JP5761163B2 - 空気調和機 - Google Patents
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以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る空気調和機1について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和機1の概略の外観斜視図である。図2は、空気調和機1の分解斜視図である。図3は、前面パネル20及び本体取付ユニット40を外した状態の空気調和機1の概略の正面図である。図4は、背面側から見た本体取付ユニット40の分解斜視図である。図5は、前面パネル側から見た本体取付ユニット40の分解斜視図である。図6は、放電ユニット50の概略の斜視図である。なお、以下の説明において、上、下、左、右、正面(前)、背面(後)といった方向を示す語句を用いているが、これらの方向は、特にことわりのない限り、図1に示す方向を意味する。
本体10は、図1に示すように、略直方体形状を有する。
空気清浄ユニット2は、図2に示すように、主として、第1プレフィルタ(図示せず)と、イオン化部22と、第2プレフィルタ23と、HEPAフィルタ24と、脱臭フィルタ25とを有している。これらは、メイン空気流Aの上流側から下流側にかけて順に配置されている。
ファン3は、空気清浄ユニット2のメイン空気流下流側に配置され、本体10の背面側部分に取り付けられる。ファン3は、メイン空気流Aを生成する機能を有する。具体的には、ファン3は、シロッコファンであり、空気清浄ユニット2を通過した空気を、回転軸が延びる方向から吸い込み、回転軸方向に対して鉛直方向に延びる方向に吹き出す。
制御ユニットは、ユーザが操作可能な操作部(図示せず)の下方に位置する複数の電装品から構成され、本体10内の各種機器の動作を制御する。具体的には、制御ユニットは、操作部を介して入力されるユーザの指示に基づいて、空気清浄ユニット2、ファン3等を制御する。
前面パネル20は、図1に示すように、空気調和機1の前面を形成する部材であり、本体10の前方から本体10に対して取り付けられる。前面パネル20は、本体10の前面に対して着脱されることで本体10を開放/遮蔽する機能を有する。
本体取付ユニット40は、空気清浄ユニット2及びファン3の上方に配置される。具体的には、図3に示すように、本体10には、空気清浄ユニット2及びファン3の上方に、本体取付ユニット40を収容する収容空間S1が形成されている。本体取付ユニット40は、この収容空間S1に収容されて本体10にネジ止め等で固定されることで、本体10に取り付けられている。本体取付ユニット40には、その後方から、吹出口12から吹き出されるメイン空気流A(吹出流)の一部である分流A1が流入する。
図6は、放電ユニット50の概略の斜視図である。
ファンモータの駆動によりファン3が回転することによって、上述したメイン空気流Aが生成される。具体的には、まず、空調空間の空気が本体10の吸込口11a,11b及び吸込空間11cを介して本体10内に流入する。そして、吸込口11a,11b及び吸込空間11cを介して本体10内に流入した空気流は、空気清浄ユニット2を通過する際に、比較的大きな塵埃、微細な塵埃、ニオイ等が除去される。ここで、放電ユニット50を通過することによって活性種が供給された分流A1が、第2プレフィルタ23を通過する前の空気流に吹き出されるので、第2プレフィルタ23を通過する空気流は活性種を含んでいる。よって、第2プレフィルタ23よりもメイン空気流下流側に位置するHEPAフィルタ24や脱臭フィルタ25に吸着された塵埃やニオイは、第2プレフィルタ23を通過した空気流に含まれる活性種によって分解される。
次にメイン空気流A及び分流A1aに含まれる流れ成分について図7A及び図7Bを用いて説明する。図7Aはメイン空気流Aに含まれる流れ成分を示す説明図であり、図7Bは分流A1aに含まれる流れ成分を示す説明図である。
次に、本体取付ユニット40内における分流A1の流れについて説明する。
(5−1)
固定接点部47a,47bへの空気の流れによっては室内から取り込んだ空気がそのまま固定接点部47a,47bに供給され得る。そのため、固定接点部47a,47bに塵埃等を含む空気が供給され固定接点部47a,47bが腐食し得る。そのため、固定接点部47a,47bに清浄化された空気を供給することが必要である。しかし、ファン3が生成するメイン空気流Aに含まれる流れ成分によって、固定接点部47bに十分に清浄化された空気を供給しにくい。
接点部収容空間S2は、分流A1cを取り込む分流取込開口48aを有している。また、接点部収容空間S3は、分流A1bを取り込む分流取込開口48bを有している。
空気調和機1は、ファン3に向かう空気の流れの上流に設けられ、ファン3の駆動により取り込まれる空気から塵埃を除去するフィルタ23、24、25をさらに備える。
空気調和機1は、固定接点部47a、47bに隣接しており、放電部152を収容する放電部収容空間S5をさらに備える。
分流A1は、ファン3の回転軸方向に沿って流れ、接点部収容空間S2、S3の分流取込開口48a、48bは、回転軸方向に交差する方向に流れるように分流A1c、A1bを取り込む。また、第2分流ガイド部44は、第1側壁44aと第2側壁44bとを含む。第1側壁44aは回転軸方向と概ね沿う方向に延在する。第2側壁44bは第1側壁44bに沿って流れ込んだ分流A1bを接点部収容空間S3の分流取込開口48bに導入する。
第2分流ガイド部44は、分流A1bの導入による音の発生を抑制可能な大きさに形成されている。
(6−1)変形例1A
上記実施形態では、第2分流ガイド部44の第1側壁44aと第2側壁44bとはL字状をなしている。しかし、第2分流ガイド部44の形状はこれに限られない。例えば、第1側壁44aと第2側壁44bとの接続部分が屈曲しておらず、分流A1bの流れを阻害しないように湾曲形状をなしていてもよい。また、第1側壁44a及び第2側壁44bそのものが湾曲形状をなしていてもよい。
上記実施形態では、差込接点部52a,52bが差込開口46a、46bに差し込まれて固定接点部47a,47bと接触する接触状態を採ることによって、電気的に接続されて接点が形成されるが、これに限られるものではなく、予め、接点部収容空間において放電部152に電圧を供給するための接点(部)が形成されていてもよい。
上記実施形態では、空気清浄機能を有する床置き型の空気調和機に限って説明したが、これに限られるものではない。例えば、加湿機能や除湿機能をさらに有する空気調和機に適用してもよいし、天井に埋め込まれたり吊り下げられたりする天井取付型の空気調和機や、壁に埋め込まれたり取り付けられたりする壁取付型の空気調和機に適用してもよい。
D2 第2分岐流路
S1 収容空間
S2、S3 接点部収容空間
S4 放電ユニット収容空間
S5 放電部収容空間
W1、W2 側壁
1 空気調和機
2 空気清浄ユニット
3 ファン
10 本体
11c 吸込空間
11a 吸込口
12 吹出口
13 活性種供給開口
20 前面パネル
22 イオン化部
23 第2プレフィルタ
24 HEPAフィルタ
25 脱臭フィルタ
40 本体取付ユニット
41 本体部
42 第1分流ガイド部
43a 第1取込口
43b 第2取込口
44 第2分流ガイド部
44a 第1側壁
44b 第2側壁
47a、47b 固定接点部
48a、48b 分流取込開口
50 放電ユニット
Claims (7)
- 放電部(152)と、
前記放電部に電圧を供給する第1接点部(47a)及び第2接点部(47b)と、
前記第2接点部から前記第1接点部に向かう方向に沿った流れ成分を含む吹出流(A)を生成するシロッコファン(3)と、
前記吹出流が通過する送風流路(C)と、
前記送風流路から分岐しており、前記吹出流から分岐した分流(A1)が流れ込む分岐流路(D)と、
前記第1接点部を収容し、前記分流の一部である第1分流(A1c)を取り込む第1接点部収容部(S2)と、
前記分岐流路を挟んで前記第1接点部収容部と対向して設けられており、前記第2接点部を収容し、前記分流の一部である第2分流(A1b)を取り込む第2接点部収容部(S3)と、
前記分岐流路に設けられ、前記第1接点部収容部に前記第1分流を導く第1分流ガイド部(42)及び前記第2接点部収容部に前記第2分流を導く第2分流ガイド部(44)と、
を備え、
前記第1分流ガイド部と前記第2分流ガイド部とは非対称である空気調和機。 - 前記第2分流ガイド部は前記分岐流路に交差する側壁を有しており、前記第1分流ガイド部は側壁を有していない、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記第1接点部収容部及び前記第2接点部収容部は、それぞれ前記第1分流及び前記第2分流を取り込む開口(48a、48b)を有している、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記シロッコファンに向かう空気の流れの上流に設けられ、前記シロッコファンの駆動により取り込まれる空気から塵埃を除去するフィルタ(23、24、25)をさらに備える、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記第1接点部及び前記第2接点部に隣接しており、前記放電部を収容する放電部収容部(S5)をさらに備える、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記分流は、前記シロッコファンの回転軸方向に沿って流れ、前記第1及び第2接点部収容部の前記開口は、前記回転軸方向に交差する方向に流れるように前記分流を取り込み、
前記第2分流ガイド部は、
前記回転軸方向と概ね沿う方向に延在する第1側壁(44a)と、
前記第1側壁に沿って流れ込んだ第2分流を前記第2接点部収容部の前記開口に導入する第2側壁(44b)と、
を含む、
請求項3に記載の空気調和機。 - 前記第2分流ガイド部は、前記第2分流の導入による音の発生を抑制可能な大きさに形成されている、請求項1に記載の空気調和機。
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