JP2018174375A - プログラム及び情報処理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツデータをアップロードするのに先立って、当該コンテンツデータにアクセスするための情報保持画像を印刷媒体に印刷可能なプログラムを提供する。【解決手段】ハガキプログラムは、QRスタンプの生成を指示する指示操作を受け付ける第1受付処理(S23)と、新たなアルバム領域の確保を指示する確保指示情報をアルバムサーバに送信する確保指示処理と、確保指示情報に従って確保したアルバム領域を示すアルバムURLをアルバムサーバから受信する第1受信処理(S32)と、アルバムURLを保持するQRスタンプを生成する第1生成処理(S26)と、生成したQRスタンプをハガキに印刷させる印刷指示処理と、コンテンツデータを指定するユーザ操作を受け付ける第2受付処理と、アルバムURLで示されるアルバム領域に、第2受付処理で指定されたコンテンツデータを記憶させる第1記憶指示処理とを情報処理端末に実行させる。【選択図】図4

Description

本発明は、印刷媒体に画像を印刷する情報処理端末のプログラムに関する。
例えば特許文献1には、ハガキの通信面に印刷される画像を編集する情報処理端末のプログラムが開示されている。より詳細には、特許文献1に記載のプログラムは、複数のテンプレート画像のうちの1つをユーザに選択させ、選択されたテンプレート画像をユーザに編集させ、編集されたテンプレート画像をハガキの通信面に記録する印刷動作をプリンタに実行させることができる。
また、近年では、例えば特許文献2に記載されているように、インターネット上のコンテンツデータにアクセスするためのURLを示すQRコード(登録商標)を、印刷媒体に印刷する技術が普及している。そして、印刷媒体に印刷されたQRコードを携帯端末のカメラで読み取り、読み取ったQRコードからURLを抽出することによって、当該URLで示されるインターネット上のコンテンツデータにアクセスすることができる。
特開2016−081299号公報 特開2011−078071号公報
特許文献2に記載の技術は、印刷媒体に印刷するQRコードを生成するのに先立って、当該QRコードを通じてアクセス可能なコンテンツデータがインターネット上にアップロードされていることが前提となる。しかしながら、QRコードを通じてコンテンツデータにアクセスするのは、当該印刷媒体を取得した人であり、当該印刷媒体を作成する時点でコンテンツデータが準備できていない場合もあり得る。このような課題は、例えば年賀状のように、通信面に記録すべき画像を作成してハガキに印刷してから、当該ハガキが宛先に届くまでに時間を要する印刷媒体において、特に顕著となる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツデータをアップロードするのに先立って、当該コンテンツデータにアクセスするための情報保持画像を印刷媒体に印刷可能な情報処理端末のプログラムを提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能である。該プログラムは、サーバのメモリ領域を示すアドレス情報を保持する情報保持画像の生成を指示する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記サーバ内に新たにメモリ領域を確保することを指示する確保指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する確保指示処理と、前記確保指示情報に従って確保したメモリ領域を示す新規アドレス情報を、前記確保指示情報の応答として、前記通信インタフェースを通じて前記サーバから受信する第1受信処理と、前記新規アドレス情報を保持する前記情報保持画像を生成する第1生成処理と、生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させる印刷指示情報を、前記通信インタフェースを通じてプリンタに送信する印刷指示処理とを前記情報処理端末に実行させる。該プログラムは、前記印刷指示処理を実行した後において、コンテンツデータを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに第1記憶指示情報を送信する第1記憶指示処理とを前記情報処理端末に実行させる。前記第1記憶指示情報は、前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域に、前記第2受付処理で指定された前記コンテンツデータを記憶させるための情報である。
上記構成によれば、新規アドレス情報を保持する情報保持画像を印刷媒体に印刷させた後で、当該メモリ領域にコンテンツデータをアップロードすることができる。すなわち、印刷媒体を作成する時点でコンテンツデータが用意できていなくても、情報保持画像を印刷媒体に印刷することができる。
開示例の他の1つであるプログラムは、メモリと、ディスプレイと、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能である。前記メモリは、サーバ内に既に確保されているメモリ領域を示す複数のアドレス情報を記憶している。該プログラムは、前記アドレス情報を保持する情報保持画像が印刷媒体に印刷されたことに応じて、当該アドレス情報を印刷アドレス情報として前記メモリに記憶させる記憶処理と、前記メモリに記憶された複数の前記アドレス情報を読み出す読出処理と、前記読出処理で読み出した複数の前記アドレス情報それぞれに対応する複数のアドレスオブジェクトを含む第1画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理と、前記第1画面に対するユーザ操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で指定された前記アドレスオブジェクトに対応する前記アドレス情報で示される指定メモリ領域を編集する編集処理とを前記情報処理端末に実行させる。該プログラムは、前記第1表示処理において、前記印刷アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトを、前記印刷アドレス情報と異なる前記アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトと異なる表示態様で表示させる。
アドレス情報を保持する情報保持画像が印刷媒体に印刷された後に当該アドレス情報で示されるメモリ領域が編集されると、当該印刷媒体を受け取った人にアクセスさせたかったメモリ領域の内容が改変される可能性がある。そこで上記構成によれば、対応するアドレス情報を保持する情報保持画像が印刷媒体に印刷されたか否かを、アドレスオブジェクトの表示態様によってユーザに認識させることができる。
図1は、実施形態に係る印刷システム100のブロック図である。 図2は、メモリ62に記憶されるデータ例であって、(A)はアルバムリストを、(B)は印刷URLリストを示す。 図3は、通信面編集処理のフローチャートである。 図4は、スタンプ合成処理のフローチャートである。 図5は、アップロード報知処理のフローチャートである。 図6は、アルバム編集処理のフローチャートである。 図7は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)はテンプレート選択画面を、(B)はテンプレート編集画面を示す。 図8は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)はスタンプ選択画面130を、(B)はアルバム選択画面140を示す。 図9は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は発行確認画面150を、(B)はQRスタンプ163が合成されたテンプレート画像121を含むスタンプ編集画面を示す。 図10は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は発行確認画面170を、(B)はアップロード報知画面180を示す。 図11は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)はアルバム一覧画面を、(B)はアルバム編集画面を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本実施形態に係る印刷システム100の概略図である。図1に示される印刷システム100は、MFP(Multi-Function Peripheralの略)10と、情報処理端末50とで構成されている。また、印刷システム100は、MFP10に代えて、プリンタ単能機を含んでもよい。
MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブルによって接続されていてもよい。さらに、情報処理端末50は、インターネット上のアルバムサーバ80とインターネットを通じて通信することができる。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに印刷する印刷動作を実行する。プリンタ11の印刷技術としては、インクジェット技術や電子写真技術などの公知の技術を採用することができる。スキャナ12は、原稿に印刷された画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行する。但し、スキャナ12は、省略可能である。
ディスプレイ23は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であり、各種情報を表示する表示画面を備える。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示面に触れていなくても、表示面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置のタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能なインタフェースである。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種情報を送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種情報を受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブルで接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から受信した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。CPU61及びメモリ62は、コントローラの一例である。
情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PC等である。より詳細には、情報処理端末50のディスプレイ53は、表示画面のサイズが12インチ以下、より好ましくは8インチ以下であるのが望ましい。また、情報処理端末50の入力I/F54は、ディスプレイ53の表示画面に重ねられたタッチパネルであるのが望ましい。
メモリ62は、OS64を記憶している。OS64は、例えば、Windows(登録商標) Operating System、Android(登録商標) OS、iOS(登録商標)等であってもよい。OS64は、情報処理端末50にインストールされた複数のプログラムを並行して実行することができる。複数のプログラムは、例えば、時分割多重方式によって仮想的に並行して実行される。また、OS64は、並行して実行する複数のプログラムのうちの1つをフォアグラウンドで実行し、その他のプログラムをバックグラウンドで実行する。フォアグラウンドとは、例えば、当該プログラムが生成した画面がディスプレイ53に表示されている状態である。バックグラウンドとは、例えば、当該プログラムが生成した画面がディスプレイ53に表示されていない状態である。
また、メモリ62は、ハガキプログラム65と、URL管理プログラム66とを記憶している。ハガキプログラム65は、ハガキの宛名面及び通信面に記録する画像をユーザの指示に従って生成し、生成した画像をハガキに印刷する印刷動作をMFP10に実行させる第2プログラム及び外部プログラムの一例である。URL管理プログラム66は、インターネット上のアルバムサーバ80にコンテンツデータをアップロードし、アルバムサーバ80に記憶されているコンテンツデータのアドレス情報を管理する第1プログラムの一例である。コンテンツデータは、例えば、画像データ、写真データ、動画データ、HTMLデータ等を指す。アドレス情報は、例えば、URL形式の情報である。
なお、ハガキプログラム65及びURL管理プログラム66は、例えば以下の方法で情報の受け渡しを行うことができる。一例として、ハガキプログラム65は、OS64が提供する起動APIの引数としてURL管理プログラム66に情報を通知し、起動APIの戻り値としてURL管理プログラム66から情報を取得することができる。また、起動APIの引数として通知される情報には、URL管理プログラム66に実行させる動作を示す情報が含まれてもよい。起動APIは、関数の一例である。他の例として、ハガキプログラム65及びURL管理プログラム66は、OS64が提供する共有機能を用いて、情報を受け渡してもよい。
メモリ62は、図2(A)に示されるアルバムリストを記憶することができる。アルバムリストは、1以上のアルバムレコードを含む。アルバムレコードは、名称情報と、アルバムURLとを含む。URL管理プログラム66は、アルバムサーバ80から通知されたアルバムURLと、入力I/F54を通じてユーザに入力させた名称情報とを含むアルバムレコードを、アルバムリストに登録する。
また、メモリ62は、図2(B)に示される印刷URLリストを記憶することができる。印刷URLリストは、1以上のURLレコードを含む。URLレコードは、印刷URLと、日時情報とを含む。印刷URLは、後述するS16でハガキに印刷されたQRスタンプが保持するURLを示す印刷アドレス情報の一例である。日時情報は、対応する印刷URLを保持するQRスタンプが印刷されたハガキが宛先に届く閾値日時の一例である。換言すれば、日時情報は、QRスタンプが印刷されたハガキを受け取った人によって、印刷URLで示されるアルバム領域に記憶されたコンテンツデータが閲覧され得る日時(以下、「閲覧可能日時」と表記する。)を示す。
また、メモリ62は、不図示のテンプレート画像データを記憶することができる。テンプレート画像データは、ハガキの通信面に印刷されるテンプレート画像を示す。テンプレート画像は、ハガキの大きさに略一致する長方形の画像である。本実施形態では、年賀状の通信面に印刷されるテンプレート画像の例を説明するが、テンプレート画像の用途はこれに限定されず、例えば、暑中見舞い、クリスマスカード等にも応用することができる。ハガキ及びクリスマスカードは、印刷媒体の一例である。但し、印刷媒体の具体例はこれらに限定されず、封筒、チラシ等、画像を印刷可能なあらゆるものが該当する。
さらに、メモリ62は、不図示の図柄スタンプデータを記憶することができる。図柄スタンプデータは、図柄画像の一例である図柄スタンプを示す画像データである。図柄スタンプは、例えば、干支や絵文字等を示す画像である。また、スタンプには、図柄スタンプの他に、情報保持画像の一例であるQRスタンプがある。図柄スタンプ及びQRスタンプ(これらを総称して、「スタンプ」と表記することがある。)は、テンプレート画像上に合成可能な画像であって、テンプレート画像より画像サイズが小さい。
図柄スタンプは、意味内容を視覚的に認識可能な図柄を示す画像である。一方、QRスタンプは、QRコード(登録商標)を表す画像であって、意味内容を視覚的に認識することは極めて困難である。QRスタンプは、アルバムサーバ80に確保されたアルバム領域を示すURLを保持する画像である。より詳細には、QRスタンプは、カメラで光学的に読み取った後に、プログラムによって画像処理することで抽出可能な情報を保持する画像である。なお、情報保持画像の具体例はQRコードに限定されず、Data Matorix等であってもよい。換言すれば、情報保持画像は、所謂二次元バーコードを表す画像であってもよい。
アルバムサーバ80は、例えば、ストレージサーバ及びWEBサーバとして機能する。アルバムサーバ80は、コンテンツデータを記憶するためのメモリ領域(以下、「アルバム領域」と表記することがある。)の確保をURL管理プログラム66から要求されたことに応じて、新たなアルバム領域をメモリ内に確保し、確保したアルバム領域を示すアルバムURLをURL管理プログラム66に通知する。また、アルバムサーバ80は、URL管理プログラム66からアルバムURLを指定してコンテンツデータがアップロードされたことに応じて、指定されたアルバムURLで示されるアルバム領域に、アップロードされたコンテンツデータを記憶させる。すなわち、メモリ内のアルバム領域には、コンテンツデータが記憶されている場合もあるし、記憶されていない場合もある。
[印刷システム100の動作]
図3〜図6を参照して、本実施形態に係る印刷システム100の動作を説明する。
[通信面編集処理]
まず、フォアグラウンドで実行されるハガキプログラム65は、図7(A)に示されるテンプレート選択画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。テンプレート選択画面は、複数のテンプレートアイコン111、112、113、114を含む。テンプレートアイコン111〜114は、メモリ62に記憶された複数のテンプレート画像データの1つに対応する。そして、ハガキプログラム65は、テンプレート選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12)。
次に、ハガキプログラム65は、例えばテンプレートアイコン113の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、指定されたテンプレートアイコン113に対応付けられたテンプレート画像データを、メモリ62から読み出す。次に、ハガキプログラム65は、図7(B)に示されるテンプレート編集画面を、テンプレート選択画面に代えてディスプレイ53に表示させる(S13)。そして、ハガキプログラム65は、テンプレート編集画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S14)。
テンプレート編集画面は、テンプレート画像121と、フォントアイコン123と、スタンプアイコン124と、[保存]アイコン125と、[印刷]アイコン126とを含む。テンプレート画像121は、読み出したテンプレート画像データで示される画像である。フォントアイコン123は、テンプレート画像121に含まれる文字のフォント(例えば、ゴシック体、明朝体等)を切り替える指示に対応する。スタンプアイコン124は、テンプレート画像121に合成するスタンプを選択する指示に対応する。[保存]アイコン125は、編集されたテンプレート画像データをメモリ62に記憶させる指示に対応する。[印刷]アイコン126は、編集されたテンプレート画像121をハガキの通信面に印刷する指示に対応する。
次に、ハガキプログラム65は、スタンプアイコン124の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S14:スタンプ)、スタンプ合成処理を実行する(S15)。スタンプ合成処理は、テンプレート画像121にスタンプを合成する処理である。図4を参照して、スタンプ合成処理の詳細を説明する。
[スタンプ合成処理]
まず、ハガキプログラム65は、図8(A)に示されるスタンプ選択画面130を、テンプレート編集画面に代えてディスプレイ53に表示させる。スタンプ選択画面130は、選択状態の切替タブ131と、非選択状態の切替タブ132と、スタンプアイコン133、134、135、136とを含む。スタンプアイコン133〜136は、メモリ62に記憶されている図柄スタンプデータの1つに対応する。なお、本実施形態に係るスタンプ選択画面130は、後述するスタンプ編集画面に重ねて表示されるポップアップウィンドウである。後述するアルバム選択画面140、発行確認画面150、170、及びアップロード報知画面180についても同様である。そして、ハガキプログラム65は、スタンプ選択画面130に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、スタンプアイコン133の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、指定されたスタンプアイコン133に対応する図柄スタンプデータをメモリ62から読み出す。次に、ハガキプログラム65は、読み出した図柄スタンプデータで示される図柄スタンプを、テンプレート画像121に合成する。そして、ハガキプログラム65は、S27以降の処理を実行する。これらの処理の詳細は、省略する。
一方、ハガキプログラム65は、非選択状態の切替タブ132の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、図2(A)に示されるアルバムリストをURL管理プログラム66から取得する(S21)。ハガキプログラム65は、例えば、起動APIを用いてURL管理プログラム66を起動する。次に、ハガキプログラム65は、アルバムリストを記憶するメモリ領域の先頭アドレスを示すポインタを、起動APIの戻り値として取得する。そして、ハガキプログラム65は、取得したポインタで示されるメモリ領域からアルバムリストを読み出す。
次に、ハガキプログラム65は、図8(B)に示されるアルバム選択画面140を、スタンプ選択画面130に代えてディスプレイ53に表示させる(S22)。アルバム選択画面140は、非選択状態の切替タブ131と、選択状態の切替タブ132と、アルバムアイコン141、142と、[新規アルバム]アイコン143とを含む第2画面の一例である。そして、ハガキプログラム65は、アルバム選択画面140に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S23)。S22の処理は第2表示処理の一例であり、S23の処理は第1受付処理の一例である。アルバム選択画面140に対するユーザ操作は、指示操作の一例である。
アルバムアイコン141、142は、S21で取得したアルバムレコードの1つに対応する第4オブジェクトの一例である。また、アルバムアイコン141、142には、対応するアルバムレコードの名称情報で示される文字列が記述されている。[新規アルバム]アイコン143は、アルバムサーバ80内に新たなアルバム領域を確保させる指示に対応する第3オブジェクトの一例である。
次に、ハガキプログラム65は、例えば、アルバムアイコン141の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S23:アルバム)、図9(A)に示される発行確認画面150を表示させるために、起動APIを用いてURL管理プログラム66を起動する。これにより、OS64は、ハガキプログラム65をバックグラウンドで実行し、URL管理プログラム66をフォアグラウンドで実行する。
S24で起動されたURL管理プログラム66は、図9(A)に示される発行確認画面150を、ディスプレイ53に表示させる(S24)。発行確認画面150は、代表画像151と、「『家族旅行ムービー』のQRコードを発行しますか?」とのメッセージと、[発行]アイコン152と、[キャンセル]アイコン153とを含む。そして、URL管理プログラム66は、発行確認画面150に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。
代表画像151は、アルバムアイコン141に対応するアルバムレコードのアルバムURLで示されるアルバム領域に記憶されたコンテンツデータに含まれる画像である。一例として、コンテンツデータが動画データである場合の代表画像151は、動画データの1シーンを示す画像である。他の例として、コンテンツデータが静止画データである場合の代表画像151は、静止画データで示される静止画像そのものである。[発行]アイコン152は、アルバムアイコン141に対応するアルバムレコードのアルバムURLを保持するQRスタンプを発行する指示に対応する。[キャンセル]アイコン153は、QRスタンプを発行しない指示に対応する。
次に、URL管理プログラム66は、[発行]アイコン152或いは[キャンセル]アイコン153の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、アルバムURL、種別情報“既存”、及び指定アイコン情報を、起動APIの戻り値としてハガキプログラム65に通知する。アルバムURLは、指定されたアルバムアイコン141に対応するアルバムレコードに含まれるアルバムURLである。種別情報“既存”は、アルバムサーバ80内に既に確保されたアルバム領域を示すアルバムURLであることを示す情報である。指定アイコン情報は、[発行]アイコン152及び[キャンセル]アイコン153のどちらが指定されたかを示す情報である。この処理は、通知処理の一例である。これにより、OS64は、ハガキプログラム65をフォアグラウンドで実行し、URL管理プログラム66をバックグラウンドで実行する。
次に、ハガキプログラム65は、起動APIの戻り値として取得した指定アイコン情報に基づいて、[発行]アイコン152及び[キャンセル]アイコン153のどちらが指定されたかを判断する(S25)。そして、ハガキプログラム65は、[キャンセル]アイコン153が指定されたと判断したことに応じて(S25:キャンセル)、S26以降の処理を実行することなく、スタンプ合成処理を終了する。
一方、ハガキプログラム65は、[発行]アイコン152が指定されたと判断したことに応じて(S25:発行)、起動APIの戻り値として取得したアルバムURLを保持するQRスタンプ163を生成する。そして、ハガキプログラム65は、生成したQRスタンプ163をテンプレート画像121に合成する(S26)。また、ハガキプログラム65は、起動APIの戻り値として取得したアルバムURL及び種別情報“既存”を、印刷URL情報としてメモリ62に一時記憶させる。アルバムリストに既に登録されているアルバムURLを保持するQRスタンプ163を生成するS26の処理は、第2生成処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、図9(B)に示されるスタンプ編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S27)。図9(B)に示されるスタンプ編集画面は、QRスタンプ163が合成されたテンプレート画像121と、[スタンプ追加]アイコン161と、[決定]アイコン162とを含む。そして、ハガキプログラム65は、スタンプ編集画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S28)。
一例として、ハガキプログラム65は、QRスタンプ163の位置に対するドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S28:編集)、テンプレート画像121上でQRスタンプ163を移動させる(S29)。ドラッグ操作は、QRスタンプ163の表示位置に入力媒体をタッチし、表示面上で当該入力媒体を移動させる操作である。より詳細には、ハガキプログラム65は、QRスタンプ163の位置にタッチされた入力媒体の移動方向及び移動量を、タッチセンサを通じて検出する。次に、ハガキプログラム65は、テンプレート画像121上において、検出した移動方向に検出した移動量だけQRスタンプ163を移動させる。そして、ハガキプログラム65は、入力媒体がディスプレイ53から離間された(すなわち、ドラッグ操作が終了した)ことに応じて、テンプレート画像121上のドラッグ操作の終了位置にQRスタンプ163を合成して、S27以降の処理を再び実行する。
但し、S28で受け付け可能なユーザ操作は、ドラッグ操作に限定されない。他の例として、ハガキプログラム65は、QRスタンプ163の拡大或いは縮小を指示するユーザ操作を入力/F54を通じて受け付けたことに応じて(S28:編集)、QRスタンプ163を拡大或いは縮小し、拡大或いは縮小したQRスタンプ163をテンプレート画像121に合成してもよい。また、ハガキプログラム65は、図9(B)の[スタンプ追加]アイコン161の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、S21以降の処理を再び実行する。さらに、ハガキプログラム65は、図9(B)の[決定]アイコン162の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S28:決定)、スタンプ合成処理を終了する。
次に図3に戻って、ハガキプログラム65は、テンプレート編集画面のフォントアイコン123の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、テンプレート画像121に含まれる文字列のフォントを切り替える。また、ハガキプログラム65は、テンプレート編集画面の[保存]アイコン125の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、編集したテンプレート画像データをメモリ62に記憶させる。
さらに、ハガキプログラム65は、テンプレート編集画面の[印刷]アイコン126の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S14:印刷)、通信I/F55を通じてMFP10に印刷指示情報を送信する(S16)。印刷指示情報は、QRスタンプ163が合成されたテンプレート画像121を、ハガキの通信面に印刷する印刷動作をMFP10に実行させるための情報である。印刷指示情報は、QRスタンプ163が合成されたテンプレート画像121を示すテンプレート画像データを含む。S16の処理は、印刷指示処理の一例である。
一方、図示は省略するが、MFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50から印刷指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信した印刷指示情報に従った印刷動作をプリンタ11に実行させる。すなわち、プリンタ11は、印刷指示情報に含まれるテンプレート画像データで示されるテンプレート画像121を、ハガキの通信面に印刷する。
次に、ハガキプログラム65は、メモリ62に一時記憶された印刷URL情報の種別情報の設定値を判断する(S17)。そして、ハガキプログラム65は、印刷URL情報に種別情報“既存”が含まれていると判断したことに応じて(S17:既存)、印刷URL及び日時情報を起動APIの引数として、URL管理プログラム66に通知する(S18)。一方図示は省略するが、URL管理プログラム66は、ハガキプログラム65から取得した印刷URL及び日時情報を含むURLレコードを、図2(B)に示される印刷URLリストに登録する。この処理は、記憶処理の一例である。
なお、印刷URLは、メモリ62に一時記憶された印刷URL情報に含まれるアルバムURLである。換言すれば、印刷URLは、S16でハガキに印刷したQRスタンプ163が保持するURLである。日時情報は、S16の実行日時に応じて特定される閲覧可能日時を示す。一例として、S16の処理が12月25日以前に実行された場合の閲覧可能日時は、12月31日である。他の例として、S16の処理が12月26日〜翌年1月1日に実行された場合の閲覧可能日時は、翌年1月3日である。さらに他の例として、S16の処理が1月2日以降に実行された場合の閲覧可能日時は、S16の実行日時の翌日である。なお、ハガキプログラム65は、S16でQRスタンプが印刷されたハガキを投函した日時を入力するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付けてもよい。そして、ハガキプログラム65は、入力された日時に対応する閲覧可能日を特定してもよい。
また図4に戻って、ハガキプログラム65は、図8(B)に示される[新規アルバム]アイコン143の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S23:新規)、現在日時が対象期間に含まれるか否かを判断する(S30)。対象期間とは、後述する第1生成処理の実行を許可しない予め定められた期間(例えば、1月2日〜1月15日)である。S30の処理は、第3判断処理の一例である。現在日時は、例えば、不図示のシステムクロックから取得することができる。
次に、ハガキプログラム65は、現在日時が対象期間内だと判断したことに応じて(S30:Yes)、不図示のエラー画面をディスプレイ53に表示させ(S31)、S22以降の処理を再び実行する。一方、ハガキプログラム65は、現在日時が対象期間外だと判断したことに応じて(S30:No)、起動APIを用いてURL管理プログラム66を起動し、起動したURL管理プログラム66に新たなアルバムURLを取得させる(S32)。これにより、OS64は、ハガキプログラム65をバックグラウンドで実行し、URL管理プログラム66をフォアグラウンドで実行する。
S32で起動されたURL管理プログラム66は、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に確保指示情報を送信する。確保指示情報は、新たなアルバム領域を確保することを指示するための情報である。この処理は、確保指示処理の一例である。また図示は省略するが、アルバムサーバ80は、情報処理端末50から確保指示情報を受信したことに応じて、サーバメモリ内に新たなアルバム領域を確保する。そして、アルバムサーバ80は、新たに確保したアルバム領域を示すアルバムURL“http:www.server.com/new”を、確保指示情報の応答として情報処理端末50に送信する。次に、URL管理プログラム66は、新たに確保されたアルバム領域を示すアルバムURLを、確保指示情報の応答として通信I/F55を通じてアルバムサーバ80から受信する。この処理は、第1受信処理或いは第2受信処理の一例である。ここで受信したアルバムURLは、新規アドレス情報の一例である。
また、URL管理プログラム66は、アルバムサーバ80から受信したアルバムURLと、入力I/F54を通じて入力された名称情報“新規アルバム”とを含むアルバムレコードを、アルバムリストに登録する。次に、URL管理プログラム66は、図10(A)に示される発行確認画面170を、ディスプレイ53に表示させる(S33)。発行確認画面170は、「新規アルバムのQRコードを発行しますか?」とのメッセージと、[発行]アイコン171と、[キャンセル]アイコン172とを含む。そして、URL管理プログラム66は、発行確認画面170に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。
次に、URL管理プログラム66は、[発行]アイコン171或いは[キャンセル]アイコン172の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、アルバムサーバ80から受信したアルバムURL、種別情報“新規”、及び指定アイコン情報を、起動APIの戻り値としてハガキプログラム65に通知する。この処理は、通知処理の一例である。これにより、OS64は、ハガキプログラム65をフォアグラウンドで実行し、URL管理プログラム66をバックグラウンドで実行する。
次に、ハガキプログラム65は、起動APIの戻り値として取得した指定アイコン情報に基づいて、[発行]アイコン171及び[キャンセル]アイコン172のどちらが指定されたかを判断する(S34)。そして、ハガキプログラム65は、[キャンセル]アイコン172が指定されたと判断したことに応じて(S34:キャンセル)、S26以降の処理を実行することなく、スタンプ合成処理を終了する。
一方、ハガキプログラム65は、[発行]アイコン171が指定されたと判断したことに応じて(S34:発行)、起動APIの戻り値として取得したアルバムURLを保持するQRスタンプを生成する。そして、ハガキプログラム65は、生成したQRスタンプをテンプレート画像121に合成する(S26)。また、ハガキプログラム65は、起動APIの戻り値として取得したアルバムURL及び種別情報“新規”を、印刷URL情報としてメモリ62に一時記憶させる。アルバムサーバ80から受信したアルバムURLを保持するQRスタンプを生成するS26の処理は、第1生成処理の一例である。
S27以降の処理及び[決定]アイコン162が指定された後のS13〜S16の処理は、前述の説明と共通するので、再度の説明は省略する。そして、ハガキプログラム65は、印刷URL情報に種別情報“新規”が含まれていると判断したことに応じて(S17:新規)、アップロード報知処理を実行する(S19)。一方、ハガキプログラム65は、印刷URL情報がメモリ62に一時記憶されていない、すなわち、S16でハガキにQRスタンプを印刷させなかったことに応じて(S17:なし)、S18、S19の処理を実行せずに、通信面編集処理を終了する。アップロード報知処理は、S32で新たに確保させたアルバム領域に、コンテンツデータをアップロードする必要があることを報知するための処理である。図5を参照して、アップロード報知処理の詳細を説明する。
[アップロード報知処理]
まず、ハガキプログラム65は、印刷URL情報に含まれるアルバムURLを引数として指定して、起動APIを用いてURL管理プログラム66を起動する(S41)。より詳細には、ハガキプログラム65は、S32で新たに確保させたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されているか否かを、URL管理プログラム66に確認させる。S41で起動されたURL管理プログラム66は、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80にステータス要求情報を送信する。ステータス要求情報は、後述するステータス情報の送信を要求するための情報である。ステータス要求情報は、ハガキプログラム65から取得したアルバムURLを含む。
次に、アルバムサーバ80は、情報処理端末50ステータス要求情報を受信したことに応じて、ステータス要求情報に含まれるアルバムURLで示されるアルバム領域に、コンテンツデータが記憶されているか否かを判断する。そして、アルバムサーバ80は、前述の判断結果を示すステータス情報を、ステータス要求情報の応答として情報処理端末50に送信する。より詳細には、アルバム領域にコンテンツデータが含まれている場合のステータス情報は、当該コンテンツデータのデータID(例えば、ファイル名)を含む。一方、アルバム領域にコンテンツデータが含まれてない場合のステータス情報は、データIDを含まない。
次に、URL管理プログラム66は、ステータス要求情報の応答として送信されたステータス情報を、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80から受信する。そして、URL管理プログラム66は、受信したステータス情報を、起動APIの戻り値としてハガキプログラム65に通知する。そして、ハガキプログラム65は、起動APIの戻り値として取得したステータス情報に基づいて、S32で新たに確保させたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されているか否かを判断する(S42)。すなわち、ハガキプログラム65は、ステータス情報がデータIDを含むか否かを判断する。S42の処理は、第1判断処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、S32で新たに確保させたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されていないと判断したことに応じて(S42:なし)、現在日時が閲覧可能日時に到達しているか否かを判断する(S43)。閲覧可能日時の特定方法は、S18と同様であってもよい。S43の処理は、第2判断処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、現在日時が閲覧可能日時に達していないと判断したことに応じて(S43:No)、図10(B)に示されるアップロード報知画面180を、ディスプレイ53に表示させる(S45)。アップロード報知画面は、「新規アルバムにコンテンツデータをアップロードして下さい。」とのメッセージと、第1オブジェクトの一例である[今すぐ]アイコン181と、第2オブジェクトの一例である[後で]アイコン182とを含む第1画面の一例である。そして、ハガキプログラム65は、アップロード報知画面180に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S46)。S45の処理は第1表示処理の一例であり、S46の処理は第3受付処理の一例であり、S45、S46の処理は報知処理の一例である。
次に、ハガキプログラム65は、[今すぐ]アイコン181の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S46:今すぐ)、図6を参照して後述するアルバム編集処理を実行する(S47)。そして、ハガキプログラム65は、アルバム編集処理が終了してから待機時間が経過するまで(S48:No)、S41以降の処理の実行を待機する。一方、ハガキプログラム65は、[後で]アイコン182の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S46:後で)、S47の処理を実行せずに、[後で]アイコン182が指定されてから待機時間が経過するまで(S48:No)、S41以降の処理の実行を待機する。
次に、ハガキプログラム65は、待機時間が経過したことに応じて(S48:Yes)、S41以降の処理を再び実行する。そして、ハガキプログラム65は、S32で新たに確保させたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されていると判断したことに応じて(S42:あり)、アップロード報知処理を終了する。また、ハガキプログラム65は、S32で新たに確保させたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されていないと判断し、且つ現在日時が閲覧可能日時に到達したと判断したことに応じて(S42:なし&S43:Yes)、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に第2記憶指示情報を送信して(S44)、アップロード報知処理を終了する。
第2記憶指示情報は、S32で新たに確保させたアルバム領域に、予め定められたコンテンツデータを記憶させるための情報である。第2記憶指示情報は、メモリ62に予め記憶されていたデフォルトコンテンツデータを含む。デフォルトコンテンツデータは、例えば、“Coming soon”等の図柄を示す画像である。また、ハガキプログラム65は、メモリ62に一時記憶されている印刷URL情報に含まれるアルバムURLを指定して、第2記憶指示情報を送信する。S44の処理は、第2記憶指示処理の一例である。
すなわち、ハガキプログラム65は、S32で新たに確保されたアルバム領域にコンテンツデータが記憶されるまで(S42:なし)、或いは現在日時が閲覧可能日時に到達するまで(S43:No)、S41〜S43、S45〜S48の処理を、待機時間が経過する度に繰り返し実行する。なお、S48における待機時間は、固定値でもよいし、可変値でもよい。ハガキプログラム65は、例えば、現在日時が閲覧可能日時に近づくほど、待機時間を短くしてもよい。
[アルバム編集処理]
ハガキプログラム65は、S47において、印刷URL情報に含まれる印刷URL“http://www.server.com/new”及び閲覧可能日時を示す日時情報を引数として指定して、起動APIを用いてURL管理プログラム66を起動する。これにより、OS64は、ハガキプログラム65をバックグラウンドで実行し、URL管理プログラム66をフォアグラウンドで実行する。そして、S47で起動されたURL管理プログラム66は、図6に示されるアルバム編集処理を実行する。
まず、URL管理プログラム66は、印刷URL及び日時情報をハガキプログラム65から取得する。また、URL管理プログラム66は、メモリ62からアルバムリストを読み出す(S51)。次に、URL管理プログラム66は、図11(A)に示されるアルバム一覧画面を、ディスプレイ53に表示させる(S52)。アルバム一覧画面は、アルバムアイコン191、192、193を含む第1画面の一例である。そして、URL管理プログラム66は、アルバム一覧画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S53)。S51の処理は読出処理の一例であり、S52の処理は第1表示処理の一例であり、S53の処理は第1受付処理の一例である。
アルバムアイコン191〜193は、S51で読み出したアルバムレコードに対応するアドレスオブジェクトの一例である。また、アルバムアイコン191〜193には、対応するアルバムレコードの名称情報で示される文字列が記述されている。さらに、アルバムアイコン193は、ハガキプログラム65から取得した印刷URLに対応することを報知する報知画像194が付加されている。すなわち、URL管理プログラム66は、印刷URLに対応するアルバムアイコン193を、印刷URLと異なるアルバムURLに対応するアルバムアイコン191、192と異なる表示態様で表示させる。
次に、URL管理プログラム66は、例えば、アルバムアイコン191の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S53:Yes)、指定されたアルバムアイコン191に対応するアルバムURL(以下、「指定URL」と表記する。)が印刷URLか否かを判断する(S54)。また、URL管理プログラム66は、指定URLが印刷URLだと判断したことに応じて(S54:Yes)、ハガキプログラム65から取得した日時情報で示される閲覧可能日時と現在日時とを比較する(S55)。S54の処理は第1判断処理の一例であり、S55の処理は第2判断処理の一例である。
そして、URL管理プログラム66は、S54、S55の判断結果に応じた態様のアルバム編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S56〜S58)。アルバム編集画面は、コンテンツアイコン201、202と、[追加]アイコン203と、[選択削除]アイコン204と、[全削除]アイコン205とを含む第2画面の一例である。そして、URL管理プログラム66は、アルバム編集画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S59)。そして、URL管理プログラム66は、入力I/F54を通じたユーザ操作に従って、指定URLで示されるアルバム領域(以下、「指定アルバム領域」と表記する。)を編集する(S60)。S56〜S58の処理は第2表示処理の一例であり、S59の処理は第2受付処理の一例であり、S60の処理は編集処理の一例である。
コンテンツアイコン201、202は、指定アルバム領域に記憶されたコンテンツデータに対応する。すなわち、コンテンツアイコン201、202は、コンテンツデータの一覧の一例である。URL管理プログラム66は、例えば、送信要求情報の一例であるステータス要求情報をアルバムサーバ80に送信し、ステータス情報をアルバムサーバ80から受信する。これらの処理は、送信要求処理及び第1受信処理の一例である。そして、URL管理プログラム66は、受信したステータス情報に含まれるデータIDに対応するコンテンツアイコン201、202を、アルバム編集画面に表示させる。また、URL管理プログラム66は、コンテンツアイコン201、202をチェックするユーザ操作、及びコンテンツアイコン201、202のチェックを解除するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付けることができる。
[追加]アイコン203は、指定アルバム領域にコンテンツデータを追加する指示に対応する追加オブジェクトの一例である。[選択削除]アイコン204は、ユーザが指定したコンテンツデータを指定アルバム領域から削除する指示に対応する削除オブジェクト及び選択削除オブジェクトの一例である。[全削除]アイコン205は、指定アルバム領域から全てのコンテンツデータを削除する指示に対応する削除オブジェクト及び全削除オブジェクトの一例である。また、[追加]アイコン203、[選択削除]アイコン204、及び[全削除]アイコン205を総称して、「編集アイコン」と表記することがある。
なお、URL管理プログラム66は、指定URLが印刷URLでないと判断したことに応じて(S54:No)、図11(B)に示されるアルバム編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S56)。図11(B)に示されるアルバム編集画面は、指定可能な態様の[追加]アイコン203、[選択削除]アイコン204、及び[全削除]アイコン205を含む。
また、URL管理プログラム66は、指定URLが印刷URLだと判断し、且つ現在日時が閲覧可能日時に達していないと判断したことに応じて(S54:Yes&S55:No)、コンテンツアイコン201、202と、指定可能な態様の[追加]アイコン203及び[選択削除]アイコン204と、指定不能(例えば、グレーアウト)な態様の[全削除]アイコン205とを含むアルバム編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S57)。
さらに、URL管理プログラム66は、指定URLが印刷URLだと判断し、且つ現在日時が閲覧可能日時に到達したと判断したことに応じて(S54:Yes&S55:Yes)、コンテンツアイコン201、202と、指定不能な態様の[追加]アイコン203、[選択削除]アイコン204、及び[全削除]アイコン205とを含むアルバム編集画面を、ディスプレイ53に表示させる(S58)。
次に、URL管理プログラム66は、指定可能な態様の[追加]アイコン203の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S59:Yes)、メモリ62に記憶されたコンテンツデータを入力I/F54を通じてユーザに指定させる。この処理は、第2受付処理の一例である。そして、URL管理プログラム66は、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に追加指示情報を送信する(S60)。追加指示情報は、ユーザが指定したコンテンツデータを指定メモリ領域に追加することを指示するための情報である。追加指示情報は、ユーザが指定したコンテンツデータを含む。また、URL管理プログラム66は、指定URLを指定して追加指示情報を送信する。この処理は、追加指示処理の一例である。また、追加指示情報は第1記憶指示情報の一例であり、追加指示処理は第1記憶指示処理の一例である。
また、URL管理プログラム66は、指定可能な態様の[選択削除]アイコン204の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S59:Yes)、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に選択削除指示情報を送信する(S60)。選択削除指示情報は、ユーザが指定したコンテンツデータを指定メモリ領域から削除することを指示するための情報である。選択削除指示情報は、チェックされたコンテンツアイコン201に対応するコンテンツデータのデータIDを含む。また、URL管理プログラム66は、指定URLを指定して選択削除指示情報を送信する。この処理は、削除指示処理の一例である。
さらに、URL管理プログラム66は、指定可能な態様の[全削除]アイコン205の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S59:Yes)、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に全削除指示情報を送信する(S60)。全削除指示情報は、全てのコンテンツデータを指定メモリ領域から削除することを指示するための情報である。また、URL管理プログラム66は、指定URLを指定して全選択削除指示情報を送信する。この処理は、削除指示処理の一例である。
また図示は省略するが、QRスタンプが印刷されたハガキを受け取ったユーザは、不図示の携帯端末に搭載されたカメラでQRスタンプを撮影する。そして、携帯端末にインストールされた不図示のプログラムは、カメラが撮影した画像を画像処理して、QRスタンプが保持するURLを抽出する。そして、携帯端末は、抽出したURLで示されるメモリ領域にアクセスする。より詳細には、携帯端末は、アルバムURLを抽出したことに応じて、当該アルバムURLで示されるアルバム領域に記憶されているコンテンツデータを、アルバムサーバ80からダウンロードする。そして、携帯端末は、ダウンロードしたコンテンツデータを再生(例えば、ディスプレイに表示、スピーカから出力など)する。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、S32で新たに確保されたアルバム領域を示すアルバムURLを保持するQRスタンプをハガキに印刷させた後で、当該アルバム領域にコンテンツデータをアップロードすることができる。すなわち、ハガキを作成する時点でコンテンツデータが用意できていなくても、QRスタンプをハガキに印刷することができる。
また、ユーザは、アルバム選択画面140において、コンテンツデータを未だ準備していない場合に[新規アルバム]アイコン143を指定し、コンテンツデータを既にアップロードしている場合にアルバムアイコン141、142を指定すればよい。これにより、ユーザの使用態様に合った適切な順序でハガキにQRスタンプを印刷することができる。
また、コンテンツデータのアップロード前にハガキを作成するのは、例えば年末に投函した年賀状のように、ハガキを投函してから宛先に届くまでにある程度の時間を要する場合に有効である。一方、投函したハガキが直ぐに宛先に届く場合には、コンテンツデータがアップロードされる前にハガキが宛先に届くのを抑制するために、対象期間にはS32以降の処理を実行しないのが望ましい。
また、上記の実施形態によれば、S32で新たに確保されたアルバム領域へのコンテンツデータのアップロードが、アップロード報知画面180を通じて報知される。これにより、QRスタンプが印刷されたハガキが宛先に届く前に、S32で新たに確保されたアルバム領域へのコンテンツデータのアップロードをユーザに促すことができる。
また、上記の実施形態によれば、アップロード報知画面180の[今すぐ]アイコン181を指定することによって、URL管理プログラム66が起動されてアルバム編集処理が実行される。これにより、アップロード報知画面180のメッセージを読んだユーザに、コンテンツデータのアップロードをスムーズに実行させることができる。
また、待機時間が経過する度にアップロード報知画面180を表示させることによって、コンテンツデータのアップロードをユーザにさらに促すことができる。さらに、現在日時が閲覧可能日時に近づくほど待機時間を短くすることによって、コンテンツデータのアップロードをユーザにさらに促すことができる。
一方、上記の実施形態によれば、S32で新たに確保されたアルバム領域へのコンテンツデータのアップロードが閲覧可能日時までに実行されない場合に(S43:Yes)、当該アルバム領域にデフォルトコンテンツデータがアップロードされる(S44)。これにより、コンテンツデータが記憶されていないアルバム領域に、ハガキを受け取った人がアクセスすることを抑制できる。
なお、アップロード報知処理は、S19のタイミングで実行されることに限定されない。他の例として、URL管理プログラム66は、OS64が表示させた不図示のメニュー画面を通じてユーザによって起動されたことに応じて、アップロード報知処理を実行してもよい。この場合のURL管理プログラム66は、印刷URL及び日時情報をハガキプログラム65から取得することに代えて、図2(B)に示されるURLリストからURLレコードを読み出してもよい。
また、アルバムURLを保持するQRスタンプがハガキに印刷された後に、当該アルバムURLで示されるアルバム領域が編集されると、当該ハガキを受け取った人にアクセスさせたかったアルバム領域の内容が改変される可能性がある。そこで上記の実施形態によれば、アルバムURLを保持するQRスタンプがハガキに印刷されたか否かを、アルバム一覧画面のアルバムアイコン191〜193の表示態様によってユーザに認識させることができる。
また、上記の実施形態によれば、印刷URLに対応するアルバムアイコンが指定された場合に、指定不能な態様の[全削除]アイコン205がアルバム編集画面に表示される。これにより、印刷URLで示されるアルバム領域からコンテンツデータを削除できなくなる。すなわち、ハガキを受け取った人にアクセスさせるためのコンテンツデータが、誤って削除されるのを抑制できる。なお、上記の実施形態では、印刷URLで示されるアルバムからのコンテンツデータの一部削除は許容され、全削除は禁止される。これにより、ハガキを受け取った人がアルバム領域に適切にアクセスできないことを抑制できると共に、アルバム領域の編集の自由度が過度に制限されるのを抑制できる。但し、[選択削除]アイコン204をさらに指定不能にしてもよい。
また、上記の実施形態によれば、現在日時が閲覧可能日時に到達している場合に、全ての編集アイコン203〜205が指定不能になる。これにより、ハガキを受け取った人がアルバム領域にアクセスした後に、当該アルバム領域の内容が改変されるのを抑制することができる。但し、S55における具体的な判断手法は、現在日時と閲覧可能日時とを比較することに限定されない。
他の例として、ステータス情報は、閲覧フラグを含んでもよい。閲覧フラグには、指定メモリ領域に記憶されたコンテンツデータが未だ閲覧されていないことに対応する第1値“OFF”、或いは既に閲覧されていることに対応する第2値“ON”が設定される。すなわち、アルバムサーバ80は、URL管理プログラム66からの要求に従ってアルバム領域を確保したことに応じて、当該アルバム領域に対応する閲覧フラグに第2値“OFF”設定すればよい。そして、アルバムサーバ80は、不図示の携帯端末がアルバム領域にアクセスしたことに応じて、当該アルバム領域に対応する閲覧フラグに第1値“ON”を設定すればよい。
そして、URL管理プログラム66は、アルバム編集画面を表示させるためにアルバムサーバ80から受信したステータス情報の閲覧フラグの設定値を、S55で判断してもよい。この処理は、第3判断処理の一例である。より詳細には、URL管理プログラム66は、閲覧フラグに第1値“OFF”が設定されていると判断したことに応じて、S57の処理を実行すればよい。一方、URL管理プログラム66は、閲覧フラグに第2値“ON”が設定されていることに応じて、S58の処理を実行すればよい。
また、上記の実施形態では、アルバム編集画面に含まれる編集アイコン203〜205のうち、規制すべき編集内容に対応するアイコンをグレーアウトにする例を説明したが、規制すべき編集内容を報知する方法は、これに限定されない。他の例として、URL管理プログラム66は、S54、S55の判断結果に拘わらず、全ての編集アイコン203〜205を指定可能な態様でアルバム編集画面に表示させてもよい。そして、URL管理プログラム66は、規制すべき編集内容に対応するアイコンの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、当該アイコンに対応する編集内容が規制されるべきであることを報知してもよい。
また、URL管理プログラム66は、アルバムリストに含まれるアルバムレコードのうち、対応するアルバム領域の解放を指示するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付けてもよい。この処理は、第3受付処理の一例である。そして、URL管理プログラム66は、ユーザが指定したアルバム領域の解放を指示する解放指示情報を、通信I/F55を通じてアルバムサーバ80に送信してもよい。この処理は、解放指示処理の一例である。また、URL管理プログラム66は、解放が指示されたアルバム領域に対応するアルバムレコードを、アルバムリストから削除してもよい。一方、アルバムサーバ80は、URL管理プログラム66から解放指示情報を受信したことに応じて、指定されたアルバム領域に記憶されたコンテンツデータを削除し、当該アルバム領域を他の用途に使用できるようにしてもよい。
ここで、URL管理プログラム66は、解放が指示されたアルバム領域を示すアルバムURLが印刷URLか否かを、解放指示処理に先立って判断してもよい。そして、URL管理プログラム66は、印刷URLでないと判断したことに応じて、解放指示処理を実行してもよい。一方、URL管理プログラム66は、印刷URLだと判断したことに応じて、解放指示処理を実行しなくてもよい。これにより、ハガキに印刷されたQRスタンプが保持する印刷URLで示されるアルバム領域が解放されないので、ハガキを受け取った人がQRスタンプを通じてアルバム領域にアクセスできない状態を抑制できる。
なお、ハガキプログラム65及びURL管理プログラム66の役割分担は、上記の実施形態の例に限定されない。他の例として、S22〜S23の処理は、URL管理プログラム66によって実行されてもよい。この場合のS22の処理は第3表示処理の一例であり、S23の処理は第4受付処理の一例である。また、S22で表示されるアルバム選択画面140は第3画面の一例であり、アルバムアイコン141、142は既存オブジェクトの一例であり、[新規アルバム]アイコン143は新規オブジェクトの一例である。そして、URL管理プログラム66は、アルバム選択画面140に含まれるアイコンの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、指定されたアイコンに対応するアルバムURLを、ハガキプログラム65に通知してもよい。この処理は、通知処理の一例である。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク101を通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載されたメモリを含んでもよい。そして、サーバのメモリに記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク101を通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
50・・・情報処理端末
53・・・ディスプレイ
54・・・入力I/F
55・・・通信I/F
61・・・CPU
62・・・メモリ
65・・・ハガキプログラム
66・・・URL管理プログラム

Claims (20)

  1. 入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    サーバのメモリ領域を示すアドレス情報を保持する情報保持画像の生成を指示する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記サーバ内に新たにメモリ領域を確保することを指示する確保指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する確保指示処理と、
    前記確保指示情報に従って確保したメモリ領域を示す新規アドレス情報を、前記確保指示情報の応答として、前記通信インタフェースを通じて前記サーバから受信する第1受信処理と、
    前記新規アドレス情報を保持する前記情報保持画像を生成する第1生成処理と、
    生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させる印刷指示情報を、前記通信インタフェースを通じてプリンタに送信する印刷指示処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    該プログラムは、前記印刷指示処理を実行した後において、
    コンテンツデータを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記通信インタフェースを通じて前記サーバに第1記憶指示情報を送信する第1記憶指示処理とを前記情報処理端末に実行させ、前記第1記憶指示情報は、前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域に、前記第2受付処理で指定された前記コンテンツデータを記憶させるための情報であるプログラム。
  2. 該プログラムは、前記第1生成処理で生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させたことに応じて、前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域にコンテンツデータを記憶させる必要があることを報知する報知処理を、前記情報処理端末に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 該プログラムは、前記第1生成処理で生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させたことに応じて、
    前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域にコンテンツデータが記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理でコンテンツデータが記憶されていないと判断したことに応じて、前記報知処理と、
    前記報知処理を実行してから待機時間が経過したことに応じて、再び前記第1判断処理とを、前記第1判断処理でコンテンツデータが記憶されていると判断するまで前記情報処理端末に繰り返し実行させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、現在日時が閾値日時に近づくほど、前記待機時間を短くし、
    前記閾値日時は、前記印刷指示処理で前記情報保持画像を印刷した印刷媒体が宛先に届く日時であって、前記印刷指示処理を実行した日時に応じて特定される請求項3に記載のプログラム。
  5. 該プログラムは、
    前記第1生成処理で生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させたことに応じて、現在日時が前記閾値日時に到達したか否かを判断する第2判断処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1判断処理でコンテンツデータが記憶されていないと判断し、且つ前記第2判断処理で前記閾値日時に到達していないと判断したことに応じて、前記報知処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1判断処理でコンテンツデータが記憶されていないと判断し、且つ前記第2判断処理で前記閾値日時に到達したと判断したことに応じて、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに第2記憶指示情報を送信する第2記憶指示処理を前記情報処理端末に実行させ、前記第2記憶指示情報は、前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域に、予め定められたデフォルトコンテンツデータを記憶させるための情報である請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記情報処理端末は、ディスプレイを備えており、
    該プログラムは、
    前記報知処理において、
    前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域にコンテンツデータを記憶させる必要があることを報知するメッセージ、第1オブジェクト、及び第2オブジェクトを含む第1画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理と、
    前記第1画面に対するユーザ操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記第3受付処理で前記第1オブジェクトが指定されたことに応じて、前記第2受付処理及び前記第1記憶指示処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第3受付処理で前記第2オブジェクトが指定されたことに応じて、前記第2受付処理及び前記第1記憶指示処理を実行せずに前記待機時間が経過するまで待機する請求項3から5のいずれかに記載のプログラム。
  7. 前記情報処理端末は、ディスプレイを備えており、
    該プログラムは、
    新たなメモリ領域を前記サーバ内に確保する指示に対応する第3オブジェクト及び前記サーバ内に既に確保されたメモリ領域に対応する第4オブジェクトを含む第2画面を、前記ディスプレイに表示させる第2表示処理と、
    前記第2画面に対するユーザ操作を受け付ける前記第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記第3オブジェクトが指定されたことに応じて、前記確保指示処理、前記第1受信処理、及び前記第1生成処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1受付処理で前記第4オブジェクトが指定されたことに応じて、指定された前記第4オブジェクトに対応するメモリ領域の前記アドレス情報を保持する前記情報保持画像を生成する第2生成処理を前記情報処理端末に実行させる請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 該プログラムは、
    前記第1受付処理で前記第3オブジェクトが指定されたことに応じて、現在日時が予め定められた対象期間内か否かを判断する第3判断処理と、
    前記第3判断処理で前記対象期間外だと判断したことに応じて、前記確保指示処理、前記第1受信処理、及び前記第1生成処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記第3判断処理で前記対象期間内だと判断したことに応じて、前記確保指示処理、前記第1受信処理、及び前記第1生成処理を実行しない請求項7に記載のプログラム。
  9. 該プログラムは、
    前記確保指示処理と、前記第1受信処理と、前記第2受付処理と、前記第1記憶指示処理とを前記情報処理端末に実行させる第1プログラムと、
    前記第1受付処理と、前記第1プログラムから取得した前記新規アドレス情報を用いて、前記第1生成処理及び前記印刷指示処理とを前記情報処理端末に実行させる第2プログラムとを含む請求項1から8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 前記第2プログラムは、
    前記第1受付処理の実行を前記第1プログラムに指示する関数を実行し、
    前記新規アドレス情報を当該関数の戻り値として取得する請求項9に記載のプログラム。
  11. 入力インタフェースと、
    通信インタフェースと、
    コントローラとを備える情報処理端末であって、
    前記コントローラは、
    サーバのメモリ領域を示すアドレス情報を保持する情報保持画像の生成を指示する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記サーバ内に新たにメモリ領域を確保することを指示する確保指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する確保指示処理と、
    前記確保指示情報に従って確保したメモリ領域を示す新規アドレス情報を、前記確保指示情報の応答として、前記通信インタフェースを通じて前記サーバから受信する第1受信処理と、
    前記新規アドレス情報を保持する前記情報保持画像を生成する第1生成処理と、
    生成した前記情報保持画像を印刷媒体に印刷させる印刷指示情報を、前記通信インタフェースを通じてプリンタに送信する印刷指示処理とを実行し、
    前記コントローラは、前記印刷指示処理を実行した後において、
    コンテンツデータを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記通信インタフェースを通じて前記サーバに第1記憶指示情報を送信する第1記憶指示処理とを実行し、前記第1記憶指示情報は、前記新規アドレス情報で示されるメモリ領域に、前記第2受付処理で指定された前記コンテンツデータを記憶させるための情報である情報処理端末。
  12. メモリと、ディスプレイと、入力インタフェースと、通信インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能なプログラムであって、
    前記メモリは、サーバ内に既に確保されているメモリ領域を示す複数のアドレス情報を記憶しており、
    該プログラムは、
    前記アドレス情報を保持する情報保持画像が印刷媒体に印刷されたことに応じて、当該アドレス情報を印刷アドレス情報として前記メモリに記憶させる記憶処理と、
    前記メモリに記憶された複数の前記アドレス情報を読み出す読出処理と、
    前記読出処理で読み出した複数の前記アドレス情報それぞれに対応する複数のアドレスオブジェクトを含む第1画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理と、
    前記第1画面に対するユーザ操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で指定された前記アドレスオブジェクトに対応する前記アドレス情報で示される指定メモリ領域を編集する編集処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1表示処理において、前記印刷アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトを、前記印刷アドレス情報と異なる前記アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトと異なる表示態様で表示させるプログラム。
  13. 該プログラムは、前記編集処理において、
    前記第1受付処理で指定された前記アドレスオブジェクトに、前記印刷アドレス情報が対応付けられているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記指定メモリ領域に記憶されているコンテンツデータの一覧、追加オブジェクト、及び削除オブジェクトを含む第2画面を、前記第1判断処理の判断結果に応じた表示態様で前記ディスプレイに表示させる第2表示処理と、
    前記第2画面に対するユーザ操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    指定可能な前記追加オブジェクトが前記第2受付処理で指定されたことに応じて、前記指定メモリ領域へのコンテンツデータの追加を指示する追加指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する追加指示処理と、
    指定可能な前記削除オブジェクトが前記第2受付処理で指定されたことに応じて、前記指定メモリ領域からのコンテンツデータの削除を指示する削除指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する削除指示処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1判断処理で前記印刷アドレス情報でないと判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト及び前記削除オブジェクトを指定可能な態様で表示させ、
    前記第1判断処理で前記印刷アドレス情報だと判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクトを指定可能な態様で表示させ、前記削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させる請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記削除オブジェクトは、
    コンテンツデータの一覧のうちから前記入力インタフェースを通じて指定されたコンテンツデータを削除する指示に対応する選択削除オブジェクトと、
    前記指定メモリ領域に記憶された全てのコンテンツデータを削除する指示に対応する全削除オブジェクトとを含み、
    該プログラムは、前記第1判断処理で前記印刷アドレス情報だと判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト及び前記選択削除オブジェクトを指定可能な態様で表示させ、前記全削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させる請求項13に記載のプログラム。
  15. 該プログラムは、
    前記記憶処理において、前記情報保持画像が印刷された印刷媒体が宛先に届く日時であって、印刷媒体が印刷された日時に応じて特定される閾値日時を示す日時情報を、印刷アドレス情報に対応付けて前記メモリに記憶させ、
    前記第1判断処理で前記印刷アドレス情報だと判断したことに応じて、現在日時が当該印刷アドレス情報に対応する前記閾値日時に到達したか否かを判断する第2判断処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第2判断処理で前記閾値日時に到達していないと判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト及び前記選択削除オブジェクトを指定可能な態様で表示させ、前記全削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させ、
    前記第2判断処理で前記閾値日時に到達したと判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト、前記選択削除オブジェクト、及び前記全削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させる請求項14に記載のプログラム。
  16. 該プログラムは、
    前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信要求情報を送信する送信要求処理と、
    前記通信インタフェースを通じて前記サーバから閲覧フラグを、前記送信要求情報の応答として受信する第1受信処理とを前記情報処理端末に実行させ、前記閲覧フラグには、前記指定メモリ領域に記憶されたコンテンツデータが未だ閲覧されていないことに対応する第1値、既に閲覧されていることに対応する第2値が設定され、
    該プログラムは、
    前記第1判断処理で前記印刷アドレス情報だと判断したことに応じて、当該印刷アドレス情報に対応付けられた前記閲覧フラグの設定値を判断する第3判断処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第3判断処理で前記閲覧フラグに前記第1値が設定されていると判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト及び前記選択削除オブジェクトを指定可能な態様で表示させ、前記全削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させ、
    前記第3判断処理で前記閲覧フラグに前記第2値が設定されていると判断した場合の前記第2表示処理において、前記追加オブジェクト、前記選択削除オブジェクト、及び前記全削除オブジェクトを指定不能な態様で表示させる請求項14に記載のプログラム。
  17. 該プログラムは、
    前記読出処理で読み出した複数の前記アドレス情報のうち、対応するメモリ領域を解放する前記アドレス情報を指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記印刷アドレス情報と異なる前記アドレス情報が前記第3受付処理で指定されたことに応じて、当該アドレス情報で示されるメモリ領域の解放を指示する解放指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する解放指示処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記印刷アドレス情報が前記第3受付処理で指定されたことに応じて、前記解放指示処理を実行しない請求項13から16のいずれかに記載のプログラム。
  18. 該プログラムは、
    前記サーバ内に既に確保されたメモリ領域を示す前記アドレス情報に対応する既存オブジェクトを含む第3画面を、前記ディスプレイに表示させる第3表示処理と、
    前記第3画面に対するユーザ操作を受け付ける第4受付処理と、
    前記第4受付処理で前記既存オブジェクトが指定されたことに応じて、当該既存オブジェクトに対応する前記アドレス情報を、前記情報処理端末にインストールされた外部プログラムに通知する通知処理と、
    前記通知処理で通知した前記アドレス情報を保持する前記情報保持画像が印刷媒体に印刷されたことに応じて、前記記憶処理とを前記情報処理端末に実行させる請求項12から16のいずれかに記載のプログラム。
  19. 該プログラムは、
    前記第3表示処理において、新たなメモリ領域を前記サーバ内に確保する指示に対応する新規オブジェクトを含む前記第3画面を前記ディスプレイに表示させ、
    前記第4受付処理で前記新規オブジェクトが指定されたことに応じて、
    前記サーバ内に新たにメモリ領域を確保することを指示する確保指示情報を、前記通信インタフェースを通じて前記サーバに送信する確保指示処理と、
    前記確保指示情報に従って確保したメモリ領域を示す前記アドレス情報を、前記確保指示情報の応答として、前記通信インタフェースを通じて前記サーバから受信する第2受信処理とを前記情報処理端末に実行させ、
    前記通知処理において、前記第2受信処理で受信した前記アドレス情報を前記外部プログラムに通知する請求項18に記載のプログラム。
  20. メモリと、
    ディスプレイと、
    入力インタフェースと、
    通信インタフェースと、
    コントローラとを備える情報処理端末であって、
    前記メモリは、サーバ内に既に確保されているメモリ領域を示す複数のアドレス情報を記憶しており、
    前記コントローラは、
    前記アドレス情報を保持する情報保持画像が印刷媒体に印刷されたことに応じて、当該アドレス情報を印刷アドレス情報として前記メモリに記憶させる記憶処理と、
    前記メモリに記憶された複数の前記アドレス情報を読み出す読出処理と、
    前記読出処理で読み出した複数の前記アドレス情報それぞれに対応する複数のアドレスオブジェクトを含む第1画面を、前記ディスプレイに表示させる第1表示処理と、
    前記第1画面に対するユーザ操作を前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で指定された前記アドレスオブジェクトに対応する前記アドレス情報で示される指定メモリ領域を編集する編集処理とを実行し、
    前記第1表示処理において、前記印刷アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトを、前記印刷アドレス情報と異なる前記アドレス情報に対応する前記アドレスオブジェクトと異なる表示態様で表示させる情報処理端末。
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