JP5756033B2 - タッチパネル - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルに関し、特に見え難い島状電極を備えるタッチパネルに関する。
近年、入力手段として、タッチパネルが普及している。タッチパネルには、例えば、静電容量方式のタッチパネルがある。
静電容量方式のタッチパネルは、基板と、基板上に形成された複数の島状電極とを備える。複数の島状電極は、基板の第1方向及び第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並んでいる。
タッチパネルは、表示装置に重ねて使用される。そのため、島状電極を見え難くする必要がある。
島状電極を見え難くする方法には、例えば、島状電極を薄くする方法がある。しかしながら、島状電極を薄くすると、島状電極の電気抵抗が高くなる。島状電極の電気抵抗が高くなると、タッチパネルにおいて十分な検出感度が得られない。
つまり、タッチパネルにおいては、十分な検出感度を得ようとすると、島状電極が見え易くなり、島状電極を見え難くしようとすると、十分な検出感度が得られない。
このように、十分な検出感度を得ることと、島状電極を見え難くすることとは、トレードオフの関係にある。タッチパネルにおいては、これらの要求を同時に満たすことが求められている。
そのための構成が、特開2010−250424号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1には、静電容量方式のタッチパネルが開示されている。このタッチパネルは、第1帯状透明電極と、第2帯状透明電極とを備える。第1帯状透明電極と第2帯状透明電極との間に、隙間を有する。この隙間には、複数の浮島部が配置される。各浮島部は、第1及び第2の帯状透明電極と絶縁されている。
しかしながら、特許文献1に記載のタッチパネルでは、第1帯状透明電極と第2帯状透明電極との間に形成された隙間に複数の浮島部が配置されているだけなので、第1帯状透明電極及び第2帯状透明電極の境界が見えるおそれがある。
特開2010−250424号公報
本発明の目的は、島状電極の電気抵抗が大きくなるのを抑えつつ、島状電極を見え難くすることができるタッチパネルを提供することである。
本発明のタッチパネルは、基板と、前記基板上に複数形成され、前記基板の第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並ぶ島状電極とを備え、前記島状電極は、電極本体と、前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記電極本体の一部と、前記高透過部とが交互に並ぶ。
本発明のタッチパネルは、島状電極の電気抵抗が大きくなるのを抑えつつ、島状電極を見え難くすることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかるタッチパネルが備える島状電極の概略構成を模式的に示す平面図である。 図2は、図1のII−II断面図である。 図3は、図1のIII−III断面図である。 図4は、島状電極を示す平面図である。 図5は、図4のV−V断面図である。 図6は、第1の実施形態で採用可能な島状電極を示す平面図である。 図7は、基板の平面視において、一の島状電極の一部が他の島状電極の切欠部内に位置する状態を示す平面図である。 図8は、第1の実施形態で採用可能な島状電極を示す平面図である。 図9は、第1の実施形態で採用可能な島状電極を示す断面図である。 図10は、第1の実施形態で採用可能な島状電極を示す断面図である。 図11は、第1の実施形態で採用可能な島状電極を示す平面図である。 図12は、本発明の第2の実施形態における第2接続電極を示す平面図である。 図13は、本発明の第3の実施形態における絶縁膜を示す平面図である。
本発明の一実施形態に係るタッチパネルは、基板と、前記基板上に複数形成され、前記基板の第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並ぶ島状電極とを備え、前記島状電極は、電極本体と、前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記電極本体の一部と、前記高透過部とが交互に並ぶ(第1の構成)。
第1の構成においては、島状電極が、電極本体と、高透過部とを備える。高透過部は、電極本体に形成され、電極本体よりも透過率が高い。第1方向及び第2方向の少なくとも一方において、電極本体の一部と、高透過部とが交互に並ぶ。そのため、電極本体の一部と、高透過部とが交互に並ぶ方向(第1方向及び第2方向の少なくとも一方)において、高透過部と、隣り合う2つの島状電極の間に形成された隙間との区別が付き難くなる。その結果、島状電極が視認され難くなる。
ここで、電極本体における高透過部を除いた部分を厚くすれば、島状電極の断面積(基板において島状電極が形成された面に垂直な方向の断面積)を大きくできる。したがって、島状電極の電気抵抗が大きくなるのを抑えられる。
第2の構成は、第1の構成において、前記高透過部が複数形成されている。第2の構成においては、島状電極の形状を複雑にすることが容易になる。
第3の構成は、第2の構成において、複数の前記高透過部の幾つかは、前記基板の平面視において、大きさ及び形状の少なくとも一方が異なる。第3の構成においては、島状電極の形状を複雑にすることがさらに容易になる。
第4の構成は、第2又は第3の構成において、複数の前記高透過部が不規則に形成されている。第4の構成においては、島状電極の形状を複雑にすることがさらに容易になる。
第5の構成は、第2〜第4の構成の何れか1つにおいて、複数の前記高透過部の幾つかは、前記電極本体の周縁に形成されている。第5の構成においては、島状電極の形状を複雑にすることがさらに容易になる。
第6の構成は、第5の構成において、前記電極本体の周縁を前記電極本体の厚さ方向全長に亘って切り欠く切欠部により、前記電極本体の周縁に形成された前記高透過部が実現され、前記基板の平面視において、前記島状電極の一部が、他の前記島状電極の前記切欠部内に位置する。第6の構成においては、隣り合う2つの島状電極の間に形成された隙間が判り難くなる。
第7の構成は、第1〜第6の構成の何れか1つにおいて、前記電極本体における前記高透過部を除いた部分の厚さが部分的に異なる。第7の構成においては、電極本体における高透過部を除いた部分の透過率が部分的に異なる。そのため、島状電極が見え難くなる。
第8の構成は、第1〜第6の構成の何れか1つにおいて、前記電極本体における前記高透過部を除いた部分の厚さが一定である。第8の構成においては、電極本体における高透過部を除いた部分の厚さが部分的に異なる場合に比して、島状電極の電気抵抗を小さくできる。
第9の構成は、第1〜第8の構成の何れか1つにおいて、前記電極本体における前記高透過部を除いた部分は、前記基板上に形成された下側電極部と、前記下側電極部上に形成され、前記基板の平面視において、前記下側電極部と異なる形状を有する上側電極部とを備える。第9の構成においては、島状電極の断面積(基板において島状電極が形成された面に垂直な方向の断面積)が大きくなる。そのため、島状電極の電気抵抗が大きくなるのを抑えることが容易になる。
第10の構成は、第1〜第9の構成の何れか1つにおいて、前記島状電極と同じ層に形成され、前記第1方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第1接続電極と、前記島状電極と異なる層に形成され、前記第2方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第2接続電極とをさらに備える。
第11の構成は、第10の構成において、前記第2接続電極は、電極本体と、前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記電極本体の一部と、前記高透過部とが交互に並ぶ。
第11の構成においては、第2接続電極が、電極本体と、高透過部とを備える。高透過部は、電極本体に形成され、電極本体よりも透過率が高い。第1方向及び第2方向の少なくとも一方において、電極本体の一部と、高透過部とが交互に並ぶ。そのため、第2接続電極が目立ち難くなる。
ここで、電極本体における高透過部を除いた部分を厚くすれば、第2接続電極の断面積(基板において島状電極が形成された面に垂直な方向の断面積)を大きくできる。したがって、第2接続電極の電気抵抗が大きくなるのを抑えられる。
第12の構成は、第10又は第11の構成において、前記第1接続電極と、前記第2接続電極との間に配置される絶縁膜をさらに備える。
第13の構成は、第12の構成において、前記絶縁膜は、膜本体と、前記膜本体に形成され、前記膜本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記膜本体の一部と、前記高透過部とが交互に並ぶ。
第13の構成においては、絶縁膜が、膜本体と、高透過部とを備える。高透過部は、膜本体に形成され、膜本体よりも透過率が高い。第1方向及び第2方向の少なくとも一方において、膜本体の一部と、高透過部とが交互に並ぶ。そのため、絶縁膜が目立ち難くなる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[第1の実施形態]
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態にかかるタッチパネル10の概略構成を説明する。図1は、タッチパネル10が備える島状電極14の概略構成を模式的に示す平面図である。図2は、図1におけるII−II断面図である。図3は、図1におけるIII−III断面図である。
タッチパネル10は、基板12(図2,3参照)を備える。基板12は、絶縁性基板であれば、特に限定されない。
基板12上には、島状電極14が複数形成されている。島状電極14は、透明な導電膜であれば、特に限定されない。
島状電極14は、基板12の第1方向(図1の左右方向)に複数並んでいるとともに、基板12の第2方向(図1の上下方向)に複数並んでいる。基板12の第1方向は、基板12の平面内で、基板12の第2方向に直交する方向である。
第1方向で隣り合う2つの島状電極14は、第1接続電極16によって、電気的に接続されている。第1接続電極16は、透明な導電膜であれば、特に限定されない。第1接続電極16は、島状電極14と同様に、基板12上に形成されている。
第2方向で隣り合う2つの島状電極14は、第2接続電極18によって、電気的に接続されている。第2接続電極18は、透明な導電膜であれば、特に限定されない。第2接続電極18は、基板12の平面視において、第1接続電極16と交差している。
第2接続電極18と第1接続電極16との間には、絶縁膜20が形成されている。これにより、第1接続電極16と第2接続電極18とが導通しないようになっている。
島状電極14、第1接続電極16及び第2接続電極18は、保護膜22で覆われている。保護膜22は、透明な絶縁性膜であれば、特に限定されない。
タッチパネル10においては、島状電極14と、操作面上の指との間に、静電容量が形成される。この静電容量の変化に基づいて、タッチパネル10は、操作面上の指の位置を検出する。つまり、タッチパネル10は、静電容量方式のタッチパネルである。
続いて、図4,5を参照しながら、島状電極14について、詳細に説明する。なお、図4では、理解を容易にするために、島状電極14にハッチングを付している。また、第1方向に並ぶ島状電極14と、第2方向に並ぶ島状電極14とでは、異なるハッチングを付している。
島状電極14は、電極本体24と、高透過部26とを備える。
電極本体24は、透明な導電膜であれば、特に限定されない。電極本体24は、例えば、酸化インジウム錫膜である。電極本体24の厚さは、一定である。
高透過部26は、図5に示すように、電極本体24を厚さ方向に貫通する孔である。そのため、高透過部26は、電極本体24よりも高い透過率を有する。
高透過部26を形成する方法は、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチングである。
図4に示す例では、電極本体24に複数の高透過部26が形成されている。図4に示す例では、基板12の平面視において、各高透過部26の形状及び大きさは同じである。図4に示す例では、各高透過部26は、基板12の平面視において、矩形形状を有する。
図4に示す例では、複数の高透過部26は、第1方向及び第2方向にそれぞれ並んでいる。つまり、複数の高透過部26は、マトリクス状に形成されている。そのため、図4に示す例では、第1方向及び第2方向のそれぞれにおいて、電極本体24の一部と、高透過部26とが交互に並んでいる。
図4に示すように、第1方向に並ぶ島状電極14が備える電極本体24と、第2方向に並ぶ島状電極14が備える電極本体24との間には、隙間30が形成されている。図4に示す例では、電極本体24が、基板12の平面視において、菱形形状を有する。隙間30は、第1方向及び第2方向のそれぞれに交差する方向に延びている。
本実施形態では、第1方向及び第2方向のそれぞれにおいて、電極本体24の一部と、高透過部26とが、交互に並んでいる。そのため、高透過部26と隙間30との違いが判り難くなる。したがって、島状電極14が視認され難くなる。
[第1の実施形態の応用例1]
例えば、図6に示すように、電極本体24の周縁に切欠部34が形成されていてもよい。切欠部34は、電極本体24の厚さ方向の全長に亘って形成されている。そのため、切欠部34は、電極本体24よりも高い透過率を有する。つまり、切欠部34は、高透過部として機能する。
図6に示す例において、第1方向に並ぶ島状電極14が備える切欠部34は、第2方向に並ぶ島状電極14が備える切欠部34とともに、疑似的な開口35を形成する。この疑似的な開口35は、高透過部26と同様に、基板12の平面視において、矩形形状を有する。そのため、高透過部26と、隙間30との違いがさらに判り難くなる。
ここで、例えば、図7に示すように、基板12の平面視において、一方の島状電極14の一部が、他方の島状電極14の切欠部34内に位置してもよい。これにより、隙間30を判り難くすることができる。
なお、基板12の平面視において、一方の島状電極14の一部が、他方の島状電極14の切欠部34内に位置するとは、例えば、基板12の平面視において、他方の島状電極14が備える切欠部34の両端(電極本体24の周縁側に位置する端同士)を結ぶ直線Lが、一方の島状電極14を交差していることをいう。
また、図7に示すように、一方の島状電極14は、電極本体24の周縁から外側へ延び出す延出片38を有していてもよい。この場合、基板12の平面視において、一方の島状電極14の一部を、他方の島状電極14の切欠部34内に位置させることが容易になる。
また、例えば、図8に示すように、基板12の平面視において、幾つかの高透過部26の大きさ及び形状の少なくとも一方が異なっているとともに、幾つかの切欠部34の大きさ及び形状の少なくとも一方が異なっていてもよい。この場合、島状電極14の形状をさらに複雑にすることができる。その結果、島状電極14がさらに視認され難くなる。
[第1の実施形態の応用例2]
例えば、図9に示すように、高透過部26が電極本体24を貫通していなくてもよい。この場合、電極本体24における高透過部26を除いた部分は、下側電極部40と、上側電極部42とを備える。基板12の平面視において、上側電極部42は、下側電極部40とは異なる形状を有する。基板12の平面視において、上側電極部42は、下側電極部よりも大きい。
このような構成においては、島状電極14の断面積を大きくすることができる。その結果、島状電極14の電気抵抗が大きくなるのを抑えられる。
[第1の実施形態の応用例3]
例えば、図10に示すように、電極本体24における高透過部26を除いた部分の厚さが部分的に異なっていてもよい。この場合、電極本体24の透過率を部分的に異ならせることができる。その結果、島状電極14がさらに見え難くなる。
[第1の実施形態の応用例4]
例えば、図11に示すように、渦巻状の高透過部26が電極本体24に1つ形成されていてもよい。この場合であっても、第1方向及び第2方向のそれぞれにおいて、電極本体24の一部と、高透過部26とが交互に並ぶので、目的とする効果を得ることができる。
[第2の実施形態]
本実施形態では、図12に示すように、第2接続電極18が、電極本体44と、高透過部46とを備える。
電極本体44は、透明な導電膜であれば、特に限定されない。電極本体44は、例えば、酸化インジウム錫膜である。
高透過部46は、図12に示すように、電極本体44を厚さ方向に貫通する孔である。そのため、高透過部46は、電極本体44よりも高い透過率を有する。
電極本体44に高透過部46を形成する方法は、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチングである。
図12に示す例では、電極本体44に複数の高透過部26が形成されている。図12に示す例では、基板12の平面視において、各高透過部46の形状及び大きさは同じであるが、同じである必要はない。図12に示す例では、各高透過部46は、基板12の平面視において、矩形形状を有しているが、矩形形状に限定されない。
このような第2接続電極18であれば、第2接続電極18と島状電極14との違いが判り難くなる。そのため、第2接続電極18が目立ち難くなる。
[第3の実施形態]
本実施形態では、図13に示すように、絶縁膜20は、膜本体48と、高透過部50とを備える。図13に示す例では、高透過部50は、絶縁膜20の周縁に形成された切欠部である。絶縁膜20に高透過部50を形成する方法は、例えば、フォトリソグラフィ及びエッチングである。
本実施形態では、絶縁膜20と島状電極14との違いが判り難くなる。そのため、絶縁膜20が目立ち難くなる。
以上、本発明の実施形態について、詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、上述の実施形態によって、何等、限定されない。
10:タッチパネル、12:基板、14:島状電極、16:第1接続電極、18:第2接続電極、20:絶縁膜、24:電極本体、26:高透過部、38:電極片、40:下側電極部、42:上側電極部、44:電極本体、46:高透過部、48:膜本体、50:高透過部

Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板上に複数形成され、前記基板の第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並ぶ島状電極とを備え、
    前記島状電極は、
    電極本体と、
    前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、
    前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記電極本体の一部と、前記高透過部とが交互に並び、
    前記高透過部が複数形成されており、
    複数の前記高透過部の幾つかは、前記電極本体の周縁に形成されており、
    前記電極本体の周縁を前記電極本体の厚さ方向全長に亘って切り欠く切欠部により、前記電極本体の周縁に形成された前記高透過部が実現され、
    前記基板の平面視において、前記島状電極の一部が、他の前記島状電極の前記切欠部内に位置する、タッチパネル。
  2. 請求項に記載のタッチパネルであって、
    複数の前記高透過部の幾つかは、前記基板の平面視において、大きさ及び形状の少なくとも一方が異なる、タッチパネル。
  3. 請求項又はに記載のタッチパネルであって、
    複数の前記高透過部が不規則に形成されている、タッチパネル。
  4. 請求項1〜の何れか1項に記載のタッチパネルであって、
    前記電極本体における前記高透過部を除いた部分の厚さが部分的に異なる、タッチパネル。
  5. 請求項1〜の何れか1項に記載のタッチパネルであって、
    前記電極本体における前記高透過部を除いた部分の厚さが一定である、タッチパネル。
  6. 請求項1〜の何れか1項に記載のタッチパネルであって、
    前記電極本体における前記高透過部を除いた部分は、
    前記基板上に形成された下側電極部と、
    前記下側電極部上に形成され、前記基板の平面視において、前記下側電極部と異なる形状を有する上側電極部とを備える、タッチパネル。
  7. 請求項1〜の何れか1項に記載のタッチパネルであって、
    前記島状電極と同じ層に形成され、前記第1方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第1接続電極と、
    前記島状電極と異なる層に形成され、前記第2方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第2接続電極とをさらに備える、タッチパネル。
  8. 基板と、
    前記基板上に複数形成され、前記基板の第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並ぶ島状電極と、
    前記島状電極と同じ層に形成され、前記第1方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第1接続電極と、
    前記島状電極と異なる層に形成され、前記第2方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第2接続電極とを備え、
    前記島状電極は、
    電極本体と、
    前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、
    前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記島状電極の電極本体の一部と、前記島状電極に形成された高透過部とが交互に並び、
    前記第2接続電極は、
    電極本体と、
    前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、
    前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記第2接続電極の電極本体の一部と、前記第2接続電極の電極本体に形成された高透過部とが交互に並ぶ、タッチパネル。
  9. 請求項又はに記載のタッチパネルであって、
    前記第1接続電極と、前記第2接続電極との間に配置される絶縁膜をさらに備える、タッチパネル。
  10. 基板と、
    前記基板上に複数形成され、前記基板の第1方向及び前記第1方向に交差する第2方向のそれぞれに並ぶ島状電極と、
    前記島状電極と同じ層に形成され、前記第1方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第1接続電極と、
    前記島状電極と異なる層に形成され、前記第2方向で隣り合う2つの前記島状電極を電気的に接続する第2接続電極と、
    前記第1接続電極と、前記第2接続電極との間に配置される絶縁膜とを備え、
    前記島状電極は、
    電極本体と、
    前記電極本体に形成され、前記電極本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、
    前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記島状電極の電極本体の一部と、前記島状電極に形成された高透過部とが交互に並び、
    前記絶縁膜は、
    膜本体と、
    前記膜本体に形成され、前記膜本体よりも高い透過率を有する高透過部とを備え、
    前記第1方向及び前記第2方向の少なくとも一方において、前記膜本体の一部と、前記膜本体に形成された高透過部とが交互に並ぶ、タッチパネル。
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