JP5768735B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来より、原稿の画像を読み取る画像読取装置が種々提案されている。その一例として、特許文献1に開示されている画像読取装置は、トレイに載置されたシート状の原稿を搬送路に沿って搬送する搬送機構を備える。搬送路の途中部には、原稿の搬送方向と直交する幅方向に延びるコンタクトガラスが配置されている。コンタクトガラスの下方には、イメージセンサが配置されている。
原稿が搬送路に沿って搬送される途中で、原稿がコンタクトガラスに対向する。このとき、光がコンタクトガラスを通して原稿に照射される。そして、原稿での反射光がコンタクトガラスを通してイメージセンサに受けられることにより、原稿に形成されている画像の読取りが達成される。
この種の画像読取装置において、コンタクトガラスの上方に、ガイド板を設けたものがある。ガイド板は、原稿をコンタクトガラスに向けて押圧する。ガイド板の上方には、弾性部材が設けられている。ガイド板は、弾性部材により、上方からコンタクトガラスに向けて付勢されている。この付勢により、ガイド板は、コンタクトガラスとガイド板との間に搬送される原稿をコンタクトガラスに向けて押圧することが出来る。
特開平10−73890号公報
しかしながら、前述の構成では、ガイド板の上方に弾性部材が設けられていることが画像読取装置の薄型化に支障を来している。
本発明の目的は、コンタクトガラスの表面と直交する方向の薄型化を図ることができる、画像読取装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る画像読取装置は、平面状のコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスに対して前記コンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられ、前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記コンタクトガラスに前記第1方向の他方側から対向する原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記コンタクトガラスに対して前記第1方向の前記他方側に設けられ、前記原稿を前記コンタクトガラスに向けて押圧する押さえ部材と、前記押さえ部材に前記第1方向および前記第2方向の両方に交差する第3方向の弾性力を付与する弾性部材と、前記押さえ部材から前記第2方向の両側に延出する延出部と、前記押さえ部材に対して前記第2方向の両側に設けられており、前記第1方向および前記第3方向の両方に交差する方向に傾斜し、前記延出部と当接する傾斜面を有するガイド部とを含む。
この画像読取装置では、画像読取部は、平面状のコンタクトガラスに対してコンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられている。画像読取部は、その一方側において、第1方向と直交する第2方向に延びている。コンタクトガラスに対して第1方向の他方側、つまり画像読取部側と反対側には、押さえ部材が設けられている。押さえ部材には、弾性部材により、第1方向および第2方向の両方に交差する第3方向の弾性力が付与される。押さえ部材に対して第2方向の両側には、傾斜面を有するガイド部が設けられている。
傾斜面には、押さえ部材から第2方向の両側に延出する延出部が当接している。弾性部材から押さえ部材に付与される弾性力により、延出部は、第3方向から傾斜面を押圧する。傾斜面は、第1方向および第3方向の両方に交差する方向に傾斜している。そのため、延出部から傾斜面に加えられる押圧力の反力として、延出部に第1方向の力が作用する。よって、原稿がコンタクトガラスと押さえ部材との間に介在されたときに、押さえ部材により、その原稿をコンタクトガラスに向けて押圧することができる。その結果、コンタクトガラス上において、原稿と画像読取部との間の距離を一定にすることができる。ひいては、画像読取部による原稿の画像の良好な読取りを達成することができる。
そして、押さえ部材に第3方向の弾性力を付与する弾性部材は、押さえ部材に対して第3方向の一方側に配置することができる。これにより、コンタクトガラスの表面と直交する方向である第1方向において、画像読取装置の薄型化を図ることができる。
本発明の他の局面に係る画像読取装置は、平面状のコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスに対して前記コンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられ、前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記コンタクトガラスに前記第1方向の他方側から対向する原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記コンタクトガラスに対して前記第1方向の前記他方側に設けられ、前記原稿を前記コンタクトガラスに向けて押圧する押さえ部材と、前記押さえ部材に前記第1方向および前記第2方向の両方に交差する第3方向の弾性力を付与する弾性部材と、前記押さえ部材における前記第2方向の両端部に設けられ、前記第1方向および前記第3方向の両方に交差する方向に傾斜する傾斜面を有するガイド部と、前記押さえ部材に対して前記第2方向の両側に設けられ、前記第2方向に延び、前記傾斜面に当接する延出部とを含む。
この画像読取装置では、画像読取部は、平面状のコンタクトガラスに対してコンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられている。画像読取部は、その一方側において、第1方向と直交する第2方向に延びている。コンタクトガラスに対して第1方向の他方側、つまり画像読取部側と反対側には、押さえ部材が設けられている。押さえ部材には、弾性部材により、第1方向および第2方向の両方に交差する第3方向の弾性力が付与される。押さえ部材における第2方向の両端部には、傾斜面を有するガイド部が設けられている。
傾斜面には、押さえ部材に対して第2方向の両側で第2方向に延びる延出部が当接している。弾性部材から押さえ部材に付与される弾性力により、延出部は、第3方向から傾斜面によって押圧される。傾斜面は、第1方向および第3方向の両方に交差する方向に傾斜している。そのため、傾斜面から延出部に加えられる押圧力の反力として、傾斜面に第1方向の力が作用する。よって、原稿がコンタクトガラスと押さえ部材との間に介在されたときに、押さえ部材により、その原稿をコンタクトガラスに向けて押圧することができる。その結果、コンタクトガラス上において、原稿と画像読取部との間の距離を一定にすることができる。ひいては、画像読取部による原稿の画像の良好な読取りを達成することができる。
そして、押さえ部材に第3方向の弾性力を付与する弾性部材は、押さえ部材に対して第3方向の一方側に配置することができる。これにより、コンタクトガラスの表面と直交する方向である第1方向において、画像読取装置の薄型化を図ることができる。
弾性部材は、押さえ部材の第2方向の中央部に弾性力を付与することが好ましい。これにより、2つの延出部が傾斜面に同じ大きさの力で当接される。そのため、2つの延出部が傾斜面から均等な大きさの反力を受ける。その結果、押さえ部材により、原稿を第2方向においてバランスよくコンタクトガラスに向けて押圧することができる。また、弾性力の方向が第3方向であるので、その弾性力が押さえ部材における第2方向の中央部に付与されても、押さえ部材に第1方向の変形が生じにくい。そのため、押さえ部材とコンタクトガラスとの間の間隔が第2方向においてばらつくことを抑制できる。その結果、画像読取部による原稿の画像のより良好な読取りを達成することができる。
押さえ部材における第2方向の両端部には、コンタクトガラスと押さえ部材との間の間隔を調整する間隔調整部が設けられていてもよい。この構成によれば、コンタクトガラスと押さえ部材との間の間隔を一定に調整することができる。その結果、画像読取部による原稿の画像のより良好な読取りを達成することができる。
原稿がコンタクトガラス上を搬送される構成において、原稿の厚さがコンタクトガラスと押さえ部材との間の間隔以下の場合には、押さえ部材は、コンタクトガラス上で原稿と画像読取部との間の距離を一定に保ちながら原稿の搬送をガイドする。したがって、原稿がコンタクトガラス上を搬送される構成では、押さえ部材は、コンタクトガラス上で原稿と画像読取部との間の距離を一定に保ちながら原稿の搬送をガイドする搬送ガイド部と言い換えることができる。
間隔調整部は、延出部と第3方向に同じ位置に配置されていることが好ましい。これにより、延出部に第1方向の力が作用したときに、押さえ部材が間隔調整部を支点として第3方向に対して傾斜することを抑制できる。その結果、押さえ部材により、その原稿をコンタクトガラスに向けて良好に押圧することができる。
画像読取装置は、第3方向の一方側に向かう搬送方向に原稿を搬送し、原稿をコンタクトガラスと押さえ部材との間に送り込む搬送部材を備えていてもよい。
この場合、押さえ部材は、搬送方向の下流側ほどコンタクトガラスに近づくように傾斜した傾斜案内面と、傾斜案内面におけるコンタクトガラス側の端縁に接続され、コンタクトガラスと平行に延びる平行面と、平行面における搬送方向の下流側の端縁に接続され、第1方向の他方側に延び、平行面と直交する直交面とを有していることが好ましい。コンタクトガラス上に向けて搬送される原稿の先端が傾斜案内面に沿って移動することにより、原稿の先端を平行面とコンタクトガラスとの間に良好に導き入れることができる。
そして、弾性部材が押さえ部材の直交面を第3方向に押圧することにより、押さえ部材に第3方向の弾性力が付与されることが好ましい。弾性部材が直交面側に配置されるので、弾性部材が原稿の搬送の妨げとなることを抑制できる。
押さえ部材は、白色樹脂からなることが好ましい。この場合、押さえ部材の白色を画像読取部によって読み取り、その読み取った白色データに基づいて、シェーディング補正処理を実行することができる。シェーディング補正処理のために、押さえ部材の平行面に白色テープを貼着する必要がなく、部品点数および製造工程数を低減することができる。
本発明によれば、弾性部材を押さえ部材に対してコンタクトガラスの表面と直交する方向である第1方向におけるコンタクトガラス側と反対側に配置することなく、押さえ部材に第1方向の力を付与することができる。よって、第1方向において、画像読取装置の薄型化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像読取装置3が備えられた複合機1の斜視図であり、ADF7が閉じられた状態を示す。 図2は、前記複合機1の斜視図であり、前記ADF7が開かれた状態を示す。 図3は、前記画像読取装置3の断面図である。 図4は、前記画像読取装置3の要部の拡大断面図である。 図5は、前記画像読取装置3に備えられた押さえ機構の図解的な平面図である。 図6は、前記画像読取装置3の要部の他の構成を示す拡大断面図である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<複合機の全体構成>
図1および図2に示されるように、複合機1は、プリンタ機能およびスキャナ機能を有している。プリンタ機能は、画像データに基づいて、用紙などのシートに画像を形成する機能である。スキャナ機能は、原稿の画像を読み取る機能である。また、複合機1は、公衆電話回線を介して画像データを送受信するファクシミリ機能を有していてもよい。
なお、複合機1を平面上に載置した状態で、そのイメージスキャナ1を正面側から見て、前後、左右および上下を規定する。そして、図1以降の各図では、図面の理解を助けるために、その規定された方向を矢印で示す。
複合機1は、プリンタ機能を実現する画像形成装置2と、スキャナ機能を実現する画像読取装置3とを備えている。
<画像形成装置>
画像形成装置2は、画像読取装置3の下方に設けられている。画像読取装置2の最下部には、シートを収容可能な供給カセット4が設けられている。画像形成装置2は、供給カセット4から搬送されてくるシートに微滴化したインクを直接に噴射して、シートに画像を形成する、インクジェット方式を採用したものであってもよい。また、画像形成装置2は、供給カセット4から搬送されてくるシートにトナー像を転写および定着して、シートに画像を形成する、電子写真方式を採用したものであってもよい。画像形成装置2の上面には、排出トレイ5が形成されている。画像形成装置2によって画像が形成されたシートは、画像形成装置2内から排出トレイ5上に排出される。
<画像読取装置>
画像読取装置3は、画像形成装置2上に設けられている。画像読取装置3は、装置本体6およびADF(Auto Document Feeder)7を備えている。
装置本体6の上部には、第1コンタクトガラス8および第2コンタクトガラス9が左右に並べて設けられている。コンタクトガラスの一例としての第1コンタクトガラス8は、その右端部が装置本体6のフレームから上方に露出している。第2コンタクトガラス9は、その中央部が装置本体6のフレームから上方に露出している。第1コンタクトガラス8の露出部分は、平面視で前後方向に長い矩形状をなしている。第2コンタクトガラス9の露出部分は、平面視で左右方向に長い矩形状をなしている。第1コンタクトガラス8および第2コンタクトガラス9は、前後方向に同じ寸法を有している。
なお、以下の説明では、「第1コンタクトガラス8の露出部分」および「第2コンタクトガラス9の露出部分」をそれぞれ単に「第1コンタクトガラス8」および「第2コンタクトガラス9」という。
また、装置本体6の上面の前端部には、操作パネル10が設けられている。操作パネル10には、液晶表示器11および各種の操作ボタン12が配置されている。操作ボタン12の押操作により、プリンタ機能およびスキャナ機能に関する設定を行うことができる。そして、その設定した内容などの情報が液晶表示器11に表示される。
装置本体6の内部には、図3に示されるように、画像読取部13が設けられている。
なお、図3以降の各図では、図面の簡素化のため、ハッチングが省略されている。
画像読取部13は、図示されないが、CIS(Contact Image Sensor)モジュールを備えている。CISモジュールは、左右方向に移動可能に設けられている。CISモジュールの内部には、たとえば、LED光源、レンズおよびイメージセンサなどが設けられている。
ADF7の後端部は、ヒンジを介して装置本体6の後端部と連結されている。これにより、ADF7は、図1および図2に示されるように、装置本体6の上面に覆い被さった状態と装置本体6の上面を開放する状態とに変位させることができる。
ADF7は、図3に示されるように、原稿供給トレイ21および原稿排出トレイ22を備えている。
原稿供給トレイ21および原稿排出トレイ22は、右側に片寄った位置において、上下に間隔を空けて重なった状態に設けられている。原稿供給トレイ21は、右上がりに少し傾斜した姿勢をなしている。
ADF7の内部には、原稿供給トレイ21の左端部から原稿排出トレイ22の左端部に至るU字状の搬送路23が形成されている。また、ADF7の内部には、搬送路23に沿って、供給ローラ24、分離ローラ25、1対のLFローラ26、反転ローラ27および1対の排出ローラ28が設けられている。
供給ローラ24は、搬送路23の入口に配置されている。供給ローラ24は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
分離ローラ25は、供給ローラ24に対して左方に間隔を空けて設けられている。分離ローラ25は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。分離ローラ25の下方には、分離片29が設けられている。
分離片29は、たとえば、ゴムからなる。分離片29は、左上がりに傾斜した姿勢に設けられている。分離片29の左端部は、分離ローラ25の周面における最下位置よりも少し左側の位置に下方から弾性的に当接している。
1対のLFローラ26は、分離ローラ25に対して左方に間隔を空けて配置されている。各LFローラ26は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。一方のLFローラ26は、相対的に上方に配置されている。他方のLFローラ26は、相対的に下方に配置されている。上側のLFローラ26の周面は、下側のLFローラ26の周面に上方から当接している。
反転ローラ27は、第1コンタクトガラス8の左上方の位置に、その周面が搬送路23の湾曲部分に沿うように配置されている。反転ローラ27は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。
1対の排出ローラ28は、搬送路23の出口に配置されている。各排出ローラ28は、前後方向に延びる軸線を中心に回転可能に設けられている。一方の排出ローラ28は、相対的に上方に配置されている。他方の排出ローラ28は、相対的に下方に配置されている。上側の排出ローラ28の周面は、下側の排出ローラ28の周面に上方から当接している。
<押さえ機構>
搬送路23の途中部は、反転ローラ27の周面の最下位置から、第1コンタクトガラス8上を経由して、排出ローラ28に向けて延びている。
第1コンタクトガラス8の上方には、図3および図4に示されるように、押さえ部材31が設けられている。
押さえ部材31は、白色樹脂からなる。押さえ部材31は、図5に示されるように、前後方向に延びる周面32、前端面33および後端面34を有している。周面32には、図4に示されるように、傾斜案内面35、平行面36、直交面37、上面38および接続面39が含まれている。
傾斜案内面35は、右下がりに傾斜している。傾斜案内面35の下端縁は、第1コンタクトガラス8の左端部上に位置している。すなわち、傾斜案内面35は、右側ほど第1コンタクトガラス8に近づくように傾斜している。
平行面36は、傾斜案内面35の下端縁から右方に、第1コンタクトガラス8と平行をなして延びている。平行面36の右端縁は、第1コンタクトガラス8の右端部上に位置している。
直交面37は、平行面36の右端縁から上方に、平行面36と直交して延びている。
上面38は、直交面37の上端縁から左方に、平行面36と平行をなして延びている。上面38は、平行面36と同じサイズの矩形状に形成されている。
接続面39は、上面38の左端縁から左下がりに傾斜して、その下端縁が傾斜案内面35の上端縁に接続されている。
平行面36の前端部および後端部には、それぞれ間隔調整部の一例としての半球状の突部40が形成されている。各突部40は、第1コンタクトガラス8の上面に当接している。これにより、押さえ部材31が第1コンタクトガラス8に押圧された状態で、第1コンタクトガラス8の上面と平行面36との間に、微小な一定間隔の隙間、たとえば、0.3mmの隙間が形成される。
また、前端面33および後端面34の上端部には、図5に示されるように、円柱状の延出部41が形成されている。延出部41は、突部40と左右方向に同じ位置に配置されている。延出部41は、前端面33および後端面34からそれぞれ前方および後方に、第1コンタクトガラス8の上面と平行をなして延びている。
そして、ADF7のフレームには、ガイド部の一例としての前対向部42および後対向部43が形成されている。前対向部42は、押さえ部材31の前端面33に対して前側から対向している。後対向部43は、押さえ部材31の後端面34に対して後側から対向している。
前対向部42および後対向部43には、図4に示されるように、正面視で同じ位置に、同じ形状の傾斜溝44が形成されている。傾斜溝44は、傾斜面の一例としての左側面45、右側面46および底面47を有している。左側面45および右側面46は、左右方向に間隔を空けて、それぞれ左下がりに傾斜している。底面47は、左側面45および右側面46の各下端に接続されている。左側面45と右側面46との間の間隔、つまり傾斜溝44の幅は、延出部41の直径よりも少し大きい。傾斜溝44には、延出部41の先端部が挿通されている。
また、ADF7のフレームには、右対向部48が形成されている。右対向部48は、前対向部42および後対向部43の各右端部間に設けられている。右対向部48と押さえ部材31の直交面37との間には、弾性部材49が圧縮状態で介在されている。弾性部材49は、たとえば、コイルばねからなる。弾性部材49の左端部は、直交面37の前後方向の中央において延出部41と上下方向に同じ位置に接続されている。弾性部材49の右端部は、右対向部48に接続されている。
弾性部材49の弾性力により、延出部41は、傾斜溝44の左側面45を右側から押圧している。延出部41から左側面45に加えられる押圧力の反力として、延出部41に下向きの力が作用する。この下向きの力により、押さえ部材31がコンタクトガラス8に向けて押圧される。そして、押さえ部材31の各突部40が第1コンタクトガラス8の上面に押し当てられている。
<画像の読取り>
複合機1では、ADF7の機能により、シート状の原稿を第1コンタクトガラス8上に自動的に供給することができる。そして、スキャナ機能により、その原稿の画像を読み取ることができる。また、原稿を第2コンタクトガラス9上に載置して、スキャナ機能により、その原稿の画像を読み取ることができる。以下、図3を参照しつつ、原稿の画像の読取りについて時系列的に説明する。
ADF7の機能が使用される場合、原稿は、画像が形成された面を上方に向けて、原稿供給トレイ21上に載置される。このとき、原稿は、その先端部の上面が供給ローラ24に当接するまで、ADF7内に差し込まれる。
たとえば、操作パネル10の操作ボタン12の押操作により、原稿の画像の読取りの開始が指示される。読取りの開始が指示されると、供給ローラ24が前側から見て時計回りに回転される。そして、原稿の上面と供給ローラ24の周面との摩擦力により、原稿の搬送が開始される。
分離ローラ25は、前側から見て時計回りに回転されている。原稿の先端が分離ローラ25の周面と分離片29との接触部分に当接すると、分離ローラ25の回転により、原稿が分離ローラ25の周面と分離片29との間に引き込まれる。原稿が分離ローラ25の周面および分離片29から受ける摩擦力により、原稿が1枚ずつに確実に分離される。そして、1枚の原稿が分離ローラ25の周面と分離片29との間を通過する。
上側のLFローラ26は、前側から見て時計回りに回転されている。下側のLFローラ26は、前側から見て反時計回りに回転されている。原稿の先端が各LFローラ26の周面の接触部分に当接すると、LFローラ26の回転により、原稿の先端部が各LFローラ26の周面の間に引き込まれる。原稿の上面および下面にそれぞれ上下のLFローラ26の周面が接触し、LFローラ26の周面から原稿に搬送力が付与される。
その後、原稿は、反転ローラ27の周面に沿って搬送される。反転ローラ27は、前側から見て反時計回りに回転されている。原稿の搬送が進むと、原稿の先端部が反転ローラ27の周面から分離する。そして、原稿の先端が押さえ部材31の傾斜案内面35に当接すると、その後は、原稿の先端が傾斜案内面35に沿って移動する。これにより、原稿の先端は、第1コンタクトガラス8上に導かれる。
原稿の搬送がさらに進むと、原稿は、押さえ部材31の平行面36と第1コンタクトガラス8の上面と間に進入する。押さえ部材31により、原稿が第1コンタクトガラス8の上面に押しつけられる。そして、画像読取部13から原稿におけるコンタクトガラス8と押さえ部材31との間に挟まれた部分に光が照射される。原稿での反射光が画像読取部13のイメージセンサに受けられることにより、原稿に形成されている画像の読取りが達成される。
上側の排出ローラ28は、前側から見て反時計回りに回転されている。下側の排出ローラ28は、前側から見て時計回りに回転されている。原稿の先端が各排出ローラ28の周面の接触部分に当接すると、排出ローラ28の回転により、原稿の先端部が各排出ローラ28の周面の間に引き込まれる。原稿の上面および下面にそれぞれ上下の排出ローラ28の周面が接触し、排出ローラ28の周面から原稿に搬送力が付与される。これにより、排出ローラ28によるシートの搬送が続けられる。原稿の後端が排出ローラ28から離れると、原稿は、原稿排出トレイ22上に排出される。
ADF7の機能が使用されない場合には、原稿は、画像が形成された面を下方に向けて、第2コンタクトガラス9上に載置される。
たとえば、操作パネル10の操作ボタン12の押操作により、原稿の画像の読取りの開始が指示される。読取りの開始が指示されると、画像読取部13が第2コンタクトガラス9の左端部と対向する位置から第2コンタクトガラス9の右端部と対向する位置まで一定速度で移動される。このとき、画像読取部13から第2コンタクトガラス9を通して原稿に光が照射される。そして、原稿での反射光が画像読取部13のイメージセンサに受けられることにより、原稿に形成されている画像の読取りが達成される。
<作用効果>
画像読取部13は、平面状の第1コンタクトガラス8に対して第1コンタクトガラス8の表面と直交する第1方向の一例である上下方向の一方側、つまり下方に設けられている。画像読取部13は、第1コンタクトガラス8の下方において、上下方向と直交する第2方向の一例である前後方向に延びている。第1コンタクトガラス8に対して上下方向の他方側、つまり第1コンタクトガラス8の上方には、押さえ部材31が設けられている。押さえ部材31には、弾性部材49により、上下方向および前後方向の両方に交差する第3方向の一例である左右方向の弾性力が付与される。押さえ部材31に対して前後方向の両側には、それぞれ左側面45を有する前対向部42および後対向部43が設けられている。
左側面45には、押さえ部材31から前後方向の両側に延出する延出部41が当接している。弾性部材49から押さえ部材31に付与される弾性力により、延出部41は、左右方向から左側面45を押圧する。左側面45は、上下方向および左右方向の両方に交差する方向に傾斜している。そのため、延出部41から左側面45に加えられる押圧力の反力として、延出部41に上下方向の力が作用する。よって、原稿が第1コンタクトガラス8と押さえ部材31との間に介在されたときに、押さえ部材31により、その原稿を第1コンタクトガラス8に向けて押圧することができる。その結果、第1コンタクトガラス8上において、原稿と画像読取部13との間の距離を一定にすることができる。ひいては、画像読取部13による原稿の画像の良好な読取りを達成することができる。
そして、押さえ部材31に左右方向の弾性力を付与する弾性部材49は、押さえ部材31に対して左右方向の一方側に配置することができる。これにより、第1コンタクトガラス8の表面と直交する方向である上下方向において、画像読取装置3の薄型化を図ることができる。
弾性部材49は、押さえ部材31の前後方向の中央部に弾性力を付与する。これにより、2つの延出部41がそれぞれ前対向部42および後対向部43の傾斜溝44の左側面45に同じ大きさの力で当接される。そのため、2つの延出部41が左側面45から均等な大きさの反力を受ける。その結果、押さえ部材31により、原稿を前後方向においてバランスよく第1コンタクトガラス8に向けて押圧することができる。また、弾性力の方向が左右方向であるので、その弾性力が押さえ部材31における前後方向の中央部に付与されても、押さえ部材31に上下方向の変形が生じにくい。そのため、押さえ部材31と第1コンタクトガラス8との間の間隔が前後方向においてばらつくことを抑制できる。その結果、画像読取部13による原稿の画像のより良好な読取りを達成することができる。
押さえ部材31における前後方向の両端部には、第1コンタクトガラス8と押さえ部材31との間の間隔を調整する突部40が設けられている。この構成によれば、第1コンタクトガラス8と押さえ部材31との間の間隔を一定に調整することができる。その結果、画像読取部13による原稿の画像のより良好な読取りを達成することができる。
突部40は、延出部41と左右方向に同じ位置に配置されている。これにより、延出部41に上下方向の力が作用したときに、押さえ部材31が突部40を支点として左右方向に対して傾斜することを抑制できる。その結果、押さえ部材31により、その原稿を第1コンタクトガラス8に向けて良好に押圧することができる。
画像読取装置3は、左右方向の一方側に向かう搬送方向に原稿を搬送し、原稿を第1コンタクトガラス8と押さえ部材31との間に送り込む搬送部材の一例としての供給ローラ24、分離ローラ25、1対のLFローラ26および反転ローラ27を備えている。
押さえ部材31は、搬送方向の下流側ほど第1コンタクトガラス8に近づくように傾斜した傾斜案内面35と、傾斜案内面35における第1コンタクトガラス8側の端縁に接続され、第1コンタクトガラス8と平行に延びる平行面36と、平行面36における搬送方向の下流側の端縁に接続され、上下方向の他方側に延び、平行面36と直交する直交面37とを有していることが好ましい。第1コンタクトガラス8上に向けて搬送される原稿の先端が傾斜案内面35に沿って移動することにより、原稿の先端を平行面36と第1コンタクトガラス8との間に良好に導き入れることができる。
そして、弾性部材49が押さえ部材31の直交面37を左右方向に押圧することにより、押さえ部材31に左右方向の弾性力が付与される。弾性部材49が直交面37側に配置されるので、弾性部材49が原稿の搬送の妨げとなることを抑制できる。
押さえ部材31は、白色樹脂からなる。そのため、押さえ部材31の白色を画像読取部13によって読み取り、その読み取った白色データに基づいて、シェーディング補正処理を実行することができる。シェーディング補正処理のために、押さえ部材31の平行面36に白色テープを貼着する必要がなく、部品点数および製造工程数を低減することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、弾性部材49は、右対向部48と押さえ部材31の直交面37との間に、圧縮状態で介在されているとした。しかしながら、弾性部材49は、右対向部48と押さえ部材31の直交面37との間に、伸張状態で介在されていてもよい。この場合、弾性部材49の弾性力により、延出部41は、傾斜溝44の右側面46を左側から押圧する。そして、延出部41から右側面46に加えられる押圧力の反力として、延出部41に下向きの力が作用する。この下向きの力により、押さえ部材31が第1コンタクトガラス8に向けて押圧される。
また、ガイド部として、傾斜溝44を有する前対向部42および後対向部43を例示した。しかしながら、右対向部48と押さえ部材31の直交面37との間に、弾性部材49が圧縮状態で介在される場合、ガイド部が左下がりに傾斜する右側面を有する部材であって、延出部41がガイド部の右側面に右側から当接する構成が採用されてもよい。さらにまた、右対向部48と押さえ部材31の直交面37との間に、弾性部材49が伸張状態で介在される場合、ガイド部が左下がりに傾斜する左側面を有する部材であって、延出部41がガイド部の左側面に左側から当接する構成が採用されてもよい。
また、弾性部材49が押さえ部材31の右側に設けられた構成を取り上げた。しかしながら、弾性部材49が押さえ部材31の左側に設けられてもよい。この場合、前対向部42および後対向部43に形成される傾斜溝44は、右下がりに傾斜していればよい。
さらに、弾性部材49が押さえ部材31の左側に伸張状態で設けられる場合、ガイド部が左下がりに傾斜する右側面を有する部材であって、延出部41がガイド部の右側面に右側から当接する構成が採用されてもよい。
さらにまた、弾性部材49が押さえ部材31の左側に圧縮状態で設けられる場合、ガイド部が左下がりに傾斜する左側面を有する部材であって、延出部41がガイド部の左側面に左側から当接する構成が採用されてもよい。
また、前述の実施形態では、押さえ部材31の前端面33および後端面34から延出部41が延出し、押さえ部材31の前方および後方にそれぞれ前対向部42および後対向部43が設けられている。これに代えて、図6に示される構成が採用されてもよい。
この構成では、押さえ部材31の前端面33および後端面34に、左下がりに傾斜する傾斜溝61が形成されている。傾斜溝61は、傾斜面の一例としての左側面62、右側面63および底面64を有している。左側面62および右側面63は、左右方向に間隔を空けて、それぞれ左下がりに傾斜している。底面64は、左側面62および右側面63の各下端に接続されている。そして、押さえ部材31の前側および後側には、ADF7のフレームから前後方向に延びる円柱状の延出部65が設けられている、前後の延出部65の先端部は、傾斜溝61に挿入されている。
図6に示される構成では、弾性部材49の弾性力により、延出部65は、傾斜溝61の側面6によって右側から押圧される。側面6から延出部65に加えられる押圧力の反力として、側面6に下向きの力が作用する。この下向きの力により、押さえ部材31がコンタクトガラス8に向けて押圧される。
また、押さえ部材31は、白色樹脂からなるとした。これに代えて、押さえ部材31が金属からなり、押さえ部材31の平行面36に白色のテープが貼り付けられた構成が採用されてもよい。
また、画像読取装置3が複合機1に備えられた場合を例にとったが、画像読取装置3は、それ単体で1つの装置とされてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
3 画像読取装置
8 第1コンタクトガラス
13 画像読取部
24 供給ローラ
25 分離ローラ
26 LFローラ
27 反転ローラ
31 押さえ部材
35 傾斜案内面
36 平行面
37 直交面
49 弾性部材
40 突部
41 延出部
42 前対向部
43 後対向部
45 左側面
46 右側面
62 左側面
63 右側面
65 延出部

Claims (7)

  1. 平面状のコンタクトガラスと、
    前記コンタクトガラスに対して前記コンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられ、前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記コンタクトガラスに前記第1方向の他方側から対向する原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    前記コンタクトガラスに対して前記第1方向の前記他方側に設けられ、前記原稿を前記コンタクトガラスに向けて押圧する押さえ部材と、
    前記押さえ部材に前記第1方向および前記第2方向の両方に直交する第3方向弾性力を付与する弾性部材と、
    前記押さえ部材から前記第2方向の両側に延出する延出部と、
    前記押さえ部材に対して前記第2方向の両側に設けられており、前記第1方向および前記第3方向の両方に交差する方向に傾斜し、前記延出部と当接する傾斜面を有するガイド部とを含み、
    前記傾斜面は、前記傾斜面と前記コンタクトガラスとの間の前記第1方向における距離が前記弾性力の加わる向きに進むに従って小さくなるように傾斜している、画像読取装置。
  2. 平面状のコンタクトガラスと、
    前記コンタクトガラスに対して前記コンタクトガラスの表面と直交する第1方向の一方側に設けられ、前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記コンタクトガラスに前記第1方向の他方側から対向する原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    前記コンタクトガラスに対して前記第1方向の前記他方側に設けられ、前記原稿を前記コンタクトガラスに向けて押圧する押さえ部材と、
    前記押さえ部材に前記第1方向および前記第2方向の両方に直交する第3方向弾性力を付与する弾性部材と、
    前記押さえ部材における前記第2方向の両端部に設けられ、前記第1方向および前記第3方向の両方に交差する方向に傾斜する傾斜面を有するガイド部と、
    前記押さえ部材に対して前記第2方向の両側に設けられ、前記第2方向に延び、前記傾斜面に当接する延出部とを含み、
    前記傾斜面は、前記傾斜面と前記コンタクトガラスとの間の前記第1方向における距離が前記弾性力の加わる向きに進むに従って小さくなるように傾斜している、画像読取装置。
  3. 前記弾性部材は、前記押さえ部材の前記第2方向の中央に弾性力を付与する、請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記押さえ部材における前記第2方向の両端部であって、前記押さえ部材の前記第2方向の中央から前記第2方向の両側にそれぞれ所定間隔を空けた位置に設けられ、前記コンタクトガラスと前記押さえ部材との間の間隔を調整する間隔調整部をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記間隔調整部は、前記延出部と前記第3方向に同じ位置に配置されている、請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記第3方向の一方側に向かう搬送方向に原稿を搬送し、原稿を前記コンタクトガラスと前記押さえ部材との間に送り込む搬送部材をさらに含み、
    前記押さえ部材は、前記搬送方向の下流側ほど前記コンタクトガラスに近づくように傾斜した傾斜案内面と、前記傾斜案内面における前記コンタクトガラス側の端縁に接続され、前記コンタクトガラスと平行に延びる平行面と、前記平行面における前記搬送方向の下流側の端縁に接続され、前記第1方向の前記他方側に延び、前記平行面と直交する直交面とを有し、
    前記弾性部材は、前記押さえ部材の前記直交面を前記第3方向に押圧することにより、前記押さえ部材に前記第3方向の弾性力を付与する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記押さえ部材は、白色樹脂からなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
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