JP5761925B2 - 内方へ向かって開くインジェクタを備えたコンパクトな噴射装置 - Google Patents

内方へ向かって開くインジェクタを備えたコンパクトな噴射装置 Download PDF

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Description

本発明は、内方へ向かって開くインジェクタを備えたコンパクトな構造の、燃料ポンプとインジェクタとを備えた噴射装置に関する。
噴射装置は公知先行技術に基づき種々様々な構成が知られている。特にコストや構成スペースの理由から、シリンダを1つまたは2つしか有しず、かつ小さな行程空間しか有しない小型内燃機関は独自の解決手段を必要としている。このような小型内燃機関の使用領域は、たとえば二輪車または三輪車または芝刈り機等である。公知の噴射装置は通常、タンク内にプレッシャレギュレータ(圧力調整器)を備えた燃料ポンプを有しており、この場合、この燃料ポンプは予め規定された圧力で燃料を管路、たとえばレールまたはこれに類するものへ圧送する。この管路の端部にはインジェクタが配置されており、このインジェクタは、制御装置により制御されて、燃料を吸気管内へ噴射するか、または直接に燃焼室内へ噴射する。しかし、このような噴射装置は極めて手間がかかり、かつ特に高価となるので、このような噴射装置は小型内燃機関をやはり極めて高価にしてしまう。
欧州特許出願公開第1340906号明細書に基づき、電子制御装置を備えた燃料噴射装置が公知である。この公知の燃料噴射装置では、インジェクタがポンプピストンの近傍に配置されている。さらにこの場合、タンクに通じた燃料の戻し管路内に、ピストンの加圧行程の初期段階において燃料に予圧を加えるための予圧弁が設けられている。この予圧弁はこの場合、圧力室内に存在する燃料の一部を戻し管路内へ排出する。これにより、特にインジェクタ内での蒸気泡の形成を減少させることができる。しかし、この構造は比較的複雑であり、装置自体も大きな構成スペースを占める。
欧州特許出願公開第1340906号明細書
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の噴射装置を改良して、単純な構造を有し、しかも大きな構成スペースを必要としないような噴射装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、燃料ポンプとインジェクタとを有する噴射装置において、燃料ポンプとインジェクタとが、噴射モジュールに組み込まれた統合された構成要素であり、燃料ポンプが、ピストンと、該ピストンを操作するためのアクチュエータとを有しており、燃料ポンプが、さらに、燃料を供給するための供給孔と、燃料戻し管路に接続された戻し孔とを備えたポンプ室を有しており、インジェクタが、内方へ向かって開く弁部材を有しているようにした。
本発明による噴射装置には、従来のものに比べて、極めてコンパクトな構造を有しているという利点がある。さらに、本発明による噴射装置は特に簡単にかつ廉価に製造され得る。これにより、本発明による噴射装置は特に小型内燃機関、たとえば二輪車または芝刈り機またはこれに類するものにおいて使用され得る。このことは本発明によれば、当該噴射装置が、噴射モジュールに組み込まれた統合された(integral.)構成要素である燃料ポンプとインジェクタとを有していることにより達成される。噴射モジュールはコンパクトな小型構造の構成部分であり、この構成部分に燃料ポンプとインジェクタとが配置されている。インジェクタには、噴射圧を制御するためのプレッシャレギュレータが組み込まれている。燃料ポンプは、ピストンを操作するためのアクチュエータと、燃料を供給するための供給孔を備えたポンプ室と、燃料戻し管路に接続された戻し孔とを有している。インジェクタはこの場合、内方へ向かって開く弁部材を有している。これにより、特に単純な弁アッセンブリを提供することができる。なぜならば、特に、従来では常に外方へ向かって開いていた弁部材にかかる手間を不要にすることができるからである。プレッシャレギュレータは有利には弁部材の戻しエレメントにより提供される。したがって、内方へ向かって開く弁部材を備えたコンパクトな噴射装置を提供することができる。この場合、噴射のためには弁部材が、噴射方向とは逆の方向に運動させられる。噴射モジュールはさらに完全な形で前組立てされ得るので、噴射モジュールは所要の接続部に接続されるだけで済み、かつ車両内に直接に組み込まれ得る。噴射モジュールの構成部分は噴射モジュールの1つの共通のハウジング内に配置されていると有利である。噴射モジュールがコンパクトであることの他に、噴射モジュールのための別の構成部分も最小化され得るという別の大きな利点が得られる。
請求項2以下には、本発明の有利な改良形が記載されている。
噴射装置が噴霧プレートを有しており、この噴霧プレートが弁部材の下流側に配置されていると有利である。この噴霧プレートは噴射過程の間の燃料流出を規定する。したがって、本発明によれば、選択に応じて、種々の開口を備えた噴霧プレートを、各内燃機関に合わせて個別に設計することができる。これにより、噴射装置における高い同一構成部分点数を得ることができ、種々の用途に合わせて所定の個別の噴霧プレートを組み込むことができる。噴霧プレートは多数の孔を有しており、これらの孔は、たとえば種々の大きさの直径を有していて、かつ/または種々異なる方向へ向けられていてよい。これにより、所定の個別のスプレを提供することができる。この場合、噴霧プレートに設けられた孔の多数の孔軸線が、噴射装置の軸方向軸線から偏倚していると特に有利である。
できるだけコンパクトな構造を提供するためには、ポンプ室をインジェクタに接続する供給ギャップが設けられていると有利である。この供給ギャップはインジェクタの半径方向外側に配置されている。供給ギャップは2つのギャップ区分を有していると有利である。両ギャップ区分は弁ボディに円弧形に配置されていて、燃料を弁部材に供給するために十分な幅を有している。
さらに、インジェクタが、収容室と、シールシートと、ストッパと、収容室内に配置された戻しエレメントとを備えた弁ボディを有していると有利である。弁部材はこの場合、同じく収容室内に配置されている。戻しエレメントは弁部材に戻し力を加え、この場合、弁部材の、噴射方向に向けられた受圧側がポンプ室の燃料と接触している。ポンプ室内の圧力が増大すると、弁部材に加えられる圧力も増大し、この場合、圧力が戻しエレメントの戻し力よりも大きくなるやいなや、弁部材は開く。念のため付言しておくと、有利には収容室はタンクもしくは戻し管路に接続されているので、収容室内には主として周辺圧が生ぜしめられる。
さらにインジェクタは、戻しエレメントの戻し力を調節するために、さらに調節ピンを有していると有利である。この場合、戻し力を変えるためには、調節ピンと弁ボディとの間の相対位置を変えることができる。
弁部材の開放ストロークを制限するストッパに、弁部材のための第2のシールシートが設けられていると特に有利である。これにより、インジェクタの開放された状態では弁部材が、ストッパに設けられたこの第2のシールシートにおいてシールされるので、インジェクタの開放された状態において燃料が収容室に流入してしまう危険が回避される。したがって、インジェクタの開放された状態における漏れを回避することができる。
さらに、噴射モジュールが、組み込まれた統合された構成要素としてさらに空気調整器を有していると有利である。これにより、空気調整器が同じく噴射モジュールに統合される、一層コンパクトな構造を達成することができる。
本発明のさらに別の有利な構成では、噴射モジュールが、さらに正確に1つのアクチュエータを有しており、このアクチュエータが、燃料ポンプをも前記空気調整器をも操作する。アクチュエータはこの場合、コイルと第1のアーマチュアと第2のアーマチュアとを有している。これにより、特に空気調整器もしくは燃料ポンプのためのそれぞれ1つの専用のアクチュエータを不要にすることができるので、構成部分点数は著しく減じられる。これにより、当然ながら、コスト削減も得られる。したがって、1つの共通のアクチュエータは第1にポンプ駆動装置の機能を引き受け、第2に空気調整器のための作動駆動装置の機能を引き受ける。前記共通のアクチュエータは燃料ポンプと空気調整器との同時の操作を実施することができ、この場合、アクチュエータは1つのコイルと第1のアーマチュアと第2のアーマチュアとを有している。この場合、第1のアーマチュアは燃料ポンプに対応しており、第2のアーマチュアは空気調整器に対応しており、そして両アーマチュアを共通のコイルによって作動させることができる。できるだけコンパクトな構造を提供するためには、第1のアーマチュアが、前記空気調整器の一部であり、第2のアーマチュアが、燃料ポンプの一部であると有利である。特に、第1のアーマチュアが空気調整器の弁部材であり、第2のアーマチュアが燃料ポンプのピストンである。
さらに本発明は、正確に1つのシリンダまたは正確に2つのシリンダと、本発明による噴射装置とを有する内燃機関に関する。この内燃機関は、噴射モジュールの上方に配置されている燃料タンクを有していると特に有利である。これにより、特に燃料ポンプを極めて小さく設計することができる。
本発明の1実施例による噴射装置を備えた小型エンジンの概略図である。 前記実施例による噴射装置の断面図である。 インジェクタの断面図である。 図3に示したインジェクタを90゜回転させた平面で断面した断面図である。
以下に、図1〜図4につき、本発明の第1実施例による噴射装置を備えた小型エンジン1を詳しく説明する。
図1には、単シリンダ機関として形成されている小型エンジン1の構造が概略的に図示されている。小型エンジン1は1つのシリンダ3と、このシリンダ3内で往復運動可能なピストン4と、制御ユニット5と、タンク6とを有している。タンク6は燃料供給管路6aを介して噴射モジュール2に接続されている。この噴射モジュール2からは、燃料戻し管路6bが導出されていてタンク6へ戻されている。図1から判るように、タンク6は噴射モジュール2の上に配置されている。これにより、燃料は重力に基づいて燃料供給管路6aを通じて噴射モジュール2に流入する。噴射モジュール2は極めて概略的に描かれていているが、燃料ポンプと、統合されたプレッシャレギュレータを備えたインジェクタと、空気調整器(Luftsteller)とを有している。これにより、噴射モジュール2は極めてコンパクトな構造を有している。
小型エンジン1はさらにスロットルバルブ7を有している。このスロットルバルブ7は吸気管8内に配置されている。シリンダ3には、さらに点火プラグ9と吸気弁10と排気弁11とが配置されている。符号12は空気のためのバイパス管路を示している。このバイパス管路12は、空気の流れ方向で見てスロットルバルブ7の手前の範囲から吸気管8の空気を分岐させて、噴射モジュール2内に組み込まれた空気調整器に直接に案内する。吸気管8にはスロットルバルブ7の背後でバイパス管路12の流出部12zが開口している。
小型エンジン1はさらに排ガス管路13を有している。この排ガス管路13は排気弁11によって開閉される。さらに、排ガス管路13には酸素センサ14が設けられている。この酸素センサ14は制御ユニット5に接続されている。制御ユニット5はさらに、冷却水センサ15と、オイル温度センサ16と、スロットルバルブ位置、吸気管8内の温度および吸気管8内の圧力を検出するためのセンサユニット17とに接続されている。制御ユニット5はこの場合、得られた信号につき噴射モジュール2を制御する。さらに、アクチュエータの作動開始時に一層迅速な作動、ひいてはピストンの一層迅速な加速を実施するために、ブースタ(増幅器)18が設けられている。ブースタ18はこの場合、特に噴射モジュール2のアクチュエータのために設定されている信号を増幅させる。したがって、本発明による噴射装置は、燃料ポンプとプレッシャレギュレータとインジェクタと空気調整器とを備えた噴射モジュール2として設けられていて、特にコンパクトでかつ小型構造を具備するように設計され得る。さらに、本発明による噴射装置は極めて廉価に製造され得るとともに、特に既にあらかじめ完全な形の噴射モジュールとして前組立てされ得るので、この噴射モジュールは小型エンジン1内にコンパクト構成アッセンブリとして組み込まれるだけでよい。したがって、4つの個別部品、つまり燃料ポンプとプレッシャレギュレータとインジェクタと空気調整器とを統合することにより、簡単でかつ廉価な製造可能性が保証されている。燃料ポンプおよび空気調整器はこの場合、1つの共通のアクチュエータによって操作される。これにより、本発明による噴射装置は、たとえば二輪車または芝刈り機の小型エンジンにおいて使用され得る。
図2には、噴射モジュール2が詳細に図示されている。噴射モジュール2には、燃料ポンプ20aとプレッシャレギュレータ20bとインジェクタ20cと空気調整器20dとが組み込まれている。このためには、複数部分から成るハウジング25が設けられている。プレッシャレギュレータ20bはインジェクタ20cの構成要素である。この場合、1つの共通のアクチュエータによって燃料ポンプ20aと空気調整器20dとが同時に操作される。この共通のアクチュエータはコイル21と第1のアーマチュア22と第2のアーマチュア23aとを有している。図2から判るように、第1のアーマチュア22は空気調整器20dの一部であり、この場合、第1のアーマチュア22の一方の端部は弁部材22aとして形成されている。この弁部材22aはバイパス管路12に設けられた弁座12aにおいてバイパス管路12を開閉させることができる。空気調整器20dには、さらに第1の戻しばね28が対応配置されている。第2のアーマチュア23aはこの実施例では燃料ポンプ20aの一部である。この場合、第2のアーマチュア23aは燃料ポンプ20aのピストン23に固く結合されている。第2のアーマチュア23aは円筒状の構成部分であって、スリーブの形を有している。このスリーブは案内機能の他に、第2のアーマチュア23aを戻すための第2の戻しばね24のための支持機能をも有している。コイル21は、このコイル21が通電されると、第1のアーマチュア22をも第2のアーマチュア23aをも操作する。コイル21の通電が中断された後では、第1の戻しばね28もしくは第2の戻しばね24が、第1第2の両アーマチュアを再び、図2に示した出発位置へ戻す。図2に示した位置は、燃料ポンプ20aの吸込み行程の終了時における位置である。この位置では、ピストンが上死点に位置している。このときにアクチュエータは作動させられていない。
噴射モジュール2はさらに、複数の部分から成るハウジング25を有している。すなわち、このハウジング25は第1のハウジング部分25aと、第2のハウジング部分25bと、第3のハウジング部分25cと、第4のハウジング25dとから成っている。第4のハウジング25dは燃料ポンプ20aと空気調整器20dとの間に配置されている。この場合、第4のハウジング25dは、ほぼポット形の形状を有しており、第4のハウジング25dの内側の底範囲は付加的にさらにストッパ26を有している。このストッパ26は第4のハウジング25dの内側の底部に固く固定されていて、第2のアーマチュア23aのためのストッパとして働く。さらに図2から判るように、第4のハウジング25dの外側の底面25eには、第1の戻しばね28が配置されており、この第1の戻しばね28はこの外側の底面25eに支持されている。図2に図示されているように、第4のハウジング25dはコイル21の内部に位置固定的に配置されていて、スリーブ34を介して第2のハウジング部分25bに結合されている。第2のハウジング部分25bには、燃料供給管路6aのための接続部ならびに燃料戻し管路6bのための接続部が配置されている。燃料供給管路6aはハウジングに設けられた吸込み範囲32に開口しており、燃料戻し管路6bはハウジングに設けられた戻し範囲33から導出されている。念のため付言しておくと、燃料戻し管路6bがタンクに戻されるのではなく、燃料供給管路6aに接続されていることも可能である。第3のハウジング部分25cはポンプ室27を規定している。このポンプ室27内では燃料がピストン23によって加圧されるようになっている。この場合、第3のハウジング部分25cには、第1の逆止弁29を備えた供給孔50と、第2の逆止弁31を備えた戻し孔51とが配置されている。第1の逆止弁29は吸込み範囲32とポンプ室27との間の接続を開閉させる。第2の逆止弁31はポンプ室27と、燃料戻し管路6bが導出される戻し範囲33との接続を開閉させる。
図2から判るように、戻し孔51は噴射モジュール2の軸方向X−Xで見て、供給孔50よりもピストン23寄りに配置されている。すなわち、戻し孔51とピストン23との間の距離は、供給孔50とピストン23との間の距離よりも小さく形成されている。第2の逆止弁31がポンプ室27から戻し範囲33に向かって開くので、ピストン23が、戻し孔51に設けられた制御縁51aにまで運動する際に、ポンプ室27内に存在する燃料は戻し孔51を介して燃料戻し管路6bへ押し出される(ピストン23の行程H1)。このときに、場合によっては存在するガス泡をもポンプ室27から燃料戻し管路6bへ押し出すことができる。ピストン23が制御縁51aを乗り越えたあとではじめてポンプ室27内の増圧を行うことができる。この場合、H2はピストン23の最大行程を示している。
インジェクタ20cは、特に図3および図4から判るように、弁エレメントもしくは弁部材40を有している。この弁部材40は本実施例ではボールとして形成されている。さらに、インジェクタ20cは弁部材40を戻すためのばねエレメント41と、弁ボディ42とを有しており、弁ボディ42にはシール座もしくはシールシート43が形成されている。弁ボディ42はさらに内側の収容室49を備えている。シールシート43には、弁部材40が当て付けられてシールされる。収容室49内にはストッパ44が配置されており、このストッパ44には別のバルブシートもしくは弁座44aが形成されている。ストッパ44は本実施例では環状に形成されていて、たとえばプレス嵌め結合によって弁ボディ42に固く結合され得る。さらに、インジェクタ20cは調節ピン45を有している。この調節ピン45は弁ボディ42の、弁部材40とは反対の側の端部に配置されている。調節ピン45は、たとえばねじ込みピン(ボルト)として設けられていてよく、弁ボディ42内への一層深いねじ込みによってばねエレメント41の戻し力を変化させることができる。ばねエレメント41はこの場合、噴射圧の高さを設定するために噴射装置のプレッシャレギュレータを形成している。ばねエレメント41は円錐形コイルばねとして形成されている。
弁ボディ42の外側には、第1の供給ギャップ46と第2の供給ギャップ47とが設けられている。第1第2の供給ギャップ46,47はポンプ室27に接続されている。図3から判るように、弁ボディ42には、燃料を供給ギャップ46,47から弁部材40の受圧側へ案内するために、接続孔42a,42bが形成されている。さらに図4から判るように、弁ボディ42の収容室49は戻し路48を介してタンクまたは燃料戻し管路6bに接続されている(図示しない)。
インジェクタ20cはさらに、噴霧プレート60を有している。この噴霧プレート60は流れ方向で見てシールシート43の下流側に配置されている。噴霧プレート60には、多数の孔61が設けられており、この場合、図3および図4には、例示的に2つの孔しか描き込まれていない。これらの孔61は噴射モジュール2の軸方向軸線X−Xに対して平行に加工成形されているか、または孔軸線が軸方向軸線X−Xから偏倚している。孔61は噴霧プレート60に任意に分配されていてよく、種々の直径を有していてよい。噴霧プレート60は有利には特殊鋼薄板から製作されているので、この噴霧プレート60は極めて廉価に提供され得る。孔61は噴霧プレート60に任意に加工成形され得るので、種々異なる噴射スプレ、たとえば円錐形のスプレまたは2噴流スプレを提供することができる。図3および図4から判るように、噴霧プレート60は袋ナット62内に、たとえばレーザ溶接によって固定され、次いでこの袋ナット62は第3のハウジング部分25cに設けられたねじ山範囲に被さるように螺合されている。
本発明による噴射モジュール2の機能は以下の通りである。図2に示した位置、つまり既に燃料供給管路6aからの燃料の吸込みが行われている位置を起点として、コイル21の通電が行われる。この場合、制御ユニット5によってコイル21に伝送された電圧がブースタ18によって増幅される。これにより、大きな磁力がピストン23に作用し得るので、このピストン23は矢印Aの方向でポンプ室27の底部の方向へ運動させられる。コイル21の通電によって、同時に空気調整器20dの第1のアーマチュア22も矢印Bの方向へ引き付けられる。これにより、空気調整器20dが開くので、バイパス管路12を通じて空気が流入し得る。この場合、念のため付言しておくと、第1の戻しばね28と第2の戻しばね24とのばね定数を互いに異なるように設定することにより、第1のアーマチュア22の操作時期とピストン23の操作時期とを、互いに異ならせて設定することができる。
したがって、コイル21の通流によってピストン23は加速される。この場合、まだ開かれている第2の逆止弁31に基づき、ポンプ室27内ではまだ増圧が行われ得ない。戻し孔51を乗り越えるまでピストン23が運動させられる間、燃料および場合によってはポンプ室27内に存在する、ピストン23の端面に溜まっていた気泡は、戻し孔51を介して押し出される。この場合、ピストン23はほぼ対圧なしに加速することができる。ピストン底部が、戻し孔51に設けられた制御縁51aを乗り越えるやいなや、もはやポンプ室27から燃料戻し管路6b内へ媒体が押し出され得なくなる。次いで、ポンプ室27内での増圧が開始し、この場合、圧力は第1第2の供給ギャップ46,47と接続孔42a,42bとを介して弁部材40の受圧側40aにまで案内される。弁部材40は、弁部材40に加えられる燃料圧がばねエレメント41の戻し力よりも大きくなるまでシールシート43をシールする。図3には、インジェクタ20cの閉じられた状態が示されている。弁部材40に加えられる圧力がばねエレメント41の戻し力よりも大きくなるやいなや、弁部材40は矢印Cの方向でインジェクタ20cの内側へ向かって運動させられて、シールシート43から持ち上がる(図4)。短い行程長さの後に、弁部材40はストッパ44に設けられた弁座44aと接触して、弁ボディ42に設けられた、特にばねエレメント41が配置されている収容室49を、噴霧プレート手前の、今や高い圧力下にある範囲に対してシールする。これにより、高い圧力下にある燃料が、中空の弁ボディ42を介して戻し路48へ流入してしまうことが阻止される。図4に示した開放位置では、高い圧力下にある燃料を、噴霧プレート60に設けられた複数の孔61を通じて案内し、噴射することができる。
噴射を終了させたい場合には、コイル21の通電が終了されるので、第2の戻しばね24はピストン23を再び、図2に示した出発位置へ戻すことができる。ピストン23のこのような戻し運動の間、第2の逆止弁31は閉鎖されていて、第1の逆止弁29は開放されている。したがって、燃料を燃料供給管路6aからポンプ室27内へ吸い込むことができる。このときに気泡が形成されるか、もしくは気泡が吸い込まれると、これらの気泡は再びピストン23のピストン底部に溜まるので、これらの気泡はピストン23の次の行程によって、このときに開放される第2の逆止弁31を介して再び押し出され得る。したがって、ポンプ室27内の圧力は再び低下されているので、ばねエレメント41は弁部材40を再び、図3に示した、シールシート43に当て付けられた閉鎖された位置へ戻す。
本実施例において、弁ボディ42は直方体形に形成されているので、供給ギャップ46,47は直方体形の弁ボディ42の側方に真っ直ぐなギャップとして形成されている。しかし、弁ボディ42がほぼ円筒状に形成されていて、供給ギャップが部分環状ギャップとして形成されていることも可能である。さらに、ポンプ室27が、第3のハウジング部分25cおよび/または弁ボディ42に設けられた複数の通路を介して弁部材40の受圧側40aに接続されていることも考えられる。
したがって、本発明によれば、内方へ向かって開くインジェクタ20cを備えた噴射モジュール2を提供することができるので、この噴射モジュール2を用いて、燃焼室内への特に問題のない直接噴射も可能となる。噴霧プレート60の使用はさらに、スプレの噴流形状付与に関して高い自由度を可能にするので、本発明による噴射モジュール2は種々様々な内燃機関において使用され得る。この場合、種々様々な内燃機関において使用する際には、噴霧プレートを交換するだけで済む。したがって、高い同一部品点数を達成することができ、ひいては廉価な製作を達成することができる。
さらに念のため付言しておくと、前記噴射装置は極めてコンパクトでかつ廉価に成形されている。本実施例では、アクチュエータとしてそれぞれコイルの通電による磁気的なアクチュエータを記載したが、しかし基本的には、可能となる別のアクチュエータ、たとえばピエゾアクチュエータを使用することもできる。さらに付言しておくと、空気調整器20dの閉鎖エレメントとして働く弁部材22aは、第1のアーマチュア22の先細りになった、特に円錐状の端範囲として形成されていてもよいし、あるいはまた任意の別の形式で、たとえばボールまたは部分ボールとして形成されていてもよい。
1 小型エンジン
2 噴射モジュール
3 シリンダ
4 ピストン
5 制御ユニット
6 タンク
6a 燃料供給管路
6b 燃料戻し管路
7 スロットルバルブ
8 吸気管
9 点火プラグ
10 吸気弁
11 排気弁
12 バイパス管路
12a 弁座
12z 流出部
13 排ガス管路
14 酸素センサ
15 冷却水センサ
16 オイル温度センサ
17 センサユニット
18 ブースタ
20a 燃料ポンプ
20b プレッシャレギュレータ
20c インジェクタ
20d 空気調整器
21 コイル
22 第1のアーマチュア
22a 弁部材
23 ピストン
23a 第2のアーマチュア
24 第2の戻しばね
25 ハウジング
25a 第1のハウジング部分
25b 第2のハウジング部分
25c 第3のハウジング部分
25d 第4のハウジング部分
25e 外側の底面
26 ストッパ
27 ポンプ室
28 第1の戻しばね
29 第1の逆止弁
31 第2の逆止弁
32 吸込み範囲
33 戻し範囲
34 スリーブ
40 弁部材
40a 受圧側
41 ばねエレメント
42 弁ボディ
42a,42b 接続孔
43 シールシート
44 ストッパ
44a 弁座
45 調節ピン
46 第1の供給ギャップ
47 第2の供給ギャップ
48 戻し路
49 収容室
50 供給孔
51 戻し孔
51a 制御縁
60 噴霧プレート
61 孔
62 袋ナット

Claims (11)

  1. 燃料ポンプ(20a)とインジェクタ(20c)とを有する噴射装置において、燃料ポンプ(20a)とインジェクタ(20c)とが、噴射モジュール(2)に組み込まれた統合された構成要素であり、燃料ポンプ(20a)が、ピストン(23)と、該ピストン(23)を操作するためのアクチュエータとを有しており、燃料ポンプ(20a)が、さらに、燃料を供給するための供給孔(50)と、燃料戻し管路(6b)に接続された戻し孔(51)とを備えたポンプ室(27)を有しており、インジェクタ(20c)が、内方へ向かって開く弁部材(40)を有しており、インジェクタ(20c)が、収容室(49)と、シールシート(43)と、弁部材(40)のためのストッパ(44)と、戻しエレメント(41)とを備えた弁ボディ(42)を有しており、前記ストッパ(44)が、弁部材(40)のための第2のシールシート(44a)を有していることを特徴とする噴射装置。
  2. インジェクタ(20c)が、多数の孔(61)を備えた噴霧プレート(60)を有しており、該孔(61)を通じて燃料の噴射が行われる、請求項1記載の噴射装置。
  3. ポンプ室(27)を、インジェクタ(20c)に設けられた弁部材(40)の受圧側(40a)に接続する供給ギャップ(46,47)が設けられている、請求項1または2記載の噴射装置。
  4. 前記戻しエレメント(41)の戻し力を調節するために、インジェクタ(20c)が、さらに調節ピン(45)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の噴射装置。
  5. 前記収容室(49)がタンク(6)に接続されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の噴射装置。
  6. 噴霧プレート(60)に設けられた前記孔(61)の孔軸線のすべてまたは多数が、当該噴射装置の軸方向軸線(X−X)から偏倚している、請求項2からまでのいずれか1項記載の噴射装置。
  7. さらに、噴射モジュール(2)に組み込まれた統合された構成要素である空気調整器(20d)が設けられている、請求項1からまでのいずれか1項記載の噴射装置。
  8. 当該噴射装置が、燃料ポンプ(20a)をも前記空気調整器(20d)をも操作する唯1つのアクチュエータを有しており、該アクチュエータが、コイル(21)と第1のアーマチュア(22)と第2のアーマチュア(23a)とを有している、請求項記載の噴射装置。
  9. 第1のアーマチュア(22)が、前記空気調整器(20d)の一部であり、第2のアーマチュア(23a)が、燃料ポンプ(20a)の一部である、請求項記載の噴射装置。
  10. 弁部材(40)がボールとして形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の噴射装置。
  11. 正確に1つまたは正確に2つのシリンダと、請求項1から10までのいずれか1項記載の噴射装置とを有する内燃機関。
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