JP5758963B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents
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<第1の参考形態>
腹側外装シートと、背側外装シートと、前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する吸収体を内蔵する内装体とを備えるとともに、
前記腹側外装シート及び背側外装シートが股間側で連続しておらず、離間されるとともに、少なくともこの離間領域における前記内装体の裏面を覆う内装体用外装シートを備えた使い捨ておむつの製造方法であって、
所定幅の帯状外装シート素材をその連続方向に沿って搬送しつつCD方向に三分割し、そのうちの二本を用いて腹側外装シートとなる部分及び背側外装シートとなる部分を形成し、残りの一本は内装体用外装シートとなる部分とし、
別途製造される前記内装体となる部分の裏面に、前記内装体用外装シートとなる部分を貼り付けた後に、MD方向に所定の間隔を空けて切断し、個々の内装体を形成した後、この内装体を、CD方向に間隔を空けて流れる前記腹側外装シートとなる部分及び背側外装シートとなる部分にわたるように、MD方向に所定の間隔を空けて取り付け、
しかる後に、前記腹側外装シートとなる部分及び背側外装シートとなる部分を個々のおむつの境界において切断して、個々のおむつを得る、
ことを特徴とする使い捨ておむつの製造方法。
第1の参考形態の製造方法では、帯状外装シート素材を最初に三分割して、内装体用外装シートとなる部分を形成し、これを別途製造される内装体となる部分の裏面に貼り付ける。よって、外装シート素材の三分割時の幅や分割ラインの形状を適宜変更することにより、内装体用外装シートの幅や側縁形状を変更でき、設計の自由度が向上する。
前記内装体用外装シートとなる部分の幅が、前記内装体の幅より狭い、第1の参考形態の使い捨ておむつの製造方法。
前述のように、第1の参考形態では外装シート素材の三分割時の幅を適宜変更することができるので、このように内装体用外装シートとなる部分の幅が内装体の幅より狭い設計とすることができる。これにより、内装体用外装シートの側縁が内装体の側縁から幅方向中央側に離間するため、内装体の側縁と脚とが擦れる際に、内装体用外装シートの側縁が肌に当たって刺激となることがない。また、内装体用外装シートを貼り付けるとその接着手段(例えば接着剤)の影響もあって内装体が硬質化するが、内装体用外装シートの側縁が内装体の側縁から幅方向中央側に離間していると、内装体の側部は硬質化せずに脚に対して柔軟に接触できる。
前記外装シート素材を三分割し、そのCD方向中間の部分を前記内装体用外装シートとなる部分とし、CD方向一方側の部分及びCD方向他方側の部分を用いて前記腹側外装シートとなる部分及び背側外装シートとなる部分をそれぞれ形成するとともに、
前記三分割に際し、前記三分割のための分割線が、前記個々の内装体の内装体用外装シートとなる部分におけるMD方向中間からMD方向両端に向かうにつれて連続的又は段階的にCD方向外側に位置するようになる曲線である、
第1又は第2の参考形態の使い捨ておむつの製造方法。
分割線をMD方向に直線状とすると、製造される使い捨ておむつは資材ロスが少ないものの、脚周りにおける内装体と外装シートの交点近傍において、互いになす角度が90°に近いこと、構造的に連続していないことから、フィット性に問題があり、体との間に隙間ができて尿や便の漏れを生じやすいという問題点がある。これに対して、第1の参考形態では外装シート素材の三分割時の幅を適宜変更することができるので、上述のような曲線状のパターンで分割することにより、腹側外装シート及び背側外装シートの下縁、並びに内装体用外装シートの両側縁が脚周りにフィットし易い形状となる。すなわち、腹側外装シートの下縁は鼠蹊部に沿うように、また背側外装シートの下縁は臀溝に沿うように、それぞれ幅方向両側に向うにつれてウエスト側に位置する曲線状とすることができる。しかも、内装体用外装シートは前方向中間部が幅方向に括れた形状となり、股間の脚周りに沿う形状となるため、内装体用外装シートの側縁が肌に当たり難く、また内装体の側部は特に脚周りに当たる部分が硬質化せずに脚に対して柔軟に接触するようになる。
前記吸収体は前方向中間部が幅方向に括れた形状であり、前記内装体が長方形である、第3の参考形態の使い捨ておむつの製造方法。
多くの使い捨ておむつでは、内装体は長方形であるのに対して、吸収体の前後方向中間部が脚周りの曲面に沿うように幅方向に括れた形状とされている。このような形態では、吸収体の括れ部において内装体の側縁部が余ることになるが、この余剰部分が内装体用外装シートにより硬質化したり、余剰部分の外側寄りに内装体用外装シートの側縁が位置していたりすると、吸収体を括れ形状としたことにより向上した装着感が悪化するおそれがある。よって、特にこのような場合に、前述のように内装体用外装シートの前後方向中間部を括れた形状とするのが好ましい。
腹側外装シートと、背側外装シートと、前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する吸収体を内蔵する内装体とを備えるとともに、
前記腹側外装シート及び背側外装シートが股間側で連続しておらず、離間されるとともに、少なくともこの離間領域における前記内装体の裏面を覆う内装体用外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの素材と、前記内装体用外装シートの素材とが同じであり、
前記内装体用外装シートの幅が前記内装体の幅より狭く、
前記腹側外装シートの下縁及び背側外装シートの下縁、並びに内装体用外装シートの両側縁は波線状とされ、
前記腹側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの一方の側縁に、及び前記背側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの他方の側縁に一致する形状とされている、
ことを特徴とする使い捨ておむつ。
第2の参考形態と同様の作用効果を奏する。
腹側外装シートと、背側外装シートと、前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する吸収体を内蔵する内装体とを備えるとともに、
前記腹側外装シート及び背側外装シートが股間側で連続しておらず、離間されるとともに、少なくともこの離間領域における前記内装体の裏面を覆う内装体用外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの素材と、前記内装体用外装シートの素材とが同じであり、
前記内装体用外装シートの幅が前記内装体の幅より狭く、
前記腹側外装シートの下縁及び背側外装シートの下縁は、それぞれ幅方向両側に向うにつれてウエスト側に位置する曲線状とされ、
前記内装体用外装シートは前方向中間部が幅方向に括れた形状とされ、
前記腹側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの一方の側縁に、及び前記背側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの他方の側縁に一致する形状とされている、
ことを特徴とする使い捨ておむつ。
第3の参考形態と同様の作用効果を奏する。
前記吸収体は前方向中間部が幅方向に括れた形状であり、前記内装体が長方形である、請求項2記載の使い捨ておむつ。
第4の参考形態と同様の作用効果を奏する。
<第1の形態>
図3は、第1の形態を示しており、上段部分の平面図が外装シート12F,12Bの製造を含む主ラインを示しており、中段部分の平面図が内装体200の製造を行う内装体の製造ラインを示しており、下段部分の正面図が製造フロー全体を示している。主ラインは、外装シート素材分割工程510、外装シート形成工程501、配置調整工程513、弾性伸縮部材の切断工程502、内装体取付工程504、側部接合工程505、及び切り離し工程506を有している。
腹側外装シート12F及び背側外装シート12Bは、外側シート素材12S(シート素材12Zからなる部分)及び内側シート素材12H(立体ギャザー60のCD方向外側部分からなる部分)が貼り合わされてなるものである。各層の素材は特に限定されないが、不織布であるのが好ましい。不織布は、その原料繊維が何であるかは特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。例えば、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、SMS不織布、メルトブローン不織布、ニードルパンチ不織布、サーマルボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布等を例示することができるが、特にスパンボンド不織布やSMS不織布が強度と弾性部材との接着性に優れるため好ましい。不織布を用いる場合、その坪量は10〜40g/m2、特に10〜22g/m2程度とするのが好ましい。
内装体200は図示例では長方形であるが、任意の形状を採ることができる。内装体200は、図8に示されるように、身体側となるトップシート30と、液不透過性シート11と、これらの間に介在された吸収要素50とを備えている。液不透過性シート11の裏面側には、内装体200の裏面を覆う内装体用外装シート12Mが設けられている。さらに、内装体200の両脇に排泄物が漏れるのを防止するために、内装体200の両側に、身体側に起立する立体ギャザー60が設けられている。なお、図示しないが、内装体200の各構成部材は、ホットメルト接着剤などのベタ、ビードまたはスパイラル塗布などにより、適宜相互に固定することができる。
トップシート30は、液を透過する性質を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンボンド法、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、エアスルー法、ポイントボンド法、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
図示しないが、トップシート30を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、トップシート30より液の透過速度が速い、中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)を設けることができる。この中間シートは、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高めるばかりでなく、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止し、トップシート30上を常に乾燥した状態とすることができる。中間シートは省略することもできる。
液不透過性シート11の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂からなるフィルム材(防水フィルム)や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布(この場合は、防水フィルムと不織布とで液不透過性シートが構成される。)などを例示することができる。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この不透液性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。さらに、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂または疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、防水フィルムを用いずに液不透過性としたシートも、液不透過性シート11として用いることができる。
立体ギャザー60は、内装体200の両側部に沿って前後方向全体にわたり延在する帯状部材であり、表面シート30上を伝わって横方向に移動する尿や軟便を遮断し、横漏れを防止するために設けられているものである。本実施の形態の立体ギャザー60は、内装体200の側部から起立するように設けられ、付け根側の部分は幅方向中央側に向かって斜めに起立し、中間部より先端側の部分は幅方向外側に向かって斜めに起立するものである。
吸収要素50は、吸収体56と、この吸収体56の少なくとも裏面及び側面を包む包装シート58とを有する。包装シート58は省略することもできる。
吸収体56は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100〜300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30〜120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1〜16dtex、好ましくは1〜10dtex、さらに好ましくは1〜5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、1インチ当たり5〜75個、好ましくは10〜50個、さらに好ましくは15〜50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いる場合が多い。吸収体56中には高吸収性ポリマー粒子を分散保持させるのが好ましい。
高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子の粒径は、この種の吸収性物品に使用されるものをそのまま使用でき、1000μm以下、特に150〜400μmのものが望ましい。高吸収性ポリマー粒子の材料としては、特に限定無く用いることができるが、吸水量が40g/g以上のものが好適である。高吸収性ポリマー粒子としては、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。高吸収性ポリマー粒子の形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
包装シート58を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパやクレープ紙等の紙素材、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMMS(スパンボンド/メルトブローン/メルトブローン/スパンボンド)不織布が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレンなどを使用できる。目付けは、5〜40g/m2、特に10〜30g/m2のものが望ましい。
内装体200の裏面側には、製品外面をなす内装体用外装シート12Mが設けられている。この内装体用外装シート12Mの素材は、外装シート素材(図示例では外側シート素材12S)となる。
図8は、第2の形態を示しており、上段部分の平面図が外装シート12F,12Bの製造を含む主ラインを示しており、中段部分の平面図が内装体200の製造を行う内装体200の製造ラインを示しており、下段部分の正面図が製造フロー全体を示している。第2の形態の製造フローは、外装シート素材分割工程510における切断パターンのみが第1の形態に対して異なるものである。
上述の製造方法では外装シート12素材の三分割時の幅を適宜変更することができるので、外装シート素材分割工程510における分割線を波線状とすることにより、図11及び図12に示すように、腹側外装シート12F及び背側外装シート12Bの下縁12e、並びに内装体用外装シート12Mの両側縁を波線状とすることもできる。このような波線状の縁12eは、かわいらしい外観となるだけでなく、腹側外装シート12F及び背側外装シート12Bの下縁12eがこのような波線状であると、肌に対する接触長さが短くなり、柔軟な肌触りが得られる。
本発明は、側部接合工程505の代わりに粘着テープやメカニカルテープ等の付け外し可能な連結手段の取付工程を設けることにより、いわゆるテープタイプ使い捨ておむつや、テープタイプとパンツタイプのどちらにも使用可能な使い捨ておむつにも適用することが可能である。
Claims (3)
- 腹側外装シートと、背側外装シートと、前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する吸収体を内蔵する内装体とを備えるとともに、
前記腹側外装シート及び背側外装シートが股間側で連続しておらず、離間されるとともに、少なくともこの離間領域における前記内装体の裏面を覆う内装体用外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの素材と、前記内装体用外装シートの素材とが同じであり、
前記内装体用外装シートの幅が前記内装体の幅より狭く、
前記腹側外装シートの下縁及び背側外装シートの下縁、並びに内装体用外装シートの両側縁は波線状とされ、
前記腹側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの一方の側縁に、及び前記背側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの他方の側縁に一致する形状とされている、
ことを特徴とする使い捨ておむつ。 - 腹側外装シートと、背側外装シートと、前記腹側外装シート内面の幅方向中央部から前記背側外装シート内面の幅方向中央部までにわたり設けられた、排泄物を吸収する吸収体を内蔵する内装体とを備えるとともに、
前記腹側外装シート及び背側外装シートが股間側で連続しておらず、離間されるとともに、少なくともこの離間領域における前記内装体の裏面を覆う内装体用外装シートを備えた使い捨ておむつにおいて、
前記腹側外装シート及び背側外装シートの素材と、前記内装体用外装シートの素材とが同じであり、
前記内装体用外装シートの幅が前記内装体の幅より狭く、
前記腹側外装シートの下縁及び背側外装シートの下縁は、それぞれ幅方向両側に向うにつれてウエスト側に位置する曲線状とされ、
前記内装体用外装シートは前方向中間部が幅方向に括れた形状とされ、
前記腹側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの一方の側縁に、及び前記背側外装シートの下縁は前記内装体用外装シートの他方の側縁に一致する形状とされている、
ことを特徴とする使い捨ておむつ。 - 前記吸収体は前方向中間部が幅方向に括れた形状であり、前記内装体が長方形である、請求項2記載の使い捨ておむつ。
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