JP5755302B2 - 情報処理装置、通信処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信技術に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置は、一般にディスプレイなどの表示器を有する、もしくは接続することが可能となっている。従って情報処理装置では、表示器に文書を表示して文書の編集を行なうことができる。
例えば、PCで編集を行える対象としては、文書の他に図や表やプレゼンテーションデータなどがある。PCで文書、図、画像などの編集や表示を行なう場合には、文書編集、描画、表計算、画像編集、プレゼンテーションなどのためのアプリケーションを起動する。通常のPCでは複数の文書の編集を行なうことができ、表示器に複数の文書を同時に表示できる。図5は、PCが有する表示器の画面上に複数の文書、図、表、プレゼンテーションが表示されている状態を示している。
一般に、PCから印刷を行なう場合、まずはPCとプリンタをケーブルで接続する。もしくはPCとプリンタを同じネットワークに接続する。PCとプリンタを接続した状態で文書を表示しているアプリケーションの印刷コマンドを実行することにより所望の文書が印刷される。印刷コマンドの実行は、例えば文書を表示しているウィンドウの印刷アイコンをクリックしたり、プルダウンメニューで印刷を選択したりすることによって行なう。
デジタルカメラなどのPC以外の装置からのデータをプリンタで印刷する構成については、特許文献1及び特許文献2に記載されている。
特許文献1では、デジタルカメラのシャッターボタンを押すことによって、デジタルカメラの画像がPCに転送され、更にPCに接続したプリンタに転送され、これによって印刷を行なう技術が開示されている。
また、特許文献2では、デジタルカメラとプリンタが接続されている場合に、デジタルカメラがプリンタからサムネイルデータを受信して表示し、画像を選択して印刷指示をプリンタに送ることによって印刷を行なう技術が開示されている。
特開2001−238105号公報 特開2002−125175号公報
しかしながら、上記従来例では、印刷データを提供する側の装置において何らかの操作が必須である。例えば、PCが有する画像を印刷する場合は、アプリケーションの印刷コマンドを実行しなければならないので操作が面倒である。特に、PCの表示器において複数画面を表示している場合などは、印刷する文書を選択して印刷しなければならず、操作がより煩雑となる。
また、PCで表示されている文書の印刷開始をプリンタ側からの印刷ボタン等で指示するようなことはできず、操作上不便となる場合があった。例えば、PCが表示を行なっている文書の印刷を行なうのにアプリケーションの印刷アイコンをクリックするのは面倒である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、情報処理装置が表示しているデータを簡便な操作で送信することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明の一態様による情報処理装置は、以下の構成を有する。すなわち、
情報処理装置であって、
NFC(Near Field Communication)による無線通信を行う無線通信手段と、
前記情報処理装置が複数のアプリケーションを起動している状態において、前記情報処理装置に接続または内蔵された表示器に前記情報処理装置が複数のデータを表示させ、かつ、前記複数のデータのうち何れかのデータが選択された状態で、選択されたデータを表示するアプリケーションに対して印刷操作を行うことなく前記情報処理装置と印刷装置とを近づけるユーザ操作に応じて前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、前記複数のデータのうち選択された前記データを当該接続に応じて自動で送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、情報処理装置が表示しているデータを簡便な操作で他の装置に送信することが可能となる。
実施形態による印刷システムの構成例を示す図である。 第1実施形態におけるPC101の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態におけるプリンタ102の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態におけるPC101の動作を示すフローチャートである。 表示器204に複数の文書が表示されている様子を示す図である。 第2実施形態におけるPC101の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態におけるプリンタ102の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態におけるプリンタ102の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるPC101の動作を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は本実施形態の無線印刷システムの構成例を示す図である。本実施形態の無線印刷システムは、情報処理装置としてのPC101と印刷装置としてのプリンタ102とで構成され、PC101とプリンタ102の間は近接無線通信103で接続されている。近接無線通信103には、電磁誘導を利用した非接触ICカード無線通信やNFC(Near Field Communication)、誘導電界を利用した通信などがある。
図2は第1実施形態におけるPC101の構成例を示すブロック図である。
201はPCの制御を行なうPC制御部である。PC制御部201は、不図示のCPUがメモリ205に格納された制御プログラムを実行することにより各種機能を実現する。202は近接無線通信103を行なう近接無線通信部、203は近接無線通信が可能になったことを検出する近接無線検出部である。近接無線検出部203は、通常、近接無線通信103で通信が行なえる他の機器が近接無線通信圏内に入ると、近接無線通信が可能であることを検出する。204は表示を行なう表示器である。通常、ノートPCの場合は、表示器204は本体と一体型であるが、デスクトップPCなどでは表示器204はケーブルを介して接続される。よって、図2では表示器204がケーブルを介して接続される場合の構成も含んでいるものとする。
205はメモリである。PC制御部201は、メモリ205にアプリケーション210をロードすることによってアプリケーションを実行する。また、PC制御部201は、メモリ205に格納された制御プログラムを実行し、近接無線通信制御部206、プリント指示・制御部207、イメージデータ生成部208、イメージデータ送信部209を実現する。近接無線通信制御部206は近接無線通信部202の制御を行なう。プリント指示・制御部207は印刷を行なう文書を表示しているアプリケーション210を選択して印刷の指示を行なう。イメージデータ生成部208は、表示している文書を印刷可能な形式に変換する。イメージデータ送信部209は、イメージデータ生成部で生成したイメージデータをプリンタ102に対して送信する。なお、図2において、210−1〜210−nはメモリ205にロードされたアプリケーション1〜nである。記憶媒体211は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリで構成され、212−1〜mで示されるような文書1〜nを記憶する。また、PC制御部201はキーボード213、マウス214を接続しており、ユーザからの指示を受け付ける。
図3は第1実施形態におけるプリンタ102の構成例を示すブロック図である。
301はプリンタ102の制御を行なうプリンタ制御部である。302は近接無線通信103を行なう近接無線通信部、303は近接無線通信が可能であるかどうかの状態を管理する近接無線通信状態管理部である。304は印刷部であり、プリンタ102における各種制御を司る。305はPC101からイメージデータを受信するイメージデータ受信部である。
次に、図1〜図3により上述した本実施形態の無線印刷システムによる印刷処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。図4は本発明の第1実施形態におけるPC101の動作を示すフローチャートである。
PC101では、文書・図・画像などの編集や表示を行なう場合には、文書編集・描画・表計算・画像編集・プレゼンテーションなどに対応したアプリケーションが起動される。以降、本明細書において、「文書」とは文書・図・画像の全てを総称するものとする。通常のPCでは複数の文書の編集を行なうことができ、表示器204に複数の文書を同時に表示できる。
図5は表示器204に複数の文書が表示されている例を示している。501−1は文書212−1の表示イメージを表しており、例えば表計算アプリケーションによって開かれている。501−2は文書212−2の表示イメージを表しており、例えばプレゼンテーションアプリケーションによって開かれている。501−3は文書212−3の表示イメージを表しており、例えば文書編集アプリケーションによって開かれている。501−4は文書212−4の表示イメージを表しており、例えば文書212−3と同じく文書編集アプリケーションによって開かれている。上記の表示されている文書212−1〜212−4の中で、現在、キーボード213やマウス214による操作の対象となっている文書は文書212−3であり、通常は最前面に表示される。以降、操作対象の文書を優先文書と記述し、優先文書を表示しているアプリケーションを優先アプリケーションと記述する。
図1において、PC101の表示器204に表示されている文書を印刷するために、PC101のユーザはプリンタ102にPC101を近づける操作を行なう。PC101をプリンタ102に近づけることによって、近接無線通信103が可能になる。この時、近接無線検出部203は近接無線通信103が可能になったことを検出し(ステップS402)、PC制御部201の近接無線通信制御部206に通知する。
PC制御部201の近接無線通信制御部206は、近接無線通信が可能になったことを検出すると、近接無線通信103を介して、当該近接無線の相手機器がプリンタ102であるかどうかを確認する(ステップS403)。なお、相手機器がプリンタであることの確認は、当該近接無線通信を介して、プリンタから識別子(又は機器番号)を取得することでなされる。
相手機器がプリンタ102であることを確認した場合、プリント指示・制御部207は、優先文書を表示器204に表示している優先アプリケーションに対して印刷の指示を通知する。印刷の指示を受けた優先アプリケーションは、イメージデータ生成部208を使用してプリンタ102が印刷可能なプリントイメージデータ(印刷データ)に変換する(ステップS404)。
イメージデータ送信部209は、ステップS404で変換されたイメージデータを、近接無線通信部202が形成する近接無線通信103を介してプリンタ102に送信する(ステップS405)。
プリンタ102では、近接無線通信103を介してPC101より送信されてイメージデータをイメージデータ受信部305にて受信し、印刷部304に送ることにより、受信したイメージデータを印刷する。
上記、第1実施形態を実施することにより、PC101をプリンタ102に近づけるだけで編集されているもしくは表示されている文書が印刷されるので、印刷操作を行なう手間が省けるという効果がある。
なお、第1実施形態において、相手機器がプリンタ102であることをPC制御部201が確認した場合、アプリケーション210に対して印刷に指示を通知する方法には以下の方法がある。
第一の方法は、上述したように、優先文書を自身の表示器に表示している優先アプリケーションのみに対して印刷の指示を通知する方法である。第一の方法では、複数の文書が表示されていた場合でも一つの文書が印刷される。図5においては501−3の文書のみが印刷される。
第一の方法を実施することにより、PC101に複数の文書が表示されている場合でも、印刷の為の文書選択操作や印刷操作を行なう手間が省けるという効果がある。
第二の方法は、自身の表示器に対して文書表示を行なっている全てのアプリケーションに対して印刷の指示を通知する方法である。第二の方法では、表示されている全ての文書が印刷される。図5においては501−1、501−2、501−3、501−4の文書が印刷されることになる。
第二の方法を実施することにより、PC101に複数の文書が表示されている場合は全ての文書が印刷されるので、各文書を表示しているアプリケーション毎に文書選択操作や印刷操作を行なう手間が省けるという効果がある。
以上の第一の方法及び第二の方法のいずれを用いるかを予め選択しておくようにしてもよい。更に、第1実施形態において、印刷対象の文書のうち、表示されているページのみを印刷対象としてもよいし、当該文書の全てのページを印刷対象としてもよい。また、印刷対象を表示中のページのみとするか全ページとするかを予め選択しておくようにしてもよい。また、表示器(画面)に「表示中の文書」とは、ウインドウの最小化によって表示が隠されている文書を含むものとしてもよいし、含まないようにしてもよいし、それらの何れかを選択可能としてもよい。
なお、上記のステップS404ではアプリケーションがプリントイメージを生成する構成となっているが、これに限られるものではない。例えば、アプリケーションと印刷ライブラリとの協働によるプリントイメージの生成や、OSによるプリントイメージの生成等が考えられる。より具体的には、以下のような例が挙げられる。
(1)アプリケーションがイメージデータ印刷ライブラリをコールすることにより印刷ライブラリがプリントイメージを生成する。
(2)アプリケーション内部にイメージデータ印刷ライブラリが組み込まれてアプリケーションがプリントイメージを生成する。
(3)アプリケーションがイメージデータ印刷ジョブに印刷ジョブポストすることにより『印刷ジョブ』がプリントイメージを生成する。
(4)アプリケーションがまったく関わらず、制御部(OS)がプリントイメージを生成する。
(5)個々のアプリケーションではなく『別アプリケーション』が統括してプリントイメージの生成を行う。
<第2実施形態>
図6は第2実施形態における、情報処理装置としてのPC101の構成例を示すブロック図である。なお、第1実施形態(図2)と同様の構成には同一の参照番号を付してある。第2実施形態のPC101では、PC制御部201に印刷データ要求受信部601が加わっている。印刷データ要求受信部601は、プリンタ102から印刷データ要求を受信する。
図7は本発明の第2実施形態における、印刷装置としてのプリンタ102のブロック図である。第1実施形態(図3)と同様の構成には同一の参照番号を付してある。
701は、紙原稿を光学的に読み取ってイメージデータに変換するスキャナ部(画像読取部)である。702はスキャナ部701により原稿を読み取って印刷を行なう指示操作をプリンタ102に与えるためのコピーボタンである。印刷データ判定部703は、近接無線通信状態管理部303の状態に基づいてコピーボタン702が入力された場合の印刷対象を決定する。より具体的には、印刷データ判定部703は、コピーボタン702が入力された場合の印刷対象を、近接無線通信が可能な状態か否かにより、スキャナ部701から読み取って得られる原稿と近接無線通信を介して得られる原稿のいずれかに決定する。
図8は第2実施形態におけるプリンタ102の動作を示すフローチャートである。また、図9は第2実施形態におけるPC101の動作を示すフローチャートである。以下、図1に示した無線印刷システムの構成図、図6、図7のブロック図、図8、図9のフローチャートを参照して、第2実施形態における無線印刷システムの印刷処理について説明する。
PC101において、文書・図・画像などの編集や表示は第1実施形態と同様に行なう。従って、表示器204に複数の文書が表示されている状況は図5で示される通りであるとする。
図1において、PC101の表示器204に表示されている文書を印刷するために、PC101のユーザはプリンタ102にPC101を近づける操作を行なう。PC101をプリンタ102に近づけることによって、近接無線通信103が可能となる。但し、第2実施形態では、第1実施形態で示される様にPC101をプリンタ102に近づけるという操作だけではでは印刷は行なわれない。印刷を行なうにはプリンタ102のユーザがコピーボタン702を押す必要がある。
プリンタ102において、近接無線通信状態管理部303は近接無線通信103の状態を監視して、近接無線通信103が可能であるか不可であるか(近接無線通信が確立しているか否か)の状態を保持している。また、プリンタ制御部301は、コピーボタン702の入力を監視している(ステップS802)。そして、プリンタ制御部301は、コピーボタン702がユーザによって押されたことを検出すると、近接無線通信状態管理部303より近接無線状態を取得する(ステップS803)。印刷データ判定部703は、取得した近接無線状態に基づいて印刷動作を決定する(ステップS804)。即ち、近接無線通信103が可能でない場合は、スキャナ部701で原稿を読み取り、イメージデータに変換し、これを印刷部304で印刷する(ステップS808)。一方、近接無線通信103が可能である場合は、印刷データ要求送信部704が近接無線通信103を介して印刷データ要求をPC101に送信する(ステップS805)。
PC101では、プリンタ102から近接無線通信103を介して印刷データ要求を受信した場合、以下の動作を行なう。
印刷データ要求受信部601は、近接無線通信部202が近接無線通信103を介して印刷データ要求を受信するのを監視している(ステップS902)。近接無線通信部202により印刷データ要求が受信されたことを検出すると、プリント指示・制御部207は表示器204に表示を行なっているアプリケーション210(例えば優先アプリケーション)に対して印刷の指示を通知する。印刷の指示を受けたアプリケーション210はイメージデータ生成部208を使用して、対応する文書をプリンタ102に印刷可能なイメージデータに変換する(ステップS404)。
そして、イメージデータ送信部209は、ステップS404で変換されたイメージデータを、近接無線通信103を介してプリンタ102に送信する(ステップS405)。
プリンタ102において、イメージデータ受信部305は、近接無線通信103を介してPC101より送信されたイメージデータを近接無線通信部302を用いて受信する。そして、イメージデータ受信部305が、受信したイメージデータを印刷部304に送ることにより、当該イメージデータが印刷される。
上記第2実施形態によれば、プリンタ102側の操作でPC101に編集されているもしくは表示されている文書が印刷されるので、印刷操作がユーザの手元で行なえるという効果がある。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、PC101がプリンタ102より印刷データ要求を受信した場合、アプリケーション210に対して印刷に指示を通知する方法として、上述した第一の方法、第二の方法がある。また、これら第一の方法と第二方法を選択可能に構成しても良いし、選択した文書に関して表示中のページのみを印刷するか、前ページを印刷するかを選択可能としてもよいことは、第1実施形態で説明したとおりである。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。

Claims (15)

  1. 情報処理装置であって、
    NFC(Near Field Communication)による無線通信を行う無線通信手段と、
    前記情報処理装置が複数のアプリケーションを起動している状態において、前記情報処理装置に接続または内蔵された表示器に前記情報処理装置が複数のデータを表示させ、かつ、前記複数のデータのうち何れかのデータが選択された状態で、選択されたデータを表示するアプリケーションに対して印刷操作を行うことなく前記情報処理装置と印刷装置とを近づけるユーザ操作に応じて前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、前記複数のデータのうち選択された前記データを当該接続に応じて自動で送信する送信手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信手段は、前記複数のデータのうち選択された前記データを前記印刷装置に出力させるために当該データを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段が送信するデータは、前記情報処理装置が表示させているデータを前記印刷装置に出力させるための出力データであって、
    前記情報処理装置に接続または内蔵された表示器に前記情報処理装置が前記複数のデータを表示させている状態で前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、前記複数のデータのうち選択された前記データの出力データを当該接続に応じて生成する生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、前記印刷装置が所定のサービスを実行可能な装置であるかを確認する確認手段と、
    前記送信手段は、前記印刷装置が所定のサービスを実行可能な装置であることを確認できない場合、前記複数のデータのうち選択された前記データを送信しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記確認手段は、前記印刷装置が印刷サービスを実行可能な印刷装置であるかを確認することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記確認手段は、前記印刷装置から前記無線通信手段により受信された識別情報に基づいて前記印刷装置が前記所定のサービスを実行可能な装置であるかを確認することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は前記表示器にウインドウを表示させ、
    前記送信手段は、前記ウインドウ内で表示しているデータを送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記送信手段は、複数のウインドウ夫々に前記複数のデータ夫々を表示している状態で前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、操作対象として選択されているウインドウ内で表示しているデータを送信する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信手段は、操作対象として選択されている前記ウインドウ内で表示されている1ページのみのデータを送信する、ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記送信手段は、操作対象として選択されている前記ウインドウで表示しているデータの全ページを送信する、ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記複数のデータを表示させている状態で前記情報処理装置と前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、前記複数のデータのうち選択されたデータを送信するか前記複数のデータのすべてを送信するかを前記無線通信手段による前記印刷装置との接続に先だって選択する選択手段を有し、
    前記送信手段は、前記選択手段による選択に応じて、前記複数のデータのうち選択されたデータまたは前記複数のデータすべてを送信することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記送信手段が送信するデータは、印刷データであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記表示器に前記情報処理装置が前記複数のデータを表示させている状態で前記無線通信手段により前記印刷装置と接続した場合、当該接続の後にユーザによる前記情報処理装置の操作部への入力操作を受付けることなく、前記複数のデータのうち選択された前記データを前記印刷装置に送信することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. NFC(Near Field Communication)による無線通信を行う無線通信手段を有する情報処理装置による通信処理方法であって、
    前記情報処理装置が複数のアプリケーションを起動している状態において、前記情報処理装置に接続または内蔵された表示器に前記情報処理装置が複数のデータを表示させ、かつ、前記複数のデータのうち何れかのデータが選択された状態で、選択されたデータを表示するアプリケーションに対して印刷操作を行うことなく前記情報処理装置と印刷装置とを近づけるユーザ操作に応じて前記無線通信手段により前記印刷装置と接続する接続工程と、
    前記接続工程における前記接続に応じて、前記複数のデータのうち選択された前記データを自動で送信する送信工程と、を有することを特徴とする通信処理方法。
  15. コンピュータを請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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