JP5760382B2 - エンジンの過給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャを備えたエンジンの過給装置に関する。
排気ガス再循環(EGR)装置は、排気ガスのNOx低減の為、エンジン(内燃機関)の排気ガスの一部を吸気系に再循環させるべく、排気ダクトと吸気ダクトとをEGRダクトで連通し、EGRダクトに設けたEGR流量制御バルブ(以下、EGRバルブ)で流量調節を行っている。過給機(ターボチャージャ)付エンジンの場合、排気ダクト側を過給機上流で接続すると共に、吸気ダクト側を過給機下流で接続し、場合によっては排気再循環ガス(EGRガス)をEGRクーラにて冷却するHP−EGRシステム(高圧EGRシステム)が存在する。また、過給機前の排気ガス再循環では、排気ガスのエネルギー(温度、圧力)が減じる為、排気ダクト側を過給機下流で接続すると共に、吸気ダクト側を過給機上流で接続したLP−EGRシステム(低圧EGRシステム)も存在する。
特開2010−151108号公報
エンジンの低速回転運転領域では、ガス流量(吸入空気量及び排気ガス量)が少ない為に、EGRをかけつつ過給圧力を大きくすることは困難であり、この為、エンジンの低速回転運転時のエンジン出力(エンジントルク)に制約を生じる。また、エンジンの低速回転運転時において、過給機の吸入空気量増加要求に対する時間的な応答が遅いという問題もある。
そこで、本発明の目的は、エンジンの低速回転運転時のエンジン出力の向上及び時間応答性の改善を行うことにある。
前記目的を達成する為に、本発明は、エンジンに装着されたターボと、該ターボのタービンとコンプレッサとを連結する回転軸に装着された電動機と、前記タービンよりも上流の前記エンジンの排気通路と前記コンプレッサよりも下流の前記エンジンの吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、該高圧EGR通路に配設された高圧EGRバルブと、前記タービンよりも下流の前記排気通路と前記コンプレッサよりも上流の前記吸気通路とを連通する低圧EGR通路と、該低圧EGR通路に配設された低圧EGRバルブと、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記電動機、前記高圧EGRバルブ及び前記低圧EGRバルブを制御する制御手段とを備え、該制御手段は、前記運転状態検出手段により前記エンジンの低速回転運転状態を検出したときに、前記高圧EGRバルブを閉とすると共に、前記低圧EGRバルブを開とし、且つ、前記ターボの回転数を上昇させるべく前記電動機を駆動するものである。
前記低圧EGR通路の接続部分よりも下流の前記排気通路に配設された排気スロットルバルブを更に備え、前記制御手段は、前記低圧EGRバルブ及び前記排気スロットルバルブの開度を変化させることで、吸入空気量及びEGRガス量を調節するものであっても良い。
本発明によれば、エンジンの低速回転運転時のエンジン出力の向上及び時間応答性の改善を行うことが出来るという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る過給装置の概略図である。 高圧EGRシステム及び低圧EGRシステムの作動領域のイメージを示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1中、1はエンジン(本実施形態では、ディーゼルエンジン)、2は電動機付きターボ、3はエンジン1の吸気ポートに連通する吸気ダクト(吸気通路)、4はエンジン1の排気ポートに連通する排気ダクト(排気通路)、5は高圧EGRシステム(HP−EGRシステム)、6は低圧EGRシステム(LP−EGRシステム)、7は制御手段としてのエンジン制御ユニット(以下、ECUという)、8はエンジン1のシリンダ内(燃焼室内)に燃料を噴射する燃料噴射装置(インジェクタ)、9はエンジン回転数を検出するエンジン回転センサ(図示例では、クランク角センサ)、10はアクセル開度(アクセルペダルの踏み込み量)を検出するアクセル開度センサである。
吸気ダクト3には上流側から順に、吸入空気を清浄化するエアクリーナ11、吸入空気量(新気量)を検出する吸入空気量センサ(MAFセンサ)12、電動機付きターボ2のコンプレッサ2C、コンプレッサ2Cで昇圧された吸入空気を冷却するインタークーラ13、インタークーラ13通過後の吸入空気圧力を検出する吸入空気圧力センサ(MAPセンサ)14、吸気ダクト3の通路面積を変更する吸入空気スロットルバルブ(インテークスロットル)15(図示例では、電磁弁)、吸気ダクト3内の吸気温度を検出する吸気温度センサ16が配設されている。
また、排気ダクト4には上流側から順に、排気ダクト4内の排気温度を検出する排気温度センサ17、電動機付きターボ2のタービン2T、排気ガスを浄化する後処理装置18、排気ダクト4の通路面積を変更する排気スロットルバルブ19(図示例では、電磁弁)、排気を消音する排気サイレンサ20が配設されている。本実施形態の後処理装置18は、排気ガス中のPM(粒子状物質)等を捕集するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)21と、DPF21前のDOC(酸化触媒)22とを有している。
電動機付きターボ2は、排気ダクト4に配設されたタービン2Tと、吸気ダクト3に配設され、タービン2Tによって駆動されるコンプレッサ2Cと、タービン2Tとコンプレッサ2Cとを連結する回転軸に装着された電動機(電動モータ)2Mとを有している。
高圧EGRシステム5は、タービン2Tよりも上流(図示例では、排気温度センサ17とタービン2Tとの間)の排気ダクト4とコンプレサッサ2Cよりも下流(図示例では、吸入空気スロットルバルブ15と吸気温度センサ16との間)の吸気ダクト3とを連通する高圧EGRダクト(高圧EGR通路)23と、高圧EGRダクト23に配設され、吸気ダクト3に還流させる排気再循環ガス(EGRガス)を冷却する高圧EGRクーラ24と、高圧EGRクーラ24よりも下流(吸気ダクト3側)の高圧EGRダクト23に配設され、高圧EGRダクト23を開閉し或いは高圧EGRダクト23の通路面積を変更する高圧EGRバルブ25(図示例では、電磁弁)と、高圧EGRダクト23の合流部分よりも上流の吸気ダクト3に配設された吸入空気スロットルバルブ15とから構成されている。
一方、低圧EGRシステム6は、タービン2Tよりも下流(図示例では、後処理装置18と排気スロットルバルブ19との間)の排気ダクト4とコンプレサッサ2Cよりも上流(図示例では、吸入空気量センサ12とコンプレッサ2Cとの間)の吸気ダクト3とを連通する低圧EGRダクト(低圧EGR通路)26と、低圧EGRダクト26に配設され、低圧EGRダクト26を開閉し或いは低圧EGRダクト26の通路面積を変更する低圧EGRバルブ27(図示例では、電磁弁)と、低圧EGRダクト27の接続部分よりも下流の排気ダクト4に配設された排気スロットルバルブ19とから構成されている。
また、排気ダクト4には、タービン2Tをバイパスするターボバイパスダクト(ターボバイパス通路)28が接続されており、ターボバイパスダクト28には、ターボバイパスダクト28を開閉し或いはターボバイパスダクト28の通路面積を変更するターボバイパスバルブ29(図示例では、電磁弁)が配設されている。
ECU7には、エンジン回転センサ9、アクセル開度センサ10、吸入空気量センサ12、吸入空気圧力センサ14、吸気温度センサ16及び排気温度センサ17等の各種センサ類が接続されており、ECU7は、各種センサ類の検出値に基づいて、燃料噴射装置8、吸入空気スロットルバルブ15、排気スロットルバルブ19、高圧EGRバルブ25、低圧EGRバルブ27、ターボバイパスバルブ29及び電動機2M等の各種アクチュエータ類を制御するようになっている。
本実施形態では、ECU7は、運転状態検出手段(本実施形態では、エンジン回転センサ9、アクセル開度センサ10)の検出値(つまり、エンジン回転数、アクセル開度)に基づいて目標燃料噴射量及び目標燃料噴射時期を求め、求めた目標燃料噴射量及び目標燃料噴射時期に応じて燃料噴射装置8を制御するようになっている。例えば、ECU7は、エンジン回転センサ9の検出値(エンジン回転数)及びアクセル開度センサ10の検出値(アクセル開度)に対応する目標燃料噴射量及び目標燃料噴射時期を各々、目標燃料噴射量マップ及び目標燃料噴射時期マップ(図示せず)から読み取り、読み取った目標燃料噴射量及び目標燃料噴射時期に応じて燃料噴射装置8を制御するようになっている。
また、本実施形態では、ECU7は、吸入空気圧力センサ14の検出値(吸入空気圧力或いは過給圧力)が所定の閾値以下のときは、ターボバイパスバルブ29を全閉とし、一方、吸入空気圧力センサ14の検出値が上記の閾値を越えたならば、ターボバイパスバルブ29を開くようになっている。エンジン1の背圧上昇を抑制する為である。
次に、本実施形態に係る過給装置の作動を説明する。
先ず、ECU7は、運転状態検出手段(エンジン回転センサ9、アクセル開度センサ10)の検出値(エンジン回転数、アクセル開度)に基づいてエンジン1の運転状態を認識するようになっている。例えば、ECU7は、エンジン回転センサ9の検出値(エンジン回転数)及びアクセル開度センサ10の検出値(アクセル開度)に対応するエンジン1の運転状態(低速回転運転状態、中速回転運転状態、高速回転運転状態)を、エンジン運転状態マップ(図示せず)から読み取ることで、エンジン1の運転状態を認識するようになっている。
次いで、ECU7は、運転状態検出手段(エンジン回転センサ9、アクセル開度センサ10)によりエンジン1の低速回転運転状態(特に、低速回転高負荷運転状態)を検出したとき、つまり、エンジン運転状態マップから読み取ったエンジン1の運転状態が低速回転運転状態であったときは、高圧EGRバルブ25を全閉(開度0%)とすると共に、吸入空気スロットルバルブ15、低圧EGRバルブ27及び排気スロットルバルブ19を開とし、且つ、ターボ2の回転数が上昇するように電動機2Mを駆動することで、吸気をコンプレッサ2Cで昇圧すると共に、低圧EGRシステム6でEGRを行うようになっている(低圧EGRシステム6によるEGR;図2参照)。
エンジン1の低速回転運転領域においては、ECU7は、吸入空気量センサ12の検出値(吸入空気量)に基づいて低圧EGRバルブ27及び排気スロットルバルブ19を制御することで、吸入空気量及びEGRガス量を調節するようになっている。例えば、ECU7は、吸入空気スロットルバルブ15の開度を全開(開度100%)に維持した状態で、目標吸入空気量マップ(図示せず)から読み取った目標吸入空気量に吸入空気量センサ12の検出値(吸入空気量)が一致するように、低圧EGRバルブ27及び排気スロットルバルブ19の開度を各々低圧EGR制御マップ(図示せず)に従って変化させると共に、電動機2Mの作動回転数を電動機制御マップ(図示せず)に従って変化させることで、吸入空気量及びEGRガス量を調節するようになっている。
一方、ECU7は、運転状態検出手段(エンジン回転センサ9、アクセル開度センサ10)によりエンジン1の低速回転運転状態以外の運転状態(つまり、中速回転運転状態或いは高速回転運転状態)を検出したとき、つまり、エンジン運転状態マップから読み取ったエンジン1の運転状態が中速回転運転状態或いは高速回転運転状態であったときは、低圧EGRバルブ27を全閉とすると共に、排気スロットルバルブ19、高圧EGRバルブ25及び吸入空気スロットルバルブ15を開とすることで、吸気をコンプレッサ2Cで昇圧すると共に、高圧EGRシステム5でEGRを行うようになっている(高圧EGRシステム5によるEGR;図2参照)。
エンジン1の中速回転運転領域及び高速回転運転領域においては、ECU7は、吸入空気量センサ12の検出値(吸入空気量)に基づいて高圧EGRバルブ25及び吸入空気スロットルバルブ15を制御することで、吸入空気量及びEGRガス量を調節するようになっている。例えば、ECU7は、排気スロットルバルブ19の開度を全開に維持した状態で、目標吸入空気量マップから読み取った目標吸入空気量に吸入空気量センサ12の検出値(吸入空気量)が一致するように、高圧EGRバルブ25及び吸入空気スロットルバルブ15の開度を各々高圧EGR制御マップ(図示せず)に従って変化させることで、吸入空気量及びEGRガス量を調節するようになっている。
以上要するに、本実施形態では、ガス流量(吸入空気量及び排気ガス量)が少ない場合(つまり、エンジン1の低速回転運転領域)において、高圧EGRバルブ25を全閉とすると共に、低圧EGRバルブ27及び排気スロットルバルブ19を開とし、且つ、電動機2Mを駆動することで、EGRガスを低圧EGRダクト26にて吸気ダクト3内に供給しつつ、ターボ2を電動機2Mによるモータ駆動にて駆動させる。この時、吸入空気スロットルバルブ15を全開とすると共に、高圧EGRダクト23に配設した高圧EGRバルブ25を全閉とし、且つ、低圧EGRダクト26に配設した低圧EGRバルブ27と排気スロットルバルブ19とで吸入空気量及びEGRガス量を調節する。EGRガスは吸入空気とコンプレッサ2Cよりも上流の吸気ダクト3で合流し、電動機付きターボ2(コンプレッサ2C)で過給される。エンジン1のシリンダ内で燃焼したガス(排気ガス)は、高圧EGRダクト23に流れる事無くタービン2Tに供給される為、ターボ2の回転軸を回転させるエネルギーに効率良く変換される。さらに、ターボ2の回転軸は電動機2Mによっても回転される。これらにより、ターボ2の吸入空気量増加要求に対する時間遅れが少なく、所望のEGRガス量を確保して所望の吸入空気量(新気量)も増加させる事が出来る為、エンジン1の低速回転運転時のエンジン出力(エンジントルク)向上が可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
例えば、本発明は、エンジン1に過給容量の異なる高圧段ターボ(過給容量小)及び低圧段ターボ(過給容量大)を直列に接続した過給装置(シリーズ・2ステージターボシステム)に適用することも可能である。その場合、電動機2Mは主にエンジン1の低速回転運転領域で吸気を過給する高圧段ターボに装着され、且つ、高圧EGRダクト23は、排気ダクト4側が高圧段ターボ上流で接続されると共に吸気ダクト3側が高圧段ターボ下流で接続され、且つ、低圧EGRダクト26は、排気ダクト4側が低圧段ターボ下流で接続されると共に吸気ダクト3側が低圧段ターボ上流で接続されるものとする。
また、上記の実施形態では、エンジン1の低速回転運転領域においてのみEGRガスが低圧EGRダクト26を流れるので、EGRガスの過冷却を抑制する為、低圧EGRダクト26にEGRクーラ(低圧EGRクーラ)を配設してはいない。しかしながら、エンジン1の低速回転運転領域において後処理装置18通過後の排気ガスが比較的高温となり得る場合には、低圧EGRダクト26にEGRクーラを配設しても良い。
1 エンジン
2 電動機付きターボ
3 吸気ダクト(吸気通路)
4 排気ダクト(排気通路)
7 ECU(制御手段)
9 エンジン回転センサ(運転状態検出手段)
10 アクセル開度センサ(運転状態検出手段)
19 排気スロットルバルブ
23 高圧EGRダクト(高圧EGR通路)
25 高圧EGRバルブ
26 低圧EGRダクト(低圧EGR通路)
27 低圧EGRバルブ

Claims (2)

  1. エンジンに装着されたターボと、該ターボのタービンとコンプレッサとを連結する回転軸に装着された電動機と、前記タービンよりも上流の前記エンジンの排気通路と前記コンプレッサよりも下流の前記エンジンの吸気通路とを連通する高圧EGR通路と、該高圧EGR通路に配設された高圧EGRバルブと、前記タービンよりも下流の前記排気通路と前記コンプレッサよりも上流の前記吸気通路とを連通する低圧EGR通路と、該低圧EGR通路に配設された低圧EGRバルブと、前記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記吸気通路に設けられて吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記電動機、前記高圧EGRバルブ及び前記低圧EGRバルブを制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、
    前記運転状態検出手段により前記エンジンの低速回転運転状態であるか前記エンジンの中速回転運転状態あるいは高速回転運転状態を検出し、
    前記運転状態検出手段により前記エンジンの低速回転運転状態を検出したときに、前記高圧EGRバルブを閉とすると共に、前記低圧EGRバルブを開とし、且つ、前記電動機を電動機制御マップに従って駆動させて前記吸入空気量検出手段により検出される吸入空気量と目標吸入空気量とを一致させ
    前記運転状態検出手段により前記エンジンの中速回転運転状態あるいは高速回転運転状態を検出したときには、前記低圧EGRバルブを閉とすると共に、前記高圧EGRバルブを制御して前記吸入空気量検出手段により検出される吸入空気量と目標吸入空気量とを前記電動機制御マップに従っての電動機駆動を行うことなく一致させる制御装置であって、
    前記制御装置は、前記低圧EGRバルブの制御及び前記高圧EGRバルブの制御の制御切り替えと共に前記電動機駆動で電動機制御マップに従うか否かを切り替える
    ことを特徴とするエンジンの過給装置。
  2. 前記低圧EGR通路の接続部分よりも下流の前記排気通路に配設された排気スロットルバルブを更に備え、前記制御手段は、前記低圧EGRバルブ及び前記排気スロットルバルブの開度を変化させることで、吸入空気量及びEGRガス量を調節する請求項1に記載のエンジンの過給装置。
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