JP5754852B2 - 干物干棚 - Google Patents

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Description

本発明は、生の水産物、農産物等を乾燥させて干物にする干棚で、重ね付け収納が可能な干物干棚に関する。
生の水産物、農産物等を乾燥させて干物にするほしかごであって、網状の天板30と網状の底板31を有した網状の筒体32に上下方向に亘り開閉部33を設けたかご34を形成し、更に開閉部33を設けた筒体32の壁面を除き、筒体32に数段に亘り、載置網棚35、35を取り付けたものは、特許文献1により知られている。
しかしながら、上記の通り筒体の壁面に数段の載置網棚を取り付けたほしかごは、使用しないときも同じ容積を有しているから、ほしかごの設置場所を他の作業等に利用したいときは、ほしかごを他の場所へ移して、利用が済んだ後に元へ戻さなければならない不都合があって、ほしかごを使用しない季節には、該ほしかごを保管する倉庫が必要となる問題点があった。
特開平8−214768号公報
本発明の干物干棚は、支持枠の下に所定の間隔で設置された複数の網棚を重ね付けて全体を板状にすることができるので、設置したままでその場所を他の作業等に利用することができて、干棚を使用しない季節には、干棚を板状にして棚等へ荷崩れしないよう積み重ねることで多数の保管も倉庫を使わずにできることを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、支持体の下側に連結で所定の間隔を保持された複数の網棚が段設され、これら網棚が下端の網棚を吊上索で引き上げると上記支持体へ重ね付けられる干物干棚であって、上記支持体は、心部上記吊上索を通す孔を有し、この孔を囲むように上記連結紐の上端の止着部が複数設けられ、このの近くに上記吊上索の制止部材取り付けられ、上記複数の網棚は、心部上記吊上索を通す孔を有し、この孔を囲むように上記連結紐の止着部が複数設けられ、上記連結紐は、上記複数の網棚の間隔を保持した連結と、重ね付けとを可能にするため可撓性を有するものが用いられ、上記吊上索は、上記支持に開けられた孔と、上記複数の網に開けられた孔を通して上記下端の網の通孔へ止着されているものであることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記複数の網棚の中心部に上記吊上索を通すため開けられた孔の周囲に、先細のテーパー筒が設けられていること。
請求項3に係る発明は、上記複数の網棚の周囲に設けられる止着部の上側に外側へ傾斜する傾斜縁が設けられていること。
請求項1に係る発明によれば、吊上索を制止部材から外すと、複数の網棚が重力の作用で降下され、即座に所定の間隔を保持する乾燥状態となって、水産物、農産物等の干物原料を乾燥させることができる。
しかし、干棚の設置場所を他の作業に利用したいことが生じた場合は、吊上索を引き上げると、複数の網棚が支持体の下側へ重ね付けられて板状になり、干棚を設置したままで他の作業を行うことができ、作業を終って吊上索を下ろせば、網棚が所定の間隔で段設されて乾燥場に戻される。
しかも、複数の網棚を支持体に重ね付けて板状にすれば、干棚の重ね積みで棚等へ多数を保管できるため、保管のための倉庫を必要としない。
請求項2に係る発明は、吊上索を通す孔の周囲にテーパー筒が配置されて、孔の周囲を囲い細かい材料でも孔からこぼれ出ないようにするとともに、複数の網棚の重ね付ける際には、テーパー筒が嵌り合って各網棚の位置ずれを生じさせないようにする。
請求項3に係る発明は、網棚の周囲に外側へ傾斜する傾斜縁が設けられて、網棚から外側へ材料がこぼれ出さないようにするとともに、複数の網棚の重ね付けに際しては傾斜縁が相互に嵌まり合って各網棚の位置ずれを生じさせないようにする。
本発明に係る干物干棚の乾燥を行なう状態を示す縦断正面図 同上の平面図 同上の複数の網棚が重ね付けられた状態を示す正面図 同上の支持体へ吊上索の制止部材を取り付けた説明図 (a)(b)は、同上の連結紐へ網棚を位置ずれしないように止着した2つの手段を示す説明図。 同上における支持体の平面図 同上における複数の網棚の下端以外のものの平面図 同上における複数の網棚の下端のものの平面図 (a)(b)は、同上網体の中心に網棚の位置合せと孔からの細かい材料のこぼれ出汁を防止をする部材が設けられた状態と、この部材が複数の網棚の位置合せをする状態の説明図 は(a)(b)は、同上網体の周囲に網棚の位置合せと周囲からの材料こぼれ出しを防止する傾斜縁が付設された状態と、この縁材が複数の網棚の位置合せをする状態を示す説明図
以下に本発明に係る干物干棚の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3において符号Aは、本発明に係る干物干棚を示すもので、この干物干棚Aは、支持体1の下側に連結紐2で間隔を設定された複数の網棚3が段設されて、これら網棚3が下端のものを吊上索4で引き上げると上記支持体1の下側へ重ね付けられるものであって、上記支持体1は、外側部に上記連結紐2の上端の止着枠5を有し、中心部に上記吊上索4を通す孔6を開けられて、この孔6の近くには上記吊上索4の制止部材7を取り付けられ、上記複数の網棚3は、外側に上記連結紐2の止着8を有して、中心部には上記吊上索4を通す孔9を開けられ、上記連結紐2は、複数の網棚3の間隔を保持した連結と、重ね付けを可能にするため可撓性を有するものが用いられ、上記吊上索4は、上記支持部材1に開けられた孔6と、複数の網3に開けられた孔9を通して、下端を網3の下端のものに開けられた止孔10へ止着されるように構成される。
上記支持体1は、図7に示す通り十字形をなしていて、中心部に上記吊上索4を通す孔6を開けられ、この孔6近くには、図5に示す通り斜面11による吊上索4の挟圧でその制止を行なわせる制止部材7を取り付けられ、外側には上記連結紐2の上端を止め付ける上記止着枠5が付設されていて、この止着枠5の四隅部にはそれぞれ上記連結紐2を通して固定する孔12を開けられている。
また、この支持体1は、上側に竿やロープ等へ掛ける吊鉤13を取り付けられるもので、この吊鉤13の取り付けは、図4(a)に示す通り吊鉤13の基部の左右に張出軸14、14を設けて、これら張出軸14、14を受金具15、15で座板16へ取り付け、この座板16と支持体1の止着枠5を可撓性の紐17等で連結することにより行い、複数の網棚3の重ね付けを行なうときは、吊鉤13を図4(b)に鎖線で示す通り支持体1へ倒し付けることができるようにする。
上記複数の網棚3は、乾燥させる材料に適した網目の金網等を用いて、図8に示す通りの方形に形成され、周囲には金網等の端部の被覆と補強を兼ねさせた連結紐2の止着8を上記の通り設けられ、この止着部8の4隅部にはそれぞれ連結紐2を通す孔18を開けられ、網棚3の中心には上記孔9を開けられた添板19を付設されている。
但し、網棚3の下端のものは、網棚3を重力の作用で降下させるのに適した重さと引き上げに必要な強度が得られるように下側に十字形の補強板20を取り付けられていて、この補強板15の中心部には吊上索4の下端を通して固定する上記止孔10を開けられている。
また、上記網棚3は、図10(a)に示す通り中心に開けられた孔9に心合せして先細のテーパー筒21を上側に取り付けると、このテーパー筒21が材料の乾燥を行なうとき、孔9を取り巻く壁となって細かい材料でも孔9からこぼれ出さないようにするとともに、網棚3の重ね付けを行なうときは、図10(b)に示す通りテーパー筒21が嵌り合って、複数の網棚3の位置ずれを生じないようにする。
更に、上記網棚3は、図11(a)に示す通り周囲の止着8の上側に外側へ傾く傾斜縁22を設けると、材料の乾燥を行なうときは、この傾斜縁22で網棚3から外へ材料がこぼれ出ないようにするとともに、網棚3の重ね付けを行なうときは、各傾斜縁21が図11(b)に示す通り嵌り合って、複数の網棚3の位置ずれを生じさせないようにする。
上記複数の網棚3を所定の間隔で保持させる連結紐2は、各網3の間で自由に屈伸できる紐、鎖、軟質線材などを用いるもので、各網棚3の止着8に開けられた18に図6(a)に示す通り挿し通して、止着8の両側へ鳩目23をかしめ付けるか、図6(b)に示す通り結び玉24を作って、網棚3が位置ずれを生じないように連結紐2へ止着されるようにする。
上記吊上索4は、軟質で可撓性があるロープ等を用いるもので、下端を網3の下端のものの中心部に開けられた止孔10へ挿し通して、上記連結紐2について図6(a)(b)に示した手段で網棚3へ止着する。そして、吊上索4を上側に位置する複数の網棚3に開けられ孔9と支持体1にあけられた孔6から上側へ引き出し、制止部材7に係合させてその動きを制止させて置くようにする。
上記構成の干物干棚Aは、複数の網棚3が図3の通りに重ね付けられている状態で、吊上索4を制止部材7から外して制止を解くと、下端の網棚3が重力の作用で降下して、複数の網棚3を連結紐2で下側のものから順次に引き下げ、連結索2が伸び切った状態で停止するから、この状態で吊上索4を制止部材7へ係合させて制止して置けば、複数の網棚3が所定の間隔で段設されて、各網棚3において材料の乾燥を行なうことができるので、単段の干棚に比べて段数倍の能率で水産物や農産物の材料から干物を製造することができる。
しかし、干物干棚Aの設置場所を他の作業に利用したいときは、制止部材7から吊上索4を外して吊上索4の引き上げを行なうと、下端の網棚3が吊上策4で引き上げられて、他の網棚3を下側のものから順次に押し上げ、複数の網棚3を図3に示す通り支持体1の下側へ重ね付けて板状にするから、その下側を作業空間に利用することができる。しかし、作業が終われば吊上索4の制止を解けば、網棚3が即座に段設に戻されて乾燥できる状態になり、干棚の移し、戻しを行う手間と時間を省くことができる。
また、干物干棚Aを必要としない季節になれば、図3に示すように複数の網棚3を重ね付けて板状にし、吊鉤13を竿等から外して支持体1へ図3に鎖線で示す通りに重ね付けて、吊上索4の余剰分を巻き着け手置けば、干物干棚Aを棚等へ荷崩れしないように重ね積みにして多数を収納することができるから、保管のために倉庫を用意する必要がないものである。
本発明に係る干物干棚は、複数段の網棚を重ね付けて板状にすることができるから、設置したままでその場所を他の作業に利用することができ、板状にして棚等に重ね積みにすれば、倉庫不要で多数を保管することが可能となる。
A 干物干棚
1 支持体
2 連結紐
3 網棚
4 吊上索
5 連結紐の止着枠
6 止着枠の孔
7 制止部材
8 連結紐の止着
9 止着の孔

Claims (3)

  1. 支持体の下側に連結で所定の間隔を保持された複数の網棚が段設され、これら網棚が下端の網棚を吊上索で引き上げると上記支持体へ重ね付けられる干物干棚であって、
    上記支持体は、心部上記吊上索を通す孔を有し、この孔を囲むように上記連結紐の上端の止着部が複数設けられ、このの近くに上記吊上索の制止部材取り付けられ、
    上記複数の網棚は、心部上記吊上索を通す孔を有し、この孔を囲むように上記連結紐の止着部が複数設けられ、
    上記連結紐は、上記複数の網棚の間隔を保持した連結と、重ね付けとを可能にするため可撓性を有するものが用いられ、
    上記吊上索は、上記支持に開けられた孔と、上記複数の網に開けられた孔を通して上記下端の網の通孔へ止着されているものであることを特徴とする干物干棚。
  2. 上記複数の網棚の中心部に上記吊上索を通すため開けられた孔の周囲に、先細のテーパー筒が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の干物干棚。
  3. 上記複数の網棚の周囲に設けられる止着部の上側に外側へ傾斜する傾斜縁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の干物干棚。
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