JP5758155B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線管とX線検出器とを対向配置し、被検体の回りに回転しながら前記X線管からX線を照射し、被検体を透過し前記X線検出器により検出されるX線を基にX線画像を取得するX線CT装置に関する。
従来、物質の解析を行う手法として、たとえば、2種類の異なる管電圧をX線管に印加してX線管から照射されるX線で撮影を行うデュアルエナージ(Dual energy)CTがある(例えば、特許文献1)。管電圧を変化させたX線で物質の撮影を行うと、物質は固有のCT値の変化を示す。このCT値の変化を基に、たとえば、血管の造影剤と石灰化した組織などを分析することが可能となる。
デュアルエナージCTの一例としては、二つのX線管を用いて、高電圧を印加した一方のX線管、及び、低電圧(高電圧より低い)を印加した他方のX線管からX線を同時に被検体に照射しながら撮影をする。
デュアルエナージCTの他の例としては、一つのX線管を用いて、X線管の回転中に管電圧を変化させることにより、高電圧と低電圧の2種類の管電圧でX線を交互に被検体に照射しながら撮影をする。なお、X線管とX線検出器とは対向配置され回転リングに固定され、回転リングは架台に支持されている。以下の説明で、X線管の回転とは、回転リング、及び、回転リングに設けられたX線検出器等の全体的な回転をいう。
管電圧をX線管に印加してX線を発生させるX線発生器では、管電圧を作るにあたって小型、軽量のためにインバータ方式が用いられる。インバータ方式の管電圧発生器を有するX線発生器では、どうしても管電圧にインバータの動作周波数成分が残留する傾向にある。この場合、X線管が出力するX線量もこの動作周波数成分の影響を受けることになる。したがって、X線管の回転中に管電圧を変化させる場合、上記分析にあたって、管電圧を高電圧と低電圧とに切り替えるタイミング(管電圧切替周波数)と、インバータの動作周波数との制約を受けることになる。
特開2009−261456号公報
インバータ動作周波数が管電圧切替周波数に対して十分に高い場合(たとえば100倍以上)はインバータの動作と管電圧の切替タイミングを独立して扱ってもさほどの問題はない。しかしながら、例えば、心臓診断などで管電圧切替周波数を高くし、管電圧切替周波数がインバータ動作周波数に接近した場合、管電圧波形がどの周期でも同じ振幅で繰り返す波形の再現性が低下するという問題点があった。つまり、管電圧切替周期毎に管電圧の変化幅が異なるという問題点があった。
次に、この問題点を具体的に説明する。
管電圧切替周波数fs[Hz]は、次の式で表すことができる。
fs=R/(T*2) (1)
ここで、RはX線管の一回転当たりに取得されるX線画像の数である収集レート[view/rot]、TはX線管の一回転当たりの回転時間[sec/rot]である。
たとえば、心臓診断において、R=900、T=0.35とすると、式(1)から管電圧切替周波数fsは1285.71[Hz]となる。また、管電圧切替周期Tsは、777.78[μS]となる。
また、インバータが管電圧の上昇と下降とを繰り返すときの繰返し周期に要するクロック数Ncは、次の式で表すことができる。
Nc=Ts/Ti (2)
ここで、Tiはインバータの動作周期[sec]である。
たとえば、心臓診断において、インバータの基本周波数frが25[kHz]のとき、インバータの動作周期Tiは40[μs]となる。クロック数Ncは計算上、式(2)から19.44となる。
しかし、実際には、インバータは、クロック単位でしか動作しないから、繰返し周期に要するクロック数Ncが19のときであったり、20のときであったりする。このクロック数のバラツキは、管電圧の波形の再現性が低下する要因となる。
図16は、インバータの動作周期(クロックの周期)、及び、管電圧切替タイミングのタイミングチャートである。図16に示すように、上記の例において、管電圧切替周期Tsが777.78[μS]、インバータの動作周期Tiが40[μS]のとき、クロック数Ncが19.44となる。
図17は、管電圧波形を示す図である。図17に示すように、インバータが管電圧の上昇と下降とを繰り返すときの繰返し周期に要するクロック数Ncが19のときであったり、20のときであったりするから、管電圧の波形がバラバラとなる。
以上説明したように、心臓診断などで管電圧切替周波数が高く、インバータ動作周波数に接近した場合、管電圧波形の再現性が低下するという問題点があった。
また、X線管、X線検出器、及び、X線発生装置等が設けられる回転リングは、バランサが設けられているが、回転中に揺らぎが生じる。この揺らぎに起因して、質の高いX線画像を得られないという問題点があった。
この実施形態は、デュアルエナージCTにおいて、再現性のよい管電圧波形を生成し、質の高いX線画像を得られるX線CT装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態のX線CT装置は、X線管とX線検出器とを対向配置し、被検体の回りに回転しながら前記X線管からX線を照射し、被検体を透過しX線検出器により検出されるX線を基にX線画像を取得するX線CT装置において、高電圧発生部、周波数可変手段及びタイミング発生手段を有する。高電圧発生部は、X線管の回転中に予め定められた動作周波数でスイッチングすることでX線管に電圧を供給するインバータを有する。周波数可変手段は、X線管の一回転当たりに取得されるX線画像の数である収集レートの整数倍になるように、インバータの動作周波数を可変する。タイミング発生手段は、インバータの可変された動作周波数に同期したタイミングでX線管に供給する電圧を可変させる。
第1の実施形態に係るX線CT装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るX線CT装置の構成を示すブロック図である。 インバータの動作説明図であり、インバータの動作周期(クロックの周期)、及び、管電圧切替タイミングのタイムチャートである。 管電圧波形を示す図である。 収集レートと倍率とを対応付けて記憶したテーブルの図である。 X線管の回転周期と倍率とを対応付けて記憶したテーブルの図である。 X線発生装置の回路図である。 カップの斜視図である。 図8のA−A線断面図である。 図8のB−B線断面である。 フィラメントの端部がカップに対してプラスの電位をもつときの熱電子量を示す図である。 フィラメントの端部がカップに対してマイナスの電位をもつときの熱電子量を示す図である。 フィラメント電圧及び管電流のグラフである。 カップ電圧と管電流との関係を示すグラフである。 インバータの動作周期、管電圧、管電流及びデータ収集を示すタイムチャート インバータの動作周期(クロックの周期)、及び、管電圧切替タイミングのタイムチャートである。 管電圧波形を示す図である。
[第1の実施形態]
X線CT装置の第1の実施形態について図1を参照して説明する。図1はX線CT装置の構成を示すブロック図である。
X線CT装置は、インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsに同期させるための逓倍器1と、主インバータ4及び管電圧発生手段25を有する高電圧発生部4aと、カウンタ3を有し、主インバータ4に対し管電圧を切り替える指示を出力するアップダウンタイミング発生部5と、X線管6及びX線検出器8が対向配置される回転リング7と、X線検出器8により検出されたX線を所定の収集タイミングで収集するデータ収集部11と、カウンタ10を有し、データ収集部11に対し収集タイミングの指示を出力する収集タイミング発生部9と、データ収集部11により収集されたX線を基にX線画像を再構成する画像処理部12と、X線管6(回転リング7)の一回転当たりの回転周期Tを基に回転リング7を回転させる回転駆動部27と、回転周期T及びX線管6の一回転当たりにX線画像を収集するときの収集レートRを基に倍率を決定して逓倍器1に出力する倍率決定部26とを有している。
逓倍器1としては、色々の種類があるが、ここでは代表例としてPLL(Phase Locked Loop)で説明する。なお、逓倍器1が「周波数変換回路」に相当する。ここで「同期」とは、具体的にインバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsの整数倍とすることをいう。
次にPLLの一例を示す。逓倍器1は、2信号間の位相差を比較して差信号を発生する位相比較器、交流成分をカットするループフィルタ、及び、発振器(OSC:oscillator)で構成されている。位相比較器は、外部から入力される目標信号(周波数F1)と、発振器の自走発振(周波数F2)で生成される比較信号との位相比較を行い、位相差信号をループフィルタに出力する。ループフィルタは、位相差信号を基に制御電圧を生成し、発振器に出力する。発振器は、入力された制御電圧を基に目標信号とその位相を同期させた出力信号を外部に出力する。なお、逓倍器1は、結果として出力信号の周波数も目標信号と同期させることとなる。
図1は位相比較器、発振器2及び分周器を有する逓倍器1を示している。分周器は、発振器2の出力信号を1/Mに分周する。位相比較器は、目標信号の周波数F1と分周された信号の周波数(F2/M)とを比較を行い、位相差信号をループフィルタ(図示省略)に出力し、ループフィルタによる制御電圧により、発振器2は、目標信号と同期する周波数の信号を発振する。それにより、逓倍器1は、目標信号の周波数F1と同期させた周波数の出力信号を出力する。
次に、逓倍器1の動作について図1を参照して説明する。倍率決定部26に、基本周波数fr[kHz]、X線管の一回転当たりの回転時間である回転周期T[sec]、X線管の一回転当たりに取得されるX線画像の数である収集レートR[view/rot]が入力される。なお、基本周波数frは、前述した逓倍器1の発振器で生成される比較信号の周波数である。
倍率決定部26は、入力されたfr、T、Rを基に次式から、インバータが管電圧の上昇と下降とを繰り返すときの繰返し周期に要するクロック数Nc=19.44を求める。
Nc=(fr*T*2)/R (3)
ここで、fr=25、T=0.35、R=900とする。
倍率決定部26は、Nc=19.44の小数点以下を切り捨て、Nc=19を求める。小数点以下を切り捨てることにより、インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsの19倍(整数倍)とする。上述したように、小数点以下を切り捨てる理由は、インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsの整数倍にしないと、管電圧波形の再現性が低下するためである。
求めたNc=19により、逓倍器1の1/Mが決定される。逓倍器1は、発振器の周波数F2を1/M倍して、目標信号の周波数F1と比較する。発振器の周波数F2を目標信号の周波数F1と同期させる。
なお、同期させた発振器の周波数F2、すなわち、インバータ動作周波数fi=24.43[kHz]は、次の式から求めることができる。なお、Nc=19である。
fi=Nc*R/(T*2) (4)
逓倍器1はインバータ動作周波数fi=24.43[kHz]のパルスをカウンタ3及び主インバータ4に出力する。なお、アップダウンタイミング発生部5は、カウント開始指示をカウンタ3に出力すると共に、管電圧を上昇させるための上昇動作信号を主インバータ4に出力し、及び、カウント開始後、カウンタ3によるカウント値(パルス数)を基に、管電圧の下降と上昇とを切り替えるための管電圧切替動作信号を主インバータ4に出力する。
次に、主インバータ4の動作について図3及び図4を参照して説明する。図3はインバータの動作説明図であり、インバータの動作周期(クロックの周期)、及び、管電圧切替タイミングのタイムチャートである。図3に示すように、例えば、アップダウンタイミング発生部5による上昇動作信号を受けて、主インバータ4がオンし、管電圧の上昇動作をし、カウンタ3によるカウント値「9」を受けて、アップダウンタイミング発生部5が管電圧切替動作信号を主インバータ4に出力し、主インバータ4がオフし、管電圧の下降動作をし、カウンタ3によるカウント値「19」を受けて、アップダウンタイミング発生部5が管電圧切替動作信号を主インバータ4に出力し、主インバータ4が管電圧の上昇動作をする。
すなわち、アップダウンタイミング発生部5は、クロック数Nc=19毎にバラツキなく、管電圧切替のための指示を主インバータ4に対し出力する。それにより、インバータ動作周波数fiが管電圧切替周波数fsの19倍(整数倍)となり、インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsに同期させることが可能となる。なお、アップダウンタイミング発生部5が「タイミング発生手段」に相当する。
インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsの19倍(整数倍)とすることで、デュアルエナージCTにおいて、管電圧波形の再現性をよくすることができる。
X線管6は、再現性のよい管電圧波形を受けて、所定の高電圧によるX線と所定の低電圧によるX線とを交互に被検体に照射する。管電圧発生手段25は、クロック1〜19のうち、クロック7〜13の間の管電圧(高電圧:Hight kV)を高圧電源64(図7参照)に供給し、X線管6は高圧下でX線を照射する。さらに、管電圧発生手段25は、クロック1〜19のうち、クロック14〜19及び1〜6の間の間電圧(低電圧:Low kV)を高圧電源64に供給し、X線管6は低圧下でX線を照射する。
収集タイミング発生部9は、収集レートR及びカウンタ10によりカウントされたクロック数を基にデータ収集のための指示をデータ収集部11に出力する。
図4は管電圧波形を示す図である。図4に示すように、クロック1〜19のうち、クロック7〜13の高圧下で照射されたX線を収集し、クロック1〜19のうち、クロック14〜6の低圧下で照射されたX線を収集する。それにより、データ収集部11は、高電圧下及び低電圧下で照射されたX線を時間的なずれなく収集することができ、収集データを基に、画像処理部12は、質の高いX線画像を取得することが可能となる。なお、収集タイミング発生部9及びデータ収集部11が「画像データ取得手段」に相当する。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、インバータ動作周波数fiを管電圧切替周波数fsに同期させて、質の高いX線画像を取得するX線CT装置について説明した。
さらに質の高いX線画像を得るために、インバータ動作周波数fiをX線管6の回転中に生じる揺らぎに同期させるための逓倍器20を有する第2の実施形態に係るX線CT装置について図2を参照して説明する。なお、第1の実施形態とX線CT装置の構成が同じものについては同一番号を付して、その説明を省略する。
図2はX線CT装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、逓倍器20は、可変逓倍器PLL1、PLL2、固定逓倍器21を有する。また、エンコーダ22、及び、周波数検出器24が設けられている。ここで、可変逓倍器PLL1、PLL2の基本的な動作は、前述した逓倍器1と同じであるため、その説明を省略する。なお、逓倍器20が「周波数変換回路」に相当する。また、パルス信号検出回路23が「周波数検出手段」に相当する。
次に、X線CT装置の動作について図2から図6を参照に説明する。図5は収集レートと倍率とを対応付けて記憶したテーブルの図である。
エンコーダ22は、回転リング7と一体的に設けられ、周辺に等間隔で貫通穴があけられた円板(図示省略)と、その貫通穴を通過する検出光を受けてパルス信号を出力するパルス信号検出回路23を有している。
操作部(図示省略)の操作による指示(一回転当たりの回転周期)を受けて回転駆動部27が回転リング7を回転させ、X線管6が所定の回転速度で回転しているとき、円板は回転リング7と一体的に回転し、パルス信号検出回路23は、例えばX線管6が1.2度回転する毎に一つのパルス信号(360度回転で300個のパルス信号)を可変逓倍器PLL1に出力する。倍率決定部28は、図5に示すテーブルAを有しており、X線管6の一回転当たりのパルス数Np、及び、X線管6の一回転当たりの収集レートRを基に、テーブルAを参照し、倍率を求める。可変逓倍器PLL1は、決定された倍率により検出信号を逓倍し、PLL2に送る。
たとえば、倍率決定部28は、Np=300、R=900のとき、テーブルAを参照して、倍率3を読み出し、可変逓倍器PLL1は、検出信号を逓倍(3倍)した信号をPLL2に出力する。
次に、倍率決定部29は、X線管6の回転周期T[sec]、及び、収集レートRを基に、式(1)を用いて、管電圧切替周波数fs[Hz]を求める。
fs=R/(T*2) (1)
たとえば、倍率決定部29は、T=0.5、R=900のとき、式(1)を用いて、管電圧切替周波数fs=900を求める。
また、倍率決定部29は、次の式を計算して倍率μを求める。
μ=INT(fr/(fs+0.5)) (5)
求めた数値の小数点以下を切り捨てる記号であるINTにより、倍率μは整数となる。
図6はX線管6の回転周期Tと倍率とを関係付けて記憶した示すテーブルBを示す図である。図6に示すように、管電圧切替周波数fs=900のとき、X線管6の回転周期Tと倍率との対応関係は、T=0.35[sec]のとき倍率μ=19、T=0.5[sec]のとき倍率μ=28、T=1[sec]のとき倍率μ=56となる。
この実施形態では、倍率決定部29は、テーブルBを有しており、fs=900、fr=25[kHz]のとき、テーブルBを参照して、μ=28を得る。
可変逓倍器PLL2は、PLL1からの信号を逓倍(28倍)した信号を周波数検出器24に出力する。周波数検出器24に入力される信号の周波数が、インバータ動作周波数fi[kHz]となる。μ=28、fs=900のとき、fi=25.2となる。
固定逓倍器21は、主インバータ4が他励式でブリッジ型の場合は、インバータ動作周波数fiの2倍(50.4[kHz])の周波数の信号を周波数検出器24に出力する。
周波数検出器24は、固定逓倍器21から出力されるインバータ動作周波数fiの2倍の周波数と発振器2の発振周波数foを比較し、発振周波数foが、インバータ動作周波数fiの2倍の周波数となるように制御する。発振器2は、インバータ動作周波数fiの2倍の周波数のパルスを主インバータ4に出力する。
以上により、主インバータ4のインバータ動作周波数fiをX線管6の回転中に生じる揺らぎに同期させたため、さらに質の高いX線画像を取得することが可能となる。
なお、各テーブルA、Bの倍率は、次のように決められている。通常、インバータが適切に動作して作り出した直流電圧を出力するとき、インバータの周波数はほぼ決まるので、本実施形態の場合は、その基本周波数frを25[kHz]としている。したがって、同期をとるためにインバータ動作周波数fiを可変するが、この25[kHz]近傍の周波数に限られる。逆に言い換えれば、各テーブルA、Bの倍率は、25[kHz]近傍で同期がとれるような周波数になるような倍率にされる。
なお、周波数検出器24及び発振器2を取り外して、直接的に逓倍器20の出力を高電圧発生部4aに入力する構成であってもよい。
また、上記説明では、回転ムラも吸収する構成であったが、回転ムラを吸収することなく単に同期をとるだけであれば、パルス信号検出回路23の出力の変わりに、回転速度に応じて変更されるパルス数(例えば、300パルス数/rot)に相当するパルスを入力する構成であってもよい。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態に係るX線CT装置について図7〜図15を参照して説明する。
図7はX線発生装置の回路図である。図7に示すように、X線管6のアノード(anode)61が高圧電源64のプラス端子に接続され、カソード(cathode)62が高圧電源64のマイナス端子に接続されている。カソード62から熱電子を発生させるためのフィラメント電源65が設けられている。
図8はカップの斜視図、図9は図8のA−A線断面図、図10は図8のB−B線断面図である。図8から図10に示すように、カソード62がカップ63の溝内に設けられている。カソード62の一方の接点がカップ63に接続され、他方の接点がカップ63に対して電位をもっている。なお、カソード62をフィラメントという場合がある。
フィラメント電源65の交流でX線管6のカソード62を点灯させた場合、X線管6のカソード62とカップと63の電位差により、熱電子放出に変調がかかり、X線出力が変動する。
図11はフィラメントの端部がカップに対してプラスの電位をもつときの熱電子量を示す図、図12はフィラメントの端部がカップに対してマイナスの電位をもつときの熱電子量を示す図である。図11に示すように、フィラメントの他方の接点がカップ63に対してプラスの電位をもっているとき、熱電子が出にくい。図12に示すように、フィラメントの他方の接点がカップ63に対してマイナスの電位をもっているとき、熱電子が出やすい。
図13はフィラメント電圧及び管電流のグラフである。図13に示すように、フィラメント電圧がプラスのとき、熱電子が出にくいため、管電流は減少する。フィラメント電圧がマイナスのとき、熱電子が出やすいため、管電流は増加する。
X線出力の変動は、カソード62の一方の接点がカップ63に接続され、他方の接点がカップ63に対して電位をもち、かつ、フィラメント加熱周波数fcで変化することで、直熱型真空管のカソード62に対しグリッドの働きをするカップ63にフィラメント電圧と逆極性の電圧が加わることと同等な動作をするためである。
図14はカップ電圧と管電流との関係を示すグラフである。図14に示すように、X線管6のカソード62側にあるカップ63は、三極真空管の制御グリッドの動きをするため、フィラメント(三極管のカソード)に対して電位をもつと、管電流を変化させる。カップ電圧はフィラメント電圧と逆極性となる。
フィラメント加熱によるX線出力の変動を防ぐため、フィラメントを直流で点灯する方法もあるが、直流点灯では、ノッチング減少による寿命低下の問題がある。
次に、フィラメントの加熱によりX線出力の変動を防ぐための第3の実施形態の構成について図15を参照して説明する。
高電圧発生部4aには、フィラメント電源65を動作させるためのフィラメント電圧発生手段25aが設けられている。フィラメント電圧発生手段25aのインバータの動作周波数fgを、X線管6の回転周期T、収集レートRに応じて可変する方法をとる。なお、フィラメント電圧発生手段25aをフィラメントインバータという場合がある。
次に、フィラメント電圧発生手段25aの動作について説明する。
フィラメントの加熱によるX線出力の変動を防ぐため、フィラメントを直流で点灯する手段があるが、直流点灯ではノッチング減少による寿命低下の問題がある。この実施形態の手段は、交流点灯でX線出力の変動の影響を抑える手段である。
基本的には主インバータ4の動作と同様に、フィラメントインバータの動作をX線管6の回転周期T[sec]や収集レートR[view/rot]に応じて可変させる手段をとる。
X線管6の回転のゆらぎ(回転ムラ)への対応も可変逓倍器(PLL)を使って、フィラメントインバータを追従させることはインバータ動作周波数fiと同様である。
例として、T=0.35、R=900、インバータ動作周波数fi=24.43[kHz](管電圧切替周波数fsの19倍)、フィラメントインバータの動作周波数fg=24.43[kHz](管電圧切替周波数fsの19倍)について図15を参照して説明する。図15は、インバータの動作周期、管電圧、管電流及びデータ収集を示すタイムチャートである。
図15に示すように、クロック1のとき、アップダウン指示を受けて主インバータ4がオンし、主インバータ4が管電圧を上昇させる(クロック1〜9)。クロック10のとき、アップダウン指示を受けて主インバータ4がオフし、管電圧を低下させる(クロック10〜19)。クロック7〜13の期間を高電圧(High kV)下でのX線収集期間とし、クロック1〜6及びクロック14〜19の期間を低電圧(Low kV)下でのX線収集期間とする。
管電圧は上昇時(クロック1〜9)にリプルがある。しかし、低下時(クロック10〜19)にリプルがない。これに対し、管電流は上昇時及び低下時共にリプルがある。管電圧リプルの周波数は48.86(=24.43×2)[kHz]である。管電流リプルの周波数は24.43[kHz]である。
したがって、管電流リプルによるX線出力変動の影響をなくために、フィラメントインバータを24.43[kHz]の周波数で動作させる。
なお、前記実施形態では、倍率決定部29に基本周波数frを入力させたが、逓倍器20が(たとえば基本周波数fr)を発生するものであってもよい。
また、インバータ動作周波数fiをPLL1及びPLL2等を用いて作ったが、収集レートR、X線管6の一回転当たりの回転周期Tの組み合わせの種類に対応して、同期すべきインバータ動作周波数fiを予め求めることが可能であるから、それらのインバータ動作周波数fiのクロックを出力する発振器を、収集レートR、回転周期Tに応じて切り替えて用いるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるととともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 逓倍器 2 発振器 3 カウンタ 4 主インバータ
4a 高電圧発生部 5 アップダウンタイミング発生部 6 X線管
7 回転リング 8 X線検出器 9 収集タイミング発生部 10 カウンタ
11 データ収集部 12 画像処理部
20 逓倍器 21 固定逓倍器 22 エンコーダ
23 パルス信号検出回路 24 周波数検出器 25 管電圧発生手段
25a フィラメント電圧発生手段
26 倍率決定部 27 回転駆動部 28 倍率決定部 29 倍率決定部
PLL1 可変逓倍器 PLL2 可変逓倍器

Claims (7)

  1. X線管とX線検出器とを対向配置し、被検体の回りに回転しながら前記X線管からX線を照射し、被検体を透過し前記X線検出器により検出されるX線を基にX線画像を取得するX線CT装置において、
    前記X線管の回転中に予め定められた動作周波数でスイッチングすることで前記X線管に電圧を供給するインバータを有する高電圧発生部と、
    前記X線管の一回転当たりに取得される前記X線の数である収集レートの整数倍になるように、前記インバータの前記動作周波数を可変する周波数可変手段と、
    前記インバータの前記動作周波数に同期したタイミングで前記X線管に供給する電圧を可変させるタイミング発生手段と、
    を有する
    ことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記タイミング発生手段は、前記X線管に供給する電圧を単調増加と単調減少とを交互に繰り返すタイミングを発生させ、
    前記X線管に供給する電圧を可変させる周期の1/2の周期であって、前記単調増加と前記単調減少を含む周期で前記X線を取得する画像データ取得手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 予め決められた基本周波数付近の前記動作周波数で発振し、前記インバータに供給する発振器を有し、
    さらに、前記周波数可変手段は、前記X線管が1回転当たりの回転時間及び前記収集レートの数の指示を受け、前記発振器の動作周波数を前記基本周波数付近の周波数であって、前記収集レートの整数倍の周波数に設定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 前記周波数可変手段は、前記X線管の回転を所定角度毎に検出することにより前記X線管の回転周波数を算出する周波数検出手段を有し、前記算出した前記回転周波数を前記収集レート及び前記X線管の回転周期に応じて逓倍器により逓倍し周波数に変換して前記動作周波数と比較し、前記逓倍された周波数と前記動作周波数とを一致させるように前記発振器を制御することを特徴とする請求項3に記載のX線CT装置。
  5. 前記周波数可変手段は、所定の周波数を発生し、前記収集レート及び前記X線管の回転周期に応じて前記所定の周波数を逓倍器で逓倍して当該逓倍した周波数を前記インバータの前記動作周波数として造る周波数変換回路を有することを特徴とする請求項3に記載のX線CT装置。
  6. 前記X線管は、カソードとアノードとを有し、前記カソードの一方の接点が接続され、前記カソードの他方の接点との間に電位を有するカップをさらに有し、
    前記高電圧発生部は、さらに、前記X線管の回転中に前記カソードと前記アノードとの間に予め定められた前記動作周波数に同期した加熱周波数でフィラメント電圧を印加させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のX線CT装置。
  7. 前記X線検出器により検出される前記X線を基に前記X線画像を再構成する画像処理部をさらに有する請求項1または請求項2に記載のX線CT装置。
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