追加を検出した場合、ソフトウェア特定情報がテーブルT13の構成になる。テーブルT13では、高感度撮像モジュールと広角レンズの組に対して、追加された星座探索ソフトが新たに関連付けられている。
ソフトウェア特定情報がテーブルT14の構成であった場合に、広角レンズが装着された高感度撮像モジュールと無線接続中に、夜景ソフトの削除を検出した場合、ソフトウェア特定情報がテーブルT15の構成になる。テーブルT15では、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報の全ての組から、自装置から削除された夜景ソフトが削除されている。
図25は、第1の実施形態の変形例8における撮像操作端末18の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS801〜S802の処理は、図5のステップS201〜ステップS202の処理と同一であるので、その説明を省略する。
(ステップS803)次に、検出部109は、自装置内の撮像編集ソフトウェアを検索し、自装置内のソフトウェアのリストを取得する。
(ステップS804)次に、検出部109は、検索により得られた自装置内の撮像編集ソフトウェアのリストに、検出部109が保持する撮像編集ソフトウェアのリストから追加または削除されたソフトウェアがあるか否か判定する。検出部109は、追加または削除された撮像編集ソフトウェアがあると判定した場合(YES)、ステップS805の処理に進む。一方、検出部109は、追加または削除された撮像編集ソフトウェアがないと判定した場合(NO)、ステップS808の処理に進む。
(ステップS805)次に、検出部109は、ソフトウェア特定情報内の現在のモジュールの組に、追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアか否かユーザに問い合わせる。
(ステップS806)次に、検出部109は、ユーザが追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであると回答したか否か判定する。ユーザが追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであると回答した場合(YES)、検出部109はステップS807の処理に進む。ユーザが追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアでないと回答した場合(NO)、検出部109はステップS808の処理に進む。
(ステップS807)次に、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報を更新する。例えば検出部109が撮像編集ソフトウェアの追加を検出した場合、情報更新部108hは例えば、検出部109から入力された変更項目を用いて、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報中の、通信部101で受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、その追加された撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を関連付ける更新を行う。一方、例えば検出部109が撮像編集ソフトウェアの削除を検出した場合、情報更新部108hは例えば、検出部109から入力された変更項目を用いて、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報中の、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の全ての組から、自装置から削除された撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を削除する。
ステップS808〜S811の処理は、図5のステップS203〜S206の処理と同一であるので、その説明を省略する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例8における撮像操作端末18において、検出部109が撮像編集ソフトウェアの追加または削除を検出し、追加または削除が検出された場合、ユーザに追加または削除されたソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであるか否か問い合わせる。そして、ユーザが撮像編集ソフトウェアであると回答した場合、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報を更新する。これにより、撮像編集ソフトウェアの追加または削除があった場合にも、ユーザはその撮像編集ソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであるか否か回答するだけで情報更新部108hがソフトウェア特定情報を更新することができる。そのため、変形例8における撮像操作端末18は、変形例1の効果に加えて、ソフトウェア特定情報の変更にかかるユーザの手間を軽減することができる。
なお、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報の更新を、ユーザが指定する任意のタイミングで行ってもよい。また、情報更新部108hは、ソフトウェア特定情報の更新を、撮像編集ソフトウェアの追加または削除が行われた場合に行われてもよい。その場合、検出部109と情報更新部108hは以下の処理を行ってもよい。検出部109は、撮像編集ソフトウェアの追加または削除が行われた場合に、その追加または削除された撮像編集ソフトウェアが撮像編集ソフトウェアであるか否かをユーザに問い合わせてもよい。そして、検出部109は、その追加または削除された撮像編集ソフトウェアが画像関連撮像編集ソフトウェアである旨のユーザの操作を操作部106hが受け付けた場合、情報更新部108hへ変更項目を通知してもよい。そして、情報更新部108hは、検出部109から通知された変更項目を用いて、ソフトウェア特定情報の更新を更新してもよい。
<変形例9>
続いて、第1の実施形態の変形例9について説明する。変形例9の撮像操作端末19は、変形例9の撮像操作端末19は、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を受信した場合、保持しているリストにその撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報がない場合、その撮像モジュール識別情報とその光学モジュール識別情報の組を、保持するソフトウェア特定情報を追記する。
図26は、第1の実施形態の変形例9における撮像操作端末19の構成を示す概略ブロック図である。なお、図21と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例9における撮像操作端末19の構成は、図21の変形例7における撮像操作端末17の構成に対して、情報更新部108が情報更新部108iに変更され、操作部106iと検出部109iが追加されたものになっている。
検出部109iは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を取得する。検出部109iは、通信部101で受信された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つが、記憶部102に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に存在しないことを検出する。
続いて検出部109iの検出処理の具体例について説明する。検出部109iは例えば、予め記憶部102に記憶された撮像モジュール識別情報が識別する撮像モジュールのリストである撮像モジュール登録リストを保持する。また検出部109iは例えば、予め記憶部102に記憶された光学モジュール識別情報が識別する光学モジュールのリストである光学モジュール登録リストを保持する。検出部109iは例えば、通信部101bが受信した撮像モジュール識別情報を識別し、識別により特定された撮像モジュールが撮像モジュール登録リストにあるか否か判定し、ない場合は変更項目に撮像モジュール識別情報を追加する。検出部109iは例えば、通信部101bが受信した光学モジュール識別情報を識別し、識別により特定された光学モジュールが光学モジュール登録リストにあるか否か判定し、ない場合は変更項目に光学モジュール識別情報を追加する。そして、検出部109iは、その変更項目を情報更新部108iへ通知する。
情報更新部108iは、検出部109iが記憶部102に記憶されていない撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報を検出した場合、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報に含まれる撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。具体的には例えば、情報更新部108iは、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報に、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。その場合、情報更新部108iは例えば、その撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対応するソフトウェア識別情報を空欄とする。
一方、情報更新部108iは、検出部109iが記憶部102に記憶されていない撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報をいずれも検出しなかった場合、ソフトウェア特定情報を更新しない。
図27は、第1の実施形態の変形例9における撮像操作端末19の処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS901〜S902の処理は、図5のステップS201〜ステップS202の処理と同一であるので、その説明を省略する。
(ステップS903)次に、検出部109iは、接続している撮像モジュールとその撮像モジュールに装着された光学モジュールのいずれかが、それぞれ撮像モジュール登録リストまたは光学モジュール登録リストに登録されていないか否か判定する。登録されていない場合(YES)、検出部109iは撮像モジュール登録リストに登録されていない場合、ステップS904に進み、光学モジュール登録リストに登録されていない場合、ステップS905に進む。一方、登録されている場合(NO)、検出部109iはステップS906に進む。
(ステップS904)情報更新部108iは、ソフトウェア特定情報に、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。これにより、通信部101bが現在接続している撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールが装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報の組が記憶部102に追記される。また、検出部109iは撮像モジュール登録リストに、現在接続している撮像モジュールを追記する。
(ステップS905)情報更新部108iは、ソフトウェア特定情報に、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。これにより、通信部101が現在接続している撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールが装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報の組が記憶部102に追記される。また、検出部109iは光学モジュール登録リストに、現在接続している撮像モジュールが装着された光学モジュールを追記する。
(ステップS906)次に、ソフトウェア抽出部103は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS907)次に、ソフトウェア抽出部103は、通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報がないので、デフォルトソフトウェアを選択する。
(ステップS908)次に、ソフトウェア起動部104は、デフォルトソフトウェアを起動する。
(ステップS909)次に、表示部105は、ソフトウェア起動部104が起動したデフォルトソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例9における撮像操作端末19において、検出部109iは、通信部101で受信された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つが、記憶部102に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に存在しないことを検出する。そして、情報更新部108iは、検出部109iが存在しないことを検出した場合、記憶部102に通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。これにより、撮像モジュール及び光学モジュールのうち少なくとも一つが変更された場合にも、情報更新部108iが記憶部102に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に追記し、ユーザが自らモジュール情報を追記する必要がない。そのため、変形例9における撮像操作端末19は、変形例1の効果に加えて、モジュール情報の変更にかかるユーザの手間を軽減することができる。更に、撮像操作端末19がモジュール情報を変更し人手を介さないので、人為的な変更ミスを防ぐことができる。
なお、検出部109iは、撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報がそれぞれの登録リストになかった場合、デフォルトソフトウェアが起動する旨を表示部105に表示させてもよい。これにより、デフォルトソフトウェアが起動する旨をユーザに通知することができる。この通知を受けた際に、ユーザはデフォルトソフトウェアの起動を承認してもよいし、任意の撮像編集ソフトウェアの起動を指示してもよい。その場合、操作部106iは、そのユーザの承認にかかる操作またはあるソフトウェアの起動指示の操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作情報を検出部109iに出力する。そして、検出部109iは、操作部106iから入力された操作情報が承認にかかる操作の場合、ソフトウェア起動部104にデフォルトソフトウェアを起動させてもよい。一方、検出部109iは、操作部106iから入力された操作情報が、特定の撮像編集ソフトウェアの起動指示の操作の場合、ソフトウェア起動部104にその特定の撮像編集ソフトウェアを起動させてもよい。
<変形例10>
続いて、第1の実施形態の変形例10について説明する。変形例10の撮像操作端末19jは、変形例9の撮像操作端末19を更に変形させたものである。変形例10の撮像操作端末19jは、撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報を受信した場合、保持しているリストにその撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報がない場合、その撮像モジュール識別情報とその光学モジュール識別情報に適した撮像編集ソフトウェアを外部データベースから検索して取得する。
図28は、第1の実施形態の変形例10における撮像操作端末19hの構成を示す概略ブロック図である。なお、図26と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例10における撮像操作端末19hの構成は、図26の変形例9における撮像操作端末19の構成に対して、情報更新部108iが情報更新部108jに変更され、操作部106iが操作部106jに変更され、検出部109iが検出部109jに変更されたものになっている。
検出部109jが、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報が識別する撮像モジュール及び光学モジュール識別情報が識別する光学モジュールうち少なくとも一つが、それぞれ撮像モジュール登録リストまたは光学モジュール登録リストに登録されていない場合、以下の処理を行う。検出部109jは、外部のデータベース(以下、外部データベースという)から登録されていない撮像モジュールまたは光学モジュールに対応する撮像編集ソフトウェアを検索する。検索により対応する撮像編集ソフトウェアが見つからなかった場合、検出部109jは、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を変更項目として情報更新部108jへ通知する。
一方、検索により対応する撮像編集ソフトウェアが見つかった場合、検出部109jは、ユーザに対応ソフトをインストールして良いか否かの質問を表示部105に表示させる。これにより、ユーザに対応ソフトをインストールしてよいか問い合わせることができる。
操作部106iは、その質問に対する回答にかかる操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作情報を検出部109jに出力する。そして、検出部109jは、操作部106jから入力された操作情報が承諾する旨の操作の場合、その撮像編集ソフトウェアをダウンロードしてインストールする。そして、検出部109jは検索して見つかったソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と通信部101bが受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を変更項目として情報更新部108jへ通知する。
一方、操作部106jから入力された操作情報が承諾しない旨の操作の場合、検出部109jは例えば、検索して見つかった撮像編集ソフトウェアをダウンロードもインストールもせずに、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報を変更項目として情報更新部108jへ通知する。
情報更新部108jは、検出部109jから通知された変更項目に対応するよう、ソフトウェア特定情報を更新する。具体的には例えば、検出部109jが検索して見つかった撮像編集ソフトウェアをインストールした場合、情報更新部108jは、検出部109jから入力された変更項目に含まれる撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、検出部109jから入力された変更項目に含まれるソフトウェア識別情報を関連付けて記憶部102のソフトウェア特定情報に追記する。
検出部109jが撮像編集ソフトウェアを検索で見つけられなかった場合または操作部106jが、検索で見つかった撮像編集ソフトウェアのインストールを承諾しない旨の操作を受け付けた場合、情報更新部108jは、検出部109jから入力された変更項目に含まれる撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組をソフトウェア特定情報に追記するが、その撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組に対して、ソフトウェア識別情報の関連付けは行わず、ソフトウェア識別情報を空欄とする。
図29は、第1の実施形態の変形例10における撮像操作端末19jの処理の流れの一例を示すフローチャートである。ステップS1001〜S1002の処理は、図5のステップS201〜ステップS202の処理と同一であるので、その説明を省略する。
(ステップS1003)次に、検出部109jは、接続している撮像モジュールとその撮像モジュールに装着された光学モジュールのいずれかが、それぞれ撮像モジュール登録リストまたは光学モジュール登録リストに登録されていないか否か判定する。登録されていない場合(YES)、検出部109jは撮像モジュール登録リストに登録されていない場合、ステップS1004に進み、光学モジュール登録リストに登録されていない場合、ステップS1005に進む。一方、登録されている場合(NO)、検出部109jはステップS1011に進む。
(ステップS1004)情報更新部108jは、ソフトウェア特定情報に、通信部101bが受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。これにより、通信部101が現在接続している撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールが装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報の組が記憶部102に追記される。また、検出部109jは撮像モジュール登録リストに、現在接続している撮像モジュールを追記する。
(ステップS1005)情報更新部108jは、ソフトウェア特定情報に、通信部101が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する。これにより、通信部101が現在接続している撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールが装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報の組が記憶部102に追記される。また、検出部109jは光学モジュール登録リストに、現在接続している撮像モジュールが装着された光学モジュールを追記する。
(ステップS1006)次に、検出部109jは、外部データベースに現在接続している撮像モジュールと光学モジュールに対応する撮像編集ソフトウェアが存在するか否か検索する。対応する撮像編集ソフトウェアが存在する場合(YES)、検出部109jはステップS1007に進む。対応する撮像編集ソフトウェアが存在しない場合(NO)、検出部109jはステップS1011に進む。
(ステップS1007)検出部109jは、その対応する撮像編集ソフトウェアをインストールしてよいか否かユーザに問い合わせる。
(ステップS1008)次に、検出部109jは、ユーザが撮像編集ソフトウェアのインストールを承諾したか否か判定する。承諾した場合(YES)、検出部109jはステップS1009に進む。承諾してなかった場合(NO)、検出部109jはステップS1011に進む。
(ステップS1009)次に、検出部109jは、その対応する撮像編集ソフトウェアをダウンロードしてインストールする。
(ステップS1010)次に、検出部109jは、記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報に、現在接続している撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報とその撮像モジュールに装着された光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組に対して、上記対応する撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を関連付けて追記する。
(ステップS1011)次に、ソフトウェア抽出部103は、記憶部102に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS1012)次に、ソフトウェア抽出部103は、通信部101で受信された上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を記憶部102に記憶されたソフトウェア特定情報から抽出する。
(ステップS1013)次に、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部103が抽出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。その際、上記撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報が記憶部102に記憶されておらず、ソフトウェア抽出部103がソフトウェア識別情報を抽出できなかった場合、ソフトウェア起動部104は、デフォルトソフトウェアを起動する。
(ステップS1014)次に、表示部105は、ソフトウェア起動部104が起動したソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例10における撮像操作端末19jにおいて、検出部109jは、通信部101bで受信された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つが、記憶部102に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に存在しないことを検出したときに、記憶部102に記憶されていない撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報に対応する撮像編集ソフトウェアを外部のデータベースから抽出し、その抽出した撮像編集ソフトウェアをダウンロードしてインストールする。
これにより、変形例10における撮像操作端末19jは、変形例9の効果に加えて、検出部109jが対応する撮像編集ソフトウェアを検索して見つけ出すので、ユーザが撮像編集ソフトウェアを探索する手間を軽減することができる。
<第2の実施形態>
続いて、第2の実施形態について説明する。図30は、第2の実施形態における撮像操作端末20の構成を示す概略ブロック図である。撮像操作端末20は、通信部201、記憶部202及びソフトウェア抽出部203を備える。第2の実施形態における撮像編集ソフトウェアは、光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像操作、該撮像モジュールと共に使用されるアクセサリの操作、該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行うソフトウェアである。
通信部201は、撮像モジュールから、その撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信するときに、上記撮像モジュールと共に使用されるアクセサリを識別するアクセサリ識別情報とを受信する。ここでアクセサリは、撮像モジュールと共に使用されるモジュールであり、例えば、ストロボ(以下、フラッシュともいう)、雲台、三脚、ファインダーまたはGPS(Global Positioning System)レシーバーである。通信部101は、受信した撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報及びアクセサリ識別情報をソフトウェア抽出部103へ出力する。
記憶部202には、光学モジュールが装着されている撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と上記光学モジュール識別情報と、上記撮像モジュールと共に使用されるアクセサリを識別するアクセサリ識別情報との組み合わせ毎に、撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が関連付けられたソフトウェア特定情報が記憶されている。
ソフトウェア抽出部203は、通信部201で受信された撮像モジュール識別情報と光学モジュール識別情報とアクセサリ識別情報の組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を記憶部202から抽出する。
図31は、記憶部202に記憶されているソフトウェア特定情報の一例を示すテーブルT16である。テーブルT16には、撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報、アクセサリ識別情報及びソフトウェア識別情報の組が示されている。例えば、テーブルT16の1行目には、撮像モジュール識別情報が高感度撮像モジュールで光学モジュール識別情報がレンズでアクセサリ識別情報がフラッシュの場合に、ソフトウェア識別情報としてイメージ合成ソフトとISO管理ソフトが対応付けられている。イメージ合成ソフトは、例えば夜景と人物を合成する合成ソフトである。ISO管理ソフトは、撮像モジュールのISO感度または光学モジュールのF値を管理するソフトである。この例では、高感度撮像モジュールとフラッシュの組み合わせを用いるときには、暗い場所での撮像することが多いので、暗い場所での撮像で用いられる可能性が高いイメージ合成ソフトとISO管理ソフトが関連付けられている。この例の場合、高感度撮像モジュールにフラッシュとレンズが装着されている場合、ソフトウェア抽出部203は、イメージ合成ソフト及びISO管理ソフトを抽出する。これにより、ユーザが高感度撮像モジュールとフラッシュを組み合わせて使用するときに、ソフトウェア抽出部203がその組み合わせの撮影に適したイメージ合成ソフトとISO管理ソフトを抽出することができるので、ユーザによる撮像編集ソフトウェア選択の手間を軽減することができる。
また、テーブルT16の2行目において、撮像モジュール、望遠レンズ及び電動雲台の組み合わせに対して、野鳥や動物を追尾する追尾ソフトが関連付けられている。これは、望遠レンズで遠くを観察しながら、電動雲台を用いて撮像モジュールをパンまたはチルトさせる場合、野鳥や動物を観察するケースが多いからである。この例の場合、撮像モジュールに望遠レンズ及び電動雲台が装着されている場合、ソフトウェア抽出部203は、追尾ソフトを抽出する。これにより、ユーザが望遠レンズ及び電動雲台を組み合わせて使用するときに、ソフトウェア抽出部203がその組み合わせの撮影に適した追尾ソフトを抽出することができるので、ユーザによる撮像編集ソフトウェア選択の手間を軽減することができる。
テーブルT16の3行目において、撮像モジュール、レンズ及び三脚が、手振れ補正のオンオフを切り替える手振れ補正切替ソフトが関連付けられている。これは、三脚が撮像モジュールに接続されている場合、撮像モジュールが固定されているので、手振れ補正処理をオフにする操作を行うことが多いからである。これにより、撮像モジュールにレンズ及び三脚が装着されている場合、ソフトウェア抽出部203は、手振れ補正切替ソフトを抽出する。これにより、ユーザが望遠レンズ及び電動雲台を組み合わせて使用するときに、ソフトウェア抽出部203がその組み合わせの撮影に適した手振れ補正切替ソフトを抽出することができるので、ユーザによる撮像編集ソフトウェア選択の手間を軽減することができる。
図32は、第2の実施形態における撮像操作端末の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS1101)まず通信部201は、光学モジュールが装着されアクセサリと通信可能な撮像モジュールと無線接続を確立する。
(ステップS1102)まず、通信部201は、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、その撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報と、その撮像モジュールと共に使用されるアクセサリを識別するアクセサリ識別情報を撮像モジュールから取得する。
(ステップS1103)次に、ソフトウェア抽出部203は、記憶部202に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS1104)次に、ソフトウェア抽出部203は、通信部201で受信された撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報及びアクセサリ識別情報の組み合わせに対応するソフトウェア識別情報をソフトウェア特定情報から抽出する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、第2の実施形態における撮像操作端末20は、ソフトウェア抽出部203が、通信部201が受信した撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報及びアクセサリ識別情報の組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を抽出することができる。これにより、撮像操作端末20は、モジュール、光学モジュール及びアクセサリの組み合わせに応じて撮像編集ソフトウェアを選択するので、ユーザの撮像編集ソフトウェア選択に掛かる手間を軽減することができる。
<変形例1>
続いて、第2の実施形態の変形例1について説明する。図33は、第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末21の構成を示す概略ブロック図である。なお、図4及び図30と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例1における撮像操作端末21の構成は、図30の第2の実施形態における撮像操作端末20の構成に対して、通信部201が通信部201に変更され、ソフトウェア起動部104と表示部105とが追加されたものになっている。ソフトウェア起動部104と表示部105とは、図4のソフトウェア起動部104と表示部105と同じであるので、その説明を省略する。
撮像モジュール302は、一例として光学モジュール301が装着されている。光学モジュール301は例えば、電気的書き換え可能な不揮発性メモリ(図示せず)を備え、光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報が予め記憶されている。撮像モジュール302は、例えば撮像モジュール302内のマウント開口部の近傍に、不図示の着脱検知スイッチが設けられており、光学モジュール301と撮像モジュール302の装着状態を検知する。撮像モジュール302は、光学モジュール301の装着を検知した場合、撮像モジュール302の不図示の接点と光学モジュール301の不図示の接点を介して光学モジュール301へ電源を供給する。光学モジュール301は、電源を供給された場合、不揮発性メモリに記憶された光学モジュール識別情報を、光学モジュール301が備える不図示の接点を介して撮像モジュール302へ送信する。これにより、撮像モジュール302は、光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報を取得し、取得した光学モジュール識別情報を保持する。
アクセサリ303は一例として、自身を識別するアクセサリ識別情報を保持する。アクセサリ303は例えば、不図示の通信部を備え、その通信部はアクセサリ303が保持するアクセサリ識別情報を撮像モジュール302へ無線で送信する。これにより、撮像モジュール302は、アクセサリ303を識別するアクセサリ識別情報を取得し、取得したアクセサリ識別情報を保持する。
なお、アクセサリ303が、撮像モジュール302と通信接点を介して電気的に接続されている場合、自身を識別するアクセサリ識別情報を撮像モジュール302へ有線で送信してもよい。
撮像モジュール302は、不図示の通信部を備え、その通信部は撮像操作端末22の通信部201と無線通信可能である。このため、撮像操作端末21は撮像モジュール302経由でアクセサリ303を制御する。
通信部201は、第2の実施形態における通信部101と同様の機能を有するが、以下の点で異なる。通信部201は、撮像モジュール302と無線接続を確立する。通信部201は、撮像モジュール302と無線接続が確立した場合、撮像モジュール302から撮像モジュール302を識別する撮像モジュール識別情報と撮像モジュール302に装着されている光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報とアクセサリ303を識別するアクセサリ識別情報とを無線で受信する。
図34は、第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末21の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS1201)まず通信部201は、光学モジュール301が装着されアクセサリ303と通信可能な撮像モジュール302と無線接続を確立する。
(ステップS1202)まず、通信部201は、撮像モジュール302を識別する撮像モジュール識別情報と、その撮像モジュール302に装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報と、アクセサリ303を識別するアクセサリ識別情報とを撮像モジュール302から無線で取得する。
(ステップS1203)次に、ソフトウェア抽出部203は、記憶部202に記憶されているソフトウェア特定情報を読み出す。
(ステップS1204)次に、ソフトウェア抽出部203は、通信部201bで受信された上記撮像モジュール識別情報、上記光学モジュール識別情報及び上記アクセサリ識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報をソフトウェア特定情報から抽出する。
(ステップS1205)次に、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部203が抽出したソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動する。
(ステップS1206)次に、表示部105は、ソフトウェア起動部104が起動した撮像編集ソフトウェアの画面を表示する。以上で、本フローチャートの処理を終了する。
以上、変形例1において、撮像モジュールと無線接続が確立した場合、アクセサリ識別情報を撮像モジュール302から無線で受信する。これにより、第2の実施形態の効果に加えて、撮像モジュール302から制御可能なアクセサリ(例えばホットシューに接続するフラッシュなど)303を制御することができる。また、ソフトウェア起動部104は、ソフトウェア抽出部203が抽出した撮像編集ソフトウェアを起動させるので、その撮像編集ソフトウェアが撮像操作ソフトウェアの場合、撮影準備にかかる時間を短縮することができる。また、その撮像編集ソフトウェアが編集ソフトウェアの場合、画像の編集準備にかかる時間を短縮することができる。
<変形例2>
続いて、第2の実施形態の変形例2について説明する。第2の実施形態の変形例2における撮像操作端末22は、アクセサリ303bから直接アクセサリ識別情報を無線で受信する点が変形例1とは異なる。図35は、第2の実施形態の変形例2における撮像操作端末22の構成を示す概略ブロック図である。なお、図33と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例2における撮像操作端末22の構成は、図33の第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末21の構成に対して、通信部201が通信部201bに変更されたものになっている。
撮像モジュール302は、一例として光学モジュール301が装着されている。アクセサリ303bは、撮像モジュール302と有線または無線で接続されており、撮像モジュール302と通信可能な構成になっている。アクセサリ303bは、自身を識別するアクセサリ識別情報(例えば、MACアドレス)を保持する。アクセサリ303bは、不図示の通信部を備え、その通信部はアクセサリ303bを識別するアクセサリ識別情報を撮像操作端末22の通信部201bへ無線で送信する。
通信部201bは、第2の実施形態の変形例1における通信部201と同様の機能を有するが、以下の点で異なる。通信部201bは、撮像モジュール302に加えて、アクセサリ303bとも無線接続を確立する。
通信部201bは、撮像モジュール302と無線接続が確立した場合、撮像モジュール302から撮像モジュール302を識別する撮像モジュール識別情報と撮像モジュール302に装着されている光学モジュール301を識別する光学モジュール識別情報を無線で受信する。また通信部201bは、アクセサリ303bと無線接続が確立した場合、アクセサリ303bを識別するアクセサリ識別情報を無線で受信する。
以上、変形例2において、通信部201bは、アクセサリ303bと無線接続が確立した場合、アクセサリ303bを識別するアクセサリ識別情報をアクセサリ303bから無線で受信する。これにより、第2の実施形態の効果に加えて、撮像モジュール302から制御できないアクセサリ303bを撮像操作端末22は無線で制御することができる。
なお、本変形例では、撮像モジュール302が、アクセサリ303bを識別するアクセサリ識別情報をアクセサリ303bから取得したが、これに限ったものではない。撮像操作端末22は、撮像モジュール302に接続されたアクセサリ303bのアクセサリ識別情報を入力する画面を表示部105に表示させて、ユーザに問い合わせをしてもよい。その場合、撮像操作端末22は、操作部を更に備え、操作部がユーザによるアクセサリ識別情報を入力する操作を受け付けることで、アクセサリ識別情報を取得してもよい。
<変形例3>
続いて、第2の実施形態の変形例3について説明する。第2の実施形態の変形例3における撮像操作端末23は、保持するソフトウェア特定情報を更新する点で第2の実施形態の撮像操作端末20と異なる。図36は、第2の実施形態の変形例3における撮像操作端末23の構成を示す概略ブロック図である。なお、図33と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。変形例3における撮像操作端末23の構成は、図33の第2の実施形態の変形例1における撮像操作端末21の構成に対して、通信部201が通信部201cに変更され、ユーザの操作を受け付ける操作部206と情報更新部208と検出部209とが追加されたものになっている。
通信部201cは、通信部201と同様の機能を有するが、以下の点で異なる。通信部201cは、受信した撮像モジュール識別情報、光学モジュール識別情報及びアクセサリ識別情報を更に検出部209へ出力する。
検出部209は、記憶部202に記憶されていないアクセサリ識別情報が通信部201cにより無線受信されたことを検出する。例えば検出部209は、予めアクセサリのリストであるアクセサリ登録リストを保持する。通信部201cから出力されるアクセサリ識別情報により、接続しているアクセサリを識別し、保持しているアクセサリ登録リストと比較する。接続しているアクセサリが、アクセサリ登録リストに登録されていない場合、そのアクセサリを識別するアクセサリ識別情報を変更項目として情報更新部208へ出力する。
情報更新部208は、予め記憶部202に記憶されているソフトウェア特定情報内の情報を残したまま、検出部209から入力された変更項目が示すアクセサリ識別情報をそのソフトウェア特定情報に追記する。以下、図37を用いて情報更新部208の詳細な処理の一例を説明する。
図37は、情報更新部208によってソフトウェア特定情報が更新する処理を説明するための図である。同図において、情報更新部208が変更する前のソフトウェア特定情報を示すテーブルT17が示されている。また、情報更新部208が変更した後のソフトウェア特定情報を示すテーブルT18が示されている。ここで、変更後のテーブル18は変更前のテーブルT17に比べて、3行目の情報が追加されている。3行目には、高感度撮像モジュール及び広角レンズに対して、アクセサリ識別情報としてフラッシュに加えて雲台が加わり、更にソフトウェア識別情報が夜景ソフトではなく星座探索ソフト及び雲台制御ソフトとなっている。
このように、撮像モジュール302が高感度撮像モジュールで、光学モジュール301が広角レンズで、アクセサリ303がフラッシュである場合、更に他のアクセサリとして雲台が追加された場合、情報更新部208は、テーブルT17に新たな行を追加して、その行に、撮像モジュール識別情報が高感度撮像モジュールで、光学モジュール識別情報が広角レンズで、アクセサリ識別情報がフラッシュ及び雲台である組を生成する。更に情報更新部208は、これらのモジュール及びアクセサリの組み合わせについて、ソフトウェア識別情報を、星座探索ソフト及び雲台制御ソフトに設定する。デフォルトソフトウェアを設定してもよい。また、操作部206により、ユーザから任意の撮像編集ソフトウェアの選択操作を受け付けて設定しても良い。
このように、追加のアクセサリは、現在のモジュールの組合せに追加され、アクセサリ追加前のソフトウェア特定情報(例えば、テーブルT18の2行目の情報)も残される。
以上、変形例3において、検出部209は、記憶部202に記憶されていないアクセサリ識別情報が通信部201bにより受信されたことを検出する。情報更新部208は、検出部209が検出したときに、記憶部202に記憶されているアクセサリ識別情報を更新する。これにより、第2の実施形態の効果に加えて、新たなアクセサリを使用するときでも、情報更新部208によりソフトウェア特定情報内のアクセサリ識別情報が更新され、ユーザが自らソフトウェア特定情報内のアクセサリ識別情報を更新する必要がないので、アクセサリ追加に掛かるユーザの手間を軽減することができる。
なお、ソフトウェア抽出部203が二つのソフトウェア識別情報を抽出した場合、ソフトウェア起動部104は、その二つのソフトウェア識別情報が識別する撮像編集ソフトウェアを起動してもよい。例えば、ソフトウェア起動部104は、撮像操作ソフトウェアと、アクセサリ操作用のソフトウェアとを同時に起動してもよい。これにより、ユーザは、撮像モジュール302とアクセサリ303を別々に操作したり、連携しながら操作したりすることができる。
なお、各実施形態の撮像操作端末の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、撮像操作端末に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、19j、20、21、22、23 撮像操作端末
101、101c、201、201b、201c 通信部
102、102b、102c、102d、202 記憶部
103、103b、103c、103d、103f、203 ソフトウェア抽出部
104 ソフトウェア起動部
105 表示部
106、106e、106f、106h、106i、106j、206 操作部
107 優先順位付与部
108、108h、108i、108j、208 情報更新部
109、109i、109j、209 検出部
301、311 光学モジュール
302、312 撮像モジュール
303、303b アクセサリ

Claims (20)

  1. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、
    前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、
    を備え、
    前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、
    前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する
    撮像操作端末。
  2. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、
    前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、
    前記ソフトウェア抽出部で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示部と、
    前記表示部で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動部と、
    を備える撮像操作端末。
  3. 前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、
    前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する
    請求項2に記載の撮像操作端末。
  4. 前記記憶部で前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に関連付けられた複数のソフトウェア識別情報に対して、該複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を、予め決められた要素に基づいて決定し、該決定した優先順位を前記記憶部に記憶させる優先順位付与部を更に備える請求項1または3に記載の撮像操作端末。
  5. 前記予め決められた要素は、前記撮像編集ソフトウェアの起動回数、前記撮像編集ソフトウェアに対するユーザによる順位の指定、前記撮像編集ソフトウェアの使用履歴、及び前記撮像編集ソフトウェアのインストール時期のうち少なくとも一つである請求項4に記載の撮像操作端末。
  6. 前記優先順位付与部は、前記ソフトウェア抽出部が前記ソフトウェア識別情報を抽出する時より少なくとも前の時刻に、前記優先順位を決定し、該決定した優先順位を前記記憶部に記憶させる請求項4または5に記載の撮像操作端末。
  7. 前記記憶部に記憶されたソフトウェア識別情報、撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つを更新する情報更新部を更に備える請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像操作端末。
  8. 自装置に新たに撮像編集ソフトウェアが新たにインストールされたこと、または自装置にインストールされている撮像編集ソフトウェアが削除されたことを検出する検出部を更に備え、
    前記情報更新部は、前記検出部が検出したときに、前記記憶部に記憶されているソフトウェア識別情報を更新する請求項7に記載の撮像操作端末。
  9. 前記通信部で受信された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つが、前記記憶部に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に存在しないことを検出する検出部を更に備え、
    前記情報更新部は、前記検出部が前記存在しないことを検出した場合、前記記憶部に前記通信部が受信した撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報の組を追記する請求項7に記載の撮像操作端末。
  10. 前記検出部は、前記通信部で受信された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報のうち少なくとも一つが、前記記憶部に記憶された撮像モジュール識別情報及び光学モジュール識別情報に存在しないことを検出したときに、前記記憶部に記憶されていない撮像モジュール識別情報または光学モジュール識別情報に対応する撮像編集ソフトウェアを外部のデータベースから抽出し、該抽出した撮像編集ソフトウェアをダウンロードしてインストールする請求項9に記載の撮像操作端末。
  11. 前記記憶部は、前記撮像モジュール識別情報、前記光学モジュール識別情報及び前記ソフトウェア識別情報の組に対して、更に前記撮像モジュールと共に使用されるアクセサリを識別するアクセサリ識別情報が関連付けられて記憶されており、
    前記通信部は、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報を無線で受信するときに、該撮像モジュールと共に使用されるアクセサリを識別するアクセサリ識別情報を更に受信し、
    前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報と前記アクセサリ識別情報の組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出する請求項1に記載の撮像操作端末。
  12. 前記通信部は、前記撮像モジュールと無線接続を確立した場合、前記アクセサリ識別情報を前記撮像モジュールから無線で受信する
    請求項11に記載の撮像操作端末。
  13. 前記通信部は、前記アクセサリと無線接続を確立した場合、前記アクセサリ識別情報を前記アクセサリから無線で受信する
    請求項12に記載の撮像操作端末。
  14. 前記記憶部に記憶されていないアクセサリ識別情報が通信部により受信されたことを検出する検出部と、
    前記検出部が検出したときに、前記記憶部に記憶されているアクセサリ識別情報を更新する情報更新部と、
    を更に備える請求項11から13のいずれか一項に記載の撮像操作端末。
  15. 光学モジュールが装着されている撮像モジュールと、該撮像モジュールを操作する撮像操作端末とを具備する撮像システムであって、
    前記撮像操作端末は、
    光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、
    前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、
    を備え、
    前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、
    前記ソフトウェア抽出部は、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する
    撮像システム。
  16. 光学モジュールが装着されている撮像モジュールと、該撮像モジュールを操作する撮像操作端末とを具備する撮像システムであって、
    前記撮像操作端末は、
    光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部と、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信部と、
    前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出部と、
    前記ソフトウェア抽出部で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示部と、
    前記表示部で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動部と、
    を備える撮像システム。
  17. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末が実行する撮像操作方法であって、
    通信部が、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する手順と、
    ソフトウェア抽出部が、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出する手順と、
    を有し、
    前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、
    前記ソフトウェア抽出部の手順によって、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する
    ソフトウェア抽出方法。
  18. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末が実行する撮像操作方法であって、
    通信部が、撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する手順と、
    ソフトウェア抽出部が、前記通信部で受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出する手順と、
    表示部が、前記ソフトウェア抽出部の手順で抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する手順と、
    操作部が、前記表示部の手順で一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける手順と、
    ソフトウェア起動部が、前記操作部の手順で受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動する手順と、
    を有するソフトウェア抽出方法。
  19. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末に、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信ステップと、
    前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出ステップと、
    を実行させ、
    前記記憶部には、前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に複数のソフトウェア識別情報が関連付けられて記憶され、更に前記ソフトウェア識別情報それぞれに前記複数のソフトウェア識別情報が示す複数の撮像編集ソフトウェアの間の優先順位を示す優先順位情報とが関連付けられて記憶されており、
    前記ソフトウェア抽出ステップによって、前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応する複数のソフトウェア識別情報から、該複数のソフトウェア識別情報それぞれに関連付けられた優先順位に基づいて、一のソフトウェア識別情報を抽出する処理
    を実行させるためのプログラム。
  20. 光学モジュールが装着された撮像モジュールの撮像に関する操作及び該撮像モジュールが撮像して得た画像の編集のうち少なくともいずれかを行う撮像編集ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報が、撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報との組み合わせ毎に記憶されている記憶部を備える撮像操作端末に、
    撮像モジュールと無線接続を確立した場合、該撮像モジュールから該撮像モジュールを識別する撮像モジュール識別情報と、該撮像モジュールに装着されている光学モジュールを識別する光学モジュール識別情報とを無線で受信する通信ステップと、
    前記通信ステップで受信された前記撮像モジュール識別情報と前記光学モジュール識別情報との組み合わせに対応するソフトウェア識別情報を前記記憶部から抽出するソフトウェア抽出ステップと、
    前記ソフトウェア抽出ステップで抽出された複数のソフトウェア識別情報が示す撮像編集ソフトウェアの一覧を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで一覧表示された撮像編集ソフトウェアから何れかを選択する操作を受け付ける操作ステップと、
    前記操作ステップで受け付けた操作で選択された撮像編集ソフトウェアを起動するソフトウェア起動ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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